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JP2006276200A - 小型撮像モジュール - Google Patents

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JP2006276200A
JP2006276200A JP2005091663A JP2005091663A JP2006276200A JP 2006276200 A JP2006276200 A JP 2006276200A JP 2005091663 A JP2005091663 A JP 2005091663A JP 2005091663 A JP2005091663 A JP 2005091663A JP 2006276200 A JP2006276200 A JP 2006276200A
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Yukinobu Kano
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】通常撮影と、撮影距離を変更して至近距離での撮影または小さな物の撮影を可能にするマクロ撮影とが切替え可能であり、通常撮影からマクロ撮影への切替え時に、撮像素子に対する結像レンズの光軸の傾きの発生を防止できる小型撮像モジュールを提供する。
【解決手段】小型撮像モジュールは、結像レンズを保持する鏡筒と、結像レンズの光軸を中心に回転可能かつ光軸方向に移動可能に鏡筒を嵌挿する撮影距離切替部材とを有するレンズホルダと、撮像素子を保持し、結像レンズの光軸を中心に回転可能にレンズホルダを挿入する、撮像素子ホルダと、レンズホルダと撮像素子ホルダとを離間する方向に付勢する弾性部材と、撮影距離切替部材に形成され、円環状のカム面を上面に有し、周方向に漸次高さが増加する円筒カムと、鏡筒を撮影距離切替部材に挿入した状態でカム面に当接する当接部材と、撮影距離切替部材を回転させ、結像レンズと撮像素子との距離を変え、その位置に結像レンズを固定する撮影距離調整部材とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影機能付き携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、または安価かつ小型の固定焦点のデジタルカメラに装着され、通常撮影と、撮影距離を変更して至近距離での撮影または小さな物の撮影を可能にするマクロ撮影とが切替え可能な小型撮像モジュールに関し、特に、通常撮影からマクロ撮影への切替え時に、撮像素子に対する結像レンズの光軸の傾きの発生を防止できる小型撮像モジュールに関する。
撮影機能付き携帯電話、PDA、小型のデジタルカメラ等に搭載される小型撮像モジュールは、通常、撮像素子(通常、CCDセンサ)を保持する撮像素子保持部材(以下、CCDホルダとする)と、結像レンズを保持する円筒状の鏡筒とを組み合わせて構成されている。
このような小型撮像モジュールは、一般的に、貫通孔を有するCCDホルダを用い、貫通孔の一端にCCDセンサを固定し、他端側から結像レンズを保持する鏡筒を収容し、固定することで組み立てられる。
周知のように、この組み立ては、CCDホルダの内壁面、および、鏡筒の外壁面にネジを形成して、両者を螺合することによって行われ、さらに鏡筒のねじ込み量を調整することにより、CCDセンサの受光面と結像レンズとの距離を調整して焦点合わせ(ピント調整)を行う。また、小型撮像モジュールは、通常は固定焦点であり、ピント調整を行った後に、例えば、接着剤を用いてCCDホルダと鏡筒とを固定する。
また、近年の携帯電話に搭載される小型撮像モジュールには、結像レンズを通常の位置よりも前方(被写体側)に移動することにより、撮影距離を変更して至近距離での撮影または小さな物の撮影を可能にする、いわゆるマクロ撮影機能を有するものもある。
当然のことであるが、高画質な画像を撮影するためには、結像レンズの光軸すなわち鏡筒がCCDセンサの受光面に対して傾くことなく結像レンズが固定されている必要がある。
光軸が傾けば、当然、結像面も傾くので、撮影した画像がCCDセンサの受光面に適正に結像されず、画質劣化の原因となる。
ところが、前述のように、従来の小型撮像モジュールでは、鏡筒とCCDホルダとを螺合して、ねじ込み量を調整することによりピント調整を行い、その後、鏡筒とCCDホルダとの固定を行う。そのため、ネジが不可避的に有するネジ部の隙間によって鏡筒が傾いてしまい、結像レンズの光軸が傾いてしまう。
近年、CCDセンサは、非常に小型化かつ高分解能化している。それに対応して、小型撮像モジュールに用いられる結像レンズにも、150〜200[lp/mm]の細線を分離できる解像力を有する結像レンズが用いられる。そのため、若干でも光軸が傾くと、非常に大きな画質劣化の要因となる。
また、マクロ撮影機能を有する小型撮像モジュールには、マクロ撮影機能のために、複数のスプリングを有する等、部品点数が多く、かつ構造も複雑なものが多く、より簡易な構成でマクロ撮影機能を実現した小型撮像モジュールが望まれている。
さらに、マクロ撮影する場合、結像レンズを通常の位置よりも前方(被写体側)に移動させた際に、結像レンズの光軸が傾いた場合、上述の如く、非常に大きな画質劣化の要因となる。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、通常撮影と、撮影距離を変更して至近距離での撮影または小さな物の撮影を可能にするマクロ撮影とが切替え可能であり、通常撮影からマクロ撮影への切替え時に、撮像素子に対する結像レンズの光軸の傾きの発生を防止できる小型撮像モジュールを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、結像レンズと、前記結像レンズを保持する円筒状の鏡筒、および外壁面に凸部が形成された、前記結像レンズの光軸を中心に回転可能かつ前記結像レンズの光軸方向に移動可能に前記鏡筒を内部に嵌挿する円筒状の撮影距離切替部材を備えるレンズホルダと、撮像素子と、前記撮像素子を保持し、さらに、前記結像レンズの光軸を中心に回転可能に前記レンズホルダを挿入する、内壁面に凸部を有する撮像素子ホルダと、前記撮影距離切替部材の凸部および前記撮像素子ホルダの凸部との間で両者に係合して、両者を離間する方向に付勢する弾性部材と、前記鏡筒および前記撮影距離切替部材の一方に形成され、前記結像レンズの光軸を中心とする円環状のカム面を上面または下面に有し、かつ周方向に漸次高さが増加する円筒カムと、前記鏡筒および前記撮影距離切替部材の他方に形成され、前記鏡筒を前記撮影距離切替部材に挿入した状態で前記円筒カムのカム面に当接する当接部材と、前記鏡筒と前記撮影距離切替部材とを相対的に回転させ、前記結像レンズと前記撮像素子との光軸方向の距離を調整して焦点合わせを行い、調整した位置に前記結像レンズを固定する撮影距離調整部材とを有することを特徴とする小型撮像モジュールを提供する。
本発明において、前記弾性部材は、線材または帯材により形成され、荷重が作用して縮んだ場合、前記線材または帯材が伸縮方向に重ならず、前記伸縮方向と直交する方向に重なるものであることが好ましい。
また、本発明において、前記弾性部材は、円錐コイルばね、または竹の子ばねであることが好ましい。
さらに、本発明において、前記弾性部材は、皿ばねであり、前記皿ばねが少なくとも1つ設けられていることが好ましい。
上記構成を有する本発明の小型撮像モジュールによれば、結像レンズを保持する円筒状の鏡筒、および外壁面に凸部が形成された、結像レンズの光軸を中心に回転可能かつ結像レンズの光軸方向に移動可能に鏡筒を内部に嵌挿する円筒状の撮影距離切替部材を有するレンズホルダを設けることにより、ネジ機構を用いることがないため、撮影距離切替部材内で鏡筒が傾くことがなく、結像レンズの光軸の傾きの発生を防止することができる。また、撮影距離調整部材により、鏡筒と撮影距離切替部材とを相対的に回転させ、円筒カムの作用により、鏡筒を光軸方向に移動させて、結像レンズと撮像素子との光軸方向の距離を調整してピント調整(焦点合わせ)を行う場合、レンズホルダの撮影距離切替部材の凸部および撮像素子ホルダの凸部との間で両者に係合して両者を離間する方向に付勢する弾性部材が設けられているため、撮影距離切替部材が撮像素子側に付勢され、結像レンズの光軸の傾きの発生が防止される。これにより、画像を高画質に撮影することができる。
また、本発明の小型撮像モジュールによれば、弾性部材として、線材または帯材により形成し、荷重が作用して縮んだ場合、線材または帯材が伸縮方向に重ならず、伸縮方向と直交する方向に重なるもの、または皿ばねを用いることにより、通常の円筒コイルばねよりも光軸方向の長さを短くすることができ、円筒コイルばねを用いた場合に比べて、撮影距離切替部材および撮像素子ホルダの光軸方向における長さを短くすることができる。このため、モジュール全体を薄型化することができる。また、モジュールを薄型化しない場合には、撮影距離切替部材と撮像素子ホルダとの接触距離を長くすることができる。このように接触距離を長くすることができるため、撮影距離調整部材により、鏡筒と撮影距離切替部材とを相対的に回転させ、結像レンズと撮像素子との光軸方向の距離を調整して焦点合わせを行い、調整した位置に結像レンズを固定する場合において、光軸の傾きの発生を防止することができる。このように、本発明の小型撮像モジュールにおいては、結像レンズと撮像素子との光軸方向の距離を変えた場合でも、画像を高画質に撮影することができる。
さらに、本発明の小型撮像モジュールによれば、弾性部材と、円筒カムと、撮影距離調整部材とによってマクロ撮影機構を実現したため、部品点数を低減し、かつ、構成も簡易にすることができる。
以下、本発明の小型撮像モジュールについて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る小型撮像モジュールを示す概略断面図である。なお、図1に示す断面図は、小型撮像モジュール10を結像レンズ16の光軸C(以下、単に光軸Cとする)を通る平面で切断したものである。
図1に示す小型撮像モジュール10(以下、撮像モジュール10とする)は、撮影機能付き携帯電話、PDA、または安価かつ小型の固定焦点のデジタルカメラ等に利用されるものであって、マクロ撮影機能(近接撮影機能)を有するものである。この撮像モジュール10は、通常撮影状態と、マクロ撮影状態とを切り替えて撮影することができる。本実施例の撮像モジュール10は、基本的に、レンズユニット12と、CCDホルダ(撮像素子ホルダ)14とを有する。
レンズユニット12は、結像レンズ16と、結像レンズ16を保持する鏡筒18と、鏡筒18を内部に嵌挿して固定するマクロ切替部材(以下、切替部材とする)20とを有する。すなわち、レンズユニット12は、鏡筒18と切替部材20とで構成されている。
結像レンズ16は、レンズ24、レンズ26、およびレンズ28の3枚のレンズで構成されている。
図2に示すように、レンズ24はレンズ部24aとフランジ部24bとから、レンズ26はレンズ部26aとフランジ部26bとから、レンズ28はレンズ部28aとフランジ部28bとから、それぞれ構成され、いずれも円形(光軸方向から見た形状)である。
本実施例においては、レンズ24のフランジ部24bは、レンズ26のフランジ部26bの上方の内側(光軸側)に嵌合(嵌入)可能であり、レンズ28のフランジ部28bは、レンズ26のフランジ部26bの下方の内側に嵌合可能である。
結像レンズ16は、レンズ24のフランジ部24bを上方からレンズ26のフランジ部26bに嵌合して、フランジ部26bのフランジ面(光軸方向の表面)をレンズ部26aの上面に当接し、他方、レンズ28のフランジ部28bを下方からレンズ26のフランジ部26bに嵌合して、フランジ部28bのフランジ面をレンズ部26aの下面に当接し、組み立てられている。
各レンズ24、26、28は、このように、互いにフランジ部24b、26b、28bを嵌合して組み立てた状態で、互いの光軸が一致し、図示例においては好ましい態様として、さらに光軸方向の互いの位置関係も適正になる形状を有する。この結像レンズ16は、フランジ部を嵌合して組み立てることにより、自動的に、レンズ間偏芯を無くして光軸を一致し、あるいはさらに互いの光軸方向の位置決めも行うことができる。したがって、この結像レンズ16によれば、鏡筒に依存すること無く、レンズ間偏芯を防止し、さらに光軸方向の位置決めを行うことができる。
本発明のレンズユニットは、このような構成を有することにより、互いのフランジ部を嵌合して組み立てるだけで、各レンズの光軸合わせを行い、あるいはさらに光軸方向の位置決めを行うことができ、さらに、互いの光軸のズレ(以下、レンズ間偏芯とする)も防止することができる。また、直管状の鏡筒18であっても、簡単に奥まで組み込むことができる。
なお、図示例において、結像レンズ16は3枚のレンズ24、26、28の組レンズで構成されるが、本発明は、これに限定はされず、結像レンズ16の構成は、レンズが2枚以下でも、4枚以上でもよい。
図1に示すように、鏡筒18は、一端が閉塞した円筒状のものである。閉塞面18aには撮影光が入射する貫通孔18dが形成されている。この貫通孔18dと結像レンズ16との間には、絞り23が配置されている。
また、鏡筒18は、3つのレンズ24、26、28により構成される結像レンズ16がレンズ22を貫通孔18d側に向けて、鏡筒18の内部18eの所定位置に組み込まれており、この結像レンズ16がリング状のレンズ押さえ30により固定されている。なお、レンズ押さえ30は、円盤状の部材からなり、中央部に開口部30aが形成されている。このレンズ押さえ30は、接着剤等で鏡筒18の内部18eに固定されている。
また、鏡筒18の光軸方向の撮像素子44側(以下、便宜的に、この方向を下方、逆側(撮影光入射側)を上方とする)の筒部18bの端部18cには、後述する切替部材20に設けられた円筒カム22のカム面(上面)22aに当接する脚部19が、下方に突出して形成されている。この脚部19の形状および大きさは、鏡筒18を切替部材20に適正に嵌挿した際に、後述する円筒カム22に適正に当接するように適宜決定すればよい。なお、レンズ押さえ30および絞り23は、不要であれば省略してもよい。
切替部材20は、鏡筒18を内部に保持するとともに、マクロ撮影と通常撮影とで、結像レンズ16(鏡筒18)の光軸C方向の位置を切り替えるものである。
切替部材20は、一端が閉塞され、内部に鏡筒18が嵌挿される円筒状の筒部20aと、この筒部20aの閉塞側の下端の外周面(外壁面)21に設けられ、光軸Cを中心とする円形のフランジ部(凸部)20bと、筒部20aの上端に設けられたフランジ部50とを有する。また、筒部20aの下端側の内面20cに沿って、ピント調整(焦点合わせ)用の円筒カム22が形成されている。さらに、切替部材20の下端側の略中央には、開口部20dが形成されている。この開口部20dは、結像レンズ16により集光された被写体の画像情報を担持する光を撮像素子44に入射させるものである。
図3(a)に示すように、焦点合わせ(ピント調整)用の円筒カム22は、上面をカム面22aとする円環状の円筒カムで、光軸Cを中心軸とし、かつ、周方向に、漸次、高さが増加する(カム面22aが高くなる)。本実施例においては、例えば、円筒カム22は反時計方向に、漸次、高さが増加するものである。
本実施例においては、一周する円筒カム22を1条のみ有するものであるが、本発明は、これに限定はされず、例えば、図3(b)に示すように、半周の円環状の2条の円筒カム25aおよび25bを有するものであってもよく、あるいは1/3周の3条の円筒カムや、1/4周の4条の円筒カムを有するものであってもよい。
なお、本実施例においては、1条で1周の円環状の円筒カム22を有しているが、本発明は、これに限定はされず、半周、または2/3周などの1周に満たない円環状の1条の円筒カムを有するものであってもよく、さらに、複数の円筒カムを有する場合に、全周にわたらない断続的な円環状の円筒カムを有するものであってもよい。
切替部材20の内部に、鏡筒18を嵌挿した場合、切替部材20のカム面22aに、鏡筒18の下端部に設けられた脚部19が当接する。
したがって、鏡筒18を切替部材20の内部に嵌挿した後、鏡筒18の脚部19とカム面22aと当接させた状態で鏡筒18と切替部材20とを相対的に回転させることにより、脚部19が当接するカム面22aの高さが変わる。これにより、円筒カム22によって脚部19が光軸Cに平行な方向に沿って鏡筒18が上下動する。このため、結像レンズ16と、撮像素子44の受光面との距離が変わり、ピント調整(焦点合わせ)を行うことができる。
脚部19は、円筒カムの数と同数を有してもよく、また、円筒カムの数よりも少数であってもよい。本発明においては、鏡筒18を切替部材20に嵌挿する構成を有するので、円筒カム22に当接する脚部19が1つであっても、切替部材20内で鏡筒18が傾くことはなく、したがって、結像レンズ16の光軸Cが傾くことはない。
また、例えば、1条の円筒カムに対して、円筒カムの半周分の高低差に応じて異なる長さの脚部を直径上に2つ設ける等、鏡筒が円筒カムよりも多数の脚部を有してもよい。
さらに、1つの脚部に対して、互いに高さやカム面の傾斜角(プロファイル)の異なる複数の円筒カム、または回転量に対するカム面の変化量が互いに異なる領域を有する円筒カムを形成し、ピント調整の調整幅(鏡筒の光軸方向の移動量)を大きくする場合と、より微細なピント調整を行う場合とを選択できるようにしてもよい。あるいは、半周の1条の円筒カムに対して、高さの異なる複数の脚部を設けて、上下方向の結像レンズの位置を複数段で選択できるようにしてもよい。
図1に示すように、さらに、切替部材20のフランジ部50の下面外周部には、マクロ撮影用(撮影距離切替用)の円筒カム52が固定されている。円筒カム52は、光軸Cを中心とする半円の円環状のカム面を下面に有し、かつ、周方向に向かって漸次高さが増す(すなわち、カム面が低くなる)。なお、本実施例においては、例えば、図中右から左(時計方向)に漸次高さが増す円筒カム52が設けられている。
この円筒カム52には、レバー54が設けられており、後述するように、レバー54により、円筒カム52が切替部材20本体とともに、光軸Cを中心として回転する。
また、CCDホルダ14は、レンズユニット12および撮像素子44を保持するセンサ保持部32と、レンズユニット12(鏡筒18および切替部材20)を収納する円筒状のレンズユニット収容部34とを有する。
センサ保持部32は、レンズユニット12が載置される円板状のものである。上面32aに、レンズユニット12の切替部材20が載置されている。この上面32aには、切替部材20の開口部20dと整合する位置に開口部32bが形成されている。
また、開口部32bに連続して、第1の凹部32cが形成されている。さらに、この第1の凹部32cに連続して、センサ保持部32の下面32eに達する第2の凹部32dが形成されている。
また、センサ保持部32は、その周囲にフランジ部32fが形成されている。このフランジ部32fにレンズユニット収容部34が取り付けられている。
センサ保持部32においては、第1の凹部32cは、撮像素子44が収納されるものであり、平面視略四角形状である。
ここで、基板40上にフレキシブルプリント基板(以下、FPCとする)42を介して撮像素子44が設けられている。この撮像素子44上に赤外線カットフィルタ46が設けられている。この赤外線カットフィルタ46側から第1の凹部32cに撮像素子44が嵌め込まれている。
本実施例においては、FPC42は、撮像素子44で得られた電気信号を外部に出力するためのものであり、このFPC42に、例えば、画像信号処理部および表示装置などの機器を接続することにより、撮影画像を表示させることができる。
また、FPC42と撮像素子44とは、例えば、ワイヤボンディングによるワイヤにより接続されている。第2の凹部32dを設けられており、ワイヤが接触することなく、撮像素子44を第1の凹部32cに嵌め込むことができる。
なお、撮像素子44は、例えば、CCDタイプまたはCMOSタイプのイメージセンサを用いることができる。
レンズユニット収容部34は、センサ保持部32のフランジ部32fが嵌め込まれて、センサ保持部32とともにレンズユニット12を収容するものである。このレンズユニット収容部34は、レンズユニット12の周囲を覆うものであり、段付き円筒部材からなるものである。レンズユニット収容部34は、径大の基部34aと、この基部34aに肩部37を介して接続された径小の端部34bとを有する。
基部34aの内径は、切替部材20のフランジ部20bの外径と略等しい。また、基部34aは、センサ保持部32のフランジ部32fに嵌め込まれている。さらに、端部34bの内径は、切替部材20の周面21の外径と略等しい。切替部材20は、レンズユニット収容部34内において光軸Cを中心軸として回転可能に設けられている。
切替部材20が回転する場合、端部34bの内面35bと、切替部材20の周面21とがそれぞれ摺動面となる。
また、肩部37には、フランジ部50の下面外周部に設けられた円筒カム52に当接する当接部材56が設けられている。これら当接部材56と、円筒カム52とレバー54とで、撮影距離調整部材が構成される。
本実施例において、切替部材20は、円筒カム52に設けられたレバー54により、円筒カム52が切替部材20本体とともに、レンズユニット収容部34内で、光軸Cを中心としてセンサ保持部32の上面32aを回転する。
本実施例のレンズユニット収容部34においては、切替部材20の周面21と、基部34aの内面35aとの間に、切替部材20の周面21の全周囲に亘って、フランジ部20bと、レンズユニット収容部34の内壁面(内面35a、35b)に形成された段部(凸部)34cと、基部34aと、円筒部20aとで囲まれた収納部36が形成される。この収納部36に1本の円錐コイルばね38が設けられている。
この円錐コイルばね38は、切替部材20の下端のフランジ部20bの上面、およびレンズユニット収容部34の段部34cの内面に当接して配置されている。この円錐コイルばね38により、切替部材20とレンズユニット収容部34とを離間する方向に付勢されている。したがって、レンズユニット収容部34内において、レンズユニット12は、円錐コイルばね38によってセンサ保持部32の上面32aに付勢された状態となる。
図1に示す撮像モジュール10においては、鏡筒18の脚部19が円筒カム22の最も低い位置(上下方向の最高位置)に当接している。この状態が、撮像素子44と結像レンズ16とが最も近接する、通常撮影の状態である。
この通常撮影の状態から、図4に示すように、レバー54により切替部材20を時計方向に回転させると、脚部19が当接する円筒カム22のカム面の高さが、漸次、高くなり、鏡筒18は、円筒カム22によって持ち上げられる。図4に示すように、脚部19が円筒カム22の最高点に達すると、撮像素子44と結像レンズ16とが最も離間する、マクロ撮影の状態となる。
逆に、マクロ撮影の状態から、レバー54により、反時計方向に切替部材20を回転させると、脚部19が当接する円筒カム22のカム面の高さが、漸次、低くなり、鏡筒18が下方に移動し、脚部19が円筒カム22の最低点に達し、図1に示す通常撮影の状態となる。
本実施例の撮像モジュール10においては、レバー54により切替部材20を回転させることにより、円筒カム22により鏡筒18が光軸Cと平行な方向に移動し、結像レンズ16と撮像素子44との光軸C方向の距離が変わり、通常撮影の状態と、マクロ撮影の状態とを切り替えることができる。このように、円筒カム22と脚部19を用いたピント調整(焦点合わせ)を行うことできる。
また、本実施例の撮像モジュール10においては、弾性部材として、図5(a)に示す円錐コイルスばね38を用いている。この円錐コイルばね38は、線材38aにより形成されるものである。また、円錐コイルばね38は、荷重を作用させて、縮めた場合に、図5(b)に示すように、線材38aが接触することがないように形成されている。円錐コイルばね38は、縮めたとき、伸縮方向の長さdが線材の略直径となる。
一方、図5(c)に示すように、円錐コイルばね38と同じ直径の線材102で形成された円筒コイルばね100においては、荷重を作用させて、縮めたとき、伸縮方向の長さDは、線材の直径の巻き数倍となる。
このため、本実施例の円錐コイルばね38は、円筒コイルばね100(図5(c)参照)に比して、巻き数が同じである場合、縮めた長さを短くすることができる。
これにより、本実施例の撮像モジュール10においては、収納部36の光軸C方向における長さを短くすることができ、切替部材20とレンズユニット収容部34との接触長さを維持しつつ、撮像モジュール10の光軸C方向において、薄型化することができる。
また、撮像モジュール10を薄型化しない場合には、切替部材20の周面21と、レンズユニット収容部34の端部34bの内面35bとの接触長さを長くすることができる。これにより、切替部材20の光軸Cの傾き、すなわち、結像レンズ16の光軸Cの傾きを防止することができる。さらには、撮影状態を変えるために、レバー54により切替部材20を回転させて、結像レンズ16と撮像素子44との光軸C方向の距離を調整して焦点合わせを行い、調整した位置に結像レンズ16を固定する場合でも、レンズユニット収容部34の端部34bの内面35bとの接触長さが長いため、切替部材20の回転による光軸Cの傾きの発生を防止することができる。このため、結像レンズ16と撮像素子44との光軸C方向の距離を変えた場合でも、画像を高画質に撮影することができる。
また、本実施例の撮像モジュール10においては、鏡筒18と切替部材20とをともにネジ等を有さない直管状とし、かつ、鏡筒18を切替部材20に嵌挿する構成とすることにより、切替部材20内で鏡筒18が傾くことがない。したがって、撮像素子44の受光面に対する光軸Cの結像レンズ16の傾きの発生を防止することができる。
しかも、切替部材20の直管状の内面20cで鏡筒18を支える本発明では、ネジに比べて鏡筒を支える領域を光軸C方向に大きく取れるため、この点でも、鏡筒18を安定して保持することができ、光軸Cの傾き防止に有利である。
なお、従来の小型撮像モジュールは、ネジによってピント調整を行っているため、ネジの間隙によって鏡筒が傾いてしまい、それによって結像レンズの光軸が傾いてしまい、高画質な画像を撮影することができないのは、前述のとおりである。
なお、本発明の撮像モジュール10において、切替部材20とレンズユニット収容部34との間隙(両者のクリアランス)には、特に限定は無く、切替部材20を回転可能な状態で嵌挿できればよい。
切替部材20の傾きを好適に防止するためには、両者の間隙は好ましくは2〜20μm、より好ましくは2〜10μm、特に好ましくは2〜5μmである。
また、この間隙は少ない方が好ましいが、真円度または円筒度、さらには、嵌挿面の表面粗さによって、適正な間隙の大きさが決まる。上記間隙を考慮すると、切替部材20の周面21およびレンズユニット34の内面35a、35bの真円度は、好ましくは20μm以下、より好ましくは10μm以下、特に好ましくは1μm以下であり、同円筒度は、好ましくは20μm以下、より好ましくは10μm以下、特に好ましくは1μm以下である。さらに、切替部材20とレンズユニット収容部34の嵌挿面の表面粗さは、算術平均粗さRaで好ましくは10μm以下、より好ましくは2μm以下、特に好ましくは0.2μm以下である。
上記範囲を少なくとも1以上を満たすことにより、好ましくは全て満たすことにことにより、工業的に安定した生産性を確保しつつ、光軸の傾きを好適に防止し、かつ、ピント調整の作業性等も良好に確保することができる。
本発明においては、円筒カム22を切替部材20に形成し、円筒カム22に当接する脚部19を鏡筒18に形成するものに限定されるものではなく、鏡筒18に円筒カムを形成するか、または鏡筒18下面を円筒カムとして、切替部材20に円筒カムに当接する脚部を形成することにより、円筒カムと脚部との作用によって鏡筒の光軸方向の位置を調整して、ピント調整を行うようにしてもよい。
従来の小型撮像モジュールにおけるマクロ撮影機能は、複数のスプリングを用いて実現しているため、部品点数が多い。また、複数のスプリングを用いるため、付勢力の個体差等によって、レンズユニットが傾いてしまう可能性があり、その結果、結像レンズの光軸の傾きが発生すること、レンズユニットがレンズユニット収容部内で引っかかって、動作が不安定になる、動かなくなる等の不都合が生じる可能性も高い。逆に、動作の安定性を確保するためには、レンズユニットとレンズユニット収容部とのクリアランスを大きく取る必要があるが、この際には、光軸の傾き等に起因する画質低下の可能性が大きくなる。
これに対して、本発明の撮像モジュール10は、円筒カム22と、レンズユニット12の周囲を囲んで設けられた1本の円錐コイルばね38とでマクロ撮影機能を実現することにより、部品点数を低減するとともに、複数のスプリングを用いることで生じる個体差による各種の不都合を無くし、安定した動作で、光軸の傾き等に起因する画質劣化のない高画質な通常撮影およびマクロ撮影を行うことができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図6は、本発明の第2の実施例に係る小型撮像モジュールを示す概略断面図であり、図7は、図6に示す小型撮像モジュールのマクロ撮影の状態を示す概略断面図である。
なお、図1〜図4に示す本発明の第1の実施例に係る小型撮像モジュールと同一構成物には、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施例の撮像モジュール70は、第1の実施例の撮像モジュール10(図1参照)に比して、弾性部材が、円錐コイルばね38(図1参照)ではなく、例えば、4枚の皿ばね82からなるばね部材80である点が異なり、それ以外の構成は第1の実施例の撮像モジュール10と同様の構成であり、その詳細な説明は省略する。なお、図6に示す撮像モジュール10は、図1に示す第1の実施例の撮像モジュール10に対応するものであり、通常撮影の状態にある。
本実施例の撮像モジュール70においては、収納部36に、ばね部材80が設けられている。このばね部材80は、互いの縁部を合わせた1対の皿ばね82を、さらに2つの1対の皿ばね82同士が重ねられて形成されているものである。
本実施例においても、皿ばね82を用いることにより、ばね部材80の光軸C方向における長さを、円筒コイルばねよりも短くすることができる。これにより、第1の実施例の撮像モジュール10と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施例においてばね部材80の皿ばね82の枚数は、所定の付勢力を得ることができれば、その枚数は、4枚に限定されるものではない。さらに、皿ばね82の積層形態においても、互いの縁部を合わせた1対の皿ばね82を、さらに2つの1対の皿ばね82同士が重ねられるものに限定されるものではない。皿ばね82の積層形態についても、撮像モジュール70の仕様に応じて適宜設定変更することができる。
また、本実施例においても、図7に示すように、レバー54により、切替部材20を回転させて、マクロ撮影の状態にすることができる。本実施例においては、通常撮影の状態と、マクロ撮影状態とを切り替えたときに、鏡筒18の結像レンズ16の光軸Cの傾きの発生を防止できることは言うまでもない。
なお、本発明においては、弾性部材は、円筒コイルばねよりも、縮めたときの伸縮方向における長さを短くすることができるものであればよい。本発明の弾性部材については、線材または帯材により形成し、荷重が作用して縮んだ場合、線材または帯材が伸縮方向に重ならず、伸縮方向と直交する方向に重なるものであれば、特に限定されるものではない。例えば、円錐コイルばねに代えて、帯板により形成される竹の子ばねを用いることができる。また、弾性部材を構成するものも、特に限定されるものではなく、金属、合金、または樹脂など弾性部材に要求される付勢力などに基づいて適宜選択すればよい。
以上、本発明の小型撮像モジュールについて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良および変更を行ってもよいのは、もちろんのことである。
本発明の第1の実施例に係る小型撮像モジュールを示す概略断面図である。 本実施例の小型撮像モジュールに利用される結像レンズを示す概略断面図である。 (a)は、図1に示す本実施例の小型撮像モジュールの焦点合わせ(ピント調整)用の円筒カムを示す概略斜視図であり、(b)は、本実施例の小型撮像モジュールの焦点合わせ(ピント調整)用の円筒カムの変形例を示す概略斜視図である。 図1に示す本発明の第1の実施例に係る小型撮像モジュールのマクロ撮影の状態を示す概略断面図である。 (a)は、本発明の第1の実施例の小型撮像モジュールに用いられる円錐コイルばねを示す模式図であり、(b)は、図5(a)に示す円錐コイルばねを縮めた状態を示す模式図であり、(c)は、円筒コイルばねを示す模式図である。 本発明の第2の実施例に係る小型撮像モジュールを示す概略断面図である。 図6に示す本発明の第2の実施例に係る小型撮像モジュールのマクロ撮影の状態を示す概略断面図である。
符号の説明
10、70 小型撮像モジュール
12 レンズユニット
14 CCDホルダ
16 結像レンズ
18 鏡筒
19 脚部
20 マクロ切替部材(切替部材)
22 円筒カム
23 絞り
24、26、28 レンズ
30 レンズ押さえ
32 センサ保持部
34 レンズユニット収容部
36 収納部
38 円錐コイルばね
40 基板
42 フレキシブルプリント基板(FPC)
44 撮像素子
46 赤外線カットフィルタ
50 フランジ部
52 円筒カム
54 レバー
56 当接部材
80 ばね部材
82 皿ばね

Claims (4)

  1. 結像レンズと、
    前記結像レンズを保持する円筒状の鏡筒、および外壁面に凸部が形成された、前記結像レンズの光軸を中心に回転可能かつ前記結像レンズの光軸方向に移動可能に前記鏡筒を内部に嵌挿する円筒状の撮影距離切替部材を備えるレンズホルダと、
    撮像素子と、
    前記撮像素子を保持し、さらに、前記結像レンズの光軸を中心に回転可能に前記レンズホルダを挿入する、内壁面に凸部を有する撮像素子ホルダと、
    前記撮影距離切替部材の凸部および前記撮像素子ホルダの凸部との間で両者に係合して、両者を離間する方向に付勢する弾性部材と、
    前記鏡筒および前記撮影距離切替部材の一方に形成され、前記結像レンズの光軸を中心とする円環状のカム面を上面または下面に有し、かつ周方向に漸次高さが増加する円筒カムと、
    前記鏡筒および前記撮影距離切替部材の他方に形成され、前記鏡筒を前記撮影距離切替部材に挿入した状態で前記円筒カムのカム面に当接する当接部材と、
    前記鏡筒と前記撮影距離切替部材とを相対的に回転させ、前記結像レンズと前記撮像素子との光軸方向の距離を調整して焦点合わせを行い、調整した位置に前記結像レンズを固定する撮影距離調整部材とを有することを特徴とする小型撮像モジュール。
  2. 前記弾性部材は、線材または帯材により形成され、荷重が作用して縮んだ場合、前記線材または帯材が伸縮方向に重ならず、前記伸縮方向と直交する方向に重なるものである請求項1に記載の小型撮像モジュール。
  3. 前記弾性部材は、円錐コイルばね、または竹の子ばねである請求項2に記載の小型撮像モジュール。
  4. 前記弾性部材は、皿ばねであり、前記皿ばねが少なくとも1つ設けられている請求項1に記載の小型撮像モジュール。
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