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JP2006226989A - 圧力センサの製造方法 - Google Patents

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JP2006226989A
JP2006226989A JP2005300299A JP2005300299A JP2006226989A JP 2006226989 A JP2006226989 A JP 2006226989A JP 2005300299 A JP2005300299 A JP 2005300299A JP 2005300299 A JP2005300299 A JP 2005300299A JP 2006226989 A JP2006226989 A JP 2006226989A
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学 富坂
Yoshifumi Watanabe
善文 渡辺
Hiroaki Tanaka
宏明 田中
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Denso Corp
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Abstract

【課題】腐食媒体がAu膜と保護膜との界面からパッド側に浸入することを防止でき、パッドが腐食されることを防止できる圧力センサの製造方法を提供する。
【解決手段】Au膜24の下地となるAl膜23や第1保護膜25および第2保護膜26の密着力を変える処理を行う。これにより、密着力が低下させられた第2保護膜26の上部に関してはAu膜24を剥離させることができ、密着力が確保されたAl膜23や第1保護膜25の表面にのみAu膜24が形成されるようにすることができる。また、Al膜23や第1保護膜25に関しては密着力を変えることで、Au膜24と高い密着力を持って接合された状態となる。このため、Au膜24と第1保護膜25との界面を通じて腐食媒体がパッド側に浸入することを防止でき、パッドが腐食されることを防止することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体で構成されたセンシング部を構成するセンサ素子およびこのセンサ素子に備えられたパッドと電気的な接続が行われるボンディング部分の腐食を防止できる構造の圧力センサの製造方法に関するものである。
従来より、半導体で構成されたセンサ素子およびこのセンサ素子に備えられたパッドと電気的な接続が行われるボンディング部分をメタルダイヤフラムで覆い、このメタルダイヤフラム内にオイルを充填した構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような構造の圧力センサでは、圧力センサに備えられた圧力導入孔を通じて圧力媒体となる流体が導入されると、その流体の圧力がメタルダイアフラムおよびオイルを介して、センサ素子に印加されることになる。このため、センサ素子に備えられたダイヤフラムが歪み、ダイヤフラム内に形成されたゲージ抵抗が圧縮応力もしくは引張応力によって変形し、これにより、センサ素子から流体の圧力に応じた検出信号が出力されるようになっている。
このような構成の圧力センサの場合、メタルダイヤフラムが必要とされることから部品点数の増加になっており、また、メタルダイヤフラムによるオイルの密封構造が必要となることから、圧力センサの構造の複雑化を招くという問題がある。
これに対し、メタルダイヤフラムを無くす構造とすることも考えられるが、そのような構造とした場合、、半導体で構成されたセンサ素子が腐食性の液体に曝されるような状況、例えばディーゼル車の排気清浄フィルタであるDPFの差圧計測やエンジンルーム内の雰囲気中での圧力測定を行うようなものに圧力センサが適用された場合、ボンディング用のパッドの材質がAlであるために腐食が発生するという問題が発生する。
このため、本出願人らは、先に、ボンディング箇所をゲル保護層で覆うと共に、Alで構成されたボンディング用のパッドの表面をAuめっき膜などで皮膜することで、腐食媒体と被腐食対象となるAlとの接触確率を下げ、パッド腐食の耐性向上を図ることができる構造を提案している(特願2004−562923)。
特開平7−243926号公報
しかし、上記のような構造を採用したとしても、パッドの周囲に形成されるSiNによって構成される保護膜とAu膜との間の密着性が良好でないため、Au膜と保護膜との界面からゲル保護層を透過した腐食媒体がパッド側に浸入し、侵食されることが新たに確認された。
本発明は上記点に鑑みて、腐食媒体がAu膜と保護膜との界面からパッド側に浸入することを防止でき、パッドが腐食されることを防止できる圧力センサの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、圧力センサの製造方法において、第2保護膜(26)を形成したのち、第2保護膜(26)を形成したのち、第2保護膜(26)の表面に対して、第2金属膜(24、27〜29)との密着力を低下させる処理を行う。そして、第2金属膜(24、27〜29)を第2保護膜(26)、第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域、および、第1保護膜(25)のうちパッドの周囲に位置する部分に形成したのち、第2金属膜(24、27〜29)のうち、第2保護膜(26)の表面に形成された部分を剥離させることを特徴としている。
このように、第2金属膜(24、27〜29)の下地となる第2保護膜(26)の表面に対して、第2金属膜(24、27〜29)との密着力を低下させる処理を行っている。このため、密着力が低下させられた第2保護膜(26)の上部に関しては第2金属膜(24、27〜29)を剥離させることができ、密着力が確保された第1金属膜(23)や第1保護膜(25)の表面にのみ第2金属膜(24、27〜29)が形成されるようにすることができる。
この場合において、請求項2に示されるように、第2保護膜(26)の表面と第2金属膜(24、27〜29)との密着力を低下させる処理にて、第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および第1保護膜(25)のうちパッドの周囲に位置する部分の表面と第2金属膜(24、27〜29)との密着力を高める処理も兼ねることもできる。
このようにすれば、第2保護膜(26)の上部から第2金属膜(24、27〜29)を剥離させる際に、密着力が高められた第1金属膜(23)や第1保護膜(25)の表面から第2金属膜(24、27〜29)がより確実に剥離しないようにすることができる。
また、請求項3に示されるように、第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および第1保護膜(25)のうちパッドの周囲に位置する部分の表面と第2金属膜(24、27〜29)との密着力を高める処理を行うことで、第2保護膜(26)の上部から第2金属膜(24、27〜29)を剥離させる際に、密着力が高められた第1金属膜(23)や第1保護膜(25)の表面から第2金属膜(24、27〜29)が剥離し難くなるようにするだけでも、上記請求項1と同様の効果を得ることができる。
例えば、請求項4に示されるように、第1金属膜(23)をAl膜によって形成し、第2金属膜(24、27〜29)をAu膜(24)が含まれる膜によって形成することができる。この場合、請求項5に示されるように、Au膜(24)をAl膜(27)とTi膜(28)とNi膜(29)の少なくとも1つの膜の上に形成することができる。
請求項6に記載の発明では、第2金属膜(24、27〜29)をスパッタ法もしくは蒸着法によって形成することを特徴としている。
このように、例えばスパッタ法や蒸着法によって第2金属膜(24、27〜29)を形成することができる。
請求項7に記載の発明では、密着力を変える処理を行う工程として、アルゴン(Ar)又は窒素(N2)とフロロカーボン(CF4)を含むガス雰囲気中においてプラズマ処理を行うことを特徴としている。
このように、アルゴン(Ar)又は窒素(N2)とフロロカーボン(CF4)を含むガス雰囲気中においてプラズマ処理を行うことで、第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域、第1保護膜(25)のうちパッドの周囲に位置する部分、および、第2保護膜(26)の表面に対して、第2金属膜(24、27〜29)との密着力を変えることができる。
請求項8に記載の発明は、第1金属膜を形成する工程では、Ti膜(23b)を形成したのち、該Ti膜(23b)の上にAlを主成分とするAl膜(23)を形成することを特徴としている。
このように、Ti膜(23b)を用いる場合、Tiの配向性が高いため、その上に形成されるAl膜(23)の配向性を絶縁膜(22)の上に直接形成した場合と比べて高めることができ、熱的に安定にすることができる。このため、熱処理によって自己拡散し難くなり、突起(23a)の高さを低くできる。したがって、第2金属膜(24)を突起(23a)の周囲まで十分に被覆することができる。このため、腐食性雰囲気に曝されても、Al膜(23)が腐食されないようにすることができる。
請求項9に記載の発明は、第1金属膜を形成する工程では、AlにSiとCuの少なくとも一方が含有されたAl合金からなるAl膜(23)によって第1金属膜を形成することを特徴としている。
このようなAl合金は、純粋なAlに比べて熱的に安定なものとなっている。このため、Al合金によってAl膜(23)を構成することで、突起(23a)の高さを低くすることができる。これにより、請求項8と同様の効果を得ることができる。
具体的には、請求項10に示されるように、突起(23a)の高さが0.5μm以下となるように第1金属膜(23)を形成することで、請求項8または9に示す効果を得ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態が適用された圧力センサについて説明する。図1に、本実施形態における圧力センサS1の断面図を示し、この図に基づいて説明する。なお、この圧力センサS1は、例えば、ディーゼル車の排気清浄フィルタであるDPFの差圧計測等に適用される。
図1に示されるように、第1のケースとしてのコネクタケース10は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂を型成形することにより作られ、本実施形態では略円柱状をなしている。この樹脂ケースとしてのコネクタケース10の一端部(図1中、下方側の端部)には、凹部11が形成されている。
この凹部11の底面には、圧力検出用のセンサ素子20が配設されている。
センサ素子20は、その表面に受圧面としてのダイアフラムを有し、このダイアフラムの表面に形成されたゲージ抵抗により、ダイアフラムが受けた圧力を電気信号に変換し、この電気信号をセンサ信号として出力する半導体ダイアフラム式のものである。
そして、センサ素子20は、ガラス等よりなる台座20aに陽極接合等により一体化されており、この台座20aを凹部11の底面に接着することで、センサ素子20はコネクタケース10に搭載されている。
また、コネクタケース10には、センサ素子20と外部の回路等とを電気的に接続するための複数個の金属製棒状のターミナル12が貫通している。
本実施形態では、ターミナル12は黄銅(真鍮)にめっき処理(例えばNiめっき)を施した材料よりなり、インサートモールドによりコネクタケース10と一体に成形されることによってコネクタケース10内にて保持されている。
各ターミナル12の一端側(図1中、下方端側)の端部は、センサ素子20の搭載領域の周囲において凹部11の底面から突出して配置されている。一方、各ターミナル12の他端側(図1中、上方端側)の端部は、コネクタケース10の他端側の開口部15内に露出している。
この凹部11内に突出する各ターミナル12の一端部とセンサ素子20とは、金やアルミニウム等のボンディングワイヤ13により結線され電気的に接続されている。なお、ここで説明したセンサ素子20とボンディングワイヤ13との電気的な接続構造が本発明の特徴となる部分であり、この接続構造の詳細については後で説明を行うことにする。
また、凹部11内にはシリコン系樹脂等からなるシール剤14が設けられており、このシール剤14によって、凹部11に突出するターミナル12の根元部とコネクタケース10との隙間が封止されている。
そして、ハウジング10の一面10a側において、センサ素子20やボンディングワイヤ13およびターミナル12の根元部等を覆うようにゲル保護層15が備えられている。
一方、図1において、コネクタケース10の他端部(図1中、上方側の端部)側は開口部16となっており、この開口部16は、ターミナル12の他端側を例えばワイヤハーネス等の外部配線部材(図示せず)を介して上記外部回路(車両のECU等)に電気的に接続するためのコネクタ部となっている。
つまり、開口部16内に露出する各ターミナル12の他端側は、このコネクタ部によって外部と電気的に接続が可能となっている。こうして、センサ素子20と外部との間の信号の伝達は、ボンディングワイヤ13およびターミナル12を介して行われるようになっている。
また、図1に示されるように、コネクタケース10の一端部には、第2のケースとしてのハウジング30が組み付けられている。具体的には、ハウジング30には収容凹部30aが形成されており、この収容凹部30a内にコネクタケース10の一端側が挿入されることで、コネクタケース10にハウジング30が組みつけられた構成となっている。
これにより、第1のケースとしてのコネクタケース10と第2のケースとしてのハウジング30とが一体に組み付けられてなるケーシング100が構成されており、このケーシング100内にセンサ素子20が設けられた形となっている。
このハウジング30は、例えばアルミニウム(Al)を主成分とする金属材料よりなるものであり、測定対象物からの測定圧力が導入される圧力導入孔31と、圧力センサS1を測定対象物に固定するためのネジ部32とを有する。上述したように、測定対象物としては、例えばディーゼル車の排気清浄フィルタであるDPFであり、測定圧力は、そのDPFの差圧などである。
さらに、ハウジング30における収容凹部30aには、コネクタケース10の先端面10aと対向する一面30bが備えられている。この一面30bにコネクタケース10が接触することで、コネクタケース10の位置決めが為されるようになっている。
また、コネクタケース10の先端面10aには、圧力導入孔31の外縁を囲むように、環状の溝(Oリング溝)17が形成され、この溝17内には、Oリング18が配設されており、コネクタケース10の先端面10aとハウジング30の一面30bとの界面から導入された測定対象物となる流体が洩れないようにされている。
そして、図1に示されるように、ハウジング30のうち収容凹部30a側の端部がコネクタケース10の一端部にかしめられることで、かしめ部36が形成され、それによって、ハウジング30とコネクタケース10とが固定され一体化されている。
こうしてコネクタケース10とハウジング30とが組み合わされることで構成された圧力センサS1では、圧力導入孔31を通じて測定対象物となる流体が導入されると、その流体の圧力は、ゲル保護層15を介して、センサ素子20、ボンディングワイヤ13、ターミナル12に印加されることになる。
次に、上記のように構成された圧力センサS1におけるセンサ素子20とボンディングワイヤ13との電気的な接続構造について説明する。図2は、センサ素子20とボンディングワイヤ13との電気的な接続部分の断面構造を示した図である。
図2に示されるように、センサ素子20が作り込まれた半導体チップ21の表面にはSiN等で構成された絶縁膜22が形成されている。この絶縁膜22の表面にはAl膜23が形成されている。このAl膜23は、本発明における第1金属膜に相当するもので、絶縁膜22に形成された図示しないコンタクトホールを通じてセンサ素子20の所望部位と電気的に接続された構造となっている。
また、Al膜23の表面には、耐腐食性を有するAu膜24が形成されている。このAu膜24は、本発明における第2金属膜に相当するもので、絶縁膜22およびAl膜23の表面に形成された第1保護膜25の露出箇所、つまりAl膜23のパッドとなる領域の表面および第1保護膜25のうちのパッドの周囲に形成されている。
具体的には、第1保護膜25の表面には、ポリイミド等で構成された第2保護膜26が形成されているが、Al膜23におけるパッドとなる領域およびその周囲においては第2保護膜26を形成せずに露出させた構成としており、この露出させられたパッドとなる領域およびその周囲にAu膜24が形成された構造となっている。つまり、Au膜24の端部と第2保護膜26との端部とがほぼ一致するような構成となっている。
このAu膜24は、Al膜23やSiN等で構成される第1保護膜25に対して後述するように密着力を高めるための処理を行うことにより、高い密着力を持ったものとなっている。
そして、このAu膜24の表面にボンディングワイヤ13が接合され、Au膜24およびAl膜23を介して、ボンディングワイヤ13が半導体チップ21に形成されたセンサ素子20と電気的に接合された構造となっている。
続いて、本実施形態における圧力センサS1の製造方法について説明する。ただし、圧力センサS1の基本的な製造方法に関しては従来と同様であるため、ここでは、本発明の特徴部分となるセンサ素子20とボンディングワイヤ13との電気的な接続部分における製造方法に関して説明することとする。
図3は、図2に示したセンサ素子20とボンディングワイヤ13との電気的な接続部分の製造工程を示したものである。
まず、従来から周知となっている手法によって半導体チップ21に対してゲージ抵抗などのセンサ素子20を作り込み、その後、電気化学エッチング等の手法によりダイアフラムを形成する。そして、図3(a)に示されるように、絶縁膜22を形成したのち、図3(b)に示されるように、第1金属膜となるAl膜23をデポジション等によって形成したのち、パターニングして所望位置に残す。
続いて、図3(c)に示されるように、Al膜23および絶縁膜22の表面に窒化珪素膜や酸化珪素膜に窒化珪素膜を積層した膜等で構成された第1保護膜25を成膜したのち、フォトエッチング等を行うことで、第1保護膜25のうちAl膜23のパッドとなる領域の上部に形成された部分を除去する。これにより、Al膜23のパッドとなる領域が露出した状態となる。
次に、図3(d)に示されるように、ポリイミド等で構成された第2保護膜26を成膜したのち、フォトエッチング等を行うことで、第2保護膜26のうちAl膜23のパッドとなる領域およびその周囲に位置する第1保護膜25の上部に形成された部分を除去する。これにより、Al膜23のパッドとなる領域およびその周囲に位置する第1保護膜25が露出した状態となる。
そして、図示しないが並行平板のプラズマ処理装置のチャンバ内において、アルゴン(Ar)又は窒素(N2)とフロロカーボン(CF4)からなるガス雰囲気ガス雰囲気とした状態でプラズマ処理を行う。これにより、図3(e)に示されるように、後で形成されるAu膜24の下地となるAl膜23や第1保護膜25および第2保護膜26の密着力が変えられる。
具体的には、Al膜23や第1保護膜25に関してはAu膜24との密着力が確保され、第2保護膜26に関してはAu膜24との密着力が低下させられる。このような密着力の変更のメカニズムについては、明らかになってはいないが、ポリイミド等で構成された第2保護膜26に関しては、第2保護膜26中の炭素が雰囲気中のフッ素が結合して安定した状態となるために、その上にAu膜24が形成されても密着力が得られなくなり、Al膜23やSiN等で構成された第1保護膜25に関しては、表面に自然に形成される酸化膜が蒸気処理によって除去されると共に、その除去された部分にフッ素が残り、Au膜24が形成されたときにフッ素が密着力を高めるように作用していると考えられる。特に、残されたフッ素の作用により、Au膜24が形成されたときにAuがAl中に移動して金属−金属結合となって、密着力が高められると考えられる。
なお、ここでのプラズマ処理装置を本工程のみでなく、本工程よりも前の工程から連続して用いるようにし、各工程をプラズマ処理装置内で連続して行うようにすれば、半導体チップ21の大気暴露を防ぐことができるため、大気中に含まれる粒子等の半導体チップ21の表面への付着も防止できる。
続いて、図3(f)に示されるように、Al膜23や第1保護膜25および第2保護膜26の表面にスパッタ法や蒸着法などによってAu膜24を成膜する。そして、元圧1MPa以上の流体、例えば水を半導体チップ21の表面に当てることで、図3(g)に示されるように、Au膜24のうち密着力が弱い第2保護膜26の表面に形成された部分が剥離して、Al膜23および第1保護膜25の表面にのみ残る。
この後、超音波ボンディングなどによってボンディングワイヤ13をAu膜24の表面に接合することで、図2に示した電気的な接続構造が完成する。
以上説明した本実施形態の圧力センサS1の製造方法によれば、Au膜24の下地となるAl膜23や第1保護膜25および第2保護膜26の密着力を変える処理を行っている。このため、密着力が低下させられた第2保護膜26の上部に関してはAu膜24を剥離させることができ、密着力が確保されたAl膜23や第1保護膜25の表面にのみAu膜24が形成されるようにすることができる。
また、Al膜23や第1保護膜25に関しては密着力を変えることで、Au膜24と高い密着力を持って接合された状態となる。このため、Au膜24と第1保護膜25との界面を通じて腐食媒体がパッド側に浸入することを防止でき、パッドが腐食されることを防止することが可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では、第1金属膜としてAl膜23を用いる場合について説明したが、Al膜23を用いた場合、Al膜23を形成した後の熱処理によって、結晶粒界などで原子の自己拡散が起こり、それがAl膜23の表面に集まってヒロックと呼ばれる突起(以下、ヒロックという)23aとなる場合がある。このヒロック23aの高さは2μm〜3μmとなる場合がある。
このヒロック23aが高くなると、図4(a)に示した接続構造の断面図に示されるように、ヒロック23aによって第2金属膜となるAu膜を含む膜の被覆性が低下し、腐食性雰囲気中において、Al膜23を腐食性雰囲気から保護できなくなり、例えば図4(b)に示した接続構造の断面図に示されるように十分に被覆されなかった部分が腐食してしまうという問題が発生し得る。本実施形態は、それを防止するものである。
図5は、本実施形態の圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。なお、本実施形態は、第1実施形態に対してこの接合部分における電気的な接続構造を変えたものであり、圧力センサの基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図5に示されるように、絶縁膜22の表面にTi膜23bを形成したのち、Ti膜23bの上にAl膜23を形成することで第1金属膜を構成している。
このように、Ti膜23bを用いる場合、Tiの配向性が高いため、その上に形成されるAl膜23の配向性を絶縁膜22の上に直接形成した場合と比べて高めることができ、熱的に安定にすることができる。このため、熱処理によって自己拡散し難くなり、ヒロック23aの高さが0.5μm未満となる。
このように、ヒロック23aの高さが0.5μm未満となるようにすると、一般的なスパッタ装置によって第2金属膜となるAu膜24などを形成しても、ヒロック23aの周囲まで十分に被覆することができる。このため、腐食性雰囲気に曝されても、Al膜23が腐食されないようにすることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態も、上記第2実施形態と同様に、Al膜23に形成されるヒロック23aの高さを低減するものである。
図6は、本実施形態の圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。なお、本実施形態は、第1実施形態に対してこの接合部分における電気的な接続構造を変えたものであり、圧力センサの基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図6に示される接続構造では、Al膜23を純粋なAlからAl−Si−CuなどのAlを主成分とする合金に変えている。具体的には、Alを主成分として、Siが0.01%〜4%(例えば0.4%)、Cuが0.01%〜5%(例えば1%)含有されたAl−Si−Cuの合金によりAl膜23を構成している。
このようなAl合金は、純粋なAlに比べて熱的に安定なものとなっている。このため、Al合金によってAl膜23を構成することで、ヒロック23aの高さを低くすることができ、ヒロック23aの高さが0.5μm未満となる。
このように、ヒロック23aの高さが0.5μm未満となるようにすると、一般的なスパッタ装置によって第2金属膜となるAu膜24などを形成しても、ヒロック23aの周囲まで十分に被覆することができる。このため、腐食性雰囲気に曝されても、Al膜23が腐食されないようにすることができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、Al膜23の表面にAu膜24を形成する電気的な接続構造を採用する場合について説明した。しかしながら、このような構造は単なる一例を示したものであり、他の構造としても構わない。
例えば、図7に示されるように、Al膜23の表面にAl膜27、Ti膜28およびNi膜29を配置してAu膜24を配置するような構成とし、第2金属膜が多種類の金属の積層膜で構成されたものとしても構わない。また、単にTi膜28のみがAl膜23とAu膜24との間に挟み込まれたような構造であっても構わない。
また、上記第1金属膜として、上記各実施形態では、Alを主成分とする金属を例に挙げて説明したが、この他の金属、例えばCuを主成分とする金属を用いる場合にも、本発明を適用することができる。なお、上記第1、第2実施形態では、第1金属膜の少なくとも一部をAl膜23で構成するようにしている。このAl膜23は、純粋なAlによって構成されるものだけでなく、Alを主成分とするAl合金であっても構わない。
また、上述した第1保護膜25や第2保護膜26の材質に関しては、単なる一例を示したものであり、第1保護膜25がSiNで構成されている必要はなく、また、第2保護膜26がポリイミドで形成されている必要はない。要は、密着力を変える処理において、第1保護膜25は密着力が高まる材質、第2保護膜26は密着力が低くなる材質であればよい。この場合、第1保護膜25は、密着力が高まる材質という意味では、上記処理の際にフッ素が残っても密着力が低くならない材質、つまり炭素を含まないような材質のものであればどのような材質でも良い。また、第2保護膜26は、密着力が低下する材質、例えば有機樹脂材料であれば良い。
本発明の第1実施形態における圧力センサの断面構成を示す図である。 図1に示す圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。 図1に示す圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の製造工程を示した図である。 本発明の第2実施形態で説明するAl膜を純粋なAlで構成した場合のセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。 本発明の第2実施形態の圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。 本発明の第3実施形態の圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。 他の実施形態に示す圧力センサにおけるセンサ素子とボンディングワイヤとの接合部分における電気的な接続構造の断面図である。
符号の説明
S1…圧力センサ、10…コネクタケース、13…ボンディングワイヤ、20…センサ素子、21…半導体チップ(半導体基板)、22…絶縁膜、23…Al膜、23a…ヒロック、23b…Ti膜、24…Au膜、25…第1保護膜、26…第2保護膜、27…Al膜、28…Ti膜、29…Ni膜、30…ハウジング。

Claims (10)

  1. センサ素子(20)が形成された半導体基板(21)を用意する工程と、
    前記半導体基板(21)の表面に、前記センサ素子(20)の所望場所に繋がるコンタクトホールが形成されてなる絶縁膜(22)を形成する工程と、
    前記絶縁膜(22)の上の所定領域に、前記コンタクトホールを通じて前記センサ素子(20)と電気的に接続される第1金属膜(23)を形成する工程と、
    前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域が露出するように、前記第1金属膜(23)および前記絶縁膜(22)の上に第1保護膜(25)を形成する工程と、
    前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分が露出するように、前記第1金属膜(23)および前記第1保護膜(25)の上に有機樹脂材料からなる第2保護膜(26)を形成する工程と、
    前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分の上に第2金属膜(24、27〜29)を形成する工程とを有し、
    前記半導体基板(21)に形成された前記センサ素子(20)により、圧力測定対象の圧力に応じた検出信号を発生させるように構成される圧力センサの製造方法において、
    前記第2保護膜(26)を形成したのち、前記第2保護膜(26)の表面に対して、前記第2金属膜(24、27〜29)との密着力を低下させる処理を行う工程と、
    前記密着力を低下させる処理を行ったのち、前記第2金属膜(24、27〜29)を前記第2保護膜(26)、前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域、および、前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分に形成する工程と、
    前記第2金属膜(24、27〜29)のうち、前記第2保護膜(26)の表面に形成された部分を剥離させる工程とを有していることを特徴とする圧力センサの製造方法。
  2. 前記第2保護膜(26)の表面と前記第2金属膜(24、27〜29)との密着力を低下させる処理は、前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分の表面と前記第2金属膜(24、27〜29)との密着力を高める処理も兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサの製造方法。
  3. センサ素子(20)が形成された半導体基板(21)を用意する工程と、
    前記半導体基板(21)の表面に、前記センサ素子(20)の所望場所に繋がるコンタクトホールが形成されてなる絶縁膜(22)を形成する工程と、
    前記絶縁膜(22)の上の所定領域に、前記コンタクトホールを通じて前記センサ素子(20)と電気的に接続される第1金属膜(23)を形成する工程と、
    前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域が露出するように、前記第1金属膜(23)および前記絶縁膜(22)の上に第1保護膜(25)を形成する工程と、
    前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分が露出するように、前記第1金属膜(23)および前記第1保護膜(25)の上に有機樹脂材料からなる第2保護膜(26)を形成する工程と、
    前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域および前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分の上に第2金属膜(24、27〜29)を形成する工程とを有し、
    前記半導体基板(21)に形成された前記センサ素子(20)により、圧力測定対象の圧力に応じた検出信号を発生させるように構成される圧力センサの製造方法において、
    前記第2保護膜(26)を形成したのち、前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域、および、前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分に対して、前記第2金属膜(24、27〜29)との密着力を高める処理を行う工程と、
    前記密着力を高める処理を行ったのち、前記第2金属膜(24、27〜29)を前記第2保護膜(26)、前記第1金属膜(23)におけるパッドとなる領域、および、前記第1保護膜(25)のうち前記パッドの周囲に位置する部分に形成する工程と、
    前記第2金属膜(24、27〜29)のうち、前記第2保護膜(26)の表面に形成された部分を剥離させる工程とを有していることを特徴とする圧力センサの製造方法。
  4. 前記第1金属膜を形成する工程では、前記第1金属膜をAlを主成分とするAl膜(23)によって形成し、
    前記第2金属膜(24、27〜29)を形成する工程では、前記第2金属膜(24、27〜29)をAu膜(24)が含まれる膜によって形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。
  5. 前記第2金属膜(24、27〜29)を形成する工程では、前記Au膜(24)をAl膜(27)とTi膜(28)とNi膜(29)の少なくとも1つの膜の上に形成することを特徴とする請求項4に記載の圧力センサの製造方法。
  6. 前記第2金属膜(24、27〜29)を形成する工程では、前記第2金属膜(24、27〜29)をスパッタ法もしくは蒸着法によって形成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。
  7. 前記密着力を変える処理を行う工程では、アルゴン(Ar)又は窒素(N2)とフロロカーボン(CF4)を含むガス雰囲気中においてプラズマ処理を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。
  8. 前記第1金属膜を形成する工程では、Ti膜(23b)を形成したのち、該Ti膜(23b)の上にAlを主成分とするAl膜(23)を形成することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。
  9. 前記第1金属膜を形成する工程では、AlにSiとCuの少なくとも一方が含有されたAl膜(23)によって前記第1金属膜を形成することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。
  10. 前記第1金属膜(23)を形成する工程では、該第1金属膜(23)の表面に形成される突起の高さが0.5μm未満とすることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。

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