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JP2006132072A - スキン網を用いた毛の手編方法及びこれにより製造された鬘 - Google Patents

スキン網を用いた毛の手編方法及びこれにより製造された鬘 Download PDF

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JP2006132072A JP2005108388A JP2005108388A JP2006132072A JP 2006132072 A JP2006132072 A JP 2006132072A JP 2005108388 A JP2005108388 A JP 2005108388A JP 2005108388 A JP2005108388 A JP 2005108388A JP 2006132072 A JP2006132072 A JP 2006132072A
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Abstract

【課題】 毛とネットとの結着による結び目が、スキン網の上部に露出しないようにしながら、毛根がスキン網の上部に立つよう維持させ、皮膚から自然に毛根が突出した形状になるようにし、手編の毛の外観上の美観を向上させることができるNFP手編方法、及びこれにより製造された鬘を提供することに目的がある。
【解決手段】 本発明は、スキン網を用いた毛の手編方法及びこれにより製造された鬘に関し、本発明に係る手編方法はネット網の上部にスキン網を重ね、ネットに手編された毛をスキン網の上部に引き抜くことにより、スキン網の上部に毛のネットとの結着により形成される結び目が外部に露出せず、毛根が位置したスキン網の底部は皮膚と類似する柔らかいスキン網で形成され、植え込まれた毛の外観美を自然な形に見栄えを良くする技術である。
【選択図】図4e

Description

本発明は、スキン網を用いた毛の手編方法及びこれにより製造された鬘に関し、特にネットの上部に皮膚と類似のスキン網を重ね、前記ネットに毛(毛髪)を手編(結着)させた後、スキン網の上部に再度引き出すこよにより、毛の結び目がスキン網の外部に現われず、毛根が位置した部位が皮膚と類似の柔らかいスキン面を形成し、植え込まれた毛の自然な外観美をそのまま生かせるスキン網を用いた手編方法(以下、「NFP(NEW FRENCH PART)手編方法」と記す)、及びこれにより製造された鬘に関する。
一般に、鬘は薄い厚さのネットに一連の毛を手編で編んで形成された完成ネットを用いて製造されるものであり、髪の毛のない該当部分又は頭部全体に着用して着用者のヘアスタイルを引き立たせる役割を果たす。
このような鬘製造のため用いられる完成ネットを作るための従来の一般的な手編方法は、下記の図1a〜図1cに示されているように、網状のネット1に毛3を手編針5で編み、一定の形の毛3が編まれた完成ネットを形成する。
図1aに示されているように、作業者の一方の手h1の親指と人指し指を用いて一定量の毛3を捕獲した状態でネット1に編もうとする単一の毛3aを針5を用いて引き出した後、ネット1に結着させる。このとき一定量の毛3を握っている親指と人指し指部分を基準に、その上側の毛は全体の長さのおおよそ1/3に該当する長さに、その下の毛は全体の毛の長さの2/3程度になるようにするのが好ましい。
図1cは、ネットに単一の毛3aが結着され結び目が形成される状態を拡大して示す図である。
前記単一の毛3aをネット1の糸7に結着させる従来の手編方法は、ネット7に結着される毛3aの形状により、おおよそ下記の6つがある。
図2a〜図2fは、前記6つの手編方法を示す図である。前記示された各図はその順番通りに、単手編(single knot)、半単手編(half single knot)、半双手編(half double knot)、双手編(double knot)、半単手編及び単手編(half single knot and single knot)、V手編(V knot)をそれぞれ示す。
前記図示された手編方法は公知の技術であり、以下で簡単に説明する。
図2aの単手編は、毛3aの分岐した2つの部分を同時に針5の穴にかけて360度回転した後、針の穴がかかっている部分に引き抜くよう引っ張り毛3aをネット1に結着させる方法である。
図2bの半単手編は、毛3aの分岐した部分のうち針5に近い方(毛を短く掴む方)だけを針5の穴にかけ360度回転した後、針5の穴がかかっている部分に抜き出すよう引っ張り毛3aをネット1に結着する方法である。
図2cの半双手編は、針5の穴を毛3aの分岐した部分のうち遠い方の1本(毛を長く掴む方)をかけ360度回転した後、中心部に抜き出して引っ張り、再度残りの一本をかけて360度回転した後、針5の穴がかかっている部分に引き抜くようにして毛3aを結着する方法である。
図2dの双手編は、毛3aの分岐した2つの部分を同時に針5の穴にかけ360度回転した後、針の穴がかかっている部分に引き抜くようにして引っ張り、再度両方とも針5の穴にかけて中心部に抜き出して引っ張り毛3aを結着させる方法である。
図2eの半単手編及び単手編は、半単手編後に再度分岐した毛の両方を同時に針5の穴にかけ360度回転した後、針5の穴がかかっている部分に抜き出すように引っ張り毛3aを結着させる方法である。
図2fのV手編は、針をスキン網から引き抜くとき、短い毛3aを束ねず直ぐに抜き出すようにして毛3aを結着させる方法である。
特に、前記の従来の手編方法において毛3aをネット1に結着させる工程では、結着される毛3aが脱落しないようしっかりと締めつけなければならず、手編針5が鋭いため針5により毛3aとネット1が損傷しないよう注意を注がなければならない。
前記のように、単一毛3aをネット1に結ぶ手編方法を用いて鬘を製造する従来の鬘製造工程は、次のようになされる。
従来の工程は「PU(Poly urethane)フォーム→ベース→カッティング→ソーイングマシーン(Sewing M/C)→H/J(Hand Join)→キャップコーティング→EPIセッティング→リモルディング→キャップ検査→ベンチレーション→最終コーティング→最終検査→パッキング」でなされ、本発明の手編方法は前記キャップ検査工程後のベンチレーション工程で実施される。即ち、前記ベンチレーション工程は、キャップ(Cap)検査に合格したキャップの上部に手で直接1本又は2本の毛を手工する手編作業であり、このとき適用される手編方法としては、前記で説明した6つの方法中の1つである。
参考までに、前記の従来の各工程の簡略な説明をすれば次の通りである。
まず、PUフォーム工程はキャップ製作の初工程で、パターンのサイズ及びコンツアー(Contour)をモルドに移す作業工程であり、キャップの大きさと形状及び外枠線を合わせる工程で、使用者のパターンと同様にする。
前記ベース工程は、使用者のパターンに合わせて網の形を作る工程で、モルドとキャップが良く密着するようにする作業工程であり、前記カッティング工程はパッチ/スキンで不要な部分を切断する工程であり、ソーイングマシーン工程はパッチ部分などを連結させなければならない部分等をソーイングする工程である。
前記H/J(Hand Join)工程は、網と網の重なる部分をPU−ジョイン(Join)せず糸で巻く工程であり、キャップコーティング工程はPU−スキン/PU−パッチのジョインされた部分にポリウレタンを3〜5回塗布し、裁縫された部分が粗くならないよう、後工程で網とPUが分離しないようにする。前記EPIセッティング工程は、ネット部分の網組織が離脱しないように所定の薬品(EPI)を用いて樹脂処理する工程で、樹脂処理された網組織は硬くなり、ある程度固定した状態を維持することになる。
前記リモルディング工程は、モルドにキャップをコンツアーサイズに合わせて引っ張り固定、熱処理して形態を維持させる工程であり、キャップ検査工程はパターンに合わせてキャップのサイズ、キャップの輪冠、ネットの破損の有無などを検査する工程である。
図3aと図3bは、前記の従来の手編方法で毛をネットに結着させた状態を示し、毛3aとネット1が結合した結び目部分を拡大して示した図である。
図示されているように、毛3aが結着されたネット1の上部面上に結び目3bが形成され、この結び目3bは外部に突出した形で露出され、外観上の美観を害することになる。併せて毛3aの底部が接触するネット1の上部面も粗いだけでなく、図3aのように、毛3aが横方向になびく現象が現れ、さらに外観上の美観が悪くなる問題点があった。
したがって、本発明は前記の従来の問題点を解決するためのもので、ネットの上部にスキン網を重ね、ネットに手編の毛をスキン網の上部に引き上げることにより、毛とネットとの結着による結び目がスキン網の上部に露出しないようにしながら、毛根がスキン網の上部に立つよう維持させ、皮膚から自然に毛根が突出した形状になるようにし、手編の毛の外観上の美観を向上させることができるNFP手編方法、及びこれにより製造された鬘を提供することに目的がある。
本発明の1つの実施形態に係るスキン網を用いた毛の手編方法は、ネット上にスキン網を重ね、前記スキン網の上部で手編針を前記スキン網の下部に挿入させ、前記スキン網と前記ネットとの間に手編針を位置させる第1の段階と、露出した前記手編針に毛を結着させた後、下部のネット上に手編作業を実施する第2の段階と、前記ネットに手編された毛と針を前記スキン網の上部に共に引き上げる第3の段階と、前記第1〜第3の段階の工程を繰り返して実施する第4の段階とを含み、前記毛とネットとの間の結着による結び目がスキン網の上部に形成されない手編がなされるようにしたことを特徴とする。
本発明の1つの実施形態に係るスキン網を用いた毛の手編方法は、ネット上の一定領域に手編作業を実施する第1の段階と、手編されたネットの上部にスキン網を重ねる第2の段階と、手編針を前記スキン網の下部に挿入させ、前記ネット上に手編された毛を針にかけて共に前記スキン網の上部に引き抜く第3の段階と、前記第1〜第3の段階を繰り返し実施する第4の段階とを含み、前記毛とネット間の結着による結び目がスキン網の上部に形成されない手編がなされるようにしたことを特徴とする。
本発明の前記スキン網の下部で毛が結着された針を用いて下部のネットに手編する方法は単手編、半単手編、半双手編、双手手編、半単手編及び単手編、V手編方法のうちいずれを用いてもかまわない。
前記スキン網の上部に引き上げられた毛は、毛全体の長さの1/2〜2/3の範囲になるようにするのが好ましい。
前記で、スキン網を用いた毛の手編部分は着用者の額部位と同じ特定部位又は毛が編まれるネット全体にわたって形成することもできる。
本発明に係るNFP手編方法はネットの上部にスキン網を重ね、ネットに手編された毛をスキン網の上部に引き抜くことにより、スキン網の上部面上に毛とネットとの結着により形成される結び目が外部に露出せず、毛根が位置するスキン網の底部は皮膚と類似の柔らかいスキン網で形成されているので、毛の自然な外観美をそのまま生かせる効果を奏する。
以下、図面を参照し、本発明の係るスキン網を用いた毛の手編方法の適宜な実施の形態に対し詳しく説明する。
本発明のNFP手編方法においては、従来のネットの上部にスキン網を別途重ねて毛を結着させる方法を適用している。
図4a〜図4fは、本発明のNFP手編方法の1つの実施の形態に係る工程段階を示す図である。
図4aに示されているように、ネット11の上部にシルクスキン網13を重ねた状態で手編針15をシルクスキン網13の上部から下部に挿入し、針15がネット11とスキン網13との間に位置するようにする。
このとき、一側の手h1はスキン網13を掴み、他側の手h2は手編針15が装着された棒を掴むようにする。図は作業が一定時間進んだ中間状態を示している。
図4bに示されているように、前記スキン網13の下部に突出した前記手編針15の針の穴に、一側の手h1に捕獲されている多数の毛17の単一の毛17aをかけて引き出す。
図面で符号17’は上部のスキン網13を介し再度引き抜いて出た毛を表わす。
図4cに示されているように、針の穴に通された単一毛17aを手編針15で下部のネット11に手編する。このとき手編方法は、前記で例示した従来の6つの手編方法のうち任意の1つの方法を用いる。
図4dに示されているように、手編後、針15と毛17aを共にスキン網13の上部に同時に引き抜く。このとき引き抜かれた毛17’の基本毛長は毛17aの全体の長さの1/2〜2/3の範囲になるようにすることが好ましい。
図4eは、スキン網13の上部に完全に引き抜かれた毛17’の状態を示す図である。
図4fは、前記図4a〜図4eに示されている作業を繰り返して、スキン網13の上部に引き抜かれた毛17’を下部に長く垂らした状態を示す図である。
前記工程では、NFP手編がなされた周りの連結部分は別途の手編作業で固定し、NFP手編がなされていない不要なスキン網13の延長部ははさみで切断して除去する。
一方、図5a〜図5dは本発明のNFP手編方法の他の実施の形態に係る工程段階を示す図である。
図5aは、まずネット11上の一定の領域に毛17の手編作業を施す第1の段階の工程と、前記手編のネット11の上部にスキン網13を重ねる第2の段階の工程とを示している図である。
図5bは、手編針15を前記スキン網13の下部に挿入させ前記ネット11に手編された毛17を針15にかけて、共に前記スキン網13の上部に引き抜く第3の段階の工程を示す図である。
図5cと図5dは、前記第1の段階でネット11に毛の手編作業がなされた状態に引き続きネット11に毛の手編作業を一定部分まで進める工程と、前記第2の段階で手編針15を上部のスキン網13の下部に挿入し、既にネット11に手編された毛17を針15と共にスキン網13の上部に引き抜く工程を繰り返す第4の段階の工程を示す図である。
一方、前記第2の段階の工程でネット11に手編された毛17は、上部のスキン網13を介し上側にその位置が投影されるので、作業者が容易に手編された毛17をスキン網13の上側に引き抜くことができる。
図で符号17’は、また、上部のスキン網13を介し再度引き抜かれて出た毛を表わす。
図6は、前記本発明に係るNFP手編方法で毛が植え込まれた状態を拡大して示す図である。
図示されているように、本発明に係るNFP手編方法によりスキン網13に植え込まれた毛17’は、その下段部、即ちスキン網13の上部面上に毛の結着による結び目が形成されていなく、スキン網13から毛17’が直接突出して出る形になっているので毛の形成が非常に自然である。
一方、前記のような本発明に係るNFP手編方法で形成された完成ネットを適用して鬘を作る場合、進められる鬘製造工程は次のようになされる。
即ち「PUフォーム→ベース→カッティング→ソーイングマシーン→H/J→キャップコーティング→EPIセッティング→リモルディング→キャップ検査→ベンチレーション→(最終コーティング工程は省略される)→最終検査→パッキング」の工程でなされる。
前記工程を前記で説明した従来の鬘製造工程と比較すると、「最終コーティング工程」が削除されたことが分かり、この「最終コーティング工程」は手編したPU−スキン又はPU−パッチに接着剤、ポリウレタンなどを塗布する工程であり、総作業時間が約22〜24時間に至り、本発明のスキン網を用いた完成ネットを用いる場合、前記時間を従来の工程に比べ短縮させることができる。
一方、図7aと図7bは本発明に係るNFP手編方法で製造された鬘の一例を示した図である。
図7aは鬘の外部形状を示しており、図7bは前記図7aの鬘の底部から見た鬘の内部状態を示す図である。
前記図示されているように、前記図示の鬘30は、着用者の頭部に被ろうとする部位の大きさを考慮し、一定の大きさに裁断され所定の形をなしているネット20と、前記ネット20に均一に結着される多数の毛31で構成される。
前記ネット20は、本発明のNFP手編方法により毛31が植え込まれたNFP手編部分25と、前記NFP手編部分25を除いた通常の手編部分28に区分される。
図7bにおいて、NFP手編部分25の上側に位置したネット21は、ネットが上部に延伸して出た延伸部であり、前記NFP手編部分25とその縁部を完成した後は必要に伴い除去される部分である。符号23で表記された部分は、裁縫や針仕事により形成されたハンドラインであり、符号27部分はハンドジョイント部を表わす。前記ハンドライン部23とハンドジョイント部27は、ネット20の全体形状を堅固に維持させ、下部毛31との結着状態をさらに維持させる役割を果たし、その幅は約5mm内外になるようにする。
符号29にて表わされた部分は、ネット20の最外側に形成されたエムピーラインでネット20の最外側エンドラインになり、幅は約15mm内外となるようにする。
図8は、前記図7aと図7bに示されている鬘30を着用者の頭部に着用させた状態を示す斜視図である。
前記図で、符号25にて表わされた領域は本発明のNFP手編方法により毛が植え込まれた部位であり、前面から見る場合に最も目につき易い位置、たとえば、着用者の額を中心に分け目が形成された頭の部位に形成されている。
前記本発明のNFP手編部位25は、前記例では額部周辺に形成されているが、着用者の趣向により任意に位置を変更することができ、場合によっては毛が編まれるネット全体にわたって形成されるようにすることもできる。
図1aは、鬘の形成のため網形のネット網に毛(毛髪)を手編針で編む従来の手編方法を示す図である。 図1bは、鬘の形成のため網形のネット網に毛(毛髪)を手編針で編む従来の手編方法を示す図である。 図1cは、鬘の形成のため網形のネット網に毛(毛髪)を手編針で編む従来の手編方法を示す図である。 図2aは、従来に用いられる手編方法の例を示した図である。 図2bは、従来に用いられる手編方法の例を示した図である。 図2cは、従来に用いられる手編方法の例を示した図である。 図2dは、従来に用いられる手編方法の例を示した図である。 図2eは、従来に用いられる手編方法の例を示した図である。 図2fは、従来に用いられる手編方法の例を示した図である。 従来の手編方法で毛をネット網に結着させた状態であり、毛とネット網が結合した結び目の部位を拡大して示す図である。 従来の手編方法で毛をネット網に結着させた状態であり、毛とネット網が結合した結び目の部位を拡大して示す図である。 図4aは、本発明の手編方法の1つの実施形態に係る工程段階を示す図である。 図4bは、本発明の手編方法の1つの実施形態に係る工程段階を示す図である。 図4cは、本発明の手編方法の1つの実施形態に係る工程段階を示す図である。 図4dは、本発明の手編方法の1つの実施形態に係る工程段階を示す図である。 図4eは、本発明の手編方法の1つの実施形態に係る工程段階を示す図である。 図4fは、本発明の手編方法の1つの実施の形態に係る工程段階を示す図である。 図5aは、本発明の手編方法の他の実施の形態に係る工程段階を示す図である。 図5bは、本発明の手編方法の他の実施の形態に係る工程段階を示す図である。 図5cは、本発明の手編方法の他の実施の形態に係る工程段階を示す図である。 図5dは、本発明の手編方法の他の実施の形態に係る工程段階を示す図である。 本発明に係る手編方法により植え込まれた毛の状態を拡大して示す図である。 本発明に係る手編方法で形成された完成ネットを用いて製造された鬘の一例を示す図である。 本発明に係る手編方法で形成された完成ネットを用いて製造された鬘の一例を示す図である。 前記図7aと図7bに示された鬘を着用者の頭に着用させた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1、11、20 ネット網
3、3a、17、17’ 毛
5、15 針
7 毛と結着されるネット網の糸
13 スキン網
21 ネット網の延伸部
23 ハンドライン
25 NFP手編部
26 ジョイント部
27 ハンドジョイント部
29 エムピーライン

Claims (6)

  1. ネット上にスキン網を重ね、前記スキン網の上部で手編針を前記スキン網の下部に挿入させ、前記スキン網と前記ネットとの間に手編針を位置させる第1の段階と、
    露出した前記手編針に毛を結着させた後、下部のネット上に手編作業を実施する第2の段階と、
    前記ネットに手編された毛と針を前記スキン網の上部に共に引き抜く第3の段階と、
    前記第1〜第3の段階の工程を繰り返し実施する第4の段階とを含み、毛とネットとの結着による結び目が前記スキン網の上部に形成されない手編がなされたことを特徴とするスキン網を用いた毛の手編方法。
  2. ネット上の一定領域に手編作業を実施する第1の段階と、
    手編されたネットの上部にスキン網を重ねる第2の段階と、
    手編針を前記スキン網の下部に挿入させ、前記ネット上に手編された毛を針にかけて共に前記スキン網の上部に引き抜く第3の段階と、
    前記第1〜第3の段階を繰り返し実施する第4の段階とを含み、
    毛とネットとの結着による結び目が前記スキン網の上部に形成されない手編がなされたことを特徴とするスキン網を用いた毛の手編方法。
  3. 前記ネット上に毛を手編する方法は、単手編、半単手編、半双手編、双手編、半単手編及び単手編、並びにV手編方法のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載のスキン網を用いた毛の手編方法。
  4. 前記スキン網の上部に引き抜かれた毛の長さは、毛全体の長さの1/2〜2/3になるようにすることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載のスキン網を用いた毛の手編方法。
  5. 前記スキン網を用いた毛の手編部分は、着用者の額部位と同じ特定部位、又はネット全体にわたって形成されることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載のスキン網を用いた毛の手編方法。
  6. 前記請求項1又は2の何れか一項に記載の方法で手編された完成ネットを用いて製造されたことを特徴とする鬘。
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