JP2006302384A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大径、小径ディスクの安定再生が可能な光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】 搬送ローラと、ディスクの送込み方向外周が当接する当接部12を有し
前後移動可能に支持されたストッパ10と、支軸3を中心に回動可能に支持されストッパ
10が係合するストッパアーム20と、一側面の内側近傍で前後に延在しディスクの側方
外周が当接する当接部33を有し後端部の支軸22を中心にアーム20に回動可能に支持
されたセレクトアーム30と、左右移動可能に支持されアーム30の前端部の凸軸34が
係合するカム溝41を有したカムスライダ40と、ラック45と噛み合いスライダ40を
移動させるギア52と、アーム20を付勢するバネ50と、アーム30を付勢するバネ5
1とを備える。カム溝41は、左右に延在する基溝42と、溝42の内側端から延び出す
小径ディスク用カム溝43と、溝42の外側端から延び出す大径ディスク用カム溝43と
を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 搬送ローラと、ディスクの送込み方向外周が当接する当接部12を有し
前後移動可能に支持されたストッパ10と、支軸3を中心に回動可能に支持されストッパ
10が係合するストッパアーム20と、一側面の内側近傍で前後に延在しディスクの側方
外周が当接する当接部33を有し後端部の支軸22を中心にアーム20に回動可能に支持
されたセレクトアーム30と、左右移動可能に支持されアーム30の前端部の凸軸34が
係合するカム溝41を有したカムスライダ40と、ラック45と噛み合いスライダ40を
移動させるギア52と、アーム20を付勢するバネ50と、アーム30を付勢するバネ5
1とを備える。カム溝41は、左右に延在する基溝42と、溝42の内側端から延び出す
小径ディスク用カム溝43と、溝42の外側端から延び出す大径ディスク用カム溝43と
を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、CDやDVD等の光ディスクに記録されている情報を再生する光ディスク再
生装置に関し、特に、大小2種類の直径の光ディスクそれぞれに対応可能なスロットイン
方式の光ディスク再生装置に関する。
生装置に関し、特に、大小2種類の直径の光ディスクそれぞれに対応可能なスロットイン
方式の光ディスク再生装置に関する。
一般に、光ディスク再生装置では、規定のローディング位置でクランプした光ディスク
を回転させ、その光ディスクの記録面にレーザー光を出射してその記録面で反射したレー
ザー光を受光することでその記録面上の情報を読み取り、これにより再生が行われる。特
にスロットイン方式の光ディスク再生装置では、そのような実際の再生動作にまつわる駆
動に際し、前面の開口から挿入された光ディスクを規定のローディング位置すなわちクラ
ンプ位置まで導くというローディングが行われる。そのローディング動作は、ディスク搬
送機構によって実行される。なお、ここでいうスロットイン方式の光ディスク再生装置は
、カーオーディオ用や携帯用や家庭での据置き用の光ディスク再生装置として一般に採用
される。
を回転させ、その光ディスクの記録面にレーザー光を出射してその記録面で反射したレー
ザー光を受光することでその記録面上の情報を読み取り、これにより再生が行われる。特
にスロットイン方式の光ディスク再生装置では、そのような実際の再生動作にまつわる駆
動に際し、前面の開口から挿入された光ディスクを規定のローディング位置すなわちクラ
ンプ位置まで導くというローディングが行われる。そのローディング動作は、ディスク搬
送機構によって実行される。なお、ここでいうスロットイン方式の光ディスク再生装置は
、カーオーディオ用や携帯用や家庭での据置き用の光ディスク再生装置として一般に採用
される。
ところで、一般に市販されている光ディスクは、直径が2種類に標準化されており、そ
の一方は直径が12cmの大径の光ディスク(以下「大径ディスク」と記すことがある)
、他方は直径が8cmの小径の光ディスク(以下「小径ディスク」と記すことがある)で
ある。そして、近年の光ディスク再生装置としては、直径の異なる2種類の光ディスクに
ついて1台の装置でローディングを可能にすべく、大径ディスクであっても、小径ディス
クであっても、それぞれの光ディスクを中心を同じとする規定のローディング位置に導く
ことができるディスク搬送機構を備えたものがある。
の一方は直径が12cmの大径の光ディスク(以下「大径ディスク」と記すことがある)
、他方は直径が8cmの小径の光ディスク(以下「小径ディスク」と記すことがある)で
ある。そして、近年の光ディスク再生装置としては、直径の異なる2種類の光ディスクに
ついて1台の装置でローディングを可能にすべく、大径ディスクであっても、小径ディス
クであっても、それぞれの光ディスクを中心を同じとする規定のローディング位置に導く
ことができるディスク搬送機構を備えたものがある。
このようなディスク搬送機構の従来の一例について引き続き説明する。例えば特許文献
1に記載されたディスク搬送機構は、その主な構成要素として、搬送ローラと、ディスク
ストッパと、ストッパアームと、ロックアームと、フロントアームと、を備える。搬送ロ
ーラは、光ディスク再生装置の外形を構成するシャーシの前面の内側近傍に配設され、前
面の開口から挿入された光ディスクを後面へ向けて送り込む役割を果たす。
1に記載されたディスク搬送機構は、その主な構成要素として、搬送ローラと、ディスク
ストッパと、ストッパアームと、ロックアームと、フロントアームと、を備える。搬送ロ
ーラは、光ディスク再生装置の外形を構成するシャーシの前面の内側近傍に配設され、前
面の開口から挿入された光ディスクを後面へ向けて送り込む役割を果たす。
ディスクストッパは、光ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの送込み方向の外周
が当接する左右に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されている。ストッパ
アームは、支軸を中心に回動可能に支持され、内側端部にディスクストッパの凸軸が係合
する長穴を有している。ロックアームは、ストッパアームと一部が重なった状態で左右方
向に若干量移動可能且つ回動可能に支持され、内側端部にストッパアームの中央部のカム
溝に係合する凸軸を有している。ここでのストッパアームは、ロックアームとの間の第1
の引張りコイルバネによって、ディスクストッパが前方に移動するような方向に付勢され
ている。更にロックアームは、第2の引張りコイルバネによって、その外側端部が前方に
向けて付勢されている。
が当接する左右に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されている。ストッパ
アームは、支軸を中心に回動可能に支持され、内側端部にディスクストッパの凸軸が係合
する長穴を有している。ロックアームは、ストッパアームと一部が重なった状態で左右方
向に若干量移動可能且つ回動可能に支持され、内側端部にストッパアームの中央部のカム
溝に係合する凸軸を有している。ここでのストッパアームは、ロックアームとの間の第1
の引張りコイルバネによって、ディスクストッパが前方に移動するような方向に付勢され
ている。更にロックアームは、第2の引張りコイルバネによって、その外側端部が前方に
向けて付勢されている。
フロントアームは、左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在しつつ、後端部
がロックアームの外側端部の外方に配置された状態で、中央部の支軸を中心に回動可能に
支持され、光ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの側方の外周が当接する当接部を
前端部に有している。ここでのフロントアームは、第3の引張りコイルバネによって、そ
の前端部が内方に向けて付勢されている。
がロックアームの外側端部の外方に配置された状態で、中央部の支軸を中心に回動可能に
支持され、光ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの側方の外周が当接する当接部を
前端部に有している。ここでのフロントアームは、第3の引張りコイルバネによって、そ
の前端部が内方に向けて付勢されている。
ここで、ロックアームの凸軸が係合するストッパアームのカム溝は、前後に延在する基
溝を含む。更に、その基溝の後端に形成され、小径ディスクが送り込まれたときに第1の
引張りコイルバネの復元力を受けながらその凸軸が嵌まり込む小径ディスク用係止溝を含
む。更に、その基溝の前端に形成され、大径ディスクが送り込まれたときに第1の引張り
コイルバネの復元力を受けながらその凸軸が嵌まり込む大径ディスク用係止溝を含む。初
期状態では、ロックアームの凸軸がその小径ディスク用係止溝に嵌まり込んでおり、これ
によりストッパアームとロックアームとが互いにロックされた状態になっている。
溝を含む。更に、その基溝の後端に形成され、小径ディスクが送り込まれたときに第1の
引張りコイルバネの復元力を受けながらその凸軸が嵌まり込む小径ディスク用係止溝を含
む。更に、その基溝の前端に形成され、大径ディスクが送り込まれたときに第1の引張り
コイルバネの復元力を受けながらその凸軸が嵌まり込む大径ディスク用係止溝を含む。初
期状態では、ロックアームの凸軸がその小径ディスク用係止溝に嵌まり込んでおり、これ
によりストッパアームとロックアームとが互いにロックされた状態になっている。
このような構成のもと、小径ディスクが挿入された場合、その小径ディスクは搬送ロー
ラによって送り込まれていく。すると、先ず、小径ディスクの送込み方向(進行方向)の
外周がディスクストッパの当接部に当接し、そのまま小径ディスクと共にディスクストッ
パが後方へ押し込まれていく。これに応じて、ディスクストッパの凸軸と長穴で係合した
ストッパアームは回動していく。その際、ロックアームの凸軸がストッパアームの小径デ
ィスク用係止溝に嵌まり込んだままの状態であり、ロックアームはストッパアームと互い
にロックされた状態で一体的に回動していく。ロックアームが所定角度回動すると、ター
ンテーブルや光ヘッド等を搭載したドライブユニットが上昇し始める。
ラによって送り込まれていく。すると、先ず、小径ディスクの送込み方向(進行方向)の
外周がディスクストッパの当接部に当接し、そのまま小径ディスクと共にディスクストッ
パが後方へ押し込まれていく。これに応じて、ディスクストッパの凸軸と長穴で係合した
ストッパアームは回動していく。その際、ロックアームの凸軸がストッパアームの小径デ
ィスク用係止溝に嵌まり込んだままの状態であり、ロックアームはストッパアームと互い
にロックされた状態で一体的に回動していく。ロックアームが所定角度回動すると、ター
ンテーブルや光ヘッド等を搭載したドライブユニットが上昇し始める。
そして、小径ディスクの中心がローディング位置の中心に達するとほぼ同時に、ドライ
ブユニットの上昇が終了し、小径ディスクがクランプされる。その後、第2の引張りコイ
ルバネの復元力を受けてロックアームと共にストッパアームが更に若干回動し、これに応
じて、ディスクストッパが若干量後方へ移動して、ディスクストッパの当接部が小径ディ
スクの外周から離れる。これで、小径ディスクのローディング動作が完了する。
ブユニットの上昇が終了し、小径ディスクがクランプされる。その後、第2の引張りコイ
ルバネの復元力を受けてロックアームと共にストッパアームが更に若干回動し、これに応
じて、ディスクストッパが若干量後方へ移動して、ディスクストッパの当接部が小径ディ
スクの外周から離れる。これで、小径ディスクのローディング動作が完了する。
一方、大径ディスクが挿入された場合、その大径ディスクは搬送ローラによって送り込
まれていく。すると、先ず、大径ディスクの側方の外周がフロントアームの当接部に当接
し、そのままフロントアームはその前端部が外方に向けて回動する。これに応じて、フロ
ントアームの後端部がロックアームの外側端部に当接し、そのままロックアームが若干量
移動する。これにより、ロックアームの凸軸がストッパアームの小径ディスク用係止溝か
ら外れ、ロックアームとストッパアームとの互いのロックが解除された状態になる。
まれていく。すると、先ず、大径ディスクの側方の外周がフロントアームの当接部に当接
し、そのままフロントアームはその前端部が外方に向けて回動する。これに応じて、フロ
ントアームの後端部がロックアームの外側端部に当接し、そのままロックアームが若干量
移動する。これにより、ロックアームの凸軸がストッパアームの小径ディスク用係止溝か
ら外れ、ロックアームとストッパアームとの互いのロックが解除された状態になる。
その一方では、大径ディスクの送込み方向(進行方向)の外周がディスクストッパの当
接部に当接し、そのまま大径ディスクと共にディスクストッパが後方へ押し込まれていく
。これに応じて、ディスクストッパの凸軸と長穴で係合したストッパアームは回動してい
く。その際、ロックアームとストッパアームとの互いのロックが解除されているため、ロ
ックアームの凸軸がストッパアームの基溝に案内されながら、先ずはストッパアームが単
独で回動していく。
接部に当接し、そのまま大径ディスクと共にディスクストッパが後方へ押し込まれていく
。これに応じて、ディスクストッパの凸軸と長穴で係合したストッパアームは回動してい
く。その際、ロックアームとストッパアームとの互いのロックが解除されているため、ロ
ックアームの凸軸がストッパアームの基溝に案内されながら、先ずはストッパアームが単
独で回動していく。
ロックアームの凸軸がストッパアームの基溝の前端に達するまでストッパアームが回動
すると、その凸軸がストッパアームの大径ディスク用係止溝に嵌まり込み、ストッパアー
ムとロックアームとが互いにロックされた状態になる。そして今度は、ロックアームはス
トッパアームと互いにロックされた状態で一体的に回動していく。ロックアームが所定角
度回動すると、ドライブユニットが上昇し始める。
すると、その凸軸がストッパアームの大径ディスク用係止溝に嵌まり込み、ストッパアー
ムとロックアームとが互いにロックされた状態になる。そして今度は、ロックアームはス
トッパアームと互いにロックされた状態で一体的に回動していく。ロックアームが所定角
度回動すると、ドライブユニットが上昇し始める。
そして、大径ディスクの中心がローディング位置の中心に達するとほぼ同時に、ドライ
ブユニットの上昇が終了し、大径ディスクがクランプされる。その後、第2の引張りコイ
ルバネの復元力を受けてロックアームと共にストッパアームが更に若干回動し、これに応
じて、ディスクストッパが若干量後方へ移動して、ディスクストッパの当接部が大径ディ
スクの外周から離れる。これで、大径ディスクのローディング動作が完了する。
ブユニットの上昇が終了し、大径ディスクがクランプされる。その後、第2の引張りコイ
ルバネの復元力を受けてロックアームと共にストッパアームが更に若干回動し、これに応
じて、ディスクストッパが若干量後方へ移動して、ディスクストッパの当接部が大径ディ
スクの外周から離れる。これで、大径ディスクのローディング動作が完了する。
このようにして、直径の異なる小径ディスク、大径ディスクそれぞれを規定のローディ
ング位置に導き、再生することができる。
特開平6−44660号公報
ング位置に導き、再生することができる。
しかし、上記した従来の光ディスク再生装置では、大径ディスクの再生中に外部から不
用意な衝撃を受けると、ロックアームの凸軸がストッパアームの大径ディスク用係止溝か
ら瞬間的に外れてしまう場合がある。この場合、ロックアームとストッパアームとの互い
のロックが瞬間的ではあるが解除された状態であるため、ストッパアームは、第1の引張
りコイルバネの復元力を受けて、ロックアームの凸軸がストッパアームの基溝に沿って小
径ディスク用係止溝まで案内されながら、単独で回動する。これに応じて、ディスクスト
ッパが前方に移動する。
用意な衝撃を受けると、ロックアームの凸軸がストッパアームの大径ディスク用係止溝か
ら瞬間的に外れてしまう場合がある。この場合、ロックアームとストッパアームとの互い
のロックが瞬間的ではあるが解除された状態であるため、ストッパアームは、第1の引張
りコイルバネの復元力を受けて、ロックアームの凸軸がストッパアームの基溝に沿って小
径ディスク用係止溝まで案内されながら、単独で回動する。これに応じて、ディスクスト
ッパが前方に移動する。
そうすると、前方に移動したディスクストッパの当接部が、再生中の回転する大径ディ
スクの外周に当接してしまい、再生が不可能になるという問題が生じる。このような大径
ディスクの再生中に生じる問題は、外部から衝撃を受け易い状況下におかれるカーオーデ
ィオ用や携帯用の光ディスク再生装置に特に顕著である。
スクの外周に当接してしまい、再生が不可能になるという問題が生じる。このような大径
ディスクの再生中に生じる問題は、外部から衝撃を受け易い状況下におかれるカーオーデ
ィオ用や携帯用の光ディスク再生装置に特に顕著である。
なお、小径ディスクの再生中においては、ロックアームの凸軸がストッパアームの小径
ディスク用係止溝から仮に外れたとしても、ストッパアームが受けている第1の引張りコ
イルバネの復元力によって、その凸軸が再びその小径ディスク用係止溝に嵌まり込む。従
って、小径ディスクについては、再生中にストッパアームが単独で回動することは無いし
、勿論ディスクストッパが前方に移動することも無く、安定して再生が行える。
ディスク用係止溝から仮に外れたとしても、ストッパアームが受けている第1の引張りコ
イルバネの復元力によって、その凸軸が再びその小径ディスク用係止溝に嵌まり込む。従
って、小径ディスクについては、再生中にストッパアームが単独で回動することは無いし
、勿論ディスクストッパが前方に移動することも無く、安定して再生が行える。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、外部から不用意な衝撃を受
けても、大径、小径のいずれの光ディスクも安定して再生できるスロットイン方式の光デ
ィスク再生装置を提供することを目的とするものである。
けても、大径、小径のいずれの光ディスクも安定して再生できるスロットイン方式の光デ
ィスク再生装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による光ディスク再生装置は、前面の開口から挿入さ
れた小径又は大径の光ディスクを規定のローディング位置まで導くディスク搬送機構を備
えた光ディスク再生装置において、次の点を特徴とする。前記ディスク搬送機構は、搬送
ローラと、ディスクストッパと、ストッパアームと、セレクトアームと、カムスライダと
、駆動ギアと、捩りコイルバネと、引張りコイルバネと、より成る。搬送ローラは、前面
の内側近傍に配設されて前記光ディスクを送り込む役割を果たす。ディスクストッパは、
前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの送込み方向の外周が当接する左右
に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されている。ストッパアームは、支軸
を中心に回動可能に支持され、内側端部に前記ディスクストッパの凸軸が係合する長穴を
有している。セレクトアームは、左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在し、
前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの側方の外周が当接する当接部を有
しつつ、後端部の支軸を中心として前記ストッパアームの外側端部に回動可能に支持され
ている。カムスライダは、前面の内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、前記セレク
トアームの前端部の凸軸が係合するカム溝を有している。駆動ギアは、前記カムスライダ
の一方の移動端近傍から他方の移動端近傍まで前記カムスライダのラックと噛み合って前
記カムスライダを移動させる役割を果たす。捩りコイルバネは、前記ディスクストッパが
前方に移動するような方向に前記ストッパアームを付勢する。引張りコイルバネは、前記
セレクトアームを内方に向けて付勢する。そして、前記カム溝は、左右に延在する基溝を
含む。更に、前記基溝の内側端から延び出し、小径の前記光ディスクが送り込まれたとき
に前記セレクトアームの前記凸軸を案内する小径ディスク用カム溝を含む。更に、前記基
溝の外側端から延び出し、大径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレクトアー
ムの前記凸軸を案内する大径ディスク用カム溝を含む。
れた小径又は大径の光ディスクを規定のローディング位置まで導くディスク搬送機構を備
えた光ディスク再生装置において、次の点を特徴とする。前記ディスク搬送機構は、搬送
ローラと、ディスクストッパと、ストッパアームと、セレクトアームと、カムスライダと
、駆動ギアと、捩りコイルバネと、引張りコイルバネと、より成る。搬送ローラは、前面
の内側近傍に配設されて前記光ディスクを送り込む役割を果たす。ディスクストッパは、
前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの送込み方向の外周が当接する左右
に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されている。ストッパアームは、支軸
を中心に回動可能に支持され、内側端部に前記ディスクストッパの凸軸が係合する長穴を
有している。セレクトアームは、左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在し、
前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの側方の外周が当接する当接部を有
しつつ、後端部の支軸を中心として前記ストッパアームの外側端部に回動可能に支持され
ている。カムスライダは、前面の内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、前記セレク
トアームの前端部の凸軸が係合するカム溝を有している。駆動ギアは、前記カムスライダ
の一方の移動端近傍から他方の移動端近傍まで前記カムスライダのラックと噛み合って前
記カムスライダを移動させる役割を果たす。捩りコイルバネは、前記ディスクストッパが
前方に移動するような方向に前記ストッパアームを付勢する。引張りコイルバネは、前記
セレクトアームを内方に向けて付勢する。そして、前記カム溝は、左右に延在する基溝を
含む。更に、前記基溝の内側端から延び出し、小径の前記光ディスクが送り込まれたとき
に前記セレクトアームの前記凸軸を案内する小径ディスク用カム溝を含む。更に、前記基
溝の外側端から延び出し、大径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレクトアー
ムの前記凸軸を案内する大径ディスク用カム溝を含む。
このような構成にすると、小径ディスク又は大径ディスクの再生中においては、ディス
クストッパの位置がセレクトアームの凸軸とカムスライダの小径ディスク用カム溝又は大
径ディスク用カム溝の終端との係合によって規制されることになるが、カムスライダの移
動はそのラックと駆動ギアとの噛合いによって実質制限されるため、外部から衝撃を受け
ても、その凸軸がその小径ディスク用カム溝又は大径ディスク用カム溝の終端から外れる
ことは無い。つまり、再生中でのディスクストッパの位置もその当接部が小径ディスク又
は大径ディスクの外周から離れた位置におかれ、互いに当接することは無い。
クストッパの位置がセレクトアームの凸軸とカムスライダの小径ディスク用カム溝又は大
径ディスク用カム溝の終端との係合によって規制されることになるが、カムスライダの移
動はそのラックと駆動ギアとの噛合いによって実質制限されるため、外部から衝撃を受け
ても、その凸軸がその小径ディスク用カム溝又は大径ディスク用カム溝の終端から外れる
ことは無い。つまり、再生中でのディスクストッパの位置もその当接部が小径ディスク又
は大径ディスクの外周から離れた位置におかれ、互いに当接することは無い。
また、上記目的を達成するための本発明による光ディスク再生装置は、前面の開口から
挿入された小径又は大径の光ディスクを規定のローディング位置まで導くディスク搬送機
構を備えた光ディスク再生装置において、次の点を特徴とする。前記ディスク搬送機構は
、搬送ローラと、ディスクストッパと、ストッパアームと、セレクトアームと、カムスラ
イダと、駆動ギアと、第1の弾性部材と、第2の弾性部材と、より成る。搬送ローラは、
前面の内側近傍に配設されて前記光ディスクを送り込む役割を果たす。ディスクストッパ
は、前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの送込み方向の外周が当接する
左右に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されている。ストッパアームは、
支軸を中心に回動可能に支持され、前記ディスクストッパの凸軸が係合する長穴を有して
いる。セレクトアームは、左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在し、前記光
ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの側方の外周が当接する当接部を有しつつ
、後端部の支軸を中心として前記ストッパアームに回動可能に支持されている。カムスラ
イダは、前面の内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、前記セレクトアームの前端部
の凸軸が係合するカム溝を有している。駆動ギアは、前記カムスライダの一方の移動端近
傍から他方の移動端近傍まで前記カムスライダのラックと噛み合って前記カムスライダを
移動させる役割を果たす。第1の弾性部材は、前記ディスクストッパが前方に移動するよ
うな方向に前記ストッパアームを付勢する。第2の弾性部材は、前記セレクトアームを内
方に向けて付勢する。そして、前記カム溝は、左右に延在する基溝を含む。更に、前記基
溝の内側端から延び出し、小径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレクトアー
ムの前記凸軸を案内する小径ディスク用カム溝を含む。更に、前記基溝の外側端から延び
出し、大径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレクトアームの前記凸軸を案内
する大径ディスク用カム溝を含む。
挿入された小径又は大径の光ディスクを規定のローディング位置まで導くディスク搬送機
構を備えた光ディスク再生装置において、次の点を特徴とする。前記ディスク搬送機構は
、搬送ローラと、ディスクストッパと、ストッパアームと、セレクトアームと、カムスラ
イダと、駆動ギアと、第1の弾性部材と、第2の弾性部材と、より成る。搬送ローラは、
前面の内側近傍に配設されて前記光ディスクを送り込む役割を果たす。ディスクストッパ
は、前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの送込み方向の外周が当接する
左右に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されている。ストッパアームは、
支軸を中心に回動可能に支持され、前記ディスクストッパの凸軸が係合する長穴を有して
いる。セレクトアームは、左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在し、前記光
ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの側方の外周が当接する当接部を有しつつ
、後端部の支軸を中心として前記ストッパアームに回動可能に支持されている。カムスラ
イダは、前面の内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、前記セレクトアームの前端部
の凸軸が係合するカム溝を有している。駆動ギアは、前記カムスライダの一方の移動端近
傍から他方の移動端近傍まで前記カムスライダのラックと噛み合って前記カムスライダを
移動させる役割を果たす。第1の弾性部材は、前記ディスクストッパが前方に移動するよ
うな方向に前記ストッパアームを付勢する。第2の弾性部材は、前記セレクトアームを内
方に向けて付勢する。そして、前記カム溝は、左右に延在する基溝を含む。更に、前記基
溝の内側端から延び出し、小径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレクトアー
ムの前記凸軸を案内する小径ディスク用カム溝を含む。更に、前記基溝の外側端から延び
出し、大径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレクトアームの前記凸軸を案内
する大径ディスク用カム溝を含む。
このような構成にしても、小径ディスク又は大径ディスクの再生中においては、ディス
クストッパの位置がセレクトアームの凸軸とカムスライダの小径ディスク用カム溝又は大
径ディスク用カム溝の終端との係合によって規制されることになるが、カムスライダの移
動はそのラックと駆動ギアとの噛合いによって実質制限されるため、外部から衝撃を受け
ても、その凸軸がその小径ディスク用カム溝又は大径ディスク用カム溝の終端から外れる
ことは無い。つまり、再生中でのディスクストッパの位置もその当接部が小径ディスク又
は大径ディスクの外周から離れた位置におかれ、互いに当接することは無い。
クストッパの位置がセレクトアームの凸軸とカムスライダの小径ディスク用カム溝又は大
径ディスク用カム溝の終端との係合によって規制されることになるが、カムスライダの移
動はそのラックと駆動ギアとの噛合いによって実質制限されるため、外部から衝撃を受け
ても、その凸軸がその小径ディスク用カム溝又は大径ディスク用カム溝の終端から外れる
ことは無い。つまり、再生中でのディスクストッパの位置もその当接部が小径ディスク又
は大径ディスクの外周から離れた位置におかれ、互いに当接することは無い。
ここで、実用性を踏まえると、前記第1の弾性部材が捩りコイルバネであることが好ま
しい。また、前記第2の弾性部材が引張りコイルバネであることが好ましい。
しい。また、前記第2の弾性部材が引張りコイルバネであることが好ましい。
本発明の光ディスク再生装置によれば、再生中に外部から不用意な衝撃を受けても、小
径ディスク、大径ディスクのいずれの光ディスクも安定して再生できる。
径ディスク、大径ディスクのいずれの光ディスクも安定して再生できる。
以下に、本発明の光ディスク再生装置の一実施形態について、図面を参照しながら詳述
する。図1〜図10はいずれも本発明の一実施形態である光ディスク再生装置の内部を透
過した上面図である。特に、図1は光ディスクのローディング前である初期状態を示して
いる。図2〜図4はこの順に小径ディスクのローディング中の一状態を示し、図5は小径
ディスクのローディング完了状態を示している。図6〜図9はこの順に大径ディスクのロ
ーディング中の一状態を示し、図10は大径ディスクのローディング完了状態を示してい
る。
する。図1〜図10はいずれも本発明の一実施形態である光ディスク再生装置の内部を透
過した上面図である。特に、図1は光ディスクのローディング前である初期状態を示して
いる。図2〜図4はこの順に小径ディスクのローディング中の一状態を示し、図5は小径
ディスクのローディング完了状態を示している。図6〜図9はこの順に大径ディスクのロ
ーディング中の一状態を示し、図10は大径ディスクのローディング完了状態を示してい
る。
本実施形態の光ディスク再生装置におけるディスク搬送機構は、その主な構成要素とし
て、搬送ローラ(不図示)と、ディスクストッパ10と、ストッパアーム20と、セレク
トアーム30と、カムスライダ40と、を備える。搬送ローラは、光ディスク再生装置の
外形を構成するシャーシ1の前面1aの内側近傍に配設され、前面1aの開口から挿入さ
れた光ディスク(図中の二点鎖線で示す大径ディスクD1、小径ディスクD2参照)を後
面1bへ向けて送り込む役割を果たす。
て、搬送ローラ(不図示)と、ディスクストッパ10と、ストッパアーム20と、セレク
トアーム30と、カムスライダ40と、を備える。搬送ローラは、光ディスク再生装置の
外形を構成するシャーシ1の前面1aの内側近傍に配設され、前面1aの開口から挿入さ
れた光ディスク(図中の二点鎖線で示す大径ディスクD1、小径ディスクD2参照)を後
面1bへ向けて送り込む役割を果たす。
ディスクストッパ10は、ローディング位置の中心より後面1b寄りに配置され、中央
部で前後方向に延在する突条11が、シャーシ1に形成された前後方向の案内溝2と係合
することで、前後方向に移動可能に支持されている。このディスクストッパ10には、光
ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの送込み方向(図中の上側)の外周が当接する
左右に一対の当接部12、12が設けられている。また、このディスクストッパ10の中
央部には、詳細は後述するストッパアーム20の長穴21に係合する凸軸13が設けられ
ている。
部で前後方向に延在する突条11が、シャーシ1に形成された前後方向の案内溝2と係合
することで、前後方向に移動可能に支持されている。このディスクストッパ10には、光
ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの送込み方向(図中の上側)の外周が当接する
左右に一対の当接部12、12が設けられている。また、このディスクストッパ10の中
央部には、詳細は後述するストッパアーム20の長穴21に係合する凸軸13が設けられ
ている。
ストッパアーム20は、ディスクストッパ10と一部が重なった状態で左側面1cへ向
けて延び出し、そのほぼ中央部において、シャーシ1に固定の支軸3を中心に回動可能に
支持されている。このストッパアーム20の内側端部(図中の右側の端部)には、ディス
クストッパ10の凸軸13が係合する長穴21が形成されている。また、このストッパア
ーム20の外側端部(図中の左側の端部)には、詳細は後述するセレクトアーム30を支
持するための支軸22が設けられている。ここでのストッパアーム20は、捩りコイルバ
ネ50によって、ディスクストッパ10が前方に移動するような方向(図では支軸3を中
心とした時計回りの方向)に付勢されている。
けて延び出し、そのほぼ中央部において、シャーシ1に固定の支軸3を中心に回動可能に
支持されている。このストッパアーム20の内側端部(図中の右側の端部)には、ディス
クストッパ10の凸軸13が係合する長穴21が形成されている。また、このストッパア
ーム20の外側端部(図中の左側の端部)には、詳細は後述するセレクトアーム30を支
持するための支軸22が設けられている。ここでのストッパアーム20は、捩りコイルバ
ネ50によって、ディスクストッパ10が前方に移動するような方向(図では支軸3を中
心とした時計回りの方向)に付勢されている。
セレクトアーム30は、左右両側面1c、1dのうちの一側面である左側面1cの内側
近傍で前後に延在し、上下に2つの部材31、32が一体化されて成るものであって、そ
の後端部において、ストッパアーム20の外側端部の支軸22を中心として回動可能に支
持されている。このセレクトアーム30の一方の構成要素である上側部材31の前端部に
は、光ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの側方(図中の左側)の外周が当接する
当接部33が設けられている。また、このセレクトアーム30の他方の構成要素である下
側部材32の前端部には、詳細は後述するカムスライダ40のカム溝41に係合する凸軸
34が設けられている。ここでのセレクトアーム30は、引張りコイルバネ51によって
、その前端部が内方に向けて(図では支軸22を中心とした反時計回りの方向)付勢され
ている。
近傍で前後に延在し、上下に2つの部材31、32が一体化されて成るものであって、そ
の後端部において、ストッパアーム20の外側端部の支軸22を中心として回動可能に支
持されている。このセレクトアーム30の一方の構成要素である上側部材31の前端部に
は、光ディスクが送り込まれる過程で光ディスクの側方(図中の左側)の外周が当接する
当接部33が設けられている。また、このセレクトアーム30の他方の構成要素である下
側部材32の前端部には、詳細は後述するカムスライダ40のカム溝41に係合する凸軸
34が設けられている。ここでのセレクトアーム30は、引張りコイルバネ51によって
、その前端部が内方に向けて(図では支軸22を中心とした反時計回りの方向)付勢され
ている。
カムスライダ40は、前面1aの内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、その左端
側の上面には、セレクトアーム30(下側部材32)の凸軸34が係合するカム溝41が
形成されている。このカムスライダ40の右端部には、ラック45が形成されている。こ
のラック45には、カムスライダ40が一方の移動端である右端の近傍から他方の移動端
である左端の近傍まで移動する間、駆動ギア52が噛み合うようになっており、この間、
駆動ギア52の回転駆動によってカムスライダ40が移動させられる。但し、カムスライ
ダ40が移動端である右端又は左端に位置しているときには、ラック45と駆動ギア52
との噛合いは外れるようになっている。
側の上面には、セレクトアーム30(下側部材32)の凸軸34が係合するカム溝41が
形成されている。このカムスライダ40の右端部には、ラック45が形成されている。こ
のラック45には、カムスライダ40が一方の移動端である右端の近傍から他方の移動端
である左端の近傍まで移動する間、駆動ギア52が噛み合うようになっており、この間、
駆動ギア52の回転駆動によってカムスライダ40が移動させられる。但し、カムスライ
ダ40が移動端である右端又は左端に位置しているときには、ラック45と駆動ギア52
との噛合いは外れるようになっている。
ここで、セレクトアーム30の凸軸34が係合するカム溝41は、左右に延在する基溝
42を含む。更に、基溝42の内側端(図中の右側の端)から一旦前方へずれて右側へ向
けて延び出し、小径ディスクD2が送り込まれたときにセレクトアーム30の凸軸34を
案内する小径ディスク用カム溝43を含む。更に、基溝42の外側端(図中の左側の端)
から前方且つ右側へ向けて延び出し、大径ディスクD1が送り込まれたときにセレクトア
ーム30の凸軸34を案内する大径ディスク用カム溝44を含む。ローディング前の初期
状態では、セレクトアーム30は、引張りコイルバネ51から直接的にその復元力を受け
つつ、ストッパアーム20を介在して捩りコイルバネ50から間接的にその復元力を受け
ているため、その凸軸34は、カム溝41のうちの基溝42の内側端に規制された状態に
なっている(図1参照)。
42を含む。更に、基溝42の内側端(図中の右側の端)から一旦前方へずれて右側へ向
けて延び出し、小径ディスクD2が送り込まれたときにセレクトアーム30の凸軸34を
案内する小径ディスク用カム溝43を含む。更に、基溝42の外側端(図中の左側の端)
から前方且つ右側へ向けて延び出し、大径ディスクD1が送り込まれたときにセレクトア
ーム30の凸軸34を案内する大径ディスク用カム溝44を含む。ローディング前の初期
状態では、セレクトアーム30は、引張りコイルバネ51から直接的にその復元力を受け
つつ、ストッパアーム20を介在して捩りコイルバネ50から間接的にその復元力を受け
ているため、その凸軸34は、カム溝41のうちの基溝42の内側端に規制された状態に
なっている(図1参照)。
続いて、このような構成のディスク搬送機構によるローディング動作について、小径デ
ィスクD2、大径ディスクD1の順に説明する。
ィスクD2、大径ディスクD1の順に説明する。
図1に示すように、小径ディスクD2が挿入された場合、不図示の光センサによってそ
の挿入が検知されて搬送ローラが駆動し、その小径ディスクD2は搬送ローラによって送
り込まれていく。
の挿入が検知されて搬送ローラが駆動し、その小径ディスクD2は搬送ローラによって送
り込まれていく。
すると、図2に示すように、先ず、小径ディスクD2の送込み方向(進行方向)の外周
がディスクストッパ10の当接部12に当接し、そのまま小径ディスクD2と共にディス
クストッパ10が後方へ押し込まれる。これに応じて、ディスクストッパ10の凸軸13
と長穴21で係合したストッパアーム20は、支軸3を中心として捩りコイルバネ50の
復元力に抗しながら回動(図では反時計回りに回動)し、これにより、ストッパアーム2
0と支軸22で支持されたセレクトアーム30は、引張りコイルバネ51の復元力に抗し
ながら前方に移動する。これに伴い、セレクトアーム30の凸軸34は、カムスライダ4
0の基溝42の内側端から前方に外れて、小径ディスク用カム溝43の始端における前側
の斜面に当接し、そのままその斜面を押圧しながら小径ディスク用カム溝43に沿って移
動する。カムスライダ40は、先ずはその押圧力を受けて左方向へ移動していき、図3に
示すように、そのラック45が駆動ギア52と噛み合い始める。
がディスクストッパ10の当接部12に当接し、そのまま小径ディスクD2と共にディス
クストッパ10が後方へ押し込まれる。これに応じて、ディスクストッパ10の凸軸13
と長穴21で係合したストッパアーム20は、支軸3を中心として捩りコイルバネ50の
復元力に抗しながら回動(図では反時計回りに回動)し、これにより、ストッパアーム2
0と支軸22で支持されたセレクトアーム30は、引張りコイルバネ51の復元力に抗し
ながら前方に移動する。これに伴い、セレクトアーム30の凸軸34は、カムスライダ4
0の基溝42の内側端から前方に外れて、小径ディスク用カム溝43の始端における前側
の斜面に当接し、そのままその斜面を押圧しながら小径ディスク用カム溝43に沿って移
動する。カムスライダ40は、先ずはその押圧力を受けて左方向へ移動していき、図3に
示すように、そのラック45が駆動ギア52と噛み合い始める。
続いて、カムスライダ40は、今度はラック45と噛み合う駆動ギア52から駆動力を
受けて、そのまま左方向へ移動していく。カムスライダ40が所定量移動すると、ターン
テーブルや光ヘッド等を搭載したドライブユニットが上昇し始める。このドライブユニッ
トの駆動は、カムスライダ40との別途のカム機構によって行われる。一方、カムスライ
ダ40が移動している際、搬送ローラによる小径ディスクD2の送込みは継続されてディ
スクストッパ10が後方へ移動しており、これに応じて、ストッパアーム20が支軸3を
中心として回動している。これと併せて、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ
40の小径ディスク用カム溝43に拘束されながらその終端へ向けて案内され、セレクト
アーム30はストッパアーム20との支軸22を中心として回動している。
受けて、そのまま左方向へ移動していく。カムスライダ40が所定量移動すると、ターン
テーブルや光ヘッド等を搭載したドライブユニットが上昇し始める。このドライブユニッ
トの駆動は、カムスライダ40との別途のカム機構によって行われる。一方、カムスライ
ダ40が移動している際、搬送ローラによる小径ディスクD2の送込みは継続されてディ
スクストッパ10が後方へ移動しており、これに応じて、ストッパアーム20が支軸3を
中心として回動している。これと併せて、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ
40の小径ディスク用カム溝43に拘束されながらその終端へ向けて案内され、セレクト
アーム30はストッパアーム20との支軸22を中心として回動している。
そして、図4に示すように、小径ディスクD2の中心がローディング位置の中心に達す
るとほぼ同時に、ドライブユニットの上昇が終了し、小径ディスクD2がクランプされる
。但し、カムスライダ40は、その後も駆動ギア52から駆動力を受けて左方向へ移動し
ていく。その際、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の小径ディスク用カ
ム溝43に拘束されながらその終端へ向けて案内されていくため、セレクトアーム30及
びストッパアーム20が回動し続ける。これに応じて、ディスクストッパ10が後方へ移
動して、ディスクストッパ10の当接部12が小径ディスクD2の外周から離れる。
るとほぼ同時に、ドライブユニットの上昇が終了し、小径ディスクD2がクランプされる
。但し、カムスライダ40は、その後も駆動ギア52から駆動力を受けて左方向へ移動し
ていく。その際、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の小径ディスク用カ
ム溝43に拘束されながらその終端へ向けて案内されていくため、セレクトアーム30及
びストッパアーム20が回動し続ける。これに応じて、ディスクストッパ10が後方へ移
動して、ディスクストッパ10の当接部12が小径ディスクD2の外周から離れる。
その後、図5に示すように、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の小径
ディスク用カム溝43の終端へ達するとともに、カムスライダ40のラック45と駆動ギ
ア52との噛合いが外れて、カムスライダ40が停止する。なお、その直前で、カムスラ
イダ40に形成されたバネ性のある突起片46が、シャーシ1に固定のピン4を乗り越え
、このピン4による突起片46の係止により、カムスライダ40の右方向への移動が規制
される。これで、小径ディスクD2のローディング動作が完了する。
ディスク用カム溝43の終端へ達するとともに、カムスライダ40のラック45と駆動ギ
ア52との噛合いが外れて、カムスライダ40が停止する。なお、その直前で、カムスラ
イダ40に形成されたバネ性のある突起片46が、シャーシ1に固定のピン4を乗り越え
、このピン4による突起片46の係止により、カムスライダ40の右方向への移動が規制
される。これで、小径ディスクD2のローディング動作が完了する。
次に、大径ディスクD1のローディング動作について説明する。図1に示すように、大
径ディスクD1が挿入された場合、不図示の光センサによってその挿入が検知されて搬送
ローラが駆動し、その大径ディスクD1は搬送ローラによって送り込まれていく。
径ディスクD1が挿入された場合、不図示の光センサによってその挿入が検知されて搬送
ローラが駆動し、その大径ディスクD1は搬送ローラによって送り込まれていく。
すると、図6に示すように、先ず、大径ディスクD1の側方の外周がセレクトアーム3
0の当接部33に当接し、そのままセレクトアーム30は、ストッパアーム20との支軸
22を中心として引張りコイルバネ51の復元力に抗しながら、その前端部が外方に向け
て回動(図では反時計回りに回動)する。これに伴い、セレクトアーム30の凸軸34は
、カムスライダ40の基溝42に沿ってその内側端からその外側端に移動する。
0の当接部33に当接し、そのままセレクトアーム30は、ストッパアーム20との支軸
22を中心として引張りコイルバネ51の復元力に抗しながら、その前端部が外方に向け
て回動(図では反時計回りに回動)する。これに伴い、セレクトアーム30の凸軸34は
、カムスライダ40の基溝42に沿ってその内側端からその外側端に移動する。
続いて、図7に示すように、大径ディスクD1の送込み方向(進行方向)の外周がディ
スクストッパ10の当接部12に当接し、そのまま大径ディスクD1と共にディスクスト
ッパ10が後方へ押し込まれる。これに応じて、ディスクストッパ10の凸軸13と長穴
21で係合したストッパアーム20は、支軸3を中心として捩りコイルバネ50の復元力
に抗しながら回動(図では反時計回りに回動)し、これにより、ストッパアーム20と支
軸22で支持されたセレクトアーム30は、引張りコイルバネ51の復元力に抗しながら
前方に移動する。これに伴い、セレクトアーム30の凸軸34は、カムスライダ40の基
溝42の外側端から前方に外れて、大径ディスク用カム溝44の始端における前側の斜面
に当接し、そのままその斜面を押圧しながら大径ディスク用カム溝44に沿って移動する
。カムスライダ40は、先ずはその押圧力を受けて左方向へ移動していき、図8に示すよ
うに、そのラック45が駆動ギア52と噛み合い始める。
スクストッパ10の当接部12に当接し、そのまま大径ディスクD1と共にディスクスト
ッパ10が後方へ押し込まれる。これに応じて、ディスクストッパ10の凸軸13と長穴
21で係合したストッパアーム20は、支軸3を中心として捩りコイルバネ50の復元力
に抗しながら回動(図では反時計回りに回動)し、これにより、ストッパアーム20と支
軸22で支持されたセレクトアーム30は、引張りコイルバネ51の復元力に抗しながら
前方に移動する。これに伴い、セレクトアーム30の凸軸34は、カムスライダ40の基
溝42の外側端から前方に外れて、大径ディスク用カム溝44の始端における前側の斜面
に当接し、そのままその斜面を押圧しながら大径ディスク用カム溝44に沿って移動する
。カムスライダ40は、先ずはその押圧力を受けて左方向へ移動していき、図8に示すよ
うに、そのラック45が駆動ギア52と噛み合い始める。
続いて、カムスライダ40は、今度はラック45と噛み合う駆動ギア52から駆動力を
受けて、そのまま左方向へ移動していく。カムスライダ40が所定量移動すると、ドライ
ブユニットが上昇し始める。一方、カムスライダ40が移動している際、搬送ローラによ
る大径ディスクD1の送込みは継続されてディスクストッパ10が後方へ移動しており、
これに応じて、ストッパアーム20が支軸3を中心として回動している。これと併せて、
セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大径ディスク用カム溝44に拘束さ
れながらその終端へ向けて案内され、セレクトアーム30はストッパアーム20との支軸
22を中心として回動している。
受けて、そのまま左方向へ移動していく。カムスライダ40が所定量移動すると、ドライ
ブユニットが上昇し始める。一方、カムスライダ40が移動している際、搬送ローラによ
る大径ディスクD1の送込みは継続されてディスクストッパ10が後方へ移動しており、
これに応じて、ストッパアーム20が支軸3を中心として回動している。これと併せて、
セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大径ディスク用カム溝44に拘束さ
れながらその終端へ向けて案内され、セレクトアーム30はストッパアーム20との支軸
22を中心として回動している。
そして、図9に示すように、大径ディスクD1の中心がローディング位置の中心に達す
るとほぼ同時に、ドライブユニットの上昇が終了し、大径ディスクD1がクランプされる
。但し、カムスライダ40は、その後も駆動ギア52から駆動力を受けて左方向へ移動し
ていく。その際、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大径ディスク用カ
ム溝44に拘束されながらその終端へ向けて案内されていくため、セレクトアーム30及
びストッパアーム20が回動し続ける。これに応じて、ディスクストッパ10が後方へ移
動して、ディスクストッパ10の当接部12が大径ディスクD1の外周から離れる。
るとほぼ同時に、ドライブユニットの上昇が終了し、大径ディスクD1がクランプされる
。但し、カムスライダ40は、その後も駆動ギア52から駆動力を受けて左方向へ移動し
ていく。その際、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大径ディスク用カ
ム溝44に拘束されながらその終端へ向けて案内されていくため、セレクトアーム30及
びストッパアーム20が回動し続ける。これに応じて、ディスクストッパ10が後方へ移
動して、ディスクストッパ10の当接部12が大径ディスクD1の外周から離れる。
その後、図10に示すように、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大
径ディスク用カム溝44の終端へ達するとともに、カムスライダ40のラック45と駆動
ギア52との噛合いが外れて、カムスライダ40が停止する。なお、その直前で、カムス
ライダ40に形成されたバネ性のある突起片46が、シャーシ1に固定のピン4を乗り越
え、このピン4による突起片46の係止により、カムスライダ40の右方向への移動が規
制される。これで、大径ディスクD1のローディング動作が完了する。
径ディスク用カム溝44の終端へ達するとともに、カムスライダ40のラック45と駆動
ギア52との噛合いが外れて、カムスライダ40が停止する。なお、その直前で、カムス
ライダ40に形成されたバネ性のある突起片46が、シャーシ1に固定のピン4を乗り越
え、このピン4による突起片46の係止により、カムスライダ40の右方向への移動が規
制される。これで、大径ディスクD1のローディング動作が完了する。
このようにして、直径の異なる小径ディスクD2、大径ディスクD1それぞれを規定の
ローディング位置に導き、再生することができる。
ローディング位置に導き、再生することができる。
そして、このような光ディスク再生装置では、大径ディスクD1の再生中に外部から不
用意な衝撃を受けても、ディスクストッパ10が前方に移動してしまうことは無く、その
結果として、その当接部12が再生中の回転する大径ディスクD1の外周に当接すること
は無い。その理由を以下に示す。再生中でのディスクストッパ10の位置は、ストッパア
ーム20を介して支持されたセレクトアーム30の凸軸34と、カムスライダ40の大径
ディスク用カム溝44の終端との係合によって規制されているが、カムスライダ40が大
きく移動しない限り、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大径ディスク
用カム溝44の終端から外れることは無い。そしてカムスライダ40は、外部から衝撃を
受けて移動しようとしても、直ちにそのラック40と駆動ギア46と噛み合う様相になる
ため、実質、移動は制限されている。そうすると、セレクトアーム30の凸軸34がカム
スライダ40の大径ディスク用カム溝44の終端から外れることは無く、再生中でのディ
スクストッパ10の位置もその当接部12が大径ディスクD1の外周から離れた位置にお
かれるわけである。
用意な衝撃を受けても、ディスクストッパ10が前方に移動してしまうことは無く、その
結果として、その当接部12が再生中の回転する大径ディスクD1の外周に当接すること
は無い。その理由を以下に示す。再生中でのディスクストッパ10の位置は、ストッパア
ーム20を介して支持されたセレクトアーム30の凸軸34と、カムスライダ40の大径
ディスク用カム溝44の終端との係合によって規制されているが、カムスライダ40が大
きく移動しない限り、セレクトアーム30の凸軸34がカムスライダ40の大径ディスク
用カム溝44の終端から外れることは無い。そしてカムスライダ40は、外部から衝撃を
受けて移動しようとしても、直ちにそのラック40と駆動ギア46と噛み合う様相になる
ため、実質、移動は制限されている。そうすると、セレクトアーム30の凸軸34がカム
スライダ40の大径ディスク用カム溝44の終端から外れることは無く、再生中でのディ
スクストッパ10の位置もその当接部12が大径ディスクD1の外周から離れた位置にお
かれるわけである。
また、小径ディスクD2の再生中においては、ディスクストッパ10の位置がセレクト
アーム30の凸軸34とカムスライダ40の小径ディスク用カム溝43の終端との係合に
よって規制されているが、大径ディスク2の再生中と同様に、カムスライダ40の移動は
実質制限されており、外部から衝撃を受けても、その凸軸34がその小径ディスク用カム
溝43の終端から外れることは無い。つまり、再生中でのディスクストッパ10の位置も
その当接部12が小径ディスクD2の外周から離れた位置におかれる。
アーム30の凸軸34とカムスライダ40の小径ディスク用カム溝43の終端との係合に
よって規制されているが、大径ディスク2の再生中と同様に、カムスライダ40の移動は
実質制限されており、外部から衝撃を受けても、その凸軸34がその小径ディスク用カム
溝43の終端から外れることは無い。つまり、再生中でのディスクストッパ10の位置も
その当接部12が小径ディスクD2の外周から離れた位置におかれる。
従って、再生中に外部から不用意な衝撃を受けても、小径ディスクD2、大径ディスク
D1のいずれの光ディスクも安定して再生できる。
D1のいずれの光ディスクも安定して再生できる。
ちなみに、ローディング位置からの小径ディスクD2、大径ディスクD1の排出すなわ
ちアンローディング動作については、駆動ギア52の逆回転によるカムスライダ40の右
方向への移動、及び搬送ローラの逆回転駆動によって行われる。その際、カムスライダ4
0のラック45が駆動ギア52に噛み合うまでのカムスライダ40の右方向への移動は、
ドライブユニットに搭載された光ヘッドの内周端位置への移動に伴う別途のカム機構によ
ってなされる。
ちアンローディング動作については、駆動ギア52の逆回転によるカムスライダ40の右
方向への移動、及び搬送ローラの逆回転駆動によって行われる。その際、カムスライダ4
0のラック45が駆動ギア52に噛み合うまでのカムスライダ40の右方向への移動は、
ドライブユニットに搭載された光ヘッドの内周端位置への移動に伴う別途のカム機構によ
ってなされる。
その他本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々
の変更が可能である。例えば、捩りコイルバネ50については、ディスクストッパ10が
前方に移動するような方向にストッパアーム20を付勢することができる限り、引張りコ
イルバネや圧縮コイルバネ等の他の弾性部材に置き換えても構わない。また、引張りコイ
ルバネ51についても、セレクトアーム30を内方に向けて付勢することができる限り、
捩りコイルバネや圧縮コイルバネ等の他の弾性部材に置き換えても構わない。
の変更が可能である。例えば、捩りコイルバネ50については、ディスクストッパ10が
前方に移動するような方向にストッパアーム20を付勢することができる限り、引張りコ
イルバネや圧縮コイルバネ等の他の弾性部材に置き換えても構わない。また、引張りコイ
ルバネ51についても、セレクトアーム30を内方に向けて付勢することができる限り、
捩りコイルバネや圧縮コイルバネ等の他の弾性部材に置き換えても構わない。
本発明は、大径、小径の光ディスクそれぞれに対応可能なスロットイン方式の光ディス
ク再生装置に有用である。
ク再生装置に有用である。
1 シャーシ
2 案内溝
3 支軸
4 ピン
10 ディスクストッパ
11 突条
12 当接部
13 凸軸
20 ストッパアーム
21 長穴
22 支軸
30 セレクトアーム
31 上側部材
32 下側部材
33 当接部
34 凸軸
40 カムスライダ
41 カム溝
42 基溝
43 小径ディスク用カム溝
44 大径ディスク用カム溝
45 ラック
46 突起片
50 捩りコイルバネ
51 引張りコイルバネ
52 駆動ギア
D1 大径ディスク
D2 小径ディスク
2 案内溝
3 支軸
4 ピン
10 ディスクストッパ
11 突条
12 当接部
13 凸軸
20 ストッパアーム
21 長穴
22 支軸
30 セレクトアーム
31 上側部材
32 下側部材
33 当接部
34 凸軸
40 カムスライダ
41 カム溝
42 基溝
43 小径ディスク用カム溝
44 大径ディスク用カム溝
45 ラック
46 突起片
50 捩りコイルバネ
51 引張りコイルバネ
52 駆動ギア
D1 大径ディスク
D2 小径ディスク
Claims (4)
- 前面の開口から挿入された小径又は大径の光ディスクを規定のローディング位置まで導
くディスク搬送機構を備えた光ディスク再生装置において、
前記ディスク搬送機構は、
前面の内側近傍に配設されて前記光ディスクを送り込む搬送ローラと、
前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの送込み方向の外周が当接する左
右に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されたディスクストッパと、
支軸を中心に回動可能に支持され、内側端部に前記ディスクストッパの凸軸が係合する
長穴を有したストッパアームと、
左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在し、前記光ディスクが送り込まれる
過程で前記光ディスクの側方の外周が当接する当接部を有しつつ、後端部の支軸を中心と
して前記ストッパアームの外側端部に回動可能に支持されたセレクトアームと、
前面の内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、前記セレクトアームの前端部の凸軸
が係合するカム溝を有したカムスライダと、
前記カムスライダの一方の移動端近傍から他方の移動端近傍まで前記カムスライダのラ
ックと噛み合って前記カムスライダを移動させる駆動ギアと、
前記ディスクストッパが前方に移動するような方向に前記ストッパアームを付勢する捩
りコイルバネと、
前記セレクトアームを内方に向けて付勢する引張りコイルバネと、より成り、
前記カム溝は、
左右に延在する基溝と、
前記基溝の内側端から延び出し、小径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレ
クトアームの前記凸軸を案内する小径ディスク用カム溝と、
前記基溝の外側端から延び出し、大径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレ
クトアームの前記凸軸を案内する大径ディスク用カム溝と、を含むことを特徴とする光デ
ィスク再生装置。 - 前面の開口から挿入された小径又は大径の光ディスクを規定のローディング位置まで導
くディスク搬送機構を備えた光ディスク再生装置において、
前記ディスク搬送機構は、
前面の内側近傍に配設されて前記光ディスクを送り込む搬送ローラと、
前記光ディスクが送り込まれる過程で前記光ディスクの送込み方向の外周が当接する左
右に一対の当接部を有し、前後方向に移動可能に支持されたディスクストッパと、
支軸を中心に回動可能に支持され、前記ディスクストッパの凸軸が係合する長穴を有し
たストッパアームと、
左右両側面のうちの一側面の内側近傍で前後に延在し、前記光ディスクが送り込まれる
過程で前記光ディスクの側方の外周が当接する当接部を有しつつ、後端部の支軸を中心と
して前記ストッパアームに回動可能に支持されたセレクトアームと、
前面の内側近傍で左右方向に移動可能に支持され、前記セレクトアームの前端部の凸軸
が係合するカム溝を有したカムスライダと、
前記カムスライダの一方の移動端近傍から他方の移動端近傍まで前記カムスライダのラ
ックと噛み合って前記カムスライダを移動させる駆動ギアと、
前記ディスクストッパが前方に移動するような方向に前記ストッパアームを付勢する第
1の弾性部材と、
前記セレクトアームを内方に向けて付勢する第2の弾性部材と、より成り、
前記カム溝は、
左右に延在する基溝と、
前記基溝の内側端から延び出し、小径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレ
クトアームの前記凸軸を案内する小径ディスク用カム溝と、
前記基溝の外側端から延び出し、大径の前記光ディスクが送り込まれたときに前記セレ
クトアームの前記凸軸を案内する大径ディスク用カム溝と、を含むことを特徴とする光デ
ィスク再生装置。 - 前記第1の弾性部材が捩りコイルバネであることを特徴とする請求項2に記載の光ディ
スク再生装置。 - 前記第2の弾性部材が引張りコイルバネであることを特徴とする請求項2又は3に記載
の光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005121648A JP2006302384A (ja) | 2005-04-19 | 2005-04-19 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005121648A JP2006302384A (ja) | 2005-04-19 | 2005-04-19 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006302384A true JP2006302384A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37470501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005121648A Pending JP2006302384A (ja) | 2005-04-19 | 2005-04-19 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006302384A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009096051A1 (ja) | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | ディスクドライブ装置 |
JP2010152947A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置 |
WO2011121997A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | パナソニック株式会社 | ディスク装置 |
US11326761B2 (en) | 2013-10-03 | 2022-05-10 | Lutron Technology Company Llc | Color mixing optics for LED illumination device |
USRE50468E1 (en) | 2008-09-05 | 2025-06-24 | Lutron Technology Company Llc | Intelligent illumination device |
USRE50470E1 (en) | 2013-12-05 | 2025-06-24 | Lutron Technology Company Llc | Linear LED illumination device with improved color mixing |
-
2005
- 2005-04-19 JP JP2005121648A patent/JP2006302384A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009096051A1 (ja) | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | ディスクドライブ装置 |
US8171505B2 (en) | 2008-01-28 | 2012-05-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Disc drive device |
USRE50468E1 (en) | 2008-09-05 | 2025-06-24 | Lutron Technology Company Llc | Intelligent illumination device |
JP2010152947A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置 |
WO2011121997A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | パナソニック株式会社 | ディスク装置 |
JP5442029B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2014-03-12 | パナソニック株式会社 | ディスク装置 |
US11326761B2 (en) | 2013-10-03 | 2022-05-10 | Lutron Technology Company Llc | Color mixing optics for LED illumination device |
US11662077B2 (en) | 2013-10-03 | 2023-05-30 | Lutron Technology Company Llc | Color mixing optics for LED illumination device |
US12072091B2 (en) | 2013-10-03 | 2024-08-27 | Lutron Technology Company Llc | Color mixing optics for LED illumination device |
US12292184B2 (en) | 2013-10-03 | 2025-05-06 | Lutron Technology Company Llc | Color mixing optics for LED illumination device |
USRE50470E1 (en) | 2013-12-05 | 2025-06-24 | Lutron Technology Company Llc | Linear LED illumination device with improved color mixing |
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