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JP2006329567A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

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Tetsuei Kuramoto
哲英 倉本
Seiichi Yasuki
誠一 安木
Takeji Watanabe
竹司 渡辺
Masahiro Ohama
昌宏 尾浜
Tatsumura Mo
立群 毛
Kazuhiko Marumoto
一彦 丸本
Takayuki Takatani
隆幸 高谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】高効率かつ圧縮機の信頼性向上が図れるヒートポンプ装置を提供すること。
【解決手段】圧縮機11とオイルセパレータ12と給湯熱交換器の冷媒側配管13aと膨張弁14と蒸発器15とを環状に接続した冷媒回路と、オイルセパレータ12で分離したオイルを開閉弁18を介して圧縮機11に戻すオイル戻し回路を備え、圧縮機11の運転周波数が高い場合はオイル戻し回路のオイル流量を多く、圧縮機11の運転周波数が低い場合はオイル戻し回路のオイル流量を少なく制御するので、圧縮機11のオイル量が一定に保持されて信頼性が向上すると共に、圧縮機11の吐出冷媒が吸入側にバイパスすることによる性能低下を防止でき、高効率な運転が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、オイルセパレータを備え、圧縮機の信頼性確保だけでなく、ガスクーラ及び蒸発器の性能向上を図ることができる高効率なヒートポンプ装置に関するものである。
従来、オイルセパレータを備えたヒートポンプ装置として図3に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。図3に示すように、このヒートポンプ装置は、コンプレッサ101、オイルセパレータ102、コンデンサ103、レシーバ104、膨張弁105、エバポレータ106が環状に接続されている。また、コンプレッサ101とオイルセパレータ102との間には油戻し回路107が形成され、この油戻し回路107の配管途中には過冷却制御弁108が接続されている。コンプレッサ101からの吐出冷媒ガス(コンプレッサ101の潤滑のためのオイルを含む)はオイルセパレータ102にて冷媒ガスとオイルとに分離され、冷媒ガスのみがコンデンサ103、レシーバ104、膨張弁105、エバポレータ106を循環してコンプレッサ101に戻る。一方、オイルセパレータ102にて分離したオイルは、油戻し回路107によってコンプレッサ101に戻される。この時、オイルセパレータ102の底部から油戻し回路107に流れる流体の温度と圧力とを検知して、この流体の温度と圧力との組み合わせが冷媒の過冷却領域に相当する値である場合、即ちこの流体がオイルである場合に、過冷却制御弁108を開いてこの流体(オイル)を油戻し回路107を経由してコンプレッサ101に戻すのである。これにより、コンデンサ103やエバポレータ106の熱交換器には冷媒のみが流れるためオイルによる性能低下を防止でき、ヒートポンプ装置の運転効率を向上することができる。また、過冷却弁108によりオイルのみがコンプレッサ101に戻されるため、コンプレッサ101の信頼性向上を図ることができる。
特開平6−241588号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ヒートポンプ装置の運転状態が急激に変化した場合、油戻し回路107を流れる流体の温度と圧力とから過冷却状態を正確に検知することは困難であり、過冷却制御弁108を開くタイミングが遅れてコンプレッサ101へのオイル供給が遅れることにより焼き付き等の不具合を生じたり、過冷却制御弁108を必要以上に開いてオイル以外に冷媒ガスがコンプレッサ101に戻ることによりヒートポンプ装置の運転効率低下を招く恐れがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、圧縮機のオイル戻し量を、圧縮機運転状態の変化に対応して適切に制御することにより、圧縮機の信頼性を確保しつつ高効率なヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ装置は、圧縮機とオイルセパレータとガスクーラと膨張弁と蒸発器とを環状に接続して形成した冷媒回路と、前記オイルセパレータで分離したオイルをオイル流量制御装置を介して前記圧縮機に戻すオイル戻し回路とを備え、前記オイル流量制御装置は、前記圧縮機の運転周波数が基準周波数の時のオイル流量を基準オイル流量とし、前記圧縮機の運転周波数が前記基準周波数よりも高い場合は前記オイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ増大させ、前記圧縮機の運転周波数が前記基準周波数よりも低い場合は前記オイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ減少させるものである。
これにより、圧縮機のオイル戻し量を、圧縮機運転状態の変化に対応して適切に制御することができ、圧縮機の信頼性確保と高効率な運転を両立できる。
圧縮機の運転周波数が高い場合はオイル戻し回路のオイル流量を増大させ、圧縮機の運転周波数が低い場合はオイル戻し回路のオイル流量を減少させることにより、圧縮機のオイル戻し量が圧縮機運転状態の変化に対応して適切に制御され、圧縮機の信頼性確保と高効率な運転を両立できる。
第1の発明は、圧縮機とオイルセパレータとガスクーラと膨張弁と蒸発器とを環状に接続して形成した冷媒回路と、前記オイルセパレータで分離したオイルをオイル流量制御装置を介して前記圧縮機に戻すオイル戻し回路とを備え、前記オイル流量制御装置は、前記圧縮機の運転周波数が基準周波数の時のオイル流量を基準オイル流量とし、前記圧縮機の運転周波数が前記基準周波数よりも高い場合は前記オイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ増大させ、前記圧縮機の運転周波数が前記基準周波数よりも低い場合は前記オイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ減少させることにより、圧縮機のオイル戻し量が圧縮機運転状態の変化に対応して適切に制御され、圧縮機の信頼性確保と高効率な運転を両立できる。
第2の発明は、特に、第1の発明のヒートポンプ装置のオイル流量制御装置を、圧縮機の運転周波数が所定値未満の場合にオイル戻し回路を閉じるようにしたものであり、圧縮機の吐出冷媒がオイル戻し回路を介して圧縮機に戻ることによる運転効率低下を防止できる。
第3の発明は、特に、第1または第2のいずれかの発明のヒートポンプ装置のオイル流量制御装置が圧縮機の積算運転時間を検知する第1タイマーを有し、前記第1タイマーの検知時間が所定積算時間以上になった場合にオイル戻し回路に所定量だけオイルを流すようにしたものであり、圧縮機から吐出されたオイルがオイルセパレータに過剰に溜まり込むことによる圧縮機内のオイル不足を防止でき、圧縮機の信頼性向上が図れる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれかの発明のヒートポンプ装置のオイル流量制御装置が所定周波数範囲毎に圧縮機の積算運転時間を検知する第2タイマーを有し、前記第2タイマーの検知時間が所定積算時間以上になった場合にオイル戻し回路に所定量だけオイルを流し、前記圧縮機の運転周波数が高い場合には前記所定積算時間を短く、前記圧縮機の運転周波数が低い場合には前記所定積算時間を長く設定したことにより、圧縮機の保持するオイル量をより正確に制御することができ、圧縮機の信頼性向上が図れる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれかの発明のヒートポンプ装置のオイル流量制御装置上流側の配管温度を検知する第1温度センサーと前記オイル流量制御装置下流側の配管温度を検知する第2温度センサーとを備え、前記オイル流量制御装置は、圧縮機の運転周波数が所定値以上の場合にオイル戻し回路を開き、またオイル戻し回路が開いており、かつ前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとで検出した温度差が所定温度以上の場合に前記オイル戻し回路内を冷媒が流れていると判定して前記オイル戻し回路を閉じるもので、これにより前記オイル戻し回路を冷媒が流れることによる運転効率の低下を防止できる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明のヒートポンプ装置の冷媒回路を、高圧側の冷媒圧力が臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルとし、前記臨界圧力以上に昇圧された冷媒によりガスクーラ内の流体を加熱することにより、前記ガスクーラ内の冷媒は臨界圧力以上に加圧されているので、前記ガスクーラ内の流体により熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。従って、前記ガスクーラの全域で冷媒と流体との間の温度差を形成しやすくなり、熱交換効率を高くできる。
第7の発明は、特に、第6の発明のヒートポンプ装置において、使用する冷媒を二酸化炭素としたものであり、比較的安価でかつ安定な二酸化炭素を冷媒に使用することで製品コストを抑えるとともに、信頼性を向上させることができる。また、二酸化炭素はオゾン破壊係数がゼロであり、地球温暖化係数も代替冷媒HFC−407Cの約1700分の1と非常に小さいため、地球環境に優しい製品を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態のヒートポンプ装置の構成図である。
図1において、圧縮機11とオイルセパレータ12と給湯熱交換器の冷媒側配管13aと膨張弁14と蒸発器15とを環状に接続して冷媒回路を形成している。ヒートポンプ装置のガスクーラを給湯熱交換器として使うことで、ヒートポンプ給湯機の機能を有している。蒸発器15はファン16を有しており、ファン16により蒸発器15に供給された空気と蒸発器15内の冷媒との間で熱交換が行われ、冷媒が加熱される。また、オイルセパレータ12で分離したオイルが開閉弁18を介して圧縮機11に戻されるオイル戻し回路を備えている。開閉弁18は、第1タイマー23により圧縮機11の積算運転時間が所定積算時間以上になったことを検知した場合に開く。開閉弁18は、圧縮機11の運転周波数が基準周波数(ヒートポンプ装置の標準的な加熱能力を得るための圧縮機11の運転周波数)の時のオイル流量を基準オイル流量とし、圧縮機11の運転周波数が基準周波数よりも高い場合はオイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ増大させ、圧縮機11の運転周波数が基準周波数よりも低い場合はオイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ減少させるように、第1タイマー23と開閉弁制御装置24によって開閉状態が制御される。オイルセパレータ12と開閉弁18とを接続する配管途中にはキャピラリチューブ17が接続されている。このキャピラリチューブ17は一定の減圧作用を有しているため、開閉弁18が開いた時のオイル戻し回路内におけるオイル流量が急激に増大することを抑制し、圧縮機11のオイル圧縮による破損を防止できるので信頼性向上を図ることができる。また、貯湯タンク19と積層ポンプ20と給湯熱交換器の水側配管13bとを環状に接続して沸上げ回路を形成している。貯湯タンク19底部の水は、積層ポンプ20によって給湯熱交換器の水側配管13bに搬送され、ここで給湯熱交換器の冷媒側配管13a内の冷媒と熱交換して自身は高温の湯となって貯湯タンク19の上部に戻される。貯湯タンク19の底部には貯湯タンク19に水を補給するための給水配管21が、貯湯タンク19の上部には貯湯タンク19から湯を取り出すための給湯配管22がそれぞれ接続されている。
以上のように構成されたヒートポンプ装置について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機11内部には、摺動部分の潤滑を目的として所定量のオイルが封入されている。圧縮機11の特性として、運転周波数が大きいほど圧縮機11から吐出されるオイル量も増大するのが一般的である。
そこで、まず、圧縮機11の運転周波数が基準周波数(70Hzとする)よりも高い状態(例えば、71〜120Hzの範囲内であり、圧縮機11からのオイル吐出量が多い)の場合は、開閉弁制御装置24により、開閉弁18が開いている時間を長くすることによってオイル戻し回路を流れるオイル流量を増大させ、圧縮機11のオイル量を保持する。
次に、圧縮機11の運転周波数が基準周波数よりも低い状態(例えば、50〜69Hzの範囲内であり、圧縮機11からのオイル吐出量が比較的少ない)の場合は、開閉弁制御装置24により、開閉弁18が開いている時間を短くすることによってオイル戻し回路を流れるオイル流量を減少させ、圧縮機11のオイル量を保持する。
そして、更に圧縮機11の運転周波数が低い状態(例えば、50Hz未満であり、圧縮機11からのオイル吐出量が更に少ない)の場合は、開閉弁制御装置24により開閉弁18を常時閉じることによって、圧縮機11のオイル量を保持すると共に、オイル戻し回路を介して冷媒が圧縮機11に戻ることを防止し、ヒートポンプ装置の運転効率低下を抑制できる。
以上のように、本実施の形態1においては、圧縮機の運転周波数に応じてオイル戻し回路を流れるオイル流量を制御することで圧縮機のオイル量を一定に保持することができ、圧縮機の信頼性向上を図ることができる。また、オイルが給湯熱交換器や蒸発器に流入することによる熱交換器の性能低下を防止でき、高効率なヒートポンプ装置の運転が可能となる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態のヒートポンプ装置の構成図である。図2において、本発明の第1の実施の形態のヒートポンプ装置と同様の構成部分については共通の符号を用い、詳細な説明を省略する。
実施の形態1と異なるのは、第1タイマー23の代わりに、キャピラリチューブ17上流側の配管温度を検知する第1温度センサー25とキャピラリチューブ17下流側の配管温度を検知する第2温度センサーとを備え、オイル流量制御装置24は、圧縮機11の運転周波数が所定値以上の場合に開閉弁18を開き、また開閉弁18が開いており、かつ第1温度センサー25と第2温度センサー26とで検出した温度差が所定値以上の場合に開閉弁18閉じるようにしたことである。
以上のように構成されたヒートポンプ装置について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機11の運転周波数が基準周波数(例えば、70Hz)以上の場合は、開閉弁制御装置24により開閉弁18を開くことによってオイル戻し回路にオイル流して圧縮機11のオイル量を保持する。
キャピラリチューブ17内を流体が通過する際には減圧されるため、その流体が非圧縮性のオイルのみである場合には、キャピラリチューブ17前後で流体の温度差は生じない、即ち第1温度センサー25と第2温度センサー26の検出値の差はほとんど生じない。一方、キャピラリチューブ17内を流れる流体が冷媒を比較的多く含んだオイルである場合は、冷媒が減圧される際にオイルの温度を低下させる。従って、第1温度センサー25と第2温度センサー26とで検出した温度差が所定値以上の場合には、キャピラリチューブ17内を比較的多くの冷媒が流れていると判断して開閉弁18を閉じるのである。これにより、オイル戻し回路内を流れる冷媒量が多くなった場合に速やかにオイル戻し回路を閉じることで、圧縮機11の吐出冷媒が圧縮機11の吸入側にバイパスされることによる性能低下を防止でき、高効率なヒートポンプ装置の運転が可能となる。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、オイル戻し回路内のオイル流量を、開閉弁18を開閉させることにより制御したが、開閉弁18の代わりにニードル弁のような流量を連続的に変化させることができる流量制御弁を用いてもよい。オイル流量を連続的に変化させることにより、圧縮機11に戻されるオイル流量の急激な変動が少なくなり、圧縮機11内のオイル量をより精度良く一定に保持することができる。
また、実施の形態1および実施の形態2では、冷媒回路のサイクルを、高圧側の冷媒圧力が臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルとしたが、もちろん高圧側の冷媒圧力が臨界圧力以下のヒートポンプサイクルでもよい。またこの場合、冷媒としてはフロンガス、アンモニアなどを用いても良い。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ装置は、圧縮機内のオイル量を一定に保持することができ、ヒートポンプサイクル、特に圧縮機の信頼性向上を図る場合に有効である。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ装置の構成図 本発明の実施の形態2におけるヒートポンプ装置の構成図 従来のヒートポンプ装置の構成図
符号の説明
11 圧縮機
12 オイルセパレータ
13 給湯熱交換器
13a 給湯熱交換器の冷媒側配管
13b 給湯熱交換器の水側配管
14 膨張弁
15 蒸発器
16 ファン
17 キャピラリチューブ
18 開閉弁
19 貯湯タンク
20 積層ポンプ
21 給水配管
22 給湯配管
23 第1タイマー
24 開閉弁制御装置
25 第1温度センサー
26 第2温度センサー

Claims (7)

  1. 圧縮機とオイルセパレータとガスクーラと膨張弁と蒸発器とを環状に接続して形成した冷媒回路と、前記オイルセパレータで分離したオイルをオイル流量制御装置を介して前記圧縮機に戻すオイル戻し回路とを備え、前記オイル流量制御装置は、前記圧縮機の運転周波数が基準周波数の時のオイル流量を基準オイル流量とし、前記圧縮機の運転周波数が前記基準周波数よりも高い場合は前記オイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ増大させ、前記圧縮機の運転周波数が前記基準周波数よりも低い場合は前記オイル戻し回路のオイル流量を所定量だけ減少させることを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. オイル流量制御装置は、圧縮機の運転周波数が所定値未満の場合にオイル戻し回路を閉じることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ装置。
  3. オイル流量制御装置は、圧縮機の積算運転時間を検知する第1タイマーを有し、前記第1タイマーの検知時間が所定積算時間以上になった場合に前記オイル戻し回路に所定量だけオイルを流すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒートポンプ装置。
  4. オイル流量制御装置は、所定周波数範囲毎に圧縮機の積算運転時間を検知する第2タイマーを有し、前記第2タイマーの検知時間が所定積算時間以上になった場合に前記オイル戻し回路に所定量だけオイルを流し、前記圧縮機の運転周波数が高い場合には前記所定積算時間を短く、前記圧縮機の運転周波数が低い場合には前記所定積算時間を長く設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ装置。
  5. オイル流量制御装置上流側の配管温度を検知する第1温度センサーと前記オイル流量制御装置下流側の配管温度を検知する第2温度センサーとを備え、前記オイル流量制御装置は、圧縮機の運転周波数が所定値以上の場合にオイル戻し回路を開き、またオイル戻し回路が開いており、かつ前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとで検出した温度差が所定値以上の場合にオイル戻し回路を閉じることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ装置。
  6. 冷媒回路は、高圧側の冷媒圧力が臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルである請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ装置。
  7. 使用する冷媒が二酸化炭素であることを特徴とする請求項6に記載のヒートポンプ装置。
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