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JP2006314483A - 肛門及びその凹部周辺の患部の治療具 - Google Patents

肛門及びその凹部周辺の患部の治療具 Download PDF

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Abstract


【課題】裂肛及び痔核等で立ち居振る舞い時、身体で神経が最も集中する代表的部位で患部の圧迫や股間の摩擦で患部に激痛が生じ、その痛みを和らげて治療する適切な治療具がなく、治療具の装着時の変形や行動による移動やねじれ及び剥がれが生じ治療が難しい。
【解決の手段】該治療具は細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1に綿8で肛門凹部に沿ってプラスチックス製でクッション性の棒状の緩衝材7を内包し断面凸状に凸部を形成し形状維持板3に固定、更に下着当り接面非透水性シート2に固定、両シートの周辺部を接着又は融着接合、臀部固定のため凸部を跨ぎ両側に適寸の接着剤を塗布、また下着に固定のため下着接面に凹部を跨ぎ適面部分に接着剤を塗布、各々被覆片を施し、凸部に予め患部に合し特定の治療用粘性薬剤12を塗布、治療用粘性薬剤塗布面被覆片13で覆い、使用時各被覆片を剥がし適合する各部位にて治療の全うを得る。
【選択図】図8

Description

本発明は、肛門及びその凹部周辺の患部の内で主として痔疾で裂肛及び痔核等の治療を容易に全うすることが可能な治療具に関するものである。
肛門及びその凹部周辺の患部の内で痔疾で裂肛及び痔核等の治療に於いて、その部位が患者にとって、そのあらゆる動作の大半で頻繁に関連しているためとその微妙な位置関係、つまり身体中で最も神経の集中している部位の一つである事でごく些細な動作も患部には多大な激痛をもたらすが、その上、その部位は狭い部位で圧迫や摩擦が起き易く、それ故治療具などが移動し易い位置である。
従って該治療具は身体凹部に合致する形状である必要があり、立ち居振る舞いによる移動やねじれ及び剥がれなどしないようにしなければならないし、立ち居振る舞いによる移動やねじれ及び剥がれを防ぐためには固定することが必要であるが治療具の固定及び移動を防ぐに最も難儀な位置であり、また身体の他の部位での治療具は特別な装置を伴うものでもない限り固定は比較的容易であるが、該治療具に関しては患者の立ち居振る舞いにより移動やねじれ及び剥がれなどが起こりやすく、固定することが難しい部位であるが、該治療具の固定が治療の全うには必要である。
治療具の移動やねじれ及び剥がれは治療具を装着していることが外見してわかり易い部位であり、該治療具が外見してわかるのは患者にとってもっとも目立ちやすい部位であるため望まないうえ、目立たなかった治療具が移動やねじれ及び剥がれで目立つようになるのと、結果として治療具の移動やねじれ及び剥がれは治療の全うを妨げるのである。
このように微妙な位置から薬剤が特定された粘性薬剤であるなら予め薬剤が塗布された治療具を患部に当てることは患者にとって望ましい。
更に該治療具はその形状から肛門の周辺凹部に生ずる他の傷などの治療具としても用いることが可能である。
特開広報2001−327527号 実開広報 昭63−20819号 実開広報 平3−31427号
解決しようとする課題は、痔疾が身体の中で最も神経の集中している部位の一つでありまた狭い部位で圧迫や摩擦が起き易く、それ故治療具が移動やねじれ及び剥がれが生じ易い位置であり、立ち居振る舞いによる形状の変形、移動やねじれ及び剥がれは患部への圧迫や摩擦によりごく些細な動作でも患部に多大な激痛をもたらすのであり、治療具が移動やねじれ及び剥がれで目立たなかったものが目立つようになるのと、治療具の立ち居振る舞いによる形状の変形、移動やねじれ及び剥がれは治療の全うを妨げるという問題点を解決した治療具を提供することを目的とする。
そのような部位である上、更に患者の立ち居振る舞いにより、身体で最も使用する部位の一つにあたり、立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげ装着時の変形を防ぐ等で治療具を固定することが難しい部位でもあるが、それらの問題なく固定の問題を解決する治療具を提供することで治療の全うを得ることを目的とする。
本発明は、痔疾で裂肛及び痔核等の患部に極力刺激を与えないようにするため、肛門凹部を十分に覆う細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1に、患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8で肛門凹部を十分埋めうる形状で弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の棒状で患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる緩衝材7を内包し凹部を埋める断面凸状に凸部を形成し、その緩衝材7を装着時の変形を防ぐため柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に固定して包含し、更に薄い柔軟な化学性素材でなる下着当り接面非透水性シート2にも同様の接着剤5で固定し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着するかまたは融着接合による接合部4で接合して治療具を形成する。
該治療具の患部への固定にあたり、肛門凹部面で細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1は立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の緩衝材7を患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8で内包する状態で断面凸状に凸部を形成しているので、該治療具の臀部にあたる細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1の凸部を跨いで両側に臀部に固定すべく患部に接触しない位置及び形状で細長く臀部用接着剤5−1を塗布しその接着剤を覆う臀部用接着剤被覆片6−1で覆い、更に治療具を下着に固定すべく薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に凹部を跨いで身体前部から後部に過不足無く肛門凹部を横断する形で下着用接着剤10を塗布しその接着剤を覆う下着用接着剤被覆片11を施す。
また痔疾で裂肛及び痔核等で治療薬が特定した粘性薬剤であるとき、予め該治療具の肛門部に治療用粘性薬剤12を塗布し、その塗布面を十分覆い且つ薬剤がはみ出さない大きさでなる治療用粘性薬剤塗布面被覆片13で覆い、該治療具の装着時治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を剥がし治療用粘性薬剤12を患部に当て、その他の接着剤被覆片を剥がして各部位つまり臀部と下着に固定することで移動やねじれ及び剥がれも無く装着時の変形も無く固定の安定を得て治療の全うをうる。
接着剤の被覆片はすべて接着剤と同形かそれより大の被覆片であり以下同様である。
該治療具の装着時、肛門部と下着との間隔が少ないか、あるいは密着性の高い下着を着用することで該治療具の治療用粘性薬剤12を患部に当て、その他の各部位つまり臀部と下着に固定するによりいっそうの固定の安定を得て治療の全うをうる。
痔疾で裂肛及び痔核等でその部位が患者にとってそのあらゆる動作の大半が頻繁に関連しているためと身体で最も神経が集中している部位の一つであるのでごく些細な動作も患部に多大な激痛をもたらしその上狭い部位で圧迫や摩擦が置きやすいので治療具の移動やねじれ及び剥がれが生じやすいので、細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1に患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8で肛門凹部を十分埋めうる形状で弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の棒状で患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる緩衝材7を内包し凹部を埋める断面凸状に凸部を形成し、装着時の変形を防ぐため柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に固定し更にその形状維持板3を薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2にも固定して同形の両シートの周辺部を接着か融着接合による接合部4で接合しその下面に下着用接着剤10を塗布それに下着用接着剤被覆片11を施し断面凸状の凸部に治療薬として特定する粘性薬剤を塗布した治療用粘性薬剤12を十分覆い且つ薬剤がはみ出ない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を施し、治療時該被覆片をはがし患部に当て、凸状に形成した凸部を跨いで両側に臀部に固定すべく患部に接触しない位置及び形状で細長に塗布した臀部用接着剤5−1を施してそれを覆う臀部用接着剤被覆片6−1を剥がして臀部に固定し、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に塗布した下着用接着剤10を覆う下着用接着剤被覆片11を剥がして下着に固定する結果緩衝材7の介在で行動による衝撃を和らげ、装着時の変形を防ぐための形状維持板3で装着時の治療具の変形も無く、その各部の素材と形状から違和感無く装着でき治療具の移動やねじれ及び剥がれが無く装着時の変形もないので外見も出来ず治療具の固定の安定を得て治療を全う出来る。
女性の生理時には該治療具と生理具を接合しての使用も出来るし、また該治療具と支障なく生理具と併用することも出来る。
更に極めて合理的で装着時の変形や違和感も無く固定でき、外見も出来ず必要最小限の形状であり、従って持ち運びも極めて容易であり、使い捨てである。
肛門部と下着との間隔が少ないか、あるいは密着性の高い下着を着用する事で該治療具に対する各部位のいっそうの固定の安定を得て治療の全うが出来る。
その形状と構成は細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート
1の内部の患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8に弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる棒状の緩衝材7を内包して凹部を埋める形状で断面凸状に凸部を形成し、装着時の変形を防ぐための柔軟で化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に固定し、更にその形状維持板3を柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2にも固定、同形の両シートの周辺部を接着または融着接合した接合部4で接合する。
その上で該治療具の細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1上に断面凸状に形成する凸部に臀部に固定すべく患部に接触しない位置及び形状で凸部を跨いで両側に凸部に沿って細長に臀部用接着剤5−1を塗布し臀部用接着剤被覆片6−1で覆い、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に身体凹部を横断する形状で下着に固定すべく身体前後部適位範囲に下着用接着剤10を塗布し下着用接着剤被覆片11で覆う。
また患部に当たる部分の治療に薬剤が特定した粘性薬剤であるとき、あらかじめ患部に当たる部分にその粘性薬剤を塗布した治療用粘性薬剤12にその塗布面を十分に覆い且つ薬剤がはみ出ない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13で覆う。
患者の下着が肌に密着性の高いものを着用する事でいっそうの固定の安定性を高められる。
女性の生理時には該治療具と生理具と接合しての使用も出来るし、また該治療具と支障なく生理具と併用することも出来る。
以下発明の実施例1について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の痔疾で裂肛及び痔核等の治療具の細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1の内部に患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8に身体凹部を埋める形状の弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる棒状の緩衝材7を内包して断面凸状に凸部を形成し、その緩衝材7の装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に固定し、更にその形状維持板3を薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2にも固定、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合した接合部4で接合し、凸状の凸部を跨いで両側に臀部を固定すべく患部に接触しない位置及び形状で細長に臀部用接着剤5−1を塗布し、その塗布部を臀部用接着剤被覆片6−1で覆った斜視図であり、図2は装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3を接着剤5で薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に接着した状態をそのシート上から透視した斜視図であり、図3は図2の状態の薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に下着用接着剤10を塗布した塗布面を覆う下着用接着剤被覆片11を施した斜視図であり、図4は図1で患部から出る液状物を吸収する吸収性物質の綿8に内在している弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の緩衝材7を装着時の変形を防ぐ柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に固定し更にその形状維持板3を下着当り接面非透水性シート2に固定し、そのシートの下面に下着用接着剤10を塗布、その塗布面を覆う下着用接着剤被覆片11を施した図1におけるA−A面断面図であり、図5は図4の内容で図1におけるB−B面断面図、装着には患部位に適合した他の薬剤を塗布、また他の患いであっても患部位が肛門凹部の周辺である時も同様その患いに適合する薬剤で治療、あるいはいずれの場合もガーゼ等を介して薬剤で治療して、該治療具を当て臀部用接着剤被覆片6−1を剥がして臀部に、また薬剤をガーゼなどに塗布後患部に当てて後該治療具を当てその上下着用接着剤被覆片11を剥がして下着に固定することで治療具の移動やねじれ及び剥がれが無く装着時の変形も無く立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげて固定の安定を得て治療の全うをうる。
以下実施例2について図面を参照しながら説明する。
図6は痔疾で裂肛及び痔核等で、その上治療薬が特定の粘性薬剤である場合は細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1の患部の部位、つまり内部に患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8に身体凹部を埋める形状の弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる緩衝材7を内在して断面凸状の凸部を形成し、装着時の変形を防ぐ柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙の形状維持板3に接着剤5で固定し更にその形状維持板3を薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に同じく接着剤5で固定し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合した接合部4で接合し、患部つまり肛門部に当たる部位に、治療薬が特定した粘性薬剤であるとき予めその治療用粘性薬剤12を塗布し、それを覆う治療用粘性薬剤塗布面を十分に覆い且つ薬剤がはみ出さない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を施し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合した接合部4で接合した斜視図であり、図7は薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に下着用接着剤10を塗布しその接着剤を覆う下着用接着剤被覆片11を施した図6におけるG-G面断面図であり、図8は図7の状態の図6におけるH−H面断面図であり、図9は図8の点線囲い部分アの拡大図である。
図10は細かいメッシュの柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1における肛門部にその塗布面を十分覆い且つ薬剤がはみ出さない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を剥がして患部である肛門部位に合わせて治療用粘性薬剤12を当て、各部位の被覆片、つまり臀部用接着剤被覆片6−1を剥がして臀部用接着剤5−1を該当臀部位に固定し、更にその下面である同形の薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の周辺部を接着か融着接合した接合部4で接合した下面の下着用接着剤被覆片11を剥がして下着用接着剤10を下着に固定した状態で治療具を肛門部に装着した図6におけるH−H面断面図であり、図11は図10の点線囲い部分イの拡大図であり、治療具をこの様に装着することで移動やねじれ及び剥がれが無く装着時の変形も無く立ち振る舞いによる患部への衝撃を和らげて安定した固定を得て治療の全うを得る。
痔疾で裂肛及び痔核等の該治療具は細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1に容易に凹部を埋めうる弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の棒状で患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる緩衝材7を患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿8に内包させて断面凸状に凸部を形成し、その緩衝材7を装着時の変形を防ぐため柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙の形状維持板3に固定し、更にその形状維持板3を下着当り接面非透水性シート2にも固定し、綿8や緩衝材7により立ち居地振る舞いによる圧迫や摩擦による痛みを和らげ、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合する接合部4で接合し、臀部に固定すべく該治療具の細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1に形成する凸状の凸部を跨いで両側に患部に接触しない位置及び形状で細長く臀部用接着剤5−1を塗布しそれに臀部用接着剤被覆片6−1を施し、その下面である薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2を下着に固定するべくその下面に身体前部から後部面にわたり適範囲に身体凹部を横断する形で下着用接着剤10を塗布しそれに下着用接着剤被覆片11を施し、また治療薬が特定の粘性薬である場合は予め該治療具の患部の部位つまり肛門部位に治療用粘性薬剤12を塗布し、その塗布面を十分覆い且つ薬剤がはみ出さない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を施して、使用時その治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を剥がして特定の治療用粘性薬剤12を患部に当て移動やねじれ及び剥がれを防ぐため他の各部位つまり臀部用接着剤被覆片6−1、及び下着用接着剤被覆片11を剥がしてそれぞれ前者は臀部接着剤5−1を臀部に、後者は下着用接着剤10を下着に固定する。
結果立ち居振る舞いによる患部の痛みを和らげ、薬剤を患部に手当て、必要各部位を臀部及び下着に固定し移動やねじれ及び剥がれがなく装着時の変形もないので容易に治療を全うすることが出来る。
また該治療具は適切な形状と素材からなり違和感なく使用しうるし、外見も出来ずきわめて軽便で小型であるから、容易に携帯も可能であり、更に使い捨てである。
凹部において痔疾以外の患いにもその構造構成から容易に治療の対象とすることが出来るが、薬剤は当然特定の治療用粘性薬剤12及びその治療用粘性薬剤塗布面被覆片13の無い状態で、つまり図1の状態で患部に当たる部分にその患部に適合した薬剤、あるいはガーゼ等を介して薬剤を塗布して該治療具を装着して手当てすることになる。
下着が肌に密着性の高いものを着用する事で治療具のいっそうの固定の安定性を高められる。
女性の生理に重なっても生理具と該治療具接合するか、該治療具と生理具と併用できる。
細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1患部から出る液状物の吸収性物質の綿8で弾力性の極めて強いプラスッチクス製でクッション性の緩衝材7を内在して凸状に形成した凸部に臀部に固定すべく凸部を跨いで両側に臀部用接着剤5-1と臀部用接着剤被服片6-1を施し同形の薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の周辺部を接着か融着接合した斜視図 装着時の変形を防ぐ柔軟で化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3を薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に接着剤5で固定した状態をその下着当り接面非透水性シート2の上からの透視した斜視図 図1の裏面の薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に下着用接着剤10を塗布しそれに下着用接着剤被覆片11を施した斜視図 図1で吸収性物質の綿8に内在している立ち居振る舞いによる衝撃を和らげる緩衝材7を装着時の変形を防ぐ柔軟で化学性素材の幕板あるいは紙板でなる形状維持板3に固定し更に薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に固定、同シート下面に下着用接着剤10を塗布、下着用接着剤被覆片11を施した図1におけるA−A面断面図 図4の内容の図1におけるB−B面断面図 図1の細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1上の断面凸状の凸部に特定する治療用粘性薬剤12の塗布面を十分に覆い且つ薬剤がはみ出ない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を施した斜視図 図6の内容で特定の治療用粘性薬剤12の塗布面を十分に覆い且つはみ出ない大きさの治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を施し下着当り接面透水性シート2の下面に下着用接着剤10に下着用接着剤被覆片11を施した図6におけるG−G面断面図 図7の内容で図6おけるH−H面断面図 図8の点線囲い部分アの拡大図 図8の該治療具の治療用粘性薬剤塗布面被覆片13を剥がし治療用粘性薬剤12を肛門患部に当て、各部位の固定用接着剤被覆片6−1及び11を剥がして臀部及び下着に固定、装着した図6におけるH−H面断面図 図10の点線囲い部分イの拡大図
符号の説明
1 肌当り接面透水性シート
2 下着当り接面非透水性シート
3 形状維持板
4 接合部
5 接着剤
5−1 臀部用接着剤
6−1 臀部用接着剤被覆片
7 緩衝材
8 綿
9 形状表示線
10 下着用接着剤
11 下着用接着剤被覆片
12 治療用粘性薬剤
13 治療用粘性薬剤塗布面被覆片
14 肛門
15 臀部皮膚
16 臀部
17 下着

Claims (3)

  1. 痔疾で烈痔及び核痔等の治療具であって、
    細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シートに、患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿で肛門付近の体形に合致しうる形状で弾力性のプラスチックス製でクッション性の棒状で患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる緩衝材を内包して断面凸状に凸部を形成し、それを装着時の変形を防ぐための形状維持板に固定し、更に柔軟な化学性素材の下着当り非透水性シートにも固定し、同形の両シートの周辺部を接着か融着接合したことを特徴とした治療具。
  2. 治療具の移動やよじれ及び剥がれを防ぐため、臀部および下着の適位に固定すべく、肌当り接面透水性シートに形成した凸部を跨いで両側に患部に触れない位置に接着剤を凸部に沿い細長に前部より後部適位まで塗布、下着当り接面非透水性シートの下面に下着に固定するに凹部を跨いで過不足ない範囲で接着剤を塗布し、各々に同形かそれより大の被覆片を施した事を特徴とした請求項1の治療具。
  3. 肌当り接面透水性シートの肛門部位に痔疾で烈痔及び核痔等に適する特定した粘性薬剤を予め塗布、その塗布面を十分に覆い且つ薬剤がはみ出ない大きさの被覆片を施した事を特徴とした請求項1及び2に記載の治療具。


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