JP2006143908A - ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び成形品 - Google Patents
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Abstract
成形品におけるフィッシュアイ等の外観欠陥の発生を抑制することができるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及び当該樹脂組成物から成形品を製造する方法、並びに外観欠陥の抑制された成形品を提供する。
【解決手段】
平均長さ1〜4mm及び平均径1〜4mmのペレット状のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であって、最大径が0.50mm以下のポリブチレンテレフタレート微粉の含有量が0.05重量%以下であり、且つ、当該微粉の結晶融解ピーク温度が235℃以下、及び、当該微粉の結晶融解エンタルピーが45J/g以下であることを特徴とするポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及び当該樹脂組成物を、単軸タイプのスクリューを有する押出機を用いて、押出成形することを特徴とする成形品の製造方法、並びに当該樹脂組成物を押出成形して得られることを特徴とする成形品。
【選択図】 なし
Description
しかし、PBT樹脂の成形品においては、フィッシュアイといわれる球状異物がしばしば認められ、フィルムやモノフィラメントにおいて外観欠陥や延伸加工性阻害などの問題を生じることがあった。
一方、固相重合品の高粘度物については、固相重合条件の見直し等により対応されており、また、PBT樹脂用スクリューとして推奨されている圧縮比4の高圧縮スクリューやダルメージ付などの高混練タイプのスクリューを使用することにより、高粘度物がPBT樹脂と十分混練される結果、フィッシュアイの発生を抑制することが可能であった。
なお、従来の固相重合品に同伴していた微粉は結晶化度が高く、結晶融解ピーク温度及び結晶融解エンタルピーのいずれの値も、本発明の範囲よりも大きい値となっていた。
本発明のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物(以下、PBT樹脂組成物と称することがある)は、ブチレンテレフタレート繰り返し単位を主成分とするポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT樹脂)を含有するものであって、このPBT樹脂とは、テレフタル酸単位と1,4−ブタンジオール単位とがエステル結合した構造を有する高分子であり、ジカルボン酸単位の50モル%以上がテレフタル酸単位からなり、ジオール成分の50モル%以上が1,4−ブタンジオール単位からなるものである。中でも、PBT樹脂中の全ジカルボン酸単位のうち、70モル%以上、更には80モル%以上、特には95モル%以上をテレフタル酸単位が占めることが好ましく、ジオール単位のうち、70モル%以上、更には80モル%以上、特には95モル%以上を1,4−ブタンジオール単位が占めることが好ましい。テレフタル酸単位又は1,4−ブタンジオール単位が、各々50モル%より少ないと、ポリブチレンテレフタレートの結晶化速度が低下し、成形性の悪化を招く傾向にある。
ここで、ペレット状とは、円柱状に限定されるものではなく、球状や板状でもよく、球状の場合には、球の直径が平均長さ及び平均径に該当し、また、板状の場合には、板の厚みが平均径に該当し、板の最長径が平均長さに該当する。
PBT微粉の含有量が0.05重量%以下であっても、PBT微粉のTmが235℃を超える場合、又は、△Hmが45J/gを超える場合には、押出し成形する際にスクリューにより樹脂組成物を混練をしても、PBT微粉が樹脂組成物と溶融せず、PBT微粉が成形品においてフィッシュアイとして残存しやすいと考えられる。
なお、従来固相重合により得られたPBT樹脂組成物に同伴するPBT微粉は、ペレット表層部の高粘度物と同一の組成を有するため、Tm又は△Hmは、本発明の範囲よりも大きい値となっていた。
また、従来PBT樹脂組成物全体の極限粘度を高めたり、重合速度を早くする目的で、溶融重合後に、更に固相重合を行なう場合があったが、この場合は、得られるPBT樹脂組成物の表層部の高度が硬くなり、削れ発生量が多くなり、また、生じる微粉のTm又は△Hmも大きい値となる傾向があるので好ましくない。
本発明において、単軸タイプのスクリューを有する押出し成形機の条件としては、圧縮比が通常1.5〜4.0、好ましくは2.0〜4.0であり、L/Dが通常20〜22である。
(1)ペレット形状
任意に採取した100粒のPBT樹脂組成物のペレットについて、ノギスにより平均長さおよび平均径を測定し、平均値を求めた。
(2)微粉発生モデルテスト
200リットル容量のダブルコーン回転乾燥機に50kgのPBT樹脂組成物ペレットを仕込み、窒素雰囲気下で所定の温度に昇温し、所定時間回転させ、微粉を発生させフィッシュアイ評価用の材料を作成した。
(3)微粉量測定法
100gのPBT樹脂組成物を、タイラー社製標準網による32メッシュの篩(目開き1.50mm)を設置した振動機により30分間の篩い分けを行い、32メッシュ通過した微粉量を測定し、微粉含有量(%)を求めた。
PBT微粉を約10mg採取し、セイコーインスツルメント社製DSC(示差走査熱量計「DSC220U型」)を使用し、窒素雰囲気下、アルミパンに封入した試料を、30〜300℃の温度範囲で20℃/分のスピードで昇温し、結晶融解ピーク温度(Tm)および結晶融解エンタルピー(△Hm)を測定した。
(5)ビッカース硬度
JISZ2244に規定されたビッカース硬さ試験法に従って5回測定し、その平均値をとった。ビッカース硬度とは、ビッカース硬さ試験において用いた試験荷重N{kgf}を永久くぼみの表面積(mm2)で除した値である。
(6)極限粘度
実施例及び比較例により得られたプレポリマー、ポリマーをフェノール/テトラクロロエタン(重量比1/1)の混合液を溶媒として、ウベローデ型粘度計を用いて30℃で測定することにより求めた。
40mm押出機にTダイを設置した成膜機を用いて、30μmの厚みのフィルムを作成した。シリンダーおよびダイス温度は260℃であり、冷却ロール温度は80℃である。なお、押出機のスクリューはL/D=28、圧縮ゾーン5ピッチ、圧縮比3のフルフライトの低混練タイプである。成形したフィルムから30cm四方のサンプルを5箇所採取し、目視にて約30μm以上の大きさのフィッシュアイ数の測定を行い、平均値にて評価した。
(実施例1)
テレフタル酸1モルに対して1,4−ブタンジオールを1.8モルの割合で両原料をスラリー調製槽に供給し、攪拌装置で混合して調製したスラリーを、温度230℃、圧力78.7kPa(590mmHg)に調整したエステル化反応槽に連続的に供給すると共に、触媒としてテトラ−n−ブチルチタネートを連続的に供給し、攪拌装置による攪拌下に滞留時間3時間としてエステル化反応させて、エステル化反応率97.5%のオリゴマーを得た。
該PBT樹脂組成物ペレットの形状、表面ビッカース硬度、最大径0.5mm以下の微粉含有量、微粉の物性、フィッシュアイの評価を行った結果について表1に示した。
実施例1において選別処理を行なった後に得られたPBT樹脂組成物について、微粉発生モデルテストを100℃で10時間行った。ペレットの形状は微粉発生モデルテストの前後で差は認められなかった。評価結果を表1に示した。
実施例1において選別処理を行なった後に得られたPBT樹脂組成物について、微粉発生モデルテストを100℃で24時間行った。ペレットの形状は微粉発生モデルテストの前後で差は認められなかった。評価結果を表1に示した。
実施例2にて得られたPBT樹脂組成物を、32メッシュの金網(目開き1.50mm)で篩選別し微粉を採取した。その微粉を実施例2で得られたPBT樹脂組成物に添加し、微粉含有量が0.025%となるようにした。当該材料に対して、フィッシュアイの評価を行ったが、フィッシュアイは認められなかった。評価結果を表1に示した。
水面突入までの時間を1.2秒とし、40℃の冷却水で2.0秒間冷却した以外は、実施例1と同様の方法により、極限粘度[η]1.20のペレット状PBT樹脂組成物を得た。評価結果を表1に示した。
実施例4にて得られたPBT樹脂組成物について、微粉発生モデルテストを100℃で10時間行った。ペレットの形状は微粉発生モデルテストの前後で差は認められなかった。評価結果を表1に示した。
実施例1で得られた極限粘度[η]1.20のPBT樹脂組成物を200℃、0.1kPa以下の減圧下で、ダブルコーン回転乾燥機を用いて固相重合させ、ペレット全体の極限粘度[η]1.40のペレット状PBT樹脂組成物得た。また、このペレットの表層極限粘度[η]1.52であった。評価結果を表1に示した。
比較例3において固相重合により得られたPBT樹脂組成物を、微粉含有量が0.005%以下になるまで水にて洗浄した。洗浄後のPBT樹脂組成物についてフィッシュアイ評価を実施した。評価結果を表1に示した。
Claims (5)
- 平均長さ1〜4mm及び平均径1〜4mmのペレット状のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であって、最大径が0.50mm以下のポリブチレンテレフタレート微粉の含有量が0.05重量%以下であり、且つ、当該微粉の結晶融解ピーク温度が235℃以下、及び、当該微粉の結晶融解エンタルピーが45J/g以下であることを特徴とするポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の、ビッカース硬度試験による表面硬度が8〜15である請求項1に記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の極限粘度(フェノール/1,1,2,2−テトラクロルエタン(重量比1/1)の混合溶媒を用い30℃で測定)が0.95〜2.0dl/gである請求項1又は2に記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を、単軸タイプのスクリューを有する押出機を用いて、押出成形することを特徴とする成形品の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を押出成形して得られることを特徴とする成形品。
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