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JP2006302479A - 光記録媒体記録再生方法、光記録媒体記録再生装置、光記録媒体再生方法及び光記録媒体再生装置 - Google Patents

光記録媒体記録再生方法、光記録媒体記録再生装置、光記録媒体再生方法及び光記録媒体再生装置 Download PDF

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JP2006302479A JP2005159465A JP2005159465A JP2006302479A JP 2006302479 A JP2006302479 A JP 2006302479A JP 2005159465 A JP2005159465 A JP 2005159465A JP 2005159465 A JP2005159465 A JP 2005159465A JP 2006302479 A JP2006302479 A JP 2006302479A
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Junichiro Tonami
淳一郎 戸波
Yuki Fujiwara
佑揮 藤原
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

【課題】 光ディスクの記録マーク形成一の補正に係るエッジシフト情報を簡易に得て補正された記録マークを記録する光記録媒体記録再生装置を実現することにある。
【解決手段】 記録媒体から再生された再生信号をサンプリングDPLL23でサンプリングして得られるサンプリングデータをビタビ復号及び指標演算器25でビタビ復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算して第1のパスメトリック差を得た後、サンプリングデータを閾値と比較して得た暫定2値判定データに基づいて、第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを第2のパスメトリック差として選択する。更に、ビタビ復号及び指標演算器25は、第2のパスメトリック差のうち、2値データのパターンを検出して状態遷移を特定して、検出パターンに対応したパスメトリック差を選択して、エッジシフト情報として出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は光記録媒体記録再生方法、光記録媒体記録再生装置、光記録媒体再生方法及び光記録媒体再生装置に係り、特にテーブル変換を用いるランレングス制限符号化手段で得られるランレングス制限符号を光ディスク等の記録媒体に記録し、上記の記録媒体の再生信号からビタビ復号とエラーレート指標抽出手段、もしくはエッジシフト情報抽出手段を備えてランレングス制限符号を再生する光記録媒体記録再生方法、光記録媒体記録再生装置、光記録媒体再生方法及び光記録媒体再生装置に関する。
最近になり、記録機能を有する光ディスク装置が市場に導入されるようになってきた。そのような光ディスク装置で記録された光ディスクは、その光ディスクに係る規格に合致させる必要がある。従来、光ディスクに記録された信号の信号品質を示す指標として、ジッタが用いられており、ディスクの評価や、記録パラメータの最適化、等化器係数の最適化等にも用いられてきた。このジッタは、ゼロクロスするタイミングが、クロックに対してどの程度揺れているかをTIA(タイムインターバルアナライザ)等の計測器で計測し、標準偏差を演算して求めたものである。
しかし、近年の光ディスクの大容量化のための高密度化に伴って、再生系にはPRML(Partial Response Maximum Likelihood)処理が導入され、エラーレートが事実上最も重要な指標となってきた。前記ジッタとこのエラーレートとの間には相関はある程度あるものの、高密度記録された信号を再生すると、特に最短マーク長(例えば2T:Tはチャンネルクロックの周期)に対応した信号の振幅が著しく低下し、ジッタは、この2Tの品質でその値が左右される。
一方、エラーレートについては、PRML信号処理した信号を記録再生する場合、状態遷移に基づいて複数の目標値を有するビタビ復号が使用されるため、2Tだけに依存するわけではなくなる。具体的には、ゼロクロス付近のデータだけでなく、信号全ての情報を用いて、元のデータを推測する。結果として、エラーレートにとって最適な状態と、ジッタにとって最適な状態とは一致しなくなってくる。
記録パラメータについても、従来は、ゼロクロス付近のずれ量をデータパターン毎に演算して求まるエッジシフト情報にて評価をしていたが、光ディスクの容量が高密度化されるにつれ、エラーレートとの相関性がなくなってきた。そこで、最近では、ビタビ復号と同様の考え方により、ユークリッド距離を用いたエラーレート指標、及びエッジシフト指標が、光ディスクの信号品質を示す指標として検討されるようになってきた。
ジッタに代わる指標としては、SAM(Sequenced Amplitude Margin)信号という指標が提案されている。このSAM信号は、ゼロクロスを含むパターン毎のエッジシフト情報に相当するDSAMと、全てのパターンについて、DSAMの分散を演算したもので、従来のジッタに相当するDSAMのデビエーション(deviation)とからなる。なお、DSAMのデビエーションを以下、SAMDEVと称す。
上記のSAM信号は具体的には、光記録再生チャンネルに適し、ハードウェア規模が小さく、記録最適化に活用できるという点から、エッジシフトエラーを定量化するMLSE(Maximum Likelihood Sequence Error)という指標としてPRML信号処理における信号品位の評価指標に用いることが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
この非特許文献1では、パーシャルレスポンスPR(1、2、2、1)のデコード処理において、状態遷移図には1本の信号系列Xに対し、2本の状態遷移パスP、Pが生成され、それら2本のパスの信号系列Xに対するメトリック誤差MDを次式で求める。
Figure 2006302479
ここで、上式中、dminは、最小自乗ユークリッド距離を示し、MLSE演算ではパス長4で、dmin=10(=1+2+2+1)となるパターンを選択する。また、上式中、右辺のdminを除いた絶対値の数値はゼロクロスを含むパターン毎のエッジシフト情報を示している。上記のメトリック誤差MDのRMS値であるMDrmsは、次式で表される。
Figure 2006302479
そして、上記のMLSEは、上記のMDrmsを2dminで除算して得られ、更に、dmin=10とすることにより、MLSEは
MLSE(%)=50MDrms
で得られる。
更に、この非特許文献1では、PRML処理を採用する高密度光記録では、MLSEが最小となるように、記録パルスを制御して最適記録を行う方法を開示している。すなわち、この非特許文献1では、dmin=10となる各パターン毎に得られたDSAMの情報を、記録時のライトストラテジ設定パラメータと対応させることにより、再生側で抽出した情報を記録にフィードバックして、トータルとしてエラーレートを下げることができることを示唆している。
また、従来、光ディスクのレーザ発光波形規則(ライトストラテジ)を決定するために、約1回転のデータを記録し、その記録した領域を再生して、マーク長とそのマークの直前又は直後のスペース長との組み合わせ毎に位相誤差(ゼロクロス部分のエッジシフト)を測定し、測定した位相誤差に基づき、位相誤差を補償する方向へ記録補償のパラメータを操作して最適な記録条件を決定するようにした記録再生装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
図17は上記の特許文献1記載の従来の記録再生装置の一例の構成図を示す。同図において、レーザ駆動部2により駆動される半導体レーザ1から出射されたレーザ光は、コリメートレンズ3、ビームスプリッタ4及び対物レンズ5を介して光ディスク6に集光照射される。記録時にはコントローラ17から出力された記録データが、データエンコーダ16により誤り訂正符号の付加や変調などの所定の記録信号処理が施された後、記録パルス列補正部13において、記録信号のマークの直前又は直後のスペースの長さに応じて、記録パルス列を補正したマルチパルス列に変換され、レーザ駆動部2に入力される。レーザ駆動部2からのマルチパルス列に応じて駆動される半導体レーザ1から出射されたレーザ光は、光ディスク6の記録層の物理的及び光学的特性を変化させて情報を記録する。
再生時には、光ディスク6からの反射光が、対物レンズ5、ビームスプリッタ4、検出レンズ7を介して受光素子8で受光され、電気信号に変換されてヘッドアンプ9に入力される。ヘッドアンプ9から出力されたRF信号は、データデコーダ10に供給されて復調、エラー訂正などの処理が行われてコントローラ17に供給される一方、位相誤差検出部11に供給されて記録パターン毎に、チャネルクロックとの位相誤差が検出される。すなわち、記録パターン毎にエッジシフト量を検出する。
位相誤差検出部11から出力された位相誤差検出信号は、記録補償パラメータ調整部12に供給されて発光波形規則(ライトストラテジ)を最適化する。記録パルス列補正部13は、データエンコーダ16により生成された、記録すべきデータにエラー訂正符号が付与された記録データに応じて、記録補償パラメータ調整部12からの発光波形規則に基づいて、レーザ駆動部2への制御信号を補正する。アシンメトリ検出部14は、ヘッドアンプ9から出力された信号のアシンメトリを検出し、その検出結果を記録パワー決定部15に供給して最適パワーを決定する。
この従来の記録再生装置では、発光波形規則(ライトストラテジ)を決定するためのテストパターンを光ディスク6に記録した後、そのテストパターンを記録した領域を再生して、位相誤差検出部11において各種マークの長さとそのマークの直前の各種スペースの長さとのそれぞれの組み合せにおける位相誤差量を測定し、その測定した位相誤差量から、位相誤差量が0となる発光波形規則(ライトストラテジ)を予測して発光波形規則(ライトストラテジ)を決定する。
上記の位相誤差量の測定においては、例えば、マークの始端におけるマーク長とそのマークの直前のスペースの長さの各例の組み合わせ毎に位相誤差量を示す位相誤差テーブルと、マークの終端におけるマーク長とそのマークの直前のスペースの長さの各例の組み合わせ毎に位相誤差量を示す位相誤差テーブルとを用いて行うようにしている。
H.Miyashita,etal,"Signal Qualification Method for PRML Read/Write Channel",Technical Digest of ISOM2003,pp.116-117,2003 特開2003−30837号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている記録再生装置では記録パルス列補正部13において、記録信号のマークの直前又は直後のスペースの長さに応じた記録パルス列を補正するためのエッジシフト情報を簡易に得ることはできない。
図18は、例えば図17に示す一般的な記録再生装置のデータデコーダ10で行われるDSAMを抽出するビタビ復号及び指標演算器の一例のブロック図を示す。DSAMの抽出は、データデコーダ10内に設けられるビタビ復号及び指標演算器25aを構成するビタビ復号ブロック250aに入力される信号と、ビタビ復号ブロック250aから出力される信号とを用いて行われる。
図18において、ビタビ復号ブロック250aはヘッドアンプ9から入力される信号のビタビ復号を行い、2値データを出力する。ビタビ復号ブロック250aは、ブランチメトリック演算部251a、パスメトリック演算部252a、及びパスメモリ演算部253aより構成される公知の構成である。ビタビ復号ブロック250aから出力されるビタビ復号出力はパターン検出部257に入力され、そこで再生された信号のパターンが検出される。
DSAM・SAMDEV演算部254aは、パターン検出部257で検出された信号のパターンと、ビタビ復号ブロック250aに入力された信号とが比較されてDSAMやSAMDEV演算が行われる。ここで、DSAM・SAMDEV演算部254aに入力されるビタビ復号ブロック250aの入力信号は、ビタビ復号ブロック250aで行われる復号動作に係る時間だけ遅延回路258で遅延された信号を用いる。
その遅延回路258は、入力信号に例えばパーシャルレスポンス特性PR(1、2、2、1)による処理がなされている場合では、ビタビ復号にかかる遅延は一般的に35クロック以上が必要とされる。加えてビタビ復号ブロック250aの入力信号は多値のレベルを有する信号であり、例えば8ビット(256レベル値)の信号で遅延させる必要がある。このため、従来の記録再生装置では遅延回路258の回路規模が大きくなりすぎるという課題がある。
また、DSAM・SAMDEV演算部254aでは図18の下部に示される数3a、数3b、及び数4の演算式を用いてDSAM及びSAMDEVを演算する。ここで、数3a、数3bのlAi,lBiは、1本の信号系列Xに対して生成される2本の状態遷移パスPA、PBにいて、状態Si-1から状態Siへ行う遷移が理想的に行われた場合の信号レベルである。yiは状態Si-1から状態Siへの遷移の波形等化後での信号レベルを示す。このように、DSAM・SAMDEV演算部254aで行われる演算は、多値信号の2乗和積分演算であるため、従来の記録再生装置では回路規模が大きくなってしまうという課題がある。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、ランレングス制限符号が記録される光記録媒体における記録マーク形成位置の補正を行うためのエッジシフト情報を、パーシャルレスポンス処理及びビタビ復号により得るに際し、記録マークの直前又は直後のスペースの長さに応じた記録パルス列を補正するためのエッジシフト情報を簡易に得て補正された記録マークを記録することのできる光記録媒体記録再生方法、光記録媒体記録再生装置、光記録媒体再生方法及び光記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、エラーレート情報及びエッジシフト情報の少なくともいずれか一方に基づいてエラーレートが最小となるように、光記録媒体に対するレーザ光の記録パワーを微調整することのできる光記録媒体記録再生方法、光記録媒体記録再生装置、光記録媒体再生方法及び光記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明の光記録媒体記録再生方法は、光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生ステップと、再生されたランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリングステップと、サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部の複数の第1のパスメトリック差を出力するビタビ復号ステップと、サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定ステップと、暫定2値判定データに基づき、複数の第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する第1の選択ステップと、復号した2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出ステップと、パターン検出ステップに基づき、第2のパスメトリック差から、パターン検出ステップにより特定された状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択ステップと、エッジシフト情報に基づき、光記録媒体に対して光学的な記録を行うためにレーザ光を照射する光源へのライトパルスの波形制御を行う波形制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の光記録媒体記録再生方法は、第1の発明の第2の選択ステップにより得られた第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算ステップを更に含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明の光記録媒体再生方法は、光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生ステップと、再生されたランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリングステップと、サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部の複数の第1のパスメトリック差を出力するビタビ復号ステップと、サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定ステップと、暫定2値判定データに基づき、複数の第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する第1の選択ステップと、復号した2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出ステップと、パターン検出ステップに基づき、第2のパスメトリック差から、パターン検出ステップにより特定された状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第4の発明の光記録媒体再生方法は、第3の発明の第2の選択ステップで得られた第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算ステップを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第5の発明の光記録媒体記録再生装置は、光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生手段と、再生されたランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリング手段と、サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部のパスメトリック差を出力するビタビ復号手段と、サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定手段と、暫定2値判定データに基づき、パスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する複数の第1の選択手段と、2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出手段と、パターン検出手段に基づき、第2のパスメトリック差から、パターン検出手段が特定した状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択手段と、エッジシフト情報に基づき、光記録媒体に対して光学的な記録を行うためにレーザ光を照射する光源へのライトパルスの波形制御を行う波形制御手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第6の発明の光記録媒体記録再生装置は、第5の発明の第2の選択手段により出力される第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算手段と、演算手段により得られたエラーレート指標を用いて、光記録媒体に対して光学的な記録を行うために光源から出射されるレーザ光の記録パワーを制御する記録パワー制御手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第7の発明の光記録媒体再生装置は、第5の発明の記録媒体記録再生装置の再生系で構成され、また、第8の発明の光記録媒体再生装置は、第6の発明の光記録媒体記録再生装置の再生系で構成されることを特徴とする。
第1、第3、第5、第7の発明では、再生されたランレングス制限符号をビタビ復号にて復号して、2値データを出力すると共にパスメトリック演算の過程で得られるマージ部のパスメトリック差を出力し、再生信号の暫定2値判定データを用いて、上記のパスメトリック差の極性を暫定的に判別し、更に2値データに対してパターン検出を行い、特定した状態遷移に対応したパスメトリック差を選択して所定の演算式によりエラーレート指標を演算することにより、ランレングス制限符号が記録される光ディスクにおける記録マーク形成位置の補正を行うためのエッジシフト情報を、パーシャルレスポンス処理及びビタビ復号により得るに際し、ビタビのパスメモリによる結果を待たずに演算を開始し、かつ、選択肢を限定できるため、ビタビ復号手段の入力信号に対して、多くの遅延を用いる必要がなく、記録マークの直前又は直後のスペースの長さに応じた記録パルス列を補正するためのエッジシフト情報を簡易に得て補正された記録マークを記録することのできる光記録媒体記録再生方法及び光記録媒体記録再生装置を実現するという目的を達成することができる。
また、第2、第4、第6、第8の発明では、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算するようにしたため、そのエラーレート指標を用いてエラーレートが最小となるように、光記録媒体に対するレーザ光の記録パワーを微調整することができる。
本発明によれば、ビタビのパスメモリによる結果を待たずに演算を開始し、かつ、選択肢を限定できるため、ビタビ復号手段の入力信号に対して、多くの遅延を用いる必要がなく、回路規模の大幅な削減が可能になり、これにより演算して得たエッジシフト情報を基に光記録媒体記録再生装置はライトパルスの波形制御を行って記録マーク形成開始時に生じる歪を補正し、誤り率の小さなマーク長のビットを小さな回路規模の装置により形成することができる。
また、本発明によれば、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差を自乗演算又は絶対値演算して得た演算結果を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算するようにしたため、そのエラーレート指標を用いてエラーレートが最小となるように、光記録媒体に対するレーザ光の記録パワーを微調整することができる。
次に、本発明の光記録媒体記録再生方法及び光記録媒体記録再生装置の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の光記録媒体記録再生装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図中、図17と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図1に示す光記録媒体記録再生装置は、図17に示した従来の記録再生装置に比し、データデコーダ10の替わりにリードチャネル20が、データエンコーダ16の替わりにライトチャネル18が配置されている。
図2は図1中のリードチャネル20の一実施の形態のブロック図を示す。図2に示すように、リードチャネル20はA/D(Analog to Digital)変換器21、AGC(Automatic Gain Control)・ATC(Automatic Threshold Control)回路22、リサンプリングDPLL(Digital Phase Locked Loop)23、適応等化器24、ビタビ復号及び指標演算器25、メモリ26a、自乗演算部27、SAMDEV演算部28、及びメモリ26bより構成される。
図2において、リサンプリングDPLL23は、図3のブロック図に示すように、リサンプリングDPLL23は、補間器231、位相検出器232、ループフィルタ233、及びタイミング調整器234より構成される。また、適応等化器24は、図4のブロック図に示すように、トランスバーサルフィルタ241、仮判別回路242、極性反転回路(INV:Inverter)243、及び乗算器・LPF(Low Pass Filter)244より構成される。
また、図2のビタビ復号及び指標演算器25は、例えば、図6のブロック図に示すように、ブランチメトリック演算部251、パスメトリック演算部252、パスメモリ演算部253、DSAM演算部254、及び出力処理部255より構成される。このビタビ復号及び指標演算器25を構成する各ブロックのうち、DSAM演算部254は、図8のブロック図に示すように、2値判定器2541、遅延器2542〜2545、パターン検出器2546、及びEXOR(exclusive or)2547より構成される。
また、出力処理部255は、図9のブロック図に示すように、加算回路2551、比較回路2552、及びAND回路2554より構成される。なお、出力処理部255は、図10のブロック図に示す構成の出力処理部255Aでもよい。図9に示した出力処理部255と、図10に示す出力構成部255Aとを比較すると、出力処理部255では加算回路2551の入力信号である出力処理部255の入力信号が比較回路2552に入力されるのに対し、出力処理部255Aでは、加算回路2551の出力信号が比較回路2553に入力される点が異なる。
次に、以上の構成の光記録媒体記録再生装置の一実施の形態の動作について説明する。図1において、ライトチャネル18は、コントローラ17から出力された記録すべきデータに対して、エラー訂正符号を付与しデータ変調を行って、基本となる半導体レーザ1への駆動信号となる記録データを生成する。記録パルス列補正部13は、ライトチャネル18から出力された記録データに応じて、レーザ駆動部2への制御信号を補正する。アシンメトリ検出部14は、ヘッドアンプ9からの再生信号のアシンメトリを検出する。記録パワー決定部15は、アシンメトリ検出部14の検出結果に基づき、半導体レーザ1から出射するレーザ光の最適記録パワーを決定する。
再生動作においては、光ディスク6からの反射光が再び対物レンズ5を通った後、ビームスプリッタ4により入射光と分離され、検出レンズ7を経て受光素子8に結像されて光電変換される。受光素子8により光電変換されて得られた再生信号はヘッドアンプ9によりRF信号などに変換され、更にリードチャネル20により2値データ信号に変換されてコントローラ17に送られる。
本実施の形態の光記録媒体記録再生装置においては、記録時の発光パワー(記録パワー)を決定するために、リードチャネル20で算出した後述のエッジシフト情報(DSAM)に基づき、コントローラ17がレーザ駆動部2を制御し、記録マーク形成開始時に生じる歪を補正し、エラーレートが最小となる最適な記録パワーを決定する。
すなわち、図17に示した従来装置と同様に、テストパターンを光ディスク6に記録した後、そのテストパターンを記録した領域を再生して、位相誤差検出部11において各種マークの長さとそのマークの直前の各種スペースの長さとのそれぞれの組み合わせにおける位相誤差量を測定し、その測定した位相誤差量から、位相誤差量が0となるストラテジを予測し、アシンメトリ検出部14の検出結果に基づき、ストラテジ決定パラメータを変更して最適記録パワーの粗調整を行うが、本実施の形態ではこれに加えて最終的にリードチャネル20で算出したエッジシフト情報及びエラーレート情報の少なくともいずれか一方に基づいてエラーレートが最小となるようにレーザ光出力パワー及び出力波形を微調整する。
記録パルス列補正部13は、データ抽出クロック信号としてのチャネルクロックの周期(T)の2倍(2T)から、例えば8倍(8T)と9倍(9T)の長さを有するマークとスペースにより構成された所定パターン(テストパターン)に対するエッジシフト指標に基づき、その所定パターンにてエラーレートが最小となるような記録パルス列を生成する(ライトパルスの波形制御を行う)。
図2のブロック図に示す構成のリードチャネル20は、図1に示したヘッドアンプ9で増幅されたランレングス制限(RLL)された符号は、A/D変換器21によりマスタークロックでサンプリングされてディジタル信号に変換された後、AGC・ATC回路22で振幅を一定にする自動利得制御(AGC)及び2値コンパレータの閾値を適切に直流(DC)制御する自動閾値制御(ATC)が行われ、リサンプリング・DPLL23に供給される。なお、A/D変換器21を設ける位置は、リサンプリング・DPLL23の前であればどこであってもよい。
リサンプリング・DPLL23は、自分自身のブロックの中でループが完結しているディジタルPLL回路で、A/D変換器21により固定のシステムクロックでサンプリングされている入力信号に対し、所望のビットレートでリサンプリングしたディジタルデータを生成し、後段の適応等化器24に供給する。
なお、ここで「リサンプリング」とは、ビットクロックのタイミングにおけるサンプリングデータを、システムクロックのタイミングでA/D変換したデータとして間引き補間演算をして求めることをいう。
図3のブロック図に示す如き構成のリサンプリング・DPLL23では、補間器231が図2のAGC・ATC回路22からのディジタル信号とタイミング調整器234からの信号とを入力信号として受け、タイミング調整器234から入力されるデータ点位相情報とビットクロックから位相点データのデータ値を補間により推定して出力する。この補間器231の出力データ値はリサンプリング信号として図2の適応等化器24に供給されると共に、位相検出器232に供給される。
位相検出器232は、リサンプリング信号からゼロクロス点を検出し、ゼロクロス点でのデータ値を利用して位相誤差として出力する。この位相検出器232の出力位相誤差信号は、ループフィルタ233で積分された後、タイミング調整器234に供給され、ここでループフィルタ233の出力の次のデータ点位相の推定が行われ、このデータ点位相情報と、同じく生成されたビットクロックが補間器231に供給される。
図2中の適応等化器24は、図4のブロック図に示すように、リサンプリング・DPLL23からのリサンプリング・データに対して、PR等化特性を付与するトランスバーサルフィルタ241と、このトランスバーサルフィルタ241の係数をエラー信号に応じて可変する乗算器・低域フィルタ(LPF)244と、トランスバーサルフィルタ241の出力信号に基づいてエラー信号を生成する仮判別回路242と、前記エラー信号を極性反転して乗算器・LPF244に供給する極性反転回路(インバータ:INV)243とからなる。
仮判別回路242はトランスバーサルフィルタ241の出力(等化後出力)を仮判別し、その等化後出力と仮判別結果の差を演算することによってエラー信号を生成する。再生信号のチャネルルート(ビットレート)に対して、再生信号の帯域は、光学系のMTF特性により、高域が大きく減衰させられている。このとき、理想的には、公知のナイキスト条件を満たすように等化が行われ、その一つである目標特性(PR(1,1)、PR(1,2,2,1)などのような特性)に収束することが望ましい。
例えば、PR(1,2,2,1)を考えた場合、この波形等化後信号に対する仮判別信号は、0、a、2a、a+b、2b、a+2b、2a+2bの7値をとる。この7値をビタビ復号器に入力すると、元のデータ(入力値)とPR等化後の再生信号(出力値)は過去の信号の拘束を受け、これと例えば(1,7)RLLによって入力信号の”1”は2回以上続かないことを利用すると、図5に示すような状態遷移図で表わすことができることが知られている。なお、(1,7)RLLは最小反転間隔が”2”で、最大反転間隔が”7”であるランレングス制限規則を示す。通常、最大反転間隔としては5〜12程度が用いられる。
図5において、S0〜S5は直前の出力値により定まる状態を示す。この状態遷移図から例えば状態S2にあるときは、入力値が”a+2b”のとき出力値”1”となって状態S3へ遷移し、入力値が”2b”のとき出力値が”1”となって状態S4へ遷移する。そして、それ以外の入力値は入力されることがなく、また、もし入力されればそれはエラーであることが分かる。
上記の構成の適応等化器24によりPR(パーシャルレスポンス)特性が付与された等化後再生波形は、図2のビタビ復号及び指標演算器25に供給されて、例えばビタビ復号される。このビタビ復号及び指標演算器25の回路構成は図6、図8、図9(又は図10)のブロック図に示すように、本実施の形態特有の構成であるが、基本的には、等化後再生波形のサンプル値からブランチメトリックを計算するブランチメトリック演算部251と、そのブランチメトリックを1クロック毎に累積加算してパスメトリックを計算するパスメトリック演算部252と、パスメトリックが最小となる、最も確からしいデータ系列を選択する信号を記憶するパスメモリ演算部253を有し、パスメモリ演算部253は、複数の候補系列を復号データ系列である2値データとして出力する。
このビタビ復号及び指標演算器25について図6〜図9を用いて更に詳細に説明する。図2及び図4に示した適応等化器24より出力された波形等化後信号は、図6に示すビタビ復号及び指標演算器25内のビタビブロック250、及びDSAM演算部254にそれぞれ供給される。
ビタビブロック250において、入力された波形等化後信号は、ブランチメトリック演算部251に供給される。ブランチメトリック演算部251では、パーシャルレスポンス特性PR(1,2,2,1)で波形等化して得られる7つの目標判別信号、すなわち目標値群に対して、遷移一回分のエラー演算を行い、それぞれの目標値群に対して、ユークリッド距離を演算する。ブランチメトリック演算部252の出力信号は、パスメトリック演算部252に供給される。
パスメトリック演算部252は、入力されたユークリッド距離に基づいてパスメトリックを演算し、その演算結果を2値データとして、パスメモリ253を介して出力する。また、パスメトリック演算部252は、パスメトリックを演算する過程において、状態遷移が合流するところ(マージ)がある場所ではパスメトリックの比較を行う。マージがある場所は、図5に示す状態遷移図において、遷移するパスが融合する箇所であり、その箇所においてパスメトリックの差が演算され、その値の絶対値の小さい方のパスが選択される。
パスメトリック演算部252は、そのときの選択されたパスと選択されなかったパスの差をパスメトリック差として出力する。その結果は、後述の4つのメトリック差情報DS0、DS1、DS4、DS3としてDSAM演算部254に出力される。
図7(A)〜(H)は、状態遷移がマージするそれぞれの地点における波形を示している。横軸は時間であり、縦軸は、前記PR(1,2,2,1)の状態遷移図における0、a、2a、a+b、2b、a+2b、及び2a+2bに対応する0〜6の7値に係るレベル値(電圧値)である。また、同図において、実線と破線の2つの曲線は、PR(1,2,2,1)の場合における、最小ユークリッド距離で異なる2つのパスが選択されるケースを示している。また、矢印で示した箇所の2つの基準サンプル値は、DS0は電圧値が0と1、DS1は電圧値が1と2、DS4は電圧値が5と6、そしてDS3は電圧値が4と5である。
ここで、ビタビ復号ブロック250に入力される波形等化後信号に対して、図7に矢印で示したタイミングで、図7の縦方向の丸印で示した2点(状態遷移から考えて起こり得るパス上の点)との間のそれぞれのレベル差を得ることにより、パスメトリック差(パスメトリック差情報DS0、DS1、DS4、及びDS3)が得られる。その場合のユークリッド距離は、入力される信号電圧と上記のそれぞれの基準サンプル値(すなわち、図7の縦方向の丸印で示した2点(状態遷移から考えて起こり得るパス上の点))との間の差を自乗する。すなわち、ユークリッド距離は入力される信号電圧と上記のそれぞれの基準サンプル値との差の自乗である。
それらの4種類のパスメトリック差情報DS0、DS1、DS4、及びDS3を基にして、図6のDSAM演算部254におけるDSAM演算と、図2のSAMDEV演算部28におけるSAMDEV演算を簡易に行える。すなわち、上記の演算に必要なパスメトリック差情報はDS0、DS1、DS4、及びDS3の4種類のみである。
ここで、パスメトリック差情報DS0、DS1、DS4、及びDS3のうち、DS0とDS1は正から負に極性が変わるパスのパスメトリック差情報であり、矢印のタイミングにおけるサンプリング点の極性は負である。それに対して、DS4とDS3は負から正に極性が変わるパスのパスメトリック差情報であり、矢印のタイミングにおけるサンプリング点の極性は正である。
図8を参照してDSAM演算部254について説明する。スイッチSW1及びSW2にはパスメトリック演算部252で得られたパスメトリック差情報DS0、DS1、DS4、及びDS3がそれぞれ入力される。ここで、図7(A)〜(H)に示すように、DS0とDS1の演算に使用される矢印のタイミングにおけるサンプル点はレベル値3より低い値であり、DS3とDS4の演算に使用される矢印のタイミングにおけるサンプル点はレベル値3より高い値である。
スイッチSW1はパスメトリック差情報DS0とDS4のいずれか一方を選択し、スイッチSW2はパスメトリック差情報DS1とDS3のうちのいずれか一方を選択する。その選択は、適応等化器24から出力されてビタビ復号及び指標演算器25に入力される信号の極性により行う。この入力信号の極性の判定は2値判定器2541により行われ、その判定信号(暫定2値判定データ)が遅延器2542を介してスイッチSW1及びSW2に供給されることにより、これらSW1及びSW2は、入力信号の極性が負の場合はDS0とDS1を選択し、正の場合にはDS3とDS4を選択する。これにより、後段で必要とされるパスに限定したユークリッド距離に係るデータのみを選択するため、回路規模をさらに半分にできている。
ビタビ復号及び指標演算器25に入力される入力サンプリング信号の正負の判定を行う2値判定器2541について更に説明する。判定の閾値は図7で示したレベル値の、3のレベルで行う。3のレベルは、図5に示した状態遷移図のa+bに相当するレベルであり、そのレベルを閾値として有し、ビタビブロック250に入力される信号の判定を行う。ここで、図5の状態遷移図のa+bに相当する3のレベルは、正負の判定に誤差が含まれやすい。しかし、後段では3のレベルに対する正負の判定結果を用いないので誤差が含まれても構わない。
正負の判定結果によりスイッチSW1及びSW2が駆動されて得られた2つのユークリッド距離に係る信号は、図8のスイッチSW3に入力される。ここで、ビタビブロック250によりビタビ復号されて2値データが得られ、その2値データがパスメモリ演算部253からパターン検出器2546に供給されてパターン検出され、状態遷移が特定される。パターン検出器2546は、このパターン検出結果によりスイッチSW3を切り替えるためのスイッチ制御信号を生成する。このスイッチ制御信号によりスイッチSW3が駆動され、2つのユークリッド距離に係る信号のうち、パターン検出器2546により特定された状態遷移に対応した1つがパスメトリック差として選択される。ここでは、DS0及びDS4か、DS1及びDS3が選択される。
上記のDSAM演算部254により演算して得られたDSAMは、図9の構成の出力処理部255に供給されて、出力処理部255内の加算器2551において最終的に選択されたユークリッド距離の信号から最小ユークリッド距離の2乗であるdminの値と減算され(極性を反転して加算され)、信号の中心値がゼロになるようにされたDSAMとして出力される一方、比較回路2552に供給される。
比較回路2552では、ユークリッド距離の信号が0≦X≦2dminの範囲であるかを比較している(ここで、Xは比較回路2552の入力信号)。これは、この範囲を超えた場合、ビタビ復号して得られた2値データの値に誤りが含まれている可能性があり、誤りの含まれる信号を用いてエッジシフト情報を得ることは好ましくないからである。
更に、前述の図8における2値判定器2541の判定結果が正しいかどうかを調べる必要がある。そのため、2値判定器2541の出力信号は、遅延器2542で遅延された後、更に遅延器2545に供給されてパスメモリ演算部253での演算処理に係る遅延時間が補償された後に、EXOR2547に入力される。EXOR2547は、遅延器2545から入力される遅延された2値判定信号とパスメモリ演算部253の出力信号とを排他的論理和演算を行うことにより、2値判定器2541の判定結果が正しいかどうかを検証する。すなわち、EXOR2547は、暫定的に2値判別したデータの極性と、パスメモリを通過した確からしいデータの極性とを排他的論理和演算を行うので、両者が一致していれば論理0、不一致であれば論理1の信号を出力する。
EXOR2547により検証された信号は、図9のAND回路2554で比較回路2552の出力信号と論理積がとられる。AND回路2554により論理積演算して得られた信号は、加算回路2551から得られるユークリッド距離に係るDSAM信号の信頼性が高いことを示すイネーブル(enable)信号として出力される。
図10に示す出力処理部255aは図9に示した出力処理部255を変形した回路例である。加算器2551から得られたDSAM信号の値を比較回路2553により所定の範囲にあるか否かを検査している。
以上詳述したビタビ復号及び指標演算器25内の出力処理部255(又は255A)から出力されたDSAMと最小自乗ユークリッド距離dminとの減算結果(データ)は、図2のメモリ26aに記憶される一方、自乗演算部27に供給されて自乗演算された後、SAMDEV演算部28に供給され、ここで従来と同様に図18に示した数4の演算式によりSAMDEVが演算算出された後、メモリ26bに供給されて記憶される。メモリ26aに記憶された情報はエッジシフト情報として読み出され、メモリ26bに記憶された情報はエラーレート情報として読み出される。
図1の光情報記録再生装置では、その後、最終的にリードチャネル20で算出したエラーレート情報を用いて半導体レーザ1から出射するレーザ光の記録パワー制御を行い、また、エッジシフト情報に基づいて、エラーレートが最小となるライトパルスの波形制御を行う。
このように、本実施の形態によれば、再生信号の極性を用いて暫定的に判別し、パターンの選択肢を絞って指標演算した後、判別後のデータを用いて検査し、正しいものだけを抽出するようにしたことにより、ビタビのパスメモリによる結果を待たずに演算を開始し、かつ、選択肢を限定できるため、ビタビ復号手段の入力信号に対して、多くの遅延を用いる必要がなく、回路規模を大幅に削減してエッジシフト情報を得ることができる。そのエッジシフト情報を基に光記録媒体記録再生装置は記録マーク形成開始時に生じる歪を補正し、誤り率の小さなマーク長のビットを小さな回路規模の装置により形成することができるものである。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。この実施の形態は、再生されたランレングス制限符号を、適応等化器24でPR(a,b,b,b,a)のパーシャルレスポンス(PR)特性に波形等化する例である。ここで、PR(a,b,b,b,a)のパーシャルレスポンス(PR)特性を孤立波に付与して等化すると、よく知られているように、この等化波形は、0,a,2a,a+b,2a+b,2b,a+2b,3b,a+3b,2a+3bの10値をとる(ただし、a=1、b=2のような場合には、2a+b=2bとなるので、9値をとる。)。
この10値をビタビ復号器に入力すると、元のデータ(入力値)とPR等化後の再生信号(出力値)は、過去の信号の拘束を受け、これと(1,7)RLLによって入力信号は”1”が2回以上続かないことを利用すると、図11に示すような状態遷移図で表わすことができることが知られている。
図11において、S0〜S9は直前の出力値により定まる状態を示す。この状態遷移図から例えば状態S2にあるときは、入力値が”a+2b”のとき出力値”1”となって状態S3へ遷移し、入力値が”2b”のとき出力値が”1”となって状態S4へ遷移するが、それ以外の入力値は入力されないことが分かり、また、もし入力されればそれはエラーであることが分かる。
図12、図14はそれぞれ上記のPR(a,b,b,b,a)の特性と図4の仮判別回路242が出力する仮判別値との関係を示す。図12、図14では、例として、パーシャルレスポンス特性がPR(1,2,2,2,1)、PR(1,3,3,3,1)の場合を示しているが、PR(1,1,1,1,1)やPR(3,4,4,4,3)等も可能である。また、図12は、RLL(1,x)は最小反転間隔が”2”で、最大反転間隔が変調方式によって異なる所定の値xのランレングス制限規則を示し、図14はRLL(2,x)は最小反転間隔が”3”で、最大反転間隔が変調方式によって異なる所定の値xのランレングス制限規則を示している。
RLL(1,x)の場合は、図11と共に説明したように、等化波形は、PR(a,b,b,b,a)では、0,a,2a,a+b,2a+b,2b,a+2b,3b,a+3b,2a+3bの10値をとり、これらに対応した各パーシャルレスポンス特性における仮判別信号の値(仮判別値)が図12に示されている。RLL(2,x)の場合は、図14に示すように、RLL(1,x)と同様の仮判別値を示すが、RLL(1,x)の2a+bと2bで示す2値の値は存在しない。
また、図6に示したパスメトリック演算部252が出力する4つのメトリック差情報DS0、DS1、DS4、DS3は、RLL(1,x)でPR(1,2,2,2,1)の波形等化を行う場合は、図13(A)〜(H)に示すタイミングで得られる。図13(A)〜(H)は、状態遷移がマージするそれぞれの地点における波形を示し、横軸は時間、縦軸は、PR(1,2,2,2,1)の状態遷移図における0、a、2a、a+b、2a+b、2b、a+2b、3b、a+3b、及び2a+3bに対応する0〜9の10値に係るレベル値を示す。
また、図13(A)〜(H)において、実線と破線の2つの曲線は、PR(1,2,2,2,1)の場合における、最小距離で異なる2つのパスが選択されるケースを示している。また、矢印で示した箇所の2つの基準サンプル値は、DS0はレベル値が0と1、DS1はレベル値が1と2、DS4はレベル値が8と9、そしてDS3はレベル値が7と8である。
一方、図6に示したパスメトリック演算部252が出力する4つのメトリック差情報DS0、DS1、DS4、DS3は、RLL(2,x)でPR(1,2,2,2,1)の波形等化を行う場合は、図15(A)〜(H)に示すタイミングで得られる。図15(A)〜(H)は、状態遷移がマージするそれぞれの地点における波形を示し、横軸は時間、縦軸は、PR(1,2,2,2,1)の状態遷移図における0、a、2a、a+b、a+2b、3b、a+3b、及び2a+3bに対応する0〜7の8値に係るレベル値を示す。
また、図15(A)〜(H)において、実線と破線の2つの曲線は、PR(1,2,2,2,1)の場合における、最小距離で異なる2つのパスが選択されるケースを示している。また、矢印で示した箇所の2つの基準サンプル値は、DS0はレベル値が0と1、DS1はレベル値が1と2、DS4はレベル値が6と7、そしてDS3はレベル値が5と6である。
なお、図13(A)〜(H)において、図示の便宜上、0〜9のレベル値は等間隔で図示しており、また、図15(A)〜(H)において、0〜3の各レベル値間と、4〜7の各レベル値間とは図示の便宜上等間隔で図示しているが、実際には等間隔とはならず、また、レベル値は絶対値を示していないことに注意を要する(図7も同様)。
ここで、ビタビ復号ブロック250に入力される波形等化後信号に対して、図13(A)〜(H)や図15(A)〜(H)で矢印で示したタイミングで、それらの図の縦方向の丸印で示した2点(状態遷移から考えて起こり得るパス上の点で、各々基準サンプル値)との間のそれぞれのレベル差を得ることにより、パスメトリック差(パスメトリック差情報DS0、DS1、DS4、及びDS3)が得られる。その場合のユークリッド距離は、入力される信号電圧と上記のそれぞれの基準サンプル値との差の自乗により得られる。
本発明は、このようなPR(a,b,b,b,a)の場合でも、目標値を適応的に算出した状態で、エラーレート情報やエッジシフト情報を取り出すことで、前記実施の形態と同様に回路規模を大幅に削減してエッジシフト情報を得ることができる。
次に、リードチャネル20の他の実施の形態について説明する。図16は図1のリードチャネル20の他の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図16に示すリードチャネル20は、図2の自乗演算部27の替わりに、絶対値演算部29を設けた点に特徴がある。これにより、図16の実施の形態では、ビタビ復号及び指標演算器25内の出力処理部255から出力されたDSAMと最小自乗ユークリッド距離dminとの減算結果(データ)は、メモリ26aに記憶される一方、絶対値演算部29に供給されて絶対値演算される。
絶対値演算部29により演算して得られた絶対値|DSAM−dmin|は、SAMDEV演算部28に供給されて次式によりSAMDEVが算出される。
Figure 2006302479
ここで、数3に示したSAMDEVは、前述したように従来のジッタに相当する指標である。SAMDEV演算部28により算出されたSAMDEVは、図2の実施の形態と同様に、メモリ26bに格納された後、必要に応じて、エラーレート情報として出力される。
図16に示す構成のリードチャネル20は、図2の自乗演算部27の替わりに、絶対値演算部29を用いることにより、自乗演算を近似的に絶対値演算で代用するので、図2に示した構成のリードチャネル20に比べて精度は若干落ちるが、回路規模が少なくて済むという特長がある。
本発明は、エッジシフト情報やエラーレート情報によりマーク形成開始時の歪を補正し、誤り率を小さくしたビットをランレングス制限符号により光記録媒体に記録する光記録媒体記録再生装置に適用できる。
本発明の光記録媒体記録再生装置の一実施の形態のブロック図である。 図1中の要部のリードチャネルの一実施の形態のブロック図である。 図2中の適応等化器の一例のブロック図である。 図2中のリサンプリングDPLLの一例のブロック図である。 本発明の要部の動作説明用の一例の状態遷移図である。 図2中のビタビ復号及び指標演算器の一実施の形態のブロック図である。 本発明の実施に係る状態遷移がマージする地点における一例の波形図である。 図6中のDSAM演算部の一実施の形態のブロック図である。 図6中の出力処理部の一例のブロック図である。 図6中の出力処理部の他の例のブロック図である。 本発明の要部の動作説明用の他の例の状態遷移図である。 PR(a,b,b,b,a)の特性と本発明の要部の仮判別回路が出力する仮判別値との関係の一例を示す図である。 図12の場合の本発明の実施に係る状態遷移がマージする地点における一例の波形図である。 PR(a,b,b,b,a)の特性と本発明の要部の仮判別回路が出力する仮判別値との関係の他の例を示す図である。 図14の場合の本発明の実施に係る状態遷移がマージする地点における一例の波形図である。 図1中の要部のリードチャネルの他の実施の形態のブロック図である。 従来の光記録媒体記録再生装置の一例のブロック図である。 図17中のビタビ復号及び指標演算器の構成の一例のブロック図である。
符号の説明
1 半導体レーザ
2 レーザ駆動部
3 コリメートレンズ
4 ビームスプリッタ
5 対物レンズ
6 光ディスク
7 検出レンズ
8 受光素子
9 ヘッドアンプ
10 データデコーダ
11 位相誤差検出部
12 記録補償パラメータ調整部
13 記録パルス列補正部
14 アシンメトリ検出部
15 パワー決定部
16 データエンコーダ
17 コントローラ
18 ライトチャネル
20 リードチャネル
23 リサンプリングDPLL
24 適応等化器
25 ビタビ復号及び指標演算器
26a、26b メモリ
27 自乗演算部
28 SAMDEV演算部
29 絶対値演算部
241 トランスバーサルフィルタ
242 仮判別回路
250 ビタビブロック
251 ブランチメトリック演算部
252 パスメトリック演算部
253 パスメトリック演算部
254 DSAM演算部
255、255A 出力処理部
2541 2値判定器
2542〜2545 遅延器
2546 パターン検出器
2547 EXOR(排他的論理和回路)
2551 加算回路
2552、2553 比較回路
2554 AND回路

Claims (8)

  1. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生ステップと、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリングステップと、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部の複数の第1のパスメトリック差を出力するビタビ復号ステップと、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定ステップと、
    前記暫定2値判定データに基づき、複数の前記第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する第1の選択ステップと、
    復号した前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出ステップと、
    前記パターン検出ステップに基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出ステップにより特定された状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択ステップと、
    前記エッジシフト情報に基づき、前記光記録媒体に対して光学的な記録を行うためにレーザ光を照射する光源へのライトパルスの波形制御を行う波形制御ステップと
    を含むことを特徴とする光記録媒体記録再生方法。
  2. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生ステップと、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリングステップと、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部の複数の第1のパスメトリック差を出力するビタビ復号ステップと、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定ステップと、
    前記暫定2値判定データに基づき、複数の前記第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する第1の選択ステップと、
    前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出ステップと、
    前記パターン検出ステップに基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出ステップにより特定された状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、第3のパスメトリック差として出力する第2の選択ステップと、
    前記第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算ステップと、
    前記演算ステップにより得られた前記エラーレート指標を用いて、前記光記録媒体に対して光学的な記録を行うために光源から出射されるレーザ光の記録パワーを制御する記録パワー制御ステップと
    を含むことを特徴とする光記録媒体記録再生方法。
  3. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生ステップと、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリングステップと、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部の複数の第1のパスメトリック差を出力するビタビ復号ステップと、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定ステップと、
    前記暫定2値判定データに基づき、複数の前記第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する第1の選択ステップと、
    復号した前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出ステップと、
    前記パターン検出ステップに基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出ステップにより特定された状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択ステップと
    を含むことを特徴とする光記録媒体再生方法。
  4. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生ステップと、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリングステップと、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部の複数の第1のパスメトリック差を出力するビタビ復号ステップと、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定ステップと、
    前記暫定2値判定データに基づき、複数の前記第1のパスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する第1の選択ステップと、
    前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出ステップと、
    前記パターン検出ステップに基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出ステップにより特定された状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、第3のパスメトリック差として出力する第2の選択ステップと、
    前記第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算ステップと
    を含むことを特徴とする光記録媒体再生方法。
  5. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生手段と、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリング手段と、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部のパスメトリック差を出力するビタビ復号手段と、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定手段と、
    前記暫定2値判定データに基づき、前記パスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する複数の第1の選択手段と、
    前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出手段と、
    前記パターン検出手段に基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出手段が特定した状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択手段と、
    前記エッジシフト情報に基づき、前記光記録媒体に対して光学的な記録を行うためにレーザ光を照射する光源へのライトパルスの波形制御を行う波形制御手段と
    を有することを特徴とする光記録媒体記録再生装置。
  6. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生手段と、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリング手段と、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部のパスメトリック差を出力するビタビ復号手段と、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定手段と、
    前記暫定2値判定データに基づき、前記パスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する複数の第1の選択手段と、
    前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出手段と、
    前記パターン検出手段に基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出手段が特定した状態遷移に対応したパスメトリック差を選択して第3のパスメトリック差として出力する第2の選択手段と、
    前記第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算手段と、
    前記演算手段により得られた前記エラーレート指標を用いて、前記光記録媒体に対して光学的な記録を行うために光源から出射されるレーザ光の記録パワーを制御する記録パワー制御手段と
    を有することを特徴とする光記録媒体記録再生装置。
  7. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生手段と、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリング手段と、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部のパスメトリック差を出力するビタビ復号手段と、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定手段と、
    前記暫定2値判定データに基づき、前記パスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する複数の第1の選択手段と、
    前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出手段と、
    前記パターン検出手段に基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出手段が特定した状態遷移に対応したパスメトリック差を選択し、エッジシフト情報を示す第3のパスメトリック差として出力する第2の選択手段と
    を有することを特徴とする光記録媒体再生装置。
  8. 光記録媒体からランレングス制限符号を光学的に再生する再生手段と、
    再生された前記ランレングス制限符号をサンプリングし、サンプリングデータを出力するサンプリング手段と、
    前記サンプリングデータをビタビ復号にて復号し、2値データを出力すると共に、パスメトリック演算の過程で得られるマージ部のパスメトリック差を出力するビタビ復号手段と、
    前記サンプリングデータを閾値と比較して暫定2値判定データを出力する2値判定手段と、
    前記暫定2値判定データに基づき、前記パスメトリック差のうち、正のルートのパスメトリック差か負のルートのパスメトリック差かを選択し、第2のパスメトリック差として出力する複数の第1の選択手段と、
    前記2値データに対してパターン検出を行い、状態遷移を特定するパターン検出手段と、
    前記パターン検出手段に基づき、前記第2のパスメトリック差から、前記パターン検出手段が特定した状態遷移に対応したパスメトリック差を選択して第3のパスメトリック差として出力する第2の選択手段と、
    前記第3のパスメトリック差を用いた所定の演算式によりエラーレート指標を演算する演算手段と
    を有することを特徴とする光記録媒体再生装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009122642A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 パナソニック株式会社 再生信号品質評価装置及び方法

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