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JP2007007737A - 回転面加工用テープラップ装置 - Google Patents

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JP2007007737A
JP2007007737A JP2005187608A JP2005187608A JP2007007737A JP 2007007737 A JP2007007737 A JP 2007007737A JP 2005187608 A JP2005187608 A JP 2005187608A JP 2005187608 A JP2005187608 A JP 2005187608A JP 2007007737 A JP2007007737 A JP 2007007737A
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JP
Japan
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ring
driven
tape
eccentric
center
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Pending
Application number
JP2005187608A
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Inventor
Hirosaku Akizuki
啓作 秋月
Hiroshi Fujii
浩 藤井
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Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
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Abstract

【課題】オシレーション量を変更するために、偏心カムを都度交換又はローラの移動を必要としない、オシレーション量の変更が可能なオシレーション装置を有するテープラップ装置を提供。
【解決手段】アーム12に対しピン30により揺動可能に取り付けられた従動リンク13と、従動リンク13の中心31の回りに回転可能に従動リンク13に支持された従動リング14と、従動リンク13中心31から偏心した偏心中心32の回りに回転可能にモータ軸18に支持された調整リング15と、を有し、従動リング14は調整リング15に設けた複数の長穴22を介して調整リング15に対して相対的に長穴方向(軸方向 9)に移動自由に遊隙をもってボルト21で止められ、さらに、従動リング14に固定したプレート23に取り付けられて調整リング15をキー溝26方向に移動させかつ従動リング14に対して位置決め可能な調整ボルト16が設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、研磨材被覆テープと、該テープ研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する剛性表面を有するシュー組立体とからなり、被加工物が回転されて加工されるテープラップ装置のオシレーション装置に関する。
従来の研磨材被覆テープと、該テープ研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する剛性表面を有するシュー組立体とからなり、被加工物が回転されて加工されるテープラップ装置のオシレーション装置としては、例えば特許文献1に開示するものがある。このものはその図5に記載するように、軸方向に移動可能に支持された軸物の被加工物に連結された部材を、モータ軸が回転する偏心カム軸が軸方向に移動させて行っていた。また特許文献2では、軸方向に移動可能に支持された軸物の被加工物に連結された部材をフエイスカム面にローラで追従させて軸方向に移動させて行っていた。
特許第3012789号公報 図5 特許第3583360号公報
従来のオシレーション装置では、例えば特許文献1に開示するものでは、偏心カムを使用するので、カムの偏心量がオシレーション量となるため、オシレーション量を変えるには段替え作業により偏心カムを都度交換する必要があり、交換に時間を要し、種々偏心カムを用意保管する必要があった。また特許文献2に開示するものでは、フエイスカム面に追従させるローラの移動がおおがかりになりかつ移動に時間を要し、偏心量の変更が困難であった。
本発明の課題は、研磨材被覆テープと、該テープ研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する剛性表面を有するシュー組立体とからなり、被加工物が回転されて加工されるテープラップ装置のオシレーション装置において、オシレーション量を変更するために、偏心カムを都度交換又はローラの移動を必要としない、オシレーション量の変更が可能なオシレーション装置を有するテープラップ装置を提供することにある。
このため本発明は、研磨材被覆テープと、該テープ研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する剛性表面を有するシュー組立体とからなり、被加工物が回転されて加工されるテープラップ装置において、軸方向に移動可能に支持された該軸物の被加工物又は該シュー組立体のいずれかと連結されたアームと、該アームに対し揺動可能に取り付けられた従動リンクと、該従動リンク中心の回りに回転可能に該従動リンクに支持された従動リングと、該従動リンク中心から偏心した偏心中心の回りに回転可能にモータ軸に支持された調整リングと、を有し、該従動リングは該調整リングに設けた複数の長穴を介して該調整リングに対して相対的に長穴方向に移動自由に遊隙をもってボルト止めされ、さらに、該従動リングに固定したプレートに取り付けられて該調整リングをキー溝方向に移動させかつ該従動リングに対して位置決め可能な調整ボルトが設けられ、該モータ軸が該偏心中心の回りで回転されると、該調整リングは該偏心中心の偏心量だけ該従動リングと該アームを軸方向に相対的に振動させるようにしたオシレーション装置を有することを特徴とするテープラップ装置を提供することによって上記した従来製品の課題を解決した。
かかる構成により、本発明のテープラップ装置は、軸方向に移動可能に支持された該軸物の被加工物又は該シュー組立体のいずれかと連結されたアームと、該アームに対し揺動可能に取り付けられた従動リンクと、該従動リンク中心の回りに回転可能に該従動リンクに支持された従動リングと、該従動リンク中心から偏心した偏心中心の回りに回転可能にモータ軸に支持された調整リングと、を有し、該従動リングは該調整リングに設けた複数の長穴を介して該調整リングに対して相対的に長穴方向に移動自由に遊隙をもってボルト止めされ、さらに、該従動リングに固定したプレートに取り付けられて該調整リングをキー溝方向に移動させかつ該従動リングに対して位置決め可能な調整ボルトが設けられ、該モータ軸が該偏心中心の回りで回転されると、該調整リングは該偏心中心の偏心量だけ該従動リングと該アームを軸方向に相対的に振動させるようにしたオシレーション装置を有することにより、オシレーション量を変更するために、調整ボルトで調整リングをキー溝方向に移動させかつ従動リングに対して位置決めするだけでよいので、偏心カムを都度交換又はローラの移動を必要としない、オシレーション量の変更が可能なオシレーション装置を有するテープラップ装置を提供するものとなった。
本発明を実施するための最良の形態の一例を図面を参照して説明する。図1は本発明を実施形態の回転面加工用テープラップ装置のオシレーション装置の構成を示す概略要部前面立面図を示し、図2は図1のA方向からみたオシレーションヘッドの要部側面図を示し、図3(a)は図1のA方向からみたオシレーション駆動部の要部側面図、(b)は(a)のB−B方向からみたB−B断面図を示し、図4(a)は図3(a)のC−C方向からみたC−C断面図を示し、(b)〜(f)は図3(a)のオシレーション駆動部の各部材を分解して示す部品図である。
図1乃至図4に示すように、本発明の実施形態のテープラップ装置 1は、研磨材被覆テープ11と、テープ11の研磨材被覆面 8をクランクシャフトを含む軸物の被加工物 2表面 3に接触させ押圧する剛性表面 4を有するシュー組立体 5とからなり、被加工物 2が回転されて加工されるテープラップ装置 1において、本体 6にスライド19(図2)を介して軸方向 9に移動可能に支持されたオシレーションヘッド10に支持されたシュー組立体 5(軸方向 9に移動可能に支持された軸物の被加工物 2であってもよい)と連結されたアーム12と、アーム12に対しピン30により揺動可能に取り付けられた従動リンク13と、従動リンク13の中心31の回りに回転可能に従動リンク13に支持された従動リング14と、従動リンク13中心31から偏心した偏心中心32の回りに回転可能にモータ軸18に支持された調整リング15と、を有し、特に図4(a)に示すように、従動リング14は調整リング15に設けた複数の長穴22を介して調整リング15に対して相対的に長穴方向(角みぞ27方向)に移動自由に遊隙をもってボルト21(図3(b))で止められ、さらに、従動リング14に固定したプレート23に取り付けられて調整リング15を長穴方向(角みぞ27方向)に移動させかつ従動リング14に対して位置決め可能な調整ボルト16が設けられ、モータ軸18が偏心中心32の回りで回転されると、調整リング15は偏心中心32の偏心量だけ従動リング14とアーム12を軸方向に相対的に振動させるようにしたオシレーション装置 7を有する。図4(d)〜(f)に示すように、従動リング14は、軸受27を介して従動リンク13の中心31の回りに回転可能に従動リンク13に支持され、軸受27の内輪29は従動リング14の凸面35に嵌められ、軸受27の外輪29は従動リンク13の凹面28に嵌められる。
本発明の実施形態では、従動リング14と調整リング15とは、それぞれ両者に設けた角みぞ 26、27と角みぞ 26、27に嵌まり合うキー25(丸みぞと丸みぞに嵌まり合うピンでもよい)を介して相対的に角みぞ 26、27方向に移動自由にされている。また研磨材被覆テープ 11 は比較的非圧縮性の研磨材被覆ポリエステルテープを使用し、シュー組立体 5の剛性表面 4は90デュロメータAの値を超える硬度を有しかつ精密に加工されたホーニング砥石材料で形成されたインサートストーンを使用している。
かかる構成により、本発明の実施形態のテープラップ装置は、オシレーション量を変更するために、調整ボルトで調整リングをキー溝方向に移動させかつ従動リングに対して位置決めするだけでよいので、偏心カムを都度交換又はローラの移動を必要としない、オシレーション量の変更が可能なオシレーション装置を有するテープラップ装置を提供するものとなった。
本発明を実施形態の回転面加工用テープラップ装置のオシレーション装置の構成を示す概略要部前面立面図を示す。 図1のA方向からみたオシレーションヘッドの要部側面図を示す。 (a)は図1のA方向からみたオシレーション駆動部の要部側面図、(b)は(a)のA−A方向からみたA−A断面図を示す。 (a)は図3(a)のC−C方向からみたC−C断面図を示し、(b)〜(f)は図3(a)のオシレーション駆動部の各部材を分解して示す部品図である。
符号の説明
1:テープラップ装置 2:被加工物 3:被加工物表面
4:剛性表面 5:シュー組立体 7:オシレーション装置
9:軸方向 10:オシレーションヘッド 12:アーム
13:従動リンク 14:従動リング 15:調整リング
16:調整ボルト 18:モータ軸 22:長穴
23:プレート 25:キー 26、27 :角みぞ
31:従動リンクの中心 32:偏心中心

Claims (4)

  1. 研磨材被覆テープと、該テープ研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する剛性表面を有するシュー組立体とからなり、被加工物が回転されて加工されるテープラップ装置において、軸方向に移動可能に支持された該軸物の被加工物又は該シュー組立体のいずれかと連結されたアームと、該アームに対し揺動可能に取り付けられた従動リンクと、該従動リンク中心の回りに回転可能に該従動リンクに支持された従動リングと、該従動リンク中心から偏心した偏心中心の回りに回転可能にモータ軸に支持された調整リングと、を有し、該従動リングは該調整リングに設けた複数の長穴を介して該調整リングに対して相対的に長穴方向に移動自由に遊隙をもってボルト止めされ、さらに、該従動リングに固定したプレートに取り付けられて該調整リングをキー溝方向に移動させかつ該従動リングに対して位置決め可能な調整ボルトが設けられ、該モータ軸が該偏心中心の回りで回転されると、該調整リングは該偏心中心の偏心量だけ該従動リングと該アームを軸方向に相対的に振動させるようにしたオシレーション装置を有することを特徴とするテープラップ装置。
  2. 該従動リングと該調整リングとは、それぞれ両者に設けた角みぞと角みぞに嵌まり合うキー、又は丸みぞと丸みぞに嵌まり合うピン、とを介して相対的にみぞ方向に移動自由にされていることを特徴とする請求項1記載のテープラップ装置。
  3. 該研磨材被覆テープは比較的非圧縮性の研磨材被覆ポリエステルテープを使用し、該シュー組立体の剛性表面は90デュロメータAの値を超える硬度を有しかつ精密に加工されたホーニング砥石材料で形成されたインサートストーンを使用したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテープラップ装置。
  4. 該アームは軸方向に移動可能に支持された該シュー組立体と連結されたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のテープラップ装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283511A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 Amada Co Ltd クランク装置
JPH059225B2 (ja) * 1985-10-08 1993-02-04 Indasutoriaru Metaru Purodakutsu Corp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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