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JP2006221115A - 定着装置、それを用いた画像形成装置、及び定着装置の加熱方法、並びに定着装置の加熱制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

定着装置、それを用いた画像形成装置、及び定着装置の加熱方法、並びに定着装置の加熱制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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JP2006221115A
JP2006221115A JP2005036956A JP2005036956A JP2006221115A JP 2006221115 A JP2006221115 A JP 2006221115A JP 2005036956 A JP2005036956 A JP 2005036956A JP 2005036956 A JP2005036956 A JP 2005036956A JP 2006221115 A JP2006221115 A JP 2006221115A
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heating
fixing device
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time
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Nobuyuki Nakamura
亘志 中村
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】 定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置、それを用いた画像形成装置、及び定着装置の加熱方法を提供する。
【解決手段】 定着装置は、記録紙上の未定着画像を、記録紙に加熱定着させる。この定着装置には、ヒータ21により加熱される加熱ローラ22と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、ヒータ21が加熱ローラ22を加熱する時間を制御する加熱時間制御部32とが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真装置、プリンタ、複写機及びFAX等の画像形成装置において、被記録媒体上の未定着画像を加熱することにより被記録媒体に定着させる定着装置、それを用いた画像形成装置、及び定着装置の加熱方法、並びに定着装置の加熱制御プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来、画像形成装置としての電子写真装置100では、図4に示すように、給紙ユニット102に収納された被記録媒体としての記録紙Pは、給紙ローラ103が回転することにより搬送され、感光体ドラム111に形成された未定着画像が転写された後、定着装置120へ搬送される。
なお、厚紙、封筒、及びサイズの小さい記録紙等の被記録媒体を用いる場合、給紙ユニット102とは異なる手差し給紙機構105から、記録紙Pを給紙させ、同様にして、感光体ドラム111に形成された未定着画像が転写された後、定着装置120へ搬送されるようになっている。
上記定着装置120では、ヒータ121を内蔵した加熱ローラ122は、サーミスタ124によって、温度検知が可能になっており、この加熱ローラ122は検知した温度が所定の温度に保たれるように制御されている。また、このとき、所定温度を保持したまま加熱ローラ122を回転運動させて加圧ローラ123を回転させている。この動作は、一般的に「前回転」や「ウォーミングアップ」等と呼ばれることが多い。
ところで、加熱ローラ122の所定温度及び前回転の所定時間は、印刷時の環境条件及び通紙する記録紙の種類等に応じて、適切な値に設定されていることが普通である。
例えば、特許文献1では、この前回転時間を短く設定可能にするため、
(1)印刷開始時の温度
(2)一つ前の印刷動作からの経過時間
(3)印刷する記録紙のサイズ
の3つの条件を組み合わせて前回転時間を設定している。
この場合、機内の定着装置近辺に蓄熱された熱量は、正確にはわからず、経過時間だけでそれを判断するのは、非常に困難である。例えば、加圧ローラ等のように蓄熱率の高い部材がその中心まで十分熱量を保持している場合には、一般的には、前回転時間を長くしなくてよいと考えられる。しかし、印刷開始時の温度が低い場合においては、加圧ローラの表面温度が直ぐに下がるので、加圧ローラの中心は十分熱量を保持しているにも関わらず、前回転時間を長く設定する場合がある。
また、例えば、一つ前の印刷ジョブが1枚印刷であり、その直後に複数枚を印刷する場合がある。この場合、加熱ローラの温度は所定温度を維持するようにされており室内環境温度よりも圧倒的に高いが、加圧ローラは表面のみ加熱され、蓄熱は殆どされていない場合が有る。この状態で加圧ローラの温度が高いと判断して、短い前回転時間で定着を行うと、加圧ローラの蓄熱が不十分であることにより印刷枚数が進むにつれて未定着となる場合が想定される。
特開平10−254269号公報(1989年9月25日公開)
ところで、前回転動作に要する時間は、すなわち印刷準備時間であり、その間、印刷は開始されない。したがって、前回転時間はできる限り短くすることが望ましい。
しかしながら、上記従来の定着装置では、室内環境温度が低い場合、定着に必要十分な熱量を確保するまで前回転は長くせざるを得ないが、画像形成装置内温度が高ければ、前回転動作を短く設定できるにも関わらず、前回転時間が長くなっているという問題点を有している。
また、記録紙の厚さが比較的厚い場合は、加熱ローラの所定温度自体を高く設定する必要が有るが、普通紙ではそのようなことがなく、その結果、無駄な加熱や長時間の過熱を行っているという問題点を有している。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置、それを用いた画像形成装置、及び定着装置の加熱方法、並びに定着装置の加熱制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、ヒータにより加熱される加熱部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられていることを特徴としている。
本発明の定着装置の加熱方法は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、ヒータが加熱部材を加熱する時間を制御することを特徴としている。
上記の発明によれば、加熱時間制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する。
例えば、一つ前に行った印刷ジョブの印刷枚数が多ければ画像形成装置内温度は全体的に高く、加圧ローラ等の蓄熱率の高い部材に十分な蓄熱が確保されているので、加熱部材を加熱する時間を短縮することができる。また、印刷枚数が少ない場合は定着装置周囲のみの温度上昇となっていたり、蓄熱が不十分であったりするので、加熱部材を加熱する時間を多くすればよい。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置及びその加熱方法を提供することができる。
また、この制御により、画像形成装置内の蓄熱度合い及び定着装置周辺温度を判断することができるので、別途に加熱部材用とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、ヒータにより加熱される加熱部材と、各種の給紙口の選択に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられていることを特徴としている。
また、本発明の定着装置の加熱方法は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、各種の給紙口の選択に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御することを特徴としている。
例えば、手差し給紙口には定着に対して厳しい条件を必要とする厚紙や封筒等の記録媒体を通紙する。しかし、これに対して、給紙口がカセットの場合には、一般的な普通紙を使用することが多いので、前回転を長くする必要がない。
そこで、本発明では、加熱時間制御手段は、各種の給紙口の選択に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する。これにより、各種の給紙口の選択により、加熱部材の適切な加熱時間制御を行うことができる。また、この制御により、画像形成装置内の蓄熱度合い及び定着装置周辺温度を判断することができるので、別途に加熱部材用とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、ヒータにより加熱される加熱部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられている。
また、本発明の定着装置の加熱方法は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御することを特徴としている。
上記の発明によれば、加熱時間制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する。
すなわち、定着に必要十分な熱量を確保するまで加熱を続ける制御を行うときに、加熱時間制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間の3条件を組み合わせることにより、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置及びその加熱方法を提供することができる。
また、この制御により、画像形成装置内の蓄熱度合い及び定着装置周辺温度を判断することができるので、別途に加熱部材用とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、ヒータにより加熱される加熱部材と、上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、各種の給紙口の選択に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータの温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられていること特徴としている。
また、本発明の定着装置の加熱方法は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、各種の給紙口の選択に応じて、2通り以上の所定の温度を保つようにヒータによる加熱部材の温度制御を行うこと特徴としている。
すなわち、例えば、手差し給紙口には定着に対して厳しい条件を必要とする厚紙や封筒等の記録媒体を通紙する。しかし、これに対して、給紙口がカセットの場合には、一般的な普通紙を使用することが多いので、加熱温度も高くする必要がない。
そこで、本発明では、設定温度制御手段は、各種の給紙口の選択に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータの温度制御を行う。これにより、各種の給紙口の選択により、加熱部材の適切な加熱温度制御を行うことができる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、ヒータにより加熱される加熱部材と、上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられていること特徴としている。
また、本発明の定着装置の加熱方法は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、2通り以上の所定の温度を保つようにヒータによる加熱部材の温度制御を行うこと特徴としている。
上記の発明によれば、設定温度制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータの温度制御を行う。
すなわち、定着に必要十分な熱量を確保するまで加熱を続ける制御を行うときに、設定温度制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間の3条件を組み合わせることにより、加熱部材が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置及びその加熱方法を提供することができる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、ヒータにより加熱される加熱部材と、上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられていること特徴としている。
また、本発明の定着装置の加熱方法は、上記課題を解決するために、被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御すると共に、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行うこと特徴としている。
上記の発明によれば、加熱時間制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する。
また、設定温度制御手段は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置及びその加熱方法を提供することができる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、加熱時間制御手段又は/及び設定温度制御手段は、検知部材により検知された、印刷開始直前の加熱部材の温度に応じて、上記ヒータが加熱部材を加熱する時間を制御し、又は/及び検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行うことを特徴としている。
これにより、加熱時間制御手段又は/及び設定温度制御手段は、印刷開始直前の加熱部材の温度に応じて、2通り以上の所定の温度を保つようにヒータによる加熱部材の温度制御を行うので、印刷開始直前の加熱部材の温度を検知することにより、例えば常温以上の温度環境と常温未満の低温の温度環境とに区分し、その区分の温度条件に基いて加熱時間制御又は/及び設定温度制御を行うことができる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、上記給紙口は、被記録媒体のサイズに応じて各種設けられたものであることを特徴としている。
これにより、被記録媒体のサイズに応じて各種設けられた給紙口を選択することにより、被記録媒体のサイズに応じて、加熱部材の適切な加熱時間制御又は/及び加熱温度制御を行うことができる。
また、本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、上記給紙口は、被記録媒体の厚さに応じて各種設けられたものであることを特徴としている。
これにより、被記録媒体の厚さに応じて各種設けられた給紙口を選択することにより、被記録媒体の厚さに応じて、加熱部材の適切な加熱時間制御又は/及び加熱温度制御を行うことができる。
また、本発明の画像形成装置は、上記課題を解決するために、上記記載の定着装置を備えたことを特徴としている。
それゆえ、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置を用いた画像形成装置を提供することができる。
また、本発明の定着装置の加熱制御プログラムは、上記課題を解決するために、コンピュータを上記定着装置の各手段として機能させるためのコンピュータ・プログラムである。
上記の発明により、コンピュータで上記定着装置の各手段を実現することによって、上記定着装置を実現することができる。
また、本発明の記録媒体は、上記の各手段をコンピュータに実現させて、上記定着装置を動作させるデータ転送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
上記の発明により、上記記録媒体から読み出された定着装置の加熱制御プログラムによって、上記定着装置の加熱制御プログラムをコンピュータ上に実現することができる。
本発明の定着装置及びその加熱方法は、以上のように、ヒータにより加熱される加熱部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられているものである。
それゆえ、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置及び画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
また、この制御により、画像形成装置内の蓄熱度合い及び定着装置周辺温度を判断することができるので、別途に加熱部材用とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明の定着装置及びその加熱方法は、以上のように、ヒータにより加熱される加熱部材と、各種の給紙口の選択に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられているものである。
それゆえ、各種の給紙口の選択により、加熱部材の適切な加熱時間制御を行うことができる。また、この制御により、画像形成装置内の蓄熱度合い及び定着装置周辺温度を判断することができるので、別途に温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明の定着装置及びその加熱方法は、以上のように、ヒータにより加熱される加熱部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられているものである。
それゆえ、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
また、この制御により、画像形成装置内の蓄熱度合い及び定着装置周辺温度を判断することができるので、別途に加熱部材用とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明の定着装置及びその加熱方法は、以上のように、ヒータにより加熱される加熱部材と、上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、各種の給紙口の選択に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータの温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられているものである。
それゆえ、各種の給紙口の選択により、加熱部材の適切な加熱温度制御を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の定着装置及びその加熱方法は、以上のように、ヒータにより加熱される加熱部材と、上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータの温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられているものである。
それゆえ、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
また、本発明の定着装置及びその加熱方法は、以上のように、ヒータにより加熱される加熱部材と、上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段と、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータの温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられているものである。
それゆえ、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱部材を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り加熱部材を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置及び画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図3に基づいて説明すれば、以下の通りである。
本実施の形態の画像形成装置としての電子写真装置1は、図2に示すように、画像形成部10と、画像形成部10の下に配置された給紙口としての給紙ユニット2と、画像形成部10の上に配置された定着装置20と、排紙部4とを備えている。また、電子写真装置1の側面には、給紙口としての手差し給紙機構5が設けられている。
上記画像形成部10は、感光体ドラム11を有し電子写真方式にて画像を現像化する現像ユニット12と、格納した画像を処理して該画像データに応じた光を上記感光体ドラム11に露光するLSU(Laser Scanning Unit:光走査ユニット、露光装置)13とを有している。
上記給紙ユニット2は、例えば1つの記録紙カセットを有し、例えばA4サイズの記録紙Pを画像形成部10に給紙できるようになっている。ただし、給紙ユニット2は、必ずしもこれに限らず、例えば、複数の記録紙カセットを有し、例えば、A4サイズ、A3サイズ、B5サイズ、B4サイズ等のサイズ異なる記録紙Pを分別して複数段に格納できるようにしておくことも可能である。
上記手差し給紙機構5は、ユーザの使用したい記録紙Pを給紙するためのものであり、例えば、葉書、封筒等のサイズや厚さの異なる記録紙及びOHP等の特殊紙からなる記録紙Pを随時給紙できるようになっている。
上記の定着装置20は、ヒータ21を内蔵する加熱部材としての加熱ローラ22と、この加熱ローラ22に対向する加圧ローラ23とを備えている。また、上記加熱ローラ22には、加熱ローラ22の温度を検知するための検知部材としてのサーミスタ24が設けられている。
上記構成の電子写真装置1では、給紙ユニット2に収納された被記録媒体としての記録紙Pは、給紙ローラ3が回転することにより搬送され、感光体ドラム11に形成された未定着画像が転写された後、定着装置20へ搬送される。
なお、厚紙、封筒、及びサイズの小さい記録紙等の被記録媒体を用いる場合、給紙ユニット2とは異なる手差し給紙機構5から、記録紙Pを給紙させ、同様にして、感光体ドラム11に形成された未定着画像が転写された後、定着装置20へ搬送されるようになっている。
定着装置20では、記録紙P上の未定着画像は、加熱ローラ22により、この記録紙P上に加熱定着される。定着を行った記録紙Pは、排紙部4にて電子写真装置1の外部に排出される。
ところで、定着装置20では、加熱ローラ22は、サーミスタ24によって、温度検知が可能になっており、制御回路30は、この温度検知に基いて定着装置20を制御するようになっている。
すなわち、本実施の形態では、制御回路30は、図1に示すように、CPU31とメモリ34とからなっている。上記CPU31は、加熱ローラ22の温度を、ある所定の温度まで上昇させる制御を行う加熱時間制御手段としての加熱時間制御部32と、検知した温度が所定の温度に保たれるように制御する設定温度制御手段としての設定温度制御部33とを有している。また、上記メモリ34には、後述する表1の制御テーブルが格納されている。
上記制御回路30の加熱時間制御部32は、設定温度制御部33により所定温度を保持したまま加熱ローラ22を回転運動させて、加圧ローラ23を回転させる。この動作は、一般的に「前回転」や「ウォーミングアップ」等と呼ばれることが多い。本実施の形態では、以降、「前回転」という。
上記加熱ローラ22の所定温度や、前回転の所定時間は、印刷時の環境条件や、通紙する記録紙Pの種類等に応じて設定される。すなわち、前回転時間は電子写真装置1の装置内部温度に依存しており、装置内部温度が高ければ、前回転動作は短く設定できる。また、蓄熱率の高い部材である加熱ローラ22の蓄熱度合いが高ければ、前回転動作は短く設定できる。
そこで、本実施の形態では、一つ前の印字動作について、一つ前の印字ジョブでの印字枚数が多ければ装置内部温度は全体的に高く、加熱ローラ22等の蓄熱率の高い部材に十分な蓄熱が確保されているが、印刷枚数が少ない場合は定着装置20の周囲のみの温度上昇となっていたり、蓄熱が不十分であったりするという点、及び一つ前の印字からの経過時間によって装置内部温度の低下度合いが推測できる点に着目して、定着装置20の加熱ローラ22の温度制御を行っている。
すなわち、以下の4つの条件を単独又は組み合わせにより、前回転時間、加熱ローラ22の所定温度を可変させる制御を行い、各種条件下において、前回転動作時間を短く設定するようにしている。
(1)一つ前の印刷ジョブの印刷枚数
(2)一つ前の印刷からの経過時間
(3)選択された給紙口
(4)加熱直前の加熱ローラの温度
なお、上記「(3)選択された給紙口」は、給紙口がカセットの場合は、一般的な普通紙を使用することが多いのに対し、手差し給紙機構5は、厚紙や封筒等、定着に対し厳しい条件を必要とする記録紙Pを通紙することが多い点に着目したものである。また、上記「(4)加熱直前の加熱ローラの温度」は、同じ印刷条件で印刷された後でも、加熱直前の加熱ローラ22の温度は、装置内部温度に依存する点に着目したものである。
この制御内容を具体的に示したものが表1の制御テーブルであり、そのテーブルの時系列をグラフ化したものが図3である。
Figure 2006221115
すなわち、表1に示すように、本実施の形態では、まず、加熱ローラ22の検知温度を経過時間に応じて、閾値を可変している。つまり、印刷開始直前の加熱ローラ22の温度に応じて、図示しないヒータが加熱ローラ22を加熱する時間を制御し、又は/及び加熱ローラ22が所定の温度を保つようにヒータの温度制御を行うようになっている。
例えば、一つ前の印字からの経過時間が1800秒以上3600秒未満の場合、加熱ローラ22の検知温度が29℃以下と30℃以上とに分けている。また、一つ前の印字からの経過時間が600秒以上1800秒未満の場合、加熱ローラ22の検知温度が39℃以下と40℃以上とに分けている。
このように、閾値を分けている理由は、一般的に低温とされる温度環境条件(つまり例えば経過時間が1800秒以上3600秒未満の場合の29℃以下)下と常温以上の温度環境条件(つまり例えば経過時間が1800秒以上3600秒未満の場合の30℃以上)下とにおいては、一つ前の印字ジョブの印字枚数が一定であれば、各温度環境下における加熱ローラ22の温度低下と時間との関係は、測定によって容易に求めることができるためであり、低温環境下又は常温以上の温度環境下のいずれであるかの判断により、前回転時間の設定を変えることができるためである。
本実施の形態では、例えば、一つ前の印字からの経過時間が1800秒以上3600秒未満の場合、加熱ローラ22の検知温度が29℃以下であれば、低温環境下と判断できる一方、30℃以上であれば、常温以上の温度環境下であると判断することができる。
次に、本実施の形態では、一つ前の印刷ジョブから3600秒以上経過していた場合、表1のNo.1及びNo.2に該当する。したがって、その条件下で、加熱ローラ22の検知温度が9℃以下であれば、表1のNo.1に該当し、カセット給紙を行う場合には、前回転時間を20秒と設定し、かつ加熱ローラ22の所定温度を190℃と設定する。
上述のように、本実施の形態では、一つ前の印刷動作から1時間(3600秒)以上経過している場合、十分温度が低下しており、一つ前の印字枚数に因る影響は殆ど無いため、この条件は無視することとしている。また、3600秒以上経過している場合においては、電子写真装置1の装置温度及び全ての部品が室内環境温度とほぼ等しくなっているので、加熱ローラ22の所定温度を、その他の経過時間に比べ高く設定している。
これに対して、一つ前の印刷動作から600秒未満の経過である場合には、一つ前の印刷動作からの経過時間が短いので、加熱ローラ22の温度が室内環境温度に対して圧倒的に高く、温度による条件を判断するのは困難である。そこで、温度条件は無視し、一つ前の印刷枚数に応じて、蓄熱度合いを推測し、前回転時間を設定する。
一方、一つ前からの経過時間が600秒以上1800秒未満の場合には、一つ前の印刷枚数及び加熱ローラ22の温度条件の双方の影響を受け易い。このため、双方の条件に応じて、前回転時間を設定している。
さらに、それぞれの条件に応じて、一般的な記録紙Pであるカセット給紙の場合に対して、厚紙や封筒等の記録紙Pを給紙することが多い手差し給紙機構5を使用した場合には、カセット給紙に対し、高い例えば200℃等の所定温度で前回転を行うように設定している。
このように、本実施の形態では、定着に必要十分な加熱を行うための前回転時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り短く設定することが可能となっている。
また、本実施の形態の定着装置20では、前回転時間は電子写真装置1の装置内の蓄熱度合いによって可変可能であるが、その蓄熱度合いを一つ前の印刷枚数から推測することにより、無駄の無い前回転時間を設定することが可能となっている。
さらに、電子写真装置1の装置内の蓄熱度合い及び環境温度を、定着装置20内部だけで判断可能であるので、加熱ローラ22の温度を検知する目的のサーミスタ24とは別に温度検知部材を設ける必要も無く、部品点数削減によるコストダウンも図ることが可能である。本実施の形態では、サーミスタ24のみを設けているが、環境温度を検知するため、サーミスタ24とは別にサーミスタを設置する場合が実在するが、本発明の検知手法を採用すれば、その必要がない。
なお、本実施の形態では、電子写真装置1の装置内温度が所定温度以下(60〜80℃)に下がらないように、余熱システムを設けておいてもよい。これによって、一つ前の印刷ジョブの印刷枚数の制御を行うだけで、適切な加熱ローラ22の温度制御が可能になる。
また、上記制御回路30の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、本実施の形態のように、CPU31等の演算処理装置を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
詳細には、制御回路30は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit )、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラム及び各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)等を備えることが可能である。
そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである定着装置20の加熱制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、制御回路30に供給し、そのコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−Rなどの光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、或いはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系等を用いることができる。
また、定着装置20の制御回路30を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網などが利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網などの無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された搬送波或いはデータ信号列の形態でも実現され得る。
このように、本実施の形態の定着装置20の加熱制御プログラムは、コンピュータを上記データ転送システムの各手段として機能させるためのコンピュータ・プログラムである。したがって、コンピュータで定着装置20の加熱制御プログラムの各手段を実現することによって、定着装置20の制御回路30を実現することができる。
また、本実施の形態の記録媒体は、上記の各手段をコンピュータに実現させて、定着装置20の制御回路30を動作させる定着装置20の加熱制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。したがって、上記記録媒体から読み出された定着装置20の加熱制御プログラムによって、上記定着装置20の制御回路30をコンピュータ上に実現することができる。
このように、本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、加熱時間制御部32は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、ヒータ21が加熱ローラ22を加熱する時間つまり前回転時間を制御する。
例えば、一つ前に行った印刷ジョブの印刷枚数が多ければ電子写真装置1の装置内温度は全体的に高く、加圧ローラ23等の蓄熱率の高い部材に十分な蓄熱が確保されているので、加熱ローラ22を加熱する時間を短縮することができる。また、印刷枚数が少ない場合は定着装置周囲のみの温度上昇となっていたり、蓄熱が不十分であったりするので、加熱ローラ22を加熱する時間を多くすればよい。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱ローラ22を加熱する時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り、加熱ローラ22を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置20及びその加熱方法を提供することができる。
また、この制御により、電子写真装置1内の蓄熱度合い及び定着装置20の周辺温度を判断することができるので、別途に加熱ローラ22とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。すなわち、従来では、定着に必要十分な熱量を与えるべき前回転時間は、加熱ローラの検知温度に依存することは勿論、電子写真装置1内の蓄熱度合いにも依存することが多く、定着装置以外の場所にサーミスタ等を設置する等、別部品を必要とする場合もあったが、その必要もない。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となる。
一方、手差し給紙機構5には定着に対して厳しい条件を必要とする厚紙や封筒等の記録紙Pを通紙する。しかし、これに対して、給紙口がカセットの場合には、一般的な普通紙を使用することが多いので、前回転を長くする必要がない。
また、本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、加熱時間制御部32は、各種の給紙口の選択に応じて、ヒータ21が加熱ローラ22を加熱する時間を制御する。これにより、各種の給紙口の選択により、加熱ローラ22の適切な加熱時間制御を行うことができる。また、この制御により、電子写真装置1内の蓄熱度合い及び定着装置20の周辺温度を判断することができるので、別途に加熱ローラ22とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となる。
また、本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、加熱時間制御部32は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータ21が加熱ローラ22を加熱する時間を制御する。
すなわち、定着に必要十分な熱量を確保するまで加熱を続ける制御を行うときに、加熱時間制御部32は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間の3条件を組み合わせることにより、ヒータ21が加熱ローラ22を加熱する時間を制御する。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱ローラ22を加熱する時間を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り、加熱ローラ22を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置20及びその加熱方法を提供することができる。
また、この制御により、電子写真装置1内の蓄熱度合い及び定着装置20の周辺温度を判断することができるので、別途に加熱ローラ22とは異なる温度検知部材を設ける必要も無い。したがって、部品点数の削減によるコストダウンも図ることが可能となる。
また、本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、設定温度制御部33は、各種の給紙口の選択に応じて、サーミスタ24により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つようにヒータ21の温度制御を行う。これにより、各種の給紙口の選択により、加熱ローラ22の適切な加熱温度制御を行うことができる。
また、本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、設定温度制御部33は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、サーミスタ24により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つようにヒータ21の温度制御を行う。
すなわち、定着に必要十分な熱量を確保するまで加熱を続ける制御を行うときに、設定温度制御部33は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間の3条件を組み合わせることにより、加熱ローラ22が2通り以上の所定の温度を保つようにヒータ21による加熱ローラ22の温度制御を行う。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱ローラ22を加熱する温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り、加熱ローラ22を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置20及びその加熱方法を提供することができる。
また、本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、加熱時間制御部32は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータ21が加熱ローラ22を加熱する時間を制御する。
また、設定温度制御部33は、一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、サーミスタ24により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つようにヒータ21による加熱ローラ22の温度制御を行う。
したがって、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱ローラ22を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り、加熱ローラ22を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を確実に短縮し得る定着装置20及びその加熱方法を提供することができる。
また、本実施の形態の本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、加熱時間制御部32又は/及び設定温度制御部33は、印刷開始直前の加熱ローラ22の温度に応じて、2通り以上の所定の温度を保つようにヒータによる加熱部材の温度制御を行うので、印刷開始直前の加熱ローラ22の温度を検知することにより、例えば常温以上の温度環境と常温未満の低温の温度環境とに区分し、その区分の温度条件に基いて加熱時間制御又は/及び設定温度制御を行うことができる。
また、本実施の形態の本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、記録紙Pのサイズに応じて各種設けられた給紙口を選択することにより、記録紙Pのサイズに応じて、加熱ローラ22の適切な加熱時間制御又は/及び加熱温度制御を行うことができる。
また、本実施の形態の本実施の形態の定着装置20及びその加熱方法では、記録紙Pの厚さに応じて各種設けられた手差し給紙機構5等の給紙口を選択することにより、記録紙Pの厚さに応じて、加熱ローラ22の適切な加熱時間制御又は/及び加熱温度制御を行うことができる。
また、本実施の形態の電子写真装置1は、定着装置20を備えている。それゆえ、定着に必要十分な加熱を行うための、加熱ローラ22を加熱する時間及び温度を、各条件下にてきめ細かく設定することにより、できる限り、加熱ローラ22を加熱する時間を短く設定し、印刷の待ち時間を短縮し得る定着装置20を用いた画像形成装置を提供することができる。
また、本実施の形態の定着装置20の加熱制御プログラムは、コンピュータで定着装置20の各手段を実現することによって、定着装置20の制御回路30を実現することができる。
また、本実施の形態では、記録媒体から読み出された定着装置20の加熱制御プログラムによって、定着装置20の加熱制御プログラムをコンピュータ上に実現することができる。
本発明は、複写機、プリンタ及びFAX等の電子写真方式の画像形成装置において、被記録媒体上の未定着画像を加熱することにより被記録媒体に定着させる定着装置、それを用いた画像形成装置に適用することができる。
本発明における定着装置の実施の一形態を示すものであり、制御回路の構成を示すブロック図である。 上記定着装置を備えた電子写真装置を示す全体構成図である。 上記定着装置の制御回路における制御を示すタイミングチャートである。 従来技術を示すものであり、定着装置を備えた電子写真装置を示す全体構成図である。
符号の説明
1 電子写真装置(画像形成装置)
2 給紙ユニット(給紙口)
5 手差し給紙機構(給紙口)
10 画像形成部
11 感光体ドラム
20 定着装置
21 ヒータ
22 加熱ローラ(加熱部材)
23 加圧ローラ
24 サーミスタ(検知部材)
30 制御回路
31 CPU
32 加熱時間制御部
33 設定温度制御部
34 メモリ
P 記録紙(被記録媒体)

Claims (18)

  1. 被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    ヒータにより加熱される加熱部材と、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられていることを特徴とする定着装置。
  2. 被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    ヒータにより加熱される加熱部材と、
    各種の給紙口の選択に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられていることを特徴とする定着装置。
  3. 被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    ヒータにより加熱される加熱部材と、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段とが設けられていることを特徴とする定着装置。
  4. 被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    ヒータにより加熱される加熱部材と、
    上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、
    各種の給紙口の選択に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられていること特徴とする定着装置。
  5. 被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    ヒータにより加熱される加熱部材と、
    上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられていること特徴とする定着装置。
  6. 被記録媒体上の未定着画像を、被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    ヒータにより加熱される加熱部材と、
    上記加熱部材の温度を検知する検知部材と、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御する加熱時間制御手段と、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、上記検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行う設定温度制御手段とが設けられていること特徴とする定着装置。
  7. 上記加熱時間制御手段又は/及び設定温度制御手段は、
    検知部材により検知された、印刷開始直前の加熱部材の温度に応じて、上記ヒータが加熱部材を加熱する時間を制御し、又は/及び検知部材により検知された温度が2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 上記給紙口は、被記録媒体のサイズに応じて各種設けられたものであることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 上記給紙口は、被記録媒体の厚さに応じて各種設けられたものであることを特徴とする請求項2〜6、8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数に応じて、ヒータが加熱部材を加熱する時間を制御することを特徴とする定着装置の加熱方法。
  12. 被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、
    各種の給紙口の選択に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御することを特徴とする定着装置の加熱方法。
  13. 被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御することを特徴とする定着装置の加熱方法。
  14. 被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、
    各種の給紙口の選択に応じて、2通り以上の所定の温度を保つようにヒータによる加熱部材の温度制御を行うこと特徴とする定着装置の加熱方法。
  15. 被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置において、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、2通り以上の所定の温度を保つようにヒータによる加熱部材の温度制御を行うこと特徴とする定着装置の加熱方法。
  16. 被記録媒体上の未定着画像を、加熱部材にて被記録媒体に加熱定着させる定着装置の加熱方法において、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、ヒータが上記加熱部材を加熱する時間を制御すると共に、
    一つ前に行った印刷ジョブの動作の印刷枚数、各種の給紙口の選択、及び一つ前に行った印刷ジョブの動作からの経過時間に応じて、2通り以上の所定の温度を保つように上記ヒータによる加熱部材の温度制御を行うこと特徴とする定着装置の加熱方法。
  17. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の定着装置を動作させる定着装置の加熱制御プログラムであって、コンピュータを上記定着装置の各手段として機能させるための定着装置の加熱制御プログラム。
  18. 請求項17に記載の定着装置の加熱制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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