JP2006344809A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特性バラツキを改善でき、電流駆動能力を向上できる微細化に適した半導体装置及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】上記の課題を解決した半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板から突き出し、前記半導体基板上の幅が前記半導体基板中の幅よりも狭い素子分離と、前記素子分離に挟まれた半導体基板部分上に形成された半導体層と、前記半導体層に形成されたMOSFETとを具備する。
【選択図】図2
【解決手段】上記の課題を解決した半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板から突き出し、前記半導体基板上の幅が前記半導体基板中の幅よりも狭い素子分離と、前記素子分離に挟まれた半導体基板部分上に形成された半導体層と、前記半導体層に形成されたMOSFETとを具備する。
【選択図】図2
Description
本発明は、半導体装置及びその製造方法に係り、特に、微細化に適した半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置の微細化が進展するにともなって、半導体装置の面積を縮小するために種々の技術が、開発されてきている。
従来技術の一例を、特許文献1に開示された不揮発性半導体記憶装置を参照して説明する。特許文献1の技術では、平坦なシリコン基板上にトンネル絶縁膜を介して浮遊ゲート電極の一部になる半導体膜を成膜する。この構造の半導体膜、トンネル絶縁膜、及びシリコン基板中に素子分離用溝を形成し、素子分離を形成する。さらに、上記の半導体膜上に、選択的に第2の半導体膜を積み増しして2層構造の浮遊ゲート電極を形成する。この技術では、素子分離の幅をリソグラフィの加工精度より狭くすることが困難である。
他の技術に、予め半導体基板から突き出すように素子分離を形成する技術がある。この素子分離に挟まれた半導体基板上に半導体素子、例えば、MOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)を形成する。この技術によれば、半導体基板中に形成する素子分離と半導体基板上に形成する能動素子との合せ精度を向上させることができ、半導体装置の集積度を向上させることができる。しかし、下記に述べるような問題点を有する。
この技術を使用した不揮発性半導体記憶装置のメモリセルのチャネル部分の断面構造の一例を図14に示す。図示された構造は、下記のように形成される。まず、シリコン基板10上にマスク材(図示せず)を堆積し、マスク材とシリコン基板10中に素子分離用の溝16tをリソグラフィ及びエッチングにより形成する。この素子分離用溝16tを絶縁膜で埋めて、素子分離16を形成する。素子分離16を形成後、マスク材を除去して素子分離16に挟まれたシリコン基板10表面を露出させ、ここにメモリセルのセルトランジスタ20を形成する。このマスク材の除去時に、素子分離16の一部も除去されて、図示されたようにシリコン基板10の上部がわずかに突き出した構造になる。この突き出したシリコン基板10上にトンネル絶縁膜22を介して浮遊ゲート電極24を形成する。
このような平坦でない形状のシリコン基板10上に形成されたトンネル絶縁膜22は、シリコン基板10上面の平坦な部分と端部近くの傾斜した部分とで、その膜厚が異なる。すなわち、シリコン基板10の傾斜した部分では、トンネル絶縁膜22が薄くなる。その結果、この領域に、平坦部のセルトランジスタ20とは特性が異なる寄生トランジスタ20’が形成される。寄生トランジスタ20’が形成されると、トンネル絶縁膜の絶縁耐圧やトンネル電流の大きさにバラツキが生じる。トンネル電流にバラツキが生じることで、浮遊ゲート電極24に注入される電荷量にバラツキが生じる。さらに、浮遊ゲート電極24が、両側で下方に突き出した形状になるため、電界集中が起きやすくなる。このようなことが相乗されて、セルトランジスタ20の電気的特性が劣化する。例えば、ゲート電圧−ソース/ドレイン電流特性(I−V特性)にコブ(kink)が生じたり、しきい値電圧Vthにバラツキが生じたりする。
また、微細化されたMOSFETでは、チャネル領域の幅が狭くなるため、ソース/ドレイン電流を大きくすることが困難であるという別の問題がある。
したがって、上記のトランジスタの特性バラツキを改善でき、電流駆動能力を向上できる微細化に適した半導体装置及びその製造方法に対するニーズがある。
米国特許第6,777,741 B2号明細書
本発明の目的は、特性バラツキを改善でき、電流駆動能力を向上できる微細化に適した半導体装置及びその製造方法を提供することである。
上記の課題は、以下の本発明に係る半導体装置及びその製造方法によって解決される。
本発明の1態様による半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板から突き出し、前記半導体基板上の幅が前記半導体基板中の幅よりも狭い素子分離と、前記素子分離に挟まれた半導体基板部分上に形成された半導体層と、前記半導体層に形成されたMOSFETとを具備する。
本発明の他の1態様による半導体装置の製造方法は、半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜及び前記半導体基板中に素子分離を形成する工程と、前記第1の絶縁膜を除去して、前記素子分離の一部を前記半導体基板から突き出させる工程と、前記半導体基板から突き出した前記素子分離の一部の幅を狭くする工程と、前記素子分離に挟まれた領域の前記半導体基板上に半導体層を形成する工程と、前記半導体層上に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上に導電体層を形成する工程と、前記導電体層を加工してゲート電極を形成する工程とを具備する。
本発明によって、特性バラツキを改善でき、電流駆動能力を向上できる微細化に適した半導体装置及びその製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態を、添付した図面を参照して以下に詳細に説明する。図では、対応する部分は、対応する参照符号で示している。下記の実施形態は、一例として示されたもので、本発明の精神から逸脱しない範囲で種々の変形をして実施することが可能である。
本発明の半導体装置は、MOSFETの形成に先立ち、予め半導体基板から突き出した形状を有する素子分離を形成する。その後、半導体基板から突き出した素子分離部分の幅を横方向に後退させ狭くし、さらに素子分離に挟まれた半導体基板上に選択的に半導体層を形成して、素子領域を広げると同時に表面を平坦化して、この半導体層上に能動素子を形成したものである。
本発明の1実施形態を、不揮発性半導体記憶装置を例に、以下に詳細に説明する。
図1は、NAND型不揮発性半導体記憶装置のメモリセル部分の配線を除く平面レイアウト図である。図の縦方向(以下、ビット線方向と呼ぶ)に素子分離16が形成され、素子分離16に挟まれた領域に複数のセルトランジスタ20が配置される。複数のセルトランジスタ20は、第1の拡散層42を介して直列に接続される。図の横方向(以下、ワード線方向と呼ぶ)に、ワード線として働く制御ゲート電極30が形成される。複数の制御ゲート電極30の一端(図の上側)にビット線選択トランジスタ21のビット線選択ゲート電極31が配置され、ビット線選択ゲート電極31に隣接してビット線コンタクト60が配置される。
本実施形態の半導体装置の断面構造の一例を図2に示す。図2(a)は、図1に切断線2A−2Aで示した、制御ゲート電極30上で切断したワード線方向のメモリセルの断面図であり、図2(b)は、図1に切断線2B−2Bで示したビット線方向のメモリセルの断面図である。図2(c)は、周辺回路のMOSFETのチャネル幅方向の断面図であり、図2(d)は、周辺回路のMOSFETのチャネル長方向の断面図である。
本実施形態は、セルトランジスタ20及び周辺回路のnチャネルMOSFET(以降、nMOSと呼ぶ)120とpチャネルMOSFET(以降、pMOSと呼ぶ)220とを具備する。これらのトランジスタの特徴は、半導体基板10、例えば、シリコン基板、から突き出すように形成された素子分離16間のシリコン基板10上に形成された半導体層18に形成されることである。シリコン基板10から突き出した部分の素子分離16は、横方向に削られて分離幅を狭くされる。この素子分離16に挟まれたシリコン基板10上に半導体層18を、選択的に、例えば、選択エピタキシャル成長により形成して能動領域(すなわち、チャネル領域)を広げている。この半導体層18上にトンネル絶縁膜22又はゲート絶縁膜122,222を介して浮遊ゲート電極又はゲート電極24、31、130,230を形成する。
半導体層18により、チャネル領域のシリコン基板10表面が平坦化されるため、ここに形成するトンネル絶縁膜22又はゲート絶縁膜122,222の厚さをほぼ一様にできる。その結果、従来技術では問題であった絶縁膜の膜厚バラツキに起因する寄生トランジスタが形成されることなく、セルトランジスタ20及び周辺トランジスタ120、220の特性バラツキを低減できる。
さらに、上記トランジスタ20,120,220のチャネル領域の幅、すなわち、半導体層18の幅、は、図2(a)、(c)に示したように、シリコン基板10のチャネル領域の幅よりも広くなる。その結果、シリコン基板にチャネルを形成した従来のトランジスタ(図14参照)に比べチャネル幅を広くでき、電流駆動能力を大きくすることができる。
本実施形態の半導体装置の製造工程の一例を、図3から図13を参照して説明する。図の各図(a)は、図1に切断線2A−2Aで示した制御ゲート電極30上で切断したワード線方向のメモリセルの断面図であり、各図(b)は、図1に切断線2B−2Bで示したビット線方向のメモリセルの断面図である。各図(c)は、周辺回路のMOSFETのチャネル幅方向の断面図であり、各図(d)は、周辺回路のMOSFETのチャネル長方向の断面図である。
(1)まず、ウェル11、111、211を形成した半導体基板10に素子分離16を形成する。
図3を参照して、半導体基板10、例えば、シリコン基板、のメモリセル領域及び周辺回路のnMOS領域にp−ウェル11、111を、周辺回路のpMOS領域にn−ウェル211を形成する。
次に、シリコン基板10の全面に第1の絶縁膜12及び第2の絶縁膜14を順に堆積する。第1の絶縁膜12は、膜厚範囲が、例えば、10nmから50nmのシリコン酸化膜(SiO2膜)を使用することができる。第2の絶縁膜14は、膜厚範囲が、例えば、20nmから300nmのシリコン窒化膜(SiN膜)を使用することができる。第2の絶縁膜14は、次のパターン加工時にマスクとして機能する。
第2の絶縁膜14にリソグラフィ及びエッチングにより、素子分離16のパターンを形成し、第2の絶縁膜14をマスクとしてシリコン基板10をエッチングして素子分離用のトレンチ16tを形成する。そして、このトレンチ16tを埋めるように素子分離絶縁膜16mを全面に堆積する。素子分離絶縁膜16mとしては、例えば、CVD(chemical vapor deposition)法、HDP(high density plasma)法又はHTO(high temperature oxide)法(700℃から900℃の温度範囲での堆積法)により形成したSiO2膜を使用することができる。
第2の絶縁膜14上に堆積した素子分離絶縁膜16mを、例えば、CMP(chemical mechanical polishing)により除去すると同時に、表面を平坦化する。このCMP時に、第2の絶縁膜14をストッパとして使用する。
このようにして、図3に示した、シリコン基板10中及び上に、シリコン基板10から突き出した構造の素子分離16を形成できる。
(2)次に、第1の絶縁膜12及び第2の絶縁膜14を除去し、素子分離16の幅を狭くする。
図4を参照して、まず、第2の絶縁膜14を除去する。第2の絶縁膜14がSiN膜であれば、例えば、熱リン酸によりエッチングして、第2の絶縁膜14のみを選択的に除去することができる。
次に、第1の絶縁膜12を、例えば、フッ酸を含む溶液でエッチングして除去し、素子分離16に挟まれた領域のシリコン基板10を露出させる。このエッチング時にオーバーエッチングを行い、シリコン基板10から突き出した部分の素子分離16を横方向に後退させる。すなわち、シリコン基板10より上の素子分離16の幅を狭くする。このエッチングにより、素子分離16の間のシリコン基板10に接している素子分離絶縁膜16も下方にエッチングされるため、シリコン基板10は上部がわずかに突き出した形状になる。
このようにして、図4に示したように、シリコン基板10から突き出した構造の素子分離16を形成でき、しかも、シリコン基板10より上方の素子分離16の間隔を、露出したシリコン基板10の幅よりも広くできる。
(3)次に、素子分離16に挟まれた領域のシリコン基板10上に選択的に半導体層18を形成する。
図5を参照して、素子分離16間の上部が飛び出した形状のシリコン基板10上にだけ、選択的に半導体層18を形成する。半導体層18の選択形成は、例えば、選択エピタキシャル成長により行える。半導体層18としては、例えば、シリコン、又はシリコン・ゲルマニウム(SiGe)を使用することができる。例えば、シリコンを選択エピタキシャル成長させる場合の処理条件は、例えば、水素(H2)ガスをキャリアとして、数%程度の塩化水素(HCl)を添加し、ジクロル・シラン(SiH2Cl2)をソース・ガスとして用いて、成長温度は700℃から850℃、圧力は10Torrから60Torrである。
形成された半導体層18は、シリコン基板10の凹凸を良好に被覆するため、半導体層18の表面は平坦化される。
半導体層18の形成は、固相エピタキシャル成長により行うこともできる。この場合には、例えば、非晶質又は多結晶シリコンあるいはSiGeを素子分離16に挟まれたシリコン基板10上に選択的又は全面に堆積する。全面に半導体層18を堆積した場合には、エチバック等により素子分離16間のシリコン基板10表面にだけ半導体層18を残す。その後、過熱して固相エピタキシャル成長させて、単結晶半導体層18を形成する。若しくは、加熱をせずに、非晶質又は多結晶半導体層18のまま使用することができる。
半導体層18にシリコンよりもキャリアの移動度が大きい半導体、例えば、SiGeを用いると、高速動作が可能な半導体装置を作成することができる。
このようにして、図5に示したように、選択的に半導体層18を素子分離16の間のシリコン基板10上に形成することによって、半導体層18表面を平坦にでき、さらに、下地のシリコン基板10の幅よりも半導体層18の幅を広くすることができる。
(4)次に、半導体層18上に第3の(トンネル)絶縁膜22又は第4の(ゲート)絶縁膜122,222を介して第1の導電体膜24mを形成する。
図6を参照して、メモリセル領域の半導体層18上に第3の絶縁膜22を形成する。第3の絶縁膜22は、NAND型不揮発性半導体記憶装置のトンネル絶縁膜として機能する。第3の絶縁膜22として、例えば、膜厚範囲が、例えば、4nmから12nmのSiO2膜又はシリコンオキシナイトライド膜(SiON膜)を使用することができる。周辺回路領域の半導体層18上に第4の絶縁膜122,222を形成する。第4の絶縁膜122,222は、膜厚範囲が、例えば、4nmから10nmのSiO2膜又はSiON膜を使用することができる。
次に、第3の絶縁膜22及び第4の絶縁膜122,222上を含む全面に第1の導電体膜24mを堆積して、素子分離16間の溝を埋める。第1の導電体膜24mとして、例えば、リン(P)又はホウ素(B)を高濃度に添加した多結晶シリコンを使用することができる。上記の不純物の添加は、多結晶シリコン膜の成膜時に同時に行うことができる。あるいは、無添加多結晶シリコン膜を成膜後に、例えば、イオン注入により、所望の不純物を、所望の量だけ添加することができる。その後、素子分離16上に堆積した第1の導電体膜24mを、例えば、CMPにより、素子分離16をストッパとして除去する。
このようにして、図6に示したように、メモリセル領域では、セルトランジスタ20の浮遊ゲート電極24を形成でき、周辺回路領域では、nMOS及びpMOSのそれぞれのゲート電極の第1の導電体膜124,224を形成できる。
(5)次に、メモリセル領域の素子分離絶縁膜16の上部を後退させて、第5の絶縁膜(ゲート間絶縁膜)26及び第2の半導体膜32を形成する。第2の半導体膜32は、制御ゲート電極30あるいはゲート電極31、130、230の一部になる。
図7を参照して、メモリセル領域以外の部分をレジスト(図示せず)で覆い、メモリセル領域の素子分離絶縁膜16の上部を所望の量だけエッチングして除去し、浮遊ゲート電極24の側面の一部を露出させる。残された素子分離16の高さは、浮遊ゲート電極24とトンネル絶縁膜である第3の絶縁膜22との境界の高さより下にならないようにする。このように、浮遊ゲート電極24の上面及び側面の一部を露出させることにより、浮遊ゲート電極24の上面だけが露出している場合よりも、浮遊ゲート電極24と後の工程で形成する制御ゲート電極30とが接する面積を大きくできる、すなわち電極間容量を大きくすることができる。
その後、メモリセル領域以外のレジストを除去して、全面に第5の絶縁膜26を堆積する。第5の絶縁膜26は、この後でこの上に形成される制御ゲート電極30と制御ゲート電極24の間のゲート間絶縁膜として機能する。第5の絶縁膜26は、例えば、膜厚範囲8nmから20nmのSiO2膜、若しくは、SiO2膜/SiN膜/SiO2膜の3層構造で、それぞれの膜厚範囲が、例えば、いずれも3nmから10nmである、いわゆるONO膜を使用することができる。
そして、第5の絶縁膜26上の全面に制御ゲート電極30あるいはゲート電極31、130、230の一部分になる第2の導電体膜32を形成する。第2の導電体膜32は、第1の導電体膜24と同様に、例えば、リン(P)又はホウ素(B)を高濃度に添加した多結晶シリコンを使用することができる。第2の導電体膜32によって、メモリセル領域の表面は、平坦化される。
このようにして、図7に示した構造を形成することができる。
(6)次に、メモリセルのビット線選択トランジスタ及び周辺回路のnMOS及びpMOSを形成する領域の第1の導電体膜24と第3の導電体膜36とをゲート電極接続孔34を介して接続させる。
図8を参照して、メモリセルのビット線選択トランジスタ21及び周辺回路のnMOS120及びpMOS220のゲート電極を形成する領域に、ゲート電極接続孔34を形成する。すなわち、第2の導電体膜32及び第5の絶縁膜26をリソグラフィ及びエッチングにより除去して、ゲート電極接続孔34を形成し、第1の導電体膜24を露出させる。周辺回路の領域では、第2の導電体膜32及び第5の絶縁膜26の一部を除去する代わりにこれらの全て除去することもできる。
その後、ゲート電極接続孔34上を含む全面に第3の導電体膜36を形成する。第3の導電体膜36は、第1の導電体膜24及び第2の導電体膜32と同様に、例えば、リン(P)又はホウ素(B)を高濃度に添加した多結晶シリコンを使用することができる。
このようにして、図8に示したように、ビット線選択トランジスタ21及び周辺トランジスタ120,220を形成する領域の第1の導電体膜24と第3の導電体膜36とをゲート電極接続孔34を介して接続させた構造を形成できる。
(7)次に、ゲート電極を加工して、第1の拡散層42を形成する。
図9を参照して、第3の導電体膜36上の全面に第6の絶縁膜40を形成する。第6の絶縁膜40は、次のゲート電極加工時にマスクとして機能する。第6の絶縁膜40として、例えば、CVD、HTO等で形成したSiO2膜又はSiN膜を使用することができる。第6の絶縁膜40にリソグラフィ及びエッチングにより、制御ゲート電極30、ビット線選択トランジスタ21のゲート電極31及び周辺トランジスタのゲート電極130,230のパターンを形成する。第6の絶縁膜40をマスクとして、第3の導電体膜36、第2の導電体膜32、第5の絶縁膜26、第1の導電体膜24、及び第3の絶縁膜22又は第4の絶縁膜122、224を順にエッチングして除去して、メモリセルの制御ゲート電極30、ビット線選択ゲート電極31及び周辺トランジスタのゲート電極130,230を形成する。このエッチングにより、浮遊ゲート電極24は、各セルトランジスタ20毎に分離され、セルトランジスタ20が形成される。図示しないが、このエッチング時に、第3の絶縁膜22又は第4の絶縁膜122、224を完全に除去するために、半導体層18の表面がわずかにエッチングされることがある。
上記で形成されたそれぞれのゲート電極24、31、130、230をマスクとして、例えば、イオン注入により不純物をシリコン基板10に導入して、第1の拡散層42、142、242を形成する。メモリセル及びnMOSの第1の拡散層42、142は、n型不純物、例えば、ヒ素(As)を添加したn型であり、pMOSの第1の拡散層242は、p型不純物、例えば、ホウ素(B)を添加したp型である。尚、メモリセルのイオン注入と周辺トランジスタのイオン注入は、同時に行うことができる、あるいは、別々に行うことができる。セルトランジスタ20間に形成された第1の拡散層42によって、図9(b)に示されたように、同じ列の複数のセルトランジスタ20は、ビット線方向に電気的に接続される。
このようにして、図9に示したように、メモリセルの制御ゲート電極30、ビット線選択ゲート電極31と浮遊ゲート電極24及び周辺トランジスタのゲート電極130,230、並びに第1の拡散層42、142、242を形成できる。
(8)次に、ゲート電極24,30,31,130,230に側壁絶縁膜44を形成し、第2の拡散層46形成する。
図10を参照して、各ゲート電極24、30、31、130及び230の側面を覆うように第7の絶縁膜44を全面に形成する。この第7の絶縁膜44によってビット線方向のセルトランジスタ20間の溝は、埋められる。第7の絶縁膜44は、第6の絶縁膜40と異なる材料により形成され、例えば、SiN膜又はSiO2膜を使用することができる。そして、異方性エッチングにより第6の絶縁膜40上及びシリコン基板10上の平面部に堆積した第7の絶縁膜44を除去して、各ゲート電極24、30、31、130及び230の側面にのみ第7の絶縁膜44を残す。このようにして、各ゲート電極の側面に側壁絶縁膜44を形成できる。
その後、各ゲート電極24、30、31、130、230及び側壁絶縁膜44をマスクとして、露出したシリコン基板10に、例えば、イオン注入により不純物を導入して、第2の拡散層46、146、246を形成する。第2の拡散層のイオン注入は、第1の拡散層のイオン注入よりも高いエネルギーで、高濃度に行う。これにより、第1の拡散層よりも高濃度で、接合深さの深い第2の拡散層を形成できる。注入する不純物は、第1の拡散層と同様に、ビット線選択ゲートトランジスタ21及びnMOS120の第2の拡散層46,146は、n型不純物、例えば、ヒ素(As)を添加したn型の拡散層であり、pMOS220の第2の拡散層246は、p型不純物、例えば、ホウ素(B)を添加したp型の拡散層である。尚、メモリセルのイオン注入と周辺トランジスタのイオン注入は、同時に行うことができる、あるいは、別々に行うことができる。第1及び第2の拡散層は、MOSFETのソース/ドレインとして機能する。
このようにして、図10に示したように、各ゲート電極24、30、31、130,230の側壁絶縁膜44及び第2の拡散層46、146、246を形成できる。
(9)次に、第2の拡散層46上の開口部を第9の絶縁膜50で埋めて平坦化する。
図11を参照して、ビット線選択ゲート電極31の第2の拡散層46側の側壁絶縁膜44を、必要に応じて、リソグラフィ及びエッチングにより除去する。この第2の拡散層46上には、後でビット線コンタクト60が形成されるが、寸法の余裕が大きければ、側壁絶縁膜44を除去しなくても良い。
そして、側壁絶縁膜44を除去したビット線選択ゲート電極31の側面を覆うように全面に第8の絶縁膜48を形成する。さらに、第2の拡散層46、146、246上方の開口部を埋めるように第9の絶縁膜50を全面に形成する。第8の絶縁膜48より上方に形成された第9の絶縁膜50及び第8の絶縁膜48を、例えば、CMPにより第6の絶縁膜40をストッパとして除去して平坦化する。第8の絶縁膜48として、CMPによる研磨レートが第9の絶縁膜50よりも遅く、第6の絶縁膜40よりも早い、例えば、CVD−SiO2膜を使用することができる。第9の絶縁膜50として、例えば、低誘電率絶縁膜又はTEOS−SiO2膜等を使用することができる。尚、第8の絶縁膜48は、省略することもできる。
このようにして、図11に示したように、第8の絶縁膜48の表面で平坦化された構造を形成できる。
(10)次に、制御ゲート電極30、ビット線選択ゲート電極31、及び周辺トランジスタのゲート電極130、230の上面にシリサイドを形成する。
図12を参照して、制御ゲート電極30、ビット線選択ゲート電極31、及び周辺トランジスタのゲート電極124、224上の第6の絶縁膜40を除去し、ゲート電極上面の第3の導電体膜36、すなわち、多結晶シリコンを露出させる。この全面にシリサイド用金属(図示せず)を堆積する。シリサイド用金属としては、例えば、タングステン(W)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)等を使用することができる。多結晶シリコン上にシリサイド用金属が接触した状態で熱処理を行い反応させて、ゲート電極である多結晶シリコン36の上面にシリサイド38を形成する。その後、未反応のシリサイド用金属を除去する。
このようにして、図12に示したように、多結晶シリコン36上にシリサイド38を形成した、いわゆるサリサイド構造のゲート電極30、31、124、224を形成できる。
(11)次に、配線64、66を形成する。
図13を参照して、シリサイド38を形成したゲート電極30、31、124、224上を含む全面に第10の絶縁膜52を形成する。第10の絶縁膜52としては、シリサイド38から金属が拡散することを防止する機能を有する絶縁膜が好ましく、例えば、SiN膜を使用することができる。第10の絶縁膜52上の全面に第11の絶縁膜54を形成する。第11の絶縁膜54は、配線の層間絶縁膜であり、例えば、低誘電率絶縁膜を使用することができる。
そして、メモリセルの第2の拡散層46、及び周辺トランジスタの第2の拡散層146、246に達する第1のコンタクトホール60hを、第11の絶縁膜54、第10の絶縁膜52、第9の絶縁膜50及び第8の絶縁膜48中に、リソグラフィ及びエッチングにより形成する。第1のコンタクトホール60hに金属、例えば、タングステン(W)を埋め込んで第1のコンタクト・プラグ60,160,260を形成する。同様に、メモリセルの制御ゲート電極30、及び周辺トランジスタのゲート電極130、230に達する第2のコンタクトホール62hをリソグラフィ及びエッチングにより形成し、例えば、タングステン(W)により埋めて、第2のコンタクト・プラグ62,162,262を形成する。
第1及び第2のコンタクト・プラグ60,160,260,62,162,262上を含む全面に配線用金属、例えば、タングステン(W)を形成し、リソグラフィ及びエッチングにより加工して、第1のコンタクト・プラグ60,160,260に接続する第1の配線64,164,264及び第2のコンタクト・プラグ62,162,262に接続する第2の配線66,166,266を形成することができる。
その後、多層配線等の半導体装置に必要な工程を行って、特性バラツキを改善でき、電流駆動能力を向上できる微細化に適した半導体装置を完成する。
上記に説明してきたように本発明によって、半導体基板から突き出した素子分離を先に形成し、MOSFETをその間の領域に形成する半導体装置において、従来技術による種々の問題点を解決することができる。すなわち、チャネルを形成する領域に半導体層を選択的に形成することにより、半導体層表面を平坦化できる。その結果、トンネル絶縁膜又はゲート絶縁膜の膜厚バラツキに起因する特性バラツキ、例えば、MOSFETのI−V特性、不揮発性記憶素子のトンネル電流特性、等を改善できる。さらに、実効的な素子分離の幅を削減でき、チャネル幅を拡大できるため、MOSFETの電流駆動能力を向上できる。チャネル領域の半導体層にキャリア移動度がシリコンよりも大きな半導体、例えば、SiGeを使用することができ、半導体装置を高速化することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の精神及び範囲から逸脱しないで、種々の変形を行って実施することができる。それゆえ、本発明は、ここに開示された実施形態に制限することを意図したものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において他の実施形態にも適用でき、広い範囲に適用されるものである。
10…半導体基板,11,11,211…ウェル,12…第1の絶縁膜,14…第2の絶縁膜,16…素子分離,18…半導体層,20…セルトランジスタ,120…周辺トランジスタ(nMOS),220…周辺トランジスタ(pMOS),22…第3の絶縁膜(トンネル絶縁膜),122,222…第4の絶縁膜(ゲート絶縁膜),24…浮遊ゲート電極,124,224…第1の導電体膜,26…第5の絶縁膜,30…制御ゲート電極,130,230…周辺トランジスタのゲート電極,32…第2の半導体膜,34…ゲート電極接続孔,36…第3の半導体膜,38…シリサイド層,40…第6の絶縁膜,42…第1の拡散層,44…第7の絶縁膜(側壁絶縁膜),46…第2の拡散層,48…第8の絶縁膜,50…第9の絶縁膜,52…第10の絶縁膜,54…第11の絶縁膜(層間絶縁膜),60,160,260…第1のコンタクト・プラグ,62,162,262…第2のコンタクト・プラグ,64,164,264…第1の配線,66,166,266…第2の配線。
Claims (5)
- 半導体基板と、
前記半導体基板から突き出し、前記半導体基板上の幅が前記半導体基板中の幅よりも狭い素子分離と、
前記素子分離に挟まれた半導体基板部分上に形成された半導体層と、
前記半導体層に形成されたMOSFETと
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 前記MOSFETは、不揮発性半導体記憶素子を含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記半導体層は、前記半導体基板部分より幅が広いことを特徴とする、請求項1若しくは2に記載の半導体装置。
- 前記半導体層は、シリコンよりキャリアの移動度が大きい半導体で形成されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の半導体装置。
- 半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜及び前記半導体基板中に素子分離を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜を除去して、前記素子分離の一部を前記半導体基板から突き出させる工程と、
前記半導体基板から突き出した前記素子分離の一部の幅を狭くする工程と、
前記素子分離に挟まれた領域の前記半導体基板上に半導体層を形成する工程と、
前記半導体層上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜上に導電体層を形成する工程と、
前記導電体層を加工してゲート電極を形成する工程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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