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JP2006250110A - ロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構 - Google Patents

ロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構 Download PDF

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JP2006250110A
JP2006250110A JP2005070771A JP2005070771A JP2006250110A JP 2006250110 A JP2006250110 A JP 2006250110A JP 2005070771 A JP2005070771 A JP 2005070771A JP 2005070771 A JP2005070771 A JP 2005070771A JP 2006250110 A JP2006250110 A JP 2006250110A
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JP
Japan
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valve
adjustment
fuel
air
carburetor
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JP2005070771A
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Inventor
Takashi Horikawa
高志 堀川
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Ti Walbro Japan
TI WALBRO JAPAN KK
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Ti Walbro Japan
TI WALBRO JAPAN KK
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Abstract

【課題】アイドル調整と通常運転調整とを行うロータリ絞り弁式気化器において調整作業を容易にし得ると共に機関への装着状態におけるレイアウトの制約を少なくする。
【解決手段】ロータリ絞り弁式気化器における回動弁体3の弁軸3bに設けた軸線方向孔24にアイドル調整針弁15をねじ込んで組み付ける。通常運転時の燃料流量制限値を調整する通常運転調整弁21を回動弁体の軸線と平行になるように設け、その通常運転調整弁を孔23にねじ込んで組み付ける。両弁15・21の各頭部に調整時に工具を係合させる工具係合溝15a・21aをそれぞれ設ける。上記軸線方向孔及び孔が気化器本体の同一側に開口し、従来のように気化器本体の異なる側にそれぞれ配置されるものに対して、機関に気化器を装着した場合のレイアウトの制約が少なくなると共に、アイドル調整と通常運転調整とを連続して行う場合にその作業を容易に行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構に関するものである。
従来、例えば汎用小型内燃機関に用いられる2サイクルエンジンにおいて、気化器本体に設けた吸気通路に直交する軸線回りに回転可能でありかつ軸線方向に変位可能な円筒状絞り弁体を設けたロータリ絞り弁式気化器がある。そのようなロータリ絞り弁式気化器にあっては、円筒状絞り弁体にその直径方向に吸気通路と連通させる混合気通路を設け、弁体の回転位置に応じて吸気通路と混合気通路とによる弁開度が増減するようにしている。
また、気化器本体に弁体に対して同軸にチューブ状の燃料噴射ノズルを固設し、弁体には燃料噴射ノズルに挿入させるアイドル調整針弁を同軸に設け、円筒状絞り弁体を回転(開度)に応じて軸線方向にも変位させて、燃料噴射ノズルの周壁に設けた開口の断面積をアイドル調整針弁の軸線方向変位により増減することにより、開度に応じて燃料噴射量を制御している(例えば特許文献1参照)。
特開平4−339161号公報
上記したようなロータリ絞り弁式気化器におけるアイドル燃料の調整にあっては、アイドル調整針弁自体にねじ部を設け、針弁を弁体にねじ込んで、アイドリング位置におけるアイドル調整針弁の燃料噴射ノズルに対する位置(ノズルの開口断面積)をねじ込み量により調整できるようにしている。また、機関の高速回転時における燃料(高速燃料)の調整にあっては、燃料ノズルに至る燃料通路の途中に出没し得るように設けた通常運転調整弁の燃料通路内への突出量により調整するようにしていた。この通常運転調整弁にあっても、ねじ部を有する棒状部材により形成し、そのねじ部により気化器本体にねじ込んで、ねじ込み量により調整できるようにしている。
しかしながら、従来のロータリ絞り弁式気化器にあっては、アイドル調整針弁を調整する場合のアクセス方向は円筒状絞り弁体の頭部となる気化器本体の上面(円筒状絞り弁体の軸線を上下方向とした場合)からであり、通常運転調整弁を調整する場合のアクセス方向は、気化器本体の中央部に配設されている燃料ノズルに至る燃料通路の途中に高通常運転調整弁を出没させるのに容易な気化器本体の側面からとなっていた。そのため、製品の完成検査やメンテナンス等においてアイドル調整と通常運転調整とを行う場合に、気化器に対して異なる面からアクセスしてそれぞれの調整作業を行うことになり、調整作業が繁雑化するという問題があった。また、機関に実装した状態では異なる面すなわち2方向にアクセス可能な調整用スペースを確保しておかなければならず、調整用スペースのために機関の補機や部品のレイアウトを変更することは難しく、結果として燃料調整作業のためのスペースが犠牲になり、調整作業がし難いという問題があった。
このような課題を解決して、アイドル調整と通常運転調整とを行うロータリ絞り弁式気化器において調整作業を容易にし得ると共に機関への装着状態におけるレイアウトの制約を少なくし得ることを実現するために本発明に於いては、気化器本体に設けられた吸気道の開弁制御及び燃料噴出量制御を同時に行うべく、前記気化器本体に回動可能にかつ当該回動量に応じて軸線方向に変位するように設けられた回動弁体と、前記吸気道に臨むように前記回動弁体に対して同軸に設けられた燃料ノズルと、前記回動弁体の軸線方向変位により前記燃料ノズルの燃料噴出口の面積を増減するように前記回動弁体に同軸かつ前記燃料ノズルに対向して設けられたアイドル調整針弁とを有し、前記アイドル調整針弁が、前記燃料ノズルに対するアイドリング時の軸線方向位置を調整可能に前記回動弁体に軸線方向変位可能に組み付けられたロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構において、通常運転時の燃料流量制限の調整を行うべく、前記燃料ノズルに連通する燃料通路に出没可能に前記気化器本体に組み付けられた通常運転調整弁を有し、前記アイドル調整針弁の調整を外部からアクセスするためのアイドル調整針弁用調整部と、前記通常運転調整弁の調整を外部からアクセスするための通常運転調整弁用調整部とが前記気化器本体における同じ側に配置されているものとした。
特に、アイドリング時に前記燃料ノズルの前記燃料噴出口に対して前記吸気道の上流側の空気を導入するべく前記気化器本体に設けられたアイドリング時空気通路と、前記空気の導入量を調整するべく前記アイドリング時空気通路に出没可能に前記気化器本体に組み付けられたアイドリング時空気調整弁とを有し、前記アイドリング時空気調整弁の調整を外部からアクセスするためのアイドリング時空気調整弁用調整部が、前記気化器本体における前記アイドル調整針弁用調整部及び前記通常運転調整弁用調整部と同じ側に配置されていると良い。
ロータリ絞り弁式気化器におけるアイドル調整針弁にあっては、ロータリ絞り弁としての回動弁体の弁軸に軸線方向孔を設け、その軸線方向孔に挿入して組み付けることができる。その場合には、軸線方向孔を弁軸の外方突出端に開口させ、その開口から工具を差し込んでアイドル調整針弁を変位させて調整することができるようにしたアイドル調整針弁用調整部が構成される。そのようなロータリ絞り弁式気化器において通常運転時の燃料流量制限値を調整する通常運転調整弁を設けたものがあり、その通常運転調整弁の調整を外部からアクセスするための通常運転調整弁用調整部と上記アイドル調整針弁用調整部とが気化器本体における同じ側に配置されていることにより、両調整部が気化器本体の同一側に集中して配置されるため、従来のように気化器本体の異なる側にそれぞれ配置されるものに対して、機関に気化器を装着した場合の調整部に対するレイアウトの制約が少なくなると共に、アイドル調整と通常運転調整とを連続して行う場合にその作業を容易に行うことができる。
気化器にあっては、さらにアイドリング時の空気導入量を調整するためのアイドリング時空気調整弁を設けたものがあり、特に、そのアイドリング時空気調整弁の調整のためにアクセスするアイドリング時空気調整弁用調整部がアイドル調整針弁用調整部及び通常運転調整弁用調整部と同じ側に配置されていることにより、アイドリング時空気調整弁を設けたものにおいても上記と同様の効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用された例えば汎用小型内燃機関に用いられるロータリ絞り弁式気化器の全体を示す正面図であり、図2は図1の矢印II線から見た上面図である。
気化器本体1には、図1における表裏方向に貫通する吸気道2が設けられ、その吸気道2の軸線に直交する図1における上下方向の軸線回りに回動自在に絞り弁を構成する回動弁体3が設けられている。回動弁体3にはその回動角度(開弁量)に応じて吸気道2を全閉状態から全開状態にする混合気通路3aが設けられている。
回動弁体3には気化器本体1の図1における上側の外方に突出する弁軸3bが一体かつ同軸に設けられており、その突出端部には半径方向外向きに延出されたレバー部材4が固着されている。レバー部材4には、通常運転時の開閉制御を遠隔操作するための操作ケーブル5の端部(に固着されたフック用部材)を係合するための連結部材6が回動自在に取り付けられている。なお、回動弁体3は図示されないリターンスプリングにより閉弁方向に弾発付勢されている。遠隔操作により操作ケーブル5が引かれると回動弁体3が回転し、操作ケーブル5が戻されるとリターンスプリングにより回動弁体3は逆転し、吸気道2に対する回動弁体3による開閉弁が行われる。
また、レバー部材4の半径方向遊端部の一部には直角に曲折された曲折片4aが設けられており、その曲折片4aを回動弁体3の全閉位置近傍の状態で押すことにより回動弁体3のアイドル開度を調整するためのアイドル開弁量調整ねじ7が設けられている。なお、アイドル開弁量調整ねじ7は、燃料ポンプを構成するべく気化器本体1の一側面に固設されたポンプケース8を利用して支持されている。
次に気化器本体1の内部構造について図3を参照して以下に示す。なお、図3は図2のIII−III線に沿って破断して見た要部側断面図であるが、一部についてIII−III線上で破断していない部分があるが説明上見易くしたためである。
気化器本体1には回動弁体3を受容しかつ回動自在に支持する弁体支持孔1aが設けられている。なお、弁体支持孔1aは、組み立て時に回動弁体3を挿入可能にするために気化器本体1の図における下方に開口している。気化器本体1の図における上部は回動弁体3の挿入に対する弁体支持孔1aの底部となり、その中央部に設けられた軸支孔により弁軸3bが貫通状態に軸支されている。
気化器本体1の図における下面にはそれぞれブロック板状の燃料制御室体11と大気圧室体12とが積層状態に組み付けられており、弁体支持孔1aの図における下向き開口が燃料制御室体11により閉塞されている。その燃料制御室体11による閉塞部分と回動弁体3の図における下面との間には、回動弁体3をその回動角度に応じて軸線方向に変位させるカム機構13が設けられている。カム機構13としては、回動弁体3の下面に斜面からなるカム面を形成し、気化器本体1側にカム面に相対的に摺接する摺接部材を設けて構成されている。
燃料制御室体11には、回動弁体3に没入するチューブ状の燃料ノズル14が弁体支持孔1aに対して同軸に突設されている。燃料ノズル14の突出端部は混合気通路3aの軸芯近傍に位置する。回動弁体3と一体をなす弁軸3bには、燃料ノズル14に同軸に先端部が没入するようにされたアイドル調整針弁15が一体的に組み付けられている。燃料ノズル14の周壁における突出端部近傍にはアイドル調整針弁15の先端部が臨むようになる噴出口14aが開設されている。回動弁体3の軸線方向変位と共にアイドル調整針15が変位することにより噴出口14aの開口面積が変化して、燃料噴出量が制御される。
気化器本体1の一側面には上記したように燃料ポンプを構成するポンプケース8が積層状態に固設されている。気化器本体1側に図示されないクランクケースと連通する脈動圧室が形成されていると共にポンプケース8側にポンプ室が形成され、気化器本体1及びポンプケース8間に挟持された弾性体により両室間に設けられるダイヤフラムが形成されている。ポンプ室から圧送される燃料は、気化器本体1に設けられた燃料通路18aを介して、燃料制御室体11に設けられた燃料制御室11aに送られ、燃料制御室11a内にて所定圧に制御されて燃料ノズル14に送られるようになっている。
燃料制御室11aから燃料ノズル14に至る燃料通路18bには、気化器本体1と燃料制御室体11との間に設けられた一方向弁19と、燃料制御室体11に設けられた通常運転調整弁21とがこの順に設けられている。通常運転調整弁21は、燃料通路18b内に出没させる針弁として形成された先端部と、気化器本体1にねじ込むためのねじ部を設けた軸部とを有し、回動弁体3の軸線と平行になるように組み付けられている。この通常運転調整弁21を螺進螺退させることにより、通常運転調整弁21の先端部が出没する部分の燃料通路18bの通路断面積が増減するため、燃料流量の制限値を任意に変えることができる。
そして、通常運転調整弁21の図における上端部である頭部には、通常運転調整弁21を螺進螺退させるためにマイナスドライバ等の工具22を係合させるための工具係合溝21aが設けられている。その工具係合溝21aを設けられた頭部は、気化器本体1の図における上面に開口する孔23内に受容されており、着脱自在なキャップ(図示せず)を孔23に装着することにより通常は隠されている。
このようにして燃料流量が調整された燃料が燃料ノズル14に送られ、アイドル調整針弁15に制御される噴出口14aの開口面積の大きさに応じて、混合気通路3aすなわち吸気道2に燃料が噴出される。アイドル調整針弁15の燃料ノズル14に対する没入量(噴出口14aの開口量)は回動弁体3の開度により一義的に決まる。そのため、上記したアイドル開弁量調整ねじ7により決められたアイドル開度に対して燃料噴出量を調整する場合にはアイドル調整針弁15により行う。
アイドル調整針弁15は、弁軸3bに同軸に設けられた軸線方向孔24にねじ込む構造で取り付けられている。そして上記した通常運転調整弁21と同様に、アイドル調整針弁15の図における上端部である頭部には、アイドル調整針弁15を螺進螺退させるためにマイナスドライバ等の工具を係合させるための工具係合溝15aが設けられている。また、弁軸3bに設けられた軸線方向孔24には着脱自在なキャップが装着されており、それにより通常はアイドル調整針弁15の頭部が隠されている。
このように、アイドル調整針弁15の調整を外部からアクセスするためのアイドル調整針弁用調整部となる軸線方向孔24及び工具係合溝15aと、通常運転調整弁21の調整を外部からアクセスするための通常運転調整弁用調整部となる開口23及び工具係合溝21aとが気化器本体1における同じ側(図示例では上側)に配置されている。これにより、調整作業のためのスペースを気化器本体1の1面に対してのみ確保するようにすれば良いため、気化器本体1を機関へ装着した場合に、他の部品のレイアウトに対する影響を必要最小限とすることができるため、調整作業のためのスペースを2面以上必要とするものに対して高いレイアウト性を有する。また、各弁15・21の調整を行うためのアクセス方向が図の矢印Aに示されるように同一方向となり、各調整作業を行う場合に同一方向からの作業となるため、作業効率が良いという効果がある。
またアイドリング時の空燃比(混合比)を微調整するために、気化器本体1には、図2に示されるように吸気道2の回動弁体3よりも上流側に開口しかつ弁体支持孔1aにおける混合気通路3aと連通し得る位置に開口するアイドリング時空気通路25と、そのアイドリング時空気通路25を通る空気導入量を増減するべくアイドリング時空気通路25に出没し得るように気化器本体1に組み付けられたアイドリング時空気調整弁26とが設けられている。
このアイドリング時空気調整弁26にあっても、アイドリング時空気通路25内に出没させる針弁として形成された先端部と、気化器本体1にねじ込むためのねじ部を設けた軸部とを有し、回動弁体3の軸線と平行になるように組み付けられている。また同様に、アイドリング時空気調整弁26の図における上端部である頭部にも、アイドリング時空気調整弁26を螺進螺退させるためにマイナスドライバ等の工具を係合させるための工具係合溝26aが設けられている。その工具係合溝26aを設けられた頭部は、気化器本体1の図における上面に開口する孔27内に受容されており、上記各弁15・21と同様に着脱自在なキャップ(図示せず)が孔27に装着されることにより通常は隠される。
なお、アイドリング時空気通路25を介して回動弁体3の上流側の空気が混合気通路3aに流入すると、混合気通路3aに作用する負圧が減少して燃料噴出量が減少する。したがって、空気導入量を調整することにより、アイドリング時の燃料噴出量を微調整することができる。
このように、アイドリング時空気調整弁26の調整を外部からアクセスするためのアイドリング時空気調整弁用調整部となる孔27及び工具係合溝26aが、気化器本体1におけるアイドル調整針弁用調整部(24・15a)及び通常運転調整弁用調整部(23・21a)と同じ側に配置されている。これにより、図示例における3つの各弁15・21・26の調整を行うためのアクセス方向が図の矢印Aに示されるように同一方向となり、各調整作業を行う場合に同一方向からの作業となるため、作業効率が良いという効果がある。レイアウト性に関しても上記と同様である。
本発明にかかるロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構は、ロータリ絞り弁式気化器における混合気の調整を行う各弁に対する調整時のアクセスを行う各調整部を気化器本体の同一側に集中して配置することができるため、気化器本体の機関への装着状態におけるレイアウト性を向上することができる等、他の気化器においても有用である。
本発明に基づくロータリ絞り弁式気化器の全体を示す正面図である。 図1の矢印II線から見た上面図である。 図2のIII−III線に沿って見た要部破断側断面図である。
符号の説明
1 気化器本体
2 吸気道
3 回動弁体、3a 混合気通路、3b 弁軸
14 燃料ノズル
15 アイドル調整針弁、15a 工具係合溝
18a・18b 燃料通路
21 通常運転調整弁、21a 工具係合溝
23 孔
24 軸線方向孔
25 アイドリング時空気通路
26 アイドリング時空気調整弁、26a 工具係合溝
27 孔

Claims (2)

  1. 気化器本体に設けられた吸気道の開弁制御及び燃料噴出量制御を同時に行うべく、前記気化器本体に回動可能にかつ当該回動量に応じて軸線方向に変位するように設けられた回動弁体と、前記吸気道に臨むように前記回動弁体に対して同軸に設けられた燃料ノズルと、前記回動弁体の軸線方向変位により前記燃料ノズルの燃料噴出口の面積を増減するように前記回動弁体に同軸かつ前記燃料ノズルに対向して設けられたアイドル調整針弁とを有し、
    前記アイドル調整針弁が、前記燃料ノズルに対するアイドリング時の軸線方向位置を調整可能に前記回動弁体に軸線方向変位可能に組み付けられたロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構において、
    通常運転時の燃料流量制限の調整を行うべく、前記燃料ノズルに連通する燃料通路に出没可能に前記気化器本体に組み付けられた通常運転調整弁を有し、
    前記アイドル調整針弁の調整を外部からアクセスするためのアイドル調整針弁用調整部と、前記通常運転調整弁の調整を外部からアクセスするための通常運転調整弁用調整部とが前記気化器本体における同じ側に配置されていることを特徴とするロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構。
  2. アイドリング時に前記燃料ノズルの前記燃料噴出口に対して前記吸気道の上流側の空気を導入するべく前記気化器本体に設けられたアイドリング時空気通路と、前記空気の導入量を調整するべく前記アイドリング時空気通路に出没可能に前記気化器本体に組み付けられたアイドリング時空気調整弁とを有し、
    前記アイドリング時空気調整弁の調整を外部からアクセスするためのアイドリング時空気調整弁用調整部が、前記気化器本体における前記アイドル調整針弁用調整部及び前記通常運転調整弁用調整部と同じ側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のロータリ絞り弁式気化器の混合気調整機構。
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