JP2006106488A - 可変焦点レンズ及びそれを備えた可変焦点眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可変焦点眼鏡1における可変焦点レンズ10が、透明で剛性を有し表面と裏面のうちの少なくとも一方が非球面又は自由曲面とされた固体レンズ20と、透明で弾性を有する透明弾性膜30と、固体レンズと透明弾性膜との間に存在し透明で弾性を有する透明弾性体40と、透明弾性体の形状を外部から変化させる可変機構50とを備える。
【選択図】図1
Description
また、液晶は封止や配向等の工程や駆動回路等が必要となり、液晶自身も高価なことからコストが嵩むという問題もある。
一方、ゲルの片側を透明膜、もう片側を固体レンズで覆い、その双方でゲルを挟むものは、前記したような問題が生じず、良好なものとすることができた。
ところで、通常の眼鏡において、広い視野角に対して眼鏡としての性能を満足するために、非球面を持った眼鏡レンズを用いることが多い。これに対し、弾性体の形状変化で所望の非球面形状を得ることは困難であるので、弾性体の形状変化を考慮した最適な非球面形状を固体レンズの表面(あるいは裏面も用いて)に有しておれば、広い範囲に対して良好な像性能を有する可変焦点眼鏡とすることができることを見出した。また、使用者の眼に非点収差(乱視)がある場合は、回転対称な非球面ではなく、方向によって曲率半径の違ういわゆるアナモルフィック非球面や自由曲面を用いることでより鮮明な像が得られる。しかし、従来の可変焦点レンズや可変焦点眼鏡で実使用の性能に必要な要件として非球面や自由曲面を有するレンズを用いることについて述べられているものはなかった。
透明で剛性を有し、表面と裏面のうちの少なくとも一方が非球面又は自由曲面とされた固体レンズと、
透明で弾性を有する透明弾性膜と、
前記固体レンズと透明弾性膜との間に存在し、透明で弾性を有する透明弾性体と、
前記透明弾性体の形状を外部から変化させる可変機構と、
を備えることを特徴としている。
また、固体レンズに非球面又は自由曲面を有する透明で剛性を有する部材を用いることから、広い視野角を有し鮮明な像が得られるレンズとすることができる。
さらに、液晶を駆動させる場合のような複雑な構成としなくても駆動させることができる。
前記透明弾性膜が前記透明弾性体よりも柔軟性が低いことを特徴としている。
前記透明弾性体がシロキサン結合を含むシリコンで構成されていることを特徴としている。
前記透明弾性体がポリエチレン系材料又はウレタン系材料からなるゲルで構成されており、前記透明弾性体の表面側と裏面側のうちの少なくとも一方に紫外線を反射するコーティング層を備えることを特徴としている。
請求項1〜4のいずれか一項に記載の可変焦点レンズを備えることを特徴としている。
前記可変焦点レンズを、前記透明弾性膜が最も眼球に近い位置となるように配置したことを特徴としている。
図1は、本発明を適用した一実施形態として例示する可変焦点レンズ10を概略的に示した図である。
図1に示すように、可変焦点レンズ10は、通常の眼鏡レンズと同様の正面視略円形、略楕円形等の形状のレンズであり、固体レンズ20と透明弾性膜30とで透明弾性体40を挟むようにして3つの部材が重なって構成されている。また、所定の位置に透明弾性体40の形状を変化させる可変機構50(図4〜図10に図示)を備えている。
また、本発明の固体レンズ20は、表面と裏面のうちの少なくとも一方が球面ではなく非球面又は自由曲面となっている。視野角を広くするためにはレンズ表面や裏面を非球面にすると良く、乱視などの非点収差が有る場合には像性能向上のため自由曲面にすると良い。なお、非球面や自由曲面は研磨ガラスから作成するのは困難であるため、一般にはガラスモールドやインジェクションモールド、熱可塑性の成形等の成形型からの作られるようになっている。
さらに、本実施形態の固体レンズ20には、一般レンズと同様のフレア低減(透過率向上)のためにARコート処理がなされている。
固体レンズ20の厚みは、最適な固体レンズの厚み設定として、0.3mm以上3mm以下であるのが好ましい。3mmより厚いと全体が大型化して眼鏡としては重くなりすぎ、0.3mmより薄いと薄すぎて強度が不足してしまうので破断等の恐れが生じるからである。
固体レンズ20の屈折率は、最適な固体レンズ20の屈折率の設定として、1.4以上1.8以下であるのが好ましい。屈折率が小さすぎると効果的な屈折が得られず、大きすぎると透明弾性体40との屈折率差による面間反射が大きくなりフレアが増大するからである。
また、本実施形態では、透明弾性体40の周りの非使用領域に透明弾性体40とは異なる弾性体等からなるリング60を配置している。これにより、ゲルである透明弾性体40の体積変化の安定性を向上させるようになっている。なお、透明弾性体40は、リング60よりも柔らかい(柔軟性の高い)弾性体で構成されるようになっている。
本実施形態では、透明弾性膜30はエラストマー等からなっており、透明弾性膜30の柔らかさ(柔軟性)は透明弾性体40よりも低くなる(つまり固い)ようにされている。これにより、柔らかい透明弾性体40の形を整える働きや外部から透明弾性体40を保護する働きを有するようになっている。
さらに、本実施形態の透明弾性膜30には、一般レンズと同様のフレア低減(透過率向上)のためにARコート処理がなされている。
透明弾性膜30の屈折率は、最適な透明弾性膜30の屈折率の設定として、1.4以上1.7以下であるのが好ましい。屈折率が小さすぎると効果的な屈折が得られず、大きすぎると透明弾性体40との屈折率差による面間反射が大きくなりフレアが増大するからである。
また、透明弾性膜30の厚みは均一である(または周辺に行くに従い厚く(薄く)なる)のが好ましい。透明弾性膜30はパワーを持たないためには均一であることがよい。しかし、スムーズな形状変化を促すためには厚みの変化がある方が好ましい場合もあるため、あまりパワーをつけない範囲であれば多少の不均一は有効である場合もある。
弾性体は柔らかいほど、わずかな力で変化するのでよいが、あまり柔らかすぎると重力によって変動(姿勢変動)したり力のコントロールが難しくなったりする。また、柔らかいものは柔らかくなればなるほど粘着性を有するようになってくるため、ゴミ等が付着しやすくなる等の問題が生じる。
可変焦点レンズ10の動作原理は、外部からの物理的な力を透明弾性膜30に加えると、透明弾性膜30とそれに接している透明弾性体40が変形する。なお、透明弾性膜30を介さずに直接、透明弾性体40に力を加えるようになっていても良い。要するに透明弾性体40に力が加われば良い。具体的には、透明弾性膜30の周辺部に力(押したり、引いたり)を加える。すると、透明弾性膜30と固体レンズ20の周辺部の距離が変化する。透明弾性体40はその周辺部の距離変動に応じて中心部の体積を周辺部の体積と交換する。これにより全体として焦点距離が変化するのである。例えば、周辺部を押すと透明弾性膜30と固体レンズ20との距離が減少する。従って周辺部の透明弾性体40の体積は小さくなる。透明弾性体40の周辺部の体積を構成していた部分は、行き場がなくなるので中心部に移動する。すると中心部の体積が増大することになり、その結果レンズとしては凸レンズに近づく作用を有することとなる。
可変機構50の駆動方式としては、例えばカム駆動やガイドピン駆動が挙げられる。
図4〜図6に示すように、カム駆動の可変機構50は、カム溝51aが形成された第一部材51と、カム溝51aに係合するピンPが立っている第二部材52と、第一部材51と第二部材52の間にあって第二部材52を図4の左右方向に直進させるための直進案内溝(図示省略)が形成された第三部材53とを備えている。
そして、第一部材51を例えば図5の矢印C方向に回転させると、図7に示すように、第二部材52はカム溝51aの作用により直進して透明弾性膜30の周辺部に押し付られける。すると、透明弾性膜30を介して透明弾性体40の周辺部が押圧されて当該周辺部の体積が中心部に移動する。これにより可変焦点レンズ10の周辺部の厚さが薄くなり、中心部の厚さが厚くなるため、凸レンズとなるのである。なお、図5の符号Tは第一部材51を矢印C方向に回転させる際につまむツマミである。
ガイドピン駆動の可変機構50は、図8に示すようなレンズホルダ55、抑え板56及び引っ張り部材57を備えており、これらが図9に示すように重なって構成されている。レンズホルダ55と引っ張り部材57には、ガイドピンGが圧入された穴55a及びガイドピンGが摺動可能に挿入される穴57aと、ネジNを回転可能に支持する穴55b及びネジNが螺合されるネジ穴57bが略対角線上に設けられている。また、抑え板56の外周はレンズホルダ55の内周に嵌るような大きさ及び形状になっており、引っ張り部材57の内周は抑え板56の外周より小さくなっている。
そして、穴55bに挿入され,ネジ穴57bに螺合されたネジNを回転させることで、図10に示すように、引っ張り部材57がレンズホルダ55側に引き寄せられ、引っ張り部材57が抑え板56を透明弾性膜30に押し付けることになる。抑え板56が透明弾性膜30の周辺部に押し付けられると、透明弾性膜30を介して透明弾性体40の周辺部が押圧されて当該周辺部の体積が中心部に移動する。これにより可変焦点レンズ10の周辺部の厚さが薄くなり、中心部の厚さが厚くなるため、凸レンズとなるのである。
これに対し、透明弾性体40を複数の部材で押圧するようになっている場合も考えられる。眼鏡は円形でない場合が多いので、全体を同じ圧力で一度に押すと歪みが生じる可能性がある。このため、機構が少々複雑になるが、複数の部材で押圧力を変化させるようになっていても良い。また、この場合、結果として、透明弾性体40に対して均一に力が加わるようになっていても良い。均一に力が加わると体積変化の想定やコントロールが行いやすい利点がある。これに対し、透明弾性体40に対して不均一に力が加わるようになっていても良い。均一に力が加わると眼鏡は円形でないことから所望の形状にならないために、わざと不均一にする場合が考えられる。
例えば、レンズ周辺部か眼鏡のフレーム等にアクチュエータ(具体的には、ステッピングモータなど)を備えており、これを制御することで透明弾性体40の形状を変化させることが挙げられる。
制御方法としては、眼鏡を使用する使用者の視力等から予め所定の距離に対する透明弾性体の形状変化幅を記憶させておくと共に、距離検知機構を用いて眼球から物体までの距離を計算し、その距離と予め記憶させておいた形状変化幅とを比較してアクチュエータを動作させる方法が挙げられる。
距離検知機構には、例えば、AF(オートフォーカス)機構や視線検知機構が挙げられる。
まず、アクティブAFについて説明する。
図11に示すように、投光素子71と受光素子72が一定の距離(基線長)だけ離れて配置されている。受光素子72の前には結像用のレンズ素子73が配置されている。投光素子71から、例えば赤外線を発光すると、被写体Hで反射されて受光素子72上に到達する。図11(a)と図11(b)のように、受光素子72での位置が被写体距離により異なる(短いときは図11(a)の受光位置72a、長いときは図11(b)の受光位置72b)ので、受光素子72を検出することで距離を推定することができる。受光素子72にはラインセンサやPDアレイ(PD:PhotoDetector)が用いられる。
図12に示すように、一定の距離(基線長)だけ離れた一組のレンズ81,82と受光素子83,84が配置されている。受光素子83,84上の被写体Hの位置は、被写体Hの距離によって異なる。具体的には、近づくほど被写体は図12(a)に示すような受光素子の中心から離れた位置83a,84aに結像し、遠くなるほど図12(b)に示すような中心に近い位置83b,84bに結像する。左右の受光素子83,84の画像を比較することで、被写体Hを抽出し、その位置を特定することで距離を推定することができるのである。
視線検知機構とは、装着者(眼鏡の使用者)の眼球の視線方向を検知する手段とその検知情報から装着者の注目距離を算定する手段を備えたものである。さらに詳しくは、輻輳を利用し、近くの物体を観察する際は、黒目部分が顔の中心に近づき、遠くの物体を観察する際は、逆に離れるといった特性に基づいて、黒目の位置を検出し、その位置情報から注視距離を推定するものである。
本実施形態の自動焦点眼鏡は、例えば前記のようなAF機構(例えばアクティブAFモジュール、パッシブAFモジュール等の測距計)を有し、そこから得られる距離情報を元に可変焦点レンズの焦点距離を決め、透明弾性体の変形量を決定するAF可変焦点眼鏡となっている。従って、老眼の(ピント調整能力のない)使用者が、遠くを見ても近くを見ても常にピンとのあった鮮明な像を得ることができる眼鏡とすることができる。
可変焦点眼鏡1の固体レンズ10は射出成形によって作られた非球面レンズである。固体レンズ10は眼鏡のフレームのリム2よりも大きな形状をしている。
使用者が選択した眼鏡のフレームには、弾性部品がリム2の内側形状(円ではなく閉曲線)とほぼ同じ形状で付随している。ここで、弾性部品とは、眼鏡における眼球側から順に図1の透明弾性膜30、透明弾性体40(本実施形態ではリング60で覆った透明弾性体40)及び薄い透明弾性膜(図示省略)を組み合わせて一体化させたものである。そして、使用者の事前の視力測定によって選択された固体レンズ20をリムの形状に合わせて加工し、その固体レンズ20を眼と逆側(眼鏡の外側)から前述の弾性部品を組み合わせてリム2に組み込む。
リム2には、透明弾性膜30に力を印加する可変機構50が備えられており、駆動機構をモータMによって駆動することで透明弾性膜30と透明弾性体40の形状変化を行う。モータの電源はテンプル3を通って電源コード4の先につながっている電源回路5から供給されており、左右のモータMへの供給はブリッジ部6にある配線を用いて行われる。モータMの駆動量は距離情報から行うが、距離情報は本実施形態ではブリッジ部6に配置されたパッシブ型測距装置8により得られた情報をもとに計算される。
また、視線検知機構以外の装着判定機能を備えており、一定時間非装着状態を感知した場合は電源を遮断するようになっていても良い。これにより、視線検知機構を備えておらずAF機構を備えている場合でも電池の容量保護を行うことができる。また、視線検知機構を備えている場合には、さらに確実に電池の容量保護を行うことができる。
さらに、電池には燃料電池(充電池)を備えていると良い。日常使うものであるので、電池の充電時は使えないようでは困るため、燃料電池にすることで燃料が少なくなれば継ぎ足すだけでよいという利点がある。
また、電池の残りが少なくなると、装着者に光や音で知らせるようになっていても良い。これにより、突然動かなくなって困るということを防止することができる。
また、視線検知手段は、ミラーとラインセンサやエリアセンサ等を用いることができる。
さらに、検知周期の最適な周期として、視線検知手段の検知周期は0.5Hz以上30Hz以下にするとよい。。早すぎるとちょっとした目振りや無意識の眼球運動等にも反応してしまうし、遅すぎると眼が疲れるためである。
また、駆動周期の最適な周期として、駆動手段の最大駆動周期は30Hz以下にするとよい。早すぎるとちょっとした目振りや無意識の眼球運動等にも反応してしまうこととなり、電力消費が大きくなるためである。
なお、前記した老眼鏡以外の目的に用いても良い。例えば、視力矯正用眼鏡等が挙げられる。
また、各実施例の表の中において、「物体」とは注視する被写体のことを指す。
また、各実施例の表の中において、「瞳」として仮に焦点距離10mmの理想レンズを配置している。
また、POS1は無限距離にある被写体をみたときの各面の様子、POS2は1000mmの距離にある被写体をみたときの各面の様子、POS3は500mmの距離にある被写体をみたときの各面の様子、POS4は250mmの距離にある被写体をみたときの各面の様子を示している。
さらに、表のPOS1と図の(a)が対応し、以下、表のPOS2と図の(b)、表のPOS3と図の(c)、表のPOS4と図の(d)が対応するようになっている。
但し、
Z:非球面形状(非球面の面頂点に接する平面から光軸に沿った方向の距離)
h:光軸からの距離
r:曲率半径
κ:円錐係数
A2i:非球面係数
である。
実施例1のレンズデータを表1に示す。
実施例2のレンズデータを表2に示す。
実施例3のレンズデータを表3に示す。
実施例4のレンズデータを表4に示す。
また、固体レンズに非球面又は自由曲面を有する透明で剛性を有する部材を用いることから、広い視野角を有し鮮明な像が得られるレンズとすることができる。
さらに、液晶を駆動させる場合のような複雑な構成としなくても駆動させることができる。
10 可変焦点レンズ
20 固体レンズ
30 透明弾性膜
40 透明弾性体
50 可変機構
60 リング
Claims (6)
- 透明で剛性を有し、表面と裏面のうちの少なくとも一方が非球面又は自由曲面とされた固体レンズと、
透明で弾性を有する透明弾性膜と、
前記固体レンズと透明弾性膜との間に存在し、透明で弾性を有する透明弾性体と、
前記透明弾性体の形状を外部から変化させる可変機構と、
を備えることを特徴とする可変焦点レンズ。 - 前記透明弾性膜が前記透明弾性体よりも柔軟性が低いことを特徴とする請求項1に記載の可変焦点レンズ。
- 前記透明弾性体がシロキサン結合を含むシリコンで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の可変焦点レンズ。
- 前記透明弾性体がポリエチレン系材料又はウレタン系材料からなるゲルで構成されており、前記透明弾性体の表面側と裏面側のうちの少なくとも一方に紫外線を反射するコーティング層を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の可変焦点レンズ。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の可変焦点レンズを備えることを特徴とする可変焦点眼鏡。
- 前記可変焦点レンズを、前記透明弾性膜が最も眼球に近い位置となるように配置したことを特徴とする請求項5に記載の可変焦点眼鏡。
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