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JP2006168367A - タイヤ製造ドラム用の交錯させられたビード固定セグメント - Google Patents

タイヤ製造ドラム用の交錯させられたビード固定セグメント Download PDF

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JP2006168367A
JP2006168367A JP2005362645A JP2005362645A JP2006168367A JP 2006168367 A JP2006168367 A JP 2006168367A JP 2005362645 A JP2005362645 A JP 2005362645A JP 2005362645 A JP2005362645 A JP 2005362645A JP 2006168367 A JP2006168367 A JP 2006168367A
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Kenneth Dean Conger
ディーン コンガー ケニス
Steven John Phippen
ジョン フィッペン スティーブン
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Abstract

【課題】空気入りタイヤのカーカスプライを、ビード固定機構の全周にわたって一様な締め付け圧力で締め付ける。
【解決手段】タイヤ製造ドラムには複数のビード固定セグメント110が円周方向に配置されている。各ビード固定セグメント110は、半径方向に同時に移動することによって、半径を縮小したり拡大できる環状のビード固定機構を構成し、拡大した半径にあるときに、ビードポケット112とビードリングとの間でカーカスプライを固定する。ビード固定セグメント110は、ビードポケット112をビード固定セグメント110から反時計回りに円周方向に延長する第1のフィンガ116と、ビードポケットをビード固定セグメント110から時計回りに円周方向に延長する第2のフィンガ118とを有する。第1のフィンガ116は、第2のフィンガ118に対して軸線方向に互い違いである。
【選択図】図7

Description

本発明は、空気入りタイヤ製造ドラムに関し、特に、空気入りタイヤ製造ドラムの「ビード固定」式ビード保持部分に関する。
空気入りタイヤの組み立て、つまり生タイヤの製造の一般的な方法は、通常、以下のステップを有している。まず、タイヤカーカスが、左右のショルダフォーマを有しているタイヤ製造ドラム上に巻き付けられ、円筒形に形成される。タイヤカーカスは通常、平行な補強プライコードが埋め込まれている少なくとも1つの補強プライを含んでいる複数の層を有している。次に、ビード(非伸張性のリング)が、タイヤカーカス上(周囲)の指定位置に配置される。この状態で、左右のショルダフォーマにそれぞれ設けられている左右のビード固定機構がタイヤ製造ドラムの半径方向に伸ばされ、それによって、ビードはタイヤカーカスに対して定位置に固定される。続いて、成形用空気が供給されてタイヤカーカスを膨張させるのと同時に、左右のショルダフォーマが互いに近づくように移動して、ビード間の距離を狭くする。このようにして、タイヤカーカスが環状に成形される。その後、タイヤカーカスの向き合う部分が、それぞれのビードの周りに折り返される。最後に、ブレーカとトレッドが、タイヤカーカスの外周面上にさらに貼り付けられ、それによって生タイヤが完全に製造される。
タイヤの組み立ておよび成形の作業によって、プライコードを長手方向に移動させることができる力がプライコードに作用することがわかる。このような移動によって、プライ内で各々のプライコードの移動量が他のプライコードの移動量と異なったり、プライがビードに対して中心を外れるように移動したりすると、タイヤの不均一性が発生することがある。
特許文献1は、ビード固定機構を半径方向に伸ばしながら、左右のショルダフォーマをアイドル移動可能状態にすることを含んでいる方法および装置を開示することによって、変位するカーカスプライの問題に対処している。
特許文献2は、中心軸に沿って軸線方向に移動可能な1対のドラム部分であって、1対のドラム部分の間に生タイヤが取り付けられたときに生タイヤのカーカスを膨張させる内部タイヤ膨張チャンバを形成する、1対のドラム部分を有しているタイヤ製造ドラムを開示している。ドラム部分の各々は、環状ピストンによって移動させられる複数のまっすぐなリンクによって制御される複数のビード固定セグメントを有している。ピストンは、環状のマニフォールドリング、環状のシールリング、および環状のブラダリングによって囲まれている環状のシリンダ内に取り付けられている。環状のマニフォールドリングは、タイヤ製造ドラムのさまざまな部品に圧縮空気を分配し、タイヤ膨張チャンバの空気シールとして作用する。複数の空気通路が、環状のマニフォールドリング内に形成されて、離れた供給源から各ドラム部分に取り付けられている膨張折り返しブラダに制御空気を供給する圧縮空気供給源と、各ドラム部分内に取り付けられ、ビード固定セグメントを作動させる制御アセンブリとに接続されている。可撓性のある複数の空気ラインが、中心軸の外側のタイヤ膨張チャンバ内を通って、離れて位置するマニフォールドリング同士の間を延びている。36個のビード固定セグメント(特許文献2の図5の符号29参照)が、生タイヤの膨張中に、カーカスプライを1対のビードリングアセンブリで締め付けるためのより大きな保持力を発生するように各ドラムアセンブリに設けられていることが好ましい。ビード固定セグメントは、2つのドラム部分の間で延びている空気ラインの通路用の空間ももたらす。
特許文献3は、環状に配置されている複数のビード支持セグメントと、ビード支持セグメントの環状配置の外周部に形成されている環状の凹部に嵌め込まれている伸縮性リングと、伸縮性リングをビード支持セグメントとは独立して半径方向に伸張させる装置とを有しているビード固定装置を開示している。ビードは、まず伸縮性リングによって固定され、次に、支持セグメントによって固定される。
特許文献4は、生タイヤ製造装置の成形ドラムの主ボディと同心の円上に配置されている複数のビード固定セグメントを有している生タイヤ製造装置を開示している。弾性を有する環状部材が、ビード固定セグメントの外周にある環状の溝内に取り付けられており、ビード固定セグメントおよび環状部材は、成形ドラム上のタイヤ材料の層をその上に配置されているビードに対して押し付けるように半径方向外向きに動く。この動きは、ピストン/シリンダおよびリンク機構によって行われる。折り返しブラダが、弾性を有する環状部材の上に、これから離れて配置されている。特許文献4の図3からわかるように、ビード固定セグメントの上部の半径方向内向きの図は、平行四辺形の形状を有している。
特許文献5は、複数のビード固定セグメントを同期させて半径方向に移動させる伸縮手段を備えているタイヤ製造ドラムを開示している。
特許文献6は、円周方向に互いに予め決められた距離だけ間隔をあけた複数の第1のビード固定セグメントと、第1のビード固定セグメント同士の間に、同一の平面内で円周方向に互いに予め決められた距離だけ間隔を開けて配置されている複数の第2のビード固定セグメントとを有しているビード固定装置を開示している。ビード固定装置は、第1および第2のビード固定セグメントをそれぞれ移動させて、互いに独立して伸張させたり縮小させたりする複数の駆動装置をさらに有している。
米国特許第5,385,620号明細書(Sato他、1995年) 米国特許第5,405,484号明細書(Wollbrinck他、1995年) 米国特許第5,288,352号明細書(Miyanaga他、1994年) 米国特許第5,433,814号明細書(Nojiri他、1995年) 米国特許出願公開公報第2001/0050148号(Terazono、2001年) 米国特許第5,273,599号明細書(Adachi他、1993年)
特許文献1の図5に示されている複数のセグメントに代表される従来技術のビード固定機構では、ドラムが伸びたときに、縮小時の直径と伸張時の直径との間の差によってセグメント間に隙間ができる。これらの隙間に位置しているプライコードは、ビード固定部とビードとの間に締め付けられず、たとえば、成形された折り返しの場合にそうであるように、プライ折り返しが完了する前にタイヤカーカスを膨張させるように圧力が作用したときに移動することがある。固定されていないプライコードのこのような移動によって、これらのプライコードは、ビード固定機構によって締め付けられているプライコードよりもコード長(ビード間)が長くなる。その結果生じるタイヤの不均一性としては、タイヤのサイドウォール上の「高い点」および/または外径のランアウトがある。
本発明の一実施態様は、伸びたビード固定機構の全周に均一な締め付け圧力が作用するように、伸張したビード固定セグメントの間の隙間を事実上無くすビード固定機構を提供する。
本発明によれば、タイヤ製造ドラム用のビード固定セグメントであって、複数の前記ビード固定セグメントが円周方向に配置されて、前記複数のビード固定セグメントが半径方向に同時に移動することによって、縮められた半径からより大きな拡大した半径まで広げることができる環状ビード固定機構を構成する、前記ビード固定セグメントが前記拡大した半径にあるときに前記ビード固定セグメントの半径方向外側のビードポケットとビードリングとの間でカーカスプライを固定するためのビード固定セグメントにおいて、
前記ビードポケットを前記ビード固定セグメントから反時計回りに円周方向に延長する第1のフィンガと、
前記ビードポケットを前記ビード固定セグメントから時計回りに円周方向に延長する第2のフィンガと、
を有し、
前記第1のフィンガは前記第2のフィンガに対して軸線方向に互い違いである、
ことを特徴とするビード固定セグメントが提供される。
また本発明によれば、タイヤ製造ドラム用のビード固定機構であって、複数のビード固定セグメントが円周方向に配置されて、前記複数のビード固定セグメントが半径方向に同時に移動することによって、縮められた半径からより大きな拡大した半径へ広げることができる環状の前記ビード固定機構を構成する、前記ビード固定機構が前記拡大した半径にあるときに前記ビード固定セグメントの半径方向外側のビードポケットとビードリングとの間でカーカスプライを固定するためのビード固定機構において、
前記ビードポケットを複数の前記ビード固定セグメントの各々から反時計回りに円周方向に延長する第1のフィンガと、
前記ビードポケットを複数の前記ビード固定セグメントの各々から時計回りに円周方向に延長する第2のフィンガと、
を有し、
前記第1のフィンガは前記第2のフィンガに対して軸線方向に互い違いである、
ことを特徴とするビード固定機構が提供される。
さらに本発明によれば、半径方向外側のビードポケットを有する複数のビード固定セグメントが半径方向に同時に移動することによって、ビード固定機構が、縮められた半径からより大きな拡大した半径へ広げることが可能な、環状の前記ビード固定機構とビードリングとの間で空気入りタイヤのカーカスプライを固定する方法において、
反時計回りに円周方向に延びる第1のフィンガと、軸線方向に隣接したフィンガ凹部とを複数の前記ビード固定セグメントの各々に設けるステップと、
時計回りに円周方向に延びる第2のフィンガと、軸線方向に隣接したフィンガ凹部とを複数の前記ビード固定セグメントの各々に設けるステップと、
前記ビード固定機構が、前記拡大した半径に広げられたときに、前記各ビード固定セグメントの前記第1のフィンガが、円周方向に隣接した前記ビード固定セグメントの前記第2のフィンガと交錯させられ、それによって円周方向に連続した前記ビードポケットを構成するように、前記第1のフィンガ、前記第2のフィンガ、および前記フィンガ凹部の寸法を設定して配置するステップと、
を有することを特徴とする方法が提供される。
本発明の他の目的、特徴、利点は、以下の本発明の説明を考慮することにより明確になるであろう。
本発明の好ましい実施形態が詳細に参照され、実施形態の例は添付の図面に示される。図は、説明を意図するもので、限定を意図するものではない。本発明を、概ねこれらの実施形態について説明するが、本発明の要旨と範囲をこれらの個々の実施形態に限定することは当然意図していないことが理解されるべきである。
これらの図面から選択された図中の特定の要素は、説明をわかりやすくするために同じ縮尺で描かれていないこともある。本明細書に断面図が存在する場合、断面図は、実際の断面図には現れるであろう、特定の背景に存在する線分を、説明をわかりやすくするために省略した、「薄切り」または「近くで見た」断面図の形式としている場合がある。
図面の構成要素については、1つの図面内で類似の(同一の場合も含まれる)構成要素は同じ番号によって参照するように、番号が付されることがある。たとえば、まとめて199として表される複数の構成要素の各々は、個別に199a、199b、199c等と表すこともある。または、関連しているが変更されている構成要素は、同一の番号を有するが、ダッシュにより区別されることもある。たとえば、109、109′、109″は、何らかの点で類似または関連している3つの異なる構成要素であるが、顕著な変更箇所を有している。同一のまたは異なる図面内の類似の構成要素間のそのような関係は、もし存在するならば、特許請求の範囲や要約が該当する場合はそれらを含め本明細書を通して明確になるであろう。
本発明の好ましい本実施形態の構造、動作、利点は、添付の図面と併せて以下の説明を考慮することで、さらに明確になるであろう。
図1は、タイヤ製造ドラム100のショルダフォーマ101の実施形態の断面を示している。本発明は、この代表的なショルダフォーマ101に関連して説明するが、本発明の思想は、タイヤビードをタイヤカーカス上の定位置に固定するため、伸張するセグメントリングを用いているおそらく全ての種類の空気入りタイヤの成型機械へ広く適用できることは明らかであろう。
まず、図1の上半分を参照すると、ショルダフォーマ101は、中心軸146から半径方向に延びている環状体144を有している。環状体144の半径方向外側には、収縮した状態を示している、第1の円周ショルダ成形ブラダ134がある。図示のショルダフォーマ101は、「右」ショルダフォーマ101として向きが設定されており、図示しているカーカスプライ152は、左ショルダフォーマ101(不図示)から右ショルダフォーマ101上に右側に延びており、カーカスプライ152は折り返し端部154で終わっている。タイヤカーカスの製造方法では、カーカスプライ152(他の不図示のタイヤカーカス要素の中の1つ)は、タイヤ製造ドラム100(両ショルダフォーマ101を含む)上に配置されており、プライ折り返し端部154の付近でカーカスプライ152の周囲に保持されている1つを示す伸張不能な環状リングに成形されたタイヤビード150の内径よりもわずかに小さい外径を有している円筒形のチューブになる。カーカスプライ152およびビード150は、ビード150がショルダフォーマ101のビード固定機構102の外側に位置し、折り返し端部154がビード150を超えて予め決められた長さだけ延びるように、軸線方向の位置が定められている。ビード固定機構102は、複数のビード固定セグメント110からなる伸張可能なセグメント化されたリングであり、各ビード固定セグメント110は、その半径方向外側の表面に形成されている、円周方向に延びているビードポケット112を通常有している。
複数のビード固定セグメント110を伸縮させる典型的な手段が図示されており、この手段は、各ビード固定セグメント110上にローラ132を備えた、半径方向に延びる軸部128と、円錐カム130とを有しており、円錐カム130は、円錐カム130の軸線方向の動きをビード固定セグメント110の半径方向の動きに変換する。円錐カム130は軸線方向に動き続け、それによって、ビードポケット112とカーカスプライ152およびビード150を合わせた物との間の接触によって動きが止められるまで、半径方向に各ビード固定セグメント110を半径方向に伸ばす。円錐カム130が動き過ぎたときに、環状の伸縮性バンド138がビード固定セグメント110に引き込み力を作用させる。図1の上半分は、引き込まれた状態にあるビード固定セグメント110(ビードポケット112の底部は、引き込み時半径RRにある)を示しているのに対して、図1の下半分は、伸びた状態にあるビード固定セグメント110(ビードポケット112の底部は伸張時半径REにある)を示している。ビード固定機構102が伸びた状態にあるときには、カーカスプライ152は、ビードポケット112とビード150との間に締め付けられて、それによってビード150をカーカスプライ152に対して定位置に「固定する」まで、ビード固定セグメント110によって半径方向外向きに押されている。言い換えると、カーカスプライ152は、ビード固定セグメント110の半径方向外側の表面(つまり、ビードポケット112)とビード150の半径方向内側の表面との間で締め付けられている。ビード固定機構102が伸びた後、ショルダフォーマ101を一体にしたまま、ブラダ134および136と両ショルダフォーマ101と間にあるカーカスプライ152の部分を膨張させて、それによって、カーカスプライ152を環状に形成し、プライ折り返し端部154を折り返して、生タイヤのサイドウォールとショルダを形成することができる。特に、プライ折り返し端部154がブラダ134、136によって折り返される前に、カーカスプライ152が膨張したときに、プライ補強コード156(図2参照)がビード固定セグメント110とビード150との間で締め付けられていることが重要である。
図2、3A、3B、および4(図2〜4)は、従来の形状を有している、12個の従来のビード固定セグメント10aから10L(まとめて従来技術のビード固定セグメント10と呼ぶ)を有している従来技術のビード固定機構2の動作を示している。図3Aと図2の上半分は、引き込まれた状態にある従来技術のビード固定セグメント10a〜10fを示しているのに対して、図3Bと図2の下半分は、伸びた状態にある従来技術のビード固定セグメント10g〜10Lを示しており、カーカスプライ152は、従来技術のビード固定セグメント10g〜10Lとビード150との間で締め付けられ、それによってビード150をカーカスプライ152に対して定位置に「固定する」まで、従来技術のビード固定セグメント10g〜10Lによって半径方向外向きに押されている。図2〜4は、プライ補強コード156のいくつか(たとえばコード156a)が、従来技術のビード固定セグメント10が引き込み時半径RRから、より長い円周を有している伸張時半径REまで伸張したときに、従来技術のビード固定セグメント10間に発生した隙間G内に位置するという従来技術の問題を示している。図4は、従来技術のビード固定セグメント10が伸びた状態にあり、そのため、隙間Gが発生して、プライ補強コード156aが締め付けられないことがある、従来技術のビード固定機構2を備えているショルダフォーマ101の斜視図である。
図5A〜5Cは、タイヤ製造ドラム100のショルダフォーマ101部分用のビード固定機構102のビード固定セグメント110に実装された、本発明の好ましい実施形態の3つの図を示している。ビード固定セグメント110は、従来のローラ132と、軸部128上の従来の制限スロット142と、従来のビードポケット112と、伸縮性バンド138用の従来のバンドポケット114とをやはり有している。本発明の主要な特徴は、第1のフィンガ116および第2のフィンガ118である。
円周方向に延びている2つの第1のフィンガ116は、第1のセグメントエッジ120から反時計回りに延びており、円周方向に延びている2つの第2のフィンガ118は、第2のセグメントエッジ121から時計回りに延びている。第1のセグメントエッジ120と第2のセグメントエッジ121は、従来どおりに、すなわち、360°(度)をビード固定機構102のビード固定セグメント110の数で割った値と大きさが等しいセグメントエッジ角θ1、すなわち典型的な12セグメントのビード固定機構102の場合は30°、だけ離れて位置している。セグメントエッジ角θ1は、共にビード固定セグメント110の半径方向に延びている中心線CL上のビードポケット112からの距離RR(引き込み時半径)である、第1の中心点C1から放射状に延びている第1のセグメントエッジ半径方向直線159と第2のセグメントエッジ半径方向直線160とのなす角である。ただし、ビードポケット112は、引き込み時半径RRに等しい曲率半径を必ずしも有しているわけではなく、実際は、伸張時半径REに等しい曲率半径を有していることが好ましい。第1のフィンガ116と第2のフィンガ118は、第1のセグメントエッジ120と第2のセグメントエッジ121を超えて円周方向に延びているため、ビード固定セグメント110が図6Aに示しているような引き込まれた状態にあるときに第1のフィンガ116と第2のフィンガ118を収容する、対応するフィンガ凹部124が存在しなければならないことになる。したがって、第1のフィンガ116は、フィンガ凹部124が第1のフィンガ116と第2のフィンガ118の各々に対して円周方向で反対側に位置するように、第2のフィンガ118に対して軸線方向に互い違いに配置されている。したがって、第1のセグメント(たとえば110a)の第2のフィンガ118は、円周方向に隣接している第2のセグメント(たとえば110b)の第1のフィンガ116と重なっている、つまり交錯させられている。言い換えると、軸線方向に互い違いに配置されている第1のフィンガ116と第2のフィンガ118は、隣接しているフィンガ凹部124によってセグメント110の他の部分とは区別されるため、円周方向に延びているフィンガとなる。
フィンガ凹部124に嵌め込むために、各第1のフィンガ116および各第2のフィンガ118は、フィンガの幅W1がフィンガ凹部124の幅W2よりもわずかに狭い。同様に、フィンガ凹部124の深さL2は、各第1のフィンガ116および各第2のフィンガ118のフィンガの長さL1以上であり、フィンガの長さL1は、第1のセグメントエッジ120または第2のセグメントエッジ121から対応するフィンガ端部122までで測定され、凹部の深さL2は、第1のセグメントエッジ120または第2のセグメントエッジ121から対応する凹部の基部126までで測定される。対称にするために、全てのフィンガの長さL1は同じ大きさであり、全てのフィンガの幅W1は同じ大きさであることが好ましいが、本発明を実施するのに必ずしもそうである必要はない。実際に、任意の所与のフィンガ凹部124は、円周方向に向かい合っている第1のフィンガ116または第2のフィンガ118のフィンガの幅W1およびフィンガの長さL1に比べて、幅W2および深さL2がわずかに大きいだけで十分である。さらに、第1のセグメントエッジ120および第2のセグメントエッジ121は、半径方向に延びているセグメント110の中心線CLに関して対称に配置されている必要はない。
図6Bおよび7に示すように、本発明のセグメント110を備えている本発明のビード固定機構102が伸びた状態にあるとき、つまり、ビードポケット112が伸張時半径REにあるときでも、第1のセグメント(たとえば110a)の第2のフィンガ118は、隣接している第2のセグメント(たとえば110b)の第1のフィンガ116と少なくとも一部が重なっている(交錯させられている)。したがって、本発明のセグメント110は、セグメント110が引き込み時半径RRから円周がより長い伸張時半径REまで伸びたときに、第1のセグメントエッジ120と第2のセグメントエッジ121との間の隙間Gにわたる第1および第2のフィンガ116、118を有している。言い換えると、セグメント110のビードが接触する半径方向外側の表面(ビードポケット112)は、第1および第2のフィンガ116、118によって円周方向に延長されており、それによって、伸びたビード固定機構102の円周全体にわたって均一な締め付け圧力を作用させる、円周方向に連続しているビードポケット112をもたらしている。
ビード固定機構102が伸びた状態にあるときに第1のフィンガ116が第2のフィンガ118と確実に重なるように、フィンガ端部122同士は、セグメントエッジ角θ1よりもわずかに大きいフィンガ端部角θ2だけ離れており、ビードポケット112(第1および第2のフィンガ116、118によって延長されている)は、ビード固定機構102の伸張時半径REと大きさが等しい曲率半径REを有している。典型的な12セグメントのビード固定機構102の場合、フィンガ端部角θ2は、セグメントエッジ角θ1が30°であるのに対して大きさが31.6°であり、それによって第1および第2のフィンガ116、118は0.8°重なる。このわずかな大きさの重なりは、ビード固定機構102が伸びた状態にあるときに、伸張時半径REよりもわずかに拡張されなければならない場合でも、複数のセグメント110間にどのような隙間Gも確実に生じないようにするのに十分である。伸張時半径REの大きさは、ビード150内側の半径からビード150とビードポケット112との間に介在するすべての層(たとえば、第1のショルダブラダ134およびカーカスプライ152)の厚さを引いたものと大体一致している。
フィンガ端部角θ2は、第1のフィンガ116のフィンガ端部122の第1のフィンガ端部直線161と第2のフィンガ118のフィンガ端部122の第2のフィンガ端部直線162とのなす角度であり、第1のフィンガ端部直線161と第2のフィンガ端部直線162はどちらも、ビードポケット112からの距離RE(伸張時半径RE)であるセグメントの中心線CL上の第2の中心点C2から半径方向に延びている。言い換えると、第2の中心点C2は、ビードポケット112の曲率中心である。したがって、第2の中心点C2は、第1の中心点C1から距離Sにあり、距離Sは、伸張時半径REの大きさと引き込み時半径RRの大きさとの差に大きさが等しい。このように、ビードポケット112の総角度範囲は、セグメント110から円周方向に延びている第1のフィンガ116と第2のフィンガ118によって定められており、ビードポケットの角度範囲は、フィンガ端部角θ2に等しい。
要約すれば、ビードポケット112内の1つまたは2つ以上の第2のフィンガ118と軸線方向に互い違いの1つまたは2つ以上の第1のフィンガ116とを有している本発明のビード固定セグメント110を備えている本発明のビード固定機構102は、全てのプライ補強コード156に作用する一様な締め付け圧力によって全てのプライ補強コード156をビードポケット112とビード150との間で締め付けることができる。
本発明による、上半分の図の引き込まれた状態と下半分の図の伸びた態とにあるビード固定機構を示すために分割されているタイヤ製造ドラムのショルダフォーマ部分の側部断面図である。 従来技術による、上半分の図の引き込まれた状態と下半分の図の伸びた状態とにあるビード固定機構を示すために分割されている従来技術のビード固定機構の端部断面図である。 従来技術による、図2の従来技術の引き込まれた状態にあるビード固定機構の3つのビード固定セグメントの部分の上面図である。 従来技術による、図2の従来技術の伸びた状態にあるビード固定機構の3つのビード固定セグメントの部分の上面図である。 従来技術による、ビード固定機構が伸びた状態にある従来技術のショルダフォーマの斜視図である。 本発明によるビード固定セグメントの側面図である。 本発明による、図5Aの5B−5Bに沿った断面を含んでいる、図5Aのビード固定セグメントの端部断面図である。 本発明による、図5Aのビード固定セグメントの上面図である。 本発明による、引き込まれた状態にあるビード固定機構の3つのビード固定セグメントの部分の上面図である。 本発明による、伸びた状態にある図6Aのビード固定機構の3つのビード固定セグメントの部分の上面図である。 本発明による、ビード固定機構が伸びた状態にある、ショルダフォーマの斜視図である。
符号の説明
100 タイヤ製造ドラム
101 ショルダフォーマ
102 ビード固定機構
110 ビード固定セグメント
112 ビードポケット
114 バンドポケット
116 第1のフィンガ
118 第2のフィンガ
120 第1のセグメントエッジ
121 第2のセグメントエッジ
122 フィンガ端部
124 フィンガ凹部
128 軸部
130 円錐カム
132 ローラ
134、136 ショルダ成形ブラダ
138 伸縮性バンド
142 制限スロット
144 環状体
146 中心軸
150 ビード
152 カーカスプライ
154 プライ折り返し端部
156、156a プライ補強コード

Claims (3)

  1. タイヤ製造ドラム用のビード固定セグメントであって、複数の前記ビード固定セグメントが円周方向に配置されて、前記複数のビード固定セグメントが半径方向に同時に移動することによって、縮められた半径からより大きな拡大した半径まで広げることができる環状ビード固定機構を構成する、前記ビード固定セグメントが前記拡大した半径にあるときに前記ビード固定セグメントの半径方向外側のビードポケットとビードリングとの間でカーカスプライを固定するためのビード固定セグメントにおいて、
    前記ビードポケットを前記ビード固定セグメントから反時計回りに円周方向に延長する第1のフィンガと、
    前記ビードポケットを前記ビード固定セグメントから時計回りに円周方向に延長する第2のフィンガと、
    を有し、
    前記第1のフィンガは前記第2のフィンガに対して軸線方向に互い違いである、
    ことを特徴とするビード固定セグメント。
  2. タイヤ製造ドラム用のビード固定機構であって、複数のビード固定セグメントが円周方向に配置されて、前記複数のビード固定セグメントが半径方向に同時に移動することによって、縮められた半径からより大きな拡大した半径へ広げることができる環状の前記ビード固定機構を構成する、前記ビード固定機構が前記拡大した半径にあるときに前記ビード固定セグメントの半径方向外側のビードポケットとビードリングとの間でカーカスプライを固定するためのビード固定機構において、
    前記ビードポケットを複数の前記ビード固定セグメントの各々から反時計回りに円周方向に延長する第1のフィンガと、
    前記ビードポケットを複数の前記ビード固定セグメントの各々から時計回りに円周方向に延長する第2のフィンガと、
    を有し、
    前記第1のフィンガは前記第2のフィンガに対して軸線方向に互い違いである、
    ことを特徴とするビード固定機構。
  3. 半径方向外側のビードポケットを有する複数のビード固定セグメントが半径方向に同時に移動することによって、ビード固定機構が、縮められた半径からより大きな拡大した半径へ広げることが可能な、環状の前記ビード固定機構とビードリングとの間で空気入りタイヤのカーカスプライを固定する方法において、
    反時計回りに円周方向に延びる第1のフィンガと、軸線方向に隣接したフィンガ凹部とを複数の前記ビード固定セグメントの各々に設けるステップと、
    時計回りに円周方向に延びる第2のフィンガと、軸線方向に隣接したフィンガ凹部とを複数の前記ビード固定セグメントの各々に設けるステップと、
    前記ビード固定機構が、前記拡大した半径に広げられたときに、前記各ビード固定セグメントの前記第1のフィンガが、円周方向に隣接した前記ビード固定セグメントの前記第2のフィンガと交錯させられ、それによって円周方向に連続した前記ビードポケットを構成するように、前記第1のフィンガ、前記第2のフィンガ、および前記フィンガ凹部の寸法を設定して配置するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
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