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JP2006100376A - 半導体レーザ装置および光ピックアップ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置および光ピックアップ装置 Download PDF

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JP2006100376A
JP2006100376A JP2004281831A JP2004281831A JP2006100376A JP 2006100376 A JP2006100376 A JP 2006100376A JP 2004281831 A JP2004281831 A JP 2004281831A JP 2004281831 A JP2004281831 A JP 2004281831A JP 2006100376 A JP2006100376 A JP 2006100376A
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laser
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JP2004281831A
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Hiroyoshi Yajima
浩義 矢島
Yoshiteru Hasegawa
義晃 長谷川
Isao Kidoguchi
勲 木戸口
Yasuo Kitaoka
康夫 北岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】GaN系レーザにおいて、薄型PC等に搭載可能な薄型で放熱性に優れたレーザパッケージを実現し、且つ光学部品等を最小限に留めた低コストの光ピックアップでの構成を提供することを目的とする。
【解決手段】長手方向を有するキャン6と、キャン6の主面側に位置する、積層構造を持つ窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子1と、を有し、前記キャン6の長手方向と、前記窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子1の積層方向が同一方向であることを特徴とするように構成したものである。これにより、薄型化・高放熱の半導体レーザ装置および光ピックアップ装置を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップ装置に関する。
青紫色光を発する窒化ガリウム(GaN)系半導体レーザを小型ムービーや薄型パーソナルコンピュータ(PC)に搭載する場合、、GaN系レーザ自体の小型・薄型・軽量(スリム型)が強く要求される。例えば、特許文献1及び特許文献2にもあるように、現在、GaN系レーザは、円形のキャンパッケージに実装され使用されている。
また、小型ムービーや薄型PCに搭載可能なGaN系レーザには、よりいっそうの高温度・高出力時での安定動作(長寿命化)が要望されている。
GaN系レーザは、従来の半導体レーザ(砒化ガリウム(GaAs)系レーザ、燐化インジウム(InP)系レーザ)と比較すると、材料的にバンドギャップエネルギーが大きいために動作電圧が高い。このため、GaN系レーザでは消費電力(動作電流と動作電圧の積)が大きくなるために自己発熱による劣化が促進されやすい傾向がある。
したがって、GaN系レーザの長寿命化には低消費電力化と高放熱が重要であることが知られている。
特開平11-103120号公報 特開2004−40051号公報
しかしながら、円形のキャンパッケージでは表面積が大きいために、上記のような小型・薄型化を充分に満足させることができない。
また、円形ではなく、円周を切り落として小型化したスリム型のキャンパッケージでは、放熱部分が小さくなるため、GaN系レーザを用いた場合、放熱性に劣るといった課題があった。
本発明は、GaN系レーザにおいて、薄型PC等に搭載可能なスリム型で放熱性に優れた半導体レーザ装置を実現し、且つ光学部品等を最小限に留めた低コストの光ピックアップでの構成を提供することを目的とする。
また、波長の異なるレーザ(赤外、赤色等)を同一の光ピックアップに混載した際に生じる課題を解決する方法も提供する。
本発明は、上記目的を達成するために、長手方向を有するステムと、ステムの主面側に位置する、積層構造を持つGaN系レーザと、を有し、前記ステムの長手方向と、前記GaN系レーザの積層方向が同一方向であることを特徴とするように構成したものである。
したがって、小型・薄型化及び高放熱の半導体レーザ装置が期待できる。
上記構成により、GaN系レーザにおいて、薄型PC等に搭載可能なスリム型で放熱性に優れたレーザパッケージが実現できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1にかかる半導体レーザ装置の概略図である。
図1において、窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子1(以下、レーザ素子1とする)は、GaN系のレーザ素子である。レーザ素子1は、積層構造となっている(積層構造の方向は、図1(a)におけるy軸方向であり、以下、本明細書中で同じ)。
サブマウント2は、シリコン(Si)、炭化珪素(SiC)及び窒化アルミニウム(AlN)等で構成されている。
レーザ素子1の上下面には、PN接合の各電極が形成されている。この場合、P電極が、サブマウント2側にあり、サブマウント2と半田材(図示しない)で接合されている。N電極は、P電極面の反対面に形成されている。なお、ここでいう上とは、図1(a)におけるy軸方向と同意である(以下、本明細書中で同じ)。
レーザ素子1は、主発光方向にファブリペロー型レーザ共振器(図示しない)が構成されている。ここでいう、主発光方向とは、図1(b)のb軸方向と同意である(以下、本明細書中で同じ)。
サブマウント2上には、配線用の金属パターン電極(図示しない)が形成されている。レーザ素子1のP電極は、サブマウント2上の金属電極パターンと電気的に接続されている。
リード電極3は、鉄(Fe)/ニッケル(Ni)及びコバール等の金属で構成されている。金属ワイヤ4は、金(Au)及びアルミニウム(Al)等からなる。金属ワイヤ4は、レーザ素子1のN電極とリード電極3aとを、およびサブマウント2とリード電極3bとを電気的に接続するように配置されている。レーザ素子1は、リード電極3によって外部から電流が供給される。
放熱部5(以下、ヒートシンク5)は、鉄Feや銅(Cu)等の金属で構成され、サブマウント2の下に配置されている。レーザ素子1が動作したとき、レーザ素子1の発熱が起こる。このとき、ヒートシンク5を設けることにより、レーザ素子1の発熱は、放熱される。
キャン6は、Fe及びCu等の金属で構成されている。キャン6の主面側には、レーザ素子1、サブマウント2、リード電極3、金属ワイヤ4、ヒートシンク5が配置されている。なお、ここでいう主面側とは、主発光方向側(図1(b)のb軸方向側)を示す(以下、本明細書中で同じ)。
リード電極3は、キャン6の内部を通って、キャン6の裏面にも配置されている。リード電極3の内リード電極は、ガラス材によってキャン6と絶縁されている。
キャン6は、厚さ3.0mm、幅5.6mmである。なお、キャン6の厚さとは、図1(a)のx軸方向の厚さのことであり、幅とは、図1(a)y軸方向の厚さのことである(以下、本明細書中で同じ)。
リード電極3・ヒートシンク5・キャン6は、Niを下地としたAuメッキが施されている。
次に本実施の形態1にかかる半導体レーザ装置の放熱について記載する.
レーザ素子1に電流を印加すると光発振以外に、無効電流や非発光再結合,誘導放出光の再結合によって、電流印加パターンすなわち垂直方向の光共振器パターンでライン状に熱が発生する。
温度上昇は、注入電流や外部温度、系の熱抵抗によって異なるが,百数十度から二百数十度程度に達する。発熱は、P電極・サブマウント2・ヒートシンク5・キャン6の順に熱伝導度の高い金属部分を介してパッケージ外へ放熱される。
ヒートシンク5の厚さが薄くなると、光ディスクの高速記録化等によるレーザの高出力化によって発熱量が多くなった場合、ヒートシンク5の放熱に問題が発生する。放熱能力を表す熱抵抗は長さに比例し、断面積に反比例の関係がある。
上記の関係によれば、ヒートシンク5の厚さの減少による断面積の減少を幅の増大で補償すればいいことになるが、ヒートシンク5中の熱流束は、ヒートシンク5の幅方向ではなくキャン6への方向である。このためヒートシンク5の熱流束方向すなわちレーザ素子1の光発振方向に放熱の不均一による温度分布がついてしまう。
一般に半導体レーザ装置の信頼性は、結晶の欠陥増殖等による温度加速性がある。また、過度の温度分布は、レーザ素子1に熱歪を起こし、結晶の欠陥増殖が加速され、信頼性の低下を引き起こす。
特にGaN系半導体レーザにおいては、他のGaAs系やInP系と比べて材料のバンドギャップの差により電圧が倍以上大きいため、消費電力も倍以上となり、GaN系材料の熱伝導度が他の材料に比べて高いものの課題は顕著となる。
一方、ヒートシンク5の厚さが充分な場合には、厚さによる熱分布の均一化によりレーザチップの光共振器方向の放熱特性による温度分布は発生しない。
そこで、本発明者等は、熱シミュレーションを駆使し、その結果、ヒートシンク5の幅は、サブマウント2の幅以上が好ましいことがわかった。また、ヒートシンク5の厚さは、好ましくは、1.2mm以上、さらに望ましくは、1.0mm以上、最低でも0.8mm以上が好ましい。
上記の構成により、半導体レーザ装置の高出力化による発熱量の増大に耐えうる放熱能力を有したヒートシンク5の厚さを確保し、半導体レーザ装置の信頼性を向上した、光ディスクの高速記録化に対応した薄型パッケージを実現できる。
以下、本実施の形態1にかかるレーザ素子1および半導体レーザ装置の製造方法について簡潔に説明する。
図2は、結晶成長工程まで終了したレーザ素子1(以下、各素子に分離する前の状態であってもレーザ素子1と称することとする)の構成を模式的に示す断面図である。
まず、図2を参照しながら、結晶成長工程について説明する。(0001)面を主面とするGaN基板11を酸溶液で洗浄する。その後、GaN基板11を有機金属気相成長(MOVPE)装置(図示せず)の反応炉内のサセプタに保持し、反応炉を真空排気する。
続いて、反応炉内の圧力を39.9kPaの窒素雰囲気とし、温度を約800℃にまで昇温してGaN基板11を加熱し表面のサーマルクリーニングを行なう。このサーマルクリーニング工程では、酸洗浄では除去できなかったGaN基板11表面の異物および酸化物を除去することができる。
なお、この工程では、水素も添加して窒素と水素の混合雰囲気としてもよい。ただし、水素の分圧が過剰になると、GaN基板11表面でエッチング反応が進行し、スクラッチ等の研磨傷の凹凸が激しくなり、またGaドロップレットが発生するなど結晶性も劣化するので、好ましくない。
次に、反応炉を約1000℃にまで昇温した後、GaN基板11の主面上に、供給量7sccmのトリメチルガリウム(TMG)、供給量が7.5slmのアンモニア(NH3)ガス、および窒素と水素の混合ガスをキャリアガスとして供給する。
続いて、n型不純物ドーパントとしてシラン(SiH4)ガスを供給することにより、厚さが約0.3マイクロメートル でSi不純物濃度が約5×1017cm-3のn型GaN層12を成長する。
次に、トリメチルアルミニウム(TMA)も供給することで、厚さが約1.2マイクロメートルでSi不純物濃度が約5×1017cm-3のn型Al0.07Ga0.93Nよりなるn型クラッド層13を成長する。
続いて、厚さが約120nmでSi不純物濃度が約5×1017cm-3のn型GaNよりなる第1の光ガイド層14を成長した後、温度を約800℃にまで降温し、キャリアガスを窒素のみに変更して、トリメチルインジウム(TMI)とTMGを供給して厚さが約3nmのIn0.10Ga0.90Nよりなる量子井戸層(3層)と、厚さが約7nmのIn0.02Ga0.98Nよりなるバリア層(2層)からなる多重量子井戸活性層15を成長する。
引き続いて、厚さが約100nmのIn0.02Ga0.98N よりなる中間層16を成長する。
なお、この中間層16は、不純物を添加しないアンドープ層とする。中間層16は、活性層15中にp型ドーパントであるMgが拡散等で混入することを防止する役割と、レーザ動作時にMgによる光吸収損失を低減する役割を担っている。
その後、再び反応炉内の温度を約1000℃にまで昇温しキャリアガスに水素も混合して、Cp2MgガスとTMGガスを供給した後、TMAガスも供給して厚さが約20nmでMg不純物濃度が約1×1019cm-3のp型 Al0.18Ga0.82N よりなるキャップ層17を成長する。
なお、本実施の形態1では、Cp2Mgガスをキャップ層17の成長前から供給する。p型AlGaN層は、キャップ層17のようにAl組成が増加する程、高抵抗化することが知られている。
さらに、MOVPE装置の反応管が石英で構成されている場合、反応管に供給したMgが石英と反応することで、所望のMg濃度を含んだ半導体が得られないことがある(メモリー効果)。このため、本実施形態のように、Cp2Mgガスをキャップ層17の成長前に供給しておくことで、上記メモリー効果によるMgドーピング遅れを緩和して、キャップ層17の高抵抗化を抑制できる。
さらに、キャップ層17の成長前に供給するCp2Mgガスを、成長時に供給するCp2Mgガスよりも多く設定することで、上記メモリー効果をさらに緩和することができる。また、前記キャップ層17は、引き続くp型クラッド層19の成長中に活性層15からInが蒸発することを防止する役割と、電流注入時にn型層から活性層へ注入された電子がp型層へオーバーフローすることを防止する役割を担っている。
なお、本実施の形態1では、前記キャップ層17の層厚を約20nmとしたが、層厚はこれに限定されることはない。キャップ層17は、その層厚が約10nm程度までは電子オーバーフロー防止効果が顕著であったので、好ましくは10nm以上とする。
また、本実施の形態1では、前記キャップ層17のAl組成を18%としたが、Al組成はこれに限定されることはない。キャップ層17のAl組成は、10%程度までは電子オーバーフロー防止効果が顕著であったので、好ましくは10%以上とする。
次に、厚さが約100nmでMg不純物濃度が約1×1019cm-3のp型 GaNよりなる第2の光ガイド層18を成長する。
続いて、厚さが約0.5マイクロメートルでMg不純物濃度が約1×1019cm-3のp型Al0.07Ga0.93Nよりなるp型クラッド層19を成長する。
最後に、厚さが約60nmでMg不純物濃度が約1×1019cm-3のp型GaNよりなるp型コンタクト層110を成長する。ここで、好ましくはp型コンタクト層110の約10nm程度の最表面のMg濃度をさらに増加した(例えば約1×1020cm-3)第2のp型コンタクト層111を設ける。このようにすると、p電極112とのコンタクト抵抗を大幅に低減することが可能となり、レーザ素子1の動作電圧の低減、すなわち長寿命化に寄与することになる。
なお、本実施の形態1では、n型クラッド層13及びp型クラッド層19の各Al組成を7%としたが、各Al組成を3〜5%に低減してもよい。クラッド層のAl組成を低減することで、GaN及びInGaNとの格子不整合度を緩和することができ、活性層15に印加される歪を緩和でき、レーザ素子1の信頼性をさらに改善することができる。
結晶成長工程終了後、レーザ結晶表面に二酸化珪素(SiO2)よりなる絶縁膜113を堆積させる。
続いて、この絶縁膜上にレジスト膜を堆積させ、フォトリソグラフィー法によりp型コンタクト層110のリッジ形成領域(リッジ幅は約1.5マイクロメートル)のみにレジスト膜が残るようにする。
この後、レジスト膜をエッチングマスクとして、レジスト除去部のSiO2膜をフッ酸溶液で除去しp型コンタクト層110を露出させる。
続いて、リッジ形成領域以外をドライエッチング装置(図示せず)でエッチングし、活性層15上の残し層厚を0.1マイクロメートル程度に制御する。
結果、リッジ形成領域以外のp型クラッド層19とp型コンタクト層110が除去される。なお、このドライエッチングで使用するガスは塩素(Cl2)とする。
その後、アセトンなどの有機溶液によりリッジ上のレジスト膜を除去し、フッ酸溶液でリッジ上のSiO2膜を除去する。
次に、リッジ上のp電極22形成領域を所定のマスク層で覆い、リッジ上のp電極112形成領域以外をSiO2膜113で堆積した後、リッジ上及びSiO2膜113上にパラジウム(Pd)と白金(Pt)と金(Au)を蒸着し、p電極112を形成する。
続いて、基板11の裏面を研磨し総層厚を100マイクロメートル程度に薄膜化する。
その後、基板11の裏面(研磨面)に、チタン(Ti)と白金(Pt)と金(Au)を蒸着し、n電極114を形成する。この際、n電極114を基板11の全面に形成せずに、レーザ素子ごとに対応するように分離して形成する。この電極分離により、へき開によるレーザ素子の分離が容易になる。
続いて、レーザ共振器端面のへき開工程に移る。
共振器端面がGaN基板11の(1-100)面となるように、GaN基板11をへき開装置(図示せず)でへき開し、バー状態に分離する。
なお、レーザ共振器長は700マイクロメートルとする。続いて、レーザ共振器の後端面にスパッタ装置(図示せず)を用いて、SiO2と酸化ニオブ(Nb2O5)の5対で構成される誘電体多層膜を堆積させ、90%程度の反射率を有する高反射膜コートとする。
一方、レーザ共振器の前端面(レーザ光出射端面)にはスパッタ装置を用いて、Nb2O5を堆積させ端面保護膜とする。
なお、GaN系レーザのレーザ光は波長が405nm程度であり紫外線波長域に近いために、光化学反応が起きやすくなる。このため、上記各プロセス工程において、有機物質が残存すると、上記光化学反応によって有機物質が容易に分解され、光CVD(chemical vapor deposition)的反応にうよって、光密度および温度が最も高いレーザ前端面の活性層付近に異物(シリコン(Si)、炭素(C)等)が堆積される。
この端面異物付着はレーザ前端面の反射率を変化させ、レーザ動作中の駆動電流の変動を与え、レーザ動作を不安定にさせる要因となる。しかしながら、上記のように、レーザ前端面にNb2O5を堆積させると、Nb2O5は紫外線に対して化学的に耐光性が強固であるために、SiやC等の付着が進行しにくい。
続いて、バー状態のレーザ素子の2次へき開をおこなってレーザ素子1に分離する。
レーザ素子1は、ヒートシンク6を介してサブマウント2とp電極112側が接するように半田実装される。
レーザ素子1が実装されたサブマウント2およびヒートシンク6は、キャン6に半田実装される。
なお、従来の薄型パッケージと区別をするためにキャン6の厚さを保存し、キャン6の周囲の形状を変更することが可能である。更にキャン6の外周に切り込みを入れることも好適である。さらに、リード電極3のレイアウトは適宜変更可能である。図3は、好適なリードレイアウトならびにパッケージ形状の1例である。
また、キャン6は、本実施の形態のような楕円形や長方形に限定されることはない。
(実施の形態2)
図4は,本実施の形態2にかかる半導体レーザ装置の概略図である。
図4は、実施の形態1における半導体レーザ装置に、レーザキャップ7、レーザ光出射窓8を設けた半導体レーザ装置を示している。
蓋部7(以下、レーザキャップ7)は、ニッケル等で構成されている。レーザキャップ7は、レーザ素子1、サブマウント2、リード電極3、金属ワイヤ4、ヒートシンク5を覆うように設けられている。
窓部8(以下、レーザ光出射窓8)は、楕円形状であり、無反射ガラス等で構成されている。レーザ光出射窓8は、レーザ素子1から発振する光を外部へ通す窓となっている。
以下に、実施の形態2における動作および作用について説明する。
半導体レーザ装置に直流電流を注入すると室温において連続発振に到った(図5)。図5から、半導体レーザ装置の閾値電流は35mA程度であった。
GaN系レーザのレーザ光の遠視像(FFP)は、基板11の主面に平行方向(図4におけるx方向)及び垂直方向(図4におけるy方向)を各々qh、qvとすると、qh<qvの関係があった。すなわち、FFPは楕円型となっていた。
従来の砒化ガリウム(GaAs)系半導体レーザ(波長:0.6〜1mm)、隣化インジウム(InP)系半導体レーザ(波長:1mm以上)と比較すると、GaN系レーザはその材料的な屈折率等から、上記楕円率が特に大きい。
本実施の形態2における半導体レーザ装置では、(qh、qv)が(8°、22°)程度であった。このため、レーザ出射窓8を扁平型(楕円型)にし、さらにその扁平(楕円)方向と、レーザ光のFFPの楕円方向を一致させる。これにより、レーザ光射窓8から取り出すレーザ光を遮断させることなく有効に光ディスクへ利用することが可能になる。
具体的には、キャン6の長辺方向と平行にFFPのqvが配置されるように、レーザ素子1をキャン6に実装する。次に、扁平型(楕円型)のレーザ出射窓8を有する扁平型のレーザキャップ7をキャン6の外形に沿うように融着することで実現することができる。
また、GaN系レーザはその消費電力(動作電流と動作電圧の積)が大きいために発熱量が大きく、半導体レーザ装置の信頼性向上のためにはヒートシンク5へ効率よく放熱することが重要である。
実施の形態1において、レーザチップ1のp側電極は、ヒートシンク5へ接着(pサイドダウン)された。この場合、基板11側(ヒートシンク5と接しない側)は、キャン6とレーザキャップ7の間に封入された気体(本実施形態ではN2)に曝されることになる。
GaN基板11は、レーザ光(波長:405nm程度)に対して吸収を有さないために、レーザ動作中はレーザ光が基板11側からも漏出することになる。この漏出光(迷光)は自然放出光成分を多く含んでいるために量子ノイズとなり、光ディスク再生時の低光出力動作時には雑音源となり、読み取りエラー等を誘発する。
しかしながら、本実施の形態2では、キャン6の長辺方向と平行にFFPのqvが配置されるように、レーザ素子1をキャン6に実装し、且つキャン6の外形に沿うようにレーザキャップ7を配置する。この構成により、基板11から漏出する迷光とレーザキャップ7との距離を空間的に大きく分離することが可能になる。
上記構成により、レーザキャップ裏面で反射する迷光が乱反射しやすくなるために、レーザ素子1が迷光の影響を受けにくくなり低雑音化が図れる。このため、キャン6に実装されたGaN系レーザにおいても、レーザ特性を大きく改善することができる。
図6に従来のレーザパッケージの相対雑音強度(RIN)の光出力依存性、図7に本実施の形態2におけるレーザパッケージのRINの光出力依存性を示している。
図6では、300MHz程度の高周波畳重を引加した状態で、2mW低出力時の相対雑音強度は-120dB/Hz程度であった。図7では、300MHz程度の高周波畳重を引加した状態で、2mW低出力時の相対雑音強度は-130dB/Hz程度であった。これらのデータより、レーザ特性が大きく改善されていることがわかる。
以下、実施の形態2にかかるレーザパッケージの製造方法について簡潔に説明する。
レーザキャップ7を設けるまでの製造方法に関しては、実施の形態1と同様であるため、省略する。
実施の形態1で、レーザ素子1等がキャン6に実装された後、レーザ光出射窓8が付加されたレーザキャップ7をキャン6に窒素(N2)雰囲気中で融着し、レーザパッケージを完成させる。レーザキャップ7は、キャン6の外形に沿うように扁平型とし、レーザ光出射窓8も扁平型(楕円型)にすることが重要である。
なお、本実施形態では、キャン6にレーザキャップ7を融着する際の雰囲気ガスをN2としたが、微量の酸素(O2)を封入しても良い。この際には、レーザ光による光化学反応によりO2が分解されオゾン(O3)となるため、レーザ素子1に残存するCと反応し二酸化炭素(CO2)のガス化となり、上述したようにレーザ出射端面に異物として付着することが抑制できる。
また、ヘリウム(He)及びアルゴン(Ar)等の希ガスを封入しても良い。この場合には、N2及びO2と比較すると、気体の熱伝導率に優れることにより、レーザ素子1の放熱を促進することができ、レーザチップ1の信頼性向上に寄与する。
さらに、Heガスを封入した場合には、Heリークディテクターを使用することで、キャン6とレーザキャップ7の融着箇所の気密度(リーク程度)を評価することができ、出荷前の気密評価時間を大幅に短縮することで低コスト化にも寄与する。
(実施の形態3)
図8は、本実施の形態3にかかる光ピックアップ装置の概略図である。
図8において、半導体レーザ装置31は、実施の形態2で作成された半導体レーザ装置である。半導体レーザ装置31は、レーザ光を出射する。
コリメートレンズ32は、ガラス等からなり、レーザの進行方向に位置している。なお、ここでいうレーザ進行方向とは、図8におけるx軸方向と同意である(以下、本明細書中で同じ)。コリメートレンズ32は、レーザ光を平行にしている。
立ち上げミラー33は、ガラス等からなり、コリメートレンズ32よりレーザの進行方向側に位置している。立ち上げミラー33は、レーザ光を直角上方に反射している。
対物レンズ34は、ガラス等からなり、立ち上げミラー33の垂直方向に位置している。なお、ここでいう垂直方向とは、図8におけるy軸方向と同意である(以下、本明細書中で同じ)。
対物レンズ34は、レーザ光を微小な径の光スポットにしている。光スポットの径は、対物レンズ34の有効径と、立ち上げミラー33から対物レンズ34に入射する光束の対物レンズ34の主面上での光束径によって決定する。
光ディスク35は、CD、DVD、BD等からなり、本実施の形態3では、BDが用いられている。
以下に、本実施の形態3における動作および作用について説明する。
半導体レーザ装置31に電流を印加すると、半導体レーザ装置31からレーザ光が出射される。レーザ光は、光ピックアップ装置の記録モードおよび再生モードに適した光強度のレーザ光が出射されるように、出射光制御装置(図示せず)により制御されている。
出射されたレーザ光は、コリメートレンズ32に入射され、平行光にされる。平行光にされたレーザ光は、立ち上げミラー33に入射される。
立ち上げミラー33により、直角上方に反射されたレーザ光は、対物レンズ34により、微小な径の光スポットとして、光ディスク35の記録面の記録トラックに照射される。
本実施の形態3では、実施の形態2で用いられた半導体レーザ装置31を用い、あらかじめ90°回転して設けられているため、シリンドリカルレンズ等を用いてビーム整形を行う必要がなく、ビーム形状を90°回転させるためのミラーを設ける必要がなくなる。下記にその理由について述べる。
従来のCDおよびDVD光ディスクシステムで用いられていたレーザパッケージをBDに用いた場合、シリンドリカルレンズ等を用いてビーム整形を行う必要や、ビーム形状を90°回転させるためのミラーを設ける必要があった。
CDシステム、DVDシステム、BDシステムの3者では異なる点が数多くあるためである。そのひとつが、光ディスク上に情報を書き込むピットの大きさである。ピットの面積比で、CD:DVD:BDは20.1:5:1の関係にある。
図9は、CD、DVD、DVDのピット長および、トラック間隔について示したものである。
ピットの大きさを小さくするために、ピット長およびトラック間隔を小さくする必要がある。トラック間隔は、CDが1.6マイクロメートル、DVDが0.74マイクロメートル(DVD−RAMの場合は0.615マイクロメートル)、BDが0.32マイクロメートルとなる。
CDおよびDVDでは、絞り込まれたレーザ光(光スポット)は、トラック方向に長くなるような楕円形になる。しかし、BDでは、トラック間隔が狭いため、レーザ光がトラック方向(ディスクの半径方向)に長くなるような楕円形とすると、読み込みや書き込み時に誤動作が生じる。
本実施の形態3では、実施の形態2で用いられた半導体レーザ装置31を用い、あらかじめ90°回転して設けられている。このため、レーザ光は、トラック方向に短くなるような楕円形となるのである。半導体レーザ装置31では、あらかじめ90°回転して設けられているために、シリンドリカルレンズ等を用いてビーム整形を行う必要がなく、ビーム形状を90°回転させるためのミラーを設ける必要がなく、光学部品数を削減することができ低コストの光ピックアップ実現に大きく寄与する。
(実施の形態4)
図10は、本実施の形態4にかかる光ピックアップ装置の概略図である。
図10は、本発明の上記第2の実施形態の半導体レーザ装置41(波長:405nm程度)と、従来のGaAs系レーザ素子42を同一光ピックアップに混載する場合を示している。ここで、半導体レーザ装置42は、GaAs系赤外レーザ(波長:780nm程度)とGaAs系赤色レーザ(波長:650nm程度)混載の2波長レーザとする。
この上記半導体レーザ装置41および半導体レーザ装置42を、薄型パソコン等に搭載する場合、上記第1の実施形態と同様に、薄型対応のパッケージに各々実装することが最適である。
しかしながら、上記第1の実施形態を踏まえると、ここで従来にはなかった新規な課題が発生した。
図11は、半導体レーザ装置42のパッケージの様子を示す。
半導体レーザ装置42は、FFPの楕円率が小さい(qh、qvの差が小さい)ために、レーザ素子(図示せず)を実装するキャン421の長辺方向と垂直にFFPのqvが配置された方が望ましい。
しかしながら、半導体レーザ装置41と半導体レーザ装置42で外見上同じキャンを使用した場合には、区別することが不可能になる。且つ、半導体レーザ装置41と半導体レーザ装置42では、レーザ光の波長が全く異なり、また上述したように、キャンの長辺方向に対するFFP方向が互いに90°異なるため、半導体レーザ装置41と半導体レーザ装置42の外見での区別は、光ピックアップ組立てにおいては、レーザ取り違えのトラブルを防止するのに非常に重要である。
これを実現する具体的方法としては、半導体レーザ装置41のレーザキャップ7もしくはレーザ出射窓25を扁平型とした場合には、半導体レーザ装置42のレーザキャップ422もしくはレーザ出射窓423を従来の円形にして区別する方法が有効である。
また、半導体レーザ装置41と半導体レーザ装置42のキャン、レーザキャップ及びレーザ出射窓の少なくとも何れかを外見上異なる形状とすることで区別する方法としてもよい。
例えば、半導体レーザ装置41と半導体レーザ装置42の互いのキャンにおいて、キャン周辺に異なる切り込みを導入することで互いのレーザ素子の区別(波長の区別、FFP方向の区別)が可能になる。
なお、本実施形態では、半導体レーザ装置42を2波長レーザとしたが、GaAs系赤外レーザ(波長:780nm程度)とGaAs系赤色レーザ(波長:650nm程度)の各々を単独のレーザとしても良い。即ち、キャンを3個準備し、GaN系レーザ、赤外レーザ、赤色レーザを各々実装して、この3個のキャンを上記の方法で区別して取り扱えば良い。
(実施の形態5)
図12は、本実施の形態5にかかる光ピックアップ装置の概略図である。
図12を用いて、多波長半導体レーザユニットを用いた小型光ピックアップについて説明する。図12は、GaN系青紫色半導体レーザ51とGaAs系赤色レーザ52とGaAs系赤外レーザ53を同一の基板(サブマウントなど)上に実装された多波長半導体レーザユニット(3波長半導体レーザ)およびそれを用いた小型光ピックアップである。
CDシステム、DVDシステム、BDシステムの3者で異なる点として、光ディスクの基材の厚さがある。CDシステム、DVDシステム、BDシステムの光ディスクの基材の厚さは、それぞれ1.2mm、0.6mm、0.1mmである。
スリムドライブのさらなる小型化のためには、半導体レーザをひとつのパッケージに実装した3波長半導体レーザが理想である。
しかしながら、各メディア(光ディスク)によって前述のように基材厚が異なるために、焦点位置がメディアにより異なり、対物レンズからディスクの位置をメディア毎に変える必要が生じる。各メディアに対する対物レンズの焦点位置を動かすためには、アクチュエータを動かすか、ピックアップ全体を動かす必要が生じる。そのために、付加的な駆動系が必要となり高コスト化する。
この課題を解決するために、赤外レーザの対物レンズまでの距離を、青紫色レーザよりも大きくとることが望ましい。すなわち、出射方向(光軸方向)に対し、赤外、赤、青紫色レーザの順にコレメートレンズに近づく(赤外レーザが最も近い)のが望ましい。ただし、図12に示すように、赤外、赤色半導体レーザは同じ位置でも構わない。すなわち、モノリシック型の赤外、赤色2波長半導体レーザでもよい。この時、青紫色レーザとの光軸方向のずれは、50μm以上、好ましくは100μm以上がよい。
本発明の半導体レーザ装置および光ピックアップ装置は、Blu−ray Discや、工業用のレーザ、医療用のレーザ等にも適用できる。
(a)本発明における実施の形態1における半導体レーザ装置図(b)(a)におけるy軸方向から見た本発明における実施の形態1における半導体レーザ装置図 本発明における実施の形態1における半導体レーザ素子の断面図 本発明における実施の形態1における半導体レーザ装置図の変形例を示す図 (a)本発明における実施の形態2における半導体レーザ装置図(b)(a)におけるy軸方向から見た本発明における実施の形態2における半導体レーザ装置図 本発明における実施の形態2における半導体レーザ装置の電流−光出力特性を示す図 従来の半導体レーザ装置における相対雑音強度の光出力依存性を示す図 本発明における実施の形態2における半導体レーザ装置の相対雑音強度の光出力依存性を示す図 本発明における実施の形態3における光ピックアップ装置の概略図 光ディスクの違いを示す図 本発明における実施の形態4における光ピックアップ装置の概略図 GaAs系半導体レーザ装置の概略図 多波長半導体レーザユニットを用いた小型光ピックアップ装置の概略図
符号の説明
1 窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子
5 放熱部(ヒートシンク)
6 ステム
7 蓋部(レーザキャップ)
8 窓部(レーザ光出射窓)
42 第2の半導体レーザ装置

Claims (10)

  1. 長手方向を有するキャンと、
    キャンの主面側に位置し、積層構造を持つ窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子と、
    を有し、
    前記キャンの長手方向と、前記窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子の積層方向とが略平行である、半導体レーザ装置。
  2. 長辺と短辺とを有するキャンと、
    積層構造を持つ窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子と、
    を有し、
    前記キャンの短辺と、前記窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子の積層方向の延長線が略垂直に交わる、半導体レーザ装置。
  3. 長手方向を有するキャンと、
    キャンの主面側に位置する、窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子と、
    を有し、
    前記窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子から発光されるレーザ光の遠視像は長軸方向を有し、前記遠視像の長軸方向と前記キャンの長手方向とが同一方向である、半導体レーザ装置。
  4. 前記キャンの主面側に、前記窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子からの熱を放熱するための放熱部を有する請求項1から請求項3記載のいずれかひとつに記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子を覆うように設けられた蓋部を有する請求項1から請求項4のいずれかひとつに記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記蓋部は、長手方向を有する窓部を有し、
    前記窓部の長手方向は、前記キャンの長手方向と略平行である、請求項5に記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記窓部の長手方向は、前記レーザ光の遠視像の長軸方向と略平行である、請求項5に記載の半導体レーザ装置。
  8. 請求項1から請求項7記載のいずれか1項記載の半導体レーザ装置を有する光ピックアップ装置。
  9. 請求項8記載の光ピックアップ装置において、前記半導体レーザ装置から発光されるレーザ光の遠視像は、光ピックアップ装置の出口において90°回転していることを特徴とする光ピックアップ装置。
  10. 請求項1から請求項7記載のいずれか1項記載の半導体レーザ装置と、
    前記半導体レーザ装置とは異なる発光波長を有する第2の半導体レーザ装置とを有する、
    光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008159806A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Sharp Corp 半導体発光装置およびその製造方法
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US7848210B2 (en) 2006-12-27 2010-12-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical head and optical disk apparatus

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