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JP2007013966A - 通信デバイスのためのマイクロフォンカプラー - Google Patents

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JP2007013966A JP2006177093A JP2006177093A JP2007013966A JP 2007013966 A JP2007013966 A JP 2007013966A JP 2006177093 A JP2006177093 A JP 2006177093A JP 2006177093 A JP2006177093 A JP 2006177093A JP 2007013966 A JP2007013966 A JP 2007013966A
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Abstract

【課題】マイクロフォンを信号干渉から好適に隔離する通信デバイスを提供する。
【解決手段】本発明は、カバー(12A)、プリント回路基板(104)、そのプリント回路基板上のマイクロフォン(112)、カバー内の少なくとも一部に配置されたアンテナ、PCBのまわりのマイクロフォンを介して適合されるように形成されるRFシールドカン(120)とを備える、通信デバイスを提供する。デバイスにおいて、カバー(12A)は、PCB(104)およびRFシールドカン(120)を囲むように形状付けられる。そのカバー(12A)は、PCB(104)にマイクロフォン(112)を固定するように取り付けるために、マイクロフォン(112)に、内側へ圧力をかけるために、RFシールドカン(120)上に圧力を提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、音声通信デバイスのためのマイクロフォンカプラーに関し、より詳細には、デバイスの外部からデバイス内に配置されたマイクロフォンへ、空洞を提供するカプラーに関する。
音声通信デバイスにおいて、マイクロフォンおよびスピーカは、ユーザが、別の人によって使用された別の互換性のあるデバイスを用いて音声信号を送信および受信することを可能にするために、提供される。
通常の電話において、例えば、適度な間隔にて配置されたマイクロフォンおよびスピーカなどの、二つの変換器を有する形式であるハンドセットが提供される。その一方で、セル式電話などの携帯用通信デバイスは、より小さい形状を有する。セル式電話において変換器を配置させることは困難なタスクである。なぜならば、変換器のための潜在的な配置上において、および所定の制限されたスペースにおいて、スペース制限が存在するからであり、マイクロフォンなどの変換器の配置は、その電話内の他のデバイスから生じる信号干渉から十分に離れていなければならない。
従来技術におけるそのような困難と取り組む処置の必要が存在する。
第1の局面において、通信デバイスが提供される。通信デバイスは、マイクロフォンのための回路を有するプリント回路基板(PCB)、マイクロフォン、および、PCBのまわりのマイクロフォンを介して適合するように形成されるRFシールドカンとを備える。デバイスにおいて、シールドは、マイクロフォンの上に、PCBを固定するように取り付けられ、シールドカンは、マイクロフォンを適切な位置に保持するために、マイクロフォンに対してバイアスされる。
デバイスはさらに、PCBおよびRFシールドカンを囲むように形成されたカバーを備え得、そのカバーは、PCB上に、それを適切な位置に固定するために、マイクロフォンを押し付けるために、RFシールドカン上に圧力を提供する。
デバイスにおいて、カバーは壁のセットによって規定された内部キャビティをさらに備え得、そのキャビティはシールドカンを受け取るように形成される
デバイスにおいて、壁のセットは、金属化された材料を用いて裏打ちされ(lined)得る。
デバイスはさらに、RFシールドカンのボトムエッジとPCBを接触するように形成されたRFガスケットをさらに備え得る。ガスケットは、前記PCBと該RFシールドカンとの間に配置され、電気的に導電し得る。PCBにおける電気接続は、RFシールドカンのための接地経路を完備するために、RFガスケットと接触して提供され得、RFシールドカンはガスケットを介して、接地経路へ通ずる。
デバイスは、マイクロフォンおよびRFガスケットのうちの一つをカバーするように適合されるマイクロフォンブートをさらに備え得る。
デバイスは、カバーのすぐ下に規定されたスペースに配置されたヘルムホルツキャビティをさらに備え得る。
第2の局面において、通信デバイスが提供される。デバイスは、カバー、プリント回路基板、プリント回路基板上のマイクロフォン、カバー内の少なくとも一部に配置されるアンテナ、および、PCBのまわりのマイクロフォンを介して適合されるように形成されたRFシールドカンを備える。デバイスにおいて、カバーは、PCBおよびRFシールドカンを囲むように、および、PCBに対してRFシールドカンおよびマイクロフォンを固定するように取り付けるために、RFシールドカン上の圧力を提供するように、形成される。
デバイスにおいて、カバーは、壁のセットによって規定される内部キャビティをさらに備え得、そのキャビティは、シールドカンを受け取るように形成される。
デバイスにおいて、壁のセットは、金属化された材料を用いて裏打ちされ得る。
デバイスは、シールドカンおよびPCBのボトムエッジと接触するように形成されたRFガスケットをさらに備え得る。ガスケットは、PCBとシールドカンとの間に配置され得、電気的に導電され得る。PCBにおける電気的接続は、RFシールドカンのための接地経路を完備するためにRFガスケットと接触して提供され得、RFシールドカンはガスケットを介して接地経路に通じる。
デバイスは、マイクロフォンおよびRFガスケットの一つをカバーするように適合されるマイクロフォンブートをさらに備え得る。
別の局面において、上記の局面のセットおよびサブセットの様々な組み合わせが提供される。
本発明は、さらに以下の手段を提供する。
(項目1)
プリント回路基板(PCB)と、
マイクロフォンと、
該PCBのまわりの該マイクロフォンを介して適合するように形成されたRFシールドカンであって、該シールドカンは、該PCBに向かって内側に(inwardly)バイアスされている、RFシールドカンと
を備える、通信デバイス。
(項目2)
上記PCBおよび上記RFシールドカンを囲むように形成されたカバーであって、該カバーは、該PCB上に位置する上記マイクロフォンを固定するために、該マイクロフォン上にて内側に(inwardly)押す、カバーをさらに備える、項目1に記載の通信デバイス。
(項目3)
上記カバーが、壁のセットによって規定された内部キャビティをさらに備え、該キャビティが、上記シールドカンを受け取るように形成されている、項目2に記載の通信デバイス。
(項目4)
上記壁のセットは、金属化された材料を用いて裏地されている、項目3に記載の通信デバイス。
(項目5)
上記RFシールドカンのボトムエッジと接触するように形成されたRFガスケットであって、該ガスケットは、上記PCBと該RFシールドカンとの間に配置されている、RFガスケットと、
該PCB内の接地接続への該RFシールドカンのための接地経路を完備するために、該RFガスケットと接触する該PCBにおける電気接続と
をさらに備える、項目1から項目4のいずれか一項に記載の通信デバイス。
(項目6)
上記マイクロフォンおよび上記RFガスケットのうちの一つをカバーするように適合されるマイクロフォンブーツをさらに備える、項目5に記載の通信デバイス。
(項目7)
上記マイクロフォンの上に配置されるヘルムホルツキャビティをさらに備える、項目1から項目6のいずれか一項に記載の通信デバイス。
(項目8)
上記ヘルムホルツキャビティが、上記カバーのすぐ下に位置されるスペースによって規定される、項目7に記載の通信デバイス。
(項目9)
上記カバー内の少なくとも一部に配置されるアンテナをさらに備え、
上記マイクロフォンが上記プリント回路基板上に配置され、該カバーが、該PCBに対して上記RFシールドカンおよび該マイクロフォンを固定するために、該RFシールドカン上に内向きの(inward)圧力を提供する、項目2または項目3、あるいは、項目2または項目3に従属する場合、項目4から項目8のいずれか一項に記載の通信デバイス。
本発明の前述および他の局面は、本発明の原理(例示のためのみである)を表す以下の記載およびその特定の実施形態、ならびに添付された請求の範囲からさらに明らかになる。図面において、類似した要素特性は同様の参照番号を参照する(個々の要素は独自のアルファベットの接尾語を有する)。
本明細書における開示の一部は、著作権保護の下にある資料を含む。著作権所有者は、特許・商標事務所の特許ファイルまたは記録に現されるように、任意の特許文書または特許開示による複製に対して異議はないが、どんな場合においても、全ての著作権権利を留保する。
以下の説明および本明細書において説明される実施形態は、本発明の原理に対する特定の実施形態の実施例の図示の方法によって提供される。これらの実施例は、それらの原理および本発明に限定するのではなく、説明目的のために提供される。以下の説明において、同一の部分は、それぞれの同一の参照番号を用いて、明細書中および図面中に示される。
図1は、カバー12、入力デバイス(例、キーボード14Aまたはサムホイール14B)および他の種類の出力デバイスが代替的に使用され得るが、好ましくは、グラフィック液晶ディスプレイ(LCD)である、出力デバイス(ディスプレイ16)を含むハンドヘルドモバイル通信デバイス10とその構成要素を概略的に示す。一般に、カバー12は、モールド・ポリカーボネート構造であり、周知のプラスチック形成技術によって形成され得る。デバイス10の組み立てを補助するために、カバー12は、一般に、内部デバイスを囲み、デバイス10に対して外部ケーシングを形成するための固定配列において一緒に固定される、二つ以上の片を含む。例えば、カバー12は、上部カバー(12A)および下部カバー(12B)を含み得る。物理的に、デバイス10に対しては、カバー12は、垂直に伸長され得、または他のサイズおよび形になり得る(クラムシェルカバー構造を含む)。デバイス10が通信デバイスであるとき、電話のコールのようなデバイス10によって受信される通信を、最終のオーラル通信インターフェースに提供するために、デバイス10は、デバイス10内における電子回路およびソフトウェアによって接続および制御される構成要素として、スピーカ110ならびにマイクロホン112を有する。
図2を参照すると、デバイス10のオペレーティング要素が示される。デバイス10における中央データ処理要素は、キーボード14A、サムホイール14B、ディスプレイ16および他の内部デバイスのシリーズの間に結合されているように示される、マイクロプロセッサ18である。この説明の目的のために、キーパッドおよびキーボードという用語は、外部に機械的にさらされたキー要素および内在する(underlying)スイッチおよび起動要素(例、エラストマ、ドームおよびコンタクト領域)の両方として言及される。ユーザによるキーボード14A上のキーまたはサムホイール14Bの作動に応答して、マイクロプロセッサ18は、ディスプレイ16の動作とともに、デバイス10の全体的動作を制御する。マイクロプロセッサ18のために使用され得る例示的マイクロプロセッサは、Intel Corporationから両方利用可能である、データ950(登録商標)シリーズマイクロプロセッサおよび6200シリーズマイクロプロセッサを含む。
マイクロプロセッサ18に加えて、デバイス10の他の内部デバイスは、概略的に示される。これらのデバイスは、通信サブシステム100、短距離通信サブシステム102、補助I/Oデバイス106のセット、シリアルポート108、スピーカ110およびマイクロホン112を含む。デバイス10のためのメモリは、フラッシュメモリ116およびランダムアクセスメモリ(RAM)118において提供される。内部デバイスは、カバー12内に囲われ、一般に、カバーの内部に固定された、プリント配線板(PCB)上に取り付けられるかまたはカバー12内に何らかの手段によって支えられるかのどちらかである。無線周波数(RF)シールドカン120は、マイクロホン112のための保護チャンバを、外部RF信号に対して提供する。
デバイス10は、好ましくは、音声およびデータ通信能力を有する双方向無線周波数(RF)通信デバイスである。更に、デバイス10は、好ましくは、インターネットを介して、他のコンピュータシステムと通信する能力を有する。
マイクロプロセッサ18によって実行されるオペレーティングシステムソフトウェアは、好ましくは、フラッシュメモリ116のようなコンピュータ読取可能媒体に格納されるが、読取専用メモリ(ROM)または同様のストレージ要素のような、他の種類のメモリデバイスにも格納され得る。更に、システムソフトウェア、特定デバイスアプリケーション、またはそれらの一部は、RAM118のような揮発性記憶装置に一時的にロードされ得る。モバイルデバイスによって受信される通信信号も、RAM118に格納され得る。
マイクロプロセッサ18は、そのオペレーティングシステム機能に追加して、デバイス10におけるソフトウェアアプリケーションの実行を可能にする。音声通信モジュール130Aおよびデータ通信モジュール130Bのような、基礎的デバイス動作を制御するソフトウェアアプリケーションのセットは、製造の間に、デバイス10にインストールされ得またはその後にダウンロードされ得る。セルマッピングモジュール130Cも、製造の間、デバイス10にインストールされ得る。更に、他のソフトウェアモジュール130Nとして示される、追加のソフトウェアモジュールは、例えば、個人情報管理ソフト(PIM)アプリケーションになり得、製造の間に、デバイス10にインストールされ得またはその後にダウンロードされ得る。PIMアプリケーションは、好ましくは、e−mailメッセージ、カレンダイベント、ボイスメールメッセージ、予約、およびタスクアイテムのような、データアイテムの編成および管理が可能である。PIMアプリケーションは、更に好ましくは、無線ネットワーク140を介するデータアイテムの送信および受信が可能である。
データおよび音声通信を含む通信機能は、通信サブシステム100を介し、可能であれば、短距離通信サブシステム102を介して実行される。通信サブシステム100は、受信器150、送信器152ならびに受信アンテナ154および送信アンテナ156として示される一つ以上のアンテナ(一般に、単一のアンテナとして結合される)を含む。更に、通信サブシステム100は、デジタル信号プロセッサ(DSP)158および局部発振器(LO)160のような処理モジュールも含む。通信サブシステム100の特定の設計および実施は、デバイス10が動作することを意図する通信ネットワークに依存する。例えば、デバイス10の通信サブシステム100は、Mobitex(登録商標)、DataTAC(登録商標)、またはGeneral Packet Radio Service(GPRS)モバイルデータ通信ネットワークを用いて動作するように設計され得、Advanced Mobile Phone Service(AMPS)、時分割多重接続(TDMA)、符号分割多重接続(CDMA)、個人通信サービス(PCS)、Global System for Mobile Communication(GSM)等のような任意の様々な音声通信ネットワークを用いて動作するようにも設計され得る。他の種類のデータおよび音声ネットワークも、個別および統合されているの両方であり、デバイス10を用いて使用され得る。サブシステム100を介して受信および送信されるいくつかの信号は、マイクロホン112のような、デバイス10における他の構成要素に対して干渉する信号(interfering signal)を提供し得ることが認識される。
ネットワークアクセス要求は、デバイス10と通信できる通信システムの種類によって、異なる。例えば、Mobitex(登録商標)およびDataTAC(登録商標)ネットワークにおいては、モバイルデバイスは、各々のデバイスに関連する固有の個人識別番号(PIN)を使用してネットワークに登録される。しかしながら、GPRSネットワークにおいては、ネットワークアクセスは、デバイスの加入者またはユーザに関連する。GPRSデバイスは、従って、GPRSネットワークにおいて動作するために、加入者識別モジュール(SIM)カードとして通常言及される、加入者識別モジュールを要求する。
要求されるネットワーク登録または起動手順が完成された場合、デバイス10は、通信ネットワーク140を通じて通信信号を送信および受信し得る。受信アンテナ154によって通信ネットワーク140から受信された信号は、信号増幅、周波数ダウン変換器、フィルタリング、チャネル選択等を提供し、アナログ−デジタル変換も提供し得る、受信器150に伝送される。受信された信号のアナログ−デジタル変換は、DSP158が、信号復調および復号のような、より複雑な通信機能を実行することを許す。同様な方法において、ネットワーク140に送信される信号は、DSP158によって処理(例、変調および符号化)され、次いで、デジタル−アナログ変換、周波数アップ変換、フィルタリング、増幅および送信アンテナ156を介しての通信ネットワーク140への送信のために、送信器152に提供される。
通信信号を処理することに加えて、DSP158は、受信器150および送信器152の制御を提供する。例えば、受信器150および送信器152における通信信号に加えられる利得は、DSP158において実施される自動的利得制御アルゴリズムを介して、適応的に制御され得る。
データ通信モードにおいては、テキストメッセージまたはウェブページダウンロードのような受信された信号は、通信サブシステム100によって処理され、マイクロプロセッサ18に入力される。受信された信号は、次いで、ディスプレイ16または代替的に、他の補助I/Oデバイス106への出力のために、マイクロプロセッサ18によって更に処理される。デバイスユーザは、キーボード(キーパッド)14A、サムホイール14Bおよび/またはタッチパッド、ロッカスイッチまたは他の種類の入力デバイスのような他の補助I/Oデバイス106を使用して、e−mailメッセージのようなデータアイテムの構成もできる。構成されたデータアイテムは、次いで、通信サブシステム100を介して、通信ネットワーク140を通じて送信され得る。
音声通信モードにおいては、デバイス10の全体的動作は、受信された信号がスピーカ110に出力され、受信されたオーディオ信号が電気信号への更なる変換およびデバイス10による更なる処理のために、マイクロホン112に提供される以外は、データ通信モードと実質的に同様である。マイクロホン112は、好ましくは、エレクトレットコンデンサマイクロホン(ECM)であるが、シリコンベースのトランスデューサを含む、PCB104(図3に示される)に取り付けられ得る、任意の種類のマイクロホンが使用され得る。
短距離通信サブシステム102は、デバイス10と、同様のデバイスである必要はない、他の近似システムまたはデバイスとの間の通信を可能にする。例えば、短距離通信サブシステムは、同様に可能になったシステムおよびデバイスとの通信を提供するために、赤外線デバイスとその関連する回路および構成要素、またはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含み得る。
モバイルハンドヘルド通信デバイスの全体的エレクトロニクスをパワリングするのは、パワーソース170である。好ましくは、パワーソース170は、一つ以上のバッテリを含む。より好ましくは、パワーソース170は、単一のバッテリパック、特に充電式バッテリパックである。パワースイッチ172は、デバイス10のために個別のオン/オフスイッチを提供する。
図3、図4、および図5は、カバー12の局面における更なる詳細およびデバイス10の内部デバイスを提供する。図示目的のために、前側、裏側、左側、右側ならびに下端および上端への参照は、図4に示されるように、PCB104に相対的な方位マーキングを使用して提供される。そこにおいて、PCBの前側は正面側であり、そこに取り付けられているディスプレイ16を有する。「上」という用語が、デバイス10の「前」側および「上」端として互換的に使用され得、同様に、「下」という用語も、デバイス10の「裏」側および「下」側として互換的に使用され得る。相対的な位置は、用語の使用上の文脈において明白になるであろう。これらの参照は、構成要素の相対的な位置参照を便利上のためにだけ提供し、留意されない限り、それらに限定するものではない。
PCB104は、上側および下側の両方に内部デバイスを取り付け、サポートするための基板を提供し、プラスチック層および銅層内におけるエッチングによって定められるように、デバイスのための電気回路を提供する。そのような場合、デバイスは、その上においてより密集して詰め込まれた状態になり得、それによって、PCB104のサイズが減少する。PCB104は、典型的には、ねじを介して、カバー12内にしっかりと取り付けられる。PCB104は、プラスチック(またはFR4)層と銅層との概して平らなサンドイッチ状のものである。マイクロフォン112は、その上に穴122を有する縦長のケーショングとして全般的に示される。ここにおいて、穴122は、それを介して周辺聴覚信号を受信し、電気信号への内部構成要素による処理および変換を可能にする。典型的に、ケーシングの下側に通常は位置するマイクロフォン112のために、少なくとも2つの電気接触が存在する。対応するコンタクトパッドは、別々にそれらのコンタクトを係合し、電気回路を完成するために、PCB104上に位置する。ここにおいて、その電気回路は、デバイス10内における他の要素によって使用されても良い。他の実施形態において、マイクロフォン112は、円柱状のケースを有するように実施され得る。
特定の物理的および操作上の制限は、PCB104上におけるデバイスの位置に影響し得、PCB104の特定の側の上へとそれらのデバイスの位置を制限し得る。例えば、デバイス10の従来の産業的な外部設計は、その上面にキーパッドを有し、それによって、キーパッドに関する電気的構成要素がPCB104の上側に位置することを必要とする。同様に、マイクロフォン112は、アンテナ154および/または156からの干渉信号に対して敏感であり得る。そのような場合、アンテナ154および156から可能な限り離れてマイクロフォン112を配置することが好まれる。一設計レイアウトにおいて、アンテナ154および156のうちの少なくとも1つは、デバイス10の下部にあるPCB104の下に位置する。そのようなアンテナ154およびまたは156からの干渉から、マイクロフォン112を隔離させることに対してのアシストをするために、マイクロフォン112は、そのようなアンテナから可能な限りは離れて位置されるが、設計および空間的な制限が、(少なくとも、RF干渉の利用に対して)好ましい距離よりも、そのようなアンテナに近接してマイクロフォン112を位置することを強い得る。
マイクロフォン112のシールドをさらにアシストするために、無線周波数(RF)シールドカン120は、PCB104上においてマイクロフォン112をカバーするために提供される。シールドカン120は、電磁気干渉からマイクロフォン112を隔離させるために電磁気シールドを提供する。そのような干渉は、アンテナ154または156のいずれかによって、受信され、および生成される信号に起因し得る。シールドカン120は、穴204を有し、それによって、オーディオ信号エンタリングオープニング126が、シールドカン120に最終的に入り、マイクロフォン112に提供されることを可能にする。穴204のサイズおよび形状は、必要とされる音響およびシールド要求を満たすように設計され得る。特に、サイズは、効果的なRFシールドを提供するのに十分な小ささであるべきだが、音響信号が、マイクロフォン112に到達するために、その内部を通過するのに十分な大きさであるべきである。一実施形態において、穴204は、丸くなっており(round)、約1mmから2mmの直径を有する。シールドカン120は、好ましくは金属製であり、穴204以外のマイクロフォン112を、マイクロフォン112がPCB104上に取り付けられる場合、完全に囲むように形状付けられる。その実施形態において、約0.2mmの厚さが用いられるが、他の厚さが利用されても良い。シールドカン120は縦長の形状であるが、マイクロフォン112をカバーし得る任意の適切な形状が、使用され得る。シールドカン120の下縁において、横に伸びるフランジが、位置の許容性およびより優れた電気接触のためのより大きいガスケット領域を形成するために提供され得る。マイクロフォンブーツ206は、シールドカバー120とマイクロフォン112との間のスペーサーとして提供される。それは、ゴムのような圧縮性の非導電性材料から成り、通常、マイクロフォン112の本体を十分にカバーするように形状付けられた薄いカバーであり、それによって、マイクロフォン112とシールドカン120との間の接触を禁止または妨げる。ブーツ206は、マイクロフォン112とシールドカン120との間の全接触点をカバーする必要はない。ブーツ206はまた、マイクロフォン112のための、音響密閉および振動隔離をも提供する。ブーツ206は、その上面に穴208を有する。ここにおいて、穴208は、穴204および112と共に隣接して配置され、それによって、任意の周辺音信号が、ブーツ206を介して通過し、マイクロフォン112に到達することを可能にする。様々な穴が、アンテナ位置および結果的なRF干渉に対するマイクロフォンの位置をより良い場所にするために、マイクロフォン自体から離れた外部ポートの位置を提供するように形状付けられ、サイズが決められ得る。それによって、妨げるもののない(clear)経路が、マイクロフォン112に到達する周辺音に提供される。これは、カバー12の外部ホール126の位置およびサイズに対する融通性をも提供し得る。
実施形態において、マイクロフォン112は、PCB104にはんだ付けされ得、または固定され得る。他の実施形態において、マイクロフォン112は、ブーツ206、カン120およびカバー12Aの要素の摩擦適合度(friction fit)を利用して、PCB104に維持され得る。PCB104上において、RFガスケット210は、PCB104の表面に設けられ、PCB104上のマイクロフォン112のフットプリントを囲む。シールドカン120の下縁によって定まる境界と共に配列されるそのフットプリントの周りの周長を規定する。そのような際において、シールドカン120は、定位置にある場合、ガスケット210の上に置かれる。RF密閉を提供するために、ガスケット210は、好ましくは、導電性であり、そのような場合、GS8000のような導電性材料製であり得る。PCB104は、PCB104の電気回路に、ガスケット210およびシールドカン120との電気接触を提供するために、ガスケット210の周辺下に、少なくとも1つのさらされたコンタクトパッドを有し得る。回路は、RFシールドをアシストするための、単なる、PCB104の内部グランド面への接触でもあり得る。
カバー12Aの内部において、壁124は、内部キャビティ214を規定するために、カバー12Aの内部天井から内側へ縦向きに降りる。ここにおいて、内部キャビティ214は、RFシールドカン120の一部(または、その全部をも)を囲む精緻なフィットを提供するように形状付けられ得、および、マイクとフォン112上においてカン120を配列するためにアシストするように形状付けられる。当該実施形態において、長方形のマイクロフォン112の各側に位置する4つの壁124が存在する。他の実施形態において、異なった壁の数(例えば、2つ、または3つの壁)および他の配置が提供され得る。示される実施形態において、壁124はつながっているが、それらがつながっている必要性がない場合もある。他の実施形態において、内部天井から下がる角部分が提供され得る。キャビティ214の上面のカバー12Aの穴126は、可聴信号が、デバイス10の外側周辺からその内部およびマイクロフォン112に入ることを可能にする。他の物理的な壁のような構造が、マイクロフォン112に対してシールドカン120を配列するために、カバー12Aおよび/またはPCB104内において提供され得ことは、理解されるであろう。所望されないRF信号からのマイクロフォン112のシールドをアシストするために、キャビティのさらされた面は、金属化された材料によってコートされ得る。
関連構成要素を組み立てるために、マイクロフォン112は、PCB104上の対応するパッドと配列する接続と共に、最終的な位置に配置される。先に留意されたように、マイクロフォン112は、典型的に、PCB104にはんだ付けされない。ブーツ206は、マイクロフォン112を渡って合わせられる。そして、シールドカン120は、ブーツ206を渡って合わせられる。シールドカバー120、ブーツ206、およびマイクロフォン112は、PCB104の挿入の前にて、全て一緒に全体的に、または部分的に組み立てられ得る。カバー12Aが、PCB104を超えてカバー12Bと共に定位置に合わされる場合、内部キャビティ214は、シールドカン120の上面と接触する。PCB104、カバー12Aおよび12B、シールドカン120、ブーツ206、ガスケット210、および、マイクロフォン112の大きさおよび形状は、カバー12Aがシールドカン120に対して内側に押し付け、それによって、ブーツ206を圧縮し、マイクロフォン112に対する内向きの圧力を提供するように規定される。それによって、コンタクトパッドに対する意図される位置へのマイクロフォン112の、PCB104に対する内向きの摩擦適合が提供される。ねじ128のような固定(fastening)手段は、内部に適切に固定された全要素と共にロックされたカバー12Aおよび12Bを維持するためのしっかりとしたつなぎ機構を提供する。代替的に、係合可能なラッチおよびフックのセットが、それらの部分品のスナップ適合を提供するために、カバー12Aおよび12B、およびPCB104において提供され得る。図示はされないが、アンテナ154および156は、PCB104の一端に通常、配置される。
図5において示されるように、ガスケット210の横方向の幅は、シールドカン120の下フランジを含む下縁をサポートするのに十分な幅である。壁124は、シールドカン120を渡って比較的にしっかりと適合するように、および、カン120のさらされた下フランジの上面に寄りかかるように延びるように、位置される。他の実施形態において、要素間における物理的な干渉が、異なった形および隣接部を有し得ることは、理解されるであろう。全要素が組み立てられる場合、穴126、204、および208の全部は、隣接する配列にあり、それによって、可聴信号がデバイス10の外側からマイクロフォン112へと伝わることを可能にする。
図6を参照し、追加的なガスケット130(2)が、RFシールドカン120(2)の上と内部キャビティ214の内面との間において提供される。ガスケット130(2)のフットプリントは、他の要素の対応する穴よりも大きなオープン面積をそのガスケットの穴132が有するように形状付けられる。そのような場合、穴132の形状およびサイズは、穴132の横の縁、カバー12A(2)の内部カバーの下、およびシールドカン120(2)の上によって、異なったヘルムホルツ共振器を提供するために、変化されても良い。共振器の1つの使用は、穴132を介して受信された高周波数の信号に前もって強調を与えることである。計算上の目的のため、1つまたは両方の穴は、共振器の一部であると考慮され得る。要素の定位置への固定をアシストするために、ガスケット130の上および下は、粘着性のものをそこに適用され得、それによって、隣接するものへの付着のアシストが為される。ガスケット210(2)は、シールドカン120(2)のまっすぐな下と共に配列されるように形状付けられる。壁124(2)は、それらが、PCB104またはRFガスケット210(2)のいずれかに寄りかかるように、完全に内側に延びない。他の実施形態において、他の形状は、異なる要素に対して規定されても良い。
他の実施形態において、1つ以上の上記の構成要素が、特定の動作要求事項を満たすために、それらのサイズおよび形状において、修正され得ることは、理解されるであろう。また、構成要素の配置の順番も修正され得る。例えば、図7を参照し、RFシールドカン120(3)がブーツ206(3)の下に配置される、さらなる実施形態が示される。ガスケット130(3)は、マイクロフォン112の上面とRFシールドカン120(3)の天井との間に位置する。内部キャビティ214(3)は、カバー12Aの下のキャビティ214(3)の追加的な空間を提供するために、その面積の外側周辺上において追加的なスペーサ132を有するように規定される。キャビティ214(3)は、上述されたように、同様の様式において、ヘルムホルツキャビティを規定する。
実施形態の1つの特徴は、マイクロフォンが、PCB上に取り付けられ、PCBにマイクロフォンをはんだ付けする必要性を有さずに、RF信号からシールドされることを可能にするシステムであるは理解されるであろう。それは、内向きにバイアスされ、留め具によって定位置維持される。留意されたように、PCBへのシールドの固定の一方法は、PCBとデバイスのカバーとの間の摩擦適合を用いることである。しかし、他の実施形態において、他のデバイスまたは技術が、シールドに対する内向きの摩擦または圧力を添えるために用いられ得る。例えば、RFシールドカンは、ラッチ、または、PCB上の対応する要素と係合するラッチのための容器、または、シールドを定位置に固定するために下部のカバーと共に設けられ得る。また、シールドは、PCBに固定されるねじと共に止められ得る。はんだ付けを伴なわない、使用される他の技術が存在することは理解されるであろう。
他の実施形態において、マイクロフォンおよびシールドカンは、デバイス10のPCBの裏側に配置され得る。その中に、デバイス10のバックカバーが、適切な内部キャビティ(上記されたものと類似する)と共に提供される。それによって、PCBに対してシールドカンを押える内向きで上向きの圧力、および、マイクロフォンを定位置に維持するための、マイクロフォンに対してシールドカンを押える内向きで上向きの圧力と共に提供される。そのような実施形態が上述された実施形態と類似する様式において行われるが、関連する構成要素はPCBの裏側に位置され、デバイス10のバックカバーに設けられる取り付け特徴、および配列特徴のために行われることは、理解されるであろう。
本発明は、ある特定的な実施形態への参照と共に記載されたが、添付の特許請求の範囲において述べられる本発明の範囲から逸脱することなく、当業者にとって、それらの様々な修正は明確である。
本発明の様々な実施形態を組み込んだ通信デバイスのブロック図である。 図1の通信デバイスの内部構成要素のブロック図であり、マイクロフォンおよびマイクロフォンカプラーを含む。 図1のデバイスに関連する第1の実施形態の、マイクロフォンカプラーおよびその周囲の構成要素の局面の上部組み立て分解図である。 図2のデバイスに関連する第1の実施形態の、マイクロフォンカプラーおよびその周囲の構成要素の局面の下部切断組み立て分解図である。 図2のインプリメンテーションのマイクロフォンおよびその周囲の構成要素の側面断面図である。 図1のデバイスに関連する第2の実施形態のマイクロフォンおよびその周囲の構成要素の側面断面図である。 図1のデバイスに関連する第3の実施形態のマイクロフォンおよびその周囲の構成要素の側面断面図である。
符号の説明
10 通信デバイス
12A カバー
104 PCB
112 マイクロフォン
120 RFシールドカン
124 壁
206 マイクロフォンブーツ
210 RFガスケット
214 内部キャビティ

Claims (9)

  1. プリント回路基板(PCB)と、
    マイクロフォンと、
    該PCBのまわりの該マイクロフォンを介して適合するように形成されたRFシールドカンであって、該シールドカンは、該PCBに向かって内側にバイアスされている、RFシールドカンと
    を備える、通信デバイス。
  2. 前記PCBおよび前記RFシールドカンを囲むように形成されたカバーであって、該カバーは、該PCB上に位置する前記マイクロフォンを固定するために、該マイクロフォン上にて内側に押す、カバーをさらに備える、請求項1に記載の通信デバイス。
  3. 前記カバーが、壁のセットによって規定された内部キャビティをさらに備え、該キャビティが、前記シールドカンを受け取るように形成されている、請求項2に記載の通信デバイス。
  4. 前記壁のセットは、金属化された材料を用いて裏打ちされている、請求項3に記載の通信デバイス。
  5. 前記RFシールドカンのボトムエッジと接触するように形成されたRFガスケットであって、該ガスケットは、前記PCBと該RFシールドカンとの間に配置されている、RFガスケットと、
    該PCB内の接地接続への該RFシールドカンのための接地経路を完備するために、該RFガスケットと接触する該PCBにおける電気接続と
    をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  6. 前記マイクロフォンおよび前記RFガスケットのうちの一つをカバーするように適合されるマイクロフォンブーツをさらに備える、請求項5に記載の通信デバイス。
  7. 前記マイクロフォンの上に配置されるヘルムホルツキャビティをさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  8. 前記ヘルムホルツキャビティが、前記カバーのすぐ下に位置されるスペースによって規定される、請求項7に記載の通信デバイス。
  9. 前記カバー内の少なくとも一部に配置されるアンテナをさらに備え、
    前記マイクロフォンが前記プリント回路基板上に配置され、該カバーが、該PCBに対して前記RFシールドカンおよび該マイクロフォンを固定するために、該RFシールドカン上に内向きの圧力を提供する、請求項2または請求項3、あるいは、請求項2または請求項3に従属する場合、請求項4から請求項8のいずれか一項に記載の通信デバイス。
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