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JP2007002697A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パティキュレートフィルタの強制再生時における高温の排気ガスから選択還元型触媒を保護する。
【解決手段】排気管4の途中に選択還元型触媒5を装備し且つ該選択還元型触媒5の上流側に還元剤として尿素水11を添加してNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置に関し、尿素水11の添加位置(噴射ノズル6の開口位置)より上流の排気管4に、酸化触媒13を前段に付帯装備したパティキュレートフィルタ14を配設すると共に、該パティキュレートフィルタ14と前記尿素水11の添加位置との間に、排気ガス3の熱を蓄え得る通気構造の蓄熱材15を配設し、前記酸化触媒13より上流で排気ガス3中に燃料を添加する燃料添加手段(燃料噴射装置20)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気浄化装置に関するものである。
従来より、ディーゼルエンジンにおいては、排気ガスが流通する排気管の途中に、酸素共存下でも選択的にNOxを還元剤と反応させる性質を備えた選択還元型触媒を装備し、該選択還元型触媒の上流側に必要量の還元剤を添加して該還元剤を選択還元型触媒上で排気ガス中のNOx(窒素酸化物)と還元反応させ、これによりNOxの排出濃度を低減し得るようにしたものがある。
他方、プラント等における工業的な排煙脱硝処理の分野では、還元剤にアンモニア(NH3)を用いてNOxを還元浄化する手法の有効性が既に広く知られているところであるが、自動車の場合には、アンモニアそのものを搭載して走行することに関し安全確保が困難であるため、近年においては、毒性のない尿素水を還元剤として使用することが研究されている。
即ち、尿素水を選択還元型触媒の上流側で排気ガス中に添加すれば、該排気ガス中で尿素水がアンモニアと炭酸ガスに熱分解され、選択還元型触媒上で排気ガス中のNOxがアンモニアにより良好に還元浄化されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−161732号公報
他方、ディーゼルエンジンの排気浄化を図る場合、排気ガス中のNOxを除去するだけでは十分ではなく、排気ガス中に含まれるパティキュレート(Particulate Matter:粒子状物質)についてもパティキュレートフィルタを通して捕集する必要があるが、この種のパティキュレートフィルタを採用する場合には、目詰まりにより排気抵抗が増加しないうちにパティキュレートを適宜に燃焼除去してパティキュレートフィルタの再生を図る必要がある。
このため、パティキュレートフィルタの前段に、フロースルー型の酸化触媒を付帯装備させ、パティキュレートの堆積量が増加してきた段階で前記酸化触媒より上流の排気ガス中に燃料を添加してパティキュレートフィルタを強制再生することが考えられている。
つまり、酸化触媒より上流の排気ガス中に燃料を添加すれば、その添加燃料(HC)が前段の酸化触媒を通過する間に酸化反応するので、その反応熱で昇温した排気ガスの流入により直後のパティキュレートフィルタの触媒床温度が上げられてパティキュレートが燃やし尽くされ、パティキュレートフィルタの再生化が図られることになる。
一般的に、前述した如き燃料添加を実行するための具体的手段としては、圧縮上死点付近で行われる燃料のメイン噴射に続いて圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射を実行して排気ガス中に燃料を添加することが考えられているが、その添加燃料を効率良く強制再生に活用し且つ排気ガスが極力温度降下しないうちに添加燃料を酸化処理するためには、前記パティキュレートフィルタ及びその前段の酸化触媒を選択還元型触媒の前段に配置することが好ましいものと考えられている。
しかしながら、選択還元型触媒の前段でパティキュレートフィルタの強制再生を行うと、その前段の酸化触媒で添加燃料が酸化反応することによる発熱と、パティキュレートフィルタで捕集済みパティキュレートが燃焼することによる発熱とにより、パティキュレートフィルタの出側における排気ガスの温度が約700℃以上にも上昇し、もともと耐熱性の弱い選択還元型触媒が熱劣化して触媒機能が大幅に低下してしまう虞れがあった。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、パティキュレートフィルタの強制再生時における高温の排気ガスから選択還元型触媒を保護し得るようにした排気浄化装置を提供することを目的としている。
本発明は、排気管の途中に選択還元型触媒を装備し且つ該選択還元型触媒の上流側に還元剤として尿素水を添加してNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置であって、尿素水の添加位置より上流の排気管に、酸化触媒を前段に付帯装備したパティキュレートフィルタを配設すると共に、該パティキュレートフィルタと前記尿素水の添加位置との間に、排気ガスの熱を蓄え得る通気構造の蓄熱材を配設し、前記酸化触媒より上流で排気ガス中に燃料を添加する燃料添加手段を備えたことを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、パティキュレートフィルタにより排気ガス中のパティキュレートが捕集されると共に、その後段で尿素水が排気ガス中に添加されてアンモニアと炭酸ガスに熱分解され、選択還元型触媒上で排気ガス中のNOxがアンモニアにより良好に還元浄化されることになるので、排気ガス中のパティキュレートとNOxの同時低減が図られる。
しかも、パティキュレートフィルタの強制再生時において、前段の酸化触媒で添加燃料が酸化反応し且つ後段のパティキュレートフィルタで捕集済みパティキュレートが燃焼することで高温の排気ガスが生じても、この高温の排気ガスは、蓄熱材を通過する際に熱を吸収されて温度低下するので、選択還元型触媒への熱衝撃が緩和されて該選択還元型触媒の熱劣化が回避されることになる。
更に、運転状態の変化により排気ガスの温度が低下しても、蓄熱材に蓄えられた熱により排気ガスが暫時昇温され続けて急激な温度低下が回避されるので、排気ガスの温度が低くなる運転領域での選択還元型触媒のNOx低減率が向上される。
また、本発明においては、エンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射装置を燃料添加手段として採用し、気筒内への燃料噴射を制御して排気ガス中に未燃燃料分を多く残すことで燃料添加を実行するように構成すると良い。
上記した本発明の排気浄化装置によれば、選択還元型触媒より上流で高温の排気ガスが生じても、該排気ガスの熱を蓄熱材で吸収して選択還元型触媒への熱衝撃を緩和することができるので、パティキュレートフィルタの強制再生時における高温の排気ガスから選択還元型触媒を確実に保護することができ、これによって、選択還元型触媒の前段へのパティキュレートフィルタの配置を可能ならしめてパティキュレートとNOxの同時低減を実現することができ、しかも、蓄熱材に蓄えた熱を排気ガスの温度が低くなる運転領域で有効に活用することにより、このような排気ガスの温度が低くなる運転領域での選択還元型触媒のNOx低減率を従来より向上することができる等種々の優れた効果を奏し得る。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例を示すもので、本形態例の排気浄化装置においては、ディーゼルエンジン1から排気マニホールド2を介して排出される排気ガス3が流通する排気管4の途中に、酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る性質を備えた選択還元型触媒5が装備されている。
この選択還元型触媒5の入側には噴射ノズル6が設置されており、該噴射ノズル6と所要場所に設けた尿素水タンク8との間が、尿素水噴射弁7を備えた尿素水供給ライン9により接続され、該尿素水供給ライン9の途中に装備した供給ポンプ10の駆動により尿素水タンク8内の尿素水11(還元剤)を尿素水噴射弁7を介し選択還元型触媒5の上流側に添加し得るようになっていて、これら尿素水噴射弁7、尿素水タンク8、尿素水供給ライン9、供給ポンプ10により尿素水添加装置12が構成されている。
そして、この尿素水添加装置12による尿素水11の添加位置(噴射ノズル6の開口位置)より上流の排気管4に、酸化触媒13を前段に付帯装備し且つ自身にも酸化触媒を一体的に担持したパティキュレートフィルタ14が装備されていると共に、該パティキュレートフィルタ14と前記尿素水11の添加位置との間には、排気ガス3の熱を蓄え得る通気構造の蓄熱材15が設けられており、また、前記選択還元型触媒5の直後には、リークアンモニア対策として余剰のアンモニアを酸化処理するNH3スリップ触媒16が装備されている。
ここで、排気ガス3の熱を蓄え得る通気構造の蓄熱材15には、ハニカム構造のセラミックスや、金属フィルタ(ミクロンオーダーの金属繊維を積層焼結したもの、金属粉末の焼結体、金属メッシュを積層焼結したもの、金属メッシュに金属粉末を焼結させたもの等)、メタルハニカム等を採用することが可能である。
また、図示しない運転席のアクセルには、アクセル開度をディーゼルエンジン1の負荷として検出するアクセルセンサ17(負荷センサ)が備えられていると共に、ディーゼルエンジン1の適宜位置には、その回転数を検出する回転センサ18が装備されており、これらアクセルセンサ17及び回転センサ18からのアクセル開度信号17a及び回転数信号18aがエンジン制御コンピュータ(ECU:Electronic Control Unit)を成す制御装置19(燃料噴射制御装置)に対し入力されるようになっている。
一方、前記制御装置19においては、アクセル開度信号17a及び回転数信号18aから判断される現在の運転状態に応じ、各気筒内に燃料を噴射する燃料噴射装置20に向け燃料の噴射タイミング及び噴射量を指令する燃料噴射信号20aが出力されるようになっている。
ここで、前記燃料噴射装置20は、各気筒毎に装備される図示しない複数のインジェクタにより構成されており、これら各インジェクタの電磁弁が前記制御装置19からの燃料噴射信号20aにより適宜に開弁制御されて燃料の噴射タイミング及び噴射量(開弁時間)が適切に制御されるようになっている。
ただし、本形態例においては、制御装置19でアクセル開度信号17a及び回転数信号18aに基づき通常モードの燃料噴射信号20aが決定されるようになっている一方、パティキュレートフィルタ14の強制再生を行う必要が生じた際に、通常モードから再生モードに切り替わり、圧縮上死点(クランク角0゜)付近で行われる燃料のメイン噴射に続いて圧縮上死点より遅い非着火のタイミング(開始時期がクランク角90゜〜130゜の範囲)でポスト噴射を行うような燃料噴射信号20aが決定されるようになっている。
つまり、このようにメイン噴射に続いて圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射が行われると、このポスト噴射により排気ガス3中に未燃の燃料(主としてHC:炭化水素)が添加されることになり、この未燃の燃料がパティキュレートフィルタ14の前段の酸化触媒13を通過する間に酸化反応し、その反応熱で昇温した排気ガス3の流入により直後のパティキュレートフィルタ14の触媒床温度が上げられてパティキュレートが燃焼除去されることになる。
また、この制御装置19においては、ディーゼルエンジン1の回転数と燃料噴射信号20aの出力値から判る燃料の噴射量とを抽出し、これら回転数と噴射量とによるパティキュレートの発生量マップからディーゼルエンジン1の現在の運転状態に基づくパティキュレートの基本的な発生量を推定し、この基本的な発生量に対しパティキュレートの発生にかかわる各種の条件を考慮した補正係数を掛け且つ現在の運転状態におけるパティキュレートの処理量を減算して最終的な発生量を求め、この最終的な発生量を時々刻々積算してパティキュレートの堆積量を推定し、その堆積量が所定の目標値に達したものと推定された際に、燃料噴射制御が通常モードから再生モードへ切り替わり、パティキュレートフィルタ14の上流側の排気ガス3中に燃料が添加されるようになっている。
尚、このようなパティキュレートの堆積量を推定する方法には各種の考え方があり、ここに例示した推定方法以外の手法を用いてパティキュレートの堆積量を推定することも勿論可能であり、パティキュレートフィルタの前後の差圧に基づいてパティキュレートの堆積量を推定したり、運転時間や走行距離を目安としてパティキュレートの堆積量を推定したりすることも可能である。
また、前記制御装置19においては、ディーゼルエンジン1の回転数と燃料の噴射量等に基づきNOxの発生量も推定され、このNOxの発生量に見合う必要量の尿素水11の添加が前記尿素水添加装置12に向け指示されるようになっており、より具体的には、前記制御装置19から出力される供給ポンプ10への駆動指令信号10aと尿素水噴射弁7への開弁指令信号7aとにより前記尿素水添加装置12による尿素水11の添加が実行されるようになっている。
而して、このように排気浄化装置を構成すれば、パティキュレートフィルタ14により排気ガス3中のパティキュレートが捕集されると共に、その後段で尿素水添加装置12の噴射ノズル6から尿素水11が排気ガス3中に添加されてアンモニアと炭酸ガスに熱分解され、選択還元型触媒5上で排気ガス3中のNOxがアンモニアにより良好に還元浄化されることになるので、排気ガス3中のパティキュレートとNOxの同時低減が図られる。
しかも、パティキュレートフィルタ14の強制再生を行う必要が生じた際に、制御装置19における燃料噴射制御が通常モードから再生モードに切り替わり、ポスト噴射によりディーゼルエンジン1側で添加された燃料が前段の酸化触媒13で酸化反応し且つ後段のパティキュレートフィルタ14で捕集済みパティキュレートが燃焼することで高温の排気ガス3が生じても、この高温の排気ガス3は、その直後の蓄熱材15を通過する際に熱を吸収されて温度低下するので、選択還元型触媒5への熱衝撃が緩和されて該選択還元型触媒5の熱劣化が回避されることになる。
例えば、図2に示す如く、強制再生時におけるパティキュレートフィルタ14の温度Aが約700℃であった場合、蓄熱材15がない場合の選択還元型触媒5の温度Bが約600℃程度となるのに対し、両者間に蓄熱材15が介装されている場合の選択還元型触媒5の温度Cは約500℃以下に抑えることが可能となり、また、図3にXで示す如く、蓄熱材15を採用した場合に65万kmにも及ぶ走行距離を経てもNOx低減率の低下(熱劣化)が極めて軽微であったのに対し、図3にYで示す如く、蓄熱材15を採用しなかった場合にNOx低減率の低下(熱劣化)が顕著に現れることが検証実験により確認された。
更に、本形態例のように蓄熱材15を備えておけば、運転状態の変化により排気ガス3の温度が低下しても、蓄熱材15に蓄えられた熱により排気ガス3が暫時昇温され続けて急激な温度低下が回避されるので、排気ガス3の温度が低くなる運転領域での選択還元型触媒5のNOx低減率が向上される。
従って、上記形態例によれば、選択還元型触媒5より上流で高温の排気ガス3が生じても、該排気ガス3の熱を蓄熱材15で吸収して選択還元型触媒5への熱衝撃を緩和することができるので、パティキュレートフィルタ14の強制再生時における高温の排気ガス3から選択還元型触媒5を確実に保護することができ、これによって、選択還元型触媒5の前段へのパティキュレートフィルタ14の配置を可能ならしめてパティキュレートとNOxの同時低減を実現することができ、しかも、蓄熱材15に蓄えた熱を排気ガス3の温度が低くなる運転領域で有効に活用することにより、このような排気ガス3の温度が低くなる運転領域での選択還元型触媒5のNOx低減率を従来より向上することができる。
尚、本発明の排気浄化装置は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、先の形態例においては、燃料添加手段として燃料噴射装置を採用し、圧縮上死点付近で行われる燃料のメイン噴射に続いて圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射を行うことで排気ガス中に燃料を添加するようにしているが、気筒内へのメイン噴射の時期を通常より遅らせることで排気ガス中に燃料を添加するようにしても良く、更には、このように気筒内への燃料噴射を制御して排気ガス中に未燃燃料分を多く残すことにより燃料添加を行う手段だけでなく、排気管の適宜位置(排気マニホールドでも可)に燃料添加手段としてインジェクタを貫通装着し、このインジェクタにより排気ガス中に燃料を直噴して添加するようにしても良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す概略図である。 強制再生時の選択還元型触媒の温度を蓄熱材の有無で比較したグラフである。 走行距離とNOx低減率との関係を蓄熱材の有無で比較したグラフである。
符号の説明
3 排気ガス
4 排気管
5 選択還元型触媒
6 噴射ノズル
11 尿素水
12 尿素水添加装置
13 酸化触媒
14 パティキュレートフィルタ
15 蓄熱材
20 燃料噴射装置(燃料添加手段)

Claims (2)

  1. 排気管の途中に選択還元型触媒を装備し且つ該選択還元型触媒の上流側に還元剤として尿素水を添加してNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置であって、尿素水の添加位置より上流の排気管に、酸化触媒を前段に付帯装備したパティキュレートフィルタを配設すると共に、該パティキュレートフィルタと前記尿素水の添加位置との間に、排気ガスの熱を蓄え得る通気構造の蓄熱材を配設し、前記酸化触媒より上流で排気ガス中に燃料を添加する燃料添加手段を備えたことを特徴とする排気浄化装置。
  2. エンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射装置を燃料添加手段として採用し、気筒内への燃料噴射を制御して排気ガス中に未燃燃料分を多く残すことで燃料添加を実行するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
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