JP2006295374A - 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 - Google Patents
増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006295374A JP2006295374A JP2005110827A JP2005110827A JP2006295374A JP 2006295374 A JP2006295374 A JP 2006295374A JP 2005110827 A JP2005110827 A JP 2005110827A JP 2005110827 A JP2005110827 A JP 2005110827A JP 2006295374 A JP2006295374 A JP 2006295374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- node
- current
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
【解決手段】ノードN1,N2の電圧がほぼ一定の電圧(電圧V1+p型MOSトランジスタのしきい値Vth)となるようにp型MOSトランジスタ105,106のインピーダンスが変化する。このインピーダンス変化によって、p型MOSトランジスタ105,106の電流I1,I2は、差動電流出力回路201の出力電流I3,I4に応じた電流差を持つ。この電流I1,I2がカレントミラー回路202に入力されることにより、ノードN4から電流I3,I4の電流差に応じた電流が出力され、p型MOSトランジスタ109のゲートに供給される。
【選択図】 図4
Description
下記の特許文献1には、この直交位相変調に用いられる乗算器が記載されている。
ギルバート型の乗算回路を用いて送信信号の変調を行う場合、乗算回路に供給する差動電流を生成するため、電圧信号を電流信号に変換する電圧電流変換回路が必要になる。
また、このインピーダンスの変化によって、上記第1の電流および上記第2の電流は、上記差動電流出力回路から出力される差動電流に応じた電流差を持つ。上記第4のノードからは、この電流差に応じた電圧が出力される。
これにより、上記第4のノードから出力される電圧は、上記入力の差動電圧を増幅した電圧となる。また、上記第1のノードおよび上記第2のノードの電圧は、上記所定の電圧との電圧差が小さくなるように制御される。
図1に示す送信装置は、ローカル発振器11と、シングル−差動変換回路12と、分周回路13と、乗算回路16および17と、電圧電流変換部14および15と、加算回路18と、制御電圧発生回路19と、可変利得回路20,21,22と、ドライブ回路23とを有する。
乗算回路16および電圧電流変換部14を含む回路は、本発明の第1のミキサ部の一実施形態である。
乗算回路17および電圧電流変換部15を含む回路は、本発明の第2のミキサ部の一実施形態である。
乗算回路16および17は、それぞれ、本発明の乗算回路の一実施形態である。
加算回路18は、本発明の加算部の一実施形態である。
可変利得回路20,21,22およびドライブ回路24を含む回路は、本発明の増幅部の一実施形態である。
電圧電流変換部15は、差動電圧として供給されるQ成分の変調信号VMOD_Qを、差動電流としての変調信号IMOD_Qに変換する。
乗算回路17は、電圧電流変換部15から差動電流として供給されるQ成分の変調信号IMOD_Qと、分周回路13から出力されるQ成分のローカル信号LO_Iとを掛け合わせて、Q成分のローカル変調信号Q_MIXを生成する。
図2に示す乗算回路16は、npnトランジスタ50,51,52,53と、n型MOSトランジスタ55,56,57,58と、抵抗54,59とを有する。
n型MOSトランジスタ55および56は、カレントミラー回路を構成する。n型MOSトランジスタ55および56のゲートは互いに接続され、そのソースはグランド電位GNDの供給線(以降、GND線と表記する)に接続される。n型MOSトランジスタ56のコレクタは自身のゲートに接続されており、差動電流として変調信号IMOD_Iを構成する2つの電流の一方(IMOD1)が入力される。n型MOSトランジスタ55のコレクタは、npnトランジスタ50および51の共通エミッタに接続されており、これに電流IMOD1と同じ電流を供給する。
n型MOSトランジスタ57および58は、カレントミラー回路を構成する。n型MOSトランジスタ57および58のゲートは互いに接続され、そのソースはGND線に接続される。n型MOSトランジスタ58のコレクタは自身のゲートに接続されており、差動電流として変調信号IMOD_Iを構成する2つの電流の一方(IMOD2)が入力される。n型MOSトランジスタ57のコレクタは、npnトランジスタ52および53の共通エミッタに接続されており、これに電流IMOD2と同じ電流を供給する。
以上が、乗算回路16、17の説明である。
ローカル発振器11において発生したローカル発振信号LOは、シングル−差動変換器12において差動信号に変換された後、分周回路13において2分の1に分周されて、I成分のローカル信号LO_IおよびQ成分のローカル信号LO_Qに変換される。乗算回路16では、I成分のローカル信号LO_Iと、電圧電流変換部14において差動電圧から差動電流に変換された変調信号IMOD_Iとが掛け合わされて、ローカル変調信号I_MIXが生成される。乗算回路17では、Q成分のローカル信号LO_Qと、電圧電流変換部15において差動電圧から差動電流に変換された変調信号IMOD_Qとが掛け合わされて、ローカル変調信号Q_MIXが生成される。このローカル変調信号I_MIXおよびQ_MIXが加算回路18において加算されることにより、直交変調信号MIXが生成される。直交変調信号MIXは、縦続された可変利得回路20,21,22によって、制御電圧発生回路19の制御電圧VCに応じた利得で増幅され、更にドライブ回路23において増幅された後、送信信号としてアンテナ等の負荷24に供給される。
図3に示す電圧電流変換部14は、第1の電圧電流変換回路25−1と、第2の電圧電流変換回路25−2とを有する。
第1の電圧電流変換回路25−1は、本発明の第1の電圧電流変換回路の一実施形態である。
第2の電圧電流変換回路25−2は、本発明の第2の電圧電流変換回路の一実施形態である。
第2の電圧電流変換回路25−2は、差動電圧としての変調信号VMOD_Iを端子IN+およびIN−に入力し、これを電流IMOD2に変換して端子Oから出力する。ただし、第2の電圧電流変換回路25−2の端子IN+およびIN−には、第1の電圧電流変換回路25−1の端子IN+およびIN−に入力される信号に対して逆相の信号が入力される。
図4に示す電圧電流変換回路25は、npnトランジスタ101,102と、p型MOSトランジスタ105,106,109,110,116,117と、n型MOSトランジスタ107,108,112,113,114,115と、抵抗103,104,118,120,121と、キャパシタ119と、定電流回路111と、定電圧回路122とを有する。
また、npnトランジスタ101,102およびn型MOSトランジスタ113は、差動電流出力回路201を構成する。
n型MOSトランジスタ107および108は、カレントミラー回路202を構成する。
p型MOSトランジスタ109および110は、電圧フォロワ回路203を構成する。
抵抗103は、本発明の第1の抵抗の一実施形態である。
抵抗104は、本発明の第2の抵抗の一実施形態である。
差動電流出力回路201は、本発明の差動電流出力回路の一実施形態である。
npnトランジスタ101および102は、本発明のトランジスタ対の一実施形態である。
カレントミラー回路202は、本発明のカレントミラー回路の一実施形態である。
n型MOSトランジスタ107は、本発明の第3のトランジスタの一実施形態である。
n型MOSトランジスタ108は、本発明の第4のトランジスタの一実施形態である。
p型MOSトランジスタ105は、本発明の第1の可変インピーダンス回路の一実施形態であるとともに、本発明の第1のトランジスタの一実施形態である。
p型MOSトランジスタ106は、本発明の第2の可変インピーダンス回路の一実施形態であるとともに、本発明の第2のトランジスタの一実施形態である。
電圧フォロワ回路203は、本発明の電圧フォロワ回路の一実施形態である。
p型MOSトランジスタ109は、本発明の電流制御回路の一実施形態である。
抵抗121は、本発明の第3の抵抗の一実施形態である。
抵抗104は、差動電流出力回路201の電流I4が出力されるノードN2(図4の例ではnpnトランジスタ102のコレクタ)とVCC線との間に接続される。
n型MOSトランジスタ107のドレインとゲートはノードN3に接続され、そのソースはGND線に接続される。n型MOSトランジスタ108のドレインはノードN4に接続され、そのゲートはn型MOSトランジスタ107のゲートに接続され、そのソースはGND線に接続される。
p型MOSトランジスタ106は、そのソースがノードN2に接続され、そのドレインがノードN4に接続され、そのゲートに一定の電圧V1が印加される。
すなわち、p型MOSトランジスタ105が飽和領域で動作するとき、そのゲート−ソース間の電圧は概ねしきい値Vthとなる。そのため、ノードN1の電圧が‘V1+Vth’より高くなると、p型MOSトランジスタ105のゲート−ソース間にはしきい値Vthを超える電圧が印加され、p型MOSトランジスタ105のドレイン−ソース間のインピーダンスは小さくなる。他方、ノードN1の電圧が‘V1+Vth’より低くなると、p型MOSトランジスタ105のゲート−ソース間の電圧はしきい値Vthより小さくなり、p型MOSトランジスタ105のドレイン−ソース間のインピーダンスは大きくなる。
定電圧回路122は、端子IN−を所定の電圧に保つ。
p型MOSトランジスタ117のソースは、抵抗118を介してVCC線に接続され、そのドレインは自身のゲートに接続される。
n型MOSトランジスタ114のドレインは、p型MOSトランジスタ117のドレインとゲートに接続され、そのソースはGND線に接続され、そのゲートにはn型MOSトランジスタ112のゲートに生じる一定の電圧が入力される。
n型MOSトランジスタ114には、n型MOSトランジスタ112のゲート電圧に応じた一定の電流が流れるため、抵抗118には一定の電圧降下が生じる。したがって、p型MOSトランジスタ117のゲートとドレインとの接続点に発生する電圧V1は、抵抗118の電圧降下とp型MOSトランジスタ117のしきい値に応じて決まる一定の電圧となる。
n型MOSトランジスタ112のゲートは、n型MOSトランジスタ113,114,115の各ゲートに接続されており、これらのトランジスタとカレントミラー回路を構成する。そのため、n型MOSトランジスタ113,114,115には、定電流回路111の電流に応じた一定の電流が流れる。
ノードN4の電圧が上昇すると、ノードN5の電圧が上昇するため、端子IN+とノードN5との電位差が小さくなるように制御が働く。
したがって、ノードN5の電圧は端子IN+の電圧とほぼ等しくなる。
他方、ノードN5には、p型MOSトランジスタ110から一定の電流I5が供給される。そのため、ノードN5から出力端子Oに流れる電流Ioutは、次式のように表される。
Iout=I5−(Vin/R) ・・・ (1)
npnトランジスタ301のゲートは端子IN+に接続され、npnトランジスタ302のゲートはノードN11に接続される。
npnトランジスタ301のドレインは、p型MOSトランジスタ303を介してVCC線に接続され、npnトランジスタ302のドレインは、p型MOSトランジスタ304を介してVCC線に接続される。
p型MOSトランジスタ303および304はカレントミラー回路を構成しており、npnトランジスタ301および302のドレイン電流が互いに等しくなるようにp型MOSトランジスタ303のゲートが駆動される。
ノードN11とVCC線との間には、ゲートに一定電圧が供給されたp型MOSトランジスタ307が接続される。p型MOSトランジスタ307は、VCC線からノードN11へ一定の電流I11を供給する。
定電圧回路315は、端子IN−の電圧を所定の電圧に保持する。
n型MOSトランジスタ310のゲートは、n型MOSトランジスタ311,312,313の各ゲートに接続されており、これらのトランジスタとカレントミラー回路を構成する。そのため、n型MOSトランジスタ311,312,313には、定電流回路309の電流に応じた一定の電流が流れる。
これにより、抵抗308には入力電圧Vinとほぼ等しい電圧が印加され、その電流I12は入力電圧Vinに応じて直線的に変化する。したがって、出力電流Ioutは、入力電圧Vinに応じて直線的に変化する。
また、npnトランジスタ302のエミッタは、そのしきい電圧分だけノードN11より低い電圧になる。ノードN11は端子IN+とほぼ同じ電圧になるように制御されるため、npnトランジスタ302のエミッタは端子IN+の電圧よりしきい値だけ低い電圧になる。
また、npnトランジスタ301についても、p型MOSトランジスタ305のゲートにしきい値以上の電圧を確保するためには、電源電圧が1.8Vの場合においてコレクタ−エミッタ間電圧を飽和電圧より小さくしなくてはならず、正常に動作できなくなる。特にp型MOSトランジスタVthが高い電圧にばらついた場合、この傾向は顕著になる。
したがって、図5に示す回路では、電源電圧VCCをあまり低くできないという不利益がある。
図6において、縦軸は出力電流Iout(単位:μA)を示し、横軸は入力電圧Vin(単位:V)を示す。
図6を見ると、図4に示す電圧電流回路は、図5に示す電流電圧回路に比べてより高い電圧範囲まで線形に動作することが分かる。
これに対し、図4に示す回路では、n型MOSトランジスタで構成されるカレントミラー回路202によって電圧増幅を行うため、p型MOSトランジスタを使用する場合に比べて高周波数特性を向上することができる。
また、高い周波数において電圧増幅と電圧電流変換を行うことができるため、高周波の変調信号を扱うことが可能となり、高ビットレートでの信号送信を行うことが可能になる。
Claims (10)
- 入力される差動電圧に応じた差動電流を出力する差動電流出力回路と、
上記差動電流の一方の電流が出力される第1のノードと第1の電圧の供給線との間に接続される第1の抵抗と、
上記差動電流の他方の電流が出力される第2のノードと上記第1の電圧の供給線との間に接続される第2の抵抗と、
第3のノードと第2の電圧の供給線との間に流れる第1の電流と、第4のノードと上記第2の電圧の供給線との間に流れる第2の電流とが等しくなるように、当該第2の電流を制御するカレントミラー回路と、
上記第1のノードの電圧と、上記第1の電圧および上記第2の電圧の間の所定の電圧との電圧差が小さくなるように、上記第1のノードと上記第3のノードとの間のインピーダンスを変化させる第1の可変インピーダンス回路と、
上記第2のノードの電圧と上記所定の電圧との電圧差が小さくなるように、上記第2のノードと上記第4のノードとの間のインピーダンスを変化させる第2の可変インピーダンス回路と
を有する増幅回路。 - 上記第1の可変インピーダンス回路は、上記第1のノードと上記第3のノードとの間に接続され、制御端子に一定のバイアス電圧が入力される第1のトランジスタを含み、
上記第2の可変インピーダンス回路は、上記第2のノードと上記第4のノードとの間に接続され、制御端子に上記一定のバイアス電圧が入力される第2のトランジスタを含む、
請求項1に記載の増幅回路。 - 上記第1の可変インピーダンス回路は、上記第1のノードと上記第3のノードとの間に接続され、制御端子に一定のバイアス電圧が入力されるp型の第1のトランジスタを含み、
上記第2の可変インピーダンス回路は、上記第2のノードと上記第4のノードとの間に接続され、制御端子に上記一定のバイアス電圧が入力されるp型の第2のトランジスタを含み、
上記カレントミラー回路は、
上記第1の電流に応じたバイアス電圧を発生するn型の第3のトランジスタと、
上記第3のトランジスタのバイアス電圧に応じた上記第2の電流を出力するn型の第4のトランジスタとを含む、
請求項1に記載の増幅回路。 - 上記差動電流出力回路は、
対をなす制御端子に上記差動電圧が入力され、対をなす第1の端子が共通に接続され、対をなす第2の端子から上記差動電流を出力するトランジスタ対と、
上記共通接続された第1の端子と上記第2の電圧の供給線との間に流れる電流を一定に保つ第1の定電流回路と
を含む、
請求項1に記載の増幅回路。 - 第1の入力ノードと第1の出力ノードとの電圧差に応じた差動電流を出力する差動電流出力回路と、
上記差動電流の一方の電流が出力される第1のノードと第1の電圧の供給線との間に接続される第1の抵抗と、
上記差動電流の他方の電流が出力される第2のノードと上記第1の電圧の供給線との間に接続される第2の抵抗と、
第3のノードと第2の電圧の供給線との間に流れる第1の電流と、第4のノードと上記第2の電圧の供給線との間に流れる第2の電流とが等しくなるように、当該第2の電流を制御するカレントミラー回路と、
上記第1のノードの電圧と、上記第1の電圧および上記第2の電圧の間の所定の電圧との差が小さくなるように、上記第1のノードと上記第3のノードとの間のインピーダンスを変化させる第1の可変インピーダンス回路と、
上記第2のノードの電圧と上記所定の電圧との差が小さくなるように、上記第2のノードと上記第4のノードとの間のインピーダンスを変化させる第2の可変インピーダンス回路と、
上記第4のノードの電圧に応じた電圧を上記第1の出力ノードから出力する電圧フォロワ回路と、
一方の端子が上記第1の出力ノードに接続され、他方の端子が第2の入力ノードに接続された第3の抵抗と
を有し、
上記電圧フォロワ回路は、上記第4のノードと上記第1の出力ノードとの電圧差に応じて、上記第1の出力ノードと第2の出力ノードとの間に流れる電流を制御する電流制御回路を含み、
上記第1の入力ノードおよび上記第2の入力ノードに入力される差動電圧に応じた電流を上記第2の出力ノードから出力する、
電圧電流変換回路。 - 上記第1の可変インピーダンス回路は、上記第1のノードと上記第3のノードとの間に接続され、制御端子に一定のバイアス電圧が入力される第1のトランジスタを含み、
上記第2の可変インピーダンス回路は、上記第2のノードと上記第4のノードとの間に接続され、制御端子に上記一定のバイアス電圧が入力される第2のトランジスタを含む、
請求項5に記載の電圧電流変換回路。 - 上記第1の可変インピーダンス回路は、上記第1のノードと上記第3のノードとの間に接続され、制御端子に一定のバイアス電圧が入力されるp型の第1のトランジスタを含み、
上記第2の可変インピーダンス回路は、上記第2のノードと上記第4のノードとの間に接続され、制御端子に上記一定のバイアス電圧が入力されるp型の第2のトランジスタを含み、
上記カレントミラー回路は、
上記第1の電流に応じたバイアス電圧を発生するn型の第3のトランジスタと、
上記第3のトランジスタのバイアス電圧に応じた上記第2の電流を出力するn型の第4のトランジスタとを含む、
請求項5に記載の電圧電流変換回路。 - 上記差動電流出力回路は、
対をなす制御端子に上記差動電圧が入力され、対をなす第1の端子が共通に接続され、対をなす第2の端子から上記差動電流を出力するトランジスタ対と、
上記共通接続された第1の端子と上記第2の電圧の供給線との間に流れる電流を一定に保つ第1の定電流回路と
を含む、
請求項5に記載の電圧電流変換回路。 - 上記電圧フォロワ回路は、
上記第1の出力ノードと上記第2の出力ノードとの間に接続され、上記第4のノードの電圧が制御端子に入力される第5のトランジスタと、
上記第1の電圧の供給線と上記第1の出力ノードとの間に流れる電流を一定に保つ第2の定電流回路と
を含む、
請求項5に記載の電圧電流変換回路。 - 所定の周波数を有する第1の信号と第1の変調信号とを混合する第1のミキサ部と、
上記第1の信号に直交する第2の信号と第2の変調信号とを混合する第2のミキサ部と、
上記第1のミキサ部および第2のミキサ部でそれぞれ混合された信号を加算する加算部と、
上記加算部の出力信号を増幅する増幅部と
を有し、
上記第1のミキサ部および上記第2のミキサ部は、
上記第1の変調信号若しくは上記第2の変調信号としての第1の差動電圧を電流に変換する第1の電圧電流変換回路と、
上記第1の差動電圧と逆相の差動電圧を電流に変換する第2の電圧電流変換回路と、
上記第1の電圧電流変換回路の出力電流と上記第2の電圧電流変換回路の出力電流とが対をなした第1の差動電流と、上記第1の信号若しくは上記第2の信号としての第2の差動電圧とを乗算する乗算回路と
をそれぞれ有し、
上記第1の電圧電流変換回路および上記第2の電圧電流変換回路は、
第1の入力ノードと第1の出力ノードとの電圧差に応じた差動電流を出力する差動電流出力回路と、
上記差動電流の一方の電流が出力される第1のノードと第1の電圧の供給線との間に接続される第1の抵抗と、
上記差動電流の他方の電流が出力される第2のノードと上記第1の電圧の供給線との間に接続される第2の抵抗と、
第3のノードと第2の電圧の供給線との間に流れる第1の電流と、第4のノードと上記第2の電圧の供給線との間に流れる第2の電流とが等しくなるように、当該第2の電流を制御するカレントミラー回路と、
上記第1のノードの電圧と、上記第1の電圧および上記第2の電圧の間の所定の電圧との差が小さくなるように、上記第1のノードと上記第3のノードとの間のインピーダンスを変化させる第1の可変インピーダンス回路と、
上記第2のノードの電圧と上記所定の電圧との差が小さくなるように、上記第2のノードと上記第4のノードとの間のインピーダンスを変化させる第2の可変インピーダンス回路と、
上記第4のノードの電圧に応じた電圧を上記第1の出力ノードから出力する電圧フォロワ回路と、
一方の端子が上記第1の出力ノードに接続され、他方の端子が第2の入力ノードに接続された第3の抵抗と
をそれぞれ有し、
上記電圧フォロワ回路は、上記第4のノードと上記第1の出力ノードとの電圧差に応じて、上記第1の出力ノードと第2の出力ノードとの間に流れる電流を制御する電流制御回路を含み、
上記第1の入力ノードおよび上記第2の入力ノードに入力される上記第1の差動電圧若しくはその逆相の差動電圧に応じた電流を上記第2の出力ノードから出力する、
送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005110827A JP2006295374A (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005110827A JP2006295374A (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006295374A true JP2006295374A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37415481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005110827A Pending JP2006295374A (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006295374A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220195A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Honeywell Internatl Inc | カレントコンベアベースの計器増幅器 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945706A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Nippon Shiguneteitsukusu Kk | 差動増幅回路 |
JPS59134910A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-02 | Toshiba Corp | 増幅回路 |
JPS6086905A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-16 | Hitachi Ltd | 平衡・不平衡変換回路 |
JPS6387811A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 差動増幅器 |
JPS63107210A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-05-12 | ハネウエル・インコ−ポレ−テツド | 差電圧−電流変換器 |
JPH0629748A (ja) * | 1992-04-07 | 1994-02-04 | Hughes Aircraft Co | シングルエンド差動電圧電流変換回路を有する平衡能動ミキサ |
JPH0697744A (ja) * | 1991-01-18 | 1994-04-08 | New Japan Radio Co Ltd | 電圧/電流変換回路 |
JPH08250941A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-09-27 | At & T Corp | 低歪差動増幅回路 |
JPH08288749A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-11-01 | Alcatel Nv | 電流モード入力を備えた送信ミキサ |
JPH09116350A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Nec Corp | Ota及びマルチプライヤ |
JPH09275321A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Toshiba Corp | 直交変調器 |
JP2002055724A (ja) * | 2000-06-13 | 2002-02-20 | Em Microelectronic Marin Sa | 実質的に温度非依存性の電流を生成する方法およびその実施を許容するデバイス |
JP2002237732A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-08-23 | Texas Instruments Inc | 相互コンダクタンス回路及び相互コンダクタンスを発生する方法 |
-
2005
- 2005-04-07 JP JP2005110827A patent/JP2006295374A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945706A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Nippon Shiguneteitsukusu Kk | 差動増幅回路 |
JPS59134910A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-02 | Toshiba Corp | 増幅回路 |
JPS6086905A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-16 | Hitachi Ltd | 平衡・不平衡変換回路 |
JPS63107210A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-05-12 | ハネウエル・インコ−ポレ−テツド | 差電圧−電流変換器 |
JPS6387811A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 差動増幅器 |
JPH0697744A (ja) * | 1991-01-18 | 1994-04-08 | New Japan Radio Co Ltd | 電圧/電流変換回路 |
JPH0629748A (ja) * | 1992-04-07 | 1994-02-04 | Hughes Aircraft Co | シングルエンド差動電圧電流変換回路を有する平衡能動ミキサ |
JPH08288749A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-11-01 | Alcatel Nv | 電流モード入力を備えた送信ミキサ |
JPH08250941A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-09-27 | At & T Corp | 低歪差動増幅回路 |
JPH09116350A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Nec Corp | Ota及びマルチプライヤ |
JPH09275321A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Toshiba Corp | 直交変調器 |
JP2002055724A (ja) * | 2000-06-13 | 2002-02-20 | Em Microelectronic Marin Sa | 実質的に温度非依存性の電流を生成する方法およびその実施を許容するデバイス |
JP2002237732A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-08-23 | Texas Instruments Inc | 相互コンダクタンス回路及び相互コンダクタンスを発生する方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220195A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Honeywell Internatl Inc | カレントコンベアベースの計器増幅器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7432765B2 (en) | Variable gain amplifier, mixer and quadrature modulator using the same | |
US6947720B2 (en) | Low noise mixer circuit with improved gain | |
US7973587B2 (en) | Transconductor having high linearity and programmable gain and mixer using the same | |
US7598787B2 (en) | Signal generation apparatus, frequency converting apparatus, and receiver | |
JPH08288749A (ja) | 電流モード入力を備えた送信ミキサ | |
US20060220590A1 (en) | Operational amplifier, and amplitude modulator and transmitter using the same | |
US8953346B2 (en) | Converting circuit for converting input voltage into output current | |
US7161406B1 (en) | Method and apparatus for providing non 2:1 Gilbert cell mixer | |
JPH08250941A (ja) | 低歪差動増幅回路 | |
US6366165B1 (en) | Amplifier with stabilization means | |
US6759887B2 (en) | Mixer circuit | |
US7728669B2 (en) | Output stage circuit and operational amplifier thereof | |
US6657494B2 (en) | Variable gain mixer-amplifier with fixed DC operating voltage level | |
EP1537651B1 (en) | System and method for establishing a bias current using a feedback loop | |
US7425868B2 (en) | Apparatus and method for canceling DC output offset | |
US6531920B1 (en) | Differential amplifier circuit | |
US7877065B2 (en) | Signal processing circuit and communication device using the same | |
JP2007243777A (ja) | 半導体集積回路 | |
US7038542B2 (en) | Variable gain amplifier | |
US20030076171A1 (en) | Power amplifier | |
JP2006295374A (ja) | 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 | |
US6552586B2 (en) | Biasing of a mixer | |
US7847645B2 (en) | Oscillation control apparatus and oscillator | |
KR930007099A (ko) | 위상 시프트회로 | |
JP4219736B2 (ja) | ミキサ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120417 |