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JP2006324415A - 半導体ウェハ、半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体ウェハ、半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2006324415A JP2005145592A JP2005145592A JP2006324415A JP 2006324415 A JP2006324415 A JP 2006324415A JP 2005145592 A JP2005145592 A JP 2005145592A JP 2005145592 A JP2005145592 A JP 2005145592A JP 2006324415 A JP2006324415 A JP 2006324415A
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Abstract

【課題】 デジタル回路およびアナログ回路または高耐圧MOSトランジスタのそれぞれに適切な膜厚のSOI層およびBOX層を備えた半導体基板、半導体装置およびそのような半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体ウェハ100は、半導体バルク10と、半導体バルク上に設けられた第1の埋込み絶縁層20と、第1の埋込み絶縁層上に設けられた第1の半導体層30と、第1の半導体層上に設けられた第2の埋込み絶縁層40と、第2の埋め込み絶縁層上に設けられた第2の半導体層50とを備えている。半導体装置は、第1の半導体層のうち第1の領域に形成された第1のトランジスタと、第2の半導体層に形成された第2のトランジスタとを備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、半導体ウェハ、半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
デジタル回路に用いられる素子は、高周波信号による高速動作が求められている。一方、携帯電話などで使用されているアナログ回路の性能を向上させるためには、基板ノイズ(高周波ノイズ)の低減、1/fノイズの低減、並びに、高周波信号の高い増幅率が求められている。また、電源制御に用いられる高耐圧MOSトランジスタは高耐圧が求められている。このようなデジタル回路とアナログ回路または高耐圧MOSトランジスタとを混載する半導体装置をSOI基板上に製造する技術が開発されている。
基板ノイズおよび高周波信号の増幅率の観点からは、素子が形成されるSOI層は薄い方が好ましいことがわかった。また、デジタル回路ではバックバイアスによってボディ領域のキャリアをコントロールするためには、BOX層の厚みも薄い方が好ましい。
しかし、1/fノイズの観点からは、STIの下端とSOI層の上面との間の半導体層は厚い方が好ましい。これは、STIがSOI層を貫通している場合やSTIの下端とSOI層の上面との間の半導体層が薄すぎる場合には、アナログ回路のチャネル領域がSTIの外側に設けられた共通のグランドコンタクトに接続されず、あるいは、アナログ回路とグランドコンタクトとの間の抵抗値が高くなるからである。
さらに、BOX層が薄いと、SOI層と半導体バルクとの間の容量が大きくなり、デジタル回路の基板ノイズがSOI層を介して半導体バルクに伝導し易くなる。その結果、基板ノイズが半導体バルクを通ってアナログ回路へ伝播するという問題が生じる。また、BOX層が薄いと耐圧が低下するので、デジタル回路用のBOX層は高耐圧MOSトランジスタにとって薄すぎる。
このように、デジタル回路およびアナログ回路にとって適切なSOI層の厚みおよびBOX層の厚みは、互いに異なる。
米国特許第6,448,114号明細書
デジタル回路およびアナログ回路または高耐圧MOSトランジスタのそれぞれに適切な膜厚のSOI層およびBOX層を備えた半導体基板、半導体装置およびそのような半導体装置の製造方法を提供する。
本発明に係る実施形態に従った半導体ウェハは、半導体バルクと、前記半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層とを備えている。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置は、半導体バルクと、前記半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層と、前記第1の半導体層のうち第1の領域に形成された第1のトランジスタと、前記第1の半導体層のうち前記第1の領域とは異なる第2の領域上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層と、前記第2の半導体層に形成された第2のトランジスタとを備えている。
本発明に係る他の実施形態に従った半導体装置は、半導体バルクと、前記半導体バルクのうち第1の領域に埋め込まれた第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上の前記半導体バルクに形成された第1のトランジスタと、前記半導体バルクのうち前記第1の領域とは異なる第2の領域上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層と、前記第2の半導体層に形成された第2のトランジスタとを備えている。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置の製造方法は、半導体バルクと、前記半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層とを備えた半導体ウェハを準備し、
前記第1の半導体層のうち第1の領域上にある前記第2の半導体層および前記第2の絶縁層を除去し、
前記第1の領域において前記第1の半導体層に設けられ、前記第1の絶縁膜に達しない第1の素子分離層を形成するとともに、前記第1の半導体層のうち前記第1の領域以外の第2の領域に、前記第2の半導体層および前記第2の絶縁層を貫通し、前記第1の半導体層に達する第2の素子分離層を形成し、
前記第1の領域内の前記第1の半導体層に第1のトランジスタを形成し、
前記第2の領域上の前記第2の半導体層に第2のトランジスタを形成することを具備する。
本発明に係る他の実施形態に従った半導体装置の製造方法は、半導体バルクと、前記半導体バルク上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられた半導体層とを備えた半導体ウェハを準備し、
前記半導体層のうち第1の表面領域を露出し、前記第1の表面領域以外の第2の表面領域にある第2の半導体層を露出するようにマスク材料を形成し、
前記マスク材料を利用して前記第1の表面領域の前記半導体バルク中へ酸素イオンを注入し、
熱処理を施すことによって前記半導体バルク中に第1の絶縁膜を形成し、
前記第1の表面領域にある前記半導体層および前記絶縁膜を除去し、
前記第1の表面領域の下にある前記半導体バルクに設けられ、前記第1の絶縁膜に達しない第1の素子分離層を形成するとともに、前記第2の表面領域にある第2の半導体層および第2の絶縁層を貫通し、前記半導体バルクに達する第2の素子分離層を形成し、
前記第1の領域内の前記第1の半導体層に第1のトランジスタを形成し、
前記第2の領域上の前記第2の半導体層に第2のトランジスタを形成することを具備する。
本発明による半導体基板、半導体装置およびそのような半導体装置の製造方法は、例えば、デジタル回路およびアナログ回路または高耐圧MOSトランジスタのそれぞれに適切な膜厚のSOI層およびBOX層を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1から図4は、本発明に係る第1の実施形態に従った半導体装置の製造方法の流れを示す断面フロー図である。図1は、半導体装置を製造するために使用する半導体基板100の断面図である。半導体基板100は、半導体バルク10と、半導体バルク10上に設けられた第1の埋込み絶縁層20と、第1の埋込み絶縁層20上に設けられた第1の半導体層30と、第1の半導体層上に設けられた第2の埋込み絶縁層40と、第2の埋め込み絶縁層40上に設けられた第2の半導体層50とを備えている。
第2の埋込み絶縁層40の膜厚は第1の埋込み絶縁層20の膜厚よりも薄い。例えば、第1の埋込み絶縁層20の膜厚は1μmであり、第2の埋込み絶縁層40の膜厚は10nmである。また、第2の半導体層50の膜厚は第1の半導体層30の膜厚よりも薄い。例えば、第1の半導体層30の膜厚は1.5μmであり、第2の半導体層の膜厚は10nm(2μm以下)である。半導体バルク10、第1の半導体層30および第2の半導体層50は、例えば、シリコン単結晶からなる。第1の埋込み絶縁層20および第2の埋込み絶縁層40は、例えば、シリコン酸化膜からなる。
このような半導体基板100は、通常のSOI基板の製造方法を用いればよい。例えば、半導体基板100は、表面に絶縁膜を有する3枚の半導体基板を貼り合わせ、その表面をCMP等で研磨することによって形成することができる。あるいは、半導体基板100は、単一の半導体基板のうち、第1および第2の埋込み絶縁膜20および40の各位置に酸素をイオン注入し、これを熱処理することによって形成してもよい。
便宜上、アナログ回路は半導体基板100の第1の領域(アナログ領域ともいう)に形成され、デジタル回路が第2の領域(デジタル領域ともいう)に形成されるものとする。
図2に示すように、次に、フォトリソグラフィ技術およびRIE(Reactive Ion Etching)法を用いて、アナログ領域にある第2の半導体層50および第2の埋込み絶縁層40を選択的に除去する。これにより、アナログ領域では、第1の半導体層30の表面が露出する。後述するように、デジタル回路は第2の半導体層50に形成され、アナログ回路は第1の半導体層30に形成される。
図3に示すように、次に、第1の素子分離層および第2の素子分離層として、STI(Shallow Trench Isolation)60および70が形成される。STI60は、アナログ回路が形成される領域の周辺に設けられている。STI60は、第1の半導体層30を貫通せず、第1の埋込み絶縁層20まで達していない。よって、STI60の直下には、第1の半導体層30が存在している。STI60の下端から第1の半導体層30の底面までの厚みをTとする。
STI70はSTI60と同一工程で形成されてよい。従って、STI70の深さはSTI60の深さと同じとなる。しかし、第2の半導体層50は第1の半導体層30よりも薄いので、STI70は、第2の半導体層50を貫通して、第2の埋込み絶縁層40まで達している。
図4に示すように、次に、アナログ領域およびデジタル領域のそれぞれに素子を形成する。まず、アナログ領域に比較的厚いゲート酸化膜80を形成し、デジタル領域に比較的薄いゲート絶縁膜85を形成する。ゲート絶縁膜80および85の上にゲート電極90および95を形成する。ゲート電極90および95を利用して不純物を導入し、自己整合的にエクステンション層を形成する。次に、ゲート電極90および95の側壁にスペーサ96を形成し、スペーサ96を利用してソース・ドレイン拡散層が形成される。エクステンション層とソース・ドレイン拡散層とを併せてソース・ドレイン91、93とする。ソース・ドレイン拡散層が形成されるとともに、グランドコンタクト92も形成される。グランドコンタクト92は、ガードリングとして形成されてもよい。
尚、図4には、各領域に1つずつトランジスタを示したが、実際には、多数のトランジスタが形成され、それによりアナログ領域にはアナログ回路が形成され、デジタル領域にはデジタル回路が形成される。また、アナログ領域には、アナログ回路に代えて、もしくは、これとともに高耐圧MOSFETが形成されてもよい。
デジタル領域のトランジスタは、薄い第2の半導体層50に形成されたソース・ドレイン93を備えている。よって、ソース・ドレイン93は、第2の埋込み絶縁膜40に達している。デジタル領域のトランジスタは、ソース・ドレイン93、第2の埋込み絶縁膜40およびゲート絶縁膜85によって囲まれたボディ領域99を有する。
[第2の半導体層50の厚みについて]
図5に示すように、第2の半導体層50の厚みは、デジタル領域に形成されるウェル拡散層の深さとほぼ同じであることが好ましい。例えば、図5では、n型ウェルの深さが約1.9μmとすると、第2の半導体層50の厚みは約1.7μmである。これによる効果は、図6および図7に示す。
図6は、信号の周波数に対する信号の通過特性S21を示すグラフである。このグラフは、n型ウェル、p型ウェルおよびn型ウェルの順に横並びに配列された構成において、p型ウェルを挟んだ2つのn型ウェル間における信号の通過特性を示している。曲線Aは第2の半導体層50が20〜750μmであるときの特性を示し、曲線Bは第2の半導体層50が1.7μmであるときの特性を示している。このグラフによれば、曲線Bの方が、曲線Aよりも通過特性が悪い。即ち、ノイズが通過し難いことを示している。特に、信号の周波数が、10GHz以下において曲線Aと曲線Bとの通過特性の差が大きくなっている。
図7は、1GHzの信号に対する信号の通過特性S21を示すグラフである。横軸は、第2の半導体層50の厚みである。第2の半導体層50の厚みが50μm以上である場合、通過特性S21は比較的大きい。第2の半導体層50の厚みが約1.7μmである場合、それが50μm以上である場合よりも、通過特性S21は約15dB小さくなる。図6および図7に示すように、第2の半導体層50の厚みをウェル拡散層の深さと同程度に薄くすることによって、基板ノイズがデジタル領域からアナログ領域へ通過することを抑制することができる。
図8は、MOSFETのゲートに高周波の信号を入力したときに、アナログ回路のドレインから出力される信号の増幅率(Gain)と、この出力信号に含まれたノイズの最小値(Nfmin)とを示すグラフである。横軸はアナログ回路のドレイン電流値Idである。アナログ回路のドレイン電圧Vdは1.5Vであり、ゲートへの入力信号は3GHzである。ゲート長Lgおよびゲート幅Wgは、それぞれ0.11μmおよび200μmである。
図8に示すように、第1の半導体層30の膜厚が1.7μmの場合、それが750μmの場合よりも、アナログ回路の信号の増幅率(Gain)およびノイズの最小値(Nfmin)がともに改善することがわかった。ゲートへの入力信号の一部の成分は、アナログ回路で増幅されず、第1の半導体層30を通ってアナログ回路のドレインに抜ける。第1の半導体層30の膜厚が1.7μmの場合この成分が小さいので、信号の増幅率(Gain)が改善すると考えられる。また、信号が第1の半導体層30を通過すると、その信号には熱雑音が加わる。第1の半導体層30の膜厚が1.7μmの場合、第1の半導体層30を通過する信号成分が少ないので、ノイズの最小値Nfminも改善する。
図9は、第2の半導体層50の膜厚に対する1/fノイズを示すグラフである。このグラフによると、第2の半導体層50の厚みが、1.7μm未満にすると1/fノイズが上昇する。このように、第2の半導体層50の厚みをウェル拡散層の深さよりも極端に薄くすると、1/fノイズが上昇することがわかった。
このように、基板ノイズ、ノイズの最小値および信号の増幅率と1/fノイズとのトレードオフ関係を考慮し、第2の半導体層50の膜厚は、ウェル拡散層の深さと同程度であることが好ましい。
[第2の埋込み絶縁膜40の厚みについて]
第2の埋込み絶縁膜40の厚みは、例えば、10nm以下である。このように、第2の埋込み絶縁膜40を薄くすることによって、ボディ領域99の電位は第2の埋込み絶縁膜40を介してバックバイアスで制御することができる。これにより、デジタル回路の動作は、安定化し、かつ、高速化され得る。
[第1の半導体層30の厚みについて]
アナログ領域のトランジスタのチャネル領域98(図4参照)は、STI60の直下にある第1の半導体層30を介してグランドコンタクト92まで電気的に接続されている。例えば、STI60の下端から第1の半導体層30のウェルの底面までの距離Tが200nmとすると、チャネル領域98からグランドコンタクト92までの抵抗値Rは、500オーム以上であることが好ましい。
R=A*ρ/(b*T) (式1)
式1のAはアナログ領域内のソース・ドレイン91からグランドコンタクト92までの距離である。bはソース・ドレイン91とグランドコンタクト92とが対向する幅である。ρはソース・ドレイン91からグランドコンタクト92までの間の比抵抗である。
このように、第1の半導体層30の厚みは、STI60の深さよりも厚いことが好ましい。さらに好ましくは、第1の半導体層30の厚みは、抵抗値Rを低減させるために、STI60の深さよりも200nm以上厚いことが好ましい。
チャネル領域98はデジタル領域と素子分離され尚かつグランドに電気的に接続されているので、アナログ回路は、基板ノイズおよび1/fノイズの影響を受け難くなる。
[第1の埋込み絶縁膜20の厚みについて]
アナログ領域のトランジスタは、第2の埋込み絶縁膜40よりも厚い第1の埋込み絶縁膜20の上に形成されている。第1の埋込み絶縁膜20の膜厚は、例えば、600nm以上である。
アナログ領域のウェルからグランドコンタクト(ガードリング)までのインピーダンスを10オームとする。この場合、基板ノイズの周波数が1MHzであれば、15nFの容量に相当する。第1の半導体層30と半導体バルク10との間の容量が15nF以上とすると、基板ノイズは、グランドコンタクトに吸収されず、半導体バルク10に伝播してしまう場合がある。もし、デジタル領域の面積が500μm × 500μmである場合、第1の埋込み絶縁膜20の厚みは600nm以上となる。
アナログ領域に高耐圧MOSトランジスタが形成されている場合、高耐圧MOSトランジスは、耐圧(Vbd)に基づいて第1の埋込み絶縁膜20の厚みが決定される。図10は、高耐圧MOSトランジスタの耐圧(Vbd)と第1の埋込み絶縁膜20の厚みとの関係を示すグラフである。LCDドライバに用いられる場合、耐圧(Vbd)は、15ボルト以上であることが要求される。この場合、図10に示すグラフから、第1の埋込み絶縁膜20の厚みは、500nm以上である必要がある。
尚、STI60,70とは別に、第1の半導体層30を貫通するSTI(図示せず)をアナログ領域とデジタル領域との間に設けてもよい。このSTIがアナログ領域とデジタル領域とを素子分離することによって、基板ノイズがデジタル領域からアナログ領域へ伝導することを抑制することができる。この場合、基板ノイズの観点では、第1の半導体層30および第2の半導体層50の厚みを制限する必要は無い。但し、第1の半導体層30を貫通するSTIの深さによって、第1の半導体層30の厚みが制限される。
このように、第1の実施形態は、デジタル回路およびアナログ回路または高耐圧MOSトランジスタのそれぞれに適切な膜厚を有するSOI層およびBOX層を備えた半導体装置を提供することができる。
(第2の実施形態)
図11および図12は、本発明に係る実施形態に従った半導体装置の製造方法の流れを示す断面フロー図である。まず、図11に示すように、半導体バルク10、第2の埋め込み絶縁層40および第2の半導体層50からなるSOI基板を用意する。第2の半導体層50のうちアナログ領域を露出し、アナログ領域以外のデジタル領域にある第2の半導体層50を露出するようにマスク材料210を形成する。次に、マスク材料210を利用して、アナログ領域の半導体バルク10の中へ酸素をイオン注入する。このとき、半導体バルク10の表面から注入された酸素の層220までの距離は、第2の半導体層50の厚みよりも大きい。マスク層210は、例えば、シリコン酸化膜からなる。
次に、SOI基板が熱処理される。これにより、図12に示すように、酸素の層220が半導体バルク10を酸化し、第1の埋込み絶縁層20を形成する。このとき、アナログ領域において第1の埋込み絶縁層20上の半導体領域を第1の半導体層30とする。さらに、マスク材料210を利用して、アナログ領域にある第2の半導体層50および第2の埋め込み絶縁層40を除去する。これによって、図2の構造と同様の構造を得ることができる。続いて、図3および図4に示した工程を経て、アナログ領域およびデジタル領域に素子を形成することができる。
このように、第2の実施形態による製造方法は、第1の実施形態によって製造された半導体装置と同様の半導体装置を製造することができる。
(第3の実施形態)
図13(A)から図14は、本発明に係る第3の実施形態に従った半導体装置の製造方法の流れを示す断面フロー図である。第3の実施形態では、デジタル回路およびアナログ回路をそれぞれ個別のSOI基板に形成し、これらを張り合わせる。
図13(A)および図13(B)に示すように、SOI基板302および301を用意する。SOI基板302は、半導体バルク10a、第2埋込み絶縁層40および第2の半導体層50からなる。SOI基板301は、半導体バルク10b、第1埋込み絶縁層20および第1の半導体層30からなる。第1埋込み絶縁層20、第1の半導体層30、第2埋込み絶縁層40および第2の半導体層50は、第1の実施形態における同じ参照番号の要素と同様でよい。
次に、デジタル領域およびアナログ領域のそれぞれに素子が形成される。STI60および70は、第1の実施形態における同じ参照番号の要素と同様でよい。しかし、STI60および70は互いに別工程で形成されるので、それらの深さは互いに異なっていてもよい。
図14に示すように、次に、SOI基板301および302を積層する。このとき、保護層310がSOI基板301と302との間に設けられる。保護層310は、SOI基板301のアナログ回路を保護するとともに、SOI基板301と302との接着材の役目を果たす。保護層310、320は、絶縁物から成る。
第3の実施形態によれば、基板ノイズおよび1/fノイズがデジタル回路からアナログ回路へ伝播しない。よって、これらのノイズを考慮することなく、第1埋込み絶縁層20、第1の半導体層30、第2埋込み絶縁層40および第2の半導体層50の各膜厚を決定することができる。また、第3の実施形態では、デジタル領域およびアナログ領域を積層するので、チップサイズを小さくすることができる。さらに、第3の実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を有する。
本発明に係る第1の実施形態に従った半導体装置の製造方法を示す断面図。 図1に続く半導体装置の製造方法を示す断面図。 図2に続く半導体装置の製造方法を示す断面図。 図3に続く半導体装置の製造方法を示す断面図。 第2の半導体層50の厚みとウェル拡散層の深さとを示すグラフ。 信号の周波数に対する信号の通過特性S21を示すグラフ。 1GHzの信号に対する信号の通過特性S21を示すグラフ。 デジタル回路のMOSFETのゲートに信号を入力したときに、アナログ回路のドレインからの出力信号の増幅率(Gain)と、この出力信号に含まれたノイズの最小値(Nfmin)とを示すグラフである。 第2の半導体層50の膜厚に対する1/fノイズを示すグラフ。 高耐圧MOSトランジスタの耐圧(Vbd)と第1の埋込み絶縁膜20の厚みとの関係を示すグラフ。 本発明に係る実施形態に従った半導体装置の製造方法を示す断面図。 図11に続く半導体装置の製造方法を示す断面図。 本発明に係る第3の実施形態に従った半導体装置の製造方法を示す断面図。 図13に続く半導体装置の製造方法を示す断面図。
符号の説明
100…半導体ウェハ
10…半導体バルク
20…第1の埋込み絶縁層
30…第1の半導体層
40…第2の埋込み絶縁層
50…第2の半導体層
60、70…STI
91、93…ソース・ドレイン
92…グランドコンタクト(ガードリング)
98…チャネル領域
99…ボディ領域

Claims (7)

  1. 半導体バルクと、
    前記半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層と、
    前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層上に設けられた第2の絶縁層と、
    前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層とを備えた半導体ウェハ。
  2. 半導体バルクと、
    前記半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層と、
    前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層のうち第1の領域に形成された第1のトランジスタと、
    前記第1の半導体層のうち前記第1の領域とは異なる第2の領域上に設けられた第2の絶縁層と、
    前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層と、
    前記第2の半導体層に形成された第2のトランジスタとを備えた半導体装置。
  3. 半導体バルクと、
    前記半導体バルクのうち第1の領域に埋め込まれた第1の絶縁層と、
    前記第1の絶縁層上の前記半導体バルクに形成された第1のトランジスタと、
    前記半導体バルクのうち前記第1の領域とは異なる第2の領域上に設けられた第2の絶縁層と、
    前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層と、
    前記第2の半導体層に形成された第2のトランジスタとを備えた半導体装置。
    前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層と、
    前記第2の半導体層に形成された第2のトランジスタとを備えた半導体装置。
  4. 前記第2の絶縁層の膜厚は前記第1の絶縁層の膜厚よりも薄く、
    前記第2の半導体層の膜厚は前記第1の半導体層の膜厚よりも薄いことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
  5. 第1の半導体バルク、前記第1の半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層、前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層、および、前記第1の半導体層に形成された第1のトランジスタを含む第1の半導体チップと、
    第2の半導体バルク、前記第2の半導体バルク上に設けられた第2の絶縁層、前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層、および、前記第2の半導体層に形成された第2のトランジスタを含む第2の半導体チップとを備え、
    前記第2の絶縁層の膜厚は前記第1の絶縁層の膜厚よりも薄く、前記第2の半導体層の膜厚は前記第1の半導体層の膜厚よりも薄く、前記第2の半導体チップは前記第1の半導体チップの上またはその下に貼り合わされていることを特徴とする半導体装置。
  6. 半導体バルクと、前記半導体バルク上に設けられた第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に設けられた第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた第2の半導体層とを備えた半導体ウェハを準備し、
    前記第1の半導体層のうち第1の領域上にある前記第2の半導体層および前記第2の絶縁層を除去し、
    前記第1の領域において前記第1の半導体層に設けられ、前記第1の絶縁膜に達しない第1の素子分離層を形成するとともに、前記第1の半導体層のうち前記第1の領域以外の第2の領域に、前記第2の半導体層および前記第2の絶縁層を貫通し、前記第1の半導体層に達する第2の素子分離層を形成し、
    前記第1の領域内の前記第1の半導体層に第1のトランジスタを形成し、
    前記第2の領域上の前記第2の半導体層に第2のトランジスタを形成することを具備した半導体装置の製造方法。
  7. 半導体バルクと、前記半導体バルク上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられた半導体層とを備えた半導体ウェハを準備し、
    前記半導体層のうち第1の表面領域を露出し、前記第1の表面領域以外の第2の表面領域にある第2の半導体層を露出するようにマスク材料を形成し、
    前記マスク材料を利用して前記第1の表面領域の前記半導体バルク中へ酸素イオンを注入し、
    熱処理を施すことによって前記半導体バルク中に第1の絶縁膜を形成し、
    前記第1の表面領域にある前記半導体層および前記絶縁膜を除去し、
    前記第1の表面領域の下にある前記半導体バルクに設けられ、前記第1の絶縁膜に達しない第1の素子分離層を形成するとともに、前記第2の表面領域にある第2の半導体層および第2の絶縁層を貫通し、前記半導体バルクに達する第2の素子分離層を形成し、
    前記第1の領域内の前記第1の半導体層に第1のトランジスタを形成し、
    前記第2の領域上の前記第2の半導体層に第2のトランジスタを形成することを具備した半導体装置の製造方法。
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