JP2006313881A - バイポーラトランジスタおよび高周波増幅回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直流バイアスが供給される直流バイアス(DC)端子3と、DC端子3に接続されたDC用ベース電極6と、高周波信号が供給される高周波電力(RF)端子4と、RF端子4に接続されたRF用ベース電極7と、DC用ベース電極6とRF用ベース電極7とに接続されているベース層8とを有する。
【選択図】図1
Description
図1(a)は、本実施の形態の高周波増幅回路におけるトランジスタ1の構造断面図である。図1(b)は本実施の形態のトランジスタ1の構造平面図であり、当図の一点鎖線a−a´における断面図が図1(a)である。ただし、図1(a)では、エミッタ配線20を省略している。図1(a)において、図23(a)の従来のバイポーラトランジスタ101の構造断面図との違いは、直流(DC)バイアスが供給されるDC端子3と、高周波(RF)電力が供給されるRF端子4とが別々に設けられていることである。すなわち、DCバイアスとRF電力を異なる電極(それぞれ、DC用ベース電極6、RF用ベース電極7)からベース層8に供給していることであり、さらに本質的な違いは、DC用ベース電極6とRF用ベース電極7がベース層8を介してのみ電気的に接続されていることである。このとき、DC用ベース電極6の電位をRF用ベース電極7の電位より高くすることで、ベース電流が必ずバラスト抵抗と接続されたDC用ベース電極6から供給されることが約束され、バイポーラトランジスタの熱暴走に対して効果を発揮する。なお、DC端子3及びRF端子4はそれぞれ本発明の第1の端子及び第2の端子の一例であり、DC用ベース電極6及びRF用ベース電極7はそれぞれ本発明の第1のベース電極及び第2のベース電極の一例である。
次に、第1の実施の形態における図4に記載の高周波増幅回路において、バイポーラトランジスタ1−2に他のバイポーラトランジスタの1.4倍に相当する70mAのコレクタ電流が流れる場合を考える。図5に示すように、バイポーラトランジスタ1−1〜1−nのhFEが50なので、抵抗47−2を流れるベース電流は1.4mA、抵抗47−2で生じる電圧降下は0.14V、電極6−2の電位は1.16Vとなる。一方、電極7−2の電位は1.175Vである。この場合には、電極7−2の電位(1.175V)が、電極6−2の電位(1.16V)よりも高くなるので、バイポーラトランジスタ1−2のベース電流は電極7−2から供給される。すなわち、Vbeの負帰還電圧は、1.2Vから1.175Vを引いた、0.025Vとなる。他方、バイポーラトランジスタ1−2のコレクタ電流が50mAから70mAに増加することで、1−2の接合温度が瞬時的に80℃から100℃へと20℃増加して、Vfが0.034V減少する。したがってこの場合には、Vfの減少(0.034V)がVbeの負帰還電圧(0.025V)より大きいことから、バイポーラトランジスタ1−2のコレクタ電流は増大を続け、最終的に熱暴走を免れない。すなわち、任意のバイポーラトランジスタに、他のバイポーラトランジスタの1.4倍に相当する電流が流れた場合には、熱暴走を防止できない。以下、この問題を解決するための第2の実施の形態の高周波増幅回路について説明する。
図8は、第3の実施の形態の高周波増幅回路におけるバイポーラトランジスタ70の構造断面図である。図6で示した第2の実施の形態のバイポーラトランジスタ60との違いは、複数のDC用ベース電極6−1、6−2を有し、さらに複数のエミッタ層11−1、11−2を有していることである。図6のバイポーラトランジスタ60と比較して、エミッタ面積が2倍になり、単位セルで2倍の電流容量を得ることができる。また、図6のバイポーラトランジスタ60と同様に、DC用ベース電極6−1からエミッタ層11−1、及びDC用ベース電極6−2からエミッタ層11−2までの距離61を3μm、RF用ベース電極7からエミッタ層11−1、11−2までの距離16を0.5μmに設定することにより、図6のバイポーラトランジスタ60と同様に、任意のバイポーラトランジスタの電流集中に対してバイポーラトランジスタの熱暴走による破壊を回避することができる。また、高周波特性を犠牲にすること無く、熱暴走を確実に防止することができる。
図9は、第4の実施の形態の高周波増幅回路におけるバイポーラトランジスタ71の構造断面図である。図6で示した第2の実施の形態のバイポーラトランジスタ60との違いは、複数のRF用ベース電極7−1、7−2を有し、さらに複数のエミッタ層11−1、11−2を有していることである。図6のバイポーラトランジスタ60と比較して、エミッタ面積が2倍になり、単位セルで2倍の電流容量を得ることができる。また、図6のバイポーラトランジスタ60と同様に、DC用ベース電極6からエミッタ層11−1、11−2までの距離61を3μm、RF用ベース電極7−1からエミッタ層11−1、及びRF用ベース電極7−2からエミッタ層11−2までの距離16を0.5μmに設定することにより、図6のバイポーラトランジスタ60と同様に、任意のバイポーラトランジスタの電流集中に対してバイポーラトランジスタの熱暴走による破壊を回避することができる。また、高周波特性を犠牲にすること無く、熱暴走を確実に防止することができる。
図10は、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を用いた高周波増幅回路の回路図である。これは、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を複数並列接続して形成した図4の高周波増幅回路の回路図を、等価回路的に焼き直したものに対応している。図20、図21および図22に示した従来の高周波増幅回路との違いは、端子48から供給されたDCバイアスと端子49から供給されたRF電力が、バイポーラトランジスタ1−1〜1−nに別々に供給されており、バイポーラトランジスタ1−1〜1−nの外部では、電気的に合成されていないことである。このことにより、図3を用いて説明したように、DC用ベース電極6と、RF用ベース電極7とのDC電位が異なるという本質的な違いが生じる。
図12は、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を用いた別の高周波増幅回路の回路図である。図10で示した第5の実施の形態の高周波増幅回路との違いは、抵抗47−1〜47−nを各バイポーラトランジスタ1−1〜1−nに設けるのではなく、1つの抵抗77を複数のバイポーラトランジスタ1−1〜1−nのDC用ベース電極6−1〜6−nに接続していることである。この場合、抵抗77の抵抗値は5Ωにすればよい。この回路構成の優れている点は、抵抗が1つで良いことから、レイアウトの簡易化と、チップ面積の縮小による低コスト化が可能になる。しかしながら、従来のバイポーラトランジスタ101を用いた場合には、図19で説明したように、抵抗77(図19では抵抗147)はバイポーラトランジスタ1−1〜1−n(図19ではバイポーラトランジスタ101−1〜101−n)のVbeに十分な負帰還をかけることができない。一方で、本実施の形態のバイポーラトランジスタ1は、その独自の構成により自由に抵抗値を設定することが可能な抵抗を内部に有し、自らがVbeの負帰還による熱暴走の抑制に効果を有する。その結果、図12の構成であっても、バイポーラトランジスタ1−1〜1−nの設計を最適化することにより、熱暴走の抑制が可能になる。
図13は、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を用いた更に別の高周波増幅回路の回路図である。図11で示した第6の実施の形態の高周波増幅回路との違いは、抵抵77を省略している点である。本実施の形態のバイポーラトランジスタ1−1〜1−nは、その独自の構成により自由に抵抗値を設定することが可能な抵抗を内部に有し、自らがVbeの負帰還による熱暴走の抑制に効果を有する。その結果、図13の構成であっても、図12の高周波増幅回路と同様に熱暴走の抑制が可能になる。
図14は、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を用いた更に別の高周波増幅回路の回路図である。図10で示した第5の実施の形態の高周波増幅回路の回路図との違いは、1つのコンデンサ63が端子49とRF端子4−1〜4−nとの間に設けられるのではなく、複数のコンデンサ76−1〜76−nがRF端子4−1〜4−nとRF用ベース電極7−1〜7−nとの間毎に接続されていることである。図10で説明したように、コンデンサ63はインピーダンス整合用に用いられている。この整合条件を図14において満足させるためには、コンデンサ76−1〜76−nの容量値の和がコンデンサ63と等しくなるように設計すればよい。これにより、RF電力が供給される経路において、確実にDCをカットすることができる。
図15は、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を用いた更に別の高周波増幅回路の回路図である。図14で示した第8の実施の形態の高周波増幅回路との違いは、抵抗47−1〜47−nを各バイポーラトランジスタ1−1〜1−nに設けるのではなく、1つの抵抗77を複数のバイポーラトランジスタ1−1〜1−nのDC用ベース電極6−1〜6−nに接続していることである。この場合、抵抗77の抵抗値は5Ωにすればよい。本実施の形態のバイポーラトランジスタ1−1〜1−nは、その独自の構成により自由に抵抗値を設定することが可能な抵抗を内部に有し、自らがVbeの負帰還による熱暴走の抑制に効果を有する。その結果、図15の構成であっても、バイポーラトランジスタ1−1〜1−nの設計を最適化することにより、熱暴走の抑制が可能になる。また、本実施の形態の高周波増幅回路では、熱暴走の抑制を可能にしながら、併せて第8の実施の形態の高周波増幅回路と比較してレイアウトの簡易化とチップ面積の縮小による低コスト化を実現できる。
図16は、第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1を用いた高周波増幅回路の回路図である。図15で示した第9の実施の形態の高周波増幅回路との違いは、抵抗77を省略している点である。本実施の形態のバイポーラトランジスタ1−1〜1−nは、その独自の構成により自由に抵抗値を設定することが可能な抵抗を内部に有し、自らがVbeの負帰還による熱暴走の抑制に効果を有する。その結果、抵抗77を省略しても、図15の高周波増幅回路と同様に、熱暴走の抑制が可能になる。また、本実施の形態の高周波増幅回路では、熱暴走の抑制を可能にしながら、併せて第9の実施の形態の高周波増幅回路と比較してレイアウトの簡易化とチップ面積の縮小による低コスト化を実現できる。
図17は本実施の形態におけるバイポーラトランジスタ78の構造平面図である。図1(b)で示した第1の実施の形態のバイポーラトランジスタ1の平面図との違いは、DC用ベース電極6とRF用ベース電極7の上面形状が異なることである。つまり、DC用ベース電極6がエミッタ電極13と隣り合う部分において切り欠き部を有し、DC用ベース電極6からエミッタ層11までの距離14が、一様に同じではなく、フィンガー部の長さ方向の中央部で長く、端部で短くなっていることである。この場合、DC用ベース電極6とエミッタ電極13の間に分布定数的に形成されるベース層8の抵抗22−1〜22−3において、例えば上記中央部の抵抗22−2の抵抗値が大きくなり、上記端部の抵抗22−1、22−3の抵抗値が小さくなる。これによって、バイポーラトランジスタ内で過熱が起き易いバイポーラトランジスタの中央部でVbeの負帰還電圧を大きくとることが可能になる。なお、DC用ベース電極6とエミッタ電極13の間は高周波が通過しないので、抵抗22−1〜22−3の分布が一様にならなくても、高周波特性に悪影響を与えることがない。
図18は、第12の実施の形態の高周波増幅回路におけるバイポーラトランジスタ79の構造断面図である。図9で示した第4の実施の形態のバイポーラトランジスタ71との違いは、複数のRF端子401、402とそれに接続されたRF用ベース電極7−1、7−2を有し、それぞれのRF用ベース電極7−1、7−2にはRF端子401、402から別の高周波信号RF1、RF2が入力される点である。DC用ベース電極6と2系統のRF信号に対するRF用ベース電極7−1、7−2がそれぞれ分離されていることから、2系統のRF信号を高周波的に充分分離することができる。なお、RF1及びRF2はそれぞれ本発明の第1の高周波信号及び第2の高周波信号の一例であり、RF端子401及びRF端子402はそれぞれ本発明の第2の端子及び第3の端子の一例であり、RF用ベース電極7−1及びRF用ベース電極7−2はそれぞれ本発明の第2のベース電極及び第3のベース電極の一例である。
3、148 直流バイアス(DC)端子
4、149、401、402 高周波電力(RF)端子
5、115 コレクタ端子
6 直流バイアス(DC)用ベース電極
7 高周波電力(RF)用ベース電極
8、108 ベース層
9、109 コレクタ層
10、110 エミッタコンタクト層
11、111 エミッタ層
12、112 コレクタ電極
13、113 エミッタ電極
14、16、61 距離
15、33、34、35 幅
17、117 コレクタコンタクト層
18、118 基板
20、132 エミッタ配線
22、23、47、62、77、87、146、147 抵抗
37、137 フィンガー長
40 DC電流
42 RF
43、44、46 矢印
45 高周波電力
48、49、81、82、103、152 端子
63、76、84、85、86、90、96、97、99、150、151、163 コンデンサ
69 後段トランジスタ用バイアス回路
72 後段トランジスタ
73 入力整合回路
74 負荷整合回路
83 インダクタ
89、98 バイアス供給線路
91 前段トランジスタ用コレクタ電圧端子
92 前段トランジスタ用バイアス回路
93 後段トランジスタ用コレクタ電圧端子
94、95 線路
100 前段トランジスタ
105、107 ベース電極
119 間隔
122 ベース・エミッタ間抵抗
145 配線
Claims (20)
- 第1の端子と、
第2の端子と、
前記第1の端子に接続された第1のベース電極と、
前記第2の端子に接続された第2のベース電極と、
前記第1のベース電極と前記第2のベース電極とに接続されたベース層とを備える
ことを特徴とするバイポーラトランジスタ。 - 前記第1の端子には、直流バイアスが供給され、
前記第2の端子には、高周波信号が供給され、
前記直流バイアスと前記高周波信号とが前記ベース層において合成される
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記バイポーラトランジスタは、さらに、前記第1のベース電極と第2のベース電極とに挟まれて位置するエミッタ電極を備える
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 動作時において、前記第1のベース電極の直流電位と前記第2のベース電極の直流電位とが異なる
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 動作時において、前記第2のベース電極の直流電位が前記第1のベース電極の直流電位より低い
ことを特徴とする請求項2記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記バイポーラトランジスタは、さらに、前記第1のベース電極と第2のベース電極とに挟まれて位置するエミッタ電極を備え、
前記エミッタ電極から前記第1のベース電極までの距離と、前記エミッタ電極から前記第2のベース電極までの距離とが実質的に異なる
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記バイポーラトランジスタは、さらに、前記第1のベース電極と第2のベース電極とに挟まれて位置するエミッタ電極を備え、
前記エミッタ電極から前記第2のベース電極までの距離が前記エミッタ電極から前記第1のベース電極までの距離より実質的に近い
ことを特徴とする請求項2記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記第1のベース電極と前記第2のベース電極との形状が異なる
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記バイポーラトランジスタがヘテロ接合バイポーラトランジスタである
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記第1のベース電極を複数備える
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記第2のベース電極を複数備える
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記バイポーラトランジスタは、さらに、
第3の端子と、
前記第3の端子及び前記ベース層と接続された第3のベース電極とを備え、
前記第1の端子には、直流バイアスが供給され、
前記第2の端子には、第1の高周波信号が供給され、
前記第3の端子には、第1の高周波信号とは異なる第2の高周波信号が供給され、
前記直流バイアス、前記第1の高周波信号及び前記第2の高周波信号が前記ベース層において合成される
ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラトランジスタ。 - 第1の端子と、
第2の端子と、
前記第1の端子に接続された第1のベース電極と、
前記第2の端子に接続された第2のベース電極と、
前記第1のベース電極と前記第2のベース電極とに接続されたベース層とを備えるバイポーラトランジスタを有する
ことを特徴とする高周波増幅回路。 - 前記第1の端子には、直流バイアスが供給され、
前記第2の端子には、高周波信号が供給され、
前記直流バイアスと前記高周波信号とが前記ベース層において合成される
ことを特徴とする請求項13記載の高周波増幅回路。 - 前記高周波増幅回路は、さらに、前記第1の端子と前記第1のベース電極との間に直列に接続されている抵抗素子を有する
ことを特徴とする請求項14記載の高周波増幅回路。 - 前記高周波増幅回路は、さらに、前記第2の端子と前記第2のベース電極との間に直列に接続されている容量素子を有する
ことを特徴とする請求項14記載の高周波増幅回路。 - 第1の信号が供給される第1のベース電極と、
第2の信号が供給される第2のベース電極と、
前記第1のベース電極と前記第2のベース電極とに接続されているベース層とを備え、
前記第1のベース電極と前記第2のベース電極とが前記ベース層を介してのみ電気的に接続されている
ことを特徴とするバイポーラトランジスタ。 - 前記第1のベース電極には、直流バイアスが前記第1の信号として供給され、
前記第2のベース電極には、第1の高周波信号が前記第2の信号として供給される
ことを特徴とする請求項17に記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記バイポーラトランジスは、さらに、前記第2のベース電極に供給される第1の高周波信号とは異なる第2の高周波信号が供給され、前記ベース層と接続された第3のベース電極を備え、
前記第1のベース電極と、前記第2のベース電極と、前記第3のベース電極とが前記ベース層を介してのみ電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項18記載のバイポーラトランジスタ。 - 前記直流バイアス、前記第1の高周波信号及び前記第2の高周波信号が前記ベース層において合成される
ことを特徴とする請求項19記載のバイポーラトランジスタ。
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