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JP2006187338A - チャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステム - Google Patents

チャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステム Download PDF

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JP2006187338A JP2004381869A JP2004381869A JP2006187338A JP 2006187338 A JP2006187338 A JP 2006187338A JP 2004381869 A JP2004381869 A JP 2004381869A JP 2004381869 A JP2004381869 A JP 2004381869A JP 2006187338 A JP2006187338 A JP 2006187338A
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Kenichiro Nagashita
賢一郎 長下
Naoki Tazoe
直樹 田添
Naoya Iwakuma
直也 岩熊
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 複数対の通信装置を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステムに関し、通信チャンネルを自動設定できるチャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法であって、対をなす通信装置のうち一方の通信装置(112−1〜112−n)は、チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていない空きチャンネルを検知し、検知された空きチャンネルを通信チャンネルに設定し、占有コマンドを送出することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステムに係り、特に、複数対の通信装置を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステムに関する。
車などの模型を無線波により遠隔操作するラジオコントロール玩具がある(特許文献1参照)。
ラジオコントロール玩具のうち、特に、ラジオリモートコントロールカーの分野では、専用のサーキットなどがあり、その操縦テクニックを競うレースなどが催されている。このようなレースにおいては複数台のラジオリモートコントロールカーが走行することになる。このため、複数のラジオリモートコントロールカーで通信が混信しないように複数のラジオリモートコントロールカーに異なる通信チャンネルを設定する必要があった。
従来、複数のラジオリモートコントロールカーに異なる通信チャンネルを設定する場合、通信チャンネルの異なる通信モジュールを用意しておき、人手により複数のラジオリモートコントロールカーに取り付ける通信モジュールを異なる通信チャンネルの通信モジュールに取り替えることにより通信チャンネルの重複を避けていた(特許文献1、2参照)。
また、周波数シンセサイザを搭載し、通信モジュールを交換することなく、受信周波数を変更可能としたラジオコントロール玩具、が開発されている(特許文献3参照)。
特開平8−51373号公報 特開平9−28937号公報 特開平8−223660号公報
しかるに、従来のラジオリモートコントロールカーで通信チャンネルを切り換える場合には、人手により受信モジュールを取り替える必要があるとともに、受信チャンネルの異なる複数の受信モジュールを用意する必要があり、チャンネルの設定が複雑であり、また、コストがかかるなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、通信チャンネルを自動設定できるチャンネル設定方法及び通信システム、通信装置並びにリモートコントロールシステムを提供することを目的とする。
本発明は、複数対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法であって、対をなす通信装置のうち一方の通信装置(112−1〜112−n)は、チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていない空きチャンネルを検知し、検知された空きチャンネルを通信チャンネルに設定し、占有コマンドを送出することを特徴とする。
占有コマンドは、通信装置(112−1〜112−n)を識別する識別情報を含んでおり、対をなす通信装置のうち他方の通信装置(113−1〜113−n)は、占有コマンドを受信し、識別情報に基づいて対をなす一方の通信装置(112−1〜112−n)の占有コマンドが送出されているチャンネルを検知し、通信チャンネルに設定することを特徴とする。
通信装置(113−1〜113−n)は、占有コマンドが送出されていないことを複数回、検知したときに、空きチャンネルであると判断することを特徴とする。
また、本発明は、複数対の通信装置(112−1〜112−n)を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法であって、複数対の通信装置と共通のチャンネルで通信を行なうホスト装置(511)を有し、一対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)はホスト装置(511)と通信を行い、ホスト装置(511)は一対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)に通信チャンネルを割り当て、一対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)はホスト装置(511)により割り当てられたチャンネルを通信チャンネルに設定し、通信を行なうことを特徴とする。
なお、上記参照符号は、あくまでも参考であり、これによって、特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、対をなす通信装置のうち一方の通信装置(112−1〜112−n)は、チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていない空きチャンネルを検知し、検知された空きチャンネルを通信チャンネルに設定し、占有コマンドを送出することにより、複数対の通信装置の通信チャンネルを自動的に設定することができる等の特長を有する。
また、本発明によれば、複数対の通信装置と共通のチャンネルで通信を行なうホスト装置(511)を有し、一対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)はホスト装置(511)と通信を行い、ホスト装置(511)は一対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)に通信チャンネルを割り当て、一対の通信装置(112−1〜112−n、113−1〜113−n)はホスト装置(511)により割り当てられたチャンネルを通信チャンネルに設定し、通信を行なうことにより、複数対の通信装置の通信チャンネルをホスト装置(511)により自動的に設定することができる等の特長を有する。
〔第1実施例〕
〔システム構成〕
図1は本発明の第1実施例のシステム構成図を示す。
本実施例のレースシステム100は、通過通知装置111、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−n、ラジオリモートコントローラ113−1〜113−nから構成される。
通過通知装置111は、コース121上の計測位置Pでラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nに測定位置Pを通過したことを通知する。ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nは、ラジオリモートコントローラ113−1〜113−nにより操作されて、コース121上を走行し、測定位置P上を通過すると、通過通知装置111により測定位置Pを通過したことを検出し、通過時刻をラジオリモートコントローラ113−1〜113−nに通知する。ラジオリモートコントローラ113−1〜113−nは、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nをラジオリモートコントロールするとともに、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nから通知された通過時刻を記憶し、ラップタイムなどを算出して、操作者に通知する。なお、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nとラジオリモートコントローラ113−1〜113−nとは無線通信周波数帯域が同じになるようにペアリングされており、ペアリングされたラジオリモートコントロールカー112−iとラジオリモートコントローラ113−iとの間で通信が可能な構成とされている。
〔ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−n〕
図2はラジオリモートコントロールカー112−1のブロック構成図を示す。
ラジオリモートコントロールカー112−1は、通過検知センサ311、ID設定入力部312、制御部313、無線送受信部314、アンテナ315、電源部316、ステアリング切れ角センサ317、衝撃センサ318、モータ制御部319、ステリング用モータ320、駆動用モータ321から構成されている。
通過検知センサ311は、フォトトランジスタから構成されており、通過通知装置111を構成する発光装置211から出射された光を検知する。通過検知センサ311で検知された検知信号は、制御部313に供給される。ID設定入力部312は、ラジオリモートコントロールカー112−1を他のリモートコントロールカー112−2〜112−nと識別するための識別情報IDを制御部313に設定している。
制御部313は、通過検知センサ311から供給される検知信号に応じてタイマより通過検知時間情報を取得するとともに、タイマのリセットを行なう。取得された通過検知時間情報は、制御部313の内部に記憶される。制御部313に記憶された通過検知時間情報は、無線送受信部314、アンテナ315を通してラジオリモートコントローラ113−1に送信される。
また、アンテナ315、無線送受信部314は、ラジオリモートコントローラ113−1からの操作情報を受信する。なお、操作情報としては、例えば、ステアリング操作情報及びスロット操作情報がある。アンテナ315、無線送受信部314で受信された操作情報は、制御部313に供給される。また、制御部313には、ステアリング切れ角監視センサ317からステアリング切れ角の情報が供給されるとともに、衝撃センサ318から衝撃情報が供給されている。
制御部313は、ラジオリモートコントローラ113−1からのステアリング操作情報とステアリング切れ角監視センサ317のステアリング切れ角情報からステアリング操作情報を作成する。制御部313で作成されたステアリング操作情報は、モータ制御部319に供給される。また、制御部313は、衝撃センサ318からの衝撃情報を無線送受信部314、アンテナ315を通してラジオリモートコントローラ113−1に送信する。
モータ制御部319は、制御部313から供給されたステアリング操作情報に応じてステアリング用モータ320を駆動する。ステアリング用モータ320が回転することによりラジオリモートコントロールカー112−1のステアリングが駆動される。
また、制御部313は、ラジオリモートコントローラ113−1からのスロット操作情報をモータ制御部319に供給する。モータ制御部319は、ラジオリモートコントローラ113−1からのスロット操作情報に応じて駆動用モータ321を制御する。
電源部316は、バッテリや充放電保護ICを含む構成とされており、制御部313、無線送受信部314、モータ制御部319等に電源を供給する。
ここで、制御部313の制御動作を説明する。
図3は制御部313の周波数設定時の処理フローチャートを示す。
制御部313は、ステップS1−1で電源部316から電源が供給されると、ステップS1−2で規定周波数帯域内の所定のチャンネルに切り換えを行なう。
ラジオリモートコントロールカー112−1の制御部313は、ステップS1−3で他のラジオリモートコントローラ113−jとそれと対をなすラジオリモートコントローラ112−jとの間の通信を監視する。制御部313は、ステップS1−4でラジオリモートコントローラ113−jとそれと対をなすラジオリモートコントローラ112−jとの間で通信が行なわれている場合には、ステップS1−2に戻ってチャンネルの切り替えを行なう。また、制御部313は、ステップS1−4でラジオリモートコントローラ113−jとそれと対をなすラジオリモートコントローラ112−jとの間で通信が行なわれていない場合には、他に現在選択されているチャンネルを占有しようとしている装置があるか否かを確認するため、ステップS1−5でタイマを起動する。制御部313は、ステップS1−6でタイマを起動してから所定時間経過したかを判定する。制御部313は、ステップS1−6でタイマが所定時間経過していなければ、ステップS1−4に戻って選択しているチャンネルでの通信状態の監視を継続する。
また、制御部313は、ステップS1−6で通信がない状態でタイマが所定時間経過していなければ、ステップS1−7で現在選択されているチャンネルを使って占有コマンドを送信する。制御部313は、ステップS1−8でラジオリモートコントロールカー112−iと対をなすラジオリモートコントローラ113−iからの返信を待機する。制御部313は、ステップS1−9でラジオリモートコントロールカー112−iと対をなすラジオリモートコントローラ113−iから返信があるまで、ステップS1−7、S1−8を継続する。
制御部313は、ステップS1−9でラジオリモートコントロールカー112−1と対をなすラジオリモートコントローラ113−iから返信があると、ステップS1−10でラジオリモートコントロールカー112−1と対をなすラジオリモートコントローラ113−iとの通常通信を開始する。
以上により、ラジオリモートコントロールカー112−1とラジオリモートコントローラ113−iとの通信チャンネルが確立する。
なお、他のラジオリモートコントロールカー112−2〜112−nはラジオリモートコントロールカー112−1と同様な構成であるので、その説明は省略する。
〔ラジオリモートコントローラ113−1〜113−n〕
次にラジオリモートコントローラ113−1〜113−nについて説明する。ラジオリモートコントローラ113−1〜113−nは、同じ構成であるので、ここでは、ラジオリモートコントローラ113−1について説明する。
図4はラジオリモートコントローラ113−1のブロック構成図を示す。
ラジオリモートコントローラ113−1は、アンテナ411、無線送受信部412、制御部413、モータ制御部414、振動モータ415、不揮発性メモリ416、液晶ディスプレイ417、スピーカ418、キー入力部419、調整トリム入力部420、ステアリング入力部421、スロット入力部422から構成されている。
アンテナ411及び無線送受信部412により、ラジオリモートコントロールカー112−1から供給される通過時刻情報及び衝撃情報を受信し、制御部413に供給する。制御部413は、衝撃情報によりモータ制御部414を介して振動モータ415を駆動する。これによって、ラジオリモートコントロールカー112−1に加わった衝撃に応じてラジオリモートコントローラ113−1を振動させることが可能となり、操作者に臨場感を与えることができる。
また、制御部413は、ラジオリモートコントロールカー112−1から供給された通過時刻情報を不揮発性メモリ414に記憶し、前回の通過時刻情報との差分を算出することによりラップタイムなどを算出する。制御部413は、算出したラップタイムを液晶ディスプレイ417に表示する。また、制御部413は、算出したラップタイムが最速であった場合には、スピーカ416を駆動して、音声で操作者に最速ラップタイムである旨を通報する。
また、制御部413には、キー入力部419、調整トリム入力部420、ステアリング入力部421、スロット入力部422が接続されている。キー入力部419の操作により制御部413はID、送受信周波数の設定など各種コマンドを実行可能とされている。また、調整トリム入力部420を操作することにより、制御部413は送受信周波数を調整可能とされている。なお、調整トリム入力部420により設定された送受信周波数は、制御部413により不揮発性メモリ416に記憶される。
制御部413は、ステアリング入力部421が操作されることによりステアリング操作情報を生成する。制御部413は、スロット入力部422が操作されることによりストット操作情報を生成する。制御部413は、生成されたステアリング操作情報及びスロット操作情報を無線送受信部412、アンテナ411によりラジオリモートコントロールカー112−1に送信する。
次に制御部413の制御動作について説明する。
図5は制御部413の周波数設定時の処理フローチャートを示す。
制御部413は、ステップS2−1で電源がオンされると、ステップS2−2で規定周波数帯域内の所定のチャンネルに切り換えを行なう。
制御部413は、ステップS2−3で占有コマンドの受信を待機する。制御部313は、ステップS2−4で対をなすラジオリモートコントローラ112−1からの占有コマンドの有無を判定する。
制御部313は、ステップS2−4で占有コマンドがない場合には、ステップS2−2に戻って、チャンネルの切り替えを行なう。また、制御部313は、ステップS2−4で占有コマンドを受信すると、ステップS2−5で受信した占有コマンドのペアリング情報、例えば、IDなどの識別情報を照合する。
制御部313は、ステップS2−6で照合の結果、占有コマンドが対をなすラジオリモートコントロールカー112−1からのものであると確認できた場合には、ステップS2−7で選択しているチャンネルを用いて返信を返し、ステップS2−8で、ラジオリモートコントロールカー112−1との通常通信を開始する。
以上の動作によりラジオリモートコントローラ113−1とラジオリモートコントロールカー112−1との通信チャンネルを自動で設定可能となる。
〔第2実施例〕
〔システム構成〕
図6は本発明の第2実施例のシステム構成図を示す。
本実施例のレースシステム500は、複数のラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nの通過時刻情報から複数のラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nの順位、ラップタイムを統合するカウンタ装置511を有する構成とされている。本実施例では、カウンタ装置511を介して、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nとラジオリモートコントローラ113−1〜113−nとの通信チャンネルの設定を行なうものである。
〔カウント装置511〕
図7はカウント装置511のブロック構成図を示す。
カウント装置511は、アンテナ611、無線送受信部612、制御部613、液晶ディスプレイ614、スピーカ615、不揮発性メモリ616、入力キー617から構成されている。
アンテナ611及び無線送受信部612は、受信周波数が広帯域化されており、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nから送信された情報をすべて受信可能とされており、受信した情報を制御部613に供給する。制御部613は、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nから供給された情報から通過時刻情報を抽出し、さらに通過時刻情報からIDを抽出し、ID毎に不揮発性メモリ616に記憶させる。抽出されたID及び通過時刻情報並びに不揮発性メモリ616に蓄積された通過時刻情報の数からラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nの通過順位、周回数を集計する。また、制御部613は、同一IDの今回の通過時刻情報と前回の通過時刻情報との差分からラップタイムを算出する。制御部613は、集計した通過順位及び算出したラップタイムを液晶ディスプレイ614に表示する。また、制御部613は、入力キー617の入力操作により順位、周回数、ラップタイムのリセットを行なうとともに、スタートなどの設定が行なわれる。制御部613は、スタート時などにスピーカ615を駆動して、操作者にスタートを報知する。
図8はカウント装置511の制御部613によるチャンネル設定処理の処理フローチャートを示す。
制御部613は、ステップS3−1で電源が投入されると、ステップS3−2で通信チャンネルを予め設定されたホストチャンネルに設定する。
制御部613は、ステップS3−3で規定周波数内のチャンネル情報を順に送信し、ステップS3−4でラジオリモートコントロールカー112−1〜112−n及び/又はラジオリモートコントローラ113−1〜113−nからの返信を待機する。制御部613は、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−n及び/又はラジオリモートコントローラ113−1〜113−nから返信があると、ステップS3−5でラジオリモートコントロールカー112−1〜112−n及び/又はラジオリモートコントローラ113−1〜113−nから返信があると、ステップS3−6で返信に含まれる装置を識別するための識別情報など対応するチャンネルに保存するとともに、チャンネルの使用許可を通知する。
以上により、カウント装置511によりラジオリモートコントロールカー112−1〜112−n及びラジオリモートコントローラ113−1〜113−nのチャンネルが設定され、設定されたチャンネルは保存され、管理される。
図9は制御部313のチャンネル設定処理の処理フローチャートを示す。
制御部313は、ステップS4−1で電源がオンされると、ステップS4−2で通信チャンネルをホストチャンネルに設定する。制御部313は、ステップS4−3で他のラジオリモートコントロールカー112−j又はラジオリモートコントローラ113−jの通信状態を確認する。制御部313は、ステップS4−4で他のラジオリモートコントロールカー112−jとラジオリモートコントローラ113−jとの間で受信データが存在するか否かを判定する。制御部313は、ステップS4−4で他のラジオリモートコントロールカー112−jとラジオリモートコントローラ113−jとの間で受信データがある場合には、ステップS4−3に戻って通信状態の確認を続行する。
また、制御部313は、ステップS4−4で他のラジオリモートコントロールカー112−jとラジオリモートコントローラ113−jとの間で受信データがない場合には次に、ステップS4−5で他のラジオリモートコントロールカー112−jとラジオリモートコントローラ113−jからカウント装置511への返信が存在するか否かを判定する。制御部313は、ステップS4−5で他のラジオリモートコントロールカー112−j又はラジオリモートコントローラ113−jからカウント装置511への返信が存在する場合には、ステップS4−3に戻って通信状態の確認を続行する。
また、制御部313は、ステップS4−5で他のラジオリモートコントロールカー112−j又はラジオリモートコントローラ113−jからカウント装置511への返信が存在しない場合には、ステップS4−6でカウント装置511の通信周期の1周期分待機した後、ステップS4−7でカウント装置511からのチャンネル情報を受信した後、カウント装置511に識別情報などを含む返信を行なう。
制御部313は、ステップS4−8でカウント装置511からチャンネル許可通知が送信されると、ステップS4−9で通信チャンネルをカウント装置511から受信したチャンネル情報に設定し、ステップS4−10で対をなすラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nとラジオリモートコントローラ113−1〜113−nとの間で通信を確立し、ステップS4−11で対をなすラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nとラジオリモートコントローラ113−1〜113−nとの間で通常通信を行なう。
以上によりラジオリモートコントローラ113−1〜113−nにより対をなすラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nのリモートコントロールが可能となる。
なお、制御部314も制御部313と同様にして通信チャンネルを設定する。その説明は省略する。
また、周波数を自動設定する際の周波数は、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nをコントロールするための周波数とは異なる周波数とし、ラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nをコントロールしているときに影響を与えない周波数に設定されている。
〔変形例〕
なお、第2実施例では、カウント装置511を設け、カウント装置511で通信チャンネルを設定するようにしたが、カウント装置511のチャンネル設定機能を最初に電源を投入したラジオリモートコントローラ113−iが行なうようにしてもよい。
なお、第1、第2実施例では、ラジオリモートコントローラ113−1〜113−nによりコース上をフリー走行するラジオリモートコントロールカー112−1〜112−nをリモートコントロールするシステムを例に説明を行なったが、レール上を走行するシステムにも適用可能である。例えば、チューブ状のコース状をコントロールなしに移動装置が走行するようなシステムにも適用可能である。
本発明の第1実施例のシステム構成図である。 ラジオリモートコントロールカー112−1のブロック構成図である。 制御部313の処理フローチャートである。 ラジオリモートコントローラ113−1のブロック構成図である。 制御部413の処理フローチャートである。 本発明の第2実施例のシステム構成図である。 カウント装置511のブロック構成図である。 カウント装置511の制御部613によるチャンネル設定処理の処理フローチャートである。 制御部313のチャンネル設定処理の処理フローチャートである。
符号の説明
100、200 レースシステム
111 通過通知装置
112−1〜112−n ラジオリモートコントロールカー
113−1〜113−n ラジオリモートコントローラ
313、413 制御部
511 カウント装置

Claims (12)

  1. 複数対の通信装置を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法であって、
    対をなす通信装置のうち一方の通信装置は、前記チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていない空きチャンネルを検知し、
    検知された前記空きチャンネルを通信チャンネルに設定し、占有コマンドを送出することを特徴とするチャンネル設定方法。
  2. 前記占有コマンドは、通信装置を識別する識別情報を含んでおり、
    対をなす通信装置のうち他方の通信装置は、前記占有コマンドを受信し、前記識別情報に基づいて対をなす一方の通信装置の占有コマンドが送出されているチャンネルを検知し、通信チャンネルに設定することを特徴とする請求項1記載のチャンネル設定方法。
  3. 前記通信装置は、占有コマンドが送出されていないことを複数回、検知したときに、前記空きチャンネルであると判断することを特徴とする請求項1又は2記載のチャンネル設定方法。
  4. 複数対の通信装置を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムのチャンネル設定方法であって、
    前記複数対の通信装置と共通のチャンネルで通信を行なうホスト装置を有し、
    前記一対の通信装置は、前記ホスト装置と通信を行い、
    前記ホスト装置は、前記一対の通信装置に通信チャンネルを割り当て、
    前記一対の通信装置は、前記ホスト装置により割り当てられたチャンネルを通信チャンネルに設定し、通信を行なうことを特徴とするチャンネル設定方法。
  5. 複数対の通信装置を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムであって、
    対をなす通信装置のうち一方の通信装置は、前記チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていない空きチャンネルを検知し、検知された前記空きチャンネルを通信チャンネルに設定し、識別情報を含む占有コマンドを送出し、
    対をなす通信装置のうち他方の通信装置は、前記占有コマンドを受信し、前記占有コマンドに含まれる前記識別情報に基づいて対をなす一方の通信装置の占有コマンドが送出されているチャンネルを検知し、通信チャンネルに設定することを特徴とする通信システム。
  6. 複数対の通信装置を各々異なるチャンネルに割り当てて、各々通信を行なう通信システムであって、
    前記複数対の通信装置と共通のチャンネルで通信を行なうホスト装置を有し、
    前記一対の通信装置は、前記ホスト装置と通信を行い、
    前記ホスト装置は、前記一対の通信装置に通信チャンネルを割り当て、
    前記一対の通信装置は、前記ホスト装置により割り当てられたチャンネルを通信チャンネルに設定し、通信を行なうことを特徴とする通信システム。
  7. 前記ホスト装置は、前記通信装置のうちの一つの通信装置であることを特徴とする請求項6記載の通信システム。
  8. 対をなす通信装置と同じチャンネルで通信を行なう通信装置であって、
    チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていないチャンネルを空きチャンネルとして検知する空きチャンネル検知手段と、
    前記空きチャンネル検知手段で空きチャンネルが検知されたときに、占有コマンドを送出する占有コマンド送出手段とを有することを特徴とする通信装置。
  9. 前記空きチャンネル検知手段は、複数回、占有コマンドが送出されていないことを検知したときに、前記空きチャンネルを検知することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  10. 各々異なるチャンネルが割り当てられた複数対の通信装置と通信が可能とされた通信装置であって、
    前記複数対の通信装置と共通のチャンネルで通信を行なう通信手段と、
    前記複数対の通信装置のうち互いに対をなす通信装置にチャンネルを割り当てるチャンネル割当手段とを有することを特徴とする通信装置。
  11. 互いに対をなす複数対の制御装置と被制御装置との間で各々異なるチャンネルを割り当てて、通信を行なうリモートコントロールシステムであって、
    前記被制御装置は、前記チャンネルをスキャンし、占有コマンドが送出されていない空きチャンネルを検知し、検知された前記空きチャンネルを通信チャンネルに設定し、識別情報を含む占有コマンドを送出し、
    前記制御装置は、前記占有コマンドを受信し、前記占有コマンドに含まれる前記識別情報に基づいて対をなす一方の通信装置の占有コマンドが送出されているチャンネルを検知し、通信チャンネルに設定することを特徴とするリモートコントロールシステム。
  12. 互いに対をなす複数対の制御装置と被制御装置との間で各々異なるチャンネルを割り当てて、通信を行なうリモートコントロールシステムであって、
    前記被制御装置と前記制御装置と共通のチャンネルで通信を行なうホスト装置を有し、
    前記被制御装置及び前記制御装置は、前記ホスト装置と通信を行い、
    前記ホスト装置は、対をなす被制御装置と前記制御装置に通信チャンネルを割り当て、
    前記対をなす被制御装置と前記制御装置は、前記ホスト装置により割り当てられたチャンネルを通信チャンネルに設定し、通信を行なうことを特徴とするリモートコントロールシステム。
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JP7562186B2 (ja) 2020-12-14 2024-10-07 ソンウ、ユン 自動車競走システム

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