JP2006157002A - キャパシタの製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンタクトプラグの損傷を最小化しながら、高いキャパシタンスを確保することができるキャパシタの製造方法、及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】キャパシタの製造方法において、基板100上にコンタクトプラグ114の表面を露出させる開口を有するモールド膜118を形成する。前記開口部の側壁、前記コンタクトプラグ114、及びモールド膜118上に導電膜122aを連続的に形成する。前記開口を満たすフォトレジストパターン124aを形成する。前記導電膜122aを部分的に除去して、シリンダー型下部電極122aを形成する。前記モールド膜118の下部の構造物が損傷されることを前記フォトレジストパターン124aによって阻止しながら、前記モールド膜118を選択的に除去する。前記フォトレジストパターン124aを除去する。その後、前記シリンダー型下部電極122a上に誘電膜及び上部電極を形成する。
【選択図】図7
【解決手段】キャパシタの製造方法において、基板100上にコンタクトプラグ114の表面を露出させる開口を有するモールド膜118を形成する。前記開口部の側壁、前記コンタクトプラグ114、及びモールド膜118上に導電膜122aを連続的に形成する。前記開口を満たすフォトレジストパターン124aを形成する。前記導電膜122aを部分的に除去して、シリンダー型下部電極122aを形成する。前記モールド膜118の下部の構造物が損傷されることを前記フォトレジストパターン124aによって阻止しながら、前記モールド膜118を選択的に除去する。前記フォトレジストパターン124aを除去する。その後、前記シリンダー型下部電極122a上に誘電膜及び上部電極を形成する。
【選択図】図7
Description
本発明は、キャパシタの製造方法及び半導体装置の製造方法に関する。より詳細には、下部電極が金属物質からなるキャパシタ、及びDRAM装置のような半導体装置の製造方法に関する。
最近、コンピュータのような情報媒体の急速な普及によって、半導体装置も飛躍的に発展している。その機能面において、前記半導体装置は、高速で動作すると共に、大容量の保存能力を有することが要求される。このような要求に応答して、半導体装置は、集積度、信頼度、及び応答速度等を向上させる方向に製造技術が発展している。
一般に、DRAMのようなメモリ装置とロジック(LOGIC)装置には、データを保存するためのキャパシタが装着される。前記キャパシタは高精密であり、電圧に依存することなく、安定した特性を有するように形成される必要がある。前記キャパシタとして、PIP(polysilicon insulator polysilicon)構造を有するキャパシタが使用されている。ポリシリコンは高温で安定して、蒸着時にステップカバリッジ特性に優れるので、複雑な3次元構造を有する下部電極を形成することができる。
しかし、PIP構造のキャパシタは、印加される電圧によってキャパシタンスの特性が変化するという問題がある。具体的に、下部電極及び上部電極に、ドーピングされたポリシリコンを使用するので、電圧を印加する時に前記下部電極と誘電膜の界面及び前記上部電極と絶縁膜の界面に空乏層が形成される。前記空乏層が形成されることによって、前記キャパシタの絶縁膜の厚さが増加される効果を有する。そのため、安定的なキャパシタンスを確保するのが難しい。更に、最近の90nm以下のデザインルールを有する高集積化された半導体装置に前記PIP構造のキャパシタを採用する場合には、所望されるキャパシタンスを満足させるのが難しい実情である。
このような問題点を克服するために、最近では、金属物質を電極として使用するMIM構造のキャパシタが開発されている。又、前記キャパシタの下部電極をシリンダー型に形成している。
ところが、MIMキャパシタを形成する場合には、シリンダー型の下部電極と接続するコンタクトプラグが、ウェット洗浄又はウェットエッチング工程で使用されるケミカルによって容易にエッチングされることにより、前記コンタクトプラグにボイドが発生する等の不良が頻繁に発生する。これは、前記下部電極が金属で構成されることによって、前記金属の粒界及び結晶欠陥部位に沿って容易に前記ケミカルが下部コンタクトプラグに浸透できるためである。又、前記コンタクトプラグと前記キャパシタの下部電極は、互いに異なる材質の物質として接触している流電結合(Galvanic Coupling)構造で形成されているので、前記コンタクトプラグは、ケミカルによってより速くエッチングされる。前記のように、コンタクトプラグが損傷されることによって、漏洩電流が発生し、半導体装置の特性が劣化する。
一方、シリンダー形状を有するキャパシタの下部電極を形成するためには、キャパシタノード分離のために、化学機械的研磨工程が行われている。しかし、前記化学機械的研磨工程を行うためには、バッファーとして使用するための犠牲層の形成工程等が追加的に実施されなければならない。又、前記化学機械的研磨工程に所要の費用は他の単位工程と比較して多く、工程進行の難易度は高い。又、キャパシタ下部電極が金属で形成される場合には、研磨による除去率がポリシリコンの場合と比較して相対的に低いため、研磨工程時間がより増加する。
前記化学機械的研磨工程を行うことなく、下部電極のノード分離を行う方法の一例が、特許文献1、特許文献2及び特許文献3に開示されている。前記した従来技術では、キャパシタを形成するための開口部の内部にフォトレジストを形成した後、エッチング工程を通じて下部電極をノード分離させている。
しかし、前記従来技術は、シリンダー型の下部電極の形成方法を提示したものではなく、シリンダーの内部のみをキャパシタの有効面積として使用するコンケイブ形態の下部電極の形成方法のみを提示している。前記コンケイブ形態の下部電極の場合、構造的には安定的であるが、誘電膜が蒸着される面積がシリンダー型の下部電極に対して小さい。又、前記方法では、下部電極を金属物質で形成せず、ポリシリコンで形成している。前記のように、下部電極をポリシリコンで形成する場合には、下部電極と誘電膜の界面に空乏層が発生し、前記誘電膜がより厚くなる効果を有する。そのため、前記方法を通じては、最近の高集積化された半導体装置に要求されている高いキャパシタンスを確保するのが難しい。
大韓民国特許公開第2004−46704号明細書
大韓民国特許公開第2004−1886号明細書
特許公開第2001−53251号公報
従って、本発明の第1目的は、コンタクトプラグの損傷を最小化しながら、高いキャパシタンスを確保することができるキャパシタの製造方法を提供することにある。
本発明の第2目的は、前記キャパシタを有する半導体装置の製造方法を提供することにある。
前記第1目的を達成するための本発明のキャパシタの製造方法において、まず、基板上にコンタクトプラグの表面を露出させる開口を有するモールド膜を形成する。前記開口の側壁、前記コンタクトプラグ、及び前記モールド膜上に導電膜を連続的に形成する。前記開口を満たすフォトレジストパターンを形成する。前記導電膜を部分的に除去して、シリンダー型下部電極を形成する。前記モールド膜下部の構造物が損傷されることを前記フォトレジストパターンによって阻止しながら、前記モールド膜を選択的に除去する。前記フォトレジストパターンを除去する。前記シリンダー型下部電極上に誘電膜を形成する。前記誘電膜上に上部電極を形成して、キャパシタを完成する。
前記第2目的を達成するための本発明の半導体装置の製造において、まず、基板上にトランジスタを形成する。前記トランジスタのソース/ドレイン領域に接続する第1パッド電極及び第2パッド電極を備える第1層間絶縁膜を形成する。前記第1パッド電極に接続するビットラインを備える第2層間絶縁膜を形成する。前記第2パッド電極に接続するキャパシタコンタクトプラグを備える第3層間絶縁膜を形成する。前記キャパシタコンタクトプラグの表面を露出させる開口を有するモールド膜を形成する。前記開口の側壁、前記コンタクトプラグ、及び前記モールド膜上に導電膜を形成する。前記開口を満たすフォトレジストパターンを形成する。前記導電膜を部分的に除去して、シリンダー型下部電極を形成する。前記モールド膜下部の構造物が損傷されることを前記フォトレジストパターンによって阻止しながら、前記モールド膜を選択的に除去する。前記フォトレジストパターンを除去する。前記第3層間絶縁膜及び前記シリンダー型下部電極上に誘電膜を形成する。その後、前記誘電膜上に上部電極を形成して、半導体装置を完成する。
本発明によると、前記モールド膜を除去する時に、シリンダー型下部電極内にフォトレジストパターンが残留しているので、前記下部電極を通じてケミカルがコンタクトプラグに浸透することを最小化することができる。これによって、前記ケミカルと前記コンタクトプラグとの間の反応によって、前記コンタクトプラグが損傷される等の不良発生を減少させることができる。従って、半導体装置の動作不良を減少させることができ、信頼性を向上させることができる。
又、前記キャパシタは、下部電極が金属物質で形成されることによって、高いキャパシタンスを確保することができる。又、前記下部電極を形成するための工程で化学機械的研磨工程が要求されないので、工程時間が短縮され費用が減少する。
以下、本発明の好ましい実施例による半導体装置の製造方法を添付図面を参照して詳細に説明するが、本発明が下記の実施例に限定されるものではなく、該当分野における通常の知識を有する者なら、本発明の技術的思想を離れない範囲内で、本発明を多様な形態で具現することができる。添付図面において、基板、層(膜)、領域、リセス、パッド、パターン、又は構造物の寸法は、本発明の明確性のために実際より拡大して図示したものである。本発明において、各層(膜)、領域、パッド、リセス、パターン又は構造物が、基板、各層(膜)、領域、パッド又はパターンの「上に」、「上部に」又は「下部」に形成されると言及される場合には、各層(膜)、領域、パッド、リセス、パターン又は構造物が直接基板、各層(膜)、領域、パッド又はパターンの上に形成されるか、あるいは下に位置することを意味するか、あるいは他の層(膜)、他の領域、他のパッド、他のパターン又は他の構造物が基板上に追加的に形成されてもよい。又、各層(膜)、領域、パッド、リセス、パターン又は構造物が、「第1」、「第2」及び/又は「第3」として言及される場合、このような部材を限定するためではなく、各層(膜)、領域、パッド、リセス、パターン又は構造物を区分するためである。従って、「第1」、「第2」及び/又は「第3」は、各層(膜)、領域、パッド、リセス、パターン又は構造物に対して、それぞれ選択的に又は交換的に使用される。
図1から図10は、本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
図1に示すように、半導体基板100にシャロートレンチ素子分離工程のような素子分離工程を行って、基板100をアクティブ領域及びフィールド領域に区分する素子分離膜102を形成する。素子分離膜102は、シリコン酸化物のような酸化物を使用して形成される。
基板100上に、ゲート構造物104を形成する。各ゲート構造物104は、基板100上に順次に形成されたゲート絶縁膜パターン、ゲート電極、ゲートマスク及びゲートスペーサを備える。
ゲート構造物104に隣接する基板100の表面部位に、ソース/ドレイン領域106を形成する。例えば、ソース/ドレイン領域106は、イオン注入工程で形成される。ソース/ドレイン領域106が形成されると、基板100上にはゲート構造物104及びソース/ドレイン領域106を含むトランジスタが形成される。
前記トランジスタをカバーしながら、基板100上に第1層間絶縁膜109を形成する。第1層間絶縁膜109は、シリコン酸化物のような酸化物を使用して形成される。又、第1層間絶縁膜109は、化学気相蒸着(CVD)工程、プラズマ増大化学気相蒸着(PECVD)工程、高密度プラズマ化学気相蒸着(HDP−CVD)工程又は原子層積層(ALD)工程を利用して形成される。
第1層間絶縁膜109を部分的にエッチングして、ソース/ドレイン106を露出させる第1コンタクトホールを形成する。前記第1コンタクトホールを満たしながら、第1層間絶縁膜109上に第1導電膜を形成した後、前記第1導電膜を部分的に除去して、前記第1コンタクトホール内に第1パッド電極及び第2パッド電極108a、108bを形成する。第1パッド電極及び第2パッド電極108a、108bは、それぞれ金属、導電性金属窒化物、又は不純物でドーピングされたポリシリコンを使用して形成される。例えば、第1パッド電極及び第2パッド電極108a、108bは、タングステン(W)、タングステン窒化物(WN)、チタニウム(Ti)、チタニウム窒化物(TiN)、アルミニウム(Al)、アルミニウム窒化物(AlN)、タンタル(Ta)、タンタル窒化物(TaN)等を使用して形成される。第1パッド電極108aは、ビットライン110に電気的に接触し、第2パッド電極108bは、キャパシタに電気的に連結される。
第1層間絶縁膜109、第1パッド電極108a及び第2パッド電極108b上に第2層間絶縁膜101を形成する。第2層間絶縁膜101は、シリコン酸化物のような酸化物を使用して形成される。第2層間絶縁膜101は、化学気相蒸着工程、プラズマ増大化学気相蒸着工程、高密度プラズマ化学気相蒸着工程又は原子層積層工程を利用して形成される。
第2層間絶縁膜101を部分的にエッチングして、第1パッド電極108aを露出させる第2コンタクトホールを形成する。前記第2コンタクトホールを満たしながら、第2層間絶縁膜101上に第2導電膜を形成した後、前記第2導電膜をパターニングして、第1パッド電極108aに電気的に接触するビットライン110を形成する。ビットライン110は、金属、導電性金属窒化物、又は不純物でドーピングされたポリシリコンを使用して形成される。
ビットライン110上に第3層間絶縁膜112を形成する。第3層間絶縁膜112は、シリコン酸化物のような酸化物を使用して形成される。第3層間絶縁膜112は、化学気相蒸着工程、プラズマ増大化学気相蒸着工程、高密度プラズマ化学気相蒸着工程又は原子層積層工程を利用して形成される。
第3層間絶縁膜112を部分的にエッチングして、第2パッド電極108bを露出させる第3コンタクトホールを形成する。例えば、前記第3コンタクトホールは、上部が下部より広く形成されても良い。
前記第3コンタクトホールを満たしながら、第3層間絶縁膜112上に第3導電膜を形成した後、前記第3導電膜を部分的に除去して、前記第3コンタクトに埋め立てられるコンタクトプラグ114を形成する。コンタクトプラグ114は、金属、導電性金属窒化物、又は不純物でドーピングされたポリシリコンを使用して形成される。コンタクトプラグ114は、第2パッド電極108bに電気的に接触する。
前記第3コンタクトホールの上部が下部に対して広いサイズを有する場合、コンタクトプラグ114も前記第3コンタクトホールの形状によって、上部が下部より広く形成される。コンタクトプラグ114の上部幅が下部幅に対して広い場合、コンタクトプラグ114とキャパシタの下部電極122a(図7参照)が互いに接触する面積が増加され、下部電極122aを形成する工程のアラインマージンを充分に確保することができる。
図2に示すように、第3層間絶縁膜112及びコンタクトプラグ114上にエッチング阻止膜116を形成する。エッチング阻止膜116は、モールド膜118に対してエッチング選択比を有する物質を使用して形成する。即ち、エッチング阻止膜116は、モールド膜118をエッチングするためのエッチング溶液又はエッチングガスに対して殆どエッチングされない物質を使用して形成する。例えば、エッチング阻止膜116は、シリコン窒化物のような窒化物を使用して形成する。
エッチング阻止膜116上に、モールド膜118を形成する。モールド膜118は、シリコン酸化物のような酸化物を使用して形成する。例えば、モールド膜118は、TEOS、HDP−CVD酸化物、PSG、USG、BPSG又はSOGを使用して形成される。例えば、モールド膜118は前述した酸化物のうち、2種類以上を含む多層膜構造を有することができる。また例えば、開口120の側壁を階段形状に形成するために、モールド膜118は、互いに異なるエッチング率を有する2種類以上の物質を含む多層膜構造を有することができる。
モールド膜118の厚さは、前記キャパシタに要求されるキャパシタンスによって適切に調節が可能である。即ち、前記キャパシタの高さは、モールド膜118の厚さによって主に決定されるので、要求されるキャパシタンスを有するキャパシタを形成するために、モールド膜118の厚さを適切に調節することができる。
モールド膜118及びエッチング阻止膜116を部分的にエッチングして、コンタクトプラグ114の上面を露出させる開口120を形成する。本発明の一実施例によると、開口120を形成するためのエッチング工程の間、開口120の底面にエッチング阻止膜116が残留しないように、エッチング阻止膜116を過度にエッチングする。これによって、モールド膜118及びエッチング阻止膜116に開口120を形成した後、コンタクトプラグ114の上面が部分的にエッチングされ、コンタクトプラグ114の上面にリセスが形成される。
図3に示すように、開口部120の側壁、コンタクトプラグ114、及びモールド膜118上に第4導電膜122を連続的に形成する。第4導電膜122は、コンタクトプラグ114と異なる物質を使用して形成する。第4導電膜122は、金属又は金属窒化物を使用して形成する。例えば、第4導電膜122は、チタニウム、アルミニウム、チタニウム窒化物、アルミニウム窒化物、チタニウムアルミニウム窒化物、タンタル又はタンタル窒化物を使用して形成される。例えば、第4導電膜122は、チタニウム膜及びチタニウム窒化物膜を含む多層膜構造を有することができる。この場合、前記チタニウム膜は、金属原子の拡散を防止するバリヤー膜の役割を果たす。
前述したように、第4導電膜122をドーピングされたポリシリコンを使用して形成せず、金属又は金属窒化物を使用して形成する場合、後続して形成される下部電極122aと誘電膜126(図10参照)の界面に空乏層が形成されないので、前記キャパシタのキャパシタンスを増加させることができる。
第4導電膜122は、高い縦横比を有する開口120の内壁に沿って形成されるので、良好なステップカバリッジを有していなければならない。又、第4導電膜122は、開口120を完全に埋め立てない程度の薄い厚さに蒸着されなければならない。これを満足させるために、第4導電膜122は、化学気相蒸着方法、サイクリック化学気相蒸着方法又は原子層積層方法によって形成する。
第4導電膜122を金属又は金属窒化物を使用して形成する場合には、ポリシリコンを使用する場合と比較して、相対的に第4導電膜122内にクラックや結晶欠陥がより容易に発生する。このような欠陥部位を通じて、後続するエッチング工程に使用されるケミカルが容易に浸透することができる。又、第4導電膜122の結晶構造が柱状構造(columnar structure)を有する場合には、第4導電膜122を構成する粒子の粒界を通じてケミカルが容易に浸透することができる。
一方、第4導電膜122が前記化学気相蒸着工程によって形成されたチタニウム/チタニウム窒化物膜を含む場合、前記チタニウム/チタニウム窒化物膜を含む第4導電膜122は、柱状の結晶構造を有する。又、前記チタニウム/チタニウム窒化物膜を含む第4導電膜122を厚く形成する場合には、第4導電膜122に部分的にクラックが発生する。
図4に示すように、開口120を満たしながら第4導電膜122上にフォトレジスト膜124を形成する。フォトレジスト膜124は、スピンコーティング工程で形成される。
本発明の一実施例において、後続するフォトレジスト膜124の露光工程でフォトレジスト膜124の上部のみ露光されなければならないので、露光工程の工程条件を容易に調節できるフォトレジスト膜124を使用する。従って、フォトレジスト膜124は、露光工程で照射される光の透過度を調節するための染料を更に含むことができる。
第4導電膜122上に形成されたフォトレジスト膜124を熱処理して、フォトレジスト膜124をフローさせる。フォトレジスト膜124を熱処理する場合、フォトレジスト膜124が開口120内に流入し、開口部120を完全に満たす。
本発明の一実施例によると、半導体基板100の周辺領域にはキャパシタが形成されないので、開口120も形成されない。従って、基板100の周辺領域には、開口120が形成された基板100のセル領域に対してフォトレジスト膜124の上面がより高い高さで形成される。
図5に示すように、フォトレジスト膜124をブランク露光工程を利用して露光する。前記ブランク露光工程は、レチクルを使用することなく、フォトレジスト膜124を露光する工程を意味する。
フォトレジスト膜124に対して前記ブランク露光工程を行うと、モールド膜118上に位置する部分及び開口120の上部に位置するフォトレジスト膜124は、充分に露光され水溶性フォトレジストパターン125に転換される。一方、開口120の上部の下に位置する部分のフォトレジスト膜124は、殆ど露光されない。以下で、前記露光されない部分のフォトレジスト膜124を第1フォトレジストパターン124aとし、露光された水溶性フォトレジスト膜125を第2フォトレジストパターン125という。前記ブランク露光工程時に、開口120内に位置するフォトレジスト膜124が殆ど露光されないようにするために、フォトレジスト膜124の表面に対してデフォーカスされた光を使用することが好ましい。
図6に示すように、第1及び第2フォトレジストパターン124a、125を現像することによって、開口120内に第1フォトレジストパターン124aのみを残留させる。具体的に、第1及び第2フォトレジストパターン124a、125に対して現像工程を行うと、水溶性の第2フォトレジストパターン125は完全に除去され、開口120内に第1フォトレジストパターン124aが残留する。従って、モールド膜118の上部の第4導電膜122が露出される。
図7に示すように、第4導電膜122をエッチバック工程を利用して、部分的に除去する。第4導電膜122に対して前記エッチバック工程を行うと、モールド膜118上の露出された第4導電膜122が部分的に除去されながら、開口120内にのみシリンダー型の下部電極122aが形成される。前記エッチバック工程は、ドライエッチング工程を含む。より具体的には、開口120の側壁上には下部電極122aが形成され、開口120は第1フォトレジストパターン124aで部分的に満たされる。
図8に示すように、開口120内の下部電極122a上に、第1フォトレジストパターン124aを残留させながら、モールド膜118を選択的に除去する。モールド膜118は、ウェットエッチング工程で除去することができる。具体的に、モールド膜118は、フッ化水素(HF)を含むエッチング溶液、水酸化アンモニウム、過酸化水素及び脱イオン水を含むエッチング溶液、又はフッ化アンモニウム、フッ化水素及び蒸留水等を含むエッチング溶液等を使用するウェットエッチング工程で除去することができる。
モールド膜118を除去する間、前記エッチング溶液は下部電極122aを構成する物質の粒界やクラック等を通じて、コンタクトプラグ114に浸透することができる。特に、下部電極122aの底面のエッジ部位130では、構造的に欠陥やクラックがより多く発生する可能性がある。これによって、前記エッチング溶液が下部電極122aの底面のエッジ部位130を通じて大部分、下部電極122aの下に位置するコンタクトプラグ114に浸透することになる。
しかし、本発明の一実施例によると、下部電極122aのシリンダー内部に第1フォトレジストパターン124aが残留するので、前記エッチング溶液が下部電極122aの底面まで到達することができない。即ち、前記ウェットエッチング溶液が下部のコンタクトプラグ114に浸透することができない。これによって、コンタクトプラグ114に浸透したウェットエッチング溶液によってコンタクトプラグ114がエッチングされるか、損傷される等の不良を最小化することができる。説明したように、モールド膜118を選択的に除去する時、前記第1フォトレジストパターン124aによって、モールド膜118の下部に形成されている下部膜及び/又は構造物が損傷されることを最小化することができる。
図9に示すように、下部電極122a上に残留している第1フォトレジストパターン124aをアッシング工程及び/又はストリッピング工程によって完全に除去する。前記アッシング工程及び/又はストリッピング工程において、有機物からなる第1フォトレジストパターン124aのみを除去する。従って、前記アッシング工程及び/又はストリッピング工程を行っても、コンタクトプラグ114は損傷されない。
前述したように、モールド膜118及び第1フォトレジストパターン124aを除去することによって、シリンダー形状を有する下部電極122aは完全に露出される。下部電極122aの露出面積がキャパシタの有効面積になるので、下部電極122aを有するキャパシタは、従来のコンケイブ形態の下部電極を有するキャパシタに対して高いキャパシタンスを有することができる。
図10に示すように、エッチング阻止膜116及び下部電極122a上に、誘電膜126を形成する。誘電膜126は、高誘電率を有する金属酸化物を蒸着させて形成することができる。前記金属酸化物の例としては、アルミニウム酸化物及びハフニウム酸化物が挙げられる。
その後、誘電膜126上に上部電極128を形成する。上部電極128は、例えば金属又は金属窒化物で形成される。又、上部電極128は、金属膜又は金属窒化物膜及びドーピングされたポリシリコン膜を含む多層膜構造を有することができる。
前述したキャパシタの製造方法によると、下部電極122aを形成するための工程で化学機械的研磨工程を行わないので、工程時間が短縮され費用が減少される。又、モールド膜118の除去時に、シリンダー型下部電極122aをフォトレジストパターンが保護するので、下部電極122aの損傷を防止することができる。又、下部電極122aの下部エッジ部を通じてコンタクトプラグ114にエッチング溶液が浸透することを遮断して、コンタクトプラグ114が損傷されることを防止することができる。
図11及び図12は、本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。図11及び図12による半導体装置の製造方法は、フォトレジスト膜225aを除くと、図1から図10を参照して説明した半導体装置の製造方法と同じである。
図11に示すように、シャロートレンチ素子分離工程のような素子分離工程を利用して、半導体基板200上に素子分離膜202を形成することによって、半導体基板200にアクティブ領域を定義する。
基板200上にゲート構造物204を形成した後、ゲート構造物204の間に露出される基板200にソース/ドレイン領域206を形成する。各ゲート構造物204は、基板200上に順次に形成されたゲート絶縁膜パターン、ゲート電極、ゲートマスク及びゲートスペーサを含む。従って、ゲート構造物204及びソース/ドレイン領域206を備えるトランジスタが基板200上に形成される。
前記トランジスタをカバーしながら基板200上に第1層間絶縁膜209を形成した後、第1層間絶縁膜209を部分的にエッチングして、第1層間絶縁膜209にソース/ドレイン領域206を露出させる第1コンタクトホールを形成する。
前記第1コンタクトホールを満たしながら、第1層間絶縁膜209上に第1導電膜を形成した後、第1層間絶縁膜209上の前記第1導電膜を除去して、前記第1コンタクトホール内にそれぞれ第1パッド電極及び第2パッド電極208a、208bを形成する。
第1層間絶縁膜209、第1パッド電極208a及び第2パッド電極208b上に第2層間絶縁膜201を形成した後、第2層間絶縁膜201を部分的にエッチングして、第2層間絶縁膜201に第1パッド電極208aを露出させる第2コンタクトホールを形成する。
前記第2コンタクトホールを満たしながら、第2層間絶縁膜201上に第2導電膜を形成した後、前記第2導電膜をパターニングして、第1パッド電極208aに電気的に接触するビットライン210を形成する。
ビットライン210上に第3層間絶縁膜212を形成した後、第3層間絶縁膜212を部分的にエッチングして、第3層間絶縁膜212に第2パッド電極208bを露出させる第3コンタクトホールを形成する。
前記第3コンタクトホールを満たしながら、第3層間絶縁膜212上に第3導電膜を形成した後、前記第3導電膜を部分的に除去して、前記第3コンタクトホールを埋め立てるコンタクトプラグ214を形成する。
第3層間絶縁膜212及びコンタクトパッド214上に、エッチング阻止膜216及びモールド膜218を順次に形成する。その後、モールド膜218とエッチング阻止膜216を部分的にエッチングして、コンタクトパッド214を露出させる開口を形成する。
前記開口の側壁、コンタクトパッド214及びモールド膜218上に、第4導電膜222を形成した後、前記開口を満たしながら第4導電膜222上にフォトレジスト膜を形成する。
第4導電膜222が露出されるまで前記フォトレジスト膜を部分的に除去して、前記開口を満たすフォトレジストパターン225aを形成する。即ち、モールド膜218の上部に位置する部分の前記フォトレジスト膜を選択的に除去することによって、前記開口内にフォトレジストパターン224aを形成する。例えば、前記フォトレジスト膜は、ドライエッチング工程を利用して部分的に除去される。
図12に示すように、露出された導電膜218をエッチングして、前記開口の側面及びコンタクトパッド214上に、下部電極222aを形成する。下部電極222aは、例えばドライエッチング工程を利用して形成される。
前記フォトレジスト膜と第4導電膜222との間にエッチング率の差異が殆どない場合には、前記フォトレジスト膜及び第4導電膜222を1回のエッチング工程を通じて部分的にエッチングすることができる。しかし、前記フォトレジスト膜と第4導電膜222との間のエッチング率の差異が大きい場合には、前記フォトレジスト膜をまずエッチングした後、追加的なエッチング工程を通じて第4導電膜222をエッチングする。
以後に、図8から図10を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を通じて、モールド膜218とフォトレジストパターン224aを順次に除去して、DRAM装置のような半導体装置を完成する。
(産業上の利用可能性)
(産業上の利用可能性)
前述した本発明によると、化学機械的研磨工程を行うことなく、キャパシタの下部電極を形成するので、前記キャパシタを含む半導体装置の製造時間が短縮され費用が減少される。又、エッチング溶液が下部電極及びコンタクトプラグに浸透する現象を防止して、前記下部電極と電気的に接続するコンタクトプラグの損傷を減少させることができる。これによって、前記半導体装置の電気的な不良を減少させることができ、信頼性を向上させることができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明の実施例を修正または変更できる。
100、200 基板、101、201 第2層間絶縁膜、102、202 素子分離膜、104、204 ゲート構造物、106、206 ソース/ドレイン領域、108a、208a 第1パッド電極、108b、208b 第2パッド電極、109、209 第1層間絶縁膜、110、210 ビットライン、112、212 第3層間絶縁膜、114、214 コンタクトプラグ、116、216 エッチング阻止膜、118、218 モールド膜、120 開口、122、222 第4導電膜、122a、222a 下部電極、124 フォトレジスト膜、124a 第1フォトレジストパターン、126 誘電膜、128 上部電極、224 フォトレジストパターン
Claims (20)
- 基板上に形成されたコンタクトプラグを露出させる開口を有するモールド膜を形成する段階と、
前記開口の側壁、前記コンタクトプラグ、及び前記モールド膜の上に導電膜を形成する段階と、
前記開口を満たすフォトレジストパターンを形成する段階と、
前記導電膜を部分的に除去してシリンダー型下部電極を形成する段階と、
前記シリンダー型下部電極、前記コンタクトプラグ及び基板が損傷されることを前記フォトレジストパターンによって阻止しながら、前記モールド膜を選択的に除去する段階と、
前記フォトレジストパターンを除去する段階と、
シリンダー型下部電極上に誘電膜を形成する段階と、
誘電膜上に上部電極を形成する段階と、
を含むことを特徴とするキャパシタの製造方法。 - 前記導電膜は、チタニウム膜、チタニウム窒化物膜、又はチタニウム膜及びチタニウム窒化物膜を有する多層膜構造のいずれかを有することを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 前記コンタクトプラグは、前記導電膜と異なる導電性物質を使用して形成されることを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 前記コンタクトプラグは、ポリシリコンで形成されることを特徴とする請求項3記載のキャパシタの製造方法。
- 前記フォトレジストパターンを形成する段階は、
導電膜上に前記開口を完全に満たすフォトレジスト膜を形成する段階と、
前記フォトレジスト膜をブランク露光する段階と、
前記フォトレジスト膜を現像する段階と、
を含むことを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。 - 前記ブランク露光の工程において、前記フォトレジスト膜の上部が選択的に現像されるように、前記フォトレジスト膜に対してデフォーカスされた光を使用することを特徴とする請求項5記載のキャパシタの製造方法。
- 前記フォトレジスト膜は、透過度を調節するための染料を含むことを特徴とする請求項5記載のキャパシタの製造方法。
- 前記フォトレジスト膜を形成する段階以後に、前記フォトレジスト膜を熱処理する段階を更に含むことを特徴とする請求項5記載のキャパシタの製造方法。
- 前記シリンダー型下部電極を形成する段階は、エッチバック工程によって行われることを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 前記フォトレジストパターンを形成する段階は、
導電膜上に前記開口を完全に満たすフォトレジスト膜を形成する段階と、
前記フォトレジスト膜を部分的に除去する段階と、
を含むことを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。 - 前記モールド膜は、ウェットエッチング溶液によって除去されることを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 前記フォトレジストパターンは、アッシング工程及び/又はストリッピング工程によって除去されることを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 前記モールド膜を形成する段階以前に、前記基板上にエッチング阻止膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 前記導電膜は、化学気相蒸着工程、サイクリック化学気相蒸着工程又は原子層積層工程によって形成されることを特徴とする請求項1記載のキャパシタの製造方法。
- 基板上にトランジスタを形成する段階と、
前記トランジスタのソース/ドレイン領域に電気的に接続する第1パッド電極及び第2パッド電極を備える第1層間絶縁膜を形成する段階と、
前記第1パッド電極に電気的に接続するビットラインを備える第2層間絶縁膜を形成する段階と、
前記第2パッド電極に電気的に接続するコンタクトプラグを備える第3層間絶縁膜を形成する段階と、
前記コンタクトプラグを露出させる開口を有するモールド膜を形成する段階と、
前記開口の側壁、前記コンタクトプラグ、及び前記モールド膜の上に導電膜を形成する段階と、
前記開口を満たすフォトレジストパターンを形成する段階と、
前記導電膜を部分的に除去してシリンダー型下部電極を形成する段階と、
前記モールド膜の下の下部構造物が損傷されることを前記フォトレジストパターンによって阻止しながら、前記モールド膜を選択的に除去する段階と、
前記フォトレジストパターンを除去する段階と、
前記第3層間絶縁膜及び前記シリンダー型下部電極の上に誘電膜を形成する段階と、
誘電膜上に上部電極を形成する段階と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記導電膜は、チタニウム膜、チタニウム窒化物膜、又はチタニウム膜及びチタニウム窒化物膜を有する多層膜構造のいずれかを有することを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
- 前記コンタクトプラグは、ポリシリコンで形成されることを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
- 前記モールド膜は、ウェットエッチング溶液によって除去されることを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
- 前記フォトレジストパターンは、アッシング工程及び/又はストリッピング工程によって除去されることを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
- 前記モールド膜を形成する段階以前に、第3層間絶縁膜上にエッチング阻止膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
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