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JP2019036678A - 電子装置 - Google Patents

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JP2019036678A
JP2019036678A JP2017158769A JP2017158769A JP2019036678A JP 2019036678 A JP2019036678 A JP 2019036678A JP 2017158769 A JP2017158769 A JP 2017158769A JP 2017158769 A JP2017158769 A JP 2017158769A JP 2019036678 A JP2019036678 A JP 2019036678A
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case
circuit board
electronic device
cover
wiring
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JP2017158769A
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哲博 今野
Tetsuhiro Konno
哲博 今野
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

【課題】回路基板に発生する応力を抑制することができる電子装置を提供すること。【解決手段】電子装置100は、配線基板に回路素子が実装された回路基板と、ケース及びカバー20を備えている。ケースとカバー20は、複数箇所がねじ50で固定され、回路基板を収容している収容空間を形成している。カバー20は、ケースに固定されることで、回路基板に弾性力を印加してケースとの間で回路基板を挟み込んで保持している。そして、ケースは、各ねじ50を結んだ仮想直線上から外れた位置に、弾性力が印加された回路基板を保持する少なくとも三つの保持部を有している。【選択図】図2

Description

本開示は、回路基板と、ケース及びカバーとを備えた電子装置に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、電子部品を実装した回路基板と、回路基板を収納保持するケースと、ケースに装着されるカバーと、ケースにカバーを固定する固定部材とを備えた電子制御装置がある。このケース及びカバーは、回路基板を挟持する回路基板接触部と、回路基板接触部から延設し、回路基板の端部を解放した状態で収容する回路基板解放部とを備えている。そして、固定部材は、回路基板解放部の外周縁に備えられている。
特開2016−189442号公報
上記電子制御装置は、固定部材を結ぶ直線上に、回路基板接触部が設けられている。このため、電子制御装置は、回路基板接触部で回路基板を挟持する力を大きくすることができる。しかしながら、電子制御装置は、回路基板接触部で回路基板を挟持する力が大きくなることで、回路基板が変形したり、回路基板の配線にクラックが発生しやすくなるという問題がある。
本開示は、上記問題点に鑑みなされたものであり、回路基板に発生する応力を抑制することができる電子装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本開示は、
配線基板(31)に回路素子(33a、33b、34)が実装された回路基板(30)と、ケース(10)及びカバー(20)を備えた電子装置であって、
ケースとカバーは、複数箇所がねじ(50)で固定され、回路基板を収容している収容空間を形成しており、
カバーは、ケースに固定されることで、回路基板に弾性力を印加してケースとの間で回路基板を挟み込んで保持し、
ケースは、各ねじを結んだ仮想直線上から外れた位置に、弾性力が印加された回路基板を保持する少なくとも三つの保持部を有していることを特徴とする。
このように、本開示は、カバーがケースに固定されることで、回路基板に弾性力を印加してケースとの間で回路基板を挟み込んで保持している。このため、本開示は、固定部材を用いることなく、カバーとケースとで回路基板を保持することができる。
また、本開示は、弾性力が印加された回路基板を保持する保持部をケースが有している。そして、本開示は、各ねじを結んだ仮想直線上から外れた位置に、保持部が設けられているため、仮想直線上に設けられている場合よりも、回路基板に発生する応力を抑制することができる。
なお、特許請求の範囲、及びこの項に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態における電子装置の概略構成を示す分解斜視図である。 実施形態における電子装置の概略構成を示す平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 実施形態におけるケースの概略構成を示す平面図である。 実施形態におけるコネクタと回路基板の概略構成を示す一面側の平面図である。 実施形態におけるコネクタと回路基板の概略構成を示す反対面側の平面図である。 図2のVII−VII線に沿う断面図である。 実施形態における電子装置の共締め前の断面図である。 図2のIX−IX線に沿う断面図である。 比較例1における電子装置の概略構成を示す断面図である。 変形例1における電子装置の第1基板保持部の概略構成を示す断面図である。 変形例1における電子装置の第2基板保持部の概略構成を示す断面図である。 比較例2における電子装置の概略構成を示す断面図である。
図1〜図9を参照しながら、本開示を実施するための形態を説明する。本実施形態に係る電子装置100は、図1、図2、図3に示すように、ケース10とカバー20とを含む筐体、回路基板30を備えている。さらに、本実施形態では、回路基板30に実装されたコネクタ40を備えた電子装置100を採用している。この電子装置100は、例えば、車両のエンジンを制御する電子制御装置(ECU)などとして適用できる。
回路基板30は、配線基板31、回路素子としての発熱素子33a、受動素子33b、反対面側回路素子34などを含んでいる。回路基板30は、配線基板31に発熱素子33a、受動素子33b、反対面側回路素子34が実装されている。
配線基板31は、例えば、樹脂やセラミックスなどの絶縁基材に、導電性の配線が形成されている。本実施形態では、配線の一部としてグランド配線35を図7に図示している。配線基板31は、例えば平面略矩形状をなしており、一面S1と、一面の反対面S2とを有している。なお、一面S1は、カバー20と対向する面である。一方、反対面S2は、ケース10と対向する面である。
また、本実施形態では、ケース10との位置決めのための位置決穴部32が複数箇所に設けられた配線基板31を採用している。位置決穴部32は、一面S1から反対面S2に達する貫通穴である。しかしながら、位置決穴部32は、反対面S2に開口した有底の穴であってもよい。
発熱素子33aは、動作することで熱を発する回路素子であり、パワーMOSFETなどである。受動素子33bは、コンデンサや抵抗などである。発熱素子33aと受動素子33bは、図5に示すように、配線基板31の一面S1において配線と電気的に接続され、一面S1に実装されている。なお、回路基板30は、発熱素子33aと受動素子33b以外にも回路素子が実装されていてもよい。
一方、反対面側回路素子34は、図6に示すように、配線基板31の反対面S2において配線と電気的に接続され、反対面S2に実装されている。反対面側回路素子34は、ICやマイコンやパワーMOSFETやコンデンサや抵抗などを採用できる。反対面側回路素子34は、ケース10の対向凹部14に対向した対向領域e3に実装されている。
なお、回路素子33a、33b、34は、はんだなどの導電性接続部材や、導電性のワイヤなどを介して、配線基板31の配線と電気的に接続されている。また、図1、図3においては、図面の煩雑化を避けるために回路素子を図示していない。
さらに、配線基板31には、図1、図5、図6に示すように、回路基板30と、電子装置100の外部に設けられた外部機器とを電気的に接続するためのコネクタ40が実装されている。コネクタ40は、端子42と、端子42を囲うコネクタケース41とを含んでいる。コネクタ40は、後程説明するケース10とカバー20とで形成される収容空間から一部が露出した状態で、回路基板30に実装されている。コネクタケース41は、例えば樹脂によって構成されている。一方、端子42は、導電性部材によって構成されている。端子42とコネクタケース41は、例えばインサート成形などによって一体化されている。
コネクタ40は、端子42が配線基板31のスルーホールに挿入された状態で配線基板31の配線と電気的に接続され、一面S1に実装されている。端子42と配線基板31の配線とは、はんだなどの導電性接続部材を介して電気的に接続されている。
端子42は、図3に示すように、第1直線部42a、第1屈曲部42b、第2直線部42c、第2屈曲部42dを含んでいる。第1直線部42aと第2直線部42cは、配線基板31と平行に設けられた部位である。第1直線部42aは、一部がコネクタケース41の外部に設けられており、外部機器と直接接する部位である。
第1屈曲部42bは、第1直線部42a及び第2直線部42cに対して屈曲し、両直線部42a、42cを繋いでいる部位である。つまり、第1屈曲部42bは、第1直線部42aの端部から、一面S1側であり、且つ一面S1に交差する方向に屈曲している。
第2直線部42cは、配線基板31の一面S1に対向する部位を含んでいる。第2屈曲部42dは、第2直線部42cから配線基板31に直交する方向に屈曲した部位である。第2屈曲部42dは、一部が配線基板31のスルーホールに挿入される。
つまり、第1直線部42aと第2直線部42cは、一面S1と平行であり、且つ一面S1に直交する方向と一面S1に沿う方向において異なる位置に設けられている。そして、第1屈曲部42bは、第1直線部42aの一方の端部と第2直線部42cの一方の端部との間において、第1直線部42aと第2直線部42cとに連なって設けられている。さらに、第2屈曲部42dは、第2直線部42cの他方の端部から、スルーホール側に屈曲して設けられている。
コネクタ40は、一面S1に沿う方向に沿って、外部機器側コネクタがコネクタケース41に抜き刺しされる。コネクタ40は、外部機器側コネクタが抜き刺しされる際の応力がコネクタケース41に印加される。しかしながら、コネクタ40は、第1屈曲部42bと第2屈曲部42dとを含んでいるため、コネクタケース41に印加される応力を吸収できる。つまり、コネクタ40は、コネクタケース41に応力が印加されると、第1屈曲部42bと第2屈曲部42dが変形する。これによって、電子装置100は、外部機器側コネクタが抜き刺しされる際の応力が回路基板30に印加されることを抑制できる。つまり、電子装置100は、耐こじり性を確保することができる。なお、端子42は、応力緩和部が設けられていると言える。
また、コネクタ40は、ケース10とカバー20とでコネクタケース41が挟み込まれて固定されている。つまり、コネクタケース41は、第1挟み込み部SW1と第2挟み込み部SW2とで挟み込まれている。第1挟み込み部SW1は、コネクタケース41とケース10とが接する部位である。第2挟み込み部SW2は、コネクタケース41とカバー20とが接する部位である。このため、電子装置100は、コネクタ40の変位、すなわちコネクタ40の動きが制限されている。また、これによって、電子装置100は、耐こじり性をより一層向上できる。ここでは、一例として、ケース10とカバー20とでコネクタケース41が挟み込まれて固定されている例を採用している。しかしながら、本開示は、これに限定されない。
なお、電子装置100は、後程説明する共締めする箇所をコネクタ40の近傍にすることで、コネクタ40の動きをより一層制限することができる。言い換えると、電子装置100は、ねじ穴15及びねじ挿入穴25をコネクタ40の近傍にすることで、コネクタ40の動きをより一層制限することができる。つまり、コネクタ40の動きを制限するには、ケース10とカバー20の固定位置を、できる限りコネクタ40に近づけると好ましい。
さらに、第1挟み込み部SW1と第2挟み込み部SW2は、収容空間の外部であると好ましい。これによって、電子装置100は、コネクタケース41とケース10やカバー20とが接することで削りくずが発生したとしても、その削りくずが収容空間に入り込むことを抑制できる。従って、電子装置100は、削りくずが回路基板30や端子42に付着することを抑制できる。
なお、本実施形態では、スルーホールに挿入される端子42を採用している。しかしながら、本開示は、これに限定されず、表面実装型の端子42であっても採用できる。さらに、本開示は、コネクタ40を備えていなくてもよい。
ケース10とカバー20とは、回路基板30を収容する収容空間を形成する。また、ケース10とカバー20とは、回路基板30を収容することで、回路基板30を保護することができる。
ケース10は、放熱性向上のために、アルミニウムなどの金属材料を用いて形成されている。また、ケース10は、導電性部材を用いて形成されているとも言える。つまり、ケース10は、樹脂材料を用いて形成されていても回路基板30を保護することができる。しかしながら、ケース10は、金属材料を用いて形成することで、樹脂材料を用いて形成されたものより放熱性を向上できる。ケース10は、例えばアルミダイカストによって成形されたものを採用できる。
ケース10は、図1、図3などに示すように、第1基板保持部11a、第2基板保持部11b、第3基板保持部11c、位置決凸部12、コネクタ配置部13、対向凹部14、ねじ穴15、ケース側縁部16を含んでいる。
第1基板保持部11a、第2基板保持部11b、第3基板保持部11cは、特許請求の範囲における保持部に相当する。各保持部11a〜11cは、回路基板30が配置され、回路基板30を保持する部位である。つまり、各保持部11a〜11cは、後程説明するカバー20からの弾性力が印加された回路基板30を保持する部位である。各保持部11a〜11cは、後程説明する各ねじ50を結んだ仮想直線上から外れた位置に設けられている。ここでの仮想直線は、図2におけるねじ50どうしを結ぶ破線である。
各保持部11a〜11cは、回路基板30と対向する部位が平坦面である。または、各保持部11a〜11cは、回路基板30と対向する部位が同一の仮想平面上に位置している。よって、回路基板30は、各保持部11a〜11cに配置されると地面に対して平行な状態となる。図4に示すように、この三つの保持部11a〜11cで囲まれた領域は、囲い領域e1に相当する。
なお、ここでは、三つの保持部11a〜11cが設けられたケース10を採用している。しかしながら、ケース10は、これに限定されず、少なくとも三つの保持部が設けられていればよく、四つ以上の基板保持部が設けられていてもよい。
回路基板30は、反対面S2が各保持部11a〜11cと接した状態で、ケース10に保持されている。また、後程説明するが、回路基板30は、カバー20からの弾性力が印加されて、各保持部11a〜11cに押圧された状態でケース10に配置される。また、本実施形態では、図5に示すように、配線基板31における、囲い領域e1の対向領域に発熱素子33aが実装された例を採用する。つまり、発熱素子33aは、配線基板31の一面S1における、囲い領域e1の対向領域内に実装されている。
位置決凸部12は、周辺よりも突出した突起であり、回路基板30がケース10に配置された状態で位置決穴部32に挿入される。ケース10と回路基板30は、位置決凸部12が位置決穴部32に挿入されることで位置決めされる。
コネクタ配置部13は、コネクタケース41の一部が配置される部位である。コネクタ配置部13とコネクタケース41には、コネクタ40が回路基板30の一面S1に沿う方向に抜けたり、ずれたりするのを防止するための構成が設けられている。この構成は、例えば、コネクタ配置部13に設けられた凸部と、コネクタケース41に設けられた凹部などである。
対向凹部14は、回路基板30の反対面S2に対向する凹部である。対向凹部14は、周辺よりも凹んだ部位である。対向凹部14には、ケース10に回路基板30が搭載された状態で、反対面S2に実装された反対面側回路素子34が配置される。このように、本実施形態では、対向凹部14が設けられたケース10を採用している。しかしながら、本開示は、対向凹部14が設けられていないケース10であってもよい。
ねじ穴15は、ケース10とカバー20とを固定するためのねじ50に対応する雌ねじである。ねじ穴15は、ケース10の厚み方向に貫通して設けられている。また、ねじ穴15は、後程説明するケース側縁部16に設けられている。本実施形態では、三箇所にねじ穴15が設けられたケース10を採用している。しかしながら、ケース10は、これに限定されず複数箇所にねじ穴15が設けられていればよい。また、ねじ穴15は、ケース10を貫通していない有底の雌ねじであってもよい。
ケース側縁部16は、ケース10の縁部である。ケース側縁部16は、コネクタ40と対向する部位に切り欠きが設けられた環状の部位である。ケース側縁部16は、ケース10のカバー20が取り付けられた状態で、カバー20のカバー側縁部21と対向する部位である。ケース側縁部16は、コネクタ40と対向する部位が、カバー20のカバー側縁部21と対向する部位に対して凹んだ形状をなしていると言える。ケース側縁部16は、平坦な部位であり、同一の仮想平面上に位置している。
さらに、ケース10と回路基板30との間には、図3に示すように、発熱素子33aから発せられた熱をケース10に熱伝達する放熱部材60が設けられている。つまり、放熱部材60は、配線基板31の反対面S2とケース10との間であり、反対面S2とケース10に接した状態で設けられている。ここでは、放熱部材60として、放熱グリスを採用する。しかしながら、放熱部材60は、これに限定されず、放熱シートなどであっても採用できる。
本実施形態では、配線基板31における、囲い領域e1の対向領域内に発熱素子33aが実装された例を採用している。よって、放熱部材60は、発熱素子33aからの発せられた熱を効率良くケース10に熱伝達するために、囲い領域e1内に設けられると好ましい。つまり、放熱部材60は、図4に示すように、ケース10の囲い領域e1内における塗布領域e2に塗布される。このため、電子装置100は、放熱部材60からの反力によって、回路基板30がケース10から浮くことを抑制できる。よって、電子装置100は、発熱素子33aからの発せられた熱を効率良くケース10に熱伝達することができる。
また、放熱部材60は、少なくとも一部の保持部の周辺、すなわち、各保持部11a〜11cの少なくとも一つの周辺に設けられていると好ましい。つまり、放熱部材60は、各保持部11a〜11cの少なくとも一つに、できる限り近い位置に設けられていると好ましい。例えば、放熱部材60は、囲い領域e1の中心よりも、各保持部11a〜11cの少なくとも一つに近い位置に設けられている。このため、電子装置100は、放熱部材60からの反力によって、回路基板30がケース10から浮くことをより一層抑制できる。よって、電子装置100は、放熱部材60の伝熱性が低下することをより一層抑制できる。
しかしながら、放熱部材60の位置は、これに限定されない。また、本開示は、放熱部材60が設けられていなくてもよい。
なお、本実施形態では、図3に示すように、放熱性を高めるために放熱フィンが設けられたケース10を採用している。この放熱フィンは、周辺よりも突出した突起部である。しかしながら、本開示は、これに限定されず、放熱フィンが設けられていなくてもよい。
カバー20は、例えば、ケース10と同様の材料によって構成されている。カバー20は、図1、図2、図3などに示すように、カバー側縁部21、第1基板押圧部21a、第2基板押圧部21b、第3基板押圧部21c、第1凸部22、第2凸部23、側壁24、ねじ挿入穴25を含んでいる。カバー20は、ねじ50によってケース10に固定されることで、回路基板30に弾性力を印加してケース10との間で回路基板30を挟み込んで保持する。
カバー側縁部21は、カバー20の縁部である。カバー側縁部21は、ケース側縁部16と対向する部位、及び保持部11a〜11cのそれぞれと対向する部位を含んでいる。具体的には、カバー側縁部21と保持部11a〜11cのそれぞれとは、回路基板30を介して対向している。後程説明するが、カバー20は、ねじ50によってケース10に共締めされることで変形し、ケース10に固定される。よって、カバー20は、少なくともカバー側縁部21の厚みが、ねじ50による共締めによって変形する程度の厚みである。つまり、カバー側縁部21の厚みは、ケース側縁部16の厚みよりも薄い。
カバー側縁部21は、第1基板押圧部21a、第2基板押圧部21b、第3基板押圧部21cが設けられている。各押圧部21a〜21cは、回路基板30に接する部位である。また、各押圧部21a〜21cは、ねじ50によってケース10に固定されることで、すなわち、ねじ50でケース10とカバー20とが共締めされることで、回路基板30に弾性力を印加する部位である。つまり、各押圧部21a〜21cは、ねじ50でケース10とカバー20とが共締めされることで、回路基板30を保持部11a〜11cのそれぞれに押圧する押圧力を発生させる。
押圧部21a〜21cのそれぞれは、回路基板30を介して、保持部11a〜11cのそれぞれと対向する位置に設けられている。つまり、電子装置100は、第1基板押圧部21aと第1基板保持部11aとが対向しており、第2基板押圧部21bと第2基板保持部11bとが対向しており、第3基板押圧部21cと第3基板保持部11cとが対向している。よって、各保持部11a〜11cは、図2における、押圧部21a〜21cに対向する位置に設けられている。この図2からも、各保持部11a〜11cは、各ねじ50を結んだ仮想直線上から外れた位置に設けられていることがわかる。
このように、回路基板30は、押圧部21a〜21cと保持部11a〜11cとで挟み込まれることで固定されている。つまり、電子装置100は、ケース10とカバー20とがねじ50で共締めされることで、回路基板30が押圧部21a〜21cと保持部11a〜11cとで挟み込まれ、回路基板30がケース10とカバー20に固定されている。
また、カバー20は、図7に示すように、ねじ50におけるねじ頭部が接する部位が平坦面である。さらに、カバー20は、図7に示すように、保持部11a〜11cに対向する部位、すなわち、押圧部21a〜21cが平坦面である。つまり、ねじ頭部が接する部位は、ケース側縁部16と平行に設けられている。また、押圧部21a〜21cは、配線基板31と平行に設けられている。
カバー20は、ねじ頭部が接する部位や押圧部21a〜21cが、例えば凹凸が形成されているような平坦面でない場合、ねじ50で共締めされると、回路基板30に対して過剰な応力が印加される可能性がある。これに対して、カバー20は、ねじ頭部が接する部位や押圧部21a〜21cが平坦面であるため、平坦面でない場合よりも、回路基板30に対して過剰な応力が印加されることを抑制できる。
第1凸部22及び第2凸部23は、カバー側縁部21から連なっている部位であり、カバー側縁部21よりも突出した部位である。第1凸部22は、配線基板31に実装された発熱素子33aや受動素子33bなどが配置される第2凸部23は、配線基板31に実装されたコネクタ40のコネクタケース41が配置される部位である。
側壁24は、カバー側縁部21から連なっている部位であり、且つ、ケース10の側壁に対向する部位である。つまり、カバー20は、ケース10に固定された状態で、側壁24がケース10の側壁と対向する。
ねじ挿入穴25は、ケース10とカバー20とを固定するためのねじ50が挿入される貫通穴である。ねじ挿入穴25は、カバー20の厚み方向に貫通して設けられている。ねじ挿入穴25は、カバー側縁部21に設けられている。本実施形態では、三箇所にねじ挿入穴25が設けられたカバー20を採用している。しかしながら、カバー20は、これに限定されず、ねじ穴15と同数のねじ挿入穴25が設けられていればよい。
ここで、図7、図8を用いて、電子装置100の製造方法に関して説明する。なお、製造方法は、電子装置100の組付方法と言い換えることもできる。
まず、本製造方法では、ケース10に対して、コネクタ40が実装された回路基板30を配置する。このとき、位置決凸部12が位置決穴部32に挿入され、且つコネクタケース41がコネクタ配置部13に配置され、回路基板30が各保持部11a〜11cに対向するように、回路基板30を配置する。また、回路基板30は、図8に示すように、一面S1がケース10から突出した状態でケース10に配置される。つまり、回路基板30は、一面S1がケース側縁部16の上面などよりも突出した状態でケース10に配置される。
次に、本製造方法では、回路基板30上にカバー20を配置する。このとき、ねじ穴15とねじ挿入穴25とが対向し、且つ、ケース側縁部16とカバー側縁部21とが対向するように、カバー20を配置する。図8に示すように、この状態のときのカバー側縁部21は、ねじ頭が接する部位と、第1基板押圧部21aとが面一の状態となっている。
次に、本製造方法では、ねじ50を、ねじ穴15とねじ挿入穴25に挿入してねじ止めする。これによって、ケース10とカバー20とは、ねじ50で共締めされる。このとき、カバー20は、図7に示すように、第1基板押圧部21aが配線基板31の一面S1に接し、カバー側縁部21におけるねじ頭に対向する部位がケース側縁部16に接する。このため、カバー側縁部21は、図7に示すように変形する。そして、カバー20は、ねじ50でケース10と共締めされて、カバー側縁部21が変形することで、第1基板押圧部21aが回路基板30に弾性力を印加して、回路基板30を第1基板保持部11aに押し付ける。
このように、本製造方法では、ケース10とカバー20をねじ50で共締めして固定することで、回路基板30をケース10とカバー20とで挟み込んで固定して、電子装置100を製造する。なお、本実施形態では、図7、図8を用いて、第1基板押圧部21a付近の断面図を用いて説明している。しかしながら、他の基板押圧部21b、21c付近でも同様である。
このように、電子装置100は、カバー20がケース10に固定されることで、回路基板30に弾性力を印加してケース10との間で回路基板30を挟み込んで保持している。このため、電子装置100は、固定部材を用いることなく、カバー20とケース10とで回路基板30を保持することができる。つまり、電子装置100は、回路基板30をケース10またはカバー20に固定するための接着剤やねじなどを用いることなく、ケース10とカバー20とを固定することで、カバー20とケース10とで回路基板30を保持することができる。
また、電子装置100は、弾性力が印加された回路基板30を保持する保持部11a〜11cをケース10が有している。そして、電子装置100は、各ねじ50を結んだ仮想直線上から外れた位置に、保持部11a〜11cが設けられているため、仮想直線上に設けられている場合よりも、回路基板30(配線基板31)に発生する応力を抑制することができる。
この点に関して、図9に示す電子装置100における応力の印加を示す図面と、図10に示す比較例の電子装置(以下、単に比較例)における応力の印加を示す図面とを用いて説明する。比較例は、電子装置100と異なり、二つのねじ50を結んだ仮想直線上に第1基板保持部11a及び第1基板押圧部21aとが設けられている。なお、比較例においては、電子装置100と同様の個所に同じ符号を用いて説明する。
図9は、図2のIX−IX線に沿う断面図であり、電子装置100のねじ50と、第1基板保持部11a及び第1基板押圧部21aとを通る仮想直線に沿う断面図である。一方、図10は、比較例における図9に相当する断面図であり、ねじ50と、第1基板保持部11a及び第1基板押圧部21aとを通る仮想直線に沿う断面図である。なお、ここでの仮想直線は、電子装置100をカバー20側の真上からみた平面図において、ねじ50と、第1基板保持部11a及び第1基板押圧部21aとを通る線である。また、以下においても同様である。
比較例は、図10に示すように、二つのねじ50を結んだ仮想直線上に、第1基板保持部11aと第1基板押圧部21aとが位置している。つまり、比較例は、第1基板保持部11aと第1基板押圧部21aの両側が固定端となる。このため、配線基板31は、第1基板保持部11aと第1基板押圧部21aとで挟み込まれた部位に、ねじ50の2本分の応力が印加される。
これに対して、電子装置100は、図9に示すように、二つのねじ50を結んだ仮想直線上に、第1基板保持部11aと第1基板押圧部21aが位置していない。つまり、電子装置100は、第1基板保持部11aと第1基板押圧部21aの一方が固定端で他方が自由端となる。このため、配線基板31は、第1基板保持部11aと第1基板押圧部21aとで挟み込まれた部位に、ねじ50の1本分の応力しか印加されない。よって、電子装置100は、保持部11a〜11cが仮想直線上に設けられている場合よりも、回路基板30に発生する応力を抑制することができる。
さらに、電子装置100は、回路基板30に発生する応力を抑制できるため、回路基板30の変形や、配線の断線を抑えることができる。このため、電子装置100は、回路基板30の変形によるケース10やカバー20との隙間が形成されることを低減できる。
また、電子装置100は、このように隙間が形成されることを低減できるため、車両の振動によって、ケース10やカバー20に対して回路基板30が振動することが抑制できる。このため、電子装置100は、配線基板31に対する発熱素子33aなどの接続信頼性を確保できる。言い換えると、電子装置100は、回路基板30の信頼性を確保できる。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明した。しかしながら、本開示は、上記実施形態に何ら制限されることはなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。以下に、本開示のその他の形態として、変形例1、2に関して説明する。上記実施形態及び変形例1、2は、それぞれ単独で実施することも可能であるが、適宜組み合わせて実施することも可能である。本開示は、実施形態において示された組み合わせに限定されることなく、種々の組み合わせによって実施可能である。
(変形例1)
図11を用いて、変形例1の電子装置100に関して説明する。比較例1では、上記実施形態と同様の構成要素に同じ符号を付与する。上記実施形態と同じ符号の構成要素に関しては、上記実施形態を参照して適用できる。
回路基板30は、配線基板31の反対面S2にグランド配線35が形成されている。図13に示す比較例のケース10bのように、製造時に平面度が不足することもありうる。このような場合、グランド配線35は、ケース10bにおける意図しない部位と接触する可能性がある。また、グランド配線35は、配線基板31の絶縁基材がケース10bと接触して、グランド配線35がケース10bと電気的に接続されない可能性がある。これを避けるために、グランド配線35は、配線基板11の端部から離間した位置に形成されている。
ケース10aは、上記実施形態と同様に、導電性部材を用いて形成されている。よって、各保持部11a〜11cは、導電性を有している。そして図11に示すように、各保持部11a〜11cの一つは、囲い領域e1の中心よりもねじ50に近い位置に設けられ、グランド配線35と接している。電子装置100は、ノイズ対策のために、グランド配線35をケース10と電気的に接続することでケースアースとしている。
ここでは、一例として、第1基板保持部11aとグランド配線35とが接している例を採用している。しかしながら、本開示は、これに限定されず、他の基板保持部11b、11cがグランド配線と接していてもよい。
つまり、回路基板30は、カバー20から弾性力が印加されて、ケース10aとカバー20とで挟み込まれることで、グランド配線35と第1基板保持部11aとが電気的に接続されている。そして、第1基板保持部11aは、囲い領域e1の中心よりもねじ50に近い位置に設けられている。
このため、電子装置100は、カバー20から弾性力をグランド配線35と第1基板保持部11aとに印加しやすい。よって、電子装置100は、グランド配線35と第1基板保持部11aとの電気的な接続不良を抑制できる。また、電子装置100は、ノイズ対策のためにグランド配線35と第1基板保持部11aとを電気的に接続しており、且つ、グランド配線35と第1基板保持部11aの電気的な接続不良を抑制できるため、電気的な信頼性を確保できる。なお、電気的な接続不良を抑制するためには、第1基板保持部11aとねじ50との距離ができる限り近いと好ましい。
また、ケース10aは、第1基板保持部11aの周辺に、第1基板保持部11aよりも凹んだ切欠部17が設けられている。つまり、ケース10aは、第1基板保持部11aの周辺であり、第1基板保持部11aとねじ50との間に切欠部17が設けられている。これによって、電子装置100は、グランド配線35と第1基板保持部11aとを確実に接触させることができる。なお、切欠部17は、他の基板保持部11b、11cの周辺に設けられていてもよい。切欠部17は、特許請求の範囲における凹部に相当する。
さらに、電子装置100は、上記実施形態で説明したように、配線基板31の変更を抑制することができる。このため、電子装置100は、この点によっても、グランド配線35と第1基板保持部11aとを確実に接触させることができる。
(変形例2)
図12を用いて、変形例2の電子装置100に関して説明する。比較例2では、上記実施形態や変形例1と同様の構成要素に同じ符号を付与する。上記実施形態や変形例1と同じ符号の構成要素に関しては、上記実施形態や変形例1を参照して適用できる。
配線基板31は、上記のように、樹脂やセラミックスなどの絶縁基材に、導電性の配線が形成されている。そして、配線基板31は、絶縁部材を介して複数層の配線が積層された多層基板である。配線基板31は、配線の積層数によって、ケース10とカバー20がねじ50で固定された状態でカバー20から弾性力が印加される基板厚に調整されている。
このようにすることで、電子装置100は、配線基板31の厚さ公差により増大する基板への応力を抑制し、配線基板31の変形や配線のクラックを抑制できる。また、電子装置100は、ケース10とカバー20で回路基板30を保持する際の保持力を、容易に適切な値とすることができる。
配線基板31は、反対面S2に第1配線36と第2配線37とが形成されている。第2配線37は、グランド配線35に相当するグランド電位の配線である。一方、第1配線36は、発熱素子33aや受動素子33bなどと電気的に独立したダミー配線である。つまり、第1配線36は、電子装置100における電気的な機能に寄与していない導電性部材である。例えば、配線基板31は、厚みを調整するために第1配線36が設けられている。そして、配線基板31は、第1配線36が第1基板保持部11aと接している。
このため、電子装置100は、第1配線36が第1基板保持部11aに押圧されることで断線したとしても、電気的な悪影響を受けることがない、もしくは抑えることができる。
10…ケース、11a…第1基板保持部、11b…第2基板保持部、11c…第3基板保持部、12…位置決凸部、13…コネクタ配置部、14…対向凹部、15…ねじ穴、16…ケース側縁部、17…切欠部、20…カバー、21…カバー側縁部、21a…第1基板押圧部、21b…第2基板押圧部、21c…第3基板押圧部、22…第1凸部、23…第2凸部、24…側壁、25…ねじ挿入穴、30…回路基板、31…配線基板、32…位置決穴部、33a…発熱素子、33b…受動素子、34…反対面側回路素子、35…グランド配線、36…第1配線、37…第2配線、40…コネクタ、41…コネクタケース、42…端子、60…放熱部材、50…ねじ、e1…囲い領域、e2…塗布領域、e3…対向領域、S1…一面、S2…反対面、100…電子装置

Claims (10)

  1. 配線基板(31)に回路素子(33a、33b、34)が実装された回路基板(30)と、ケース(10)及びカバー(20)を備えた電子装置であって、
    前記ケースと前記カバーは、複数箇所がねじ(50)で固定され、前記回路基板を収容している収容空間を形成しており、
    前記カバーは、前記ケースに固定されることで、前記回路基板に弾性力を印加して前記ケースとの間で前記回路基板を挟み込んで保持し、
    前記ケースは、各ねじを結んだ仮想直線上から外れた位置に、前記弾性力が印加された前記回路基板を保持する少なくとも三つの保持部を有している電子装置。
  2. さらに、前記収容空間から一部が露出した状態で前記回路基板に実装されたコネクタ(40)を備えている請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記カバーは、前記ねじにおけるねじ頭部が接する部位が平坦面であり、且つ、前記回路基板を介して前記保持部と対向する部位が平坦面である請求項1又は2に記載の電子装置。
  4. 前記回路基板は、前記回路素子として熱を発する発熱素子(33a)を含んでおり、
    前記回路基板と前記ケースとの間には、前記発熱素子から発せられた熱を前記ケースに熱伝達する放熱部材(60)が設けられている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子装置。
  5. 前記放熱部材は、前記保持部の周辺に設けられている請求項4に記載の電子装置。
  6. 前記発熱素子は、前記配線基板における、全ての前記保持部で囲まれた囲い領域(e1)の対向領域に実装されており、
    前記放熱部材は、前記回路基板と前記ケースとの間における前記囲い領域に設けられている請求項4又は5に記載の電子装置。
  7. 前記配線基板は、前記ケースと対向する面にグランド配線(35)を有し、
    前記ケースは、導電性部材によって構成されており、
    少なくとも一つの前記保持部は、全ての前記保持部で囲まれた囲い領域(e1)の中心よりも前記ねじに近い位置に設けられ、前記グランド配線と接している請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子装置。
  8. 前記ケースは、前記保持部の周辺に、前記保持部よりも凹んだ凹部(17)が設けられている請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電子装置。
  9. 前記配線基板は、絶縁部材を介して複数層の配線が積層された多層基板であり、前記配線の積層数によって、前記ケースと前記カバーが固定された状態で前記カバーから前記弾性力が印加される基板厚に調整されている請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電子装置。
  10. 前記配線基板は、前記回路素子と電気的に独立したダミー配線を含んでおり、
    前記保持部の一つは、前記ダミー配線と接している請求項9に記載の電子装置。
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