JP2006103288A - パイプ式ボールペンチップ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属製細管3の先端に先細状のエッジ部31を形成する。ポンチ加工より、エッジ部31後方の細管3内周面に、ボール受け座用の複数の内方突出部34を周方向等間隔に形成する。エッジ部31の先端を内方に円周状に折り曲げることによってカシメ部35を形成する。内方突出部34とカシメ部35との間でボール2を回転可能に抱持する。ボール2が前方に付勢されてカシメ部35の内周面に密接可能に構成される。カシメ部35の内周面にボール2を圧接させることにより、カシメ部35の内周面にボール2と同等の曲率を有する球面状凹部35aを形成する。
【選択図】 図8
Description
金属製細管の先端に先細状のエッジ部を形成し、前記エッジ部後方の細管の外周面にポンチ加工を施すことにより、前記エッジ部後方の細管内周面にボール受け座用の複数の内方突出部を周方向等間隔に形成し、前記エッジ部の先端を内方に円周状に折り曲げることによってカシメ部を形成し、前記内方突出部と前記カシメ部との間でボールを回転可能に抱持し、前記ボールが前方に付勢されてカシメ部の内周面に密接可能に構成されるパイプ式ボールペンチップであって、前記カシメ部の内周面にボールを圧接させることにより、前記カシメ部の内周面にボールと同等の曲率を有する球面状凹部を形成してなることを特徴とするパイプ式ボールペンチップ。
前記カシメ部内周面及びカシメ部後方のエッジ部内周面が、内方突出部後方の細管内周面よりも平滑である請求項1記載のパイプ式ボールペンチップ。
金属製細管の先端に先細状のエッジ部を形成するエッジ部形成工程と、金属製細管の先端近傍の外周面の複数箇所を周方向等間隔にポンチ加工することにより、前記細管の先端近傍の内周面にボール受け座用の複数の内方突出部を形成するボール受け座形成工程と、前記ボール受け座形成工程の後、前記内方突出部の前側にボールを挿入し、前記細管のエッジ部の先端を内方へ円周状に折り曲げ、前記エッジ部の先端内周面をボールに圧接させることにより、ボールと同等の曲率の球面状凹部を内周面に備えたカシメ部を形成し且つ前記カシメ部先端の内周面を横断面円形状に矯正してなるカシメ工程と、前記カシメ工程の後、前記ボールをハンマーで後方に押圧することにより、ボールとカシメ部内周面との間に前後方向の隙間を形成し且つ内方突出部の前面にボールと同等の曲率の球面状凹部を形成するハンマーリング工程とからなることを特徴とするパイプ式ボールペンチップの製造方法。
前記ボール受け座形成工程において、または、前記ボール受け座形成工程直後から前記カシメ工程直前までの間において、円錐面状または球面状の先端面を備えた押圧ピンを細管の先端開口より挿入し、前記押圧ピンの先端面が内方突出部の前面を押圧することにより、内方突出部の前面に円錐状または球面状の仮の凹部を形成してなる請求項3記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
前記カシメ工程時、前記仮の凹部とボール支持ピンとにより前後方向にボールを挟持してなる請求項4記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
前記エッジ部形成工程において、金属製細管内に予め外周面を平滑にしたセンターピンを挿入し、前記細管の外周面に回転ローラーを圧接させる塑性加工によって、前記細管の先端に先細状のエッジ部を形成し、エッジ部の先端の内周面にエッジ部後方の細管内周面より平滑な環状平滑面を形成すると同時に、エッジ部の外周面の硬度をエッジ部後方の細管外周面の硬度より高くしてなる請求項3、4または5記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
エッジ部形成工程を説明する。(図1、図2参照)
金属製細管3は、ステンレス鋼(具体的には、SUS304、SUS321等のオーステナイト系ステンレス鋼)のストレート状円筒体(直管状円筒体)が採用される。センターピン4は、金属製(具体的には、SUS304等のステンレス鋼)の円柱状棒状体が採用される。前記センターピン4の外周面は予め平滑化されている。
ボール受け座形成工程を説明する。(図3、図4、図5参照)
前記エッジ部形成工程で得られた細管3のエッジ部31側の内部に、尖頭状の押圧ピン6を挿入し、前記細管3のエッジ部31後方の側壁を、3本の尖頭状のポンチ7によって径方向内方に前記押圧塑性変形させ、ボール受け座となる3個の内方突出部34を周方向に等間隔に形成する。前記押圧ピン6は、円錐面状の先端面を備える。前記押圧ピン6の先端面が、内方突出部34群の前面に押圧されることにより、該内方突出部34群の前面に仮の凹部34aが凹陥形成される。尚、本実施例では、前記ボール受け座形成工程は、エッジ部形成工程の後に行われているが、これ以外にも、エッジ部形成工程の前に行うことも可能である。
カシメ工程を説明する。(図6参照)
前記ボール受け座形成工程で得られた細管3の内方突出部34の前側に、ボール2(外径0.3mm)を挿入する。その後、ボール支持ピン9でボール2前面を支持し且つ仮の凹部34aでボール2後面を支持し(即ちボール支持ピン9と仮の凹部34aでボール2を前後方向で挟持し)、先細状のエッジ部31外周面にカシメダイス8の円錐面状内面81を圧接させ、先細状のエッジ部31先端をテーパ状に内方へ円周状に折り曲げ、カシメ部35を形成する。前記カシメ部35を形成する際、カシメ部35の内周面にボール2が強く押しつけられる。それにより、カシメ部35の内周面にボール2と同等の曲率を有する球面状凹部35aが形成される。前記球面状凹部35aは、内方突出部34後方の細管3内周面より平滑である。前記カシメ工程において、前記球面状凹部35aは、エッジ部形成工程で得られた環状平滑面33に、ボール2表面の平滑面が転写されるため、より一層、確実な平滑面が得られる。尚、本実施例では、前記カシメダイス8の円錐面状内面81の角度β(即ちカシメ部35外面の角度β)は、85度〜120度の範囲に設定されている。
ハンマーリング工程を説明する。(図7参照)
前記カシメ工程の後、細管3の先端開口部より突出するボール2をハンマー10で後方に押圧する。それにより、内方突出部34群の前面にボール2と同等の曲率を有する球面状凹部34bが凹陥形成されるとともに、カシメ部35内周面とボール2との前後方向の隙間(即ちカシメ部35と内方突出部34との間のボール2の前後方向のガタ量)が確保される。
カシメ工程時のボール2との圧接によりカシメ部35内周面に球面状凹部35aが形成されることによって、カシメ部35内周面の横断面形状は、円形状に矯正されている(図9参照)。また、環状平滑面33がカシメ部後方のボールハウス内周面にも存在しているため、より一層、滑らかなボールの回転が得られる。
図11に本発明の製造方法で得られたパイプ式ボールペンチップ1を適用したボールペンの例を示す。本適用例のボールペン11は、先端部にボール2を回転可能に抱持した前記パイプ式ボールペンチップ1と、該パイプ式ボールペンチップ1の後部が前部に圧入固着されたホルダー111と、該ホルダー111の後部が先端開口部に圧入固着されたインキ収容筒112と、該インキ収容筒112内に収容されるインキ112a及び追従体112bと、前記パイプ式ボールペンチップ1の内部及びホルダー111の内部に収容配置される弾発部材113(具体的には圧縮コイルスプリング)と、前記インキ収容筒112の後端開口部に圧入固着される、通気孔114aを備えた尾栓114とからなる。
2 ボール
3 細管
31 エッジ部
32 テーパ部
33 環状平滑面
34 内方突出部
34a 仮の凹部
34b 球面状凹部
35 カシメ部
35a 球面状凹部
36 微細な凹凸
4 センターピン
5 回転ローラー
6 押圧ピン
7 ポンチ
8 カシメダイス
81 円錐面状内面
9 ボール支持ピン
10 ハンマー
11 ボールペン
111 ホルダー
111a 係止突起
112 インキ収容筒
112a インキ
112b 追従体
113 弾発部材
113a ストレート部
113b コイル部
113c 膨出部
114 尾栓
114a 通気孔
α エッジ部のテーパ部の角度
β カシメ部外面の角度
L エッジ部のテーパ部の軸方向の長さ
M 環状平滑面の幅
N エッジ部先端から内方突出部までの軸方向の長さ
Claims (6)
- 金属製細管の先端に先細状のエッジ部を形成し、前記エッジ部後方の細管の外周面にポンチ加工を施すことにより、前記エッジ部後方の細管内周面にボール受け座用の複数の内方突出部を周方向等間隔に形成し、前記エッジ部の先端を内方に円周状に折り曲げることによってカシメ部を形成し、前記内方突出部と前記カシメ部との間でボールを回転可能に抱持し、前記ボールが前方に付勢されてカシメ部の内周面に密接可能に構成されるパイプ式ボールペンチップであって、前記カシメ部の内周面にボールを圧接させることにより、前記カシメ部の内周面にボールと同等の曲率を有する球面状凹部を形成してなることを特徴とするパイプ式ボールペンチップ。
- 前記カシメ部内周面及びカシメ部後方のエッジ部内周面が、内方突出部後方の細管内周面よりも平滑である請求項1記載のパイプ式ボールペンチップ。
- 金属製細管の先端に先細状のエッジ部を形成するエッジ部形成工程と、金属製細管の先端近傍の外周面の複数箇所を周方向等間隔にポンチ加工することにより、前記細管の先端近傍の内周面にボール受け座用の複数の内方突出部を形成するボール受け座形成工程と、前記ボール受け座形成工程の後、前記内方突出部の前側にボールを挿入し、前記細管のエッジ部の先端を内方へ円周状に折り曲げ、前記エッジ部の先端内周面をボールに圧接させることにより、ボールと同等の曲率の球面状凹部を内周面に備えたカシメ部を形成し且つ前記カシメ部先端の内周面を横断面円形状に矯正してなるカシメ工程と、前記カシメ工程の後、前記ボールをハンマーで後方に押圧することにより、ボールとカシメ部内周面との間に前後方向の隙間を形成し且つ内方突出部の前面にボールと同等の曲率の球面状凹部を形成するハンマーリング工程とからなることを特徴とするパイプ式ボールペンチップの製造方法。
- 前記ボール受け座形成工程において、または、前記ボール受け座形成工程直後から前記カシメ工程直前までの間において、円錐面状または球面状の先端面を備えた押圧ピンを細管の先端開口より挿入し、前記押圧ピンの先端面が内方突出部の前面を押圧することにより、内方突出部の前面に円錐状または球面状の仮の凹部を形成してなる請求項3記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
- 前記カシメ工程時、前記仮の凹部とボール支持ピンとにより前後方向にボールを挟持してなる請求項4記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
- 前記エッジ部形成工程において、金属製細管内に予め外周面を平滑にしたセンターピンを挿入し、前記細管の外周面に回転ローラーを圧接させる塑性加工によって、前記細管の先端に先細状のエッジ部を形成し、エッジ部の先端の内周面にエッジ部後方の細管内周面より平滑な環状平滑面を形成すると同時に、エッジ部の外周面の硬度をエッジ部後方の細管外周面の硬度より高くしてなる請求項3、4または5記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
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