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JP2006089573A - インクセット - Google Patents

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JP2006089573A
JP2006089573A JP2004275678A JP2004275678A JP2006089573A JP 2006089573 A JP2006089573 A JP 2006089573A JP 2004275678 A JP2004275678 A JP 2004275678A JP 2004275678 A JP2004275678 A JP 2004275678A JP 2006089573 A JP2006089573 A JP 2006089573A
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pigment
ink
prepared
dispersion
oil absorption
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JP2004275678A
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Kenji Nishiguchi
憲治 西口
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Canon Inc
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Abstract

【課題】 インクジェット記録用として、特にコート紙に記録した場合に、記録装置が大掛かりになったり、画像形成プロセスが複雑になることもなく、十分な光沢性を有する画像が得られる、複数の顔料インクからなるインクセットの提供。
【解決手段】 複数の異なる着色顔料インクからなるインクセットにおいて、各着色顔料インクに含有されている顔料間の吸油量の比が何れも1.5以下であることを特徴とするインクセット。
【選択図】 なし

Description

本発明は、異なる色で構成される複数の着色顔料インクからなるインクジェット記録用のインクセットに関し、とりわけコート紙上での印字部の光沢性が良好であるインクセットに関する。
インクジェット記録方法は、記録液(インク)の小滴を飛翔させ、紙等の記録媒体に付着させて記録を行うものである。特に、吐出エネルギー供給手段として電気熱変換体を用い、熱エネルギーをインクに与えて気泡を発生させることにより液滴を吐出させる方法によれば(例えば、特許文献1〜3参照)、記録ヘッドの高密度マルチオリフィス化が容易に実現でき、高解像度、高品質の画像を高速で記録できる。
従来のインクジェット記録に用いられるインクは一般に水を主成分とし、色材としては、主成分である水に溶解する染料を用いたものが一般的であった。そのため、表面平滑性の高い記録媒体(光沢メディア)上に記録すれば、十分に高い光沢度を有する記録物を得ることが可能であり、画像に対して光沢性を付与するための技術課題は、光沢メディア側の改良によって解決が図られることが多かった。
しかしながら、記録物の耐候性や耐水性等を向上させるため、色材を顔料化する開発が進むに連れて、上述した光沢メディア上に色材が顔料であるインク(顔料インク)で記録すると、インクが付与された領域の光沢性が失われるという問題が発生した。これは、光沢メディア表面で、インク中の溶剤の吸収や色材の定着を向上させるために設けている孔の大きさが、顔料インク中に含まれる顔料微粒子よりも細かいため、顔料微粒子が光沢メディア上に堆積し、この顔料微粒子が堆積した領域の表面平滑性が低下していることが大きな要因であると考えられる。これに対して、顔料インクを記録媒体上に吐出した後に、加熱ローラーを用いて定着させることにより光沢度を向上させるといった提案がなされている(例えば、特許文献4参照)。又、顔料インク中に光硬化性モノマーやオリゴマーを含有させ、記録媒体上に吐出した後、紫外線等を照射してインクを硬化させるという提案がなされている(例えば、特許文献5参照)。この提案は、樹脂皮膜を形成させることで表面平滑性を向上させ、光沢度を向上させるというものである。
しかしながら、上記に列挙した方法においては、印字後に加熱や光照射手段を設けなければならず、記録装置が大掛かりになり、画像形成プロセスが複雑となるという問題があった。
又、上記した問題に対するインク側からのアプローチとして、平均粒径が200nm以下の顔料微粒子と、平均粒径が200nm以下の樹脂エマルジョンを少なくとも含む顔料インクを用いると、画像の光沢性が向上するという提案がなされている(特許文献6参照)。しかしながら、インク中に、樹脂エマルジョンを含むようなインクは、インクジェット記録方式に適用した場合に、インクジェットノズルからの吐出安定性が十分でなく、ノズル詰まりの原因となる。
一方、インク中の顔料の吸油量を規定することに関する提案としては、黒色の印字濃度の向上のため、吸油量の大きなカーボンブラック材料を用いると良いという提案がなされていた(特許文献7参照)。しかしながら、かかる提案は、異なる顔料間の吸油量の関係を規定するものはなく、光沢性向上のために吸油量を規定するということを示唆するものではなかった。ここで、顔料の吸油量とは、顔料を一定の流動性を有するペーストにするビヒクル(測定にはあまに油等を使用)の量をいい、通常、顔料100gに対するビヒクルのg数又はmlで測定する。
特公昭61−59911号公報 特公昭61−59912号公報 特公昭61−59914号公報 特開2001−200183公報 特開2001−323192公報 特開平9−208870号公報 特開平7−316480号公報
従って、本発明の目的は、インクジェット記録用として、特に、コート紙に記録した場合に、記録装置が大掛かりになったり、画像形成プロセスが複雑になることなく、十分な光沢性を有する画像が得られる着色顔料インクからなるインクセットを提供することである。
上記目的は、以下の本発明によって達成される。即ち、本発明にかかるインクセットは、複数の異なる着色顔料インクからなるインクセットにおいて、各着色顔料インクに含有されている顔料間の吸油量の比が何れも1.5以下であることを特徴とする。尚、本発明における顔料の吸油量は、JIS K5101に準拠して、ビヒクルにあまに油を用い、試料にあまに油を滴下しつつ練り合わせ、全体が鋼ベラで、ラセン状に巻き起こる点を終点とする方法で測定を行い、顔料100gに対して終点時まで滴下したビヒクルのg数で測定した値である。
本発明にかかる複数の着色顔料インクからなるインクジェット記録用のインクセットを用いてコート紙上に記録すれば、記録装置が大掛かりになったり、画像形成プロセスが複雑になることもなく、自然な光沢感を有する画像を得ることができる。
以下に、好ましい実施の形態を挙げて、本発明を詳細に説明する。先ず、本願発明にかかるインクセットを構成する着色顔料インク(以下、顔料インクという)について説明する。本発明にかかるインクセットは、複数の顔料インクからなるが、各顔料インクに含有される顔料の吸油量を測定した場合に、各顔料間における吸油量の比が何れも1.5倍以下となることを特徴とする。又、各顔料インクに含有される顔料の量は、インクの全量に対して、質量比で1〜20質量%、好ましくは2〜12質量%の範囲で用いることが好ましい。
本発明において使用される顔料としては、具体的には、黒色の顔料としてはカーボンブラックが挙げられる。例えば、ファーネス法、チャネル法で製造されたカーボンブラックであって、一次粒子径が15〜40mμ(nm)、BET法による比表面積が50〜400m2/g、揮発分が0.5〜10%、pH値が2〜10等の特性を有するものを好ましく用いることができる。
このような特性を有する市販品としては、例えば、No.2300、No.900、MCF88、No.33、No.40、No.45、No.52、MA7、MA8、No.2200B(以上、三菱化学製)、RAVEN1255(以上、コロンビア製)、REGAL400R、REGAL330R、REGAL660R、MOGUL L(以上、キャボット製)、Color Black FWl、Color Black FW18、Color Black S170、Color Black S160、Printex 35、Printex U(以上、デグサ製)等があり、何れも好ましく使用することができる。
又、イエローの顔料としては、例えば、C.I.Pigment Yellow 1、C.I.Pigment Yellow 2、C.I.Pigment Yellow 3、C.I.Pigment Yellow 13、C.I.Pigment Yellow 16、C.I.Pigment Yellow 74、C.I.Pigment Yellow 83、C.I.Pigment Yellow 109、C.I.Pigment Yellow 128等が挙げられる。
マゼンタの顔料としては、例えば、C.I.Pigment Red 5、C.I.Pigment Red 7、C.I.Pigment Red 12、C.I.Pigment Red 48(Ca)、C.I.Pigment Red 48(Mn)、C.I.Pigment Red 57(Ca)、C.I.Pigment Red 57:1、C.I.Pigment Red 112、C.I.Pigment Red 122、キナクリドン固溶体等が挙げられる。
シアンの顔料としては、例えば、C.I.Pigment Blue 1、C.I.Pigment Blue 2、C.I.Pigment Blue 3、C.I.Pigment Blue 15:3、C.I.Pigment Blue 15:4、C.I.Pigment Blue 16、C.I.Pigment Blue 22、C.I.Vat Blue 4、C.I.Vat Blue 6等が挙げられる。勿論、本発明は、これらに限られるものではない。
又、以上の他、自己分散型顔料等、新たに製造された顔料も、勿論、使用することが可能である。ただし、選択された顔料の吸油量の比が、各色間で1.5以下となるような顔料を適宜に選択する必要がある。ここで顔料の吸油量は、顔料の製法により決定されるものであり(例えば、粒径、比表面積、或いは粒子形状等に影響される)、顔料の化学構造(或いは、カラーインデックス番号)に依存しない。顔料の吸油量は、例えば、JIS K6217、或いは、ISO 787−5、JIS K5101等により測定が可能である。本発明で使用する顔料は、各顔料における吸油量が30g/100g〜80g/100gであると、画像の光沢性が更に向上するのでより好ましい。
又、本発明で使用する顔料インクとしては、樹脂分散された顔料分散体を含有してなるものを使用することができる。この際に使用する顔料の分散剤としては、重量平均分子量が1,000〜30,000の範囲のものが好ましく、更に好ましくは、3,000〜15,000の範囲のものを使用するとよい。
このような具体的な分散剤としては、例えば、スチレン、スチレン誘導体、ビニルナフタレン、ビニルナフタレン誘導体、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の脂肪族アルコールエステル等、又、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、フマール酸、ビニルスルホン酸、ビニルホスホン酸等の酸性官能基を有するビニル化合物、更に、(メタ)アクリル酸誘導体、マレイン酸誘導体、イタコン酸誘導体、フマール酸誘導体、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、アクリルアミド、及びその誘導体等から選ばれた少なくとも1つからなる重合体、又は、2つ以上の単量体(このうち少なくとも1つは親水性の重合性単量体)からなるランダム共重合体、或いは、ブロック共重合体、グラフト共重合体、又はこれらの塩等が挙げられる。或いは、ロジン、シェラック、デンプン等の天然樹脂も好ましく使用することができる。
これらの顔料分散剤として用いられる樹脂は、顔料インクの全質量に対して0.1〜5質量%の範囲で含有させるのが好ましい。尚、分散剤に用いる樹脂のガラス転移温度は、20℃以下のものを使用することが好ましい。このような分散樹脂を用いた場合には、画像の光沢性が更に向上する。
特に、上記したような分散樹脂を用いた顔料インクの場合には、顔料インクの全体が、中性又はアルカリ性に調整されていることが好ましい。このようなものとすれば、顔料の分散剤として使用される水溶性樹脂の溶解性を向上させ、長期保存性に一層優れた顔料インクとすることができる。但し、この場合、インクジェット記録装置に使われている種々の部材の腐食の原因となる場合があるので、好ましくは、7〜10のpH範囲とするのが望ましい。この際に使用されるpH調整剤としては、例えば、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の各種有機アミン、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物等の無機アルカリ剤、有機酸や鉱酸等が挙げられる。上記したような顔料及び分散樹脂は、下記に述べるような水性液媒体中に分散又は溶解されて顔料インクとなる。
本発明で使用される顔料インクにおいて好適な水性液媒体は、水、及び下記に挙げるような水溶性有機溶剤の混合溶媒であり、水としては種々のイオンを含有する一般の水ではなく、イオン交換水(脱イオン水)を使用するのが好ましい。
又、水と混合して使用される水溶性有機溶剤としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール等のケトン又はケトアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類;グリセリン;エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。
これらの多くの水溶性有機溶剤の中でも、ジエチレングリコール等の多価アルコール、トリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテルが好ましい。本発明が目的とする画像の光沢性の向上のためには、上記溶剤の中で、表面張力が40mN/m以下のものを少なくとも含有させることが好ましい。このような溶剤としては、例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ヘキシレングリコール等が挙げられる。
上記したような水溶性有機溶剤の顔料インク中の含有量は、一般的には、顔料インクの全質量の3〜50質量%の範囲、より好ましくは3〜40質量%の範囲で使用する。又、使用される水の含有量としては、顔料インクの全質量の10〜90質量%、好ましくは30〜80質量%の範囲とする。
又、本発明で使用する顔料インクとしては、上記の成分の他に、必要に応じて所望の物性値を持つ顔料インクとするために、界面活性剤、消泡剤、防腐剤等を適宜に添加することができる。これらの添加剤の添加量は、0.05〜10質量%、好ましくは0.5〜5質量%が好適である。添加剤としては、アニオン性界面活性剤を用いることができるが、例えば、カルボン酸塩型、硫酸エステル型、スルホン酸塩型、燐酸エステル型等、一般に使用されているものを何れも好ましく使用することができる。
上述したような顔料分散体を含有する顔料インクの作製方法としては、始めに、分散剤としての樹脂と、水とが少なくとも混合された水性媒体に顔料を添加し、混合撹拌した後、後述の分散手段を用いて分散を行い、必要に応じて遠心分離処理を行って所望の分散体を得る。次に、この分散体に水性液媒体、更には、先に挙げたような添加剤から適宜に選択した成分を加え、撹拌して本発明で使用する顔料インクとする。
尚、上記において、分散剤として酸性官能基をもつ樹脂を使用する場合には、樹脂を溶解させるために塩基を添加すると分散安定性が向上するため好ましい。この際の塩基類としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アミンメチルプロパノール、アンモニア等の有機アミン、或いは水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基が好ましく使用される。
又、上記したような成分からなる顔料インクの作製方法においては、顔料を含む水性媒体を攪拌し、分散処理する前に、プレミキシングを行うのが効果的である。即ち、このようなプレミキシング操作は、顔料表面の濡れ性を改善し、顔料表面への分散剤の吸着を促進することができるため、好ましい。
上記した顔料の分散処理の際に使用される分散機は、一般に使用される分散機なら、如何なるものでもよいが、例えば、ボールミル、ロールミル及びサンドミル等が挙げられる。その中でも、高速型のサンドミルが好ましく使用される。このようなものとしては、例えば、スーパーミル、サンドグラインダー、ビーズミル、アジテータミル、グレンミル、ダイノーミル、パールミル及びコボルミル(何れも商品名)等が挙げられる。
又、インクジェット記録方法に適用する顔料インクでは、耐目詰り性等の要請から、最適な粒度分布を有する顔料を用いるが、所望の粒度分布を有する顔料を得る方法としては、分散機の粉砕メディアのサイズを小さくすること、粉砕メディアの充填率を大きくすること、処理時間を長くすること、吐出速度を遅くすること、粉砕後フィルタや遠心分離機等で分級すること、及びこれらの手法の組合せ等が挙げられる。
本発明で使用する顔料インクは、色材として上記した分散樹脂を用いた顔料分散体を含有するものに限定されず、自己分散型顔料分散体を含有してなるものであってもよい。その際に使用できる自己分散型顔料としては、その顔料の吸油量が、他の顔料との関係において、1.5以下の比となるものであれば、従来公知の何れのものも使用できる。
以下、実施例及び比較例を用いて更に具体的に説明する。尚、以下の記載において、「部」及び「%」とあるものは特に断らない限り質量基準である。
[実施例1]
<分散樹脂の作製>
(分散樹脂A1の合成)
スチレン60部とアクリル酸40部及び重合開始剤のアゾビスイソブチロニトリルを予め混合し、75℃に保った2−プロパノール500部中に、N2気流下にて3時間かけて滴下しながら、ラジカル重合を行った。滴下後、2時間75℃に保った後、ヘキサン1,000部中に反応物を展開して未反応物を沈殿精製により取り除き、減圧乾燥して分散樹脂A1を得た。この分散樹脂A1の重量平均分子量は5,000で、酸価200mgKOH/g、ガラス転移点は60℃であった。
<顔料分散体K1の作製>
・分散樹脂A1 1.5部
・モノエタノールアミン 1.0部
・ジエチレングリコール 5.0部
・イオン交換水 74.5部
上記成分を混合し、ウォーターバスで70℃に加温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液にカーボンブラック顔料#950(三菱化学製:吸油量82.8g/100g)を17部、イソプロピルアルコール1部を加え、30分間プレミキシングを行った後、下記の条件で分散処理を行った。
・分散機:サンドグラインダー(五十嵐機械製)
・粉砕メディア:ジルコニウムビーズ、1mm径
・粉砕メディアの充填率:75%(体積比)
・粉砕時間:3時間
更に、遠心分離処理(12,000rpm.、20分間)を行い、粗大粒子を除去して顔料分散体とした。
<顔料インクk1の作製>
上記で得た顔料分散体K1を含む下記の組成比を有する各成分を混合して、顔料インクを作製し、これを顔料インクk1とした。
・上記顔料分散体K1 30.0部
・グリセリン(表面張力63.3mN/m)
10.0部
・エチレングリコール(表面張力46.49mN/m)
5.0部
・N−メチルピロリドン(表面張力41mN/m)
5.0部
・アセチレノールEH(川研ファインケミカル製)
1.0部
・イオン交換水 49.0部
<顔料インクc1の作製>
先に調製した顔料分散体K1において、カーボンブラックをフタロシアニン顔料Irgalite Blue GLNF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量55.8g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクc1を調製した。
<顔料インクm1の作製>
先に調製した顔料分散体K1において、カーボンブラックをキナクリドン顔料Cromophtal Pink PT(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量71g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクm1を調製した。
<顔料インクy1の作製>
先に調製した顔料分散体K1において、カーボンブラックをアゾ顔料Irgaphor GELB 8G−CF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量70.0g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクy1を調製した。
<インクセット1の作成>
上記で得た4種類の色の顔料インクk1、c1、m1及びy1を組み合わせて本実施例のインクセット1とした。該インクセット1において、使用した顔料同士の吸油量の比を求めたところ、最大でも82.8/55.8=1.48であり、1.5倍以下であった。
[評価]
上記で得た顔料インクk1、c1、m1及びy1からなるインクセット1を用いて、市販のフォト光沢紙(PR−101:キヤノン(株)製)上にインクジェットプリンターを用いて画像を形成した。ここで用いた記録ヘッドは、1,200dpiの記録密度を有し、1ドットあたりの吐出体積は、4plのヘッドを使用した。この結果、形成された画像は、自然な光沢を有していた。画像の光沢度は、光沢度計(VG−2000:日本電色工業社製)を用い、作製した画像の任意の10の点において光沢度を測定した。このときの光沢度は、20度鏡面光沢において、平均値が38、標準偏差が2であった。
[実施例2]
本実施例のインクセット2は、各顔料インクに使用した顔料の吸油量が、何れも30g/100g〜80g/100gである形態のものである。
<顔料インクk2の作製>
実施例1で調製した顔料分散体K1において、カーボンブラック顔料#950をカーボンブラック顔料MCF88(三菱化学社製:吸油量57.6g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクk2を調製した。
<顔料インクc2の作製>
実施例1で調製した顔料分散体K1において、カーボンブラック顔料をフタロシアニン顔料Fastogen Blue FGF(大日本インキ化学製造社製:吸油量40g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクc2を調製した。
<顔料インクm2の作製>
実施例1で調製した顔料分散体K1において、カーボンブラック顔料をキナクリドン顔料Cromophtal Magenta ST(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量59.6g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクm2を調製した。
<顔料インクy2の作製>
実施例1で調製した顔料分散体K1において、カーボンブラック顔料をアゾ顔料Irgalite Yellow GS(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量48.7g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクy2を調製した。
<インクセットの作成>
上記で得た4種類の色の顔料インクk2、c2、m2及びy2を組み合わせて本実施例のインクセット2とした。該インクセット2において、使用した顔料同士の吸油量の比を求めたところ、最大でも59.6/40=1.49であり、1.5以下であった。
[評価]
上記で得た顔料インクk2、c2、m2及びy2からなるインクセット2を用いて、実施例1のインクセット1を用いた場合と同様にして、市販の光沢紙(PR−101:キヤノン(株)製)上にインクジェットプリンターを用いて画像を形成した。形成した画像は、自然な光沢を有していた。又、作製した画像の任意の10の点において測定した光沢度は、20度鏡面光沢において、平均値が41、標準偏差が1.7であった。
[実施例3]
本実施例のインクセット3は、各顔料インクに使用した顔料が自己分散型顔料である形態のものである。自己分散型顔料分散体については、公知の何れの方法によって作製してもよい。例えば、特開平10−195360号公報、特開平11−323232号公報にその作成方法が記載されている。
<顔料インクk3の作製>
特開平11−323232号公報に従い、カーボンブラック顔料MCF88(三菱化学社製:吸油量57.6g/100g)を用いて、自己分散型顔料を用いた顔料分散体K2を作製した。得られた自己分散型顔料分散体K2を含む下記組成からなる顔料インクk3を調製した。尚、自己分散型顔料分散体K2の顔料濃度は20%であった。
・上記自己分散型顔料分散体K2 25.0部
・グリセリン 10.0部
・エチレングリコール 5.0部
・N−メチルピロリドン 5.0部
・アセチレノールEH(川研ファインケミカル製)
1.0部
・イオン交換水 54.0部
<顔料インクc3の作製>
上記で調製した顔料分散体K2において、顔料をフタロシアニン顔料Irgalite Blue GLNF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量55.8g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk3を調製したと同様の方法で顔料インクc3を調製した。
<顔料インクm3の作製>
上記で調製した顔料分散体K2において、顔料をキナクリドン顔料Cromophtal Pink PT(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量71g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk3を調製したと同様の方法で顔料インクm3を調製した。
<顔料インクy3の作製>
上記で調製した顔料分散体K2において、顔料をアゾ顔料Irgaphor GELB 8G−CF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量70.0g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk3を調製したと同様の方法で顔料インクy3を調製した。
<インクセットの作成>
上記で得た4種類の色の顔料インクk3、c3、m3及びy3を組み合わせて本実施例のインクセット3とした。該インクセット3において、使用した顔料同士の吸油量の比を求めたところ、最大でも71/55.8=1.27であり、1.5以下であった。
[評価]
上記で得た顔料インクk3、c3、m3及びy3からなるインクセット3を用いて、実施例1のインクセット1を用いた場合と同様にして、市販の光沢紙(PR−101:キヤノン(株)製)上にインクジェットプリンターを用いて画像を形成した。形成した画像は、自然な光沢を有していた。又、作製した画像の任意の10の点において測定した光沢度は、20度鏡面光沢において、平均値が42、標準偏差が2であった。
[実施例4]
本実施例は、顔料インクに使用する分散樹脂のガラス転移点が20℃以下である形態のインクセットに関するものである。
<分散樹脂A2の作製>
本実施例で使用する分散樹脂A2は、実施例1で使用した分散樹脂A1を作製したと同様の方法により、ベンジルアクリレート、アクリル酸、ブチルアクリレートの3元共重合体を作製した。各モノマーの仕込み組成比は、ベンジルアクリレート50部、アクリル酸30部、ブチルメタクリレート20部とした。作製された分散樹脂A2は、その重量平均分子量が6,000、酸価が190mgKOH/g、ガラス転移点が5℃であった。
<顔料分散体K3の作製>
実施例1で調製した顔料分散体K1において用いた分散樹脂A1を上記分散樹脂A2とした以外は同様にして、カーボンブラック顔料#950(三菱化学製:吸油量82.8g/100g)を含む顔料分散体K3を得た。
<顔料インクk4の作製>
実施例1における顔料インクk1の顔料分散体K1を、上記で調製した顔料分散体K3としたこと以外は、実施例1と同様にして、顔料インクk4を作製した。
<顔料インクc4の作製>
上記の顔料分散体K3において、顔料を、フタロシアニン顔料Irgalite Blue GLNF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量55.8g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk4を調製したと同様の方法で顔料インクc4を調製した。
<顔料インクm4の作製>
上記の顔料分散体K3において、顔料、をキナクリドン顔料Cromophtal Pink PT(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量71g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk4を調製したと同様の方法で顔料インクm4を調製した。
<顔料インクy4の作製>
上記の顔料分散体K3において、顔料を、アゾ顔料Irgaphor GELB 8G−CF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量70.0g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk4を調製したと同様の方法で顔料インクy4を調製した。
<インクセットの作成>
上記で得た4種類の色の顔料インクk4、c4、m4及びy4を組み合わせて本実施例のインクセット4とした。該インクセット4において、使用した顔料同士の吸油量の比を求めたところ、最大でも82.8/55.8=1.48であり、1.5以下であった。
[評価]
上記で得た顔料インクk4、c4、m4及びy4からなるインクセット4を用いて、実施例1のインクセット1を用いた場合と同様にして、市販の光沢紙(PR−101:キヤノン(株)製)上にインクジェットプリンターを用いて画像を形成した。形成した画像は、自然な光沢を有していた。又、作製した画像の任意の10の点において測定した光沢度は、20度鏡面光沢において、平均値が43、標準偏差が1.6であった。
[実施例5]
本実施例は、インク中に表面張力が40mN/m以下である有機溶剤を含有している顔料インクを使用した形態のインクセットに関するものである。
<顔料インクk5の作製>
実施例1で使用したカーボンブラック顔料#950(三菱化学製:吸油量82.8g/100g)を含む顔料分散体K1を用い、該顔料分散体K1を含む下記組成からなる各成分を混合し、顔料インクk5を作製した。
・上記顔料分散体K1 30.0部
・グリセリン(表面張力63.3mN/m)
10.0部
・エチレングリコールモノエチルエーテル(表面張力
28.2mN/m) 5.0部
・N−メチルピロリドン(表面張力41mN/m)
5.0部
・アセチレノールEH(表面張力41.9mN/m)
(川研ファインケミカル製) 1.0部
・イオン交換水 49.0部
<顔料インクc5の作製>
上記で使用した顔料分散体K1において、顔料をフタロシアニン顔料Irgalite Blue GLNF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量55.8g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、上記顔料インクk5を調製したと同様の方法で顔料インクc5を調製した。
<顔料インクm5の作製>
上記で使用した顔料分散体K1において、顔料をキナクリドン顔料Cromophtal Pink PT(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量71g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、上記顔料インクk5を調製したと同様の方法で顔料インクm5を調製した。
<顔料インクy5の作製>
上記で使用した顔料分散体K1において、顔料をアゾ顔料Irgaphor GELB 8G−CF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量70.0g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、上記顔料インクk5を調製したと同様の方法で顔料インクy5を調製した。
<インクセットの作成>
上記で得た4種類の色の顔料インクk5、c5、m5及びy5を組み合わせて本実施例のインクセット5とした。該インクセット5において、使用した顔料同士の吸油量の比を求めたところ、最大でも82.8/55.8=1.48であり、1.5以下であった。
[評価]
上記で得た顔料インクk5、c5、m5及びy5からなるインクセット5を用いて、実施例1のインクセット1を用いた場合と同様にして、市販の光沢紙(PR−101:キヤノン(株)製)上にインクジェットプリンターを用いて画像を形成した。形成した画像は、自然な光沢を有していた。又、作製した画像の任意の10の点において測定した光沢度は、20度鏡面光沢において、平均値が43、標準偏差が1.6であった。
[比較例1]
本比較例は、複数の顔料インクに使用する顔料間の吸油量の比が1.5よりも大きい形態のインクセットに関するものである。
<顔料インクk6の作製>
実施例1で使用した顔料分散体K1において、顔料をカーボンブラック顔料Printex90(デグサ製:吸油量99.6g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk1を調製したと同様の方法で顔料インクk6を調製した。
<顔料インクc6の作製>
上記で使用した顔料分散体K1において、顔料をフタロシアニン顔料Irgalite Blue GLNF(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量55.8g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk6を調製したと同様の方法で顔料インクc6を調製した。
<顔料インクm6の作製>
上記で使用した顔料分散体K1において、顔料をキナクリドン顔料Cromophtal Magenta ST(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量59.6g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk6を調製したと同様の方法で顔料インクm6を調製した。
<顔料インクy6の作製>
上記で使用した顔料分散体K1において、顔料をアゾ顔料Irgalite Yellow GS(チバ・スペシャルティケミカルズ社製:吸油量48.7g/100g)とした以外は同様にして顔料分散体を作製した。そして、得られた顔料分散体を用いて、顔料インクk6を調製したと同様の方法で顔料インクy6を調製した。
<インクセットの作成>
上記で得た4種類の色の顔料インクk6、c6、m6及びy6を組み合わせて本実施例のインクセット6とした。該インクセット6において、使用した顔料同士の吸油量の比を求めたところ、最大で99.6/48.7=2.05であった。
[評価]
上記で得た顔料インクk6、c6、m6及びy6からなるインクセット6を用いて、実施例1のインクセット1を用いた場合と同様にして、市販の光沢紙(PR−101:キヤノン(株)製)上にインクジェットプリンターを用いて画像を形成した。形成した画像は、光沢感が消失していた。作製した画像の任意の10の点において測定した光沢度は、20度鏡面光沢において、平均値が15、標準偏差が10であり、実施例で得られた画像と比較して、光沢度が劣ったものであることが数量的にも示された。

Claims (6)

  1. 複数の異なる着色顔料インクからなるインクジェット記録用のインクセットにおいて、各着色顔料インクに含有されている顔料間の吸油量の比が何れも1.5以下であることを特徴とするインクセット。
  2. 前記顔料の吸油量が、30g/100g〜80g/100gである請求項1に記載のインクセット。
  3. 前記着色顔料インクは、樹脂分散された顔料分散体を含有する請求項1又は2に記載のインクセット。
  4. 前記顔料分散体の分散樹脂のガラス転移点は、20℃以下である請求項3に記載のインクセット。
  5. 前記着色顔料インクは、自己分散型顔料分散体を含有する請求項1又は2に記載のインクセット。
  6. 前記着色顔料インクは、表面張力が40mN/m以下の水溶性溶剤を含有している請求項1乃至5の何れか1項に記載のインクセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008221691A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 National Printing Bureau 網点印刷物及びその印刷方法
JP2013221059A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Seiko Epson Corp インクジェット記録用インクセット、インクジェット記録方法、脱墨パルプの製造方法

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