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JP2007021913A - 孔版印刷装置 - Google Patents

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JP2007021913A JP2005207698A JP2005207698A JP2007021913A JP 2007021913 A JP2007021913 A JP 2007021913A JP 2005207698 A JP2005207698 A JP 2005207698A JP 2005207698 A JP2005207698 A JP 2005207698A JP 2007021913 A JP2007021913 A JP 2007021913A
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】 紫外線(UV)硬化型インキを用いて孔版印刷を行う孔版印刷装置において、紫外線照射装置における印刷用紙のジャム対策が考慮された孔版印刷装置を提供すること。
【解決手段】 紫外線照射装置のケーシング32における用紙残存の有無を検出できる位置に印刷用紙通過検出手段(25、26)を設け、赤外線を用いた発光素子(26a)と受光素子(26b)による光通過の有無によって用紙残存の有無を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は紫外線硬化型インキを用いて孔版印刷を行なう孔版印刷装置に関する。
孔版印刷機は、ランニング・コストが低く、高速に印刷できるため、文教市場や官公庁、組合団体、病院等における各種配布物や書式等の印刷に、また新聞の折込広告、不動産の広告、民間企業内連絡文書など、多枚数の印刷を行うのに広く利用されている。かかる孔版印刷機は、使いたいときに簡単に誰でもが操作できるようにと、その印刷インキは空気中では通常固まらないようなものが採用されていて、印刷ドラム部を使用の都度清掃したりする手間がかからないようになっている。
この印刷インキは紙に浸透して擬似的に乾燥する方式のために、印刷物は印刷直後には未乾燥インキにより手でこすれば簡単に汚れてしまう。このことは従来から孔版印刷装置の大きな問題点として指摘されていたが、有効な対策案は実施されてこなかった。印刷物の乾燥向上方法として、紫外線(以下、UVともいう。)照射装置を有し、UV硬化型インキを用いて孔版印刷を行う孔版印刷装置と、その印刷物に紫外線を照射する紫外線照射装置に関するものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)
上記特許文献1では、孔版印刷装置の排紙部に紫外線照射装置を配置して、孔版印刷ドラムが回転している間は紫外線照射装置の遮断部材を動作させて、紫外線が印刷ドラム側へ漏れるのを防止することの記載がある。
上記特許文献2では、孔版印刷装置の排紙側へ接続して使用する孔版用紙搬送兼紫外線照射装置に関する記載がある。
実公平4−35188号公報 特開平5−64878号公報
従来の孔版印刷装置の排紙搬送部に設けられたUV照射装置においては、UVの外部への漏れを防止するためのカバー部において相反する要求があるという問題点を有していたすなわちUVランプからのUVが印刷ドラム部に漏れて当れば印刷部のUV硬化型インキに作用してそこで不必要なインキ硬化を起こさせてしまうという問題があり、ランプからのUVが印刷装置から外部に漏れてしまうという問題がある。そこで、極力、カバー部での隙間を小さくしてランプからの紫外線漏れを防止したいが逆に用紙搬送路上でのカバー部は隙間が小さいとそこで用紙搬送路上でのジャム発生確率が大になってしまう。
孔版印刷の場合には低質紙や薄紙が使用され、画像によってはベタ(塗りつぶしの画像領域)が大きくなれば印刷物の変形が大になるので搬送ジャムし易くなる。さらに印刷物が紫外線照射を受けて熱で変形やカールし易くなるため、かかる変形やカールが生じると小さな隙間を通ることが困難になって搬送ジャムになりやすい。
万一、UV照射カバーの内部で印刷用紙がジャムして詰まってしまった場合、適切な対応をしないとUVランプの高熱で印刷用紙の変色や波打ちなどの損傷が懸念される。これは十分なUV硬化定着を実現するために、200V、3KWレベルの高電力を供給して強力なUVランプを用いているためである。
そこで、本発明は、紫外線硬化型インキを用いて孔版印刷を行う孔版印刷装置において、紫外線照射装置における印刷用紙のジャム対策が考慮された孔版印刷装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を達成するため以下の構成とした。
請求項1記載の発明は、外周面に孔版印刷用原紙を巻き付け装着した円筒状版胴を含む孔版印刷手段と、前記孔版印刷手段から送り出された印刷用紙を搬送する排紙搬送装置と、前記排紙搬送装置に対向して前記印刷用紙の画像面に対して紫外線を照射する紫外線照射装置と、前記排紙搬送装置に設けられて印刷用紙の通過を検出する印刷用紙通過検出手段とを有し、前記印刷用紙通過検出手段のうち少なくとも1個は、前記紫外線照射装置のケーシング内における用紙残存の有無を検出できる位置に設けられ、赤外線を用いた発光素子と受光素子による光通過の有無によって用紙残存の有無を検出することとした。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の紫外線照射装置を有する孔版印刷装置において、前記紫外線照射装置のケーシング内における用紙残存の有無を検出するためのセンサが、予め定められたタイミングにおける用紙の通過排出を確認できない場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、用紙のジャム警告を表示するように制御することとした。何よりも優先してランプをオフすることで用紙のジャム発生後に用紙への損傷を極力小さくすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の孔版印刷装置において、前記予め定められたタイミングは、用紙搬送速度と用紙サイズのデータから判断された値により定められることとした。印刷速度と用紙サイズで変動するジャム検知の判断を、可能な範囲の限界に近い早い時期に実施することができて、より早い時期にジャムを検出することが可能になる。
請求項4記載の発明は、外周面に孔版印刷用原紙を巻き付け装着した円筒状版胴を含む孔版印刷手段と、前記孔版印刷手段から送り出された印刷用紙を搬送する排紙搬送装置と、前記排紙搬送装置に対向して前記印刷用紙の画像面に対して紫外線を照射する紫外線照射装置と、前記排紙搬送装置に設けられて前記紫外線照射装置における印刷用紙の通過を検出する印刷用紙通過検出手段とを有し、前記印刷用紙通過検出手段が印刷用紙の正常な通過が行なわれなかったことを検出した場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、前記ランプを消灯後、所定時間排紙搬送装置の駆動を継続し、この所定時間の経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフにする制御装置を有することとした。先ずは、UVランプをオフにし、ベルト搬送工程を継続することで、その後にも残存用紙の排出を促進することができる。またベルト駆動と吸引ファン駆動で紫外線照射部の温度を低下させる働きも期待できる。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の孔版印刷装置において、前記制御装置は、前記印刷用紙通過検出手段によって印刷用紙の正常な通過が行われなかったことを検出した場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、前記ランプを消灯後は、前記排紙搬送装置の搬送速度をそれ以前に比べて大にするように駆動して、前記ランプ消灯後、所定時間経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフするように制御することとした。これによって残存用紙の排出力を大にしてジャム用紙を少しでも早く排出するようにできる。
請求項6記載の発明は、請求項4又は5に記載の孔版印刷装置において、前記排紙搬送装置は空気吸引手段により印刷用紙下面を吸引しながら搬送ペルトで搬送力を付与する構成になっており、前記制御装置は前記印刷用紙通過検出手段により印刷用紙の正常な通過が行なわれなかったことが検出された場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、前記ランプ消灯後には前記排紙搬送装置の印刷用紙の下面吸引力がそれ以前に比べて大になるように駆動して、前記ランプ消灯後、所定時間経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフするように制御することとした。残存用紙の排出カを大にしてジャム用紙を少しでも早く排出するように制御する。
請求項7記載の発明は、請求項4記載の孔版印刷装置において、前記紫外線照射装置は紫外線ランプと該紫外線ランプを包むように設けられたカバー部材とを有し、前記カバー部材の用紙搬送方向下流側の一部が電動で開閉可能になっており、前記制御装置は、前記ランプ消灯後の所定時間経過後に先ず前記カバー部材を開状態にし、そこから更に所定時間経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフにすることとした。紫外線照射ケーシング部に引っかかって排出できない場合にも、残存用紙を確実に排出することができる。
請求項8記載の発明は、請求項4記載の孔版印刷装置において、前記排紙搬送装置は、2本のローラ間に掛け渡された金属薄板からなる無端ペルトと、前記無端ベルトに印刷用紙下面を接触させるべく印刷用紙下面を吸引するための空気吸引手段と、搬送方向下流側に設けられた排紙ローラとを有し、前記排紙ローラはその表面に凹凸が形成されていることとした。凹凸を形成したので、大きな搬送力を付与して確実に排出でき、上カールした用紙でもローラ間ニップに案内でき、ローラ表面に凹凸を形成して摩擦係数を大にできる。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の孔版印刷装置において、前記排紙ローラは、前記印刷用紙を無端ベルトとの間で挟みつけて搬送力を付与するように設けられ、印刷用紙搬送方向の下流側に設けられて紫外線の外部への漏れを防止するように設けられたカバー部材と同じ位置に設けられていることとした。紫外線照射装置の排紙部の隙間を減らすことができ、且つ、紫外線照射装置からの用紙排出を無端ベルトで挟んで搬送することで大きな搬送力を付与して確実に排出できる。
印刷用紙通過検出手段のうち少なくとも1個は、紫外線照射装置のケーシング内における用紙残存を検出できる位置に設けられ、赤外線を用いた発光素子と受光素子による光通過の有無によって用紙残存の有無を検出するので、紫外線照射装置における用紙のジャムをこのセンサで確実に検出でき、紫外線照射装置のランプの光に影響されることなく高信頼性での検出が可能になる。
以下に、この発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1 は、本発明の孔版印刷装置の一部を示す概要図である。孔版印刷装置は、給紙台1に積載された印刷用紙2を1枚ずつに分離して送り出すための呼び出しコ口3と分離コ口4と分離パッド5などの分離手段を有している。
印刷に際して、給紙台1の印刷用紙2は上記分離手段により1枚分離されて、矢印100で示す搬送方向に送り出される。該分離手段の下流位置には、レジストローラ上6uとレジストローラ下6dからなるレジストローラ対7が設けられている。こうして分離された1枚の印刷用紙はレジストローラ対7で一旦停止させられ、所定のタイミングで孔版印刷部Pに送り出される。孔版印刷部Pは孔版原紙8が巻装される円筒状をした版胴10の周面と、製版済みの孔版原紙8がその先端部を原紙クランパ9で係止されて円筒状をした版胴10の外周に巻き付け装着された状態で、印刷用紙2を押圧しながら回転されるプレスローラ11との間にある。
レジストローラ対7の部位から、孔版印刷部Pで孔版原紙8の画像端部と印刷用紙2の先端部とが合致するような所定のタイミングで送り出された該印刷用紙2は、孔版印刷部Pに向けて図示しない案内板をガイドにして搬送される。版胴10は図示しない駆動機構によって図1の矢印方向に回転駆動される。
版胴10の内部には回転駆動されるインキローラ12と、該インキローラ12に隙間を有して配置されたドクターローラ13とで形成されたインキだまり14があって、このインキだまり14に向けてインキ供給管15によりUV硬化タイプのインキが供給されるようになっている。
多数の開口からなる開口部を有する版胴10の内面に供給されたインキは、孔版印刷部Pにおいて前記開口部を通過し、さらに孔版原紙8の製版穿孔部を通過して印刷用紙2の表面に転移し、ここでUV硬化タイプのインキによる印刷画像が形成される。
こうして孔版印刷により印刷画像が形成された印刷用紙2は、剥離爪16とエアー吐出ファン17の空気圧によって孔版原紙8から剥離されて、排紙搬送装置18によって矢印100で示す図の左方向に搬送される。
排紙搬送装置18は、駆動モータ22とエアー吸引ダクト23とエアー吸引フアン24とを有する。駆動モータ22は後ローラ20を駆動する。この後ローラ20と前ローラ19との間には複数本の金属薄板からなる印刷用紙搬送用の無端ベルト21が掛け渡されていて、後ローラ20の回転により該無端ベルト21も回転駆動される。エアー吸引ダクト23とエアー吸引ファン24は、印刷用紙2の裏面を吸引して無端ベルト21に接触させる。
矢印100で示す搬送路に沿って搬送される印刷用紙2の通過を検出するための印刷用紙通過検出手段である第1センサ25及び第2センサ26が搬送路に沿って下流側に向けて順に設けられている。第1センサ25はUV照射装置29の照射範囲であって該UV照射装置29のケーシングよりも上流側の外側に配置された光反射型センサであり、第2センサ26はUV照射装置29の照射範囲であって該UV照射装置29のケーシング内に設けられていて、赤外線発光素子26aと、赤外線受光素子26bとで構成されている。
赤外線発光素子26aと赤外線受光素子26bとの間の光路中に印刷用紙2があれば受光素子26bは光を受けないので用紙ジャムを検出できる。赤外線受光素子26bは、UVランプからの光を受光してもそれを検出しないようなものが用いられる。
排紙搬送装置18で搬送された印刷用紙2は排紙トレイ27上に積載収容される。排紙トレイ27には排出された印刷用紙2の先端部を突き当てて停止させるためのエンドフェンス28が設けられている。
排紙搬送装置18の上部には印刷用紙の画像面にUVを照射するためのUV照射装置29が設けられている。UV照射装置29は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプのようなUVランプ30とアルミ板等で形成される反射板31と反射板31の外側に設けられた固定ケーシング32(カバー部材)とを有する。
固定ケーシング32は断面形状が略U字形状をしていて、UVランプ30を包む(覆う)ように開口側を下にして該容器形状を伏せた如き態位で無端ペルト21の上方に配置されている。また、図示していないが固定ケーシング32内の空気を吸引して、オゾンフィルターを通過させた上で孔版印刷装置の外部に排出するための、エアー排出パイプや吸引ファン等も設けられている。
図1に示した紫外線照射装置29及びその周辺部を拡大して示した図2において、UVランプ30は印刷用紙2の搬送路に沿って2本並べて配置されている。UVランプ30の外側には反射板31が設けられ、さらにその外側に固定ケーシング32がある。
反射板31の一部に穴60を設け、この穴60の外側、固定ケーシング32の上部であってその内側面に赤外線受光素子26bを設ける。固定ケーシング32の一端側、本例では図2における左側の部位で紙面と垂直方向に軸33が設けられている。この軸33は固定ケーシング32に軸支されていて、該軸33には開閉カバー34が固定されている。開閉カバー34は軸33の回転に応じて揺動される。
軸33にはウォームギヤ37が固定されている。ウォームギヤ37にはウォーム36が噛み合わされている。ウォーム36はモータ35で駆動される。ウォーム36を回転させるとウォームギヤ37が回動し、これにつれて開閉カバー34が軸33と共に矢印101方向に回動して固定ケーシング32の一部が開く。なお、開閉カバー34の内側には反射板38が設けられている。
エアー吸引ファン24が複数の無端ベルト21間の隙間などからエアーを吸引することにより印刷用紙2は無端ベルト21に吸引された状態で無端ベルト21の回転と共に矢印100の向きに搬送される。
このように、断面形状が略U字状をした容器状の固定ケーシング21は内部にUVランプ30を有し、前記したように無端ベルト21上に伏せた如き態位で当該孔版印刷装置本体部に固定されていて、印刷用紙2が通過できるように無端ベルト21との間に隙間が設けられている。
金属薄板からなる無端ベルト21は複数の該ベルト間からエアーが吸い込まれることから、印刷用紙2も該無端ベルト21に吸引されて該ベルトと共に搬送されるが、該ベルトと固定ケーシング32の端部との隙間からUVランプ30の光が外部に漏れ出るのを極力抑えるために、固定ケーシング32と無端ベルト21の間の隙間の中、搬送路における上流側(版胴10側)の隙間h1はできるだけ小さくするのがよい。また、下流側の隙間である開閉カバー34と無端ベルト21の間の隙間h2もできるだけ小さくするのがよい。
UVランプ30からの光が隙間h1を通過して版胴10に届けば、該版胴10のインキが部分的に硬化してインキの通過性を阻害し、正常な画像形成が行なわれなくなる可能性がある。またUVランプ30からの光が下流側の隙間h2を通過して外部に漏れ出た場合には、印刷用紙2を排紙トレイ27へ導くための排紙口が当該孔版印刷装置の本体部に開口していることもあり、孔版印刷用紙の外部に漏れ出る。
そこで、例えば、これらの隙間h1やh2を小さくしたとすると、図2に示すように、これら隙間h1、隙間h2を通過する印刷済みの印刷用紙Aが固定ケーシング32や開閉カバー34に引っ掛かりジャムを生じる可能性が出てくる。特に間題なのは図2に示したように、印刷済みの印刷用紙Aの先端部がUV照射装置29の内部に入り込んで出られない状態になったジャムである。このようなジャムでは、印刷用紙Aの下流側部位がUVランプ30と対向する位置を占めるため、UVランプ30からの熱量で印刷用紙Aが変色や波打ちを起こす可能性がある。
そこで本発明では、第1センサ25がオンになって印刷用紙A の到着を検出しその後、所定時間経過してもオフにならない場合や、第1センサ25がオンになって印刷用紙Aの到着を検出しその後、所定時間経過しても第2センサ26が印刷用紙Aの到着を検出しない場合や、第2センサ26がオンになって印刷用紙Aの到着を検出しその後、所定時間経過してもオフにならない場合には、この部分で用紙ジャムが起こったと判断する。
このように、印刷用紙通過検出手段(第1センサ25、第2センサ26)のうち少なくとも1個は、UV照射装置のケーシング内における用紙残存を検出できるような位置に設けられ、赤外線を用いた発光素子と受光素子による光通過の有無によって用紙の残存を検出する方式にしたので、UV照射装置のケーシング内における用紙ジャムをこのセンサで確実に検出でき、紫外線ランプの光に影響されることなく高信頼性での検出が可能になる。
固定ケーシング32の部分で用紙ジャムが起こった場合には、孔版印刷装置の制御装置は直ちにUVランプ30への電力供給を停止してUVランプ30を消灯する。しかしUVランプ30を消灯しただけではその余熱が印刷用紙Aに作用するので、その後、何とかしてこのジャム紙を排出することが望ましい。
ジャム紙の検知において最も重要なのは、UV照射装置29の固定ケーシング32内部に入り込んだ印刷用紙Aがそこから排出されない状態になったジャム紙の検知である。この用紙残存を確実に検出するために、本発明では排紙搬送装置18に設けられた複数のセンサのうち少なくとも1個をUV照射装置29の固定ケーシング32内部に配置し、しかも印刷用紙の反射光の有無で用紙の有無を判断するため誤検知を生じやすい反射型ではなく発光素子と受光素子からなる光透過型センサとし、赤外線発光素子26aで赤外線を発光し赤外線受光素子26bでこの赤外線を受光して検出することにした。望ましくはUV照射装置29のケーシング内部に複数の用紙残存検知センサを設けることである。
また、万一、UV照射装置29のケーシング内部で印刷用紙の残存が検知された場合には、該印刷用紙の変色や波うち等を防止すべく対応することが求められる。そこで本発明では、用紙ジャムが起こったと判断した場合には、直ちにUVランプ30を消灯して用紙のジャム警告を表示し、その後も用紙搬送ベルトである無端ベルト21の駆動を所定時間(ケーシング内部にある印刷用紙が十分に排出されると判断される時間)継続するようにして、ジャム紙の排出を促進する動作も並行して行う。
さらに、このときに用紙搬送ベルトの搬送速度を通常の場合よりも大にすることで搬送力を増大させる。例えば、ベルト駆動用モータ22の速度を変えることにより搬送力を増大させる。又は、エアー吸引ファン24に供給する電力を大にしたりしてその吸引力を増大させて搬送力を大にする。
また、図2に示すように印刷用紙Aの先端部が反射板38や固定ケーシング32の一部や開閉カバー34などに引っ掛かっている場合もあるので、内部にジャム状態で詰まった印刷用紙をより確実に排出するために、印刷用紙の排出を妨げている開閉カバー34を図の矢印方向に回転動作させることにより開放状態にして、排紙搬送装置18はそのまま継続して所定時間駆動することによって、内部のジャム紙を早急に排出する。
図1、2におけるUV照射装置29の一部を変更してUV照射装置29’として示した図3により第二の実施例を説明する。本例では、前記したUV照射装置29における部材と共通の機能を有する部材には同じ符号を付している。固定ケーシング32内にUVランプ30を2本を矢印100で示す搬送方向に並べて配置し、これらUVランプ30の外側、上から囲むように反射板31を設けている。該反射板31のさらにその外側に固定ケーシング32が位置している。反射板31の一部に2つの穴を設けてその外側に赤外線受光素子26bと40bを設けている。
無端ベルト21に対向している固定ケーシング32の中、矢印100で示す用紙搬送方向での上流側には、回転駆動される用紙案内ローラ41を配置する。用紙案内ローラ41は印刷用紙をUV照射部29’に確実に案内するために設けたもので、耐熱を考慮して金属ローラが用いられる。用紙案内ローラ41は無端ベルト21の表面から隙間h1を空けて設けられているので、通常は用紙案内ローラ41が印刷用紙の画像面に触れることはない。
しかし、万一、印刷用紙のコーナー部などが反り上がっている場合にはその反り上がり部を案内して引っ掛からないようにするために図示しない駆動装置によって用紙案内ローラ41は図3で矢印方向に回転駆動されている。また印刷用紙の画像面に触れても未乾燥インキの汚れを発生させないようにローラの表面には微細砥粒が接着されている。
固定ケーシング32の用紙搬送方向での下流側であって、UVの外部漏れを防止するように設けられた固定ケーシング32の下流側端部と同じ位置に用紙排出ローラ42(排紙ローラ)を配置している。用紙排出ローラ42は印刷用紙をUV照射部29’から確実に下流側に排出案内するために設けられており、耐熱を考慮して金属ローラが用いられている。
用紙排出ローラ42は無端ベルト21の表面に対してローラ20の真上に設けられて所定の押し力で該ローラ20に押し当てられている。そして摩擦によって無端ベルト21から回転駆動力を受けて連れ回りしている。用紙排出ローラ42の外表面には摩擦係数を大にする目的で図4に示すように微細凹凸42が形成されている。微細凹凸42の形成には、ローレット加工や砥粒接着が行われる。
UV照射部29’でカールした印刷用紙でも、無端ベルト21と用紙排出ローラ42によって挟み込まれて確実に排出されることになる。なお用紙排出ローラ42は連れ回りでなく、回転駆動されてもよい。
用紙排出ローラ42は1本の円筒状ローラではなく図3の左側から見た図5に示すように串団子状に凹凸を有してその凹部に固定ケーシング32の端部が入り込んでいる。かかる構成では、用紙排出ローラ42を設けない図6との比較で明らかなように、固定ケーシング32の端部と無端ベルト21の上面との隙間5の総面積は、図4に示す例が小さい。
隙間が減ることで、UVの外部への漏れ量も減少する。
図7は、図2におけるUV照射装置29の内部での用紙残存有無を検出する第2センサ26の動作タイミングを示す図である。第2センサ26は通常オフになっているが、まず印刷用紙Aの先端が到来した場合にそれを検出してB点でオンになる。そして正常な場合には、所定時間t1後のC点でセンサ26はオフになったのを検知するはずである。
勿論、若干の余裕を取って実際のジャム検出判断はD点で行なわれる。異常が起こった場合には所定時間t1後のC点になっても第1センサ26はオンのままでオフにならない。所定時間t1を経過した後のD点(つまり、判定時間t2経過時点)になってもやはりオンのままであれば用紙ジャムと判断して、制御装置は直ちに紫外線ランプ30を消灯する。
ここで、所定時間t1は、用紙の搬送速度と搬送方向の用紙長さで決定される。図8は、印刷用紙の搬送速度と搬送方向の用紙長さで決定される所定時間t1の値を示す一覧表の一例である。印刷用紙の搬送速度が大であるほど(図8で下向きの矢印)、用紙長さが小であるほどく図8で左向きの矢印)、所定時間t1の値は小さくなる。余裕時間としては大体0.3〜0.4秒程度が設定される。
図9は、本発明のUV照射装置を有する孔版印刷装置の制御系を示したブロック図である。印刷機本体の制御装置46は、給紙台1に設けられてセットされた印刷用紙のサイズを検出するためのセンサ47からのデータによって、搬送方向用紙長さを求め、一方、操作パネル45でオペレータが指示した印刷速度キーから印刷速度を求めて、図8の一覧表から所定時間t1及び判定時間t2を明確にする。
そして、排紙部用紙検出第1センサ25と排紙部用紙検出第2センサ26を用いて印刷用紙の搬送が正常に行なわれたかどうかを判断する。もしも異常が起こったと判断した場合には、直ちにUVランプ駆動回路48にランプ消灯指令を発する。そしてその後所定時間経過後にUV照射カバー開閉用のモータ35を駆動してこれを開く。このときの所定時間は、たとえば2〜3秒程度である。
図10は、本発明のUV照射装置を有する孔版印刷装置の制御系フローチャートの一部を示した図である。印刷機本体のスタートキーが押されれば、UVランプ点灯駆動装置で、先ず、UVランプ30に電源が供給される(ステップPl)。これはUVランプ出力の安定化に若干の時間が必要なためである。続いて図示していないが使用済み原紙を剥離する排版工程と、新たに原稿データから孔版原紙にサーマルヘッドで製版する工程が行なわれ、その後、製版済み原紙は版胴外周に巻き付け装着される。
次に、給紙台からの用紙を一枚分離して印刷部に向けて搬送する「給紙動作」が実行され(ステップP2)、版胴の回転に合わせて印圧プレスローラで用紙を押し当てる「孔版印刷動作」が実行される(ステップP3)。
印刷済みの印刷用紙は版胴10の外周から剥離されて無端ベルト21の回転駆動とエアー吸引ファン24の用紙吸引力によって搬送力を付与されて、排紙トレイ27に向けて搬送排出する準備が整えられる(ステップP4)。
次いで、プレスローラ11による印圧オン後所定時間が経過することで印刷が実行されたこと(ステップP5)を条件に、印刷後の印刷用紙の排紙搬送が正常に行なわれているかどうかを、第1センサ25と第2センサ26とで検出する(ステップP6、P7)。
すなわち、印刷の印圧オン後に所定時間が経過したときに(ステップP5)、第1センサ25が印刷用紙先端の到着を検出してオンになったかどうかをみる(ステップP6)。もしもオンにならなければ、印刷用紙はUV照射部29(29’)まで搬送されることなく第1センサ25の手前で何らかのトラブルになっていると判断し、操作パネル45などにジャム警告を表示する(ステップP8)と共にUV ランプ30をオフ(消灯)すると共に無端ベルト21の駆動もオフにする(ステップP9)。エアー吸引ファン24はオンのままでもかまわない。
第1センサ25がオンになった場合、次に第2センサ26がオンになったかどうかを見る。もし、オンにならなければ、印刷用紙は第1センサ25と第2センサ26の間の領域で何らかのトラブルになっていると判断する。この場合には、印刷用紙がUV照射部29(29’)まで搬送されている可能性があるので、直ちにUVランプをオフにし(ステップP10)、ジャム紙を早急に排出できるようにと無端ペルト21の速度を大にしたり(ステップPll)、エアー吸引ファンの吸引力を大にしたりする(ステップP12)。
一方、例えば、図8のテーブルを使用して印刷用紙サイズ情報と印刷速度情報から所定時間t1の値を求めて、これに余裕時間を加えて判定時間t2を決定する(ステップPl3)。第1センサ25がオンになった後、少なくとも判定時間t2経過後には用紙通過が完了してオフにならなければいけない。
そこで、第1センサ25は判定時間t2後にオフになったかどうかを判断する(ステップP14)。判定時間t2経過後にもオフにならない場合は、この部分でトラブルが起こっていると判断して、直ちにUVランプをオフにし、ジャム紙を早急に排出できるようにと排紙搬送ベルトの速度を大にしたり、吸引ファンの吸引力を大にしたりする(ステップP10〜P12)。
第2センサ26も同様に、オンになった後、少なくとも判定時間t2経過後には用紙通過が完了してオフにならなければいけない。そこで、第2センサ26は判定時間t2後にオフになったかどうかを判断する(ステップP15)。判定時間t2を経過後にもオフにならない場合は、まさにUV照射部29(29’)でトラブルが起こっていると判断して、直ちにUVランプ30をオフにし、ジャム紙を早急に排出できるように、無端ベルト21の速度を大にし、吸引ファンの吸引力を大にし、開閉カバー34を駆動して「開」にする(ステップP10〜12、16)。
一定時間、無端ベルト21の駆動とエアー吸引ファン24の駆動を行なってから、所定時間後にこれらの駆動をオフにする(ステップP17)と同時に操作パネル上で警告を表示する(ステップP18)。なお図示はないが、ここで所定時間後、第2センサ26がオフになれば、ジャム紙は排出されたと判断して次の印刷を継続するように制御してもよい。
孔版印刷装置の全体概略構成図である。 孔版印刷装置の中、紫外線照射装置及びその周辺部の部分概略構成図である。 孔版印刷装置の中、変形例としての紫外線照射装置及びその周辺部の部分概略構成図である。 用紙排出ローラの一部を示した部分正面図である。 ケーシング部に用紙排出ローラを配置した場合の隙間を説明した図である。 ケーシング部に用紙排出ローラを配置しない場合の隙間を説明した図である。 紫外線照射装置の内部での用紙残存有無を検出する第2センサの動作タイミングを示すタイムチャートである。 印刷用紙の搬送速度と搬送方向の用紙長さで決定される所定時間t1の値を示す一覧表である。 制御系のブロック図である。 紫外線照射装置を有する孔版印刷装置の制御系フローチャートである。
符号の説明
25 第1センサ
26 第2センサ
26a 赤外線発光素子
26b 赤外線受光素子

Claims (9)

  1. 外周面に孔版印刷用原紙を巻き付け装着した円筒状版胴を含む孔版印刷手段と、前記孔版印刷手段から送り出された印刷用紙を搬送する排紙搬送装置と、前記排紙搬送装置に対向して前記印刷用紙の画像面に対して紫外線を照射する紫外線照射装置と、前記排紙搬送装置に設けられて印刷用紙の通過を検出する印刷用紙通過検出手段とを有し、
    前記印刷用紙通過検出手段のうち少なくとも1個は、前記紫外線照射装置のケーシング内における用紙残存の有無を検出できる位置に設けられ、赤外線を用いた発光素子と受光素子による光通過の有無によって用紙残存の有無を検出することを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 請求項1記載の紫外線照射装置を有する孔版印刷装置において、
    前記紫外線照射装置のケーシング内における用紙残存の有無を検出するためのセンサが、予め定められたタイミングにおける用紙の通過排出を確認できない場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、用紙のジャム警告を表示するように制御することを特徴とする孔版印刷装置。
  3. 請求項2に記載の孔版印刷装置において、
    前記予め定められたタイミングは、用紙搬送速度と用紙サイズのデータから判断された値により定められることを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 外周面に孔版印刷用原紙を巻き付け装着した円筒状版胴を含む孔版印刷手段と、前記孔版印刷手段から送り出された印刷用紙を搬送する排紙搬送装置と、前記排紙搬送装置に対向して前記印刷用紙の画像面に対して紫外線を照射する紫外線照射装置と、前記排紙搬送装置に設けられて前記紫外線照射装置における印刷用紙の通過を検出する印刷用紙通過検出手段とを有し、
    前記印刷用紙通過検出手段が印刷用紙の正常な通過が行なわれなかったことを検出した場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、前記ランプを消灯後、所定時間排紙搬送装置の駆動を継続し、この所定時間の経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフにする制御装置を有することを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 請求項4に記載の孔版印刷装置において、
    前記制御装置は、前記印刷用紙通過検出手段によって印刷用紙の正常な通過が行われなかったことを検出した場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、前記ランプを消灯後は、前記排紙搬送装置の搬送速度をそれ以前に比べて大にするように駆動して、前記ランプ消灯後、所定時間経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフするように制御することを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 請求項4又は5に記載の孔版印刷装置において、
    前記排紙搬送装置は空気吸引手段により印刷用紙下面を吸引しながら搬送ベルトで搬送力を付与する構成になっており、前記制御装置は前記印刷用紙通過検出手段により印刷用紙の正常な通過が行なわれなかったことが検出された場合には、直ちに紫外線照射装置のランプを消灯し、前記ランプ消灯後には前記排紙搬送装置の印刷用紙の下面吸引力がそれ以前に比べて大になるように駆動して、前記ランプ消灯後、所定時間経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフするように制御することを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 請求項4記載の孔版印刷装置において、
    前記紫外線照射装置は、紫外線ランプと該紫外線ランプを包むように設けられたカバー部材とを有し、前記カバー部材の用紙搬送方向下流側の一部が電動で開閉可能になっており、
    前記制御装置は、前記ランプ消灯後の所定時間経過後に先ず前記カバー部材を開状態にし、そこから更に所定時間経過後に前記排紙搬送装置の駆動をオフにすることを特徴とする孔版印刷装置。
  8. 請求項4記載の孔版印刷装置において、
    前記排紙搬送装置は、2本のローラ間に掛け渡された金属薄板からなる無端ベルトと、前記無端ベルトに印刷用紙下面を接触させるべく印刷用紙下面を吸引するための空気吸引手段と、搬送方向下流側に設けられた排紙ローラとを有し、前記排紙ローラはその表面に凹凸が形成されていることを特徴とする孔版印刷装置。
  9. 請求項8記載の孔版印刷装置において、
    前記排紙ローラは、前記印刷用紙を無端ベルトとの間で挟みつけて搬送力を付与するように設けられ、印刷用紙搬送方向の下流側に設けられて紫外線の外部への漏れを防止するように設けられたカバー部材と同じ位置に設けられていることを特徴とする孔版印刷装置。
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