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JP2006199621A - カキノヘタムシガの誘引剤 - Google Patents

カキノヘタムシガの誘引剤 Download PDF

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JP2006199621A
JP2006199621A JP2005012968A JP2005012968A JP2006199621A JP 2006199621 A JP2006199621 A JP 2006199621A JP 2005012968 A JP2005012968 A JP 2005012968A JP 2005012968 A JP2005012968 A JP 2005012968A JP 2006199621 A JP2006199621 A JP 2006199621A
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attractant
oyster
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moth
oyster leaf
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JP2005012968A
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Satoru Ando
哲 安藤
Koji Tsuchida
浩治 土田
Hideji Naka
秀司 中
Hiroshi Honda
洋 本田
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Tokyo University of Agriculture and Technology NUC
Tokyo University of Agriculture
University of Tsukuba NUC
Original Assignee
Tokyo University of Agriculture and Technology NUC
Tokyo University of Agriculture
University of Tsukuba NUC
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Abstract

【課題】柿の主要害虫として知られているカキノヘタムシガに対しての誘引効果が高く、その発生状況を知るのに有用な誘引剤を提供する。
【解決手段】(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエニルアセテートと、(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエナールとを含有するカキノヘタムシガの誘引剤、更には、これらに加え(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエン−1−オールを含有するカキノヘタムシガの誘引剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、柿の果実の重要害虫であるカキノヘタムシガの誘引剤に関するものである。
カキノヘタムシガは、柿の果実を食害する柿の最重要害虫である。被害は、カキノヘタムシガの幼虫が果実に食入し、数果を転食することにより発生する。そのため、殺虫剤が害虫に届く期間(いわゆる防除適期)は、産卵から果実に食入する短い期間であるため、精度の高い発生予測技術が求められてきた。
近年、多くの蛾類で性フェロモンの化学構造が明らかにされ、これを化学合成した合成性フェロモンを用いて、害虫を誘引し、その個数を調べることによって発生状況を把握し、少ない殺虫剤散布で効果的に防除を行う方法が既に実用化されている。例えば、茶や果樹のハマキムシ類、果樹のシンクイムシ、野菜のコナガ、稲のニカメイガ、梅のコスカシバ等について、発生状況の把握に合成性フェロモン法が適用することが開示されている(例えば、特許文献1〜特許文献7参照。)。
また、このように性フェロモンを誘引剤として利用すると、害虫の発生時期、発生量を正確に把握できるため、過剰な農薬散布をなくし、効果的な防除を可能にする。
しかし、柿の最重要害虫であるカキノヘタムシガは、光への走行性が乏しいため、成虫の発生のモニタリングに誘蛾灯は使用できない。そのためカキ園を見回り、見取り調査によって発生状況を把握してきた、最近、カキの栽培でも放任林が増え、点在する様々な圃場で見取り調査を行うことは大変な労力を要し、不可能に近い。あるいは幼虫を飼育し、そこから得られる処女雌を誘引減としたトラップにてモニタリングすることも試みられているが、簡便な人口飼育法は確立しておらず、多数の雌蛾を得ることは難しい。また野外に設置した処女雌は2日程で死んでしまうため、隔日での誘引源の交換が必要である。
なお、性フェロモンは種特異性が高く、カキノヘタムシガはこれまでに知られている他種のフェロモンには全く誘引されない。
これまで、本研究者らは、カキノヘタムシガの性フェロモンの特定を行い、かかる性フェロモンは、炭素数16の4E,6Z−体のジエンアルデヒド、アセテート、及びアルコールの3種が含有されることを明らかにしてきた(非特許文献1及び非特許文献2参照。)。さらに、これら3種のなかでも、アセテート体に強い誘引活性があることが明らかとなった。
この知見を基に野外試験において、上記3種を同量づつ混合した合成性フェロモンとアセテート体のみを用いた合成性フェロモンとの比較を行ったところ、アセテート体のみを用いた合成性フェロモンの方が、誘引活性が強いことを導き出した(非特許文献3参照。)。
特開2004−189607号公報 特開2003−238311号公報 特開平11−79908号公報 特開平8−295602号公報 特開平8−245310号公報 特開平6−56608号公報 特開平5−255009号公報 第45回 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、146頁(2003年) Journal of Chemical Ecology, Vol.29, No.11, November 2003、2447頁(2003年) 第47回 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、151頁(2003年)
上記のように、4E,6Z−体のジエンアセテートがカキノヘタムシガに対して、強い誘引活性を示すことが明らかとなったが、予測される捕獲個数に比べてかなり少ない結果であった。この原因を追求し、更なる野外実験を試みたところ、あまり有効ではない成分と思われていた4E,6Z−体のジエンアルデヒドを適量加えた場合に、予測される捕獲個数と同程度の捕獲個数にまで誘引性が高まった。
なお、カキノヘタムシガはマルハキバガ科に属するが、4E,6Z−体のジエンアセテートと4E,6Z−体のアルデヒドとの混合物の場合、他のマルハキバガ科に属する他種の蛾も若干誘引された。しかし、この2種混合物に、さらに4E,6Z−体のジエンアルコールを少量あるいは極少量加えると、マルハキバガ科に属する他の蛾類を誘引することなく、カキノヘタムシガのみを有効に誘引することが明らかとなった。
これらの実験より得た知見を基に、本発明者らは下記の発明を見出した。
<1> 有効成分として、(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエニルアセテート、及び(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエナールを含有するカキノヘタムシガの誘引剤。
<2> 更に、(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエン−1−オールを含有することを特徴とする前記<1>に記載のカキノヘタムシガの誘引剤。
<3> (4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエニルアセテートを少なくとも50質量%以上含有することを特徴とする前記<1>又は<2>に記載のカキノヘタムシガの誘引剤。
本発明によって、柿の主要害虫として知られているカキノヘタムシガに対しての誘引効果が高く、その発生状況を知るのに有用な誘引剤を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳しく説明する。
本発明のカキノヘタムシガの誘引剤は、有効成分として、少なくとも下記に示す(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエニルアセテート(以下、本発明において、「4E,6Z−16:OAc」と略す。)、及び(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエナール(以下、本発明において、「4E,6Z−16:Ald」と略す。)を含有する。
Figure 2006199621
4E,6Z−16:OAcと、4E,6Z−16:Aldとの混合比率は、特に限定されないが、好ましい質量混合比は、99:1〜50:50であり、より好ましくは、95:5〜80:20である。
カキノヘタムシガの誘引剤としては、少なくとも上記2物質を含有すれば、他の物質を加えなくても使用できるが、更に、上記2物質に加え、下記の(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエン−1−オール(以下、本発明において、「4E,6Z−16:OH」と略す。)を含有させると、マルハキバガ科に属する他の蛾類を誘引することなく、カキノヘタムシガのみを有効に誘引することができる。
Figure 2006199621
4E,6Z−16:OHを含有する誘引剤の場合、4E,6Z−16:OHの含有率は、上記2物質の混合物100重量部に対して、1〜50重量部であることが好ましく、より好ましくは5〜20重量部である。
本発明の誘引剤の有効成分である4E,6Z−16:OAc、4E,6Z−16:Ald、及び4E,6Z−16:OHは、既知の方法により合成することができる。
本発明の誘引剤は、有効成分に必要に応じて、希釈溶媒に適宜希釈して使用することができる。かかる希釈溶媒としては、例えば、アセトン、ヘキサン、酢酸エチル、ジクロロメタン等を挙げることができるが、これらに限定されない。希釈する場合の希釈濃度は、充填剤の種類などによっても異なるため特に限定されないが、概ね10〜100倍量程度であることが好ましい。
更に、本発明の誘引剤は、使用に際して、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ハイドロキノン、ビタミンE等の抗酸化剤や2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン等の紫外線吸収剤、あるいは界面活性剤等の添加剤を含有してもよい。これら添加剤の含有量は、上記2種混合物あるいは上記3種混合物100重量部に対して、1〜100重量部であることが好ましく、より好ましくは5〜20重量部である。
本発明の誘引剤は、ろ紙や綿棒などに含ませて使用することができる。
また、徐々に誘引剤を放出し、有効成分の一定量の放出を長期間にわたって持続させるために、天然ゴム、合成ゴム、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリレートなどの放出量制御機能を有する物質からなるキャップ、細管、ラミネート製の袋、カプセル等の容器に充填して用いられることが好ましい。
充填剤に充填された誘引剤は徐々に揮散し、周囲に拡散する。誘引剤は、カキノヘタムシガのフェロモンと同程度の濃度である場合に、最も効果を発揮する。したがって、充填剤の素材によって、本発明の誘引剤の充填量を適宜変えることが好ましい。例えば、天然ゴム製キャップ(直径1cm、高さ0.5cm、ガラス管密封用、アルドリッチ社製)に本発明の誘引剤を充填する場合、好ましくは0.001mg〜6mgであり、より好ましくは0.1mg〜1mgである。
本発明における各有効成分は、別個に充填剤に充填して有効成分毎の充填剤を作製し、使用時に同時に放出させることもできるが、有効成分を全て混合した後に充填剤に充填して使用することが好ましい。
1.誘引キャップ1〜9の作製
表1に示す成分の合成性フェロモンを誘引源に使用した。合成した4E,6Z−16:OAc、4E,6Z−16:Ald、及び4E,6Z−16:OHは、GC−MSにより同定された。
これら合成性フェロモンを天然ゴム製キャップ(直径1cm、高さ0.5cm、ガラス管密封用、アルドリッチ社製)に表1に示す量でしみ込ませた後、一晩放置して誘引キャップ1〜9を作製した。
2.トラップの作製
誘引キャップ1〜9を住化武田式粘着トラップ(武田薬品工業社製)(高さ10cm、縦30cm、横10cmのプラスチック製)の中央に設置し、トラップ1〜9を作製した。
比較として、全く何も置かないトラップ10を作製した。更に比較として、処女雌を1匹入れた半球型のステンレス製カゴをトラップに設置し、トラップ11を作製した。
3.トラップの設置
岐阜県岐阜市柿沢の無防除柿圃場において、平成16年5月21日〜平成16年6月4日の間、トラップを地上150cmの位置に設置した。トラップ間の距離は、フェロモンの誘引力が互いに干渉しないように最低でも5m離した。また、設置場所による影響を最小限にするため、毎日無作為にトラップ1〜11の場所を入替えた。
4.結果
トラップ1〜11に捕獲されたカキノヘタムシガの雄の誘殺数を数えた。結果を表1に示す。
Figure 2006199621
表1の結果より、4E,6Z−16:OAcのみのトラップ1〜3に比べ、4E,6Z−16:OAcに4E,6Z−16:Aldを加えたトラップ4〜9に高い誘引効果が認められた。
また、4E,6Z−16:OHを少量添加したトラップ6〜9では、マルハキバガ科に属するカキノヘタムシガ以外の蛾が殆ど誘殺されず、カキノヘタムシガのみが誘殺されていた。
特に、4E,6Z−16:OAcに対し、4E,6Z−16:Aldを10分の1程度としたトラップ4やトラップ6に、高い誘引効果が認められた。トラップ4の誘引効果は、処女雌を用いたトラップ11にほぼ匹敵する効果であった。
5.見取り調査との比較
本発明の誘引剤による誘殺個体数と見取り調査の結果の比較を行った。野外試験を行った場所は、岐阜県糸貫町と茨城県つくば市農業環境技術研究所の2箇所であり、5月〜6月の前期と、7月〜8月の後期の2回実施した。結果を図1(a)〜(d)に示す。
見取り調査による確認個体数の最大値を示す日は、誘殺数の最大値を示した日よりも若干早く現われるが、ほぼ同じ傾向を示した。この結果により、本発明の誘引剤を用いて、カキノヘタムシガの発生時期、発生量を把握できることが明らかとなった。
本発明の誘引剤による誘殺数と見取り調査との比較結果を示す図である。

Claims (3)

  1. 有効成分として、(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエニルアセテートと、(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエナールとを含有するカキノヘタムシガの誘引剤。
  2. 更に、(4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエン−1−オールを含有することを特徴とする請求項1に記載のカキノヘタムシガの誘引剤。
  3. (4E,6Z)−4,6−ヘキサデカジエニルアセテートを少なくとも50質量%以上含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカキノヘタムシガの誘引剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070276A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Shin Etsu Chem Co Ltd 1−ハロ−e,z−4,6−ヘキサデカジエン及びその製造方法並びにこれを用いた性フェロモン化合物の製造方法
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