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JP2006114646A - 回路基板装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板上の電子部品を被覆するシールドケースおよびシールド構造においてシールド効果を向上させ得る回路基板装置を提供する。
【解決手段】電子部品13が搭載される回路基板1にシールドケース2を被覆させ、このシールドケース2を回路基板1上の保持部材14a、によって係合保持させる回路基板装置において、保持部材14a、を、所定温度以上のときに所定形状となる形状記憶合金によって構成し、所定温度以上のときにシールドケース2と保持部材14a、との係合状態を所定状態とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板上に配設された電子部品をシールドケースで被覆して成る回路基板装置に関するものである。
従来、高周波無線機や携帯用通信機器などを構成する回路基板に電子部品が搭載されており、その中には高周波を扱うものがある。そして、この電子部品に対する外部からの妨害波を遮蔽したり、逆にこの電子部品から放射される高周波が他の回路に影響を与えるのを抑制するように当該高周波を遮蔽するために、回路基板上には電子部品を被覆するようにシールドケースが設置されている。
このシールドケースは、底面が開口した概略筐体状を成し、表面上に導電性を持たせるために、外面に金属メッキが施されていたりシールドケース自体が金属部材で形成されている。
そして、シールドケースは、回路基板上の電子部品を被覆するとともに、回路基板上に設けられたアースパターンなどのアース部位に導電接合するように回路基板上に設置される。
このシールドケースは、従来、半田接合により回路基板上のアースパターンに接合され、回路基板上のアース部位とシールドケースとが導電接合されていた。
または、シールドケースの回路基板上への設置を容易にするために、回路基板上にシールドタブなどの保持部材を設けて、シールドケースをシールドタブにて保持して回路基板上に設置する。この場合、シールドタブは、回路基板のアースパターン上に半田接合により固定されるとともに、シールドケースの仕切り板を挟持してシールドケースを係合保持しているため、シールドケースは、シールドタブを介して回路基板上のアースパターンと電気的接続が行われる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−90093号
しかしながら、シールドケースを回路基板上に半田接合により固定する構成においては、シールドケースの脱着が容易でなく、工数を要するといった問題を有している。
また、シールドタブによりシールドケースを保持するものにおいては、このシールドタブが、通常の金属板により製造されるため、使用当初は、十分な弾力を有しておりシールドケースの挟持力、即ちシールドケースへの接触圧が大きく、シールドケースによるシールド効果を十分に得ることができる。しかし、長期間の使用により金属疲労が発生したり塑性変形したりして、シールドタブの弾力が弱まりシールドケースの挟持力が小さくなる場合がある。この場合、シールドタブのシールドケースに対する接触圧が弱まり、接触抵抗が増大して、シールドケースのシールド効果が劣るといった問題が生じる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、シールドケースの回路基板への脱着を容易に行えるとともに、該シールドケースのシールド効果を向上できる回路基板装置を提供することにある。
上記問題点を解決するため、本発明の回路基板装置は、電子部品が搭載される回路基板と、底面が開口した略筐体状に形成されて、少なくとも表面部分が導電性の材質で構成され、前記電子部品を被覆するように前記回路基板上に配設されるシールドケースと、前記回路基板上に設置され、前記シールドケースを前記回路基板上に係合保持する保持部材と、を備えた回路基板装置において、前記保持部材は、所定温度以上になると所定形状となる形状記憶合金によって構成されていることを特徴とする。
よって、保持部材は所定温度以上となるとシールドケースを所定の状態で係合保持し、保持部材のシールドケースに対する接触圧が所望の高い状態となって、保持部材によるシールドケースの係合保持を確実に行うことができるとともに、シールドケースのシールド効果を向上できる。
また、前記シールドケースは、前記回路基板上の回路ブロックを仕切る仕切り板を有し、前記保持部材は、前記仕切り板を挟持して前記シールドケースを係合保持することを特徴とする。
よって、保持部材によるシールドケースの係合保持を確実に行うことができ、シールドケースのシールド効果をより向上できる。
また、前記保持部材は、前記回路基板のアース部位に接合されて、前記シールドケースは、前記保持部材を介して前記回路基板上のアース部位に導電接合されることを特徴とする。
よって、シールドケースのアース接続を簡素な構造で確実に行うことができ、シールドケースのシールド効果をより向上できる。
また、前記保持部材が前記所定温度以上となり前記所定形状となるように変形した場合、前記保持部材が前記シールドケースを前記回路基板側へ付勢するように構成されている
ことを特徴とする。
よって、シールドケースの遮蔽効果を向上させて、シールドケースのシールド効果をより向上できる。
本発明の回路基板装置によれば、シールドケースを保持部材によって係合保持し回路基板上に設置する構成としたことにより、シールドケースを回路基板上に容易に且つ確実に設置することができる。
さらに、この保持部材を、所定温度以上のときに所定形状となる形状記憶合金で構成したことにより、保持部材によるシールドケースの係合保持を確実に行うことができるとともに、シールドケースによる回路基板上の電子部品に対する遮蔽を好適に行うことができ、シールドケースのシールド効果を向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の回路基板装置の概観斜視図、図2は保持部材であるシールドタブの形状を示す斜視図、図3は図1における同シールドタブの概略断面図、図4は本発明の第2実施形態を示す概略断面図、図5は本発明の第3実施形態を示す概略側面図である。
図1に示されるように、回路基板1(以下、基板1)には、送信ブロック、受信ブロック等の各種回路ブロック11が設けられており、該各種回路ブロック間は基板1上のアース部位であるアースパターン12によって区切られている。そして、各種回路ブロック11上の表面には、所定回路を構成する配線導体や電子部品13を搭載するための電極パッドや外部回路と接続するための端子電極などの配線パターンが形成されている。このような配線パターン上には、電子部品13などが半田接合されている。
また、基板1には、シールドケース2が各種回路ブロック11の電子部品13等を被覆するように配設されている。このシールドケース2は、この基板1に形成された回路から高周波ノイズが発生する場合に、そのノイズを遮断したり、また、外部回路や隣接する回路から飛び込む高周波ノイズなどを遮断して、基板1に形成した所定回路の安定動作を達成するものである。
シールドケース2は、各種回路ブロック11の電子部品13を覆うように、底面が開口した略筐体状に形成されている。シールドケース2は樹脂部材で形成されており、全面に金属メッキが施されている。このシールドケース2の上下面には、各種回路ブロック11を仕切るための仕切り板21が略鉛直方向に突設されている。なお下面側の仕切り板は図示していないが、その形状はシールドケース2を基板1に被せた際に該基板1のアースパターン12に対向して接触する位置に設けられている。なおシールドケース2の上面側にも仕切り板21を設けているのは、上面側にも別の基板を裏返しにして取り付けるためである。
また、基板1のアースパターン12上の所定位置には、シールドケース2と係合して、該シールドケース2を基板1に保持する保持部材としてのシールドタブ14aが半田付けにより固定されている。このシールドタブ14aは、1枚の金属板を加工することによって製造されており、その構造は、図2に示されるように、平面状の底面15から挟持部16を立設して構成されている。
詳細には、このシールドタブ14aは、基板1のアースパターン12に半田で固定される底面15と、底面15の両側辺を略直角に上方向に折り曲げて立設される挟持部16と、その上端近傍を内側にくの字状に折り曲げて形成された圧接部18とを設けて構成されている。そして、このシールドタブ14aは、加工形成される際に、図3の破線で示されるような断面形状で形成され、挟持部16の各圧接部18の隙間幅aが、この挟持部16に嵌合されるシールドケース2の仕切り板21の厚さ幅bよりも短くなるように形成される。
そして、このシールドタブ14aは、導電性の形状記憶合金によって構成されており、通常の弾性力を有するとともに、所定温度以上となると図3に破線で示されるような加工形成時の形状(所定の形状)となるように構成されている。つまり、シールドタブ14aは、所定温度以上となると、挟持部16における圧接部18の隙間幅がシールドケース2の仕切り板21の厚さ幅bよりも短く設定された所定幅aとなるように構成されている。
次に、本発明にかかる回路基板装置の製造方法について説明する。
まず、保持部材であるシールドタブ14aを図1に示す基板1のアースパターン12上の所定位置に装着する。そして該基板1をリフローしてシールドタブ14aの底面15(図1参照)をアースパターン12に半田付けする。
そして該基板1上にシールドケース2を被せ、シールドタブ14aにシールドケース2の仕切り板21を嵌合させる。このとき、図3に実線で示すように圧接部18の隙間が押し広げられて、挟持部16が弾性変形することとなり、シールドタブ14aの弾性力によって圧接部18が仕切り板21の側面に圧接する。よって、仕切り板21がシールドタブ14aの挟持部16に挟持され、シールドケース2とシールドタブ14aとは電気的・機械的に確実に接続されることとなる。この構成により、シールドケース2は、シールドタブ14aに係合保持されるとともに、シールドタブ14aを介して基板1上のアースパターン12に電気的に接続されることとなる。
次に、本発明にかかる回路基板装置の作用を説明する。
まず、シールドケース2で覆われる基板1の各種回路ブロック11に搭載されている電子部品13は、電源が供給されると発熱するため、各種回路ブロック11内は、温度が上昇する。
そして、電子部品13の発熱などに伴いシールドタブ14a自体の温度が所定温度以上に上昇すると、シールドタブ14aは、加工形成時の形状となるように、即ち挟持部16における隙間幅が仕切り板21の厚さ幅bよりも短い所定幅aとなるように変形する。しかし、圧接部18には仕切り板21が嵌合しているので、圧接部18が仕切り板21の側面に当接した状態でシールドタブ14aの変形が抑制されることとなり、圧接部18は仕切り板21の側面に圧接する。よって、シールドタブ14aによるシールドケース2の仕切り板21の挟持力を大きい状態とすることができ、シールドタブ14aの圧接部18におけるシールドケース2への接触圧も高い状態とすることができる。
よって、シールドタブ14aとシールドケース2との電気的接続を確実に行うことができるとともに、シールドケース2によりシールド効果を向上させることができる。
なお、シールドタブ14aに金属疲労や塑性変形が発生するなどしてシールドタブ14aの弾性力が低減した場合であっても、基板1上の電子部品13の発熱などを利用して所定温度以上となったときにシールドタブ14aを所定形状となるように変形させることにより、シールドタブ14aに大きい挟持力を発生させることができ、シールドタブ14aの圧接部18におけるシールドケース2の仕切り板21に対する接触圧も高くすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態は、シールドタブ14aの形状やシールドケース2の仕切り板21がシールドタブ14aの挟持部16によって挟持される構成は上述した第1実施形態と同一であるが、図4に示されるように、シールドケース2の仕切り板21の側面に凹部22が形成されている点で第1実施形態と相違する。
本実施形態においても、シールドタブ14aは、圧接部18の隙間幅が仕切り板21の厚さ幅bよりも短くなるように加工成形されているため、挟持部16に仕切り板21が嵌合されると、挟持部16は押し広げられるように弾性変形し、この弾性力によって仕切り板21を挟持する。
ただし、挟持部16の圧接部18に対向する側面に凹部22が形成されているため、圧接部18の下方に形成されている傾斜部23が凹部22の段差部24に当接し、シールドタブ14aの弾性力によって段差部24が傾斜部23から斜め下方向の応力を受けることとなる。
よって、シールドタブ14aは、段差部24に当接して仕切り板21を挟持することにより、シールドケース2を係合保持するとともに基板1側へ付勢する。
本実施形態においてもシールドタブ14aは、形状記憶合金で形成され、所定温度以上となると図4に破線で示されるような加工形成時の形状となるように構成されている。
そして、電子ブロック11内の電子部品13の発熱などによってシールドタブ14aが所定温度以上となると、シールドタブ14aは図4に破線で示す形状に変形しようとするため、仕切り板21は傾斜部23が段差部24に当接した状態でシールドタブ14aに挟持されるとともに基板1側に付勢される。
よって、シールドタブ14aに金属疲労や塑性変形が発生してシールドタブ14aの弾力が弱まり、シールドケース2の仕切り板21への接触圧が減少した場合であっても、シールドタブ14aが電子部品13の発熱などに伴い所定温度以上となると所定形状となるように変形することにより、第1実施形態と同様にシールドケース2の仕切り板21を確実に挟持して、シールドケース2を係合保持することができる。
また、本実施形態においては、シールドタブ14aがシールドケース2を基板1側へ付勢する構成としたので、シールドケース2と基板1との間における隙間の発生を抑制でき、シールドケース2による各種回路ブロックと外部や他の回路ブロックとの遮蔽を効果的に行うことができ、シールドケース2のシールド効果をより向上させることができる。
なお、第1実施形態と同様に、シールドタブ14aをアースパターン12に半田付け等により接合して、シールドケース2がシールドタブ14aを介して基板1上のアースパターン12に電気的に接続される構成としたが、シールドタブ14aのシールドケース2を基板1側へ付勢する力を利用して、シールドケース2を基板1上のアースパターン12に直接接合させるように構成してもよい。
本実施形態では、シールドケース2の仕切り板21の側面に凹部22を設けて、シールドタブ14aを段差部24に当接させることによりシールドタブ14aがシールドケース2を基板側へ付勢する構成としたが、このような構成に限定されることなく、シールドタブ14aがシールドケース2を係合保持するとともにシールドケース2を基板1側へ付勢する構成であればよい。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態では、図5に示すように、シールドケース2を係合保持するシールドタブ14bがシールドケース2と基板1との間に配設されている。詳細には、仕切り板21の下端側に形成される溝部25にシールドタブ14bが配設され、シールドタブ14bの下端が基板1上のアースパターン12に半田接合などにより固定され、上端が仕切り板21の溝部25の上面に係合固定されている。そして、シールドケース2はシールドタブ14bを介して基板1上のアースパターン12に電気的に接続される。
そして、シールドタブ14bは、形状記憶合金で加工成形されており、所定温度以上となると、上下方向に収縮するように構成されている。
そして、電子部品13の発熱などによりシールドタブ14bが所定温度以上となると、シールドタブ14bは、上下方向に収縮してシールドケース2を基板1側に付勢することとなる。なお、シールドタブ14bは、収縮時に上下端が仕切り板やアースパターン12から離脱しないように構成されている。
よって、本実施形態においては、シールドタブ14bを形状記憶合で形成し、所定温度以上のときに上下方向に収縮するように構成したので、シールドタブ14bが所定温度以上のときに、シールドケース2はシールドタブ14bから基板1側への付勢力を受けることとなり、シールドケース2による各種回路ブロックと外部や他の回路ブロックとの遮蔽を効果的に行うことができ、シールドケース2のシールド効果をより向上させることができる。
なお、シールドケース2を基板1上のアースパターン12に直接接合させるようにしてもよく、この場合にはシールドタブ14bの付勢力によってシールドケース2のアースパターン12への導電接合をも好適に行うことができる。
なお、上述した実施形態では、シールドタブ14bを所定温度以上となると上下方向に収縮する構成としたが、上下方向に伸長するように構成してもよい。この場合、シールドタブ14bは所定温度以上となると上下方向に伸長するため、シールドタブ14bの上端部とシールドケース2との接合及びシールとタブ14bの下端部とアースパターン12との接合がより強化される。よって、シールドケース2のアースパターン12への導電接合がより確実に且つ効果的に行われ、シールドケース2のシールド効果を向上できる。なお、この場合、シールドケース2と基板1との間に隙間が発生することを抑制するために、シールドケース2を基板1上に保持するための保持部材が別途設けられている。
以上で本発明の回路基板装置についての説明を終了するが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、第1,2実施形態では、シールドケース2の仕切り板21をシールドタブ14aの挟持部16によって挟持する構成としたが、シールドタブ14aが仕切り板21を挟持しなくとも、該仕切り板21に係合してシールドケース2を保持するような構成とし、シールドタブ14aが所定温度以上となると、シールドタブ14aのシールドケース2に対する接触が所定状態となるような構成とすればよい。
また、シールドケース2は、樹脂部材で形成されて表面に金属メッキが施される構成としたが、少なくとも表面部分が導電性の材質で構成されればよく、例えばシールドケース2自体をアルミなどの金属部材で形成するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態にかかる回路基板装置の概観斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるシールドタブの形状を示す概略斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるシールドケースの保持構造を示す概略断面図である。 本発明の第2実施形態にかかるシールドケースの保持構造を示す概略断面図である。 本発明の第3実施形態にかかるシールドケースの保持構造を示す概略側面図である。
符号の説明
1 回路基板、2 シールドケース、11 回路ブロック、12 アースパターン、13 電子部品、14a,14b シールドタブ、15 底面、16 挟持部、18 圧接部、21 仕切り板、22 凹部、23 傾斜部、24 段差部、25 溝部

Claims (4)

  1. 電子部品が搭載される回路基板と、
    底面が開口した略筐体状に形成されて、少なくとも表面部分が導電性の材質で構成され、前記電子部品を被覆するように前記回路基板上に配設されるシールドケースと、
    前記回路基板上に設置され、前記シールドケースを前記回路基板上に係合保持する保持部材と、を備えた回路基板装置において、
    前記保持部材は、所定温度以上になると所定形状となる形状記憶合金によって構成されている
    ことを特徴とする回路基板装置。
  2. 前記シールドケースは、前記回路基板上の回路ブロックを仕切る仕切り板を有し、
    前記保持部材は、前記仕切り板を挟持して前記シールドケースを係合保持する
    ことを特徴とする請求項1記載の回路基板装置。
  3. 前記保持部材は、前記回路基板のアース部位に接合されて、
    前記シールドケースは、前記保持部材を介して前記回路基板上のアース部位に導電接合される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の回路基板装置。
  4. 前記保持部材が前記所定温度以上となり前記所定形状となるように変形した場合、前記保持部材が前記シールドケースを前記回路基板側へ付勢するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の回路基板装置。
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