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JP2006334782A - 押出機用クランプ装置 - Google Patents

押出機用クランプ装置 Download PDF

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JP2006334782A
JP2006334782A JP2005158271A JP2005158271A JP2006334782A JP 2006334782 A JP2006334782 A JP 2006334782A JP 2005158271 A JP2005158271 A JP 2005158271A JP 2005158271 A JP2005158271 A JP 2005158271A JP 2006334782 A JP2006334782 A JP 2006334782A
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Hironori Suzuki
弘典 鈴木
Hiromasa Yamamoto
浩正 山本
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 押出機のシリンダ1の先端のフランジ部1aと、処理機の誘導管2のフランジ部2aとを突き合わせて外周からクランプして連結する押出機用クランプ装置3を提供する。
【解決手段】 一対のクランプアーム4,5の夫々の対向面にシリンダ1等の外周面と対応する円弧状内周面4a,5aを形成し、該円弧状内周面4a,5aの内周面に、突き合わせたフランジ部1a,2aを嵌合する嵌合溝4b,5bを形成し、一対のクランプアーム4,5の夫々の下端は支持部材6に回動自在に結合する一方、上端どうしをトグルクランプ機構24を介して連結し、クランプおよびアンクランプが操作レバー22によりワンタッチで行えるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、押出機用クランプ装置に関し、クランプおよびアンクランプがワンタッチで行えるようにしたものである。
ゴムや樹脂製品などは押出し成形により成形する場合があり、押出機のシリンダの先端に、吐出量を安定させるためのギヤポンプや、製品形状を形成するダイス(口金)が組み付けられたヘッドなどが連結される。
この場合に、シリンダの先端と、ゴムや樹脂材料などをギヤポンプ等に導く誘導管の先端が突き合わせて接続される。この先端どうしを接続する手段として、押出機用クランプ装置が用いられる。
従来の押出機用クランプ装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。シリンダの先端と誘導管の先端とには、いずれもテーパフランジ部が形成されている。これらのテーパフランジ部を突き合わせた状態で双方のテーパフランジ部を上下から挟む一対のクランプを設け、夫々のクランプの対向する面に円弧状の凹部を設けると共に、該凹部の内周面に沿ってテーパ溝を設け、一対のクランプを貫通する一対のダイバー(ガイド)を介して一対のクランプを接近・離反させるセンターホールシリンダを設けている。
テーパフランジ部を突き合わせた状態で、該突き合わせた双方のテーパフランジ部を一対のクランプ間に配置し、センターホールシリンダにより一対のクランプを接近させて双方のテーパフランジ部を上下から挟む。一方、切り離す場合は、センターホールシリンダにより一対のクランプを離反させる。
特開2000−52405号公報
ところが、シリンダを用いて締め付けるため、押出機用クランプ装置がコスト高になり、しかも構造が複雑になる。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、低コストで製造できかつワンタッチでクランプおよびアンクランプが行える押出機用クランプ装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、押出機のシリンダ先端に形成されたフランジ部と、該押出機により押出された材料を処理するための処理機に導く誘導管のフランジ部とを突き合わせた状態で外周からクランプして連結する押出機用クランプ装置であって、一対のクランプアームの夫々の対向面に前記シリンダ等の外周面と対応する凹部を形成し、該凹部の内周面に、前記突き合わせた状態の前記双方のフランジ部を嵌合する嵌合溝を形成し、前記一対のクランプアームの夫々の一端を支持部材に回動自在に結合する一方、他端どうしをトグルクランプ機構を介して連結したことを特徴とする。
この発明によれば、シリンダ先端のフランジ部と誘導管のフランジ部とを付き合わせた状態で、トグルクランプ機構を操作すると、一対のクランプアームの他端どうしが閉じ、付き合わせた状態の双方のフランジ部が嵌合溝に嵌合され、シリンダ先端と誘導管とが接続される。一方、一対のクランプアームの他端どうしが開くと、フランジ部どうしが開放され、シリンダと誘導管とが分離される。つまり、押出機用クランプ装置のクランプおよびアンクランプを、トグルクランプ機構の操作により、ワンタッチで行うことができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の押出機用クランプ装置において、前記一対のクランプアームの夫々の一端に歯車を一体に設け、該歯車の夫々を、相互に噛み合う状態で前記支持部材に回動自在に結合したことを特徴とする。
この発明によれば、一対のクランプアームの他端どうしが開閉する際に、一端に設けられた歯車どうしが噛み合いながら回転するので、一対のクランプアームの回転角度は常に同じであり、従って一対のクランプアームの開閉が同期して行われる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の押出機用クランプ装置において、前記トグルクランプ機構は、前記一対のクランプアームの一方の他端に第1リンクの基端部が回動自在に結合され、該第1リンクの先端部と他方のクランプアームの他端とを挟む一対の第2リンクが設けられ、該一対の第2リンクの基端部は他方のクランプアームの他端に回動自在に結合され、先端部は前記第1リンクの先端部に回動自在に結合され、前記第1リンクの先端部に略直角に操作レバーが結合されていることを特徴とする。
この発明によれば、操作レバーを操作することにより、第1リンクの先端部を該第1リンクの基端部を中心として回動させ、一対のクランプアームの他端どうしの間へ第1リンクの先端部を位置させると、一対のクランプアームの他端どうしが開く一方、一対のクランプアームの他端どうしの間から第1リンクの先端部を回動させて引き出すと、一対のクランプアームの他端どうしが閉じる。操作レバーは第1リンクと略直角であってクランプ時には操作レバーの先端部がクランプアームの外側で該クランプアームに接近した位置を占めるので、押出機用クランプ装置がコンパクトになる。また、クランプ時に操作レバーはクランプアームの外側に位置しているので、ゴム等の押出しを行う際に操作レバーが邪魔になることはない。更に、一対のクランプアームの他端どうしの開度は、第1リンクと第2リンクとの長さの総和と略対応するので、開度が大きい。又更に、操作レバーを水平方向へ引いてから上げる2動作を行ってはじめてアンクランプ状態になるので、意識的に操作しない限りクランプ状態から容易にアンクランプ状態になることはない。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の押出機用クランプ装置において、前記第1リンクおよび前記第2リンクは、基端部から先端部までを直線状に形成したことを特徴とする。
この発明によれば、第1リンクおよび第2リンクが直線状なので、構造が簡単で最も大きな開度が得られる。そして、締め付け代の微調整を行うための長さ調整が簡単にできる。
請求項5に係る発明は、請求項3または4に記載の押出機用クランプ装置において、前記一対の第2リンクは、長さ調整可能としたことを特徴とする。
この発明によれば、一対の第2リンクの長さを調整することができるので、突き合わせたフランジ部の締め付け代を微調整することができる。また、突き合わせたフランジ部が摩耗した場合でも、一対の第2リンクを短く微調整して締め付け代を確保することができる。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の押出機用クランプ装置において、前記支持部材は、前記押出機に対して揺動自在に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、シリンダの軸心と一対のクランプアームの軸心とが一致していなくても、支持部材が押出機つまりはシリンダに対して相対的に揺動することから、クランプしたときには、シリンダの軸心と一対のクランプアームの軸心とが一致する。
本発明に係る押出機用クランプ装置によれば、1対のクランプアームによるクランプおよびアンクランプの操作を行うためにトグルクランプ機構を設けたので、クランプおよびアンクランプを、トグルクランプ機構の操作によりワンタッチで行うことができる。また、トグルクランプ機構は構造が簡単なので、製造コストが安い。更に、トグルクランプ機構の操作レバーを操作するだけでクランプおよびアンクランプを行えるので、工具が不要である。
以下、本発明による押出機用クランプ装置の実施の形態を説明する。
(a)実施の形態1
まず、実施の形態1を図1に示す。
押出機により例えばゴムを押出成形する場合、吐出量を安定させるために、処理機としてのギヤポンプを押出機に接続することが行われる。この接続には、該ギヤポンプへゴムを導く誘導管2のフランジ部2aと、図示しない押出機のシリンダ1の先端に形成されたフランジ部1aとを突き合わせた状態で、フランジ部1aとフランジ部2aとを外周からクランプして連結する押出機用クランプ装置3が用いられる。
押出機用クランプ装置3には、一対のクランプアーム4,5が設けられている。夫々のクランプアーム4,5の対向面には、シリンダ1,誘導管2の外周面と対応する凹部として円弧状内周面4a,5aが形成され、該円弧状内周面4a,5aに、突き合わせた状態の双方のフランジ部1a,2aを嵌合する嵌合溝4b、5bが形成されている。嵌合溝4b、5bの双方の側壁面には、フランジ部1a,2aを相互に突き合わせる方向へ押し出すためのテーパ面4c,5cが形成されている。
一対のクランプアーム4,5の夫々の一端である下端は支持部材6に回動自在に結合されている。即ち、以下のようになっている。図1(c)に示すように、支持部材6はL字形断面形状のブロック7と直方体のブロック8とを図示しないボルトを介して結合し、これらの両端に蓋体9をボルト結合して構成されている。一対のクランプアーム4,5の夫々の下端は厚さ寸法が小さく設定されており、左方へ突出する軸部4d,5dと、右方へ突出する軸部4e,5eとが、クランプアーム4,5と一体固定されている。軸部4d,5dはブロック8に形成された一対の軸受孔8dに回動自在に挿通され、軸部4e,5eはブロック7に形成された一対の軸受孔7dに回動自在に挿通されている。
そして、一対のクランプアーム4,5の夫々の下端には、歯車10,11が一体に設けられ、該歯車10,11の夫々は、相互に噛み合う状態で支持部材6に回動自在に結合されている。即ち、以下のようになっている。歯車10,11は前記軸部4e,5eに挿通され、歯車10はボルト12を介してクランプアーム4に結合される一方、歯車11はボルト12を介してクランプアーム5に結合されている。支持部材6はブロック7を上方へ延長した部分に、ボルト13を介して、前記押出機のシリンダ1の近傍に結合されている。
一方、一対のクランプアーム4,5の夫々の他端である上端どうしは、トグルクランプ機構24を介して連結されている。トグルクランプ機構24の構成を以下に説明する。クランプアーム4の上端に第1リンク14の基端部が回動自在に結合されている。図1(a)に示すように、クランプアーム4の上端の厚さ寸法が小さく設定される一方、第1リンク14の基端部に切欠部14aが形成されて二股状にされ、該切欠部14aに挿入されたクランプアーム4の上端と第1リンク14の基端部とが、双方の部材を貫通する軸部材15を介して回動自在に支持されている。軸部材15の抜けを防止するために、軸部材15の両方の端面には、抜け止め板16がねじ17を介して結合されている。
また、第1リンク14の先端部と他方のクランプアーム5の他端である上端とを挟むようにして一対の第2リンク18が設けられており、一対の第2リンク18の基端部は他方のクランプアーム5の上端に回動自在に結合され、先端部は第1リンク14の先端部に回動自在に結合されている。即ち、以下のように構成されている。第2リンク18としては両端におねじ部18aを形成した丸棒状のロッドが用いられている。第1リンク14の先端部および他方のクランプアーム5の上端には、軸部材19,20が回動自在に貫通しており、軸部材19,20の両端に形成した挿通孔19a,20aに第2リンク18の両端が挿通されている。第2リンク18が軸部材19,20を貫通したおねじ部18aには両側にナット21がねじ込まれて一対の第2リンク18の長さ(B)の調整が可能となっている。また、第2リンク18の両端にはロックナット25がねじ込まれている。前記第1リンク14および前記第2リンク18は、基端部から先端部までが直線状に形成されている。
第1リンク14の先端部には第1リンク14と略直角に操作レバー22が結合されている。即ち、第1リンク14の先端部にめねじ部が形成され、該めねじ部には、操作レバー22の基端部に形成されたおねじ部がねじ込まれている。
クランプアーム4,5によりクランプした状態でロックするために、市販のラッチ鍵23が設けられている。第1リンク14の下面にはコの字形状の支持金具23aが取り付けられ、該支持金具23aには第1リンク14の長さ方向へスライド自在なラッチ23bが図示しないばねにより付勢された状態で設けられ、該ラッチ23bには引き金23cの一端が結合されている。一方、クランプ状態におけるラッチ23bの延長線上には、クランプアーム4の外周面に嵌合孔23dが形成され、該嵌合孔23dにラッチ23bの先端が嵌合されるようになっている。
次に、押出機用クランプ装置の作用を説明する。
図2に示すように、第1リンク14が右に倒れて第1リンク14の先端部が一対のクランプアーム4,5の上端どうしの間に位置する状態にすると、該第1リンク14の軸部材15,19間の長さを(A)とし、第2リンク18の軸部材19,20間の長さを(B)としたときに、軸部材15,20間の長さが(A+B)となって、一対のクランプアーム4,5の上端どうしが開いた状態となる。この状態で、押出機に支持部材6を介して結合された押出機用クランプ装置3の位置に誘導管2を移動させることにより、シリンダ1の先端のフランジ部1aと誘導管2のフランジ部2aとを付き合わせ、一対のクランプアーム4,5の間にフランジ部1a,2aを配置する。
次に、図2の状態から操作レバー22を反時計方向へ180度回動させると、一対のクランプアーム4,5の上端どうしの間から第1リンク14の先端部を引き出すことになり、該第1リンク14が軸部材15を中心として反時計方向へ回動してクランプアーム4の外部へ移動する。これにより、図1のように一対の第2リンク18の左側が第1リンク14と重なり合い、一対のクランプアーム4,5の上端どうしが閉じ、軸部材15,20の間隔が(B−A)となって小さくなり、クランプ状態となる。このとき、図示しないばねにより付勢されるラッチ23bの先端が嵌合孔23dに嵌合され、ロックされる。
クランプアーム4,5の上端どうしが接近し、一対のクランプアーム4,5がフランジ部1a,2aをクランプするため、付き合わせた状態の双方のフランジ部1a,2aが嵌合溝4b、5bに嵌合され、シリンダ1と誘導管2とが接続される。クランプアーム4,5の嵌合溝4b、5bに形成されたテーパ面4c,5cがフランジ部1a,2aを相互に突き合わせる方向へ押し出すため、フランジ部1aとフランジ部2aとは相互に押圧された状態で接続される。
次に、再びアンクランプしようとする場合は、引き金23cを持って、ラッチ23bの先端を嵌合孔23dから抜き取ったあと、図1の状態から操作レバー22を左へ引いてから上に上げるようにして、時計方向へ180度だけ回動させる。すると、操作レバー22の先端が図2のように一対のクランプアーム4,5の上端どうしの間へ移動する。すると、一対のクランプアーム4,5の上端が開き、フランジ部1a,2aが開放されてシリンダ1と誘導管2とが分離される。つまり、押出機用クランプ装置のクランプおよびアンクランプを、トグルクランプ機構24の操作レバー22の操作によりワンタッチで行うことができる。
この発明によれば、一対のクランプアーム4,5の上端どうしが開閉する際に、歯車10,11どうしが噛み合いながら回転するので、一対のクランプアーム4,5の回転角度は常に同じになり、一対のクランプアーム4,5の開閉が同期して行われる。
操作レバー22は第1リンク14と略直角であってクランプ時には操作レバー22の先端部がクランプアーム4の外側でクランプアーム4に接近するので、押出機用クランプ装置がコンパクトになる。また、クランプ時に操作レバー22はクランプアーム4の外側に位置しているので、ゴムの押出し成形を行う際に操作レバー22が邪魔になることはない。更に、一対のクランプアーム4,5の上端どうしの開度は、第1リンク14の長さ(A)と第2リンク18の長さ(B)との和と対応しており、閉じた時と開いた時の一対のクランプアーム4,5の上端どうしの開度の差は(A×2)で与えられるので、開度が大きい。又更に、操作レバー22を時計方向へ180度回動させるということは、水平方向へ引いてから上げるという2動作を行ってはじめてアンクランプ状態になるので、意識的に操作しない限り、アンクランプから容易にアンクランプ状態になることはない。
この発明によれば、第1リンク14および第2リンク18が直線状なので、構造が簡単で最も大きな開度が得られる。そして、締め付け代の微調整を行うための長さ調整が簡単にできる。
この発明によれば、ナット21を回してロックナット25でロックすることにより、一対の第2リンク18の長さ寸法(B)を調整することができるので、締め付け代を微調整することができる。また、突き合わせるフランジ部1a,2aが摩耗した場合でも、一対の第2リンク18の長さ寸法(B)を短く調整して締め付け代を確保することができる。
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2について説明する。なお、本実施の形態は実施の形態1の一部を変更したものなので、異なる部分のみを説明する。
この実施の形態は、支持部材を押出機に対して揺動自在に設け、押出機用クランプ装置に遊びを持たせたものである。図3に示すように、支持部材6を構成するブロック7の底部が両側へ延長されて延長部7aが形成され、延長部7aに形成された取付孔7bに挿通されたボルト26が、押出機27にねじ込まれている。そして、ボルト26と取付孔7bとの間には十分な遊びが設けられ、支持部材6が揺動自在になっている。
このような押出機用クランプ装置では、シリンダ1の軸心と一対のクランプアーム4,5の軸心とがずれていても、支持部材6が押出機つまりはシリンダ1に対して相対的に揺動することから、一対のクランプアーム4,5がシリンダ1等をクランプしたときには、一対のクランプアーム4,5が揺動し、一対のクランプアーム4,5の軸心がシリンダ1の軸心と一致することになる。
その他の構成・作用は実施の形態1と同じなので説明を省略する。
なお、実施の形態1,2はシリンダのフランジ部に接続される処理機がギヤポンプである場合について説明したが、ギヤポンプに限らず、その他の処理を行うための処理機であってもよい。また、ゴムを押出成形する押出機に押出機用クランプ装置を適用した場合を示したが、樹脂を押出成形する押出機に適用することもできる。更に、一対のクランプアームの夫々の一端に歯車を一体に設けた場合を示したが、歯車を設けることなく、支持部材に直接に回動自在に結合してもよい。
クランプ時の押出機用クランプ装置に係り、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図(実施の形態1)。 アンクランプ時の押出機用クランプ装置の正面図(実施の形態1)。 押出機用クランプ装置に係り、(a)は左側面図、(b)は正面図(実施の形態2)。
符号の説明
1…シリンダ
1a,2a…フランジ部
2…誘導管
4,5…クランプアーム
4a,5a…円弧状内周面(凹部)
4b,5b…嵌合溝
6…支持部材
10,11…歯車
14…第1リンク
18…第2リンク
21…ナット
22…操作レバー
24…トグルクランプ機構

Claims (6)

  1. 押出機のシリンダ先端に形成されたフランジ部と、該押出機により押出された材料を処理するための処理機に導く誘導管のフランジ部とを突き合わせた状態で外周からクランプして連結する押出機用クランプ装置であって、
    一対のクランプアームの夫々の対向面に前記シリンダ等の外周面と対応する凹部を形成し、該凹部の内周面に、前記突き合わせた状態の前記双方のフランジ部を嵌合する嵌合溝を形成し、前記一対のクランプアームの夫々の一端を支持部材に回動自在に結合する一方、他端どうしをトグルクランプ機構を介して連結したことを特徴とする押出機用クランプ装置。
  2. 請求項1に記載の押出機用クランプ装置において、前記一対のクランプアームの夫々の一端に歯車を一体に設け、該歯車の夫々を、相互に噛み合う状態で前記支持部材に回動自在に結合したことを特徴とする押出機用クランプ装置。
  3. 請求項1または2に記載の押出機用クランプ装置において、前記トグルクランプ機構は、前記一対のクランプアームの一方の他端に第1リンクの基端部が回動自在に結合され、該第1リンクの先端部と他方のクランプアームの他端とを挟む一対の第2リンクが設けられ、該一対の第2リンクの基端部は他方のクランプアームの他端に回動自在に結合され、先端部は前記第1リンクの先端部に回動自在に結合され、前記第1リンクの先端部に略直角に操作レバーが結合されていることを特徴とする押出機用クランプ装置。
  4. 請求項3に記載の押出機用クランプ装置において、前記第1リンクおよび前記第2リンクは、基端部から先端部までを直線状に形成したことを特徴とする押出機用クランプ装置。
  5. 請求項3または4に記載の押出機用クランプ装置において、前記一対の第2リンクは、長さ調整可能としたことを特徴とする押出機用クランプ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の押出機用クランプ装置において、前記支持部材は、前記押出機に対して揺動自在に設けられていることを特徴とする押出機用クランプ装置。
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