[go: up one dir, main page]

JP5111534B2 - 内燃機関のegr制御装置 - Google Patents

内燃機関のegr制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5111534B2
JP5111534B2 JP2010022650A JP2010022650A JP5111534B2 JP 5111534 B2 JP5111534 B2 JP 5111534B2 JP 2010022650 A JP2010022650 A JP 2010022650A JP 2010022650 A JP2010022650 A JP 2010022650A JP 5111534 B2 JP5111534 B2 JP 5111534B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egr
flow rate
valve
pressure
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010022650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011157942A (ja
Inventor
隆信 市原
和彦 兼利
隆史 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2010022650A priority Critical patent/JP5111534B2/ja
Publication of JP2011157942A publication Critical patent/JP2011157942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5111534B2 publication Critical patent/JP5111534B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の排気ガスに含まれるNOx等の低減のためにEGR流量を制御するEGR制御装置に関する。
内燃機関(エンジン)の燃費向上のため、ディーゼルエンジンやリーンバーンエンジンが有望とされている。しかし、ディーゼルエンジンやリーンバーンエンジンは排気ガスにNOxを多く含む傾向がある。排気ガスに含まれるNOxを低減するには燃焼温度を低下させることが有効であり、排気ガスの一部を吸気側に戻して燃焼制御を行う排気ガス再循環(EGR)制御が従来より行われている。
また、ガソリンエンジンではEGR導入によりノッキングの抑制,排気温度の低下を図り燃費を向上したエンジンが実用化されている。
過給エンジンにおいては過給域で吸気管の圧力が増加すると必要なEGR量が得られない場合が有る。このため近年では過給器(コンプレッサ)上流にEGRを導入してEGR量を増加できる低圧EGRシステムの実用化が検討されている。
特許文献1では吸入空気量センサと、吸気管に設けられる圧力センサによりEGR量を推定してEGR弁を制御するものが開示されている。
また、特許文献2では吸入空気量センサと、吸気管に設けられる酸素濃度センサの検出信号によりEGR量を推定してEGR弁を制御するものが開示されている。
特開平5−231244号公報 特開2009−74459号公報
一般にEGR量を制御するためのEGR弁は、制御信号が入力されてから実際のEGR弁開度が目標値となるまでに応答遅れを生じる。このため加減速等の過渡運転時ではEGR量を速やかに推定してEGR弁を制御することが望ましい。
上記特許文献1ではEGR量の推定のために吸気管に設けられる圧力センサを使用するが、吸気管圧力はスロットル弁下流の吸気管にEGRガスが充填されてから上昇するので、EGR量の推定に吸気管の容量に応じた応答遅れを生じる。これにより加減速等の過渡運転時にEGR量の推定値に誤差を生じることとなる。
上記特許文献2ではEGR量の推定のために酸素濃度センサを使用するが、酸素濃度センサは応答遅れが大きく、EGR量の推定に応答遅れを生じる。これにより加減速等の過渡運転時はEGR量の推定値に誤差を生じてしまう。
このため上記従来技術では過渡運転時にEGR量を排気ガス低減に適した目標値に制御できず、NOxやPMを多く排出してしまうという課題があった。
また、上記特許文献1の圧力センサによりEGR量を推定する方式では、バルブタイミングの機差ばらつき等によりEGR量が同一であっても吸気管圧力がばらつくためEGR量を精度良く推定することが困難であった。
さらに上記特許文献2の吸気管に設けられる酸素濃度センサによりEGR量を推定する方式においては、吸気管の酸素濃度が排気管に比べて高く、一般に酸素濃度が高い条件では酸素濃度センサの検出精度が低下するのでEGR量の推定精度が低下する。
このため上記従来技術では定常運転時でもEGR量の推定誤差を生じ、NOxやPMの排出量が増加する場合があった。
本発明のEGR制御装置は、主にコンプレッサ上流にEGRガスを導入する低圧EGR通路を備えた内燃機関に適用され、EGR量を高応答かつ高精度に推定し、NOxやPMの排出量を低減することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の第1の構成は、排気管と吸気管を連通するEGR通路と、前記EGR通路に取り付けられたEGR弁と、前記吸気管に流入する吸入空気量を検出する空気量検出手段を備えた内燃機関に適用され、
前記吸気管と前記EGR通路の合流部下流の前記吸気管内に設けられる流量調節弁または絞り部と、前記流量調節弁または絞り部の上流位置の圧力と下流位置の圧力、または上流位置と下流位置の圧力差を検出する圧力検出手段と、前記吸気管内の吸気温度を検出する手段と、前記流量調節弁または絞り部の開口面積を算出する手段と、前記流量調節弁または絞り部の上流位置の圧力と下流位置の圧力差と、前記開口面積と、前記吸気温度から前記流量調節弁または絞り部を通過する混合ガスの流量を算出するガス流量算出手段と、前記混合ガスの流量と前記吸入空気量の差分で算出されるEGRガスの流量に応じて前記EGR弁の開度を制御する手段とで構成される。
本発明の第2の構成は、前記ガス流量算出手段が、前記EGR弁が閉じているときに、前記空気量検出手段による吸入空気量検出値より、前記混合ガスの流量算出値を校正するようにした。
本発明の第3の構成は、前記ガス流量算出手段は、前記EGR弁が閉じている状態で、アイドリングを含む低負荷時、または減速時に前記空気量検出手段による吸入空気量の検出値より、前記混合ガスの流量算出値を校正するようにした。
本発明の第1のEGR制御装置の構成によれば、前記流量調節弁または絞り部の上流位置の圧力と下流位置の圧力差によりEGR量を高応答に推定することができ、加減速等の過渡運転時でもEGR量を排気ガス低減に最適な量に制御することができるので、NOx,PMの排出量を低減できる。
本発明の第2のEGR制御装置の構成によれば、吸入空気量検出手段により混合ガス量の算出値を校正することによりEGR量を高精度に推定でき、常にEGR量を排気ガス低減に最適な量に制御することができるので、NOx,PMの排出量を低減できる。
本発明の第3のEGR制御装置の構成によれば、EGR弁を閉じた状態またはEGR弁を強制的に閉じた状態で前記校正を実施するにあたり、前記校正を低負荷時,減速時に実施することでEGR弁の洩れによるEGR量推定の誤差を低減できる。またEGR弁を強制的に閉じることによるNOx等の排出量の増加を防止できる。
本発明のEGR制御装置によれば、EGR量を高応答かつ高精度に推定し、常に排気ガス低減に最適なEGR量に制御することができるので、過渡運転時や定常運転時のNOx,PMの排出量を低減することができる。
本発明のEGR制御装置をエンジンに適用したときの構成例。 本発明のEGR制御装置のハード構成図。 本発明のEGR制御装置のフローチャート。 本発明のEGR制御装置の補正特性を示す図。 本発明のEGR制御装置の校正部のフローチャート。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明のEGR制御装置をディーゼルエンジンに適用した実施例について説明する。ここで本発明のEGR制御装置はディーゼルエンジンに限定されず、EGR流量を制御するガソリンエンジンにも適用可能である。
図1に示されるディーゼルエンジン(以下、エンジン1と云う)の吸入空気は、吸気管2に設けられるエアクリーナ3より取り込まれ、ターボチャージャ4のコンプレッサ4Aによって過給される。ここで吸入空気量は吸入空気量センサ15によって計測される。過給された空気はインタークーラ5によって冷却され、インテークマニホールド8を経て燃焼室9内に吸入される。吸入空気量はターボチャージャ4(可変容量)の過給効率およびスロットル弁6により制御される。スロットル弁6にはスロットル弁を駆動するためのモーター(図示略),スロットル開度を検出する開度センサ19が設けられる。
エンジン1には燃焼室8内に燃料を噴射する燃料噴射弁10が取り付けられる。
排気管11から、インテークマニホールド8の集合部にEGRガスを導入する高圧EGR通路25が設けられ、高圧EGR通路25にはEGR弁26、およびEGRクーラー27が装着される。
排気管11のタービン4Bの下流には触媒28,DPF29が設けられる。DPF29の下流の排気管12からEGRガスを取り入れ、吸気管2のコンプレッサ4Aの上流にEGRガスを導入する低圧EGR通路13が設けられる。低圧EGR通路13にはEGR弁14,EGRクーラー17が設けられる。
本発明のEGR制御装置では、吸入空気とEGRガスの混合ガスの流量を検出して、EGR流量を推定するため、スロットル弁6(吸気絞り部)の上流の吸気通路の圧力と、下流の吸気通路の圧力の圧力差を検出可能な圧力センサ20が設けられる。21,22は圧力導入部である。ここで本実施例の圧力センサ20はスロットル弁上流,下流の差圧を検出できるほか、スロットル弁上流の吸気通路の絶対圧も検出できる構成としている。上記絶対圧を検出するセンサは圧力センサ20(差圧センサ)とは別に設けるようにしても良い。また、スロットル弁6の上流の吸気通路の絶対圧力と、下流の吸気通路の絶対圧力を検出する圧力センサをそれぞれ設け、スロットル弁上流,下流の差圧を算出するようにしても良い。
インタークーラ5の下流には吸気温度センサ18が設けられる。
エンジン制御装置30は、EGR制御装置の機能を含み、各センサの信号を取り込み、制御量を演算し各アクチュエータへ制御信号を出力する。
エンジン制御装置30の構成を図2に示す。エンジンのクランク角度位置,回転速度を検出するためのクランク角センサ(図示略),吸入空気量センサ15,吸気温度センサ18,スロットルセンサ19,圧力センサ20等の信号は入力回路31を介してマイクロコンピュータ32に取り込まれる。マイクロコンピュータ32にはCPU33,ROM(読み出し用メモリ)34,RAM(書き込み用メモリ)35を内蔵している。
マイクロコンピュータ32では燃料噴射量(噴射弁パルス幅),スロットル弁開度(目標値),EGR弁開度(目標値)等が演算され、出力回路36を介して、燃料噴射弁10,スロットル弁6,EGR弁14およびEGR弁26等の各アクチュエータに出力される。
本発明のEGR制御装置(エンジン制御装置)におけるEGR流量の推定方法について図3のフローチャートにより説明する。
以下のEGR流量の推定の演算は、所定の周期ごとに実施され、例としては10msec周期ごとに実施される。
ステップ100で低圧EGR通路よりEGRガスを導入する条件であるかを判定する。一般に、コンプレッサ4Aによる過給でインテークマニホールド8の圧力が上昇し、排気管との差圧が減少することで必要なEGR流量が得られないときに低圧EGR通路よりEGRガスを導入する。
EGRガスを導入する条件であれば、ステップ110,ステップ120でEGR流量を推定するために必要なパラメータ:吸入空気量Qa,吸気温度Tt,スロットル弁開度α、およびスロットル弁上流と下流の圧力差ΔP,スロットル弁上流の絶対圧Ptを各センサの信号より取り込む。
次にステップ130で排気ガス低減に適した目標EGR率Rtを読み込む。目標EGR率は予めメモリ(ROM34)に記憶されており、一般に負荷,回転数に対するマップで設定される。
次にステップ140で、吸入空気量Qaと目標EGR率Rtより目標EGR流量Qetを下式で算出する。
Qet=Qa×(Rt/1−Rt) …(式1)
ここで吸入空気量は、ターボチャージャ(過給効率)やスロットル弁の制御により排気ガス低減に適した量に調節されている。
次にステップ150で、吸入空気とEGRガスの混合ガス量(全吸入ガス量)の推定値Qgを、スロットル弁上流と下流の圧力差ΔP,スロットル弁上流の絶対圧Pt,吸気温度Tt、およびスロットル弁の開口面積(絞り開口面積)A2より下式で算出する。
Figure 0005111534
ここでスロットル弁の開口面積A2は、スロットル弁開度センサによるスロットル開度検出値より算出される。
ここで圧力差ΔPよる全吸入ガス量の推定精度を確保するため、ΔPが所定値以上となるようスロットル弁開度が制御される。
このときΔPが大きいとポンプ損失が増加するので、全吸入ガス量が変動したときにスロットル弁開度を調整してΔPを必要最小限の値となるように制御する。具体的には全吸入ガス量が少ないときは、ガス量検出のために必要な圧力差を確保するためスロットル弁開度を小さくし、全吸入ガス量が多いときは、スロットル弁の圧損によりポンプ損失が増加しないようスロットル弁開度を大きくする。
また、ΔPは吸気脈動の影響で変動するので圧力センサ信号にフィルタ処理等を実施して変動分を低減することが望ましい。
次にステップ160で現在EGR流量の推定値Qeを、全吸入ガス量推定値Qgと吸入空気量Qaの差(Qg−Qa)で算出する。
ここで、吸入空気量Qaは吸気管の吸入空気量センサ位置からスロットル弁までの輸送遅れを考慮して補正するようにしても良い。
このようにしてスロットル弁上流と下流の圧力差より算出されるEGR流量の推定値は、スロットル弁から燃焼室までの吸気管容量による輸送遅れの影響を受けず、従来のインテークマニホールドの絶対圧力を検出してEGR流量の推定を行う方式に対し、EGR流量の推定の応答遅れを低減できる。
また、従来の吸気管に設けられる酸素濃度センサの信号よりEGR流量の推定を行う方式では200〜300ms程度の大きな応答遅れを生じるのに対し、本発明のEGR流量推定方式ではEGR流量の推定の応答遅れは数10ms程度に低減できる。
次にQeと目標EGR流量Qetの偏差を算出し、QeがQetに一致するよう、EGR弁開度をフィードバック制御する。
ステップ170で、EGR弁開度(開口面積)のフィードバック補正量CEGRを下式により算出する。
CEGRn=CEGRn-1+DEGR …(式3)
DEGR :計算周期あたりの補正量更新値
CEGRn :今回補正量計算値
CEGRn-1:前回補正量計算値
DEGRは図4に示す偏差Qe−Qetに対する補正特性等(テーブル)で予めメモリに記憶され、偏差Qe−Qetに対する補正量をテーブルから読み出しDEGRとする。
次にステップ180で、目標EGR弁開度を下式等で算出し、EGR弁に制御信号を出力する。
目標EGR弁開度(開口面積)AEGR=AEGRBS×(1+CEGR) …(式4)
AEGRBS:開口面積基本値
AEGRBS(開口面積基本値)は、負荷,回転等に対するマップで予めメモリに記憶されている。
ここで、EGR流量の推定精度を向上するために、ステップ150の全吸入ガス量Qの計算値を予め以下に示す手順で校正するようにしてもよい。
図5のステップ200で校正条件が成立しているかを判定する。校正条件としてはアイドリング時,定常運転時,減速時などが挙げられる。EGR弁が閉じているときには、全吸入ガス量Qgが吸入空気量Qaと一致することから、校正はEGR弁が閉じているときに実施する。ここでEGR弁の洩れがあると校正時に誤差を生じるので排気圧力の比較的小さい低負荷時や減速時に校正すると良い。
校正条件が成立していればステップ210でEGR弁が閉じているかを判定する。ここで校正のために短時間EGR弁を強制的に閉じるようにしても良い。
また、EGR弁を強制的に閉じて校正を実施する場合は、校正を燃焼温度の低い低負荷時,減速時に実施することでEGR弁を閉じることによるNOx等の排出量の増加を防止できる。
EGR弁が閉じていればステップ220で吸入空気量センサによる吸入空気量の検出値Qaを読み込む。
式2よりQgの校正係数をKcとして、下式が得られる。
Figure 0005111534
EGR弁が閉じているとき、Qg=Qaとなるので、式5に代入するとKcは下式で算出できる。
Figure 0005111534
このとき算出された校正係数Kcを、メモリに記憶しておき、以後全吸入ガス量Qgを図3のステップ150で算出するときにKcを読み込み、式6によりQgを算出する。
ここで、吸入空気量の異なる複数の運転条件で校正係数Kcを求め、運転条件ごとに校正係数Kcを、メモリに記憶しておくようにしてもよい。
これにより、スロットル弁の汚損によるスロットル開口面積(絞り断面積)の変化,スロットル開度センサの誤差,圧力センサや吸気温度センサの誤差等による全吸入ガス量Qgの推定誤差を低減することができる。
さらに本EGR流量の推定方式によれば、吸入空気量センサが誤差を持つ場合でも、校正によりQgの推定値が吸入空気量センサとほぼ同じ割合の誤差を持つようになるので、下式で示されるようにEGR率には吸入空気量センサの誤差の影響が無く、吸入空気量センサの誤差によりEGR率の制御誤差が生じにくいという利点がある。
Figure 0005111534
これにより、EGR率の制御精度が向上し、エンジンのNOx等の排出量を低減することができる。
ステップ240では校正終了後(校正係数Kc計算後)に校正終了フラグをセットする。
本発明は、内燃機関制御に関連したものであり、自動車だけでなく船舶用エンジンや建設機用エンジン,半固定発電機用エンジンにも適用可能である。
6 スロットル弁(絞り部)
9 燃焼室
13 低圧EGR通路
14 EGR弁
15 吸入空気量センサ
18 吸気温度センサ
20 圧力センサ

Claims (3)

  1. 排気管と吸気管を連通するEGR通路と、前記EGR通路に取り付けられたEGR弁と、前記吸気管に流入する吸入空気量を検出する空気量検出手段を備えた内燃機関に適用され、
    前記吸気管と前記EGR通路の合流部下流の前記吸気管内に設けられる流量調節弁または絞り部と、前記流量調節弁または前記絞り部の上流位置の圧力と下流位置の圧力、または上流位置と下流位置の圧力差を検出する圧力検出手段と、前記吸気管内の吸気温度を検出する手段と、前記流量調節弁または絞り部の開口面積を算出する手段と、前記流量調節弁または前記絞り部の上流位置の圧力と下流位置の圧力差と、前記開口面積と、前記吸気温度から前記流量調節弁または前記絞り部を通過する混合ガスの流量を算出するガス流量算出手段と、前記混合ガスの流量と前記吸入空気量の差分で算出されるEGRガスの流量に応じて前記EGR弁の開度を制御する手段を有することを特徴とするEGR制御装置。
  2. 前記ガス流量算出手段は、前記EGR弁が閉じているときに、前記空気量検出手段による吸入空気量検出値より、前記混合ガスの流量算出値を校正することを特徴とする請求項1に記載のEGR制御装置。
  3. 前記ガス流量算出手段は、前記EGR弁が閉じている状態で、アイドリングを含む低負荷時、または減速時に前記空気量検出手段による吸入空気量の検出値より、前記混合ガスの流量算出値を校正することを特徴とする請求項1に記載のEGR制御装置。
JP2010022650A 2010-02-04 2010-02-04 内燃機関のegr制御装置 Expired - Fee Related JP5111534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010022650A JP5111534B2 (ja) 2010-02-04 2010-02-04 内燃機関のegr制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010022650A JP5111534B2 (ja) 2010-02-04 2010-02-04 内燃機関のegr制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011157942A JP2011157942A (ja) 2011-08-18
JP5111534B2 true JP5111534B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=44590092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010022650A Expired - Fee Related JP5111534B2 (ja) 2010-02-04 2010-02-04 内燃機関のegr制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5111534B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6000761B2 (ja) * 2012-08-31 2016-10-05 日野自動車株式会社 Egr制御装置
JP2014169684A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Denso Corp 内燃機関のegr制御装置
US11236710B2 (en) 2020-03-30 2022-02-01 Komatsu Ltd. Engine system and engine control method

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05231244A (ja) * 1992-02-25 1993-09-07 Hitachi Ltd エンジン制御装置
JPH11236857A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
US6370935B1 (en) * 1998-10-16 2002-04-16 Cummins, Inc. On-line self-calibration of mass airflow sensors in reciprocating engines
JP2003222039A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JP4380754B2 (ja) * 2007-09-21 2009-12-09 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気還流装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011157942A (ja) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5043899B2 (ja) 内燃機関のegr流量制御装置
CN101688483B (zh) 内燃机的排气回流装置
JP4715799B2 (ja) 内燃機関の排気還流装置
US20120271529A1 (en) Internal combustion engine control apparatus
US20130133634A1 (en) Controller for internal combustion engine
CN108626038A (zh) 内燃机的控制装置
JP3888024B2 (ja) 排気ガス再循環装置
JP2015075036A (ja) 内燃機関の制御装置
CN102859172B (zh) Egr系统的异常检测装置及异常检测方法
JP6860313B2 (ja) エンジンの制御方法、及び、エンジン
US7769531B2 (en) Control device of internal combustion engine
KR100649403B1 (ko) NOx 흡장 촉매의 흡장량 추정 장치 및 흡장량 추정 방법
US8751137B2 (en) Apparatus for estimating exhaust gas recirculation quantity
JP5331613B2 (ja) 内燃機関の筒内ガス量推定装置
JP2009047130A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4622719B2 (ja) Pm堆積量推定装置
JP5111534B2 (ja) 内燃機関のegr制御装置
CN110168212B (zh) 内燃机的进气控制方法以及进气控制装置
JP4228953B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010106734A (ja) 内燃機関のegr制御方法及び内燃機関
JP2006274905A (ja) 内燃機関のNOx生成量推定装置
JP5608614B2 (ja) エンジンのegr流量検出装置
JP5004036B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP5695878B2 (ja) 内燃機関の燃焼制御装置及び方法
JP2011179425A (ja) 内燃機関の排気還流装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5111534

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees