JP2007001999A - 造粒組成物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 保水量が400%以上、水溶性成分が40〜95%、ゲル押し込み荷重が100g以上200g未満である機能性澱粉粉末を結合剤として用い、1種以上の活性成分を含む粉粒体を湿式造粒することを特徴とする、造粒組成物の製造方法。
【選択図】 なし
Description
(1)保水量が400%以上、水溶性成分が40〜95%、ゲル押し込み荷重が100g以上200g未満である機能性澱粉粉末を結合剤として用い、1種以上の活性成分を含む粉粒体を湿式造粒することを特徴とする、造粒組成物の製造方法、
(2)結合剤としての機能性澱粉末が、1箇所以上がくぼんだ構造を有し、粒子径が50〜500μmの澱粉粒子を含有している機能性澱粉粉末である、(1)に記載の造粒組成物の製造方法、
(3)活性成分が、医薬品薬効成分、農薬成分、肥料成分、飼料成分、食品成分、化粧品成分、色素、香料、金属、セラミックス、触媒、及び界面活性剤から選択される、(1)〜(2)の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法、
(4)結合剤としての機能性澱粉末が、澱粉質原料を水存在下60℃以上100℃未満で加熱し、澱粉質原料の澱粉粒子を膨潤させる工程、次いで該膨潤させた澱粉粒子を乾燥させ、澱粉粒子と該澱粉粒子の外部に存在するアミロースとアミロペクチンとを含有する混合物の粉末を得る工程を含む方法によって製造される機能性澱粉粉末である、(1)〜(3)の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法、
(5)結合剤としての機能性澱粉末が、減圧下、100〜130℃で加熱処理された澱粉質原料を、さらに水存在下60〜150℃で加熱し、澱粉質原料の澱粉粒子を膨潤させる工程、次いで膨潤させた澱粉粒子を乾燥させ、澱粉粒子と該澱粉粒子の外部に存在するアミロースとアミロペクチンとを含有する混合物の粉末を得る工程を含む方法によって製造される機能性澱粉粉末を用いる、(1)〜(3)の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法、
(6)結合剤としての機能性澱粉末が、澱粉質原料を減圧条件下100〜130℃で加熱処理し、該加熱処理された澱粉質原料を固形分濃度6〜20重量%の澱粉乳液に調製し、次いで、該澱粉乳液を90〜150℃の温度範囲で加熱処理することを特徴とする方法によって製造される機能性澱粉粉末である、(1)〜(3)の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法、
(7)澱粉質原料が馬鈴薯澱粉である、(4)〜(6)の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法、
に関する。
水溶性成分は、澱粉粉末が加熱処理により糊化し水溶性となった糊成分の量を表す値である。水溶性成分が40%より少ないと結合性が弱いため、造粒が進まず、錠剤の硬度も低くなる等の点で好ましくない。水溶性成分が95%より多いと錠剤の硬度は高くなるが、崩壊時間が長くなる等の点で好ましくない。水溶性成分を40%〜95%の範囲にすることで、造粒不十分による小さな粒子を残したまま粒子が大きく粒子が成長してしまうような造粒の偏りを抑えることができるため、適度な大きさと狭い粒度分布を有し、粒度毎の薬物含量均一性が高く、圧縮成形して得られる錠剤等の組成物が高い硬度と良好な崩壊時間を兼ねそろえた圧縮成形特性を有する造粒組成物を製造することができる。
本発明の造粒組成物の製造方法は、結合剤や結合溶媒の偏析が少なく均一に造粒が進行するため、平均粒径100〜500μm、500μm以上の粒子が10重量%未満、75μm以下の粒子が7重量%未満である、粒度分布が狭い造粒組成物が得られる利点を有する。本発明における粒度分布とは、造粒組成物をIS篩の目開き1410μmの篩を用いて篩分し、篩過する造粒組成物20gをIS篩の目開き45、75、106、150、212、250、500μmの篩を使用し、ロータップ篩分機で15分間篩過した後のそれぞれの留分の重量百分率より求める。
(1)保水量(%)
乾燥した澱粉粉末W0(g)(約1g)を、約15mlの20℃±5℃の純水が入った50cm3遠沈管へ少しずつ入れ、かき混ぜながら透明〜半透明になるまで純水に分散させる。50cm3沈降管の7割程度になるよう20℃±5℃の純水を追加して遠心分離(2000G、10分)する。遠心分離終了後すぐに分離した上層を切り捨てた後、下層に残る重量W(g)(澱粉+澱粉が保持する純水量)から下式により保水量を求める。
(2)ゲル押込み荷重(g)
澱粉粉末0.5gを50MPaで圧縮して得られる直径1.13cmの円柱状成型体を20℃±5℃の純水中に4時間浸漬しゲル化させた後、0.1mm/secの速度で3mm円柱状のアダプターを押込んだ時の最大荷重と定義する。最大荷重とはゲル層の破断があれば破断時の、破断がなければアダプターがゲル化した円柱状成型体に5mm侵入するまでに示した最大の荷重値とする。
(3)水に分散させたときの沈降体積
乾燥した澱粉粉末1.0gを20℃±5℃の純水に分散させて100mlの沈降管に移し、全量を100cm3とし、16時間放置した後、上下に分かれた下層の容積を読み取る。
(4)水溶性成分
澱粉1.0gに20℃±5℃の水99.0gを加えてマグネチックスターラーで2時間攪拌して分散させ、得られた分散液40cm3を50cm3の遠沈管に移し、5000Gで15分間遠心分離し、この上澄液30cm3を秤量瓶に入れ、110℃で一定重量になるまで乾燥する。試験に用いた澱粉1.0g中の絶乾重量W0(g)と、乾燥後の重量W(g)から下式により水溶性成分を求める。
(5)水溶性成分の80%を水に溶解するのに要する時間
澱粉100mgをヨウ素溶液を含む20℃±5℃の純水100mlに加えてマグネチックスターラーで攪拌して分散させる。任意の時間で分散液を分取し、0.45μmのフィルターを用いてろ過した後、625nmの吸光度を測定する。また、12時間後に分散液を分取り、同様の方法で625nmの吸光度を測定する。任意の時間の吸光度Aと、12時間後の吸光度A0から下式により水に溶解している水溶性成分量を求める。
(6)くぼみを有する澱粉粒子の粒子径(μm)
澱粉粒子の粒子径は、SEM(JEOL JSM−5510LV、日本電子製、蒸着はPt、JEOL JFC−1600 AUTO FINE COATER、日本電子製)を用い、倍率200倍〜1500倍で観察する時、単一粒子の最大径で定義する。1つ以上の粒子が凝集して単一粒子と判定できない場合は、本発明でいう粒子径ではないとみなす。また、粒子が凝集していても、凝集粒子が小さいなど、粒子界面が明確であれば、単一粒子の最大径が明確であるため、本発明でいう粒子径とみなすことができる。
(7)外殻構造
外殻構造は、澱粉粉末1gを100cm3の純水に分散させ16時間放置し、上下に分かれた下層部分を光学顕微鏡(倍率10倍)で観察する。本発明の澱粉粉末は澱粉質原料が本来有する外殻構造が完全に失われることなく存在しているのに対して、α化澱粉では何も観察されないか、一度膨潤・溶解したアミロースやアミロペクチンがβ化することなどにより形成される薄片状、塊状の構造体が観察される。
[実施例1]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度7.5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度100℃)させ、噴霧乾燥して澱粉粉末Aを得た。加熱処理に要した時間は20秒以内であった。
粒度分布は、IS篩の目開き45、75、106、150、212、250、500μmを使用し、打錠用課粒20gを15分間ロータップ篩分機で篩分した時、各篩上に残存する重量百分率より求めた値とする。また、篩過累積50%の粒径を平均粒径とする。
[実施例2]
澱粉粉末Aを32g用いる代わりに澱粉粉末Aを128gとする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒B、および錠剤を製した。
[比較例1]
澱粉粉末Aを32g用いる代わりに澱粉粉末Aを240gとする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒C、および錠剤を製した。打錠用課粒Cの粒度分布特性および錠剤物性を表2に示した。澱粉粉末Aを15%と多量を用いて製した打錠用課粒Cは、500μm以上の大粒子が多く狭い粒度分布となり、また打錠用課粒Cより製造した錠剤崩壊時間が著しく遅い錠剤となった。
[実施例3]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(130℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度8.0%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度100℃)させ、噴霧乾燥して澱粉粉末Bを得た。加熱処理に要した時間は20秒以内であった。
[実施例4]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度8.0%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度115℃)させ、噴霧乾燥して澱粉粉末Cを得た。加熱処理に要した時間は20秒以内であった。
[実施例5]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度8.0%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度105℃)させ、噴霧乾燥して澱粉粉末Dを得た。加熱処理に要した時間は20秒以内であった。
[比較例2]
バレイショ澱粉を原料とし、固形分濃度5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液をジャケット付攪拌槽(4L)で95℃、45分加熱し糊化した後、60℃温水で2倍に希釈し、60℃で保温しながら、流量8.3L/hrで連続して噴霧乾燥して澱粉粉末Eを得た。
[比較例3]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液をジャケット付攪拌槽(4L)で95℃、45分加熱し糊化した後、60℃温水で2倍に希釈し、60℃で保温しながら、流量8.3L/hrで連続して噴霧乾燥して澱粉粉末Fを得た。
[比較例4]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度105℃)させ、3L容積の滞留管(85℃)を連続的に通した後噴霧乾燥して澱粉粉末Gを得た。滞留時間は9分であった。
[比較例5]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度120℃)させ、3L容積の滞留管(120℃)を連続的に通した後噴霧乾燥して澱粉粉末Hを得た。滞留時間は9分であった。
[比較例6]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(120℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度100℃)させ、3L容器の滞留管(100℃)を連続的に通した後噴霧乾燥して澱粉粉末Iを得た。
[比較例7]
バレイショ澱粉をステンレスバット(50cm×25cm)中に層厚5cmで充填して耐圧容器内で5分減圧(600mmHg)後、加圧蒸気(130℃)にて20分処理したものを原料とし、固形分濃度5%の澱粉乳液を調製した。この澱粉乳液を20L/hrでジェットクッカーで加熱、糊化(出口温度115℃)させた後、噴霧乾燥して澱粉粉末Jを得た。
[比較例8]
澱粉粉末Aを市販バレイショα化澱粉(マツノリンM、松谷化学製)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒M、および錠剤を製した。
[比較例9]
澱粉粉末Aを市販コーンα化澱粉(三和澱粉工業製)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒M、および錠剤を製した。
[比較例10]
澱粉粉末Aを市販ハイアミロースα化澱粉(三和澱粉工業製)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒O、および錠剤を製した。
[比較例11]
澱粉粉末Aを市販ワキシーコーンα化澱粉(三和澱粉工業製)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒P、および錠剤を製した。
[比較例12]
局方コーンスターチを流動層造粒機(ユニ・グラット、大河原製作所製)中で、コーンスターチ糊液を結合液として表面α型のβ型澱粉である澱粉粉末Kを得た。噴霧されたα化澱粉の割合は約14%であった。
[比較例13]
澱粉粉末Aを市販部分α化澱粉(PCS、三和澱粉工業製)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒R、および錠剤を製した。
[比較例14]
澱粉粉末Aを市販部分α化澱粉(Starch1500)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒S、および錠剤を製した。
[比較例15]
局方コーンスターチを3重量%のスラリーとし90℃に加熱して完全に糊化し、二流体ノズルを有する噴霧乾燥機を用いて入り口温度180℃、出口温度90℃の雰囲気中に5L/hrのスラリー供給速度で噴霧し澱粉粉末Lを得た。得られた澱粉粉末を用いる以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒T、および錠剤を製した。
[比較例16]
澱粉粉末Aを非澱粉系の市販結合剤(HPC−L、日本曹達製)とする以外は実施例1と同様に操作し、打錠用課粒U、および錠剤を製した。
Claims (7)
- 保水量が400%以上、水溶性成分が40〜95%、ゲル押し込み荷重が100g未満である機能性澱粉粉末を結合剤として用い、1種以上の活性成分を含む粉粒体を湿式造粒することを特徴とする、造粒組成物の製造方法。
- 結合剤としての機能性澱粉粉末が、1箇所以上がくぼんだ構造を有し、粒子径が50〜500μmの澱粉粒子を含有している機能性澱粉粉末である、請求項1に記載の造粒組成物の製造方法。
- 活性成分が、医薬品薬効成分、農薬成分、肥料成分、飼料成分、食品成分、化粧品成分、色素、香料、金属、セラミックス、触媒、及び界面活性剤から選択される、請求項1〜2の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法。
- 結合剤としての機能性澱粉粉末が、澱粉質原料を水存在下60℃以上100℃未満で加熱し、澱粉質原料の澱粉粒子を膨潤させる工程、次いで該膨潤させた澱粉粒子を乾燥させ、澱粉粒子と該澱粉粒子の外部に存在するアミロースとアミロペクチンとを含有する混合物の粉末を得る工程を含む方法によって製造される機能性澱粉粉末である、請求項1〜3の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法。
- 結合剤としての機能性澱粉粉末が、減圧下、100〜130℃で加熱処理された澱粉質原料を、さらに水存在下60〜150℃で加熱し、澱粉質原料の澱粉粒子を膨潤させる工程、次いで膨潤させた澱粉粒子を乾燥させ、澱粉粒子と該澱粉粒子の外部に存在するアミロースとアミロペクチンとを含有する混合物の粉末を得る工程を含む方法によって製造される機能性澱粉粉末である、請求項1〜3の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法。
- 結合剤としての機能性澱粉粉末が、澱粉質原料を減圧条件下100〜130℃で加熱処理し、該加熱処理された澱粉質原料を固形分濃度6〜20重量%の澱粉乳液に調製し、次いで、該澱粉乳液を90〜150℃の温度範囲で加熱処理することを特徴とする方法によって製造される機能性澱粉粉末である、請求項1〜3の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法。
- 澱粉質原料が馬鈴薯澱粉である、請求項4〜6の何れか1つに記載の造粒組成物の製造方法。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111114 |