JP2006269200A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 端子金具が正規位置に挿入されたことを信頼性を持って保証する。
【解決手段】 ハウジング40のキャビティ45内には、端子金具21A,21Bが後方から挿入され、金属ランス28により一次係止される。ハウジング40の後面にはカバー70が被着され、さらにその後面から、ハウジング40と相手ハウジング11との間の正規嵌合の適否を検知する検知部材100が差し込み可能とされる。カバー70には、端子金具21A,21Bの雌型接続部22の後端を後方に開放する開口部87が、検知部材100には開口部87に進入する押圧部110が形成される。カバー70が正規被着されているにも拘わらず端子金具21A,21Bが半挿入状態にあったとしても、検知部材100が本係止位置に差し込まれることに伴い、押圧部110が開口部87を通して雌型接続部22の後端を押圧し、端子金具21A,21Bを正規挿入位置まで押し込む。
【選択図】 図26
Description
本発明は、カバーが装着されるコネクタに関する。
従来より、ハウジングから引き出された電線群の向きを変えて保持したり、電線の引き出し部分を保護する等を目的とし、ハウジングの後面にカバーを被着してロック機構により保持したものは公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−45554公報
一方、この種のコネクタには、いわゆるリテーナが備えられておらず、カバーに対して、端子金具が正規位置に挿入されたことを保証する機能を要求したものがあるが、構造上カバーが正規に被着されても端子金具を十分に押し切れない等によって、端子金具が半挿入状態のままに留まることを許容してしまう可能性があり、言い換えると、端子金具が正規位置に挿入されたことを保証をする上で信頼性に欠ける嫌いがあり、その対策が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、端子金具が正規位置に挿入されたことを信頼性を持って保証するところにある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、端子金具が正規位置に挿入されたことを信頼性を持って保証するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具が後方から挿入されるハウジングにはその後面を覆って被着されるカバーが設けられるとともに、相手のハウジングとの間を正規嵌合状態にロックする撓み変形可能なハウジングロック片が設けられたコネクタにおいて、前記カバーの後方から装着可能であって、前記ハウジングロック片の撓み空間に進入するハウジング用検知片を有する検知部材が備えられ、かつ前記カバーには、このカバーが前記ハウジングに正規に被着された場合に、このハウジングに挿入された前記端子金具の後端を後方に開放する開口部が形成されるとともに、前記検知部材には、この検知部材が正規に被着された前記カバーに対して正規に装着された場合に、前記開口部を通して前記端子金具の後端を押圧することによりこの端子金具を正規挿入位置まで押し込み可能とする押圧部が形成されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記検知部材には、この検知部材が正規に被着された前記カバーに対して正規に装着された状態に保持されるように前記ハウジングに対して弾性的に係止可能な保持部材が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記検知部材には、この検知部材が正規に被着された前記カバーに対して正規に装着された状態に保持されるように前記ハウジングに対して弾性的に係止可能な保持部材が設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ハウジングには、前記カバーに係止して被着状態にロックする撓み変形可能なカバーロック片が設けられるとともに、前記検知部材には、その装着に伴い前記カバーロック片の撓み空間に進入するカバー用検知片が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記カバーロック片の撓み空間と、前記ハウジングロック片の撓み空間とが同一経路上に沿って連通して設けられているとともに、前記検知部材には、前記両撓み空間に共通して貫通する検知片が設けられており、この検知片が、前記カバー用検知片と前記ハウジング用検知片とを兼用しているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記カバーロック片の撓み空間と、前記ハウジングロック片の撓み空間とが同一経路上に沿って連通して設けられているとともに、前記検知部材には、前記両撓み空間に共通して貫通する検知片が設けられており、この検知片が、前記カバー用検知片と前記ハウジング用検知片とを兼用しているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
検知部材は本来的には両ハウジングが正規嵌合状態にあるか否かを検知することに用いられ、両ハウジングが半嵌合状態にあるときには、ハウジングロック片が撓み空間に変形して臨んでいるために、ハウジング用検知片がそれに突き当たって進入が規制されることにより、両ハウジングが半嵌合であることが検知される。一方、端子金具が半挿入状態にあった場合は、検知部材が装着されることに伴い、押圧部がカバーの開口部を通して端子金具の後端を押圧し、正規挿入位置まで押し込む。
検知部材により端子金具を確実に正規挿入位置に持ち来すことができ、しかもその検知部材はハウジング同士の嵌合状態を検知する部材と兼用しているから、構造もコンパクトにまとめることができる。
<請求項2の発明>
検知部材が正規に被着されたカバーに対して正規に装着されると、保持部材がハウジングに弾性的に係止して同正規装着位置に保持される。端子金具の抜け止めがより確実に行われる。
検知部材は本来的には両ハウジングが正規嵌合状態にあるか否かを検知することに用いられ、両ハウジングが半嵌合状態にあるときには、ハウジングロック片が撓み空間に変形して臨んでいるために、ハウジング用検知片がそれに突き当たって進入が規制されることにより、両ハウジングが半嵌合であることが検知される。一方、端子金具が半挿入状態にあった場合は、検知部材が装着されることに伴い、押圧部がカバーの開口部を通して端子金具の後端を押圧し、正規挿入位置まで押し込む。
検知部材により端子金具を確実に正規挿入位置に持ち来すことができ、しかもその検知部材はハウジング同士の嵌合状態を検知する部材と兼用しているから、構造もコンパクトにまとめることができる。
<請求項2の発明>
検知部材が正規に被着されたカバーに対して正規に装着されると、保持部材がハウジングに弾性的に係止して同正規装着位置に保持される。端子金具の抜け止めがより確実に行われる。
<請求項3の発明>
カバーがハウジングに対して正規に被着されていないと、カバーロック片がその撓み空間に変形して留まっているため、検知部材が装着された際にカバー用検知片が突き当たってその進入が規制され、もってカバーが半被着状態にあることが検知される。
検知部材によりカバーが正規に被着されたか否かを併せて検知でき、その検知部材は、ハウジング同士の嵌合状態を検知する部材、並びに端子金具を正規挿入位置に押し込む部材と兼用しているから、構造もコンパクトにまとめられる。
<請求項4の発明>
カバー用検知片とハウジング用検知片とを1つの検知片で兼用したから、検知部材の構造がよりコンパクトにできるとともに、検知部材の装着スペースも小さく抑えることができる。
カバーがハウジングに対して正規に被着されていないと、カバーロック片がその撓み空間に変形して留まっているため、検知部材が装着された際にカバー用検知片が突き当たってその進入が規制され、もってカバーが半被着状態にあることが検知される。
検知部材によりカバーが正規に被着されたか否かを併せて検知でき、その検知部材は、ハウジング同士の嵌合状態を検知する部材、並びに端子金具を正規挿入位置に押し込む部材と兼用しているから、構造もコンパクトにまとめられる。
<請求項4の発明>
カバー用検知片とハウジング用検知片とを1つの検知片で兼用したから、検知部材の構造がよりコンパクトにできるとともに、検知部材の装着スペースも小さく抑えることができる。
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この実施形態ではインフレータ用のコネクタ、すなわちインフレータを内蔵したエアバッグ装置に対して接続されるコネクタを例示している。
初めに、エアバッグ装置に設けられた相手コネクタ10について、図19及び図22を参照して説明する。この相手コネクタ10は機器直結型であって、装置の壁面から一体的に突設された厚肉の円筒形をなすハウジング11を有している。このハウジング11の内側にはガイド体12が一体的に嵌着され、このガイド体12には、詳しくは後記するコネクタ20のタワー部44を嵌合するガイド孔12Aが形成されている。ハウジング11内におけるガイド孔12Aの奥面からは、インフレータ側に接続された2本の端子ピン13が、間隔を開けて横方向に並んで突設されている。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この実施形態ではインフレータ用のコネクタ、すなわちインフレータを内蔵したエアバッグ装置に対して接続されるコネクタを例示している。
初めに、エアバッグ装置に設けられた相手コネクタ10について、図19及び図22を参照して説明する。この相手コネクタ10は機器直結型であって、装置の壁面から一体的に突設された厚肉の円筒形をなすハウジング11を有している。このハウジング11の内側にはガイド体12が一体的に嵌着され、このガイド体12には、詳しくは後記するコネクタ20のタワー部44を嵌合するガイド孔12Aが形成されている。ハウジング11内におけるガイド孔12Aの奥面からは、インフレータ側に接続された2本の端子ピン13が、間隔を開けて横方向に並んで突設されている。
上記のガイド孔12Aの上面は、一段上がってショート端子15の装着面14とされている。ショート端子15は、端子ピン13同士と同じ間隔で二股に分かれた接触片16を備え、各接触片16は、途中で一段下がった形態で後方に延出し、延出端が下方に直角曲げされた形状となっている。両接触片16の段付き部分はテーパ部16Aとなっている。このショート端子15における両接触片16の基端側を連結した部分が装着面14の前部位置に埋設され、両接触片16は装着面14の下方を通って後方に延出して、それぞれの下向きの延出端16Bが対応する端子ピン13の基端部に上方から弾性的に接触し、常には両端子ピン13の間が短絡状態に保持されるようになっている。
また、ガイド孔12Aにおける左右の側壁は、前側の大部分が切除されて開放されているとともに、ハウジング11の左右の内壁面には、図22(B)に示すように、前縁から所定寸法入った位置において、ロック溝18が周方向に沿って形成されている。
また、ガイド孔12Aにおける左右の側壁は、前側の大部分が切除されて開放されているとともに、ハウジング11の左右の内壁面には、図22(B)に示すように、前縁から所定寸法入った位置において、ロック溝18が周方向に沿って形成されている。
続いて、インフレータ側のコネクタ20を説明する。このコネクタ20は、端子金具(雌型接続部)の向きと電線の引き出し方向とが反対向きであって、180°タイプと称されるものであり、図1に示すように、ハウジング40と、ハウジング40に装着される第1ないし第3の3本の端子金具21A〜21C並びにコイル30と、ハウジング40の後面側に被着される第1及び第2の2枚のカバー70,90と、このハウジング40と上記した相手コネクタ10のハウジング11とが正規嵌合されたか否かを検知する検知部材100とから構成されている。
コイル30は、ノイズ除去用として機能するものであり、両端から一対のリード線31が同じ方向を向いて互いに平行姿勢で延出されている。
コイル30は、ノイズ除去用として機能するものであり、両端から一対のリード線31が同じ方向を向いて互いに平行姿勢で延出されている。
端子金具21は、銅合金等の導電性に優れた金属板をプレス加工して形成されている。
第1端子金具21Aは、図5に示すように、雌型接続部22の後端にリード部25Aが設けられた形状であって、雌型接続部22は、角筒部23の左右の側面から一対の接触片24が内方に叩き出された構造であって、上記した端子ピン13が前方から進入して両接触片24と弾性的に接続されるようになっている。雌型接続部22の下面には、金属ランス28が切り起こしによって形成されている(図14参照)。
雌型接続部22の底板の後縁から、バスバー状のリード部25Aが下向きに直角曲げされて連設されている。このリード部25Aは正面から見て、図5に示すように、短寸法垂下したのち右斜め下方に屈曲され、さらに右方に屈曲されたのち、その右向きの先端の下縁側が拡幅されて、コイル30の一方のリード線31と溶接されるコイル溶接部26とされている。
第1端子金具21Aは、図5に示すように、雌型接続部22の後端にリード部25Aが設けられた形状であって、雌型接続部22は、角筒部23の左右の側面から一対の接触片24が内方に叩き出された構造であって、上記した端子ピン13が前方から進入して両接触片24と弾性的に接続されるようになっている。雌型接続部22の下面には、金属ランス28が切り起こしによって形成されている(図14参照)。
雌型接続部22の底板の後縁から、バスバー状のリード部25Aが下向きに直角曲げされて連設されている。このリード部25Aは正面から見て、図5に示すように、短寸法垂下したのち右斜め下方に屈曲され、さらに右方に屈曲されたのち、その右向きの先端の下縁側が拡幅されて、コイル30の一方のリード線31と溶接されるコイル溶接部26とされている。
第2端子金具21Bは、第1端子金具21Aと同様に、雌型接続部22の後端に、バスバー状のリード部25Bが下向きに直角曲げされて連設された形状であるが、リード部25Bについては正面から見て、短寸法垂下したのち、右側と下側とに二段にわたってクランク状に曲げられている。また、リード部25Bにおける一段目の角が、第1端子金具21Aのリード部25Aの斜め部と平行をなす斜め姿勢に形成されているとともに、下向きの先端が左右両側に拡幅されて、一方の電線35の芯線36と溶接される電線溶接部27とされている。
そしてこの第2端子金具21Bは、リード部25Bにおける電線溶接部27の上方位置の折曲線sで、直下曲げされるようになっている。
そしてこの第2端子金具21Bは、リード部25Bにおける電線溶接部27の上方位置の折曲線sで、直下曲げされるようになっている。
第3端子金具21Cは、略L形に切断されたバスバーによって形成され、一端は正面から見て左側を、他端は下側を向いており、角の部分が、上記した両リード部25A,25Bの斜め部と平行をなす斜め姿勢に形成されている。この第3端子金具21Cの左側を向いた一端は、下縁側が拡幅されてコイル30の他方のリード線31と溶接されるコイル溶接部26とされているとともに、下向きの他端が左右両側に拡幅されて、他方の電線35の芯線36と溶接される電線溶接部27とされている。
この第3端子金具21Cも、同じく電線溶接部27の上方位置の折曲線sで直角曲げされるようになっている。
この第3端子金具21Cも、同じく電線溶接部27の上方位置の折曲線sで直角曲げされるようになっている。
ハウジング40は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の合成樹脂製であって、図2ないし図4に示すように、端子収容部41と電線収容部42とが直交したL字形に形成されている。端子収容部41の前面におけるぼぼ中央高さ位置には、タワー部44が突設されており、このタワー部44は相手コネクタ10のガイド孔12A内に嵌合可能となっている。タワー部44内には、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bの雌型接続部22が後方から挿入可能とされる2つのキャビティ45が、端子ピン13と同じピッチで横方向に並んで形成されている。
キャビティ45の前壁には、相手の端子ピン13が挿入可能な端子挿入口46が開口されているとともに、底面には、雌型接続部22が正規位置まで挿入された際に、金属ランス28が弾性的に係止可能な係止部47が形成されている。
キャビティ45の前壁には、相手の端子ピン13が挿入可能な端子挿入口46が開口されているとともに、底面には、雌型接続部22が正規位置まで挿入された際に、金属ランス28が弾性的に係止可能な係止部47が形成されている。
ハウジング40におけるタワー部44の回り、詳細には左右両側と、上側の中央を除いた領域にわたり、検知部材100を挿通する挿通路49が前後方向に貫通して形成されている。端子収容部41の前面における左右の挿通路49の外側の位置には、このハウジング40と、上記した相手コネクタ10のハウジング11との間を嵌合状態にロックするための一対のハウジングロック片50が突設されている。このハウジングロック片50は、相手のハウジング11の内周面に沿って挿入可能に、外面が円弧形となっていて、その外面には、相手のハウジング11のロック溝18に嵌る断面山形をなすロック突条51が形成されており、先端が内方の挿通路49側に向けて撓み変形可能となっている。
端子収容部41の後面には、図2及び図3に示すように、その上縁に沿って、コイル30が収容されるコイル収容凹部54が形成されているとともに、その下部側に、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bのリード部25A,25Bと、第3端子金具21Cとを収容する端子収容溝55が形成されている。
端子収容部41の後面には、図2及び図3に示すように、その上縁に沿って、コイル30が収容されるコイル収容凹部54が形成されているとともに、その下部側に、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bのリード部25A,25Bと、第3端子金具21Cとを収容する端子収容溝55が形成されている。
一方の電線収容部42は横向きとなる関係で、図4に示すように、その上面に、第2端子金具21Bのリード部25Bの屈曲された部分とそれに接続された電線35、及び第3端子金具21Cの屈曲された部分とそれに接続された電線35とを収容する前後方向を向いた2本の収容溝56が、並んで形成されている。この収容溝56は、図17に示すように、電線溶接部27よりもやや広い幅を持って後縁に開口して形成されているとともに、収容溝56の上面の開口縁は、抜け止め用に幅が狭められている。
また収容溝56の溝底は、前側(端子収容部41に近い側)で、電線溶接部27からその前の部分を載せるべく平面部56Aとされている一方、後側では、電線35の被覆37の端末を載せるべく円弧面部56Bとされていて、この円弧面部56Bには、複数本の食い込み突条57が長さ方向に間隔を開けて形成されている。
また収容溝56の溝底は、前側(端子収容部41に近い側)で、電線溶接部27からその前の部分を載せるべく平面部56Aとされている一方、後側では、電線35の被覆37の端末を載せるべく円弧面部56Bとされていて、この円弧面部56Bには、複数本の食い込み突条57が長さ方向に間隔を開けて形成されている。
ハウジング40における端子収容部41の後面と、電線収容部42の上面とには、それぞれ第1カバー70と第2カバー90とが被せられるようになっている。両カバー70,90は、ハウジング40と同様に、PBT等の合成樹脂製である。
第1カバー70は、端子収容部41の後面全面を覆って被着されるようになっている。
一方、上記した電線35と、第1ないし第3の端子金具21A〜21Cと、コイル30とは、所定に配置されて溶接により接続されることで、アッセンブリ化されるようになっており、そのアッセンブリ作業が第1カバー70を利用して行われる。
第1カバー70は、端子収容部41の後面全面を覆って被着されるようになっている。
一方、上記した電線35と、第1ないし第3の端子金具21A〜21Cと、コイル30とは、所定に配置されて溶接により接続されることで、アッセンブリ化されるようになっており、そのアッセンブリ作業が第1カバー70を利用して行われる。
そのため第1カバー70の内面には、図5及び図7に示すように、その上縁に沿った位置にコイル30の保持凹部71が設けられ、上下両側にコイル30を挟む位置決め部72が突設されている。また、同内面における幅方向の中央部で少し下方に寄った領域には、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bにおけるリード部25A,25Bの所定箇所、並びに第3端子金具21Cの所定箇所を載せる都合3本の載置部73が隆起して形成されており、各載置部73の表面の両側には、載せられた部位を適宜に挟んで位置決めする位置決め突部74が形成されている。
また、上記の載置部73を設けた領域における左右両側と、上側の中央を除いた領域、すなわちハウジング11の挿通路49と対応した位置には、検知部材100等を挿通する窓孔76が開口されている。ただし左右の窓孔76は、挿通路49に比べて外側に幅広となっている。また、左右の窓孔76の下端部には、斜め外側の位置で連通するようにして、溶接用開口77が形成されている。
また、上記の載置部73を設けた領域における左右両側と、上側の中央を除いた領域、すなわちハウジング11の挿通路49と対応した位置には、検知部材100等を挿通する窓孔76が開口されている。ただし左右の窓孔76は、挿通路49に比べて外側に幅広となっている。また、左右の窓孔76の下端部には、斜め外側の位置で連通するようにして、溶接用開口77が形成されている。
先に、アッセンブリの手順について説明する。自動溶接機の設置台(図示せず)に、図8に示すように第1カバー70がセットされると、まずコイル30が保持凹部71に載せられ、両リード線31が第1カバー70の左右の側縁に沿って配線されると、それぞれの先端が各溶接用開口77に達する。両リード線31の先端の少し手前の部分が、保持溝78に嵌められることで、両リード線31の先端は、載置部73の表面とほぼ同じ高さ位置において、上記のように溶接用開口77に臨んだ状態となる。
次に、載置部73に対してそれぞれ第1ないし第3の端子金具21A〜21Cが位置決めされて載置されると、第1端子金具21Aのリード部25Aのコイル溶接部26が、一方の溶接用開口77に臨んで、コイル30の一方のリード線31の先端に重なり、また第3端子金具21Cのコイル溶接部26が他方の溶接用開口77に臨み、コイル30の他方のリード線31の先端に重なる。それとともに、第2端子金具21Bのリード部25Bの電線溶接部27と、第3端子金具21Cの電線溶接部27とが、第1カバー70の下方に間隔を開けて並んで突出する。
そののち、両電線溶接部27の裏面側に、対応する電線35の芯線36の端末が当てられて重ねられ、都合4箇所の重ね合わせ部分がスポット溶接(符号w)によって接続され、これにより、2本の電線35の端末と、第1ないし第3の端子金具21A〜21Cと、コイル30とが、所定の配線系列に接続される。最後に同図の鎖線に示されたように、第2端子金具21Bがリード部25Bにおける電線溶接部27の上方位置の折曲線sで、また第3端子金具21Cが同じく電線溶接部27の上方位置の折曲線sでそれぞれ直角曲げされることで、アッセンブリAが形成される(図1参照)。
第1カバー70を被着状態にロックするためのロック構造は、以下のようである。まず第1カバー70の上縁から、上ロック片80が前方に向けて撓み変形可能に突設されているとともに、ハウジング40の上面には、図3に示すように、上ロック片80が進入可能な溝58が切られ、その溝底に、上ロック片80に設けられた鈎部81が係止可能な係止突部59が形成されている。
それに加え、ハウジング11の端子収容部41の後面側から、一対のカバーロック片60が突設されている。このカバーロック片60は、図4に示すように、上記したハウジングロック片50の裏側の位置において形成されており、先端の外面側に鈎形のロック突部61が形成されて、先端が挿通路49側である内方に向けて撓み変形可能となっている。一方、第1カバー70に開口された窓孔76における外側の側縁には、図1及び図20(B)に示すように、係止溝82が形成されており、第1カバー70が正規に被着された場合には、カバーロック片60のロック突部61が、対応する係止溝82に嵌って係止するようになっている。
なお、第1カバー70の内面の左右両側縁には、一対のガイドリブ83が立てられているとともに、ハウジング40の端子収容部41における左右の側面には、ガイドリブ83が嵌るガイド溝63が形成されている。
それに加え、ハウジング11の端子収容部41の後面側から、一対のカバーロック片60が突設されている。このカバーロック片60は、図4に示すように、上記したハウジングロック片50の裏側の位置において形成されており、先端の外面側に鈎形のロック突部61が形成されて、先端が挿通路49側である内方に向けて撓み変形可能となっている。一方、第1カバー70に開口された窓孔76における外側の側縁には、図1及び図20(B)に示すように、係止溝82が形成されており、第1カバー70が正規に被着された場合には、カバーロック片60のロック突部61が、対応する係止溝82に嵌って係止するようになっている。
なお、第1カバー70の内面の左右両側縁には、一対のガイドリブ83が立てられているとともに、ハウジング40の端子収容部41における左右の側面には、ガイドリブ83が嵌るガイド溝63が形成されている。
さて、この第1カバー70の中央部には、横長の長方形をなす開口部87が表裏を貫通して形成されている。より詳細には、この第1カバー70が端子収容部41の後面に正規に被着されてロックされた場合には、図16に示すように、上記した開口部87が、端子収容部41に並んで形成された2個のキャビティ45の両入口にわたって整合する領域に位置し、言い換えると、両キャビティ45の入口が、開口部87を通して後方に開放された状態となる。
一方、第2カバー90は、電線収容部42の上面から左右の側面を覆って装着され、両電線35、特に被覆37の端末を押さえて保持する機能を果たすようになっている。
第2カバー90の本体板91の下面には、図9及び図10に示すように、上記したハウジング40側の収容溝56の上面開口内に進入可能な幅狭の2本の挟持部92が突設され、この挟持部92は、円弧面部56B側の溝底との間で、電線35における被覆37の端末を挟持可能であり、その表面にも、同様に複数本の食い込み突条93が形成されている。
また、側板95の内面の突出端縁側にはロック突条96が形成されているとともに、ハウジング40の電線収容部42における側壁の外面には、ロック突条96に係止する係止突条64が形成されている。
第2カバー90の本体板91の下面には、図9及び図10に示すように、上記したハウジング40側の収容溝56の上面開口内に進入可能な幅狭の2本の挟持部92が突設され、この挟持部92は、円弧面部56B側の溝底との間で、電線35における被覆37の端末を挟持可能であり、その表面にも、同様に複数本の食い込み突条93が形成されている。
また、側板95の内面の突出端縁側にはロック突条96が形成されているとともに、ハウジング40の電線収容部42における側壁の外面には、ロック突条96に係止する係止突条64が形成されている。
上記した第1カバー70の後面には、検知部材100が装着されるようになっている。検知部材100も、同様にPBT等の合成樹脂製であって、図11ないし図13に示すように、第1カバー70に形成された窓孔76を覆うベース板101の前面から、第1カバー70の窓孔76からハウジング40の挿通路49にわたって挿通可能な上壁102と、左右の側壁とが突設された形状であって、この側壁が検知片103となっている。
第1カバー70の後面には、検知部材100のベース板101を面一に嵌めるための装着凹部85が形成されているとともに、ベース板101の下側の両角には、第1カバー70の溶接用開口77を塞ぐ蓋部104が形成されている。
第1カバー70の後面には、検知部材100のベース板101を面一に嵌めるための装着凹部85が形成されているとともに、ベース板101の下側の両角には、第1カバー70の溶接用開口77を塞ぐ蓋部104が形成されている。
検知部材100の上壁102には、窓孔76並びに挿通路49における上辺の塞がれた部分を逃がすべく、幅方向の中央部において逃がし溝105が形成されている。上壁102の先端における逃がし溝105を挟んだ両側には、一対の解離片106が突設されており、この解離片106は、後記するように検知部材100が本係止位置まで押し込まれたときに、ショート端子15の接触片16と係合して、これを装着面14側に向けて撓み変形させることに機能する。
検知片103には、検知部材100をハウジング11に対して仮係止位置と本係止位置とにそれぞれ保持する保持片107が形成されている。この保持片107は、上下にスリット108が入れられることで前方に延出した片持ち梁に形成され、かつ先端側の内面が先細り状に形成されていて、先端側が互いに接近する方向に撓み変形可能となっている。一方、保持片107の先端側の外面には保持突部109が形成され、この保持突部109は、後面側が切り立った面で、前面側がテーパ面に形成されている。
検知部材100が第1カバー70の窓孔76からハウジング40の挿通路49に向けて差し込まれることに伴い、両検知片103は、ハウジング40に設けられたカバーロック片60とハウジングロック片50の内面に沿うようにし、すなわちそれらの撓み空間60A,50Aに順次に進入するようになっている。
一方、カバーロック片60の内面には、図4に示すように、突出端から所定寸法入った位置にわたって、保持片107の保持突部109を挿通する挿通溝66が形成され、その奥に、保持突部109が嵌る仮係止孔67が形成されている。また、さらにその奥では、ハウジングロック片50の基端側の内面に、保持突部109が嵌る本係止孔68が形成されている。
一方、カバーロック片60の内面には、図4に示すように、突出端から所定寸法入った位置にわたって、保持片107の保持突部109を挿通する挿通溝66が形成され、その奥に、保持突部109が嵌る仮係止孔67が形成されている。また、さらにその奥では、ハウジングロック片50の基端側の内面に、保持突部109が嵌る本係止孔68が形成されている。
したがって検知部材100が差し込まれると、まず図22(B)に参照して示すように、保持片107の保持突部109が仮係止孔67に嵌って検知部材100が一旦保持され、この位置が仮係止位置となる。この仮係止位置では、検知片103がカバーロック片60の撓み空間60Aに進入する一方、ハウジングロック片50の撓み空間50Aの手前に留まり、その撓み変形を許容する状態にある。
この状態から検知部材100がさらに押し込まれると、図25(B)に参照して示すように、保持突部109が本係止孔68に嵌って検知部材100が保持される。この位置が本係止位置であって、この本係止位置では、検知片103の前部側がハウジングロック片50の撓み空間50Aに、後部側がカバーロック片60の撓み空間60Aに進入するようになっている。また、上壁102に設けられた解離片106が、同ハウジング40が相手コネクタ10のハウジング11と嵌合されている場合に、同ハウジング11内に装着されたショート端子15の接触片16と接触可能な解離位置まで進出するようになっている。
この状態から検知部材100がさらに押し込まれると、図25(B)に参照して示すように、保持突部109が本係止孔68に嵌って検知部材100が保持される。この位置が本係止位置であって、この本係止位置では、検知片103の前部側がハウジングロック片50の撓み空間50Aに、後部側がカバーロック片60の撓み空間60Aに進入するようになっている。また、上壁102に設けられた解離片106が、同ハウジング40が相手コネクタ10のハウジング11と嵌合されている場合に、同ハウジング11内に装着されたショート端子15の接触片16と接触可能な解離位置まで進出するようになっている。
さて、検知部材100表面の中央部には、上記した第1カバー70の開口部87内にほぼ緊密に嵌合して進入可能な押圧部110が突設されている。詳細には、第1カバー70がハウジング40の端子収容部41の後面に正規に被着された状態で検知部材100が装着されると、押圧部110が開口部87を通って、端子金具21A,21Bの後端を押圧可能に進入し、検知部材100が本係止位置まで押し込まれたときには、端子金具21A,21Bを、少なくとも金属ランス28がキャビティ45内の係止部47を越える位置まで押し込むことができるようになっている。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
コネクタを組み付けるには、図8に示すように、第1カバー70の内面上において、コイル30と、端子金具21A〜21Cと、電線35とが溶接により接続されてアッセンブリ化され、続いて、第2端子金具21Bのリード部25Bと、第3端子金具21Cとが折曲線sから直角曲げされて、電線35が後方に延出した状態とされる。この状態から、ハウジング40の端子収容部41が、第1カバー70に対して相対的に被せられる。
コネクタを組み付けるには、図8に示すように、第1カバー70の内面上において、コイル30と、端子金具21A〜21Cと、電線35とが溶接により接続されてアッセンブリ化され、続いて、第2端子金具21Bのリード部25Bと、第3端子金具21Cとが折曲線sから直角曲げされて、電線35が後方に延出した状態とされる。この状態から、ハウジング40の端子収容部41が、第1カバー70に対して相対的に被せられる。
第1カバー70は、図14、図15及び図18に示すように、上ロック片80がハウジング40の溝58に、左右のガイドリブ83がガイド溝63に沿って押し込まれ、途中から上ロック片80が係止突部59に乗り上げて撓み変形し、またハウジング40側の一対のカバーロック片60は、ロック突部61が左右の窓孔76の外側の側縁に裏側から当たることで内方に撓み変形しつつ押し込まれる。また、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bの雌型接続部22が、対応するキャビティ45内に次第に挿入される。
それとともに、第2端子金具21Bのリード部25Bと、第3端子金具21Cにおける屈曲部から電線溶接部27さらには電線35が、ハウジング40の電線収容部42に形成された対応する収容溝56に対して、後端の開口から前方に向けて挿入される。
それとともに、第2端子金具21Bのリード部25Bと、第3端子金具21Cにおける屈曲部から電線溶接部27さらには電線35が、ハウジング40の電線収容部42に形成された対応する収容溝56に対して、後端の開口から前方に向けて挿入される。
第1カバー70が正規に被着されると、鈎部81が係止突部59を越えることで、上ロック片80が復元変形して鈎部81が係止突部59に係止するとともに、カバーロック片60も、ロック突部61が窓孔76の側縁を越えることにより、復元変形しつつロック突部61が左右の係止溝82に嵌り、被着状態にロックされる。
この間に、端子金具21A,21Bの雌型接続部22がキャビティ45内に挿入されて、金属ランス28により一次係止される。また、コイル30がコイル収容凹部54に収容されて保持凹部71との間で挟まれて保持されるとともに、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bのリード部25A,25Bの上部側と、第3端子金具21Cとが、端子収容部41側の対応する端子収容溝55に収容され、第1カバー70の載置部73により押さえられて保持される。
さらに、電線収容部42側では、収容溝56の平面部56Aに対して、第2端子金具21Bのリード部25Bと、第3端子金具25Cにおける屈曲部から電線溶接部27が載せられ、同円弧面部56Bに、電線35の被覆37の端末が載せられた状態となる。
また、図16に参照して示すように、第1カバー70に形成された開口部87が、両キャビティ45の入口と整合し、すなわち同キャビティ45に挿入された端子金具21A,21Bにおける雌型接続部22の後端を後方に開放した状態となる。
この間に、端子金具21A,21Bの雌型接続部22がキャビティ45内に挿入されて、金属ランス28により一次係止される。また、コイル30がコイル収容凹部54に収容されて保持凹部71との間で挟まれて保持されるとともに、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bのリード部25A,25Bの上部側と、第3端子金具21Cとが、端子収容部41側の対応する端子収容溝55に収容され、第1カバー70の載置部73により押さえられて保持される。
さらに、電線収容部42側では、収容溝56の平面部56Aに対して、第2端子金具21Bのリード部25Bと、第3端子金具25Cにおける屈曲部から電線溶接部27が載せられ、同円弧面部56Bに、電線35の被覆37の端末が載せられた状態となる。
また、図16に参照して示すように、第1カバー70に形成された開口部87が、両キャビティ45の入口と整合し、すなわち同キャビティ45に挿入された端子金具21A,21Bにおける雌型接続部22の後端を後方に開放した状態となる。
次に、ハウジング40の電線収容部42の上面に、第2カバー90が被せられる。図16に示すように、第2カバー90は、側板95のロック突条96がハウジング40側の係止突条64に乗り上げて、側板95が開き変形しつつ押し込まれ、所定量押し込まれると、側板95が復元変形してロック突条96が係止突条64に係止することでロックされる。
これに伴い、第2カバー90に設けられた挟持部92が収容溝56の上面開口を通して進入し、電線35の被覆37の端末が、食い込み突条93,57を食い込ませつつ挟持部92と収容溝56の円弧面部56Bとの間で挟まれて保持される。
なお、上記において、第1カバー70が正規に被着されていないと、第2カバー90が第1カバー70に当たってその被着動作が妨げられるため、その場合は、第1カバー70を改めて押してロックし、再度第2カバー90を被せればよい。
これに伴い、第2カバー90に設けられた挟持部92が収容溝56の上面開口を通して進入し、電線35の被覆37の端末が、食い込み突条93,57を食い込ませつつ挟持部92と収容溝56の円弧面部56Bとの間で挟まれて保持される。
なお、上記において、第1カバー70が正規に被着されていないと、第2カバー90が第1カバー70に当たってその被着動作が妨げられるため、その場合は、第1カバー70を改めて押してロックし、再度第2カバー90を被せればよい。
両カバー70,90の被着作業が済んだら、図18及び図20に示すように、第1カバー70の窓孔76に向けて後面側から検知部材100が差し込まれ、仮係止位置に保持される。
上記のように、第2カバー90を被着する時点で、第1カバー70が半ロック状態にあった場合にこれが検知できるが、組み付けの公差等により、第2カバー90が被着されてもなお、図21に示すように、第1カバー70が所定量押し込まれておらず、したがってカバーロック片60が撓み空間60A側に撓み変形したままで半ロック状態に留め置かれることがあり得る。このとき、端子金具21A,21Bの雌型接続部22もキャビティ45内に所定量挿入されず、金属ランス28が係止されないおそれがある。
上記のように、第2カバー90を被着する時点で、第1カバー70が半ロック状態にあった場合にこれが検知できるが、組み付けの公差等により、第2カバー90が被着されてもなお、図21に示すように、第1カバー70が所定量押し込まれておらず、したがってカバーロック片60が撓み空間60A側に撓み変形したままで半ロック状態に留め置かれることがあり得る。このとき、端子金具21A,21Bの雌型接続部22もキャビティ45内に所定量挿入されず、金属ランス28が係止されないおそれがある。
この場合は、検知部材100が差し込まれると、同図(B)に示すように、検知片103の先端が、撓み変形しているカバーロック片60の先端に突き当たり、差し込みができない。これにより、第1カバー70が半ロック状態にあることが検知される。
そうしたら、第1カバー70を改めて押し込めばよく、これにより第1カバー70がロックされ、端子金具21A,21Bの雌型接続部22が半挿入状態であった場合は金属ランス28で一次係止される。
そうしたら、第1カバー70を改めて押し込めばよく、これにより第1カバー70がロックされ、端子金具21A,21Bの雌型接続部22が半挿入状態であった場合は金属ランス28で一次係止される。
第1カバー70が正規量押し込まれてロックされたら、カバーロック片60が元姿勢に戻って撓み空間60Aから退避しているから、図22に示すように、検知部材100は、保持片107の保持突部109がカバーロック片60の挿通溝66を通りつつ押し込まれ、保持片107が内方に撓み変形して挿通溝66の奥を乗り越えたのち、保持片107が復元変形して保持突部109が仮係止孔67に嵌ることで、検知部材100が仮係止位置に保持される。この仮係止位置では、検知片103の前側が撓み空間60Aに留まっていることで、カバーロック片60の撓み変形が規制され、第1カバー70は二重ロックされた状態となる。
このように、検知部材100を仮係止位置に保持した状態において、同図の矢線に示すように、コネクタ20のタワー部44が、相手コネクタ10のハウジング11のガイド孔12A内に嵌合される。コネクタ20は、ロック突条51がハウジング11の左右の口縁に当たることで、ハウジングロック片50を内方に撓み変形させつつ押し込まれ、それとともに、第1端子金具21Aと第2端子金具21Bの雌型接続部22内に、対応する相手の端子ピン13が次第に進入する。コネクタ20が所定量嵌合されたら、図23に示すように、ハウジングロック片50が復元しつロック突条51が、相手のハウジング11側のロック溝18に嵌ってロックされる。
コネクタ20の相手コネクタ10に対する嵌合作業が済んだら、仮係止位置にある検知部材100を本係止位置に向けて押し込む。
ここで、コネクタ20が所定量押し込まれていないと、図24(B)に示すように、ハウジングロック片50が撓み空間50A側に撓み変形したままでロックされていない、すなわち半ロック状態のことがある。その場合は、同図に示すように、検知片103の先端が、撓み変形しているハウジングロック片50の内面に突き当たり、それ以上の差し込みができない。これにより、コネクタ20が半ロック状態にあることが検知される。そうしたら、コネクタ20を再度押し込めばよい。
ここで、コネクタ20が所定量押し込まれていないと、図24(B)に示すように、ハウジングロック片50が撓み空間50A側に撓み変形したままでロックされていない、すなわち半ロック状態のことがある。その場合は、同図に示すように、検知片103の先端が、撓み変形しているハウジングロック片50の内面に突き当たり、それ以上の差し込みができない。これにより、コネクタ20が半ロック状態にあることが検知される。そうしたら、コネクタ20を再度押し込めばよい。
コネクタ20が正規量押し込まれてロックされたら、ハウジングロック片50が元姿勢に戻って撓み空間50Aから退避しているから、保持片107が内方に撓み変形したまま検知片103ともども撓み空間50Aに進入し、その後に、図25に示すように、保持片107が復元変形して保持突部109が本係止孔68に嵌ることで、検知部材100が本係止位置に保持される。
ここで、図26に示すように、第1カバー70が正規に被着されているにも拘わらず、例えば製造上の誤差や、リード部25A,25Bが屈曲する等により、端子金具21A,21Bの雌型接続部22が所定位置まで押し込まれず、したがって金属ランス28が係止部47に係止されない半挿入状態に留め置かれる場合があり得る。
そのような場合であっても、検知部材100が本係止位置に押し込まれることに伴って、押圧部110が第1カバー70の開口部87を通して内部に進入し、雌型接続部22の後端を押して端子金具21A,21Bがさらに前方に押し込まれる。これにより、金属ランス28が係止部47を通過するため、復元変形して係止部47に係止し、すなわち端子金具21A,21Bが正規に一次係止されることになる(25図)。
そのような場合であっても、検知部材100が本係止位置に押し込まれることに伴って、押圧部110が第1カバー70の開口部87を通して内部に進入し、雌型接続部22の後端を押して端子金具21A,21Bがさらに前方に押し込まれる。これにより、金属ランス28が係止部47を通過するため、復元変形して係止部47に係止し、すなわち端子金具21A,21Bが正規に一次係止されることになる(25図)。
上記のように検知部材100が本係止位置に保持されると、端子金具21A,21Bの雌型接続部22の直後に押圧部110が固定状態にあるから、端子金具21A,21Bがより確実に二重係止される。
一方この間に、第1と第2の端子金具21A,21Bの雌型接続部22と相手の端子ピン13とが正規に接続されるとともに、検知部材100の解離片106が、ショート端子15の接触片16のテーパ部16Aを押すことにより外側に撓み変形させて端子ピン13から離間させ、両端子ピン13間の短絡状態が解除される。
また、検知片103の前側がハウジングロック片50の撓み空間50Aに留まっていることでその撓み変形が規制され、ハウジング11,40間が二重ロックされるとともに、検知片103の後側が引き続きカバーロック片60の撓み空間60Aに留まってその撓み変形が規制され、第1カバー70が引き続いて二重ロックされた状態となる。
一方この間に、第1と第2の端子金具21A,21Bの雌型接続部22と相手の端子ピン13とが正規に接続されるとともに、検知部材100の解離片106が、ショート端子15の接触片16のテーパ部16Aを押すことにより外側に撓み変形させて端子ピン13から離間させ、両端子ピン13間の短絡状態が解除される。
また、検知片103の前側がハウジングロック片50の撓み空間50Aに留まっていることでその撓み変形が規制され、ハウジング11,40間が二重ロックされるとともに、検知片103の後側が引き続きカバーロック片60の撓み空間60Aに留まってその撓み変形が規制され、第1カバー70が引き続いて二重ロックされた状態となる。
以上のように本実施形態によれば、第1カバー70が正規に被着されているにも拘わらず端子金具21A,21Bが半挿入状態にあったとしても、検知部材100が本係止位置に差し込まれることに伴い、押圧部110が第1カバー70の開口部87を通して雌型接続部22の後端を押圧し、端子金具21A,21Bを正規挿入位置まで押し込むことができる。すなわち端子金具21A,21Bが正規位置まで挿入されたことを高い信頼性を持って保証することができる。しかもその検知部材100は、コネクタ10,20同士の嵌合状態を検知する部材と兼用しているから、構造もコンパクトにまとめることができる。
検知部材100は、本係止位置で保持されるようになっており、この状態では、端子金具21A,21Bの雌型接続部22の直後で押圧部110が固定された状態にあるから、端子金具21A,21Bの二重係止がより確実に行われる。
検知部材100は、本係止位置で保持されるようになっており、この状態では、端子金具21A,21Bの雌型接続部22の直後で押圧部110が固定された状態にあるから、端子金具21A,21Bの二重係止がより確実に行われる。
また、検知部材100により第1カバー70が正規に被着されたか否かを併せて検知でき、この検知部材100は、上記のようにコネクタ10,20同士の嵌合状態を検知する部材、並びに端子金具21A,21Bを正規挿入位置に押し込む部材と兼用しているから、構造もコンパクトにまとめられる。さらに、カバー用検知片とハウジング用検知片とを1つの検知片103で兼用したから、検知部材100の構造がよりコンパクトにできるとともに、検知部材100の装着スペースも小さく抑えることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)ハウジングロック片とカバーロック片とは、表裏に並ばずに離間した位置に設けられていてもよい。その場合は、検知部材には、それぞれの撓み空間に進入する個別の検知片を形成するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、検知部材が第1カバーのロックの適否を検知する機能を併せて持つものを例示したが、そのような機能を備えていないものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(3)検知部材は、一旦仮係止位置に保持することなく、直接に本係止位置まで差し込む形式であってもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)ハウジングロック片とカバーロック片とは、表裏に並ばずに離間した位置に設けられていてもよい。その場合は、検知部材には、それぞれの撓み空間に進入する個別の検知片を形成するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、検知部材が第1カバーのロックの適否を検知する機能を併せて持つものを例示したが、そのような機能を備えていないものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(3)検知部材は、一旦仮係止位置に保持することなく、直接に本係止位置まで差し込む形式であってもよい。
(4)ハウジングに収容するのは端子金具と電線のみとし、コイル等の他の電気部品を含まない形式のコネクタについても、本発明は同様に適用できる。
(5)本発明は、端子金具の向きと電線の引き出される方向とが直角をなす90°タイプと称されるコネクタ等、要はカバー付きのコネクタ全般に広く適用することが可能である。
(5)本発明は、端子金具の向きと電線の引き出される方向とが直角をなす90°タイプと称されるコネクタ等、要はカバー付きのコネクタ全般に広く適用することが可能である。
10…相手コネクタ
11…相手ハウジング
18…ロック溝
20…コネクタ
21,21A,21B,21C…端子金具
22…雌型接続部
28…金属ランス
35…電線
40…ハウジング
41…端子収容部
45…キャビティ
47…係止部
50…ハウジングロック片
50A…(ハウジングロック片50の)撓み空間
60…カバーロック片
60A…(カバーロック片60の)撓み空間
68…本係止孔
70…第1カバー(カバー)
87…開口部
100…検知部材
103…検知片(ハウジング用検知片、カバー用検知片)
107…保持片(保持部材)
110…押圧部
11…相手ハウジング
18…ロック溝
20…コネクタ
21,21A,21B,21C…端子金具
22…雌型接続部
28…金属ランス
35…電線
40…ハウジング
41…端子収容部
45…キャビティ
47…係止部
50…ハウジングロック片
50A…(ハウジングロック片50の)撓み空間
60…カバーロック片
60A…(カバーロック片60の)撓み空間
68…本係止孔
70…第1カバー(カバー)
87…開口部
100…検知部材
103…検知片(ハウジング用検知片、カバー用検知片)
107…保持片(保持部材)
110…押圧部
Claims (4)
- 端子金具が後方から挿入されるハウジングにはその後面を覆って被着されるカバーが設けられるとともに、相手のハウジングとの間を正規嵌合状態にロックする撓み変形可能なハウジングロック片が設けられたコネクタにおいて、
前記カバーの後方から装着可能であって、前記ハウジングロック片の撓み空間に進入するハウジング用検知片を有する検知部材が備えられ、
かつ前記カバーには、このカバーが前記ハウジングに正規に被着された場合に、このハウジングに挿入された前記端子金具の後端を後方に開放する開口部が形成されるとともに、前記検知部材には、この検知部材が正規に被着された前記カバーに対して正規に装着された場合に、前記開口部を通して前記端子金具の後端を押圧することによりこの端子金具を正規挿入位置まで押し込み可能とする押圧部が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記検知部材には、この検知部材が正規に被着された前記カバーに対して正規に装着された状態に保持されるように前記ハウジングに対して弾性的に係止可能な保持部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記ハウジングには、前記カバーに係止して被着状態にロックする撓み変形可能なカバーロック片が設けられるとともに、前記検知部材には、その装着に伴い前記カバーロック片の撓み空間に進入するカバー用検知片が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
- 前記カバーロック片の撓み空間と、前記ハウジングロック片の撓み空間とが同一経路上に沿って連通して設けられているとともに、前記検知部材には、前記両撓み空間に共通して貫通する検知片が設けられており、この検知片が、前記カバー用検知片と前記ハウジング用検知片とを兼用していることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
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