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JP2006168016A - プリンター装置およびインクリボン - Google Patents

プリンター装置およびインクリボン Download PDF

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JP2006168016A
JP2006168016A JP2004360866A JP2004360866A JP2006168016A JP 2006168016 A JP2006168016 A JP 2006168016A JP 2004360866 A JP2004360866 A JP 2004360866A JP 2004360866 A JP2004360866 A JP 2004360866A JP 2006168016 A JP2006168016 A JP 2006168016A
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JP2004360866A
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Toshinobu Yamaguchi
敏信 山口
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

【課題】 従来、インクリボンの使用量をカウントしていないと、あと何枚プリントできるかがわからず、いきなり残量が0となってユーザーが慌てることが多い。また、インクリボンの残量を示すような機構をインクリボンカセットがもっていてもそれを示すための機構をプリンターにもたせなければならず簡便なプリンターを構成することが難しい。
【解決手段】 余白部分を容易に手で切り取り可能な記録用紙を用いるプリンターに用いるインクリボンにおいて、前記インクリボンの、前記記録用紙の余白部分に対応する部分にインクリボンの未使用部の残量を示す文字を塗布してあることを特徴とするインクリボン。
【選択図】 図8

Description

本発明は熱転写プリンター等のインクリボンを使用するプリンター装置に関するものである。
従来から印画用紙に感熱型の用紙を用い、主走査方向に配列された複数個の発熱体を選択的に駆動して、用紙を副走査方向に搬送することで、用紙にドットライン上に印画を行うライン熱転写方式のプリンターが存在する。
このようなプリンターではインクの供給源として1枚のプリントごとに区分けしたインクが塗布された長尺のインクリボンを供給スプールと巻き取りスプールに巻いてケースに収めたインクリボンカセットが用いられる。
そして、カラー印刷を行う場合は3色のインクを順次並べて塗布したインクリボンを用いる。
このようなインクリボンの例を第5図に示す。
図において51は巻き取りスプール、52は供給スプールである。53はインクが塗布されたインクリボンであり54はインクの位置を示すための識別マークである。
インクリボン53には図に示すようにY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の3色が順次塗布されその後にプリント後の記録紙を保護するためのOC(オーバーコート層)が塗布されている。そして各色の間には黒い識別マーク54を塗布することで各色のインクの位置を示すとともに、Yの前には2本識別マーク54を塗布することで1枚のプリントを行う際の先頭の位置を示している。
プリンターはこの2本連続した識別マーク54を認識してY、M、Cの順にプリントした後、全面にOCをプリントして、印刷面を保護する。
そして、カラーインクリボンの残量が分かるようにリボン上に枚数と色を記入し、装置の外側に見えるようにしたものがある(例えば特許文献1)。
特開平5−116438号公報
しかしながら、上記従来例ではインクリボンの使用量をカウントしていないと、あと何枚プリントできるかがわからず、いきなり残量が0となってユーザーが慌てることが多い。
また、インクリボンの残量を示すような機構をインクリボンカセットがもっていてもそれを示すための機構をプリンターにもたせなければならず簡便なプリンターを構成することが難しい。
本発明は以上の様な問題点を考慮してなされたものであり、インクリボンカセットに収められたインクリボンの残量を簡便に示すインクリボンカセットおよびプリンター装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成する為に本発明によれば、紙送りのための余白部分を容易に手で切り取り可能な記録用紙を用いるプリンターにおいて、インクリボン上の前記記録用紙の余白部分に対応する位置に残量を示す数字を塗布しておき、印画時にこの数字を前記余白部分に転写することで、インクリボンの使用量をカウントすることなく印刷後切り離す余白部分を用いてインクリボンの残量を示すことが可能となる。
また請求項2では、紙送りのための余白部分を容易に手で切り取り可能な記録用紙を用いるプリンターにおいて、インクリボン上に塗布されるインクの塗布長さを残り枚数とインクの色に応じて変化させ、前記余白部分上でサーマルヘッドに通電してライン等を転写することで、インクリボンの使用量をカウントすることなく印刷後切り離す余白部分を用いてインクリボンの残量が僅少になったことを警告することが可能となる。
以上説明した様に、本発明によればインクリボンの隅部にインクリボンの残枚数を示す数字を塗布し、記録用紙の余白部分に転写するようにしたので、プリンター装置およびインクリボンカートリッジに印刷枚数のカウントをするための機構を設けることなく、インクリボンの残枚数のカウントが可能であり、また、プリンターに表示部を設けることなく残枚数のカウントが可能となる。そのため、プリンター、インクリボンカートリッジともに簡便な構成とすることができる。
また、インクリボン上に塗布するインクの塗布長さをインクリボンの残り枚数とインクの色に応じて変化させることで、余白部分に塗布されるラインの色をインクリボンの残り枚数に応じて変えることができ、簡便な構成でインクリボンの残量が僅少になったことを警告できるとともに、インクの塗布長さを変えるだけなので、インクの塗布工程も簡便にできる。
図1至る図4において本発明の実施例について説明する。本装置は、プリンター部に昇華型の熱転写記録方式を採用し、電子的な画像の情報を任意なプリント枚数分プリントアウトすることが出来るものである。この装置について手順に従って説明する。
本発明に係わる通常の熱転写記録装置の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は実施形態に係わる記録装置の側面の構成模式図である。まず、記録装置の全体構成について説明すると、装置本体1に記録用紙Pを積載した用紙カセット2から給紙ローラ3で一枚ずつ分離給送する。この際記録用紙Pは給紙時にバネ20によって付勢された押上げ板21によって給紙ローラ3に当接する。
記録用紙Pは記録用紙Pの紙の反りによる給紙不良を防ぐため、反りを矯正できる程度の作用力の用紙押さえバネ24によって押さえられている。
そして、給紙ローラ3によって搬送された記録用紙Pは搬送ローラ対4で挟持搬送されて記録部を往復可能にしている。搬送ローラ対4はピンチローラ4−2とグリップローラ4−1で構成されている。
記録部においては記録用紙搬送経路を挟んでプラテンローラ5と記録情報に応じて発熱するサーマルヘッド6が対向しており、インクカセット7に収納される、熱溶融性または熱昇華性インクを塗布したインク層と印画面を保護するために印画面上にオーバーコートされるオーバーコート層をもつインクシート8をサーマルヘッド6によって記録用紙Pに押圧するとともに、選択的に加熱することにより、該記録用紙Pに所定画像を転写記録し、または保護層がオーバーコートされる。インクシート8は供給側7−2から巻き取り側7−1へ巻き取られる。
上記インクシートはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インク層とオーバーコート(OP)層が並べて設けられたものであり、各層間の識別マークとしてオーバーコート層とイエロー層の間には2本、他の層の間には1本の黒帯が印刷されている。そしてこの帯をインク位置センサー11で検出するまでインクシートを巻き取り、各層ずつ熱転写しては、記録用紙Pを記録開始位置P1に戻し、記録紙上に、順次重ねて転写される。
このように、記録用紙Pは搬送ローラ対4により、各色インク及びオーバーコート層の数だけ往復される。
この際、各インク層の印画後の記録用紙Pは装置本体1前方で搬送経路切り替えシート16によって搬送路が切り替えられ、ガイド部15に沿って排出方向へ導紙されている。
一方サーマルヘッド6の発熱を伴う動作によって装置が過熱して所定の性能を引き出せない場合があってはならない。特にサーマルヘッド6近傍もしくは取り付け部品であるヘッドアーム22が蓄熱していると印画のための過熱制御がうまくいかないことがある。そこでファン23を設け、ヘッド近傍が所定の温度を上回った場合にはファン23を回して空冷する。
26は排紙トレイ部でありこの上面は印画されて排紙された記録用紙Pのトレイ部分を兼用しており、用紙交換時には開くように構成されている。
前述の用紙押さえバネ24はこの排紙トレイ部26の内側の左右2箇所に配設されている。
各インク層の印画終了後に記録用紙Pは排紙ローラ9へ案内され装置本体1前方に向かって排出され記録動作が終了する。
また印画用のサーマルヘッド6はヘッドアーム22に一体的に具備されており、インクカセット7を交換する場合にはインクカセット7の抜き差しに支障ない位置まで退避する。
通常の熱転写記録装置ではYMC3色を3回面順次で記録する為、各色の記録先端を正確に合致させる制御が必要となる。このためには、図5に示す搬送ローラ対4で記録用紙Pを離さずしっかり挟持し搬送を行う必要がある。この為、記録用紙Pの送り方向の先端部には記録不可能な余白部が必要となる。これを鑑み、最終的に、容易に、縁のない印画物を得るために、図3に示す様に、記録用紙Pには、記録開始時搬送ローラ対4でしっかり挟持され記録できない余白部分33を後で容易に手で切取り可能な様にミシン目32が設けられる。また、余白部分は記録用紙を前後逆にセットしても印画可能なように送り方向の後端部34にも設けられているが、こちら側には印画が可能である。
本発明は、上記説明したミシン目をもつ記録用紙Pと熱転写記録装置をもちいて実施され、上記の記録紙に設けられたミシン目領域にはオーバーコートするものとする。
また左下がり斜線で示す領域35は印画の領域であり、ミシン目を含む領域を印画する様に制御される。オーバーコートは略印画される領域であり且つ印画される領域よりやや大きく印画される領域を含むように印画する様に制御される。
更に以下に装置に関わる詳しい説明をする。
図1に示す、記録装置1において、搬送ローラ対4は、ピンチローラ4−2とグリップローラ4−1からなり、このグリップローラ4−1は、図示しないステッピングモータの出力軸が減速機構を介してして直結され、このステッピングモータの回転制御により、正逆自在に駆動される。記録用紙Pは、搬送ローラ対4によりしっかりと挟持され、往復搬送されるものであるから、記録用紙Pもまた、ステッピングモータの回転制御により、正確に位置制御され、搬送駆動される。
図1に示す、記録装置1において、給紙ローラ3から搬送ローラ対4を見て、搬送ローラ対4の近傍の位置に、記録紙先端検出センサー10が置かれ、これにより記録紙の先端を検出し、検出後、搬送ローラ対4で挟持できる範囲で所定ラインを送り停止させる。この位置が前述の記録開始時の位置となる。ここからまず最初のYイエローからサーマルヘッド6を記録情報に応じて発熱駆動し、各色インクの所定画像を記録し、またはオーバーコート層を転写する。1色が終わると次にこの位置から記録紙を排紙ローラ9のある方向に戻して搬送し、再び所定のライン数を戻し送り、YMC各色及びオーバーコート層転写を4回繰返す。
この時、図3に示す印画物は、下記の様に各色インクを転写記録し、またオーバーコート層を転写することにより得られる。
図4に本実施例で使用されるインクリボンを示す。
図において41はインクリボンの残り印画可能枚数を示す数字であり、図に示すようにOC(オーバーコート層)の隅部に黒色インクを用いて塗布されている。そしてその位置は記録用紙Pの後端側余白部分34に対応している。
次に図2のフローチャートにおいて色インク転写及びオーバーコートシーケンスを説明する。
S1:使用者は不図示のプリントボタンなどによってプリント動作を指示する。
S2:装置本体1内部の処理回路18はプリント指示を実行した機器との通信を開始し、処理回路18ではプリント指示を実行した機器との間でプリントに必要な諸条件の確認や必要であれば画像情報の印画情報への画像処理を行う。
S3:印画準備ができたら制御手段19はインクカセットの巻き取り側スプール7−1を回転させインクシート8を送りインク位置センサー11でインクシート上の識別マークを検出する。検出したら所定量インクシート8を送り再び識別マークをチェックする。
ここで、識別マークを検出した場合はインクシート8が初期位置にセットされたとして送り動作を停止し、検出されない場合は送り動作を続けて再び初期位置検出動作を繰り返す。
S4:インクシートを初期位置にセットしたら制御手段19は給紙ローラ3に連結されたモータを駆動して記録用紙Pを給紙開始する。
S5:記録紙先端検出後、ステッピングモータを所定ステップ分回転させ、停止する。
S6:引き続き、ステッピングモータを一定のステップで回転しながら、サーマルヘッドを発熱駆動し1ライン分の印画を行う。このときインクシートも記録紙と同じ速度で送られる。同様に印画を行いながら所定のライン分記録紙とインクシートを送り、印画を終了する。
S7:この状態から、ステッピングモータを逆転駆動し、記録用紙Pを印画時と逆方向に搬送し、所定のステップ数だけさせ、停止させる。
S8:インクシートを送りながらインク位置センサー11で識別マークをチェックし、識別マークを検出したらインクの送りを停止する。
S9:上記をYMC3色分、3回程繰返し、所望の印画像を記録用紙Pに転写記録する。
S10:3色転写後、更に印画面保護の為のオーバーコート層を転写する。この場合は印画像をすべて覆うことと、残枚数を印字するため後端余白部34まで転写する。
S11:その後ステッピングモータを駆動してそのまま排出ローラ9へ導き、排出ローラ9の駆動で用紙を排出して一連の動作を終了させる。
この一連の印画動作により、オーバーコート層上に塗布されたインクリボンの残り印画可能枚数を示す数字41が、図3に示すように、記録用紙Pの後端側余白部分34に残数表示37として転写される。そして、この数字はミシン目12によって切除することができる。
本実施例の場合はオーバーコート層を印画紙全面に転写する範囲を広げるだけで実現可能なためサーマルヘッドの制御が簡単であるという特徴がある。
(第二の実施例)
図5および図6、図7において本発明の第二の実施例について説明する。
図5は本発明の第2の実施例のインクリボンを示している。図5Cは残り印刷可能枚数が1枚のインクリボンを、図5Bは残り印刷可能枚数が5枚から2枚のインクリボン、図5Aはそれ以外の場合のインクリボンを示している。
図においてNCはインクが塗布されていない部分であり、印画時に記録紙に設けられたミシン目を過ぎた位置より塗布されていない部分が始まるように構成されている。そのため印画時に印画範囲を過ぎた後にサーマルヘッド6のヒーターをONすると、インクリボンの残りが十分ある場合は図5Aのインクシートのように、この部分にインクが塗布されていないYおよびMの色は転写されず、C(シアン)色のラインが余白部分に転写され、図6に示すように記録用紙Pの後端側余白部34上にライン36として表示される。
同様にインクリボンの残り印刷可能枚数が2枚から5枚の場合はY(イエロー)のラインが転写されて、インクリボンの残りが僅少であることを示し、インクリボンが最後の場合はM(マゼンダ)のラインが転写されてインクリボンの交換を促す。
次に図7のフローチャートにおいて色インク転写及びオーバーコートシーケンスを説明する。
S21:使用者は不図示のプリントボタンなどによってプリント動作を指示する。
S22:装置本体1内部の処理回路18はプリント指示を実行した機器との通信を開始し、処理回路18ではプリント指示を実行した機器との間でプリントに必要な諸条件の確認や必要であれば画像情報の印画情報への画像処理を行う。
S23:印画準備ができたら制御手段19はインクカセットの巻き取り側スプール7−1を回転させインクシート8を送りインク位置センサー11でインクシート上の識別マークを検出する。検出したら所定量インクシート8を送り再び識別マークをチェックする。
ここで、識別マークを検出した場合はインクシート8が初期位置にセットされたとして送り動作を停止し、検出されない場合は送り動作を続けて再び初期位置検出動作を繰り返す。
S24:インクシートを初期位置にセットしたら制御手段19は給紙ローラ3に連結されたモータを駆動して記録用紙Pを給紙開始する。
S25:記録紙先端検出後、ステッピングモータを所定ステップ分回転させ、停止する。
S26:引き続き、ステッピングモータを一定のステップで回転しながら、サーマルヘッドを発熱駆動し1ライン分の印画を行う。このときインクシートも記録紙と同じ速度で送られる。同様に印画を行いながら所定のライン分記録紙とインクシートを送り、印画を終了する。
S7:印画終了後、記録紙とインクシートを数ライン分送り、サーマルヘッドを発熱駆動させてさらに数ライン分送ってラインを印刷し、サーマルヘッドの発熱を停止して紙送りを停止させる。
S8:この状態から、ステッピングモータを逆転駆動し、記録用紙Pを印画時と逆方向に搬送し、所定のステップ数だけさせ、停止させる。
S9:インクシートを送りながらインク位置センサー11で識別マークをチェックし、識別マークを検出したらインクの送りを停止する。
S10:上記をYMC3色分、3回程繰返し、所望の印画像を記録用紙Pに転写記録する。
S11:その後、そして、更に一回印画面保護の為のオーバーコート層を転写する。
S12:その後ステッピングモータを駆動してそのまま排出ローラ9へ導き、排出ローラ9の駆動で用紙を排出して一連の動作を終了させる。
このように一連の動作においてはCMYの各色ごとに記録紙Pの後端側余白部34にラインを引く動作をおこなうが、インクリボンの残量に応じて前記後端側余白部34に対応するインクリボン上にインクを塗布しない色を変えているため、残り印刷可能枚数が十分ある場合は、C(シアン)色のラインが余白部分に転写され、インクリボンがまだ十分あることを表示する。
同様にインクリボンの残り印刷可能枚数が2枚から5枚の場合はY(イエロー)のラインが転写されて、インクリボンの残りが僅少であり交換時期が迫っていることを表示し、インクリボンが最後の場合はM(マゼンダ)転写されてインクリボンの交換を促す。
本実施例においてはインクの塗布を簡単にするため、インクを一面に塗布してラインを印画し、残り枚数に応じて色を変化させることでインクリボンの残りが少ないことを警告するようにしたが、実施例1同様、残枚数を示すように数字を塗布して印字できるようにしてもよい。
なお、本実施例においては、ラインを引いた余白部分を容易に切り離せるようにミシン目を入れた記録用紙を用いたが、台紙つきのシール紙を用い、シール紙のみに切込みを入れて必要な部分だけをはがして使用する記録紙を用いても同様の効果が得られることは明白である。これは実施例1においても同様である。
第一実施例の構成模式図 第一実施例のフローチャート 第一実施例の記録紙の図 第一実施例のインクリボンを示す図 第二実施例のインクリボンを示す図 第二実施例の記録紙の図 第二実施例のフローチャート 従来例のインクリボンを示す図
符号の説明
1 装置本体
2 用紙カセット
3 給紙ローラ
4 搬送ローラ対
4−1 グリップローラ
4−2 ピンチローラ
5 プラテンローラ
6 サーマルヘッド
7 インクカセット
7−1 巻き取り側
7−2 供給側
8 インクシート
9 排紙ローラ
10 記録紙先端検出センサー
11 インク位置センサー
15 ガイド部
18 処理回路
20 バネ
21 押上げ板
22 ヘッドアーム
23 ファン
24 用紙押さえバネ
25 切り欠き部
26 排紙トレイ部
P 記録用紙

Claims (6)

  1. 余白部分を容易に手で切り取り可能な記録用紙を用いるプリンターに用いるインクリボンにおいて、前記インクリボンの、前記記録用紙の余白部分に対応する部分にインクリボンの未使用部の残量を示す文字を塗布してあることを特徴とするインクリボン。
  2. 前記インクリボンの未使用部の残量を示す文字は、印刷された画像を保護するために用紙表面全域に転写されるオーバーコート層に塗布してあることを特徴とする請求項1に記載のインクリボン。
  3. 余白部分を容易に手で切り取り可能な記録用紙を用いるプリンターにおいて、インクリボンの、前記記録用紙の余白部分に対応する部分にインクリボンの未使用部の残量を示す文字を塗布するとともに、該インクリボン上に塗布された文字を前記記録用紙の余白部分に転写するように印字動作を行うようにした事を特徴とするプリンター装置。
  4. 容易に手で切り取り可能な余白部分を、紙の送り方向の前後に配置した記録用紙を用いるプリンターに用いるインクリボンにおいて、前記インクリボンは複数の色を一定の間隔で順次塗布してあるとともに、インクリボンの未使用部の残量に応じて、特定の色の塗布長さを前記記録用紙の送り方向の後側余白部分まで覆うような長さとし、他の色は少なくとも前記記録用紙の記録部分を覆い、それ以降送り方向の後側余白部分を覆う範囲には塗布しないようにしたことを特徴とするインクリボン。
  5. 前記インクリボンのインクにはシアン、マゼンダ、イエローの3色を用いるとともに、インクリボンの未使用部の残量が十分あるときはシアンの塗布長さを前記記録用紙の余白部分を覆うような長さとし、インクリボンの未使用部の残量が少なくなってきたときはイエローを、残量が無い場合はマゼンダの塗布長さを前記記録用紙の余白部分を覆うような長さとしたことを特徴とする請求項4に記載のインクリボン。
  6. 余白部分を容易に手で切り取り可能な記録用紙を用いるプリンターにおいて、インクリボンは複数の色を一定の間隔で順次塗布してあるとともに、インクリボンの未使用部の残量に応じて、特定の色の塗布長さを前記記録用紙の送り方向の後側余白部分まで覆うような長さとし、他の色は少なくとも前記記録用紙の記録部分を覆い、それ以降送り方向の後側余白部分を覆う範囲には塗布しないように構成し、前記プリンターは前記記録用紙の送り方向の後側余白部分において、転写動作を行うように構成したことを特徴とするプリンター。
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