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JP2006175581A - スパナ - Google Patents

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JP2006175581A
JP2006175581A JP2005257413A JP2005257413A JP2006175581A JP 2006175581 A JP2006175581 A JP 2006175581A JP 2005257413 A JP2005257413 A JP 2005257413A JP 2005257413 A JP2005257413 A JP 2005257413A JP 2006175581 A JP2006175581 A JP 2006175581A
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head
bolt
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ヤング パク ハエ
Ho Gun Park
ガン パク ホ
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】狭い空間でもスパナのヘッド部を抜くことなく連続的に円滑な作業を可能とするスパナを提供すること。
【解決手段】スパナ100は、対象体を緩め又は締め付けるヘッド部110と、楔状で、ヘッド部110の内側に一対がそれぞれ対称になって位置し、ヘッド部110と対象体との間で外部に移動可能であって往復摺動可能に結合されたスライド片130と、ヘッド部110の内側底面と、それと対向するスライド片130の一側との間に介在され、スライド片130をヘッド部110の開口方向の反対方向に弾性バイアスさせるべくスライド片130を弾性支持するコイルばね140とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業工具に関するもので、より詳細には、ボルトやナットを締め付けまたは緩める場合に用いられるスパナに関するものである。
一般的に、スパナは、ボルトやナットなどのフィッティング(Fitting)類を締め付けまたは緩めるのに用いられる工具であり、その大きさ及び形態によって多様に仕分けられる。
このようなボルトやナットを締め付けまたは緩める場合に用いられるスパナとして、従来は、図1及び図2に示すような構造が一般的に採用されてきた。
図1を参照すれば、スパナ1は、ボルト4のヘッドに嵌合される部分であるヘッド部2が一側方向に開口されており、該当ヘッド部と延長されたハンドル部3とを一側方向または他側方向に所定角度だけ回転させることで、ボルト4を締め付けまたは緩めることになる。
ところが、このような従来のスパナ1は、ボルト4のヘッドにスパナ1のヘッド部2を嵌合し、ハンドル部3を用いて所定角度だけ回転して作業を行った後、ボルト4からヘッド部を抜き、スパナ1のヘッド部2を再びボルト4に嵌合して、繰り返し作業をしなければならないという不都合を持っている。
そして、図2に示すように、スパナ1のヘッド部2をボルト4のヘッドに再び嵌合する際に、スパナ1のヘッド部2がボルト4に嵌合されるためには、120゜位のハンドル部3が回転可能な空間が必要であり、狭小な空間では作業が難しいという不都合を持っている。
また、例えば、特許文献1には可動顎を移動させるための外力を加えるレバーが必要なく、ナットの把持を容易に行うことのできるラッチェトスパナが、特許文献2には、断面多角形状のボルト頭、ナット等の被回転体に側方から嵌合係合させることができ、その係合状態のまま往復運動させて被回転体を締めつけ又は締めることができるスパナが開示されている。
特開2000−334668号公報 特開2004−034271号公報
本発明は、前記の問題点を解決するために創出されたもので、狭い空間でもスパナのヘッド部を抜くことなく連続的に円滑な作業ができるように、その構造が改善されたスパナを提供することをその目的とする。
本発明の他の目的及び長所は、下記に説明されるはずであり、本発明の実施形態から分かるであろう。また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に示した手段及び組合せによって実現できる。
前記目的を達成するための本発明の一側面によるスパナは、対象体を緩めまたは締め付けるヘッド部と、楔状で、前記ヘッド部の内側に一対がそれぞれ対称になって位置し、前記ヘッド部と対象体との間で外部に移動できるように往復摺動可能に結合されたスライド片と、前記ヘッド部の内側底面と、該内側底面と対向する前記スライド片の一側との間に介在され、前記スライド片を前記ヘッド部の開口方向の反対方向に弾性バイアスさせるように前記スライド片を弾性支持するコイルばねとを含む。
また、本発明の更に他の側面によるスパナは、対象体を緩めまたは締め付けるヘッド部と、楔状で、前記ヘッド部の内側のうち、使用者が右手で取った時、使用者の隣接した方の前記ヘッド部に、前記ヘッド部と対象体との間で外部に移動できるように往復摺動可能に結合された一つのスライド片と、前記ヘッド部の内側底面と、該内側底面と対向する前記スライド片の一側との間に介在され、前記スライド片を前記ヘッド部の開口方向の反対方向に弾性バイアスさせるように前記スライド片を弾性支持するコイルばねとを含む。
ここで、前記コイルばねの両端部には、前記ヘッド部の内側底面と前記スライド片の一側とに固定されるように固定部材がそれぞれ結合されたことが望ましい。
しかも、前記対象体と噛み合う前記スライド片の一面には、摩擦力を提供することのできる突起が備えられることができる。
また、前記ヘッド部の内側底面には、弧状の溝が形成されることができる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施形態を詳しく説明することにする。
これに先立って、本明細書及び請求範囲に使われた用語や単語は、通常的あるいは辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は、自身の発明を一番最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に即して、本発明の技術的思想に合致する意味と概念として解釈すべきである。
したがって、本明細書に記載されている実施形態と図面に示されている構成とは、本発明の一番望ましい実施形態に過ぎないだけであり、本発明の技術的思想の全てを代弁するものではないので、本出願の時点において、これらを対処できる多様な均等物と変更例とがあり得ることを理解すべきである。
本発明のスパナは、次のような効果を奏する。
第一、ボルトやナットのヘッドを締め付けまたは緩める際にスパナのヘッド部を抜くことなく、再び巻き戻して連続的に作業することができるので、作業を迅速かつ能率的に行うことができる。
第二、30゜位の狭小な空間でも作業が可能であるので、作業能率が優れており、コイルばねと繋がれたスライド片が弾力的に摺動するので、腐食が激しいボルトと、六角形、八角形及び円形タイプのボルトとも着脱を円滑にすることができる。
図3は、本発明の一実施形態によるスパナの斜視図である。
図面を参照すれば、本発明の一実施形態によるスパナ100は、ハンドル部120と、前記ハンドル部120の一端部に開口部が形成され、対象体を緩めまたは締め付けることのできるヘッド部110とを備える。ここで、前記ヘッド部110は、対象体であるボルト4に嵌合可能にA方向に開口され、その形状が略‘U’字型になっている。したがって、使用者は、前記スパナ100のヘッド部110と延長されたハンドル部120とを一側方向または他側方向に所定角度だけ回転させて、ボルト4を緩めまたは締め付ける。
ここで、前記ヘッド部110の内側には、スライド溝135を介して前記ヘッド部110とボルト4との間で往復摺動可能に第1のスライド片130aと第2のスライド片130bとがそれぞれ設けられている。この時、前記それぞれのスライド片130a、130bは、楔状で、ボルト4を中心として相互に対向して対称になるように配置されている。
また、前記第1及び第2のスライド片130a、130bの一面には、摩擦力を増大させて、対象体を効果的に締め付けまたは緩めることができるように突起136が形成されている。
そして、前記第1及び第2のスライド片130a、130bの一側部には、前記第1及び第2のスライド片130a、130bをヘッド部110の開口方向であるA方向に弾性バイアスするようにし、ボルト4との密着力を上げるために、コイルばね140が備えられている。ここで、前記コイルばね140の代わりに、板ばねを使用してもよい。
加えて、前記コイルばね140の一端部には、前記ヘッド部110と固定されるように固定部材131bが結合されることができ、他端部には、前記それぞれのスライド片130a、130bと固定されるように固定部材131aが結合されることができる。
以上のような構造のスパナの作動を、図4乃至図6に示した。
図面を参照すれば、まず、図4は、ボルト4を締め付ける前を示した図であって、ボルト4を第1のスライド片130aと第2のスライド片130bとが具備されたスパナ100のヘッド部110の内側に挟んだ際の図である。
図5は、ヘッド部110の内側にボルト4を挟んだ後、ハンドル部120を図面の時計方向に一定角度だけ回転させてボルト4を締め付ける過程を示した図である。
図面を参照すれば、ハンドル部120を時計方向に一定角度だけ回転させると、ボルト4とヘッド部110との間には一定の間隙があるため、ボルト4のエッジは第1及び第2のスライド片130a、130bにそれぞれ線接触するようになる。
この時、第1のスライド片130aは、ハンドル部120の回転力の反作用でヘッド部110の開口方向に摺動しようとする。しかしながら、第1のスライド片130aは、開口方向に更に鋭角である楔状になっているため、開口方向には第1のスライド片130aの摺動が遮断される。
そして、これと同時に、第2のスライド片130bは、ヘッド部110とは滑り接触をしており、ボルト4の回転力によって開口方向に摺動する。
図6は、スパナを、図5のボルトの締め付け作業後、ハンドル部を反時計方向に回転させて巻き戻しをする過程を示した図である。
図面を参照すれば、使用者がハンドル部120を用いてスパナ100を反時計方向に回転させて巻き戻しをすれば、第2のスライド片130bは、ボルト4のエッジとの接触が解除される瞬間、コイルばね140の力によって反A方向に復元された後、ボルト4の次のエッジと接触すると、ヘッド部110の回転力によって図面のように再び開口方向であるA方向に摺動移動する。
すなわち、図6のスパナ100を巻き戻す過程で開口方向に摺動された第2のスライド片130bは、コイルばね140の復元力によってヘッド部110の開口方向の反対方向に再び戻ってきた後、次のエッジと噛み合いながら再び開口方向に押し出され、この状態で、使用者がスパナ100を時計方向に回すと、図5でのように再び締め付ける作業ができるようになる。
図7は、 対象体が円状のボルトである場合に、本発明のスパナを適用して使用した場合を示した図である。
図面を参照すれば、スパナ100のヘッド部110の内側底面には、弧状のねじ溝111が形成されている。ここで、使用者は、円状のボルト5の外周面を前記ねじ溝111に合わせ、その後、前記第2のスライド片130bを開口方向に抜いた後、ボルト5の外周面に前記第2のスライド片130bの一側を接触させた後、前記スパナ100を回転させて締め付ける作業をすることができる。
図8は、図3に示されたスパナに突起がない場合を示す斜視図であって、使用者は、第1のスライド片132aと第2のスライド片132bとの対象体と対面する面の突起136を取り除いたスパナ100aを使用することができる。
ここで、本発明の一実施形態によるスパナ100は、その対象体が、腐食が激しいボルトと、六角、八角及び円形に近いボルトである場合に効果的に作業可能であり、スパナの他にも、モンキースパナ、パイプレンチなどの各種ボルトの締め付けと緩めのための工具に適用可能である。
以上のように構成され作動されるスパナ100は、ヘッド部110に第1のスライド片130aと第2のスライド片130bとが備えられており、ボルトを締め付けた後、前記スパナ100のヘッド部110を抜いて再び嵌合する必要がなく、巻き戻して連続的に作業することができるため、作業の能率を向上することができる。
また、本発明の一実施形態によるスパナ100は、一般的なスパナにおいて、作業時にヘッド部を抜いてボルトやナットのヘッドに再び嵌合するために、ボルトのヘッドとスパナのヘッド部との接触のために必要な、120゜位のハンドル部が回転可能な空間が不要であるので、約30゜位の狭小な空間でも作業が可能である。
図9は、本発明の他の実施形態によるスパナの斜視図である。
図面を参照すれば、本発明の他の実施形態によるスパナ200は、ハンドル部220と、前記ハンドル部220の一端部に開口部が形成され、対象体を緩めまたは締め付けることのできるヘッド部210とを備える。
ここで、前記ヘッド部210は、対象体であるボルト4(図1を参照)が挟まれるように開口方向であるA方向に開口され、その形状が略‘U’字型になっている。
使用者は、前記ヘッド部210と延長されたハンドル部220とを一側方向または他側方向に所定角度だけ回転させて、ボルトを緩めまたは締め付ける。
そして、前記ヘッド部210の内側のうち、使用者が右手で取った時、使用者の隣接した方、すなわち、図11に示すように開口方向Aに対して使用者がスパナ200を右側に回動させた際に使用者の隣接したB方向(図9を参照)には、前記ヘッド部210と対象体との間で往復摺動可能なスライド片230が備えられている。
ここで、前記スライド片230は、前記ヘッド部210から外部に移動できるように、前記ヘッド部210のスライド溝235を介して摺動結合されることができる。
しかも、前記スライド片230には、前記ヘッド部210の開口方向Aの反対方向に弾性バイアスさせるコイルばね240を更に備えることができ、また、前記コイルばね240は、該当コイルばねの他にも、板ばねを使用してもよい。
前記コイルばね240について具体的に見てみると、前記コイルばね240は、前記スライド片230の一側部に備えられ、前記スライド片230をヘッド部210の開口方向であるA方向に弾性バイアスするようにし、対象体の密着力を上げると共に、元の位置に戻るための復元力を提供できるようにする。
そして、前記コイルばね240の一端部には、前記ヘッド部210と固定されるように固定部材231bが結合されることができ、他端部には、前記スライド片230と固定されるように固定部材231aが結合されることができる。
一方、前記スライド片230は、楔状であり、前記スライド片230において対象体と噛み合う一面には、摩擦力を増大させて対象体を効果的に締め付けまたは緩めることができるように突起236を備えることが望ましい。
以上のような構造となったスパナの作動を、図10乃至図12に示した。
まず、図10を参照すれば、図10は、使用者がハンドル部220を用いて対象体であるボルト4を締め付ける前を示した図であって、スライド片230とスパナ200のヘッド部210との内側には、ボルト4が挿入されている。
図11は、使用者が前記ヘッド部210の内側にボルト4を挿入した図10の状態で、ハンドル部220を図面に示した矢印方向に一定角度だけ回転させて、ボルト4を締め付ける過程を示した図である。
図面を参照すれば、使用者がハンドル部220を時計方向に一定角度だけ回転させると、ボルト4のエッジは、ボルト4とヘッド部210との間には一定の間隙があるため、スライド片230とヘッド部210とにそれぞれ線接触するようになる。
この時、前記スライド片230は、ハンドル部220の回転力の反作用でヘッド部210の開口方向に摺動しようとする。これは、スライド片230がヘッド部210とは滑り接触をしており、ボルト4の回転力のためである。
図12は、スパナを、図11のボルトの締め付け作業後、ハンドル部を反時計方向に回転させて巻き戻しをする過程を示した図である。
図面を参照すれば、使用者がハンドル部220を用いてスパナ200を反時計方向に回転させて巻き戻しをすれば、前記スライド片230は、ボルト4のエッジとの接触が解除される瞬間、コイルばね240の力によって反A方向に復元された後、前記ボルト4の次のエッジと接触すると、前記ヘッド部210の回転力によって図面のように再び開口方向であるA方向に摺動移動する。
すなわち、図12のスパナ200を巻き戻す過程で開口方向に摺動されたスライド片230は、コイルばね240の復元力によってヘッド部210の開口方向Aの反対方向に再び戻ってきた後、次のエッジと噛み合いながら再び開口方向に押し出され、この状態で、使用者は、スパナ200を時計方向に回し、図11でのような状態になって、再び締め付ける作業ができるようになる。
図13は、対象体が円状のボルトである場合に、本発明のスパナを適用して使用した場合を示した図である。
図面を参照すれば、スパナ200のヘッド部210の内側底面には、弧状のねじ溝211が形成されている。ここで、使用者は、円状のボルト5の外周面を前記ねじ溝211に合わせ、その後、前記スライド片230を開口方向に抜いた後、ボルト5の外周面に前記スライド片230の一側を接触させた後、前記スパナ200を回転させて締め付ける作業をすることができる。
図14は、図9に示されたスパナに突起がない場合を示した斜視図であって、使用者は、スライド片230の対象体と対面する面の突起236を取り除いたスパナ200を使用することができる。
ここで、使用者は、本発明の他の実施形態であるスパナ200を使って、その対象体が、腐食が激しいボルトと、六角、八角及び円形に近いボルトである場合に効果的に作業可能であり、前記スパナ200は、スパナの他にも、モンキースパナ、パイプレンチなどの各種ボルトの締め付けと緩めのための工具に適用可能である。
以上のように構成され作動されるスパナ200は、ヘッド部210にスライド片230が備えられており、ボルトを締め付けた後、前記スパナ200のヘッド部210を抜いて再び嵌合する必要がなく、巻き戻して連続的に作業することができるため、作業の能率を向上することができる。
また、本発明の他の実施形態によるスパナ200は、一般的なスパナのヘッド部を抜いてボルトやナットのヘッドに再び嵌合するために、ボルトのヘッドとスパナのヘッド部との接触のために必要な、120゜位のハンドル部が回転可能な空間が不要であるので、30゜位の空間でも作業が可能である。
上述したように、本発明のスパナは、ボルトやナットの対象体を締め付けまたは緩めることのできる作業工具などに有用に利用できる。本発明は、例えば、限定された実施形態と図面とによって説明されたが、本発明はこれによって限定されるものではなく、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって、本発明の技術思想と本願に記載の特許請求の範囲の均等範囲内において多様な修正及び変形が可能なことはいうまでもない。
従来のスパナを示す図である。 従来のスパナを示す図である。 本発明の一実施形態によるスパナを示す斜視図である。 図3に示されたスパナの作動状態を示す図である。 図3に示されたスパナの作動状態を示す図である。 図3に示されたスパナの作動状態を示す図である。 図3に示されたスパナを円形のボルトに適用した時を示す図である。 図3に示されたスパナに突起がない場合を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態によるスパナを示す斜視図である。 図9に示されたスパナの作動状態を示す図である。 図9に示されたスパナの作動状態を示す図である。 図9に示されたスパナの作動状態を示す図である。 図9に示されたスパナを円形のボルトに適用した時を示す図である。 図9に示されたスパナに突起がない場合を示す斜視図である。
符号の説明
100 スパナ、110 ヘッド部、120 ハンドル部、130a 第1のスライド片、130b 第2のスライド片、131a、131b 固定部材、135 スライド溝、136 突起、140 コイルばね。

Claims (5)

  1. 対象体を緩めまたは締め付けるヘッド部と、
    楔状で、前記ヘッド部の内側に一対がそれぞれ対称になって位置し、前記ヘッド部と対象体との間で外部に移動できるように往復摺動可能に結合されたスライド片と、
    前記ヘッド部の内側底面と、該内側底面と対向する前記スライド片の一側との間に介在され、前記スライド片を前記ヘッド部の開口方向の反対方向に弾性バイアスさせるように前記スライド片を弾性支持するコイルばねとを含むスパナ。
  2. 対象体を緩めまたは締め付けるヘッド部と、
    楔状で、前記ヘッド部の内側のうち、使用者が右手で取った時、使用者の隣接した方の前記ヘッド部に、前記ヘッド部と対象体との間で外部に移動できるように往復摺動可能に結合された一つのスライド片と、
    前記ヘッド部の内側底面と、該内側底面と対向する前記スライド片の一側との間に介在され、前記スライド片を前記ヘッド部の開口方向の反対方向に弾性バイアスさせるように前記スライド片を弾性支持するコイルばねとを含むスパナ。
  3. 前記コイルばねの両端部には、前記ヘッド部の内側底面と前記スライド片の一側とに固定されるように固定部材がそれぞれ結合されたことを特徴とする請求項1または2に記載のスパナ。
  4. 前記対象体と噛み合う前記スライド片の一面には、摩擦力を提供することのできる突起が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のスパナ。
  5. 前記ヘッド部の内側底面には、弧状の溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスパナ。
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