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JP2006152676A - 電子キーシステム - Google Patents

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JP2006152676A
JP2006152676A JP2004344618A JP2004344618A JP2006152676A JP 2006152676 A JP2006152676 A JP 2006152676A JP 2004344618 A JP2004344618 A JP 2004344618A JP 2004344618 A JP2004344618 A JP 2004344618A JP 2006152676 A JP2006152676 A JP 2006152676A
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electronic key
door
key system
power
mode
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JP2004344618A
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Masaki Yoshino
正樹 芳野
Masaki Hayashi
政樹 林
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

【課題】発電により所要電力が得られるまでに必要な操作回数を減らすとともに発電時間を短縮することが可能な電子キーシステムを提供することにある。
【解決手段】ストッパ解除スイッチ51aの操作に基づいて、ゼンマイ74に蓄えられているエネルギーが放出されたとき、該エネルギーが利用されて発電機75により発電が行われ、その発電による電力が発電機75からドアアンロック制御装置に供給される。こうすることにより、対応する携帯機2が利用されたときにドアアンロック制御装置により車載ドア4のアンロックが許可される。つまり、ドアアンロック制御装置を動作させるのに必要な電力(所要電力)を発電するのに際して、ゼンマイ74に予め蓄えられているエネルギーが積極的に利用される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、対応する電子キーが利用されたとき、作動制御装置により制御対象の作動を許可する電子キーシステムに関する。
従来、この種の電子キーシステムとしては、例えば特許文献1に記載されたシステムが提案されている。特許文献1には、対応する携帯機の所持者が車外の所定領域に進入してきた場合に、車両側のドアアンロック制御装置によりドア錠のアンロックを自動的に許可する機能を有する電子キーシステムが開示されている。尚、このようにドア錠のアンロックが許可されている状態でドアアウトサイドハンドルに触れるとドア錠がアンロックされる。
ところで、この種の電子キーシステムでは、携帯機とドアアンロック制御装置との間で双方向通信が行われることによりドア錠がアンロックされる。このため、電子キーシステムでは、ドアロックモータ(ドア錠をアンロックするための駆動源)を始めとする各種負荷に電力を供給する車載バッテリの電圧が低下したとき、ドアアンロック制御装置が動作しなくなる虞がある。つまり、バッテリ上がりが生じた際に乗車できなくなってしまう。
そこで、バッテリ上がりの際にもドアアンロック制御装置を動作させるべく、車両側に発電機を備えた電子キーシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2で開示されている電子キーシステムでは、運転者(搭乗者)によりドアアウトサイドハンドルが操作されることで発電機による発電が行われる。そして、発電機で発電された電力が用いられてドアロックモータが駆動される。その結果、ドアロックモータの駆動力に基づいてドア錠を解錠するためのドアラッチが解除される。
特開2002−029385号公報 特開2004−108035号公報
しかしながら、特許文献2で開示されている電子キーシステムでは、発電機での発電に際して、ドアアウトサイドハンドルを繰り返し操作する必要があった。このため、ドアロックモータを駆動させるまでの間に、比較的長い時間を要し、ひいてはドアラッチを解除させるまでに長い時間を要していた。従って、更なる利便性及び操作性の向上が所望されていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、発電により所要電力が得られるまでに必要な操作回数を減らすとともに発電時間を短縮することが可能な電子キーシステムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、対応する電子キーが利用されたとき、作動制御装置により制御対象の作動を許可する電子キーシステムにおいて、前記作動制御装置に電力を供給する主電源とは別の補助電源として、エネルギーを蓄えるとともに、そのエネルギーを放出するエネルギー蓄積手段と、前記エネルギー蓄積手段から放出されるエネルギーを利用して発電して、その発電による電力を前記作動制御装置に供給する発電手段とを備えることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、前記エネルギー蓄積手段は弾性変形を通じてエネルギーを蓄え、形状の復元をもってエネルギーを放出することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、前記エネルギー蓄積手段に再びエネルギーを蓄積させる復帰手段を備えることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電子キーシステムにおいて、前記作動制御装置は、前記主電源の電圧を監視する第1モニタ手段と、前記発電手段による発電電圧を監視する第2モニタ手段と、第1の態様で制御対象の作動を許可する通常モード又は該通常モードよりも消費電力が少ない第2の態様で制御対象の作動を許可する省電力モードに該作動制御装置を選択的に設定するモード設定手段とを備え、前記モード設定手段は、前記第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、該作動制御装置を省電力モードに設定することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の電子キーシステムにおいて、前記モード設定手段は、前記第1モニタ手段により監視される電圧が第1の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルでなく、且つ、前記第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、該作動制御装置を省電力モードに設定することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の電子キーシステムにおいて、前記モード設定手段は、前記第1モニタ手段により監視される電圧が第1の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであって、且つ、前記第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、該作動制御装置を省電力モードに設定することを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によると、エネルギー蓄積手段に蓄えられているエネルギーが放出されたとき、該エネルギーが利用されて発電手段により発電が行われ、その発電による電力が発電手段から作動制御装置に供給される。こうすることにより、対応する電子キーが利用されたときに作動制御装置により制御対象の作動が許可される。つまり、作動制御装置を動作させるのに必要な電力(所要電力)を発電するのに際して、エネルギー蓄積手段に予め蓄えられているエネルギーが積極的に利用される。
請求項2に記載の発明によると、弾性変形を通じてエネルギー蓄積手段に蓄えられているエネルギーは形状の復元をもってエネルギー蓄積手段から放出される。このため、弾性力という比較的扱い易いエネルギーを積極的に利用することで、設計自由度を広げることができる。
請求項3に記載の発明によると、エネルギー蓄積手段に予め蓄積されていたエネルギーが一旦放出されても、復帰手段を設けることでエネルギー蓄積手段に再びエネルギーを蓄積させることができる。このため、エネルギー放出済のエネルギー蓄積手段を、エネルギーが蓄積された新たなエネルギー蓄積手段と交換する必要は無く、一つのエネルギー蓄積手段を再利用可能となる。従って、エネルギー蓄積手段の交換作業を省略でき、利便性が向上する。
請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の発明によると、第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、作動制御装置は省電力モードに設定される。このため、エネルギー蓄積手段に多くのエネルギーを蓄積しておく必要はなく、給電装置を小さくすることができる。従って、電子キーシステムが大型化することを回避することができる。
本発明は、発電により所要電力が得られるまでに必要な操作回数を減らすとともに発電時間を短縮することができる。
以下、本発明を自動車の電子キーシステムに具体化した一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、電子キーシステム1は、電子キーとしての携帯機2と作動制御装置としてのドアアンロック制御装置3とを備えている。携帯機2は、運転者によって所持されるものである。ドアアンロック制御装置3は、自動車側に設けられるものである。そして、電子キーシステム1は、携帯機2とドアアンロック制御装置3との間で双方向通信が可能である。
携帯機2は、ドアアンロック制御装置3からリクエスト信号が送信されてきたとき、IDコード信号を送信する。即ち、携帯機2は、受信アンテナ21、受信回路22、マイコン23、送信回路24、送信アンテナ25、電池26を備えている。受信回路22は、受信アンテナ21を介してリクエスト信号を受信する。マイコン23は、メモリ23aに記憶されているIDコードを含む信号(IDコード信号)を生成する。送信回路24は、IDコード信号を送信アンテナ25を介して外部に送信する。電池26は、受信回路22、マイコン23、送信回路24に電力を供給する。
ドアアンロック制御装置3は、送信回路31、送信アンテナ32、受信アンテナ33、受信回路34、セキュリティ電子制御ユニット(以下、セキュリティECUと称す)35を備えている。送信回路31は、リクエスト信号を送信アンテナ32を介して外部に送信する。本実施形態では、図2に2点鎖線で示す車外領域A32の範囲内にリクエスト信号が送信される。受信回路34は、受信アンテナ33を介してIDコード信号を受信する。セキュリティECU35は、携帯機2のIDコードとメモリ35aに記憶されているIDコード(自動車側のIDコード)とが一致しているか否かを判断する。セキュリティECU35は、両IDコードが一致したとき、ドア電子制御ユニット(以下、ドアECUと称す)40にドアアンロック許可信号を出力する。
ドアECU40は、セキュリティECU35からドアアンロック許可信号が入力されている状態で、タッチセンサ50によりドアアウトサイドハンドル51(図2参照)に触れられている旨が検出されたとき、ドアロックモータ60を駆動制御することにより制御対象としての車載ドア4(図2参照)をアンロックさせる。詳述すると、ドアロックモータ60には、ドアラッチ61(図3参照)が連結されている。ドアラッチ61は、図示しない被係合部に係脱可能である。そして、ドアロックモータ60が正回転されたとき、被係合部に対するドアラッチ61の係合が解除されて車載ドア4がアンロックされる。
このように本実施形態の電子キーシステム1は、対応する携帯機2の所持者が車外領域A32に進入してきた場合に、ドアアンロック制御装置3により車載ドア4のアンロックを自動的に許可する機能(ドアアンロック自動許可機能)を有している。
ところで、ドアアンロック自動許可機能に供される各種負荷(送信回路31、受信回路34、セキュリティECU35、ドアECU40、タッチセンサ50、ドアロックモータ60)の各々は、車載バッテリ10(主電源)から電力が供給される。言うまでもなく、車載バッテリ10は、ドアアンロック自動許可機能に供される各種負荷に加えて、それ以外の負荷(各種ランプ、各種モータ、各種センサ、各種電子制御ユニット等の車載電装品全般)にも電力を供給するためのものである。このため、バッテリ上がり時のように車載バッテリ10の電圧が低下したとき、同車載バッテリ10から各種負荷に電力を供給できなくなる。つまり、このとき、ドアアンロック自動許可機能を有効化できなくなる虞がある。そこで、バッテリ上がりの際にもメカニカルキーを用いることなく車載ドア4をアンロックするべく、本実施形態の電子キーシステム1は、図3に示す給電装置70を備えている。
給電装置70は、車載バッテリ10とは互いに独立して設けられており、ドアアウトサイドハンドル51、ラックギア71、ピニオンギア72、ストッパ73、ゼンマイ74及び発電機75を備えている。ドアアウトサイドハンドル51は、車載ドア4の外面に設けられており、車載ドア4を開閉させるために操作されるものである。ドアアウトサイドハンドル51の裏面には、ストッパ73の作用を解除させるためのトリガ信号を出力するストッパ解除スイッチ51aが配設されている。尚、ストッパ解除スイッチ51aが操作されて同ストッパ解除スイッチ51aからセキュリティECU35にトリガ信号が入力されたとき、セキュリティECU35は、ストッパ解除機構(図示略)に対してストッパ73の作用の解除を指令する旨の信号を出力する。ちなみに、ストッパ解除スイッチ51aはバッテリ上がり時のようにドアアンロック自動許可機能が無効なときにだけ操作できればよいため、通常(ドアアンロック自動許可機能の有効時)のドアアウトサイドハンドル51を用いた車載ドア4の開閉操作時において、操作され難い場所に配設されている。
ラックギア71は、ドアアウトサイドハンドル51の端部に車内方向に向かって突設されており、同ドアアウトサイドハンドル51と一体に移動する。ラックギア71にはピニオンギア72が噛合されている。ピニオンギア72は、ラックギア71が図3に矢印Uで示す方向に移動されたときラックギア71から動力が伝達される。ピニオンギア72は、ラックギア71が図3に矢印Tで示す方向に移動されたときラックギア71から動力が伝達されない。即ち、ドアアウトサイドハンドル51を前後方向に複数回往復移動させた場合、ピニオンギア72は、図3に矢印Xで示す方向にのみ回転するようになっている。
ピニオンギア72の中心には、発電機75の回転軸76が設けられている。回転軸76は、ピニオンギア72が図3に矢印Xで示す方向に回転されたとき、ピニオンギア72と同方向に回転する。その結果、発電機75による発電が行われる。ちなみに、回転軸76が図3に矢印Yで示す方向に回転されてもピニオンギア72は回転されない。回転軸76の近傍には、回転軸76の回転を規制及び許容するストッパ73が配設されている。
(ゼンマイ74)
ゼンマイ74は、薄い鋼板にて渦巻き状に形成されている。ゼンマイ74の内端部は回転軸76に固着されている。一方、ゼンマイ74の外端部は車載ドア4の内壁面4aに固定されている。このため、回転軸76が図3に矢印Xで示す方向に回転されたとき、ゼンマイ74は弾性変形しながら収縮する。
つまり、図4(a)に示すように、回転軸76が図4(a)に矢印Xで示す方向に回転されたとき、ゼンマイ74の内端部は回転軸76に固着されているため、ゼンマイ74は、同ゼンマイ74の弾性力に抗して回転軸76により巻かれる。このため、ゼンマイ74は、回転軸76の回転に伴って収縮し、元の形状に戻ろうとする復元力が働く。即ち、収縮状態のゼンマイ74には、エネルギーが蓄えられている。そして、ゼンマイ74にエネルギーが蓄えられている状態で、ストッパ解除スイッチ51aが操作されると、ストッパ73により回転軸76の回転が許容される。すると、ゼンマイ74の復元力により回転軸76が図4(a)に矢印Yで示す方向に瞬時に回転される。このとき、発電機75による発電が行われる。やがて、図4(b)に示すように、ゼンマイ74の復元力がゼロとなったとき発電機75による発電が停止される。尚、給電装置70は補助電源を構成し、ゼンマイ74はエネルギー蓄積手段を構成し、発電機75は発電手段を構成する。
一方、ドアアウトサイドハンドル51が前後方向に複数回往復移動されると、ピニオンギア72は矢印X方向にのみ回転する(図3参照)。このため、図4(a)に示すように、ゼンマイ74に弾性変形を通じてエネルギーが蓄えられる。尚、回転軸76に対するストッパ73の摩擦力は、ドアアウトサイドハンドル51の操作に伴うピニオンギア72及び回転軸76の回転を許容する大きさであって、ゼンマイ74の弾性力による回転軸76の回転を規制する大きさに設定されている。ここで、ドアアウトサイドハンドル51、ラックギア71、ピニオンギア72、発電機75の回転軸76により復帰手段が構成されている。
(イモビライザー通信)
ところで、発電機75による発電電力は、携帯機2とドアアンロック制御装置3との間で行われるイモビライザー通信に利用される。
図1に示すように、携帯機2は、トランスポンダ27を備えている。トランスポンダ27は、ドアアンロック制御装置3からトランスポンダ起動用電波が送信されてきたとき、該トランスポンダ27毎、つまり携帯機2毎に個別に設定されたトランスポンダコードを含む信号を(トランスポンダコード信号)を送信する。
一方、ドアアンロック制御装置3は、給電回路36、送受信回路37、送受信アンテナ38を備えている。送受信回路37は、セキュリティECU35から入力されるトランスポンダ起動用信号及び給電回路36から供給される電力に基づいて所定周波数のトランスポンダ起動用電波を生成し、そのトランスポンダ起動用電波を送受信アンテナ38を介して外部に送信する。本実施形態では、図2に2点鎖線で示す車外領域A38の範囲内にトランスポンダ起動用電波が送信される。車外領域A38は車外領域A32よりも極めて狭い領域である。また、送受信回路37は、送受信アンテナ38を介してトランスポンダコード信号を受信する。
セキュリティECU35は、携帯機2のトランスポンダコードとメモリ35aに記憶されているトランスポンダコード(自動車側のトランスポンダコード)とが一致しているか否かを判断する。セキュリティECU35は、両トランスポンダコードが一致したとき、ドアECU40にドアアンロック許可信号を出力する。その結果、セキュリティECU35からドアECU40にドアアンロック許可信号が入力されている状態で、タッチセンサ50によりドアアウトサイドハンドル51に触れられている旨が検出されたとき、ドアECU40によりドアロックモータ60が駆動制御されて車載ドア4がアンロックされる。
次に、セキュリティECU35の電気的構成について、図5に従って説明する。
セキュリティECU35は、レギュレータ81及び監視マイコン82を備えている。レギュレータ81は、車載バッテリ10もしくは発電機75から入力された電圧から監視マイコン82に適した電圧を生成する定電圧電源用ICである。監視マイコン82は、車載バッテリ10の出力電圧を監視する第1モニタ手段として機能する。具体的には、監視マイコン82は、車載バッテリ10の出力電圧が、ドアアンロック自動許可機能を有効化するのに必要なレベルであるか否かを監視する。つまり、監視マイコン82は、リクエスト信号の送信、IDコード信号の受信、IDコード照合、ドアアンロック許可制御、ドアロックモータ60による車載ドア4のアンロック動作等の一連の動作を行うのに必要な電気エネルギーが車載バッテリ10に蓄積されているか否かを監視する。換言すれば、監視マイコン82は、第1の態様で車載ドア4のアンロックを許可する通常モードに必要な電気エネルギーが車載バッテリ10に蓄積されているか否かを監視する。
また、監視マイコン82は、発電機75による発電電圧を監視する第2モニタ手段として機能する。具体的には、監視マイコン82は、発電機75による発電電圧がイモビライザー通信を有効化するのに必要なレベルであるか否かを監視する。つまり、監視マイコン82は、トランスポンダ起動用電波の送信、トランスポンダコード信号の受信、トランスポンダコード照合、ドアアンロック許可制御、ドアロックモータ60による車載ドア4のアンロック動作等の一連の動作を行うのに必要な電気エネルギーが発電機75により発電されたか否かを監視する。換言すれば、監視マイコン82は、通常モードよりも消費電力が少ない第2の態様で車載ドア4のアンロックを許可する省電力モードに必要な電気エネルギーが発電機75により発電されたか否かを監視する。
ここで、監視マイコン82は、車載バッテリ10の出力電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであって、且つ発電機75による発電電圧が第2の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルでないとき、ドアアンロック制御装置3を通常モードに設定する。
一方、監視マイコン82は、車載バッテリ10の出力電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであって、且つ発電機75による発電電圧が第2の態様で車載ドア4をアンロックする可能なレベルであるときは、ドアアンロック制御装置3を省電力モードに設定する。他方、監視マイコン82は、車載バッテリ10の出力電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルでなく、且つ発電機75による発電電圧が第2の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであるときも、ドアアンロック制御装置3を省電力モードに設定する。つまり、監視マイコン82は、発電機75による発電電圧が第2の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであるとき、車載バッテリ10の出力電圧レベルに拘らずドアアンロック制御装置3を省電力モードに設定する。
次に、電子キーシステム1の作用を説明する。
(通常モード)
車載バッテリ10の出力電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであって、且つ発電機75による発電電圧が第2の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルでないとき、ドアアンロック制御装置3は通常モードに設定される。この場合、ドアアンロック制御装置3の送信アンテナ32から車外領域A32にリクエスト信号が送信される。すると、対応する携帯機2の所持者が車外領域A32に進入してきた場合、リクエスト信号に応答して携帯機2からIDコード信号が送信されてくる。そして、セキュリティECU35により携帯機2のIDコードと自動車側のIDコードとが一致するか否かが判断される。そして、両IDコードが一致したとき、ドアアンロック自動許可機能が有効化される。
(省電力モード)
バッテリ上がり時のように車載バッテリ10の電圧が低下したとき、同車載バッテリ10から各種負荷に電力を供給できなくなる。このとき、対応する携帯機2の所持者が車外領域A32に進入してきてもドアアンロック自動許可機能は有効化されない。この場合、運転者(搭乗者)により、ドアアウトサイドハンドル51の裏面に配設されたストッパ解除スイッチ51aが操作される。すると、ストッパ73による回転軸76の回転規制が解除される。この結果、収縮維持されていたゼンマイ74が復元する。つまり、弾性変形を通じてゼンマイ74に蓄えられていたエネルギーが同ゼンマイ74から放出される。これにより、発電機75の回転軸76がゼンマイ74の復元力に伴って回転する。つまり、発電機75による発電が行われる。
そして、車載バッテリ10の出力電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルでなく、且つ発電機75による出力電圧がやがて第2の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルに達したとき、ドアアンロック制御装置3は省電力モードに設定される。この場合、ドアアンロック制御装置3の送受信アンテナ38から車外領域A38に対してトランスポンダ起動用電波が送信される。すると、携帯機2の所持者が車外領域A38に進入してきた場合(携帯機2をドアアウトサイドハンドル51にかざした場合)、携帯機2からトランスポンダコード信号が送信されてくる。そして、セキュリティECU35により携帯機2のトランスポンダコードと自動車側のトランスポンダコードとが一致するか否かが判断される。そして、両トランスポンダコードが一致したとき、車載ドア4のアンロックが許可される。
ところで、ゼンマイ74に再びエネルギーを蓄えさせたい場合、ドアアウトサイドハンドル51を前後方向に複数回往復移動させる。すると、ラックギア71も同方向に往復移動する。このとき、ラックギア71の往復移動に対してピニオンギア72は図3に矢印Xで示す方向にのみ回転するため、ピニオンギア72に連結された回転軸76は図4(a)に矢印Xで示す方向にのみ回転する。その結果、ゼンマイ74は収縮される。尚、ゼンマイ74が収縮される際、ストッパ73により回転軸76が回転規制された状態のまま保持される。
(実施形態の効果)
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)ストッパ解除スイッチ51aの操作に基づいて、ゼンマイ74に蓄えられているエネルギーが放出されたとき、該エネルギーが利用されて発電機75により発電が行われ、その発電による電力が発電機75からドアアンロック制御装置3に供給される。こうすることにより、対応する携帯機2が利用されたときにドアアンロック制御装置3により車載ドア4のアンロックが許可される。つまり、ドアアンロック制御装置3を動作させるのに必要な電力(所要電力)を発電するのに際して、ゼンマイ74に予め蓄えられているエネルギーが積極的に利用される。従って、発電により所要電力が得られるまでに必要な操作回数を減らすとともに発電時間を短縮することができる。
(2)弾性変形を通じてゼンマイ74に蓄えられているエネルギーは形状の復元をもってゼンマイ74から放出される。このため、弾性力という比較的扱い易いエネルギーを積極的に利用することで、設計自由度を広げることができる。
(3)ゼンマイ74に予め蓄積されていたエネルギーが一旦放出されても、ドアアウトサイドハンドル51を操作してゼンマイ74を再び収縮させることで、ゼンマイ74に再びエネルギーを蓄積させることができる。このため、エネルギー放出済のゼンマイ74(図4(b)参照)を、エネルギーが蓄積された新たなゼンマイ74と交換する必要は無く、一つのゼンマイ74を再利用可能となる。従って、ゼンマイ74の交換作業を省略でき、利便性が向上する。
(4)発電機75により発電された発電電圧が第2の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであるとき、ドアアンロック制御装置3は省電力モードに設定される。このため、ゼンマイ74に多くのエネルギーを蓄積しておく必要はなく、給電装置70を小さくすることができる。従って、電子キーシステム1が大型化することを回避することができる。
(5)メカニカルキーやキーシリンダ等の機構が不要となるため、携帯機2や自動車の構成を簡略化できるとともに、製造コストを低減することができる。
(6)ピッキング用冶具がキーシリンダに挿入されること等によって、車載ドア4が開けられてしまうのを防止することができる。従って、車両の盗難防止性を向上することができる。
(7)車両をデザインする際にキーシリンダを考慮する必要がなくなるため、車両デザインの自由度が大きくなる。
(8)携帯機2の電池26の電圧が低下した場合にも、トランスポンダ27を用いたイモビライザー通信が可能である。このため、自動車側でバッテリ上がりが生じており、且つ携帯機2側で電池切れが生じている場合にもメカニカルキーを用いることなく乗車できる。
(別例)
尚、上記実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。
・発電機75による発電電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであるか否かを監視マイコン82にて監視し、発電機75による発電電圧が第1の態様で車載ドア4をアンロック可能なレベルであるとき、ドアアンロック制御装置3が通常モードに設定される構成を採用してもよい。
・補助電源として車載バッテリ10のような電源(予備バッテリ)を用いてもよい。このような構成にした場合にも、発電により所要電力が得られるまでに必要な操作回数を減らすとともに発電時間を短縮することができる。
・ゼンマイ74に代えて、ワイヤ、ゴム、ベルト等の弾性力を有する弾性部材を用いてもよい。
・図3に示すように、ドアアウトサイドハンドル51の裏面に切替スイッチ51bを配設して、切替スイッチ51bを操作することにより通常モードと省電力モードとを切替えるようにしてもよい。
・対応する電子キーが利用されたときに、作動制御装置により建物用ドアや窓等の開閉体のアンロックを許可する電子キーシステムに具体化してもよい。このような構成にした場合、停電時においても建物用ドアや窓を開けることができる。
・対応する電子キーのアンロックスイッチが操作されたときに、作動制御装置により開閉体のアンロックを許可する電子キーシステムに具体化してもよい。
・本実施形態では、ゼンマイ74の弾性エネルギーによる回転運動を利用してエネルギーを放出するようにしたが、例えば、往復運動等、その他の機械的な運動を利用してもよい。
・ストッパ解除スイッチ51aをワイヤ等により機械的にストッパ73に連結して、ストッパ解除スイッチ51aを引っ張ることにより、ストッパ73による回転軸76の回転規制を解除するようにしてもよい。
本実施形態の電子キーシステムの構成を示すブロック図。 車外領域を示す説明図。 電子キーシステムを示す斜視図。 (a)はエネルギー蓄積時におけるゼンマイの状態を示す断面図、(b)はエネルギー放出後におけるゼンマイの状態を示す断面図。 給電装置の構成を示す回路図。
符号の説明
1…電子キーシステム、2…携帯機(電子キー)、3…ドアアンロック制御装置(作動制御装置)、4…車載ドア(制御対象)、10…車載バッテリ(主電源)、51…ドアアウトサイドハンドル(復帰手段)、70…給電装置(補助電源)、71…ラックギア(復帰手段)、72…ピニオンギア(復帰手段)、74…ゼンマイ(エネルギー蓄積手段)、75…発電機(発電手段)、76…回転軸(復帰手段)、82…監視マイコン(第1モニタ手段、第2モニタ手段及びモード設定手段)。

Claims (6)

  1. 対応する電子キーが利用されたとき、作動制御装置により制御対象の作動を許可する電子キーシステムにおいて、
    前記作動制御装置に電力を供給する主電源とは別の補助電源として、
    エネルギーを蓄えるとともに、そのエネルギーを放出するエネルギー蓄積手段と、
    前記エネルギー蓄積手段から放出されるエネルギーを利用して発電して、その発電による電力を前記作動制御装置に供給する発電手段とを備えることを特徴とする電子キーシステム。
  2. 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記エネルギー蓄積手段は弾性変形を通じてエネルギーを蓄え、形状の復元をもってエネルギーを放出することを特徴とする電子キーシステム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記エネルギー蓄積手段に再びエネルギーを蓄積させる復帰手段を備えることを特徴とする電子キーシステム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記作動制御装置は、前記主電源の電圧を監視する第1モニタ手段と、前記発電手段による発電電圧を監視する第2モニタ手段と、第1の態様で制御対象の作動を許可する通常モード又は該通常モードよりも消費電力が少ない第2の態様で制御対象の作動を許可する省電力モードに該作動制御装置を選択的に設定するモード設定手段とを備え、
    前記モード設定手段は、前記第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、該作動制御装置を省電力モードに設定することを特徴とする電子キーシステム。
  5. 請求項4に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記モード設定手段は、前記第1モニタ手段により監視される電圧が第1の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルでなく、且つ、前記第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、該作動制御装置を省電力モードに設定することを特徴とする電子キーシステム。
  6. 請求項4に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記モード設定手段は、前記第1モニタ手段により監視される電圧が第1の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであって、且つ、前記第2モニタ手段により監視される電圧が第2の態様で制御対象の作動を許可可能なレベルであるとき、該作動制御装置を省電力モードに設定することを特徴とする電子キーシステム。
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