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JP2006120896A - 半導体ウエハ、半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体ウエハ、半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2006120896A
JP2006120896A JP2004307879A JP2004307879A JP2006120896A JP 2006120896 A JP2006120896 A JP 2006120896A JP 2004307879 A JP2004307879 A JP 2004307879A JP 2004307879 A JP2004307879 A JP 2004307879A JP 2006120896 A JP2006120896 A JP 2006120896A
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interlayer insulating
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Toshiaki Iwamatsu
俊明 岩松
Takashi Ipposhi
隆志 一法師
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Renesas Technology Corp
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Abstract

【課題】前工程後の半導体デバイスの高周波特性と後工程後の半導体デバイスの高周波特性との差を減少することができると共に、完成品の電気特性等の信頼性を維持することができる半導体ウエハ等を提供する。
【解決手段】半導体ウエハは、スクライブライン領域60により区画された素子形成領域50を有している。そして、TEGとして利用可能な素子およびTEG用パッド8は、素子形成領域50内に形成されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、半導体ウエハ、半導体装置および半導体装置の製造方法に係る発明であり、特に、TEGを有する半導体ウエハ、半導体装置および半導体装置の製造方法に関するものである。
半導体デバイスの製造工程は、一般に、前工程と後工程とに分けられる。
前工程とは、結晶成長、リソグラフィ工程、エッチング工程、絶縁物堆積、金属蒸着等のプロセスを繰り返し行うことにより、基板上に素子群を形成する工程のことである。また、後工程とは、上記において素子群が形成された基板をチップ化、ワイヤボンディング、樹脂封止等することにより、最終製品を形成する工程である。
高周波特性を有するチップを実現するためには、例えば所定の高周波特性を実現できるSOIデバイスを採用することに加え、ワイヤボンディングなどのパッケージ設計も重要となる。たとえば、ワイヤが長くなると高周波特性が劣化する。
当該ワイヤの長さを短くする方法として、スクライブラインの幅をなるべく狭くする方法が考えられる。つまり、素子形成領域の外周に配設されるパッドと、リードフレームとの間に介在するスクライブラインの幅を削減できれば、リードフレームとチップとの間の距離をより短くすることができる。よって、上記パッドとリードフレームとを接続するワイヤの長さを短くすることができる。
しかし、スクライブライン上には、複数のTEG(Test Element Group)等を配設する必要がある。したがって、スクライブラインの幅を狭くすることには、限界がある。
ところで、実際に半導体素子や配線等が配設される素子形成領域内に、TEGを配設すれば、スクライブラインの幅は、より狭くすることは可能である(特許文献1)。
特開2002−313864号公報(第1図)
しかし、特許文献1に開示されている技術では、TEGと接続されるTEG用パッドは、スクライブライン領域に形成されている。
ところで、通常、半導体素子や配線等が形成される素子形成領域と、スクライブライン領域との境界において、配線パターン膜が形成されている。
当該配線パターン膜は、素子形成領域内に形成されている半導体素子等が、外部からの諸要因に対して影響を受けることがないようにするために、形成されている。つまり、素子形成領域内に形成される半導体素子等の電気特性等の信頼性を保持するために、当該配線パターン膜は形成される。
配線パターン膜は、上記素子形成領域を囲繞するように形成されている。また、配線パターン膜は、チップの下層から上層に渡って形成されている。
したがって、特許文献1に開示されているように、素子形成領域内にTEGを形成し、素子形成領域外のスクライブライン領域上にTEG用パッドが配設されると、当該TEGとTEG用パッドとを接続する配線は、上記配線パターン膜を横切ることになる。
このように、配線パターン膜に隙間が生じると、当該隙間付近のチップに亀裂が発生する可能性が高くなる。また、当該隙間から水分が素子形成領域内に浸透していき、配線等が腐食したり、電気特性が劣化する等の問題が生じてしまう。つまり、半導体素子等の電気特性等の信頼性を維持することができなくなる。
そこで、この発明は、前工程後の半導体デバイスの高周波特性と後工程後の半導体デバイスの高周波特性との差を減少するために、ワイヤ長を短くすることができると共に、完成品の電気特性等の信頼性を維持することができる、半導体ウエハ、半導体装置および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の半導体ウエハは、スクライブライン領域により区画された、素子が形成される複数の素子形成領域を有する半導体ウエハであって、前記半導体ウエハ上に積層される多層の層間絶縁膜と、前記半導体ウエハ上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されるTEGとして利用可能な素子と、前記半導体ウエハ上おいて、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設され、前記TEGとして利用可能な素子と接続されるTEG用パッドとを、備えている。
また、請求項2に記載の半導体装置は、素子が形成される素子形成領域と、当該素子形成領域の周辺に存する所定の幅の余剰領域とを有する半導体基板と、前記半導体基板上に積層される多層の層間絶縁膜と、前記半導体基板上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されるTEGとして利用可能な素子と、前記半導体基板上おいて、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設され、前記TEGとして利用可能な素子と接続されるTEG用パッドとを、備えている。
また、請求項3に記載の半導体ウエハは、スクライブライン領域により区画された、素子が形成される複数の素子形成領域を有する半導体ウエハであって、前記半導体ウエハ上に積層される多層の層間絶縁膜と、前記半導体ウエハ上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されると伴に、パッドが接続されていない、TEGとして利用可能な素子とを、備えている。
また、請求項4に記載の半導体装置は、素子が形成される素子形成領域と、当該素子形成領域の周辺に存する所定の幅の余剰領域とを有する半導体基板と、前記半導体基板上に積層される多層の層間絶縁膜と、前記半導体基板上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されると伴に、パッドが接続されていないTEGとして利用可能な素子とを、備えている。
また、請求項6に記載の半導体装置の製造方法は、(a)スクライブライン領域により区画された、素子が形成される複数の素子形成領域を有する半導体ウエハを用意する工程と、(b)前記半導体ウエハ上に、層間絶縁膜を形成する工程と、(c)前記半導体ウエハ上または前記層間絶縁膜の所定の位置に、前記素子形成領域内にTEGを形成する工程と、(d)前記TEGを使用して電気試験を行う工程と、(e)前記工程(d)後に、前記TEGの少なくとも一部を利用して、回路を構成する工程とを、備えている。
本発明の請求項1ないし請求項4に記載の半導体ウエハ等は、スクライブライン領域でなく、素子形成領域にTEGとして利用可能な素子およびTEG用パッドが配設されているので、スクライブライン領域をより狭くすることができる。したがって、アセンブリ工程において、チップと外部のリードフレームとを接続するワイヤの長さを短くすることができる。これにより、ワイヤの長さに依存するチップの高周波特性の劣化を抑制することができる。また、TEGとして利用可能な素子とTEG用パッドとは、素子形成領域に形成されているので、素子形成領域とスクライブライン領域との境界に存する配線パターン膜に隙間を生じさせる必要もなくなる。したがって、素子形成領域内に形成される各素子の信頼性を維持することができる。
本発明の請求項6に記載の半導体装置の製造方法は、素子領域内にTEGを形成する工程と、当該TEGを使用して電気試験を行う工程と、当該電気試験後にTEGを利用して回路を構成する工程とを、備えているので、素子領域内に形成されたTEGを実際の回路の一部として再利用できる。したがって、TEGを再利用する分、回路構成の簡略化を図ることができる。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、半導体素子が形成された半導体ウエハの一部を示す上面図である。
図1に示すように、半導体ウエハ100は、スクライブライン領域60により、素子形成領域50が区画されている。
ここで、素子形成領域50には、配線、トランジスタ、抵抗等の素子が形成される領域である。これらの素子を使用して最終製品は駆動することになる。また、スクライブライン領域60は、ダイシングカットが行われる領域であり、例えば、図1に示す点線に沿って、カット(チップ化)される。
図2は、ダイシングカットが施された、1チップを示す平面図である。
図2に示すように、1チップは、上記素子形成領域50と、チップ化された後に残存するスクライブライン領域(余剰領域)60aとで構成されている。
図2に示すように、チップの最上面には、複数のパッド70が配設されている。また、チップの内部には、TEGとして利用可能な素子(以下、単にTEGと称する)80が形成されている。
ここで、本実施の形態においては、TEG80は、図2に示すように、トランジスタ構造を有している。また、TEG80は、チップ内部に形成されているので、点線にてその形状を示している。また、TEG80が形成されている直上にもパッド70を形成されることもある。しかし、図2では、TEG80を図示するため、当該TEG80直上に形成されるパッド70は省略している。
なお、素子形成領域50と余剰領域60aとの境界には、配線パターン膜が形成されている(図2では、図示せず)。当該配線パターン膜は、素子形成領域50を囲繞するように形成されている。また、配線パターン膜は、チップの上下に渡って形成されている。
上記配線パターン膜が形成されることにより、チップ化の際の衝撃から素子形成領域50内に配設されている各素子を保護することができる。また、外部から素子形成領域50内に湿気が侵入することも防止することができる。
図3は、図2のA−A断面を示す断面図である。
図3が示すように、半導体支持基板1上に、埋め込み絶縁膜2が形成されている。また、埋め込み絶縁膜2上には、SOI層3が形成されている。
ここで、SOI層3の表面内には、活性領域(ソース・ドレイン領域)4が形成されている。また、SOI層3上には、ゲート絶縁膜5および当該ゲート絶縁膜5上に配設されるゲート電極6が、形成されている。なお、図3から分かるように、ゲート電極6の両脇に、活性領域4が形成されている。
活性領域4、ゲート絶縁膜5およびゲート電極6により、トランジスタ構造を有するTEG80が構成されている。
さて、図3に示すように、SOI層3上には、ゲート絶縁膜5およびゲート電極6を覆うように、層間絶縁膜7が形成されている。
また、層間絶縁膜7上には、TEG用パッド8が配設されている。ここで、TEG用パッド8は、プラグ9を介してTEG80の一部(活性領域4)と接続されている。
なお、ゲート電極6と接続しているビアおよびTEG用パッドも形成されている。しかし、図3に示した断面とは異なる断面に存するため、図3では当該ビアおよびTEG用パッドの図示は、省略している。
層間絶縁膜7上に、TEG用パッド8を覆うように、層間絶縁膜10が形成されている。層間絶縁膜10の上面が、チップの最上面である。実際の半導体装置では、多層構造である。しかし、ここでは簡略化のために、2層構造の半導体装置の場合について言及する。
なお、図3に示すように、素子形成領域50と余剰領域60aとの境界には、配線パターン膜85が形成されている。
上記から分かるように、本実施の形態に係る半導体装置では、スクライブライン領域60にTEG80は形成されておらず、素子形成領域50内にTEG80およびTEGパッド8が形成されている。
したがって、スクライブライン領域60にTEG80やTEG用パッド8を形成した場合と比較して、以下に示す効果を奏することができる。
つまり、図4に示すように、スクライブライン領域60にTEG80を形成したとする。最近の半導体装置の高集積化に伴い、TEG80の数は増大傾向にある。そうすると、
スクライブライン領域60の幅は、約400μmは必要となる。
したがって、スクライブライン領域60の中間でダイシングカットしたしても、大きな幅の余剰領域60aが残存することになる。
後工程において、当該余剰領域60aを有するチップとリードフレーム40とを、ワイヤボンディングしたとする。つまり、リードフレーム40とチップ上のパッド70とをワイヤ45を用いて接続したとする。当該ワイヤボンディングされた状態を、図5の平面図に示す。
この場合、図5に示すように、パッド70とリードフレーム40との間には、大きな幅の余剰領域60aが介在しているので、ワイヤ45の長さは、長く取らざるを得なかった。
しかし、ワイヤの長さが長くなるほど、高周波数特性が劣化する。当該高周波特性が劣化した様子を図6に示す。図6において、縦軸は、1Vの電圧をリードフレーム側に加えたときのパッド70での電圧値(V)である。また、横軸は、印加される電圧の周波数(GHz)である。
また、図6において、「◇」印は、ワイヤ45が0.4mmである場合のシミュレーション値である。「□」印は、ワイヤ45が1.2mmである場合のシミュレーション値である。「△」印は、ワイヤ45が2.4mmである場合のシミュレーション値である。
図6が示すように、ワイヤ45の長さが長くなるほど、パッド70での電圧値は低下している。また、高周波電圧が印加されるほど、パッド70での電圧値は低下している。
したがって、前工程後のチップと後工程後のチップとの間で、上記のような高周波特性の差を抑制するためには、ワイヤ45の長さを短くする必要がある。
そこで、本実施の形態のように、TEG80およびTEG用パッド8を素子形成領域50内のSOI基板上または層間絶縁膜内の余剰領域に形成する。これにより、素子形成領域50の大きさを小さいままに維持しつつ、スクライブライン領域60の幅を狭くすることができる。
具体的に、スクライブライン領域60の幅は、ダイシングソーの幅を考量して、約50μm程度で済む。
そうすると、パッド70とリードフレーム40との間に介在する、余剰領域60aの幅も前記の場合と比較して飛躍的に狭くすることができる。したがって、ワイヤ45の長さも前記の場合と比較して飛躍的に短くすることができる。
これにより、前工程後のチップと後工程後のチップとの間で生じる、高周波特性の差を抑制することができる。
また、図7に示すように、TEG80を素子形成領域50内(図7では、パッド70が形成される最上面より下層)に形成し、TEG用パッド8をスクライブライン領域60に形成したとする。ここで、図7に示すように、TEG80とTEG用パッド8とは、配線81により接続されている。
なお、TEG80および配線81は、最上層より下層に形成されているので、図7では、点線にて図示している。
図7に示すような構成を採用した場合には、配線81は、素子形成領域50とスクライブライン領域60との境界に存在する配線パターン膜(図3の符号85)を横切ることになる。つまり、配線パターン膜に隙間が生じる結果となる。
このように、配線パターン膜に隙間が生じると、上記したように、チップに対する信頼性が損なわれる。
しかし、本実施の形態のように、TEG80だけでなくTEG用パッド8をも、素子形成領域50の所定の位置に形成することにより(図2、3参照)、配線パターン膜85に隙間が生じることがなくなる。
よって、欠損(隙間)のない配線パターン膜85により、チップ(素子形成領域50内の各素子)を外部からの要因(外力、湿気等)から保護することができる。つまり、素子形成領域50内に形成されている、各素子の信頼性を維持することができる。
また、TEG80等は、電気評価試験後は、他の素子と孤立させても良い。しかし、素子形成領域50内に形成されているので、TEG80を使用した電気評価試験後は、後の実施の形態に示すように、当該TEG80の少なくとも一部を利用して、配線やその他の素子(トランジスタや抵抗等)を形成しても良い。つまり、TEG80を回路構成の一部として、再利用しても良い。
なお、上記では、高速・高周波LSIの実現に有効である、SOIデバイスの場合について説明した。しかし、バルクデバイスに対しても本実施の形態が適用できることは、言うまでもない。
また、上記では、TEG80はトランジスタ構造である場合について言及した。しかし、TEG80は、これに限る必要がないのは明らかである。例えば、図8に示すように、TEG80は、抵抗構造であっても良い。
図8では、ポリシリコン等の導電体54がTEG80と把握できる。導電体54は、SOI基板(符号1,2,3から構成されている)上に形成された層間絶縁膜51上に形成されている。そして、層間絶縁膜52上には、TEG用パッド8が形成されており、導電体54とTEG用パッド8とは、プラグ9を介して接続されている。なお、TEG用パッド8を覆うように、層間絶縁膜52上に層間絶縁膜53が形成されている。
ここで、図8からも分かるように、TEG80は、SOI基板上または、層間絶縁膜内(最上層は除く)のいずれの場所に形成しても良い。また、図3,8では、TEG80とTEG用パッド8とは、別層に形成されているが、同一層に形成しても良い。
また、平面内でのTEG80の配置は、設計に併せて適切な場所に配設すれば良く、素子形成領域50の周辺部に限る必要はない。
<実施の形態2>
本実施の形態に係る半導体装置は、素子形成領域50内にTEG80が形成されており、当該TEG80には、TEG用パッド8を有さない。図9は、本実施の形態に係る半導体装置の構成を示す断面図である。
図9と図3とを比較して分かるように、本実施の形態に係る半導体装置では、TEG80と接続されるTEG用パッド8が省略されている。なお、TEG80の一部である活性領域4には、プラグ9を介して、上層に配設されている配線11と接続されている。
なお、配線11には、さらにプラグ12が接続されており、当該プラグ9,12等を介して活性領域4は、さらに上層の配線等と接続させる構成をとっている。
その他の構成は、図3で説明した構成と同じである。
上記のように、本実施の形態に係る半導体装置では、実施の形態1に係る効果に加えて、以下に示す効果も奏する。つまり、本実施の形態では、TEG用のパッドを省略しているので、その分、余分な占有面積を取る必要がなくなる。
なお、製造途中の段階において、TEG80を使用して電気評価試験を行う必要がある。しかし、マイクロプローブやカードタイプのマイクロプローブを用いれば、TEG用パッドを要さずとも、電気評価試験を行うことができる。
例えば、図10に示す製造途中の半導体装置おいて、プラグ9にマイクロプローブを当接することにより、電気評価試験を行うことができる。なお、図9に示した配線11を配設後、当該配線11にマイクロプローブを当接し、電気評価試験を行っても良い。
なお、上記評価の方法(図10)は、一例であり、製造途中のどの段階で電気評価試験を行うかによって、マイクロプローブが当接される部材が異なる。
しかし、マイクロプローブにより、TEG80を使用した電気評価試験が行う場合には、いずれの段階で電気評価試験を行ったとしても、大きな面積のTEG用パッド8は要さない。
<実施の形態3>
本実施の形態では、半導体装置の製造方法について説明する。詳しくは、実施の形態1および実施の形態2で示したTEG80を、配線、トランジスタや抵抗等の各素子として再利用して、回路を構成する方法に関するものである。
なお、本実施の形態では、実施の形態1に示したTEG80を再利用する方法について言及する。しかし、実施の形態2に示したTEG80を再利用する場合にも、本実施の形態の方法を適用することができる。
また、本実施の形態に係る方法では、特に、TEG80が有する活性領域4をボディの電位固定領域として再利用する方法について言及する。
以下、工程断面図および平面図を用いて、本実施の形態について説明する。
なお、以下の工程断面図等では、簡略化のためにスクライブライン領域60(余剰領域60a)は図示せず、素子が形成される素子形成領域50のみを図示している。また、各図面では、TEG80が形成される周辺のみを図示している。
まず、図11に示すように、シリコン等からなる半導体支持基板1上に埋め込み絶縁膜2を堆積し、埋め込み絶縁膜2上にSOI層3を堆積することにより、SOI基板を形成する。
当該SOI基板は、図11では図示していないが、スクライブライン領域60と、当該スクライブライン領域60で区画される素子形成領域50とを有している。
次に、所定の領域に素子分離絶縁膜21を形成した後、例えば、熱酸化工程、CVD工程およびエッチング工程等を施すことにより、ゲート絶縁膜5およびゲート電極6を形成する。この様子を図12に示す。
次に、ゲート電極6をマスクとして、所定のイオン種によるイオン注入処理およびその後の熱処理を施す。これにより、図13に示すように、SOI層3の表面内に活性領域4が形成される。
以上までの工程より、SOI層3上には、トランジスタ構造を有するTEG80が形成される。
次に、例えばCVD法により、図14に示すように、ゲート電極6等が形成されたSOI層3上に層間絶縁膜7を形成する。そして、当該層間絶縁膜7に対してリソグラフィ工程を施す。これにより、層間絶縁膜7の表面内に孔が形成される。その後、導電体を当該孔に充填することにより、図14に示すように、層間絶縁膜7の表面内にビア9が形成される。
ここで、ビア9は、活性領域4に接続されているものと、ゲート電極6に接続されているものとが形成される。
なお、図15の平面図が示すように、活性領域4に接続されるビア9とゲート電極6に接続されるビア9とは、同一断面には存在しない(つまり、ゲート電極6に接続されるビア9は、D−D断面には存しない)。よって、図14(D−D断面)に示す工程断面図では、ゲート電極6に接続されるビア9は図示していない。なお、図15には、ボディ電位固定用の領域Rが形成されており、領域Rには、ビアBが接続されている。
次に、図16に示すように、層間絶縁膜7上に、TEG用パッド8を形成する。ここで、TEG用パッド8は、ビア9と接続されている。
次に、TEG用パッド8にピンを当接することにより、TEG80を使用した電気評価試験を行う。
さて、上記試験後、図17に示すように、TEG用パッド8を覆うように、層間絶縁膜10を形成する。そして、上記と同様の方法により、層間絶縁膜10の表面内にビア22を形成する。ここで、図17に示しているように、ビア22は、TEG用パッド8と接続されている。
その後、図18に示すように、最上層となる層間絶縁膜10上に、パッド70を形成する。パッド70は、ビア22を介して、TEG80の一部である活性領域4と接続されている。
以上のように、TEG80を使用した電気試験後、当該TEG80の少なくとも一部を利用して、パッド70と活性領域(ソース・ドレインの活性領域やボディ電位固定の活性領域)4とを接続する回路を形成する。パッド70に接地電位を接続することにより、TEG80の活性領域4をウエハのボディを電位固定するための電位固定領域として機能させる。
したがって、TEG80の活性領域4を電位固定領域として再利用することにより、SOI層3の電位固定されるボディ領域が増大する。
よって、TEG80を使用した電気試験後に当該TEG80を他の素子と孤立させた半導体装置よりも、本実施の形態に係る製造方法により作成されていた半導体装置の方が、ノイズに強い半導体装置となる。
ここで、ボディとは、ゲート電極直下のシリコン層である。分離したSOI層は、ゲート電極直下のボディと接続している。また、電位固定のための電動型は、Nwell(分離下のSOI層がN型)に接続される活性層はN型、Pwell(分離下のSOI層がP型)に接続される活性層はP型、の方が効率良く電位を固定することができる。なお、NMOSのソース・ドレイン領域はN型となり、ボディ領域はP型となる。
なお、本実施の形態のように、TEG80を電気試験後に再利用して、電位固定されるボディ領域を増大させる方法は、上記トランジスタ構造を有するTEG80を使用する場合に限る必要はない。つまり、活性領域4を有するTEG80であれば良い。
例えば、図19に示すように、SOI層3内に、P+型の拡散抵抗構造のTEG80を形成した場合にも、上記効果を得ることができる。
つまり、図19に示すTEG80を形成した後、TEG用パッド8にピンを当接して、当該TEG80を使用した電気評価試験を行う。その後、層間絶縁膜10を堆積し、当該層間絶縁膜10内にビア22を形成する。そして、層間絶縁膜10上に、ビア22と接続するパッド70を配設する(図20)。
以上の方法を採用し、パッド70に接地電位を接続する。これにより、TEG80を再利用して電気固定されたボディ領域を増大させることができる。したがって、本実施の形態の他の例(図19,20)で示した方法の場合にも、よりノイズに強い半導体装置を提供することができる。
なお、本実施の形態では、2層構造の半導体装置の場合について言及した。しかし、より多層構造を有する半導体装置の製造についても、本実施の形態を適用することは言うまでもない。
<実施の形態4>
本実施の形態は、実施の形態3の変形例である。本実施の形態では、実施の形態3に係る方法に、シールド部を配設する工程と、当該シールド部と上述のTEG80の活性領域4とを接続する工程とが加えられている。
ここで、シールド部とは、半導体装置内に配設される部材である。シールド部は、シールド部より下方に位置する素子等を、当該シールド部より上方において発生したノイズから保護するための部材である。
以下、工程断面図および平面図を用いて、本実施の形態について説明する。
図11〜14までの工程は、実施の形態3と同様である。
次に、図21に示すように、層間絶縁膜7の所定の位置に、所望の形状のシールド部31を形成する。当該シールド部31の配設位置および形状は、ノイズの発生位置およびノイズから保護したい回路(素子)の位置等に応じて、決定される。
なお、図21に示したように、当該シールド部31の配設は、TEG用パッド8の形成と同時に行う。また、当該工程において、図示しないその他の配線を配設しても良い。
次に、図22に示すように、シールド部31およびTEG用パッド8を覆うように、層間絶縁膜7上に、層間絶縁膜10を形成する。
そして、図22に示すように、当該層間絶縁膜10の表面内に、シールド部31に至るビア22と、TEG用パッド8に至るビア22とを形成する。さらに、層間絶縁膜10上には、各ビア22を接続する配線32を配設する。なお、層間絶縁膜10の表面が最上層となる場合には、配線32の代わりに、パッド70を配設しても良い。
以上の方法により、TEG80の一部の活性領域4をボディの電位固定領域として再利用しつつ、当該活性領域4とシールド部31とを接続することができる。
したがって、配線32(または、配線32の代わりに配設されるパッド70)に接地電位を接続することにより、TEG80を有効利用して、ボディの電位固定およびシールド部31のシールド効果とを奏する半導体装置を提供することができる。図23に、シールド部31のシールド効果を説明するための図を図示する。
図23に示すように、例えば、シールド層31の上層に配線33が配設されているとする。そして、配線33に電流を流すことによりノイズが発生したとする。しかし、シールド層31の存在により、当該シールド層31より下層にノイズを伝播することを抑制することができる。
なお、図24に示すように、SOI層3の表面内にボディの電位固定のための活性領域4aを別途形成し、当該活性領域4aをビア9aを介して、シールド部31に接続しても良い。
これにより、図24からも明らかなように、電位固定されるボディの領域(活性領域4,4a)が増えるので、よりノイズに強い半導体装置を提供することができる。
ここで、図24では、新たにビア9aを要するが、図23の場合には、ノイズ除去のためだけのビアを新たに形成する必要はない。
<実施の形態5>
本実施の形態では、ゲート容量を有するTEG80を電気試験後に、有効活用する方法に関するものである。以下では、ゲート電極構造を有するデカップリングキャパシタのゲート容量の一部として、TEG80のゲート容量を使用する方法について言及する。
なお、本実施の形態では、実施の形態2に係るTEGを再利用する場合について言及する。しかし、上記と同様、本実施の形態に係る方法は、実施の形態1に係るTEGを再利用する場合にも適用できる。
図25の平面図に示すように、素子形成領域50には、活性領域4を有するTEG80(例えば、トランジスタ構造を有するTEG80)が形成されている。また、素子形成領域50の他の場所には、デカップリングキャパシタ35が形成されている。
なお、図25において、活性領域4およびゲート電極6は、下層に存在するので、点線にて輪郭を図示している。また、デカップリングキャパシタ35の形状は、簡略化している。
さて、図25に示すTEG80を使用して、電気評価試験を行う。例えば、ビア9にマイクロプローブ等の小さなプローブを当接することにより、TEG80を使用した電気評価試験を行う。
電気評価試験後、図25に示すウエハ上に、層間絶縁膜42を形成する(図26)。そして、当該層間絶縁膜42上に、図26の平面図が示すように、TEG80のゲート電極6と接続するパッド36、および活性領域4に接続するパッド37とを形成する。さらに、上記層間絶縁膜42上には、デカップリングキャパシタ35のゲート電極に接続されるパッド38を形成する。
なお、TEG80およびデカップリングキャパシタ35は下層に存するので、点線にて輪郭を図示している。
次に、図27の平面図に示すように、配線39により、パッド36とパッド38とを接続する。つまり、TEG80のゲート電極6とデカップリングキャパシタ35のゲート電極とを接続する。
これにより、デカップリングキャパシタ35のゲート容量を、TEG80が有するゲート容量の分、増加させることができる。したがって、当該デカップリングキャパシタ35に接続される配線(図示せず)のノイズ耐性をより向上させることができる。
なお、上記では、パッド38に配線39を接続する場合について言及した。しかし、図28に示すように、パッド38を設けず、デカップリングキャパシタ35のゲート電極に接続されるビア41に直接、配線39を接続しても良い。
なお、上記各実施の形態以外にも、電気試験終了後のTEG80の少なくとも一部を、回路配線の一部として再利用することも可能である。また、電気試験終了後のTEG80自体を、抵抗素子等の回路素子として再利用しても良い。
このように、電気試験終了後のTEG80を有効利用することにより、新たに回路の一部(配線の一部や素子)を形成する必要がなくなる。これにより、TEGと回路素子等を別途形成した半導体装置よりも、上記TEG80を再利用した半導体装置を採用する方が、最終構造の半導体装置のサイズを小さくすることができる。
ウエハが、スクライブライン領域により区画された素子形成領域の様子を示す図である。 ウエハの最上層の様子を示す平面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の構成を示す断面図である。 スクライブライン領域内にTEGが配置された様子を示す平面図である。 アセンブリされたチップとリードフレームとが、ワイヤによって接続される様子を示す図である。 ワイヤ長の変化による当該ワイヤの高周波特性を示す図である。 素子形成領域内にTEGを配設し、スクライブライン領域内にTEG用パッドを配設した半導体装置を示す平面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の他の構成例を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の構成を示す断面図である。 製造途中の半導体装置を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための平面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を説明するための工程断面図である。 シールド部のノイズ伝播防止機能を説明するための図である。 シールド部に接続された他の活性領域が形成された半導体装置の構成を示す図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を説明するための平面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を説明するための平面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を説明するための平面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の他の製造方法を説明するための平面図である。
符号の説明
1 半導体支持基板、2 埋め込み絶縁膜、3 SOI層、4,4a 活性領域、5 ゲート絶縁膜、6 ゲート電極、7,10,42,51〜53 層間絶縁膜、8 TEG用パッド、9,9a,12,22 ビア、11,32,33,39,41,81 配線、21 素子分離絶縁膜、31 シールド部、35 デカップリングキャパシタ、36,37,38,70 パッド、40 リレーフレーム、45 ワイヤ、50 素子形成領域、54 導電体、60 スクライブライン領域、60a 余剰領域、80 TEG、85 配線パターン膜、100 半導体ウエハ。

Claims (11)

  1. スクライブライン領域により区画された、素子が形成される複数の素子形成領域を有する半導体ウエハであって、
    前記半導体ウエハ上に積層される多層の層間絶縁膜と、
    前記半導体ウエハ上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されるTEGとして利用可能な素子と、
    前記半導体ウエハ上おいて、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設され、前記TEGとして利用可能な素子と接続されるTEG用パッドとを、
    備えていることを特徴とする半導体ウエハ。
  2. 素子が形成される素子形成領域と、当該素子形成領域の周辺に存する所定の幅の余剰領域とを有する半導体基板と、
    前記半導体基板上に積層される多層の層間絶縁膜と、
    前記半導体基板上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されるTEGとして利用可能な素子と、
    前記半導体基板上おいて、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設され、前記TEGとして利用可能な素子と接続されるTEG用パッドとを、
    備えていることを特徴とする半導体装置。
  3. スクライブライン領域により区画された、素子が形成される複数の素子形成領域を有する半導体ウエハであって、
    前記半導体ウエハ上に積層される多層の層間絶縁膜と、
    前記半導体ウエハ上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されると伴に、パッドが接続されていない、TEGとして利用可能な素子とを、
    備えていることを特徴とする半導体ウエハ。
  4. 素子が形成される素子形成領域と、当該素子形成領域の周辺に存する所定の幅の余剰領域とを有する半導体基板と、
    前記半導体基板上に積層される多層の層間絶縁膜と、
    前記半導体基板上において、または前記層間絶縁膜のいずれかの層間内において、前記素子形成領域の所定の位置に配設されると伴に、パッドが接続されていないTEGとして利用可能な素子とを、
    備えていることを特徴とする半導体装置。
  5. 前記半導体基板は、SOI基板である、
    ことを特徴とする請求項2または請求項4に記載の半導体装置。
  6. (a)スクライブライン領域により区画された、素子が形成される複数の素子形成領域を有する半導体ウエハを用意する工程と、
    (b)前記半導体ウエハ上に、層間絶縁膜を形成する工程と、
    (c)前記半導体ウエハ上または前記層間絶縁膜の所定の位置に、前記素子形成領域内にTEGを形成する工程と、
    (d)前記TEGを使用して電気試験を行う工程と、
    (e)前記工程(d)後に、前記TEGの少なくとも一部を利用して、回路を構成する工程とを、備えている、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記工程(c)は、
    前記半導体ウエハの表面内に形成された活性領域を有する、前記TEGを形成する工程であり、
    前記工程(e)は、
    前記活性領域を利用して、前記活性領域を前記ウエハのボディを電位固定する電位固定領域として回路を構成する工程である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. (g)前記層間絶縁膜間の所定の位置にシールド部を配設する工程を、さらに備えており、
    前記工程(e)は、
    前記活性領域と前記シールド部とを接続する工程を、含んでいる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. (h)前記層間絶縁膜の所定の位置に、デカップリングキャパシタを形成する工程を、さらに備えており、
    前記工程(c)は、
    ゲート容量を有する前記TEGを形成する工程であり、
    前記工程(e)は、
    前記TEGが有する前記ゲート容量を一部として利用して、前記デカップリングキャパシタのゲート電極部を形成する工程である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記工程(e)は、
    前記TEGの少なくとも一部を配線として利用し、回路を構成する工程である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記工程(e)は、
    前記TEG自体を回路素子として利用し、回路を構成する工程である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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