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JP2006090212A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 一つのスロットル弁の上流に複数の吸気経路を有している内燃機関において吸入空気流量を求める。
【解決手段】 一つのスロットル弁の上流に複数の吸気経路を有していて各吸気経路にはそれぞれエアフローセンサが設けられている内燃機関において吸入空気流量を求める内燃機関の制御装置であって、上記内燃機関の吸入空気流量を求めるために、各エアフローセンサの出力電圧Vgiをエアフローセンサ毎に予め求めた出力電圧Vgiと流量gaiとの関係に基づいて流量gaiに変換し(ステップ101)、得られた各流量gaiを各エアフローセンサの温度特性に従って補正し(ステップ103)、補正後の各流量caiを加算して合計流量Saを算出する(ステップ105)、内燃機関の制御装置を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関では、最適な出力を得るためや、排気ガスの浄化を効果的に行なうために、気筒内に充填される空気量(筒内充填空気量)を求める必要があり、この目的のために通常は、内燃機関に単位時間あたりに吸入される空気量(吸入空気流量)が求められる。そしてこの吸入空気流量を求める方法としては、吸気通路にエアフローセンサを設け、同エアフローセンサによって直接的に吸入空気流量を求める方法が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−97994号公報 特開2000−320391号公報
ところで、内燃機関によってはスロットル弁の上流に複数の吸気経路を有している場合がある。ところが上記特許文献1はスロットル弁の上流に単一の吸気経路を有する場合についてのみ記載されており、複数の吸気経路を有している場合の吸入空気流量の求め方については記載されていない。
本発明は、以上のようなことに鑑みてなされたものであり、その目的は、スロットル弁の上流に複数の吸気経路を有している内燃機関において吸入空気流量を求めることのできる内燃機関の制御装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載された内燃機関の制御装置を提供する。
1番目の発明は、一つのスロットル弁の上流に複数の吸気経路を有していて各吸気経路にはそれぞれエアフローセンサが設けられている内燃機関において吸入空気流量を求める内燃機関の制御装置であって、上記内燃機関の吸入空気流量を求めるために、各エアフローセンサの出力電圧をエアフローセンサ毎に予め求めた出力電圧と流量との関係に基づいて流量に変換し、得られた各流量を各エアフローセンサの温度特性に従って補正し、補正後の各流量を加算して合計流量を算出する、内燃機関の制御装置を提供する。
1番目の発明によれば、一つのスロットル弁の上流に複数の吸気経路を有している内燃機関においても、エアフローセンサを用いて吸入空気流量を求めることができる。
2番目の発明では1番目の発明において、吸気脈動及び吸気偏流の少なくとも一方の影響を補正するための補正係数を有していて、該補正係数を上記合計流量に乗算して補正合計流量を算出するようになっている。
2番目の発明によれば、吸気脈動や吸気偏流が考慮され、より正確に吸入空気流量を求めることができる。
3番目の発明では1番目または2番目の発明において、吸入空気流量の上限値を設定する上限値設定手段を有していて、求められた吸入空気流量の値が上記上限値設定手段によって設定された上限値を超える場合には、該上限値が吸入空気流量とされるようになっている。
3番目の発明によれば、例えば逆流が発生したような場合であっても求められる吸入空気流量の値が実際の吸入空気流量から大きく外れることが防止される。
4番目の発明では1番目から3番目の何れかの発明において、エアフローセンサの異常を検出する異常検出手段を有していて、一部のエアフローセンサに異常が検出された時には、異常が検出されたエアフローセンサが設けられた吸気経路の空気流量は、正常に作動しているエアフローセンサの設けられている吸気経路の空気流量の平均値であるものとして吸入空気流量が求められるようになっている。
4番目の発明によれば、一部のエアフローセンサに異常が生じた場合であっても、ほぼ正確な吸入空気流量を求めることができる。
各請求項に記載の発明は、スロットル弁の上流に複数の吸気経路を有している内燃機関において吸入空気流量を求めることを可能にするという共通の効果を有する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態の制御装置が取り付けられる内燃機関等を示す概略図である。同図において、1は機関本体であり、2は各気筒共通のサージタンクである。3はサージタンク2と各気筒とを連通する吸気枝管であり、4はサージタンク2の上流側の吸気通路である。この吸気通路4はその上流側部分において第1部分吸気通路4aと第2部分吸気通路4bとに分かれている。
各吸気枝管3には燃料噴射弁5が配置され、吸気通路4におけるサージタンク2の直上流側にはスロットル弁6が配置されている。スロットル弁6は、アクセルペダルに連動するものでも良いが、ここではステップモータ等の駆動装置によって自由に開度設定可能なものとしている。
第1部分吸気通路4a及び第2部分吸気通路4bにはそれぞれ、第1エアフローセンサ7a及び第2エアフローセンサ7bが設けられている。また、各エアフローセンサ7a、7bは温度センサ8a、8bを有している。更に各部分吸気通路4a、4bの最上流部にはそれぞれ、エアクリーナ9a、9bが配置されている。機関本体1において、10は吸気弁であり、11は排気弁であり、12はピストンである。13は電子制御ユニット(ECU)であり、これは機関の各構成要素と信号をやり取りして機関の運転に必要な各種制御を行なう。
以上のように、ここでは内燃機関が一つのスロットル弁6の上流に複数(すなわち二つ)の吸気経路を有している。次に、このような場合において吸入空気流量を求めるべく本実施形態で実施される方法について図2を参照しつつ説明する。
図2は、本実施形態の内燃機関の制御装置で吸入空気流量Gaを求めるためにECU13にて実施される制御ルーチンを示すフローチャートである。本制御ルーチンがスタートすると、先ずステップ101において、各エアフローセンサ7a、7bからの出力電圧Vgi(すなわち、第1エアフローセンサ7aの出力電圧Vg1及び第2エアフローセンサ7bの出力電圧Vg2)のそれぞれが各流量gai(すなわち、ga1及びga2)に変換される。この流量gaiへの変換は、エアフローセンサ7a、7b毎に出力電圧と流量との関係を予め求めてマップ化した出力電圧−流量変換マップを用いて行なわれる。
ステップ101において各流量gaiが求められると、ステップ103に進む。ステップ103では各流量gaiが各エアフローセンサ7a、7bの温度特性に基づいて補正される。すなわち、一般にエアフローセンサは、温度の変化によってその出力が変化する温度特性を有しているため、より正確な測定結果を得るためにはエアフローセンサの温度特性に基づいた補正が必要となる。本実施形態では、各エアフローセンサ7a、7bの温度特性が予め求められており、ステップ103においては各温度センサ8a、8bから得られた温度に応じて各エアフローセンサ7a、7bの温度特性に基づいて各流量gaiが補正される。これにより各補正流量cai(すなわち、ca1及びca2)が得られる。
より具体的には、本実施形態では各エアフローセンサ7a、7bの温度特性に応じて温度特性補正係数Ti(すなわち、T1及びT2)が温度の関数として予め求められており、ステップ103においては各温度センサ8a、8bから得られた温度に応じて各温度特性補正係数Tiが決定され、それらが各流量gaiに乗算されて各補正流量caiが求められる(すなわち、ca1=ga1×T1、ca2=ga2×T2)。
ステップ103において各補正流量caiが求められると、ステップ105に進んで各補正流量caiが加算され、合計流量Saが算出される(Sa=ca1+ca2)。なお、この説明からも明らかであるが、図2のステップ105に示されたnは、エアフローセンサの総数であり、本実施形態の場合には2である。
ステップ105において合計流量Saが求められると、ステップ107に進む。ステップ107では合計流量Saが吸気脈動及び吸気偏流を考慮して補正される。すなわち、一般に吸気通路4、4a、4b内ではスロットル弁開度に応じた吸気脈動が発生しており、この吸気脈動がエアフローセンサ7a、7bによる測定値に影響を与えることがある。スロットル弁開度が小さい時には、吸気脈動は非常に小さいために、これがエアフローセンサ7a、7bによる測定値に影響を与えることは少ない。しかしながら、スロットル弁開度が大きくなると、吸気脈動が徐々に大きくなり、この当初は、エアフローセンサ7a、7bによる測定結果が実際の流量よりも低下する傾向がある。また、更にスロットル弁開度が大きくなって吸気脈動が大きくなると、今度はエアフローセンサ7a、7bによる測定結果が実際の流量よりも増大してしまう傾向がある。
このような吸気脈動の影響を考慮して、本実施形態では、図3に示すようにスロットル弁開度θtに対してマップ化した脈動補正係数Mを使用して合計流量Saを補正するようにしている。より具体的にはステップ107においてその時のスロットル弁開度θtに応じた脈動補正係数Mが図3に示されたマップに基づいて決定され、それが合計流量Saに乗算される。
また、各エアフローセンサ7a、7bはその検出部が存在する位置における流量を検出するものであるが、一般的に、吸気は吸気通路断面を一様に通過しておらず、エアフローセンサ7a、7bによる測定結果を実際の流量とするためには、偏流補正係数Hを設定して、それによる補正が必要である。そのため、本実施形態ではステップ107において合計流量Saに対して偏流補正係数Hが乗算され、吸気偏流の影響の補正を図るようにしている。
以上のように、本実施形態では、ステップ107において合計流量Saに対して脈動補正係数Mと偏流補正係数Hとが乗算され、吸気脈動と吸気偏流の影響が補正されるようになっている。そしてこれにより、補正合計流量CSaが得られる(CSa=Sa×M×H)。なお、他の実施形態においては、吸気脈動と吸気偏流の何れか一方の影響のみを補正するようにしてもよい。
ステップ107で補正合計流量CSaが求められると、ステップ109に進み、ガード処理が必要であるか否かが判定される。具体的にはステップ109においては、機関運転状態に応じて想定され得る吸入空気流量の上限値Gvとステップ107で求められた補正合計流量CSaとが比較され、上記補正合計流量CSaが上記上限値Gvよりも大きい場合にはガード処理が必要と判定され、上記補正合計流量CSaが上記上限値Gv以下である場合にはガード処理は不必要と判定される。なおここで、上記上限値Gvは、機関運転状態(機関回転数及び負荷(例えばアクセル踏込み量等))に上記上限値Gvを対応させたマップを予め作成しておき、その時の機関運転状態に応じてこのマップに基づいて求められる。
また、ここでガード処理とは、吸入空気流量Gaとして求められた補正合計流量CSaを上記上限値Gvと置換する処理のことである。つまり、ガード処理が実施されると吸入空気流量Gaは上記上限値Gvであるとされる。この処理は、エアフローセンサ7a、7bが、実際の流れの方向とは無関係に総て吸入向きの流れとして流量を測定してしまうことに起因して生ずる弊害を抑制するためのものである。つまり、エアフローセンサ7a、7bは実際の流れの方向とは無関係に総て吸入向きの流れとして流量を測定してしまうため、例えば、逆流が生じた場合等には、測定結果が実際には起こりえない吸入空気流量となってしまう場合があるのである。必要に応じて上記のようなガード処理を行なうようにすれば、このような場合であっても求められる吸入空気流量の値が実際の吸入空気流量から大きく外れることが防止される。
ステップ109においてガード処理が必要であると判定された場合には、ステップ111に進み、上記ガード処理が実施されて吸入空気流量Gaは上記上限値Gvであるとされ、本制御ルーチンが終了する。一方、ステップ109においてガード処理は不必要であると判定された場合にはステップ113に進み、吸入空気流量Gaは上記補正合計流量CSaであるとされて本制御ルーチンが終了する。
以上のように、本実施形態によれば、一つのスロットル弁の上流に2つの吸気経路を有している内燃機関において、各吸気経路に設けられたエアフローセンサを用いて吸入空気流量を求めることができる。また、吸気脈動や吸気偏流が考慮され、より正確に吸入空気流量を求めることが可能である。そして更に、本実施形態によれば、例えば逆流が発生したような場合であっても求められる吸入空気流量の値が実際の吸入空気流量から大きく外れることが防止される。
次に図4を参照しつつ本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態の制御装置は、図1に示した内燃機関に対して取付けられ得るものであり、一部のエアフローセンサに異常が発生した場合に対応可能であるようにしたものである。なお、この実施形態は上述の実施形態と共通する部分を多く有しており、これら共通する部分については原則として説明を省略する。
図4は、この実施形態において吸入空気流量Gaを求めるべくECU13にて実施される制御ルーチンを示すフローチャートである。本制御ルーチンがスタートすると、先ずステップ200においてエアフローセンサ7a、7bの異常検出が行なわれ、異常の検出されたエアフローセンサの個数mがカウントされる。
続くステップ201においては、異常の検出されなかったエアフローセンサからの出力電圧Vgiが流量gaiに変換される。そして、ステップ203においては、ステップ201で求められた流量Gaiが温度特性に基づいて補正され補正流量caiが求められる。これらステップ201及びステップ203で行われる処理はそれぞれ、上述したステップ101及びステップ103で行なわれる処理と実質的に同じである。
ステップ203で補正流量caiが求められると、ステップ205に進み、下記式(1)によって合計流量Saが算出される。
Figure 2006090212
なおここで、mは上述したように異常の検出されたエアフローセンサの個数であり、nはエアフローセンサの総数(本実施形態の場合には2)である。
上記式(1)によって合計流量Saを算出するということは、異常が検出されたエアフローセンサが設けられた吸気経路の流量は、正常に作動しているエアフローセンサの設けられている吸気経路の流量であるものとして(他の実施形態で正常に作動しているエアフローセンサの設けられている吸気経路が複数ある場合には、それら吸気経路の流量の平均値であるものとして)合計流量Saを算出するということであり、本実施形態では結果的にこのような前提で吸入空気流量Gaを求めることとなる。
ステップ205において合計流量Saが求められるとステップ207に進み、上述したステップ107と同様にして合計流量Saが吸気脈動及び吸気偏流を考慮して補正される。以下、ステップ209、211、213において行なわれる処理は、上述したステップ109、111、113において行なわれる処理と同じであるので、ここでは説明を省略する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば一部のエアフローセンサに異常が生じた場合であっても、ほぼ正確な吸入空気流量を求めることができる。
なお、以上では本発明の実施形態として、一つのスロットル弁の上流に二つの吸気経路があり各吸気経路にそれぞれエアフローセンサが設けられている場合について説明されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、一つのスロットル弁の上流に三つ以上の吸気経路があり各吸気経路にそれぞれエアフローセンサが設けられている場合についても適用可能である。
また、制御の単純化のために、上述した各実施形態において吸気脈動及び吸気偏流の影響を補正する処理(すなわち、ステップ107及びステップ207)以降の処理を省略し、合計流量Saをそのまま吸入空気流量Gaとして求めるようにしてもよい。
更に、上記逆流の発生に関し、上述した各実施形態に対して公知の逆流検出技術や逆流流量検出技術を適用して逆流発生時においてより正確な吸入空気流量Gaを求められるようにすることも可能である。
図1は、本発明の一実施形態の制御装置が取り付けられる内燃機関等を示す概略図である。 図2は、本発明の一実施形態の制御装置で吸入空気流量を求めるために実施される制御ルーチンを示すフローチャートである。 図3は、脈動補正係数Mを求めるためのマップである。 図4は、本発明の他の実施形態の制御装置で吸入空気流量を求めるために実施される制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 機関本体
2 サージタンク
3 吸気枝管
4 吸気通路
4a 第1部分吸気通路
4b 第2部分吸気通路
5 燃料噴射弁
6 スロットル弁
7a 第1エアフローセンサ
7b 第2エアフローセンサ
8a、8b 温度センサ
9a、9b エアクリーナ
10 吸気弁
11 排気弁
12 ピストン
13 電子制御ユニット(ECU)

Claims (4)

  1. 一つのスロットル弁の上流に複数の吸気経路を有していて各吸気経路にはそれぞれエアフローセンサが設けられている内燃機関において吸入空気流量を求める内燃機関の制御装置であって、
    上記内燃機関の吸入空気流量を求めるために、各エアフローセンサの出力電圧をエアフローセンサ毎に予め求めた出力電圧と流量との関係に基づいて流量に変換し、得られた各流量を各エアフローセンサの温度特性に従って補正し、補正後の各流量を加算して合計流量を算出する、内燃機関の制御装置。
  2. 吸気脈動及び吸気偏流の少なくとも一方の影響を補正するための補正係数を有していて、該補正係数を上記合計流量に乗算して補正合計流量を算出する、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 吸入空気流量の上限値を設定する上限値設定手段を有していて、求められた吸入空気流量の値が上記上限値設定手段によって設定された上限値を超える場合には、該上限値が吸入空気流量とされる、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. エアフローセンサの異常を検出する異常検出手段を有していて、
    一部のエアフローセンサに異常が検出された時には、異常が検出されたエアフローセンサが設けられた吸気経路の空気流量は、正常に作動しているエアフローセンサの設けられている吸気経路の空気流量の平均値であるものとして吸入空気流量が求められる、請求項1から3の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
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