JP2006179037A - 光ディスク装置および光ディスクのチルト補正方法 - Google Patents
光ディスク装置および光ディスクのチルト補正方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出する手段と、検出されたチルト補正量と、予め設定されたチルト補正量が略ゼロとなる前記光ディスクの回転数とに基づいて、回転数の変化によるチルト補正量の変化量を算出する手段と、光ディスクの回転数が所定の回転数であるときに、検出されたチルト補正量に基づいて、チルト補正を行うともに、回転数が変化したときに、算出されたチルト補正量の変化量に基づいて、チルト補正量を再補正する手段とを備える。
【選択図】図2
Description
請求項1に係る発明は、所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するチルト補正量検出手段と、該検出されたチルト補正量と、予め設定されたチルト補正量が略ゼロとなる前記光ディスクの回転数とに基づいて、回転数の変化によるチルト補正量の変化量を算出するチルト変化量算出手段と、前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいて、チルト補正を行うともに、回転数が変化したときに、該算出されたチルト補正量の変化量に基づいて、チルト補正量を再補正するチルト補正手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置を提案している。
2(Ig−Il)/(Il+Ig) (1)
まず、光ディスクの挿入を確認すると(ステップ101)、CPU7がセットアップ動作を指示する(ステップ102)。セットアップ動作を完了すると、CPU7は、例えば、光ディスク1の定常回転数において、複数のトラックについてチルト補正量を測定する(ステップ103)。なお、ステップ103の動作については、図3を用いて後述する。
図5は、ディスク外周に対して上反りしているディスク1と、ディスク外周に対して下反りしているディスク2とを用いて、光ディスクの所定位置における光ディスクの回転数を順次変化させた場合のチルト角(チルト補正量)の変化の様子を示している。この図によれば、いずれの場合も、回転数の変化に応じて、チルト角は、ほぼ直線的に変化しており、略同一の点でそのチルト角がゼロとなるポイントが存在する。
θ=(R−Rp)*θ1/(R1−Rp)
ここで、θ1は、所定回転数(R1)におけるチルト角(チルト補正量)、θは、実際の記録・再生におけるチルト角(チルト補正量)、Rpは、θ=0となる回転数を示している。
なお、上記チルト補正量が略ゼロとなる光ディスク1の回転数は、光ディスク1の種別により、それぞれ異なる値が定められている。
まず、CPU7は、信号処理回路5にサーチ命令を出して、光ピックアップ2を光ディスク1上の所望のトラックに移動させる(ステップ201)。
まず、光ディスクの挿入を確認すると(ステップ301)、CPU7がセットアップ動作を指示する(ステップ302)。セットアップ動作を完了すると、CPU7は、例えば、光ディスク1の定常回転数において、複数のトラックについてチルト補正量を測定する(ステップ303)。なお、ステップ303の動作については、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
Claims (6)
- 所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するチルト補正量検出手段と、
該検出されたチルト補正量と、予め設定されたチルト補正量が略ゼロとなる前記光ディスクの回転数とに基づいて、回転数の変化によるチルト補正量の変化量を算出するチルト変化量算出手段と、
前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいて、チルト補正を行うともに、回転数が変化したときに、該算出されたチルト補正量の変化量に基づいて、チルト補正量を再補正するチルト補正手段と、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するチルト補正量検出手段と、
前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいてチルト補正を行うともに、回転数が変化したときに、予め設定された回転数の変化によるチルト補正量の変化量に基づいて、チルト補正量を再補正するチルト補正手段と、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するとともに、該任意の位置のうちの1の位置において、前記光ディスクの回転数を変化させてチルト補正量を検出するチルト補正量検出手段と、
該任意の位置のうちの1の位置において、前記光ディスクの回転数を変化させたときの2つのチルト補正量から直線近似により、該チルト補正量が略ゼロとなる回転数を算出する算出手段と、
前記任意の位置における任意の回転数についてのチルト補正量と前記チルト補正量が略ゼロとなる回転数とに基づいて、回転数の変化によるチルト補正量の変化量を算出するチルト変化量算出手段と、
前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいて、チルト補正を行うともに、回転数が変化したときに、該算出されたチルト補正量の変化量に基づいて、チルト補正量を再補正するチルト補正手段と、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するステップと、
該検出された前記光ディスクの前記任意の位置における前記任意の回転数でのチルト補正量と、予め設定されたチルト補正量が略ゼロとなる前記光ディスクの回転数とに基づいて、回転数の変化によるチルト補正量の変化量を算出するステップと、
前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいて、チルト補正を行うステップと、
前記光ディスクの回転数が変化したときに、該算出されたチルト変化量にに基づいて、チルト補正量を再補正するステップと、
を備えたことを特徴とする光ディスクのチルト補正方法。 - 所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するステップと、
前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいてチルト補正を行うステップと、
回転数が変化したときに、予め設定された回転数の変化によるチルト補正量の変化量に基づいて、チルト補正量を再補正するステップと、
を備えたことを特徴とする光ディスクのチルト補正方法。 - 所定の回転数で回転する光ディスクの任意の位置において、チルト補正量を検出するステップと、
該任意の位置のうちの1の位置において、光ディスクの回転数を変化させてチルト補正量を検出するステップと、
該任意の位置のうちの1の位置において、光ディスクの回転数を変化させたときの2つのチルト補正量から直線近似により、チルト補正量が略ゼロとなる回転数を算出するステップと、
前記任意の位置において、任意の回転数におけるチルト補正量と前記チルト補正量が略ゼロとなる回転数とに基づいて、回転数の変化によるチルト補正量の変化量を算出するステップと、
前記光ディスクの回転数が前記所定の回転数であるときに、該検出されたチルト補正量に基づいて、チルト補正を行うステップと、
前記光ディスクの回転数が変化したときに、該算出されたチルト変化量にに基づいて、チルト補正量を再補正するステップと、
を備えたことを特徴とする光ディスクのチルト補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004368048A JP2006179037A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 光ディスク装置および光ディスクのチルト補正方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004368048A JP2006179037A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 光ディスク装置および光ディスクのチルト補正方法 |
Publications (1)
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JP2006179037A true JP2006179037A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36733001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004368048A Pending JP2006179037A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 光ディスク装置および光ディスクのチルト補正方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006179037A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108563A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Fujitsu Ltd | 光ピックアップ用レンズアクチュエータのコントローラおよびそれを備える光ディスク装置 |
US8098556B2 (en) | 2006-04-21 | 2012-01-17 | Panasonic Corporation | Optical disc device |
JPWO2012043606A1 (ja) * | 2010-10-01 | 2014-02-24 | コニカミノルタ株式会社 | 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法及び太陽熱発電用反射装置 |
-
2004
- 2004-12-20 JP JP2004368048A patent/JP2006179037A/ja active Pending
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JP2010108563A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Fujitsu Ltd | 光ピックアップ用レンズアクチュエータのコントローラおよびそれを備える光ディスク装置 |
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