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JP2006331780A - プレスフィット治具 - Google Patents

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JP2006331780A
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JP
Japan
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press
jig
fit
contact
fitting
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Pending
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JP2005152362A
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English (en)
Inventor
Satoshi Iijima
郷至 飯島
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】プレスフィット治具に関し、プレスフィットコンタクトの圧入時の座屈を確実に防止するようにすること。
【解決手段】プレスフィットコンタクトをプリント基板に圧入する際に使用される治具1であって、当該治具1は治具本体2と姿勢矯正治具3とで構成され、前記治具本体には、上部の基部2aから垂設され櫛歯状に左右方向に一つ又は複数に列設された整列歯2b,2cと、片側壁面から前方若しくは後方に突設されその下面が前記プレスフィットコンタクトの前記肩部の上面を下方に押圧する押圧面となる突起部2d,2eとが設けられ、前記姿勢矯正治具3は、前記プレスフィットコンタクトの肩部の前後方向における片側壁面を後方若しくは前方に押しつけると共に、前記肩部から下のプレスフィットコンタクトの先端部を圧入方向に沿って平行な直線状に矯正する櫛歯状の矯正部3aを有することである。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、コネクタの多数のプレスフィットコンタクトをプリント基板に一括して圧入するためのプレスフィット治具に関するものである。
従来、L字型のプレスフィットコンタクトをプリント基板の孔に一括して圧入するには、プレス機で大きな力で圧入するので、当該コンタクトの変形防止のために圧入治具が必要であった。その圧入治具としては、例えば、図9に示すように、コンタクトの一部に圧入用肩部12dを有するL字型プレスフィットコンタクト12を2列に複数個備えたコネクタ11に対して、図10に示すように、前記プレスフィットコンタクト12を各々収納する凹部を有した剛性のブラケット13を用いて圧入するもの、若しくは、図11に示すように、プレスフィットコンタクト12cを合成樹脂製の整列部14で一体成形し、剛性の押圧介在部15を介して圧入するものなどが知られている(特許文献1参照)。
特開2004−342363号公報
しかし、従来のブラケットを用いるプレスフィット治具では、圧入時において、コンタクト列方向のガタ分を押さえることは、コンタクトの座屈防止の観点から重要であるが、実際上は、前記列方向のピッチエラーで前記ブラケットの凹部にすっきりと収まらなかったり斜めに傾斜したりすることがある。その場合には、一々傾斜したプレスフィットコンタクトを整列させる手間が掛かり、プリント基板への組立作業能率が低下する。また、部品点数が増加してコストが嵩むものである。そして、前記一体成形によるものは、コネクタ全体の重さが重くなる。そこで、本発明に係るプレスフィット治具は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係るプレスフィット治具の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、
プレスフィットコネクタにおける圧入用肩部を有するプレスフィットコンタクトをプリント基板に圧入する際に使用される治具であって、当該治具は治具本体と姿勢矯正治具とで構成され、前記治具本体には、上部の基部から垂設され櫛歯状に左右方向に一つ又は複数に列設された整列歯と、該整列歯の前後方向における片側壁面から前方若しくは後方に突設されその下面が前記プレスフィットコンタクトの前記肩部の上面を下方に押圧する押圧面となる突起部とが設けられ、前記姿勢矯正治具は、前記プレスフィットコンタクトの肩部の上面が前記突起部の下面に位置するように当該肩部の前後方向における片側壁面を後方若しくは前方に押しつけると共に、前記肩部から下のプレスフィットコンタクトの先端部を圧入方向に沿って平行な直線状に矯正する櫛歯状の矯正部を有することである。
前記姿勢矯正治具の矯正部は、治具本体に左右方向に列設された整列歯及び突起部が前後方向で対向配置にされている間に設けられた中央空間部における当該対向した突起部の間にほぼ隙間無く挿入されるものであることを含むものである。
本発明のプレスフィット治具によれば、当該治具の治具本体により、プレスフィットコンタクトの圧入用肩部の上面が、突起部の下面で押さえられると共に、前記姿勢矯正治具により、前記肩部の前側壁面が後方に押しつけられて、圧入方向に対して前後に傾き不揃いとなっているプレスフィットコンタクトの先端部が直線状に整列させられる。これにより、圧入装置で前記プレスフィット治具を押圧して、プリント基板にプレスフィットコンタクトが座屈することなく、圧入作業がたびたび中断することなく効率的に圧入される。同時に、プレスフィットコンタクトの歩留まりも向上する。
また、前記姿勢矯正治具の矯正部は、治具本体に列設された整列歯及び突起部が対向配置にされている間に設けられた中央空間部における当該対向した突起部の間にほぼ隙間無く挿入されるものとすることで、簡易に治具製作できて、且つ、確実にコンタクト整列作用する治具となる。
本発明に係るプレスフィット治具1について説明する、なお、従来例に係る部分に対応するものには従来例と同一の符号を付けて説明する。図1に示すように、前記プレスフィット治具1は、プレスフィットコネクタ11における圧入用肩部12dを有するL字型ライトアングルのプレスフィットコンタクト(図9参照)12をプリント基板(図2(C)参照)16に圧入する際に使用される剛性な治具である。
前記プレスフィット治具1は、共に鋼製等の金属製である治具本体2と姿勢矯正治具3とで構成される。前記治具本体2は、図2に示すように、左右に細長く全体が矩形状体であり、そして、上部には基部2aがあり、該基部2aから垂設され櫛歯状に左右方向に一つ又は複数、図2では2列の実施例にして列設された整列歯2b,2cとがある。
前記整列歯2b,2cは、左右方向に一定の間隔をおいて配設されており、その間隙aにプレスフィットコネクタ11のコンタクト12が、図2(C)に示すように、前後方向から入り込むものである。
そして、図2(B)及び図5(B)に示すように、前記整列歯2bの後側壁面から後方に突設されその下面が前記プレスフィットコンタクト12の前記肩部12dの上面を下方に押圧する押圧面となる突起部2dが設けられ、前記整列歯2cの前側壁面から前方に突設されその下面が前記プレスフィットコンタクト12の前記肩部12dの上面を下方に押圧する押圧面2fとなる突起部2eが設けられている。
前記押圧面2fは、左右方向において隣接する二つのプレスフィットコンタクト12の肩部12d,12dの上面が各々当接するものである。
前記姿勢矯正治具3は、図3に示すように、前記プレスフィットコンタクト12の肩部12dの上面が、前記突起部2d,2eの下面に位置するように当該肩部12dの前後方向における片側壁面を後方若しくは前方に押しつけると共に、前記肩部12dから下のプレスフィットコンタクトの先端部12e(図9(C)参照)を圧入方向に沿って平行な直線状に矯正する櫛歯状の矯正部3aを有する。
前記矯正部3aは、基部3bから櫛歯状に植設されており、その左右方向の間隔は、前記間隙aと同じ間隙aである。この矯正部3aは、図1に示すように、治具本体2に左右方向で列設された整列歯2b,2c及び突起部2d,2eが対向配置にされている間に設けられた中央空間部2gにおける、当該対向した突起部2d,2eの間にほぼ隙間無く挿入されるものである。また、この矯正部3aの上下方向の長さは、前記治具本体2の整列歯2b,2cと同じである。全体の上下方向の高さも、前記治具本体2と同じである。
このようなプレスフィット治具1を形成して、プレスフィットコネクタ11のプリント基板16への圧入方法を説明する。
プリント基板16の孔に、プレスフィットコネクタ11におけるコンタクト12の先端部12eを位置合わせして仮置きする。そして、図2(C)に示すように、破線で示す前記コンタクト12に治具本体2を、上下方向から若しくは前後方向から嵌合させ下方向に下ろすようにして、挿着する。
この状態で、治具本体2の中央空間部2gに臨む突起部2d,2eの押圧面(下面)2fが、図4に示すように、プレスフィットコンタクト12a,12bの圧入用肩部12dの上面に当接する。しかし、多数のプレスフィットコンタクト12の中には中央空間部2gの内側に傾いたり、逆に外側に傾いたりしている。そして、姿勢矯正治具3を前記中央空間部2gに挿入する。
すると、この姿勢矯正治具3の矯正部3aが、突起部12d,12eの間にほぼ隙間無く入り込むことで、前記プレスフィットコンタクト12a,12bの先端部12eが当該矯正部3aの壁面と、整列歯2b,2cの壁面とで、前後方向において前方若しくは後方に押し込まれて挟装される。
よって、プレスフィットコンタクト12a,12bの先端部12eが直線状に矯正して整列され、圧入方向(上下方向)と平行に整列される。その後、圧入装置によりプレスすることで、プリント基板16にプレスフィットコンタクト12が圧入され、プレスフィットコネクタ11が該プリント基板16に固定される。
本発明の他の実施例に係るプレスフィット治具6として、図8(A),(B)に示すように、治具本体4と、該治具本体4の側面に設けた開口部4aから左右方向に沿って平行に挿入する姿勢矯正治具5とでなる治具が提案される。この姿勢矯正治具5の差し込む側の先端部5aは、挿入抵抗を減ずるようにR形状若しくは略三角形状等の尖塔形状になっている。このように、横方向(左右方向)から矯正治具を差し込むのは、プリント基板16における電気・電子部品の実装状況や実装設計に応じて、治具装着の都合により適用されるものである。そして、図8(B)に示すように、治具本体4の中央空間部4bに前記姿勢矯正治具5がほぼ隙間無く入り込むと、プレスフィットコンタクト12の先端部12eが前後方向に夫々押し込まれて直線状に矯正され挟装されるものである。
本発明に係るプレスフィット治具1の全体斜視図(A)と、側面の一部を破断して示す斜視図(B)である。 同本発明のプレスフィット治具1における治具本体2の、平面図(A)、正面図(B)、左側面図(C)である。 同本発明のプレスフィット治具1における姿勢矯正治具3の、平面図(A)、正面図(B)、左側面図(C)である。 本発明に係るプレスフィット治具1の使用により、プレスフィットコンタクト12が直線状に矯正され、コンタクト整列機能が作用することを示す説明図である。 図4におけるA−A線に沿った断面図(A)と、プレスフィットコンタクト12が治具1に挿着された状態を示す一部斜視図(B)とである。 図4におけるB−B線に沿った断面図である。 図4におけるC−C線に沿った断面図である。 他の実施例に係るプレスフィット治具6の斜視図(A)と、使用状態の断面図(B)とである。 プレスフィットコネクタ11の側面図(A)と、背面図(B)と、コンタクト12の一部斜視図(C)とである。 従来例に係るプレスフィットコネクタ11の圧入の様子を示す説明図である。 同従来例に係るプレスフィットコネクタ11の圧入の様子を示す説明図である。
符号の説明
1 プレスフィット治具、
2 治具本体、 2a 基部、
2b,2c 整列歯、 2d,2e 突起部、
2f 押圧面(下面)、 2g 中央空間部、
3 姿勢矯正治具、 3a 矯正部、
4 治具本体、 4a 開口部、
4b 中央空間部、
5 姿勢矯正治具、 5a 先端部、
6 他の実施例に係るプレスフィット治具、
11 プレスフィットコネクタ、
12(12a,12b,12c) プレスフィットコンタクト、
12d 肩部、 12e 先端部、
13 ブラケット、
14 整列部、
15 押圧介在部、
16 プリント基板。

Claims (2)

  1. プレスフィットコネクタにおける圧入用肩部を有するプレスフィットコンタクトをプリント基板に圧入する際に使用される治具であって、当該治具は治具本体と姿勢矯正治具とで構成され、
    前記治具本体には、上部の基部から垂設され櫛歯状に左右方向に一つ又は複数に列設された整列歯と、該整列歯の前後方向における片側壁面から前方若しくは後方に突設されその下面が前記プレスフィットコンタクトの前記肩部の上面を下方に押圧する押圧面となる突起部とが設けられ、
    前記姿勢矯正治具は、前記プレスフィットコンタクトの肩部の上面が前記突起部の下面に位置するように当該肩部の前後方向における片側壁面を後方若しくは前方に押しつけると共に、前記肩部から下のプレスフィットコンタクトの先端部を圧入方向に沿って平行な直線状に矯正する櫛歯状の矯正部を有すること、
    を特徴とするプレスフィット治具。
  2. 姿勢矯正治具の矯正部は、治具本体に左右方向に列設された整列歯及び突起部が前後方向で対向配置にされている間に設けられた中央空間部における当該対向した突起部の間にほぼ隙間無く挿入されるものであること、
    を特徴とする請求項1に記載のプレスフィット治具。
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