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JP2006085785A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置 Download PDF

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JP2006085785A
JP2006085785A JP2004267643A JP2004267643A JP2006085785A JP 2006085785 A JP2006085785 A JP 2006085785A JP 2004267643 A JP2004267643 A JP 2004267643A JP 2004267643 A JP2004267643 A JP 2004267643A JP 2006085785 A JP2006085785 A JP 2006085785A
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JP2004267643A
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Noriaki Maeda
徳章 前田
Yoshihiro Shinozaki
義弘 篠▲崎▼
Masanao Yamaoka
雅直 山岡
Yasuhisa Shimazaki
靖久 島崎
Masanori Isoda
正典 礒田
Koji Arai
浩二 新居
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Abstract

【課題】 リーク電流を低減させたワード線選択回路を持つメモリ回路を備えた半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】 複数のワード線と複数のビット線に対応して複数のメモリセルを備え、上記複数のワード線のうちの1つを選択するワード線選択回路として、第1電圧と出力端子との間に直列形態に接続された第1導電型の第1、第2MOSFETと、第3のMOSFETとを用い、上記第1MOSFETと第3MOSFETのゲートには第1信号を供給し、上記第2MOSFETと第4MOSFETのゲートには第2信号を供給し、上記出力端子は、上記複数のワード線のうち対応する1つに接続し、上記ワード線選択時に上記第1信号と第2信号に対応して上記第1及び第2MOSFETがオン状態となり、上記第3及び第4MOSFETがオフ状態となって上記出力端子を第1電圧に対応した選択レベルにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、例えばスタティック型RAMのようなメモリ回路を備えたものに利用して有効な技術に関するものである。
LSI(Large Scale Integrated circuit:大規模集積回路) の低消費電力化およびLSI中のトランジスタ(MOSFET)の微細化により、LSIの電源電圧が低下している。たとえば、0.13μmプロセスでは、電源電圧1.2Vで動作するLSIが製造される。LSIの電源電圧を下げる場合には、回路性能(回路の動作速度)を低下させないために、トランジスタのしきい値電圧(Vth)を下げてトランジスタの電流を増加させており、たとえば、0.13μmプロセスでは、Vthが0.4V程度であるMOSFETが使用される。Vthが低いトランジスタでは、サブスレショルド電流と呼ばれるトランジスタがオフ状態の場合にソース・ドレイン間に流れる電流が大きくなる。この電流は、そのトランジスタで構成された回路が動作していない場合にも流れ続け、LSIが通電されているが動作していない状態(以降スタンバイ状態)での消費される電流となる。スタンバイ状態でもデータを記憶しておく必要のあるメモリ回路ではスタンバイ状態でも電源を遮断することができない。そのため、回路を構成するトランジスタのVthが下がるとサブスレッショルド電流が増加しスタンバイ時の消費電力が増加してしまうという問題がある。
そこで、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)回路において、ソース線電位を制御すればリーク電流を削減することが可能となる。ソース線電位を制御する回路を、ソース線の電位を接地電位に固定するためのスイッチ、電位を決めるためのダイオード接続されたMOSトランジスタ及び常時電流を流す抵抗の3 つの素子で構成することで、制御回路で電力を消費することなくメモリセル内のソース線電位を制御し、また3つの素子を使用することで製造プロセスばらつきの影響を考慮したソース線電位制御回路とすることを可能としたSRAM回路の例として特開2004−206745がある。
特開2004−206745公報
図7には、上記特許文献1に示されたSRAM回路の回路図が示されている。図7のワードドライバの回路図が図8に示されている。スタンバイ状態では、ワードドライバの入力は、電源電圧Vddとなっており、これによってワードドライバ中のNチャネルMOSFETがオン状態となり、回路の接地電位Vssが出力されてワード線wlがロウレベルにされる。これによって、メモリセルはアクセスされない状態になっている。この状態ではワードドライバ中のPチャネルMOSFETがオフ状態となっており、このMOSFETを流れるサブスレッショルド電流がリーク電流となるため、この電流を低減する必要がある。
例えば、電源電圧が1.0Vの場合にVddp を0.5V程度に下げた場合の電源関係が図8中に示されている。ゲート電位が1.0V、ソース電位が0.5V、ドレイン電位が0V、バックゲート電位が1.0Vとなっている。そのため、PチャネルMOSFETは、ソース−ドレイン間電位が0.5Vとなり、0.5Vの基板バイアスがかかった状態となり、さらにゲート−ソース間に0.5Vが印加された状態となっており、ソース電位が1.0Vの状態と比較して10000分の1程度と大きくリーク電流を低減することができる。図7のSRAM回路において、MOSFETMS4とMS5の2つのPチャネルMOSFETを用いることで電源線ddpの電位をスタンバイ時に0.5V程度にすることができる。MOSFETMS4はactwによってスタンバイ時にオフ状態になる。MOSFETMS5は常時オン状態のPチャネルMOSFETであり、スタンバイ時に電源線ddpの電位が 0.5Vになる程度の電流を流し続ける。
上記特許文献1では,図7のactwといった制御信号を設けて、電源制御によりリーク電流削減を実現している。このため、制御信号actwの振幅などによる動作電流を発生する。したがって、クロック信号等に同期して上記制御信号actwをメモリサイクル毎に変化させることは、制御信号actwの振幅などによる動作電流が増加するに止まらず、多数のワードドライバが接続されることによって比較的大きな寄生容量を持つ電源線ddpの電位Vddp を0.5V−1.0Vのように相互に変化させるのは、それによる消費電流の増加の他にワード線の選択動作の観点からも実際的ではない。このため、上記特許文献1の技術では、一定時間以上のスタンバイ状態になる場合にしか低消費電力効果が得られない。
この発明の目的は、リーク電流を低減させたワード線選択回路を持つメモリ回路を備えた半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。複数のワード線と複数のビット線に対応して複数のメモリセルを備え、上記複数のワード線のうちの1つを選択するワード線選択回路として、第1電圧と出力端子との間に直列形態に接続された第1導電型の第1、第2MOSFETと、第3のMOSFETとを用い、上記第1MOSFETと第3MOSFETのゲートには第1信号を供給し、上記第2MOSFETと第4MOSFETのゲートには第2信号を供給し、上記出力端子は、上記複数のワード線のうち対応する1つに接続し、上記ワード線選択時に上記第1信号と第2信号に対応して上記第1及び第2MOSFETがオン状態となり、上記第3及び第4MOSFETがオフ状態となって上記出力端子を第1電圧に対応した選択レベルにする。
複数のワード線のうち非選択ワード線に対応した大半のワードドライバにおいて、ワード線の選択レベルを形成する直列形態のMOSFETでのリーク電流がソースバイアス効果によって大幅に低減できる。
図1には、この発明に係るスタティック型RAMに用いられるワードドライバの一実施例の回路図が示されている。この実施例では、代表として4つのワード線WL0〜WL3に対応した4個のワードドライバが例示的に示されている。この実施例では、ハイレベルを論理1と正論理を採る場合、ノアゲート(NOR)回路をワードドライバとして用いる。つまり、ワード線WL0に対応したワードドライバを例にして説明すると、電源電圧VDDと出力端子(WL0)との間にPチャネルMOSFETPA0とPB0とが直列形態に接続され、回路の接地電位VSSと出力端子(WL0)との間にNチャネルMOSFETNA0とNB0とが並列形態に接続される。そして、PチャネルMOSFETPA0とNチャネルMOSFETNA0のゲートが共通接続されて入力信号PDA〔0〕が供給され、PチャネルMOSFETPB0とNチャネルMOSFETNB0のゲートが共通接続されて入力信号PDB〔0〕が供給される。
上記PチャネルMOSFETPA0のソースに上記電源電圧VDDが供給され、上記PチャネルMOSFETPB0のドレインは出力端子に接続される。この出力端子には上記ワード線WL0が接続される。また、NチャネルMOSFETNA0とNB0のソースには、回路の接地電位VSSが供給され、上記MOSFETNA0とNB0のドレインは、上記出力端子に共通に接続される。
この実施例では、特に制限されないが、回路の簡素化のために、PチャネルMOSFETPA0は、ワード線WL1に対応したワードドライバにも共通に用いられる。つまり、ワード線WL1に対応したワードドライバは、上記PチャネルMOSFETPA0とPB1とが直列形態に接続され、回路の接地電位VSSと出力端子(WL1)との間にNチャネルMOSFETNA1とNB1とが並列形態に接続される。そして、PチャネルMOSFETPA0とNチャネルMOSFETNA1のゲートが共通接続されて上記入力信号PDA〔0〕が供給され、PチャネルMOSFETPB1とNチャネルMOSFETNB1のゲートが共通接続されて入力信号PDB〔1〕が供給される。
残りの2つのワード線WL2と3においても、電源電圧VDDにソースが接続されたPチャネルMOSFETPA2が2つのワードドライバに共通に用いられる。つまり、ワード線WL2に対応したワードドライバでは、前記同様に電源電圧VDDと出力端子(WL2)との間にPチャネルMOSFETPA2とPB2とが直列形態に接続され、回路の接地電位VSSと出力端子(WL2)との間にNチャネルMOSFETNA2とNB2とが並列形態に接続される。そして、PチャネルMOSFETPA2とNチャネルMOSFETNA2のゲートが共通接続されて入力信号PDA〔1〕が供給され、PチャネルMOSFETPB2とNチャネルMOSFETNB2のゲートが共通接続されて入力信号PDB〔0〕が供給される。
上記PチャネルMOSFETPA2は、ワード線WL3に対応したワードドライバにも共通に用いられる。つまり、ワード線WL3に対応したワードドライバは、上記電源電圧VDDと出力端子(WL3)との間に上記PチャネルMOSFETPA2とPB3とが直列形態に接続され、回路の接地電位VSSと出力端子(WL3)との間にNチャネルMOSFETNA3とNB3とが並列形態に接続される。そして、PチャネルMOSFETPA2とNチャネルMOSFETNA3のゲートが共通接続されて上記入力信号PDA〔1〕が供給され、PチャネルMOSFETPB3とNチャネルMOSFETNB3のゲートが共通接続されて入力信号PDB〔1〕が供給される。
上記入力信号PDA〔0〕と〔1〕は、アクティブ時には相補(排他)関係にある信号であり、一方がハイレベルのときには他方がロウレベルにされる。上記入力信号PDB〔0〕と〔1〕も同様に、アクティブ時には相補(排他)関係にある信号であり、一方がハイレベルのときには他方がロウレベルにされる。特に制限されないが、これらの入力信号入力信号PDAとPDBは、アドレス信号の他に後述するようなクロック信号成分及びスタンバイ信号成分が含まれる。
入力信号PDAは、特に制限されないが、アドレス信号の上位ビット側とされ、入力信号PDBは下位ビット側とされる。したがって、入力信号PDA〔0〕がロウレベルで、入力信号PDA〔1〕がハイレベル、入力信号PDB〔0〕がロウレベルで、入力信号PDB〔1〕がハイレベルのときには、入力信号PDA〔0〕のロウレベルと入力信号PDB〔0〕のロウレベルに対応してPチャネルMOSFETPA0とPB0がオン状態となり、NチャネルMOSFETNA0とNB0がオフ状態となり、ワード線WL0を電源電圧VDDのようなハイレベルの選択状態とされる。他のワード線WL1〜3に対応したワードドライバでは、入力信号PDA〔1〕のハイレベルにより、2つのPチャネルMOSFETのうち少なくともいずれか1つがオフ状態となり、2つのNチャネルMOSFETのうち少なくともいずれか1つがオン状態となり、接地電位VSSのようなロウレベルの非選択状態とされる。
スタンバイ状態では、入力信号PDA〔0〕、〔1〕及び入力信号PDB〔0〕、〔1〕が全てハイレベルにされる。これにより、全てのPチャネルMOSFETはオフ状態にされ、全てのNチャネルMOSFETはオン状態にされる。上記PチャネルMOSFETは、前記のようなリーク電流が流れると、直列MOSFETの接続点の電位がVSSからVDD/2に向かって上昇し、電源電圧側のPチャネルMOSFETPA1,PA2においてソース電位が上昇して、基板との間が逆バイアスとなるというソースバイアス効果によってリーク電流を大幅に低減させることができる。
前記のようにワード線WL0が選択状態のとき、それに対応したワードドライバのPチャネルMOSFETPA0、PB0あるいはPA0又はPB0のうち少なくともどちらか一方がオフ状態になる。ワードドライバは、NOR型論理ゲート回路の特徴であるPチャネルMOSFETの縦積みとすることによる,ソースバイアス効果によってリーク電流を小さくできる。特に、入力信号PDA〔0〕〔1〕、PDB〔0〕〔1〕が共にハイレベルになるスタンバイ状態になると、前記のように2つのPチャネルMOSFETが共にオフ状態になり、ソースバイアス効果によってリーク電流が大幅に低減できる。この実施例のように、PチャネルMOSFETPA0,PA2を2つのワードドライバに供給しても、2つのワード線が同時に選択されないために駆動力を維持しながらもリーク削減効果が高まる。デコード論理によっては共有されるワードドライバ数は例えば2のべき乗で増加させることが可能である。
この実施例回路の特徴は、前記特許文献1のように制御信号actwが不要であるという点である。そして、入力信号PDAにクロック信号成分を含ませた場合、つまりはビット線をプリチャージするときに、全ワード線を非選択とする必要がある。このプリチャージ期間の全ワード線非選択状態において、上記のようなソースバイアス効果によるリーク電流を低減させることができる。つまり、特許文献1では不可能であったメモリアクセス時でのリーク電流も低減させることができるものとなる。
図2には、この発明に係るスタティック型RAMの一実施例のブロック図が示されている。同図には、4つのメモリセル、それに対応した2つのワード線WL0とWLn、相補ビット線/BL0,BL0と/BLm,BLmが代表として例示的に示されている。メモリセルは、図示しないけれども、PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETからなる2つのCMOSインバータ回路の入力と出力とを交差接続してラッチ(フリップフロップ)回路を構成して記憶部とし、かかる入出力相互接続部を記憶ノードとして、対応するビット線/BLとBLとの間に設けられたアドレス選択用のNチャネルMOSFETから構成される。このアドレス選択用のMOSFETのゲートは、対応するワード線に接続される。
ワード線WL0〜Wnのうち、1つがワードドライバによって選択される。ワードドライバは、前記図1のようなNORゲート回路により構成される。ワードドライバには、プリデコーダにより形成された反転出力信号が前記入力信号PDA,PDB等として入力される。つまり、NORゲート回路でワード線の選択信号を形成するので、入力信号が共にロウレベル(論理0)のときに、対応するワード線が選択されるので、プリデコーダではアドレス信号をデコードして反転出力信号を形成する。特に制限されないが、この実施例では、プリデコーダには、クロック信号CLKも入力される。これにより、図3に示すように、クロック信号CLKに同期して、つまりは、クロック信号CLKがハイレベルにあるときに、アドレス信号のプリデコード信号が有効となって、ワードドライバを介して1つのワード線が選択状態にされる。上記クロック信号CLKがロウレベルにあるとき、つまりは次のメモリサイクルのためのビット線のプリチャージ期間では、プリデコード信号が無効となって全ワード線を非選択状態、つまりはプリデコード出力信号が全てハイレベルにされて、ワードドライバでのリーク電流削減が自動的に行われる。
制御回路には、読/書制御信号R/Wとイネーブル信号ENとが供給される。制御回路は、イネーブル信号ENによりイネーブル状態、つまりはメモリ選択状態が指示されたときには、読/書制御信号R/Wに対応して書込信号WE又は読出信号(センスアンプ制御信号)SACを発生させる。上記書込信号WEは、列デコーダで形成されたビット線選択信号とゲート回路G0,Gm等と組み合わされて、ビット線毎に設けられた書込ドライバの活性化信号WC0〜WCmを形成するために用いられる。つまり、書き込み動作が指示されたなら、列アドレスに対応した書込ドライバが活性化されて、ワードドライバで選択されたワード線に接続されたメモリセルに対してデータ入力が書き込まれる。読み出し動作が指示されたなら、列アドレスに対応して読み出し列選択スイッチがオン状態となり、選択されたビット線/BLとBLの信号がセンスアンプの入力に伝えられ、読出信号SACによって増幅が行われてデータ出力とされる。
上記イネーブル信号ENによってスタイバイ状態が指示されたなら、制御回路はプリデコーダに対して全ワード線WLを非選択レベル(=接地電位VSS)にする。このとき、プリデコーダでは、全信号をハイレベルにするので、ワードドライバでは上記NORゲート回路を構成する直列形態のPチャネルMOSFETが共にオフ状態となり、リーク電流によって自動的に電源電圧側のPチャネルMOSFETのソース電位が上昇することによって生じるソースバイアス効果によって、リーク電流が大幅に減少させられる。
図4には、この発明に係るスタティック型RAMに用いられるワードドライバの他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記図1と同様に代表として4つのワード線WL0〜WL3に対応した4個のワードドライバが例示的に示されている。この実施例では、MOSFETP10とN10及びP11とN11の直列回路が追加される。例えば、ワード線WL0を選択状態にするときPチャネルMOSFETPA0とPB0がオン状態となり、ワード線WL0を電源電圧VDDのようなハイレベルにする。このとき、非選択のワード線WL1に対応したPチャネルMOSFETPB1はオフ状態にされている。したがって、クロック信号CLKのロウレベル等によりワード線WL0が非選択状態にされると、PチャネルMOSFETPA0がオフ状態となり、PチャネルMOSFETPA0と、PチャネルMOSFETPB0とPB1との接続点の寄生容量C0はVDDのようなハイレベルにチャージアップされている。このため、次のメモリサイクルにおいて、ワード線WL3を選択するために入力信号PDA〔1〕と入力信号PDB〔1〕がロウレベルになると、上記入力信号PDB〔1〕のロウレベルによりワード線WL1に対応したPチャネルMOSFETPB1がオン状態となり、寄生容量C0の保持電圧を非選択ワード線WL1に伝えて一時的に半選択状態させるおそれがある。
この実施例では、上記接続点と回路の接地電位VSSとの間にPチャネルMOSFETP10とNチャネルMOSFETN10が設けられている。上記MOSFETP10のゲートは回路の接地電位が与えられ、上記MOSFETN10のゲートには入力信号PDA〔0〕が供給されている。したがって、上記選択状態のワード線WL0を非選択時にするときの入力信号PDA〔0〕のハイレベルによりMOSFETN10がオン状態となり、上記寄生容量C0の電位をVthp まで低下させる。ここで、Vthp はMOSFETP10のしきい値電圧である。上記のように寄生容量C0の保持電圧を低下させているので、仮に前記のようにワード線WL3を選択するためにMOSFETPB1がオン状態となっても、上記のようなノイズがワード線WL1に載ることはない。このたとは、ワード線WL2とWL3に対応したワードドライバの寄生容量C1に対しても、同様にMOSFETP11とN11によるノイズ対策が行われる。
図5には、この発明に係るスタティック型RAMに用いられるワードドライバの更に他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、代表として2つのワード線WL0,WL1に対応した2個のワードドライバが例示的に示されている。この実施例では、PチャネルMOSFETPA0のゲートに入力される入力信号PDA〔0〕と分離された入力信号PDA〔0〕’設けられて、NチャネルMOSFETNA0とNA1のゲートに入力される。プリデコーダ部は、簡単なためにインバータ回路で示されているが、ゲート回路により直接に、又は前記のような反転出力を形成するための図示のようなインバータ回路が設けられる。上記入力信号PDA〔0〕’を形成するプリデコーダは、PチャネルMOSFETPSを介して電源電圧VDDが与えられて動作電圧が切り替えされる。このように、この実施例では、NORゲート回路をNチャネルMOSFETのうちどちらか一方の電位を電源電圧よりも低い電位にすることができる回路をプリデコーダ部に有する。
この実施例では、前記図1や図4のようなオフリーク効果に加えて、スタイバイ時にワードドライバにおけるNチャネルMOSFETのゲートリークの削減を図るようにするものである。すなわち、前記のように0.13μmプロセス世代ではサブスレッショルドリーク(オフリーク)電流に比べて、ゲートリーク電流は1桁以上小さいために問題にされなかった。しかしながら、90nmプロセス世代のある条件下では上記ゲートリーク電流と上記サブスレッショルドリーク電流はほぼ同等になるという予測される。この実施例では、上記ゲートリーク電流をも削減するために、上記のようなNORゲート回路をNチャネルMOSFETのうちどちらか一方の電位を電源電圧よりも低い電位にすることができる回路がプリデコーダ部に設けられる。
図5において、NチャネルMOSFETNB0とNB1は、スタンバイ時にワード線WL0とWL1の電位をロウレベルに保つ程度のドライブ能力を有するもので、ゲート幅が比較的小さく形成される。一方、NチャネルMOSFETNA0とNA1は、アクセス後のワード線WL0とWL1をハイレベルからロウレベルにするネゲート動作時に遅延特性を満足させるだけのドライブ能力が必要であり,ゲート幅が上記MOSFETNB0とNB1に比べて大きく形成される。プリデコーダ部は、前記のようにワードドライバの入力信号PDA〔0〕、〔1〕及びPDB〔0〕、〔1〕を生成するものであり、ゲート幅が大きなMOSFETNA0とNA1をドライブするインバータ回路の出力信号は、信号EN(CLK)がハイレベルになることで、サブスレッショルドリークなどによってVthp を受けるPチャネルMOSFETPSで電圧降下する。スタンバイ状態では,ワードドライバのNチャネルMOSFETNA0,NA1、NB0,NB1は全てオン状態になりゲートリークが発生する。
この実施例では、MOSFETNB0,NB1はゲート幅を小さくすることでリークを抑制している。また、スタンバイ状態で、信号ENをハイレベルにすることで、PチャネルMOSFETPSをオフ状態にしてインバータ回路に与えられる動作電圧をVthpまで電圧降下させることで、ワードドライバのNチャネルMOSFETNA0,NA1のゲートに伝えられる上記入力信号PDA〔0〕’のレベルを低下させてゲートリークを削減できる。望ましくは、イネーブル信号ENの振幅による動作電力を上回るゲートリークの削減効果が得られるような期間を有するスタンバイ状態が期待される場合にのみにENの制御を実施する。つまり、イネーブル信号ENを変化させて、プリデコーダの入力容量で消費される電力に対して上記ゲートリークの削減が大きくなる場合に上記回路を動作させるようにする。なお、通常のメモリ動作のときには、信号ENによりMOSFETがオン状態となり、上記入力信号PDA〔0〕’のハイレベルは、入力信号PDA〔0〕と同じく電源電圧VDDまで高くされる。
図6には、この発明に係るスタティック型RAMの一実施例の全体回路図が示されている。スタティック型RAMは、メモリセルアレイと、その周辺回路に設けられたアドレス選択回路、読み出し回路及び書き込み回路と、その動作を制御するタイミング生成回路から構成される。
メモリセルアレイとして、1本のワード線WLと、2対の相補ビット線BL,/BLと、その交点に設けられた2つのメモリセルが代表として例示的に示されている。上記メモリセルは、前記同様にPチャネルMOSFETQ1,Q3とNチャネルMOSFETQ2,Q4からなる2つのCMOSインバータ回路の入力と出力とが交差接続されたラッチ回路と、このラッチ回路の一対の入出力ノードとビット線BLと/BLとの間に、NチャネルMOSFETQ5とQ6からなる選択スイッチとから構成される。これらのMOSFETQ5とQ6のゲートは、上記ワード線WLに接続される。
特に制限されないが、上記メモリセルアレイは、1つのワード線WLに128個のメモリセルが配置される。それ故、相補ビット線BL,/BLは、128対から構成される。一対のビット線BLと/BLには、256個のメモリセルが配置される。それ故、ワード線WLは、0〜255のような256本から構成される。上記各ビット線BL,/BLには、プリチャージ&イコライズ回路PC/EQが設けられる。プリチャージ回路&イコライズ回路PC/EQは、前記図1と同様に相補ビット線BLと/BLに電源電圧のようなプリチャージ電圧を与えるPチャネルMOSFETと、上記相補ビット線BLと/BLとの間を短絡するPチャネルMOSFETから構成される。また、この実施例では上記相補ビット線BLと/BLと電源端子との間には、ゲートとドレインとが交差接続されたPチャネルMOSFETがプルアップMOSFETとして設けられる。これにより、読み出し時にハイレベル側のビット線の落ち込みが防止される。
特に制限されないが、上記128対のビット線は、PチャネルMOSFETからなる読み出し用カラムスイッチにより32対の相補の読み出しデータ線RD,/RDに接続される。1つの読み出しデータ線RD,/RDには、4対のビット線BL,/BLのうちいずれか1つに接続される。上記読み出しデータ線RD,/RDには、センスアンプSAが設けられる。センスアンプSAは、PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETからなる2つのCMOSインバータ回路の入力と出力とが交差接続されてなるCMOSラッチ回路と、このCMOSラッチ回路のNチャネルMOSFETのソースと回路の接地電位に設けられたNチャネルMOSFETから構成される。上記読み出しデータ線RD,/RDが上記のように32対設けられることに対応してセンスアンプSAも全体で32個設けられる。
上記センスアンプSAを活性化させるNチャネルMOSFETのゲート及び上記センスアンプSAの増幅信号を伝えるゲート回路には、タイミング生成回路で形成されたタイミング信号と、センスアンプ選択信号sacを受けるゲート回路で形成されたタイミング制御信号φsacがインバータ回路列を通して伝えられる。このタイミング制御信号φsacは、前記読み出し用カラムスイッチの選択信号としても用いられる。センスアンプSAは、上記選択信号により活性化されて読み出しデータ線RD,/RDの信号を増幅する。
上記センスアンプSAの増幅信号は、MOSFETQ17〜Q22により構成されるラッチ回路LTに伝えられ、出力回路OBにより出力信号doutが形成される。ラッチ回路LTは、出力ラッチ制御信号olcに基づいて形成された信号φolcにより制御されるスルーラッチ回路から構成される。出力回路OBは、出力ドライバ制御信号odcに基づいて形成された信号φodcにより制御されるゲート回路と出力インバータ回路から構成される。
この実施例では、特に制限されないが、上記32個のセンスアンプSAを全て活性化して32ビットからなる読み出し信号を出力させる読み出し動作、上記32個のセンスアンプSAうちの16個を活性化して16ビットからなる読み出し信号を出力させる読み出し動作、あるいは上記32個のセンスアンプSAのうちの8個を活性化して8ビットからなる読み出し信号を出力させる読み出し動作が選択的に可能にされる。上記センスアンプ選択信号sacは、上記3種類の読み出し動作に対応してセンスアンプSA等の制御を行うとともに、リードスイッチ制御信号rswcやカラム選択信号selによりPチャネルMOSFETからなる読み出し用カラムスイッチの非選択信号として用いられる。
上記128対のビット線は、NチャネルMOSFETからなる書き込み用カラムスイッチ(WCP)により32対の相補の書き込みデータ線WD,/WDに接続される。1つの書き込みデータ線WD,/WDは、上記カラムスイッチにより4対のビット線BL,/BLのうちいずれか1つに接続される。上記書き込みデータ線WD,/WDには、書き込み信号dinを書き込みデータ線WDに伝えるインバータ回路列(WDP1)と、反転の書き込み信号を形成するインバータ回路(WDP3)及び反転の書き込み信号を書き込みデータ線/WDに伝えるインバータ回路列(WDP2)からなる書き込み回路(ライトアンプ)が設けられる。この書き込み回路も、上記32対の相補の書き込みデータ線WD,/WDに対応して32個から構成される。
この実施例のSRAMは、特に制限されないが、上記32個のライトアンプで形成された32ビットからなる書き込み信号を有効とする書き込み動作、上記32個のライトアンプのうち16個で形成された16ビットからなる読み出し信号を有効とする書き込み動作、あるいは上記32個のライトアンプのうちの8個で形成された8ビットからなる書き込み信号を有効とする書き込み動作のいずれかが選択的に可能にされる。このため、ライトスイッチ制御信号wswcが用いられる。この実施例では、上記カラム選択信号がライトスイッチ制御信号wswcと組み合わされてNチャネルMOSFETからなる書き込み用カラムスイッチに伝えられる。
上記センスアンプSAの増幅信号は、ゲート回路を通してMOSFETQ17〜Q22と、インバータ回路からなるラッチ回路に伝えられ、ゲート回路及び出力インバータ回路を通して出力信号doutが形成される。上記センスアンプSAを活性化させるNチャネルMOSFETのゲート及び上記センスアンプSAの増幅信号を伝えるゲート回路には、タイミング生成回路で形成されたタイミング信号と、センスアンプ選択信号sacを受けるゲート回路で形成されたタイミング制御信号φsacが制御パスを構成するインバータ回路列を通して伝えられる。このタイミング制御信号φsacは、前記読み出し用カラムスイッチの非選択信号としても用いられる。
タイミング生成回路は、クロックCLKとリード/ライト制御信号R/Wを代表とするような複数の制御信号を受けて、SRAMの読み出し動作、書き込み動作あるいはスタンバイ動作等の動作モードに対応して、SRAMの動作に必要な各種のタイミング信号を生成する。
上記256本からなるワード線WLのうちの1本が、前記説明したようなプリデコーダ回路及びワードドライバ(NOR)によって選択される。プリデコーダ回路は、タイミング生成回路で形成されたタイミング信号(クロック,イネーブル)とアドレス信号addを受けて、上記ワード線を選択するプリデコード信号やカラムの選択信号を形成する。そして、上記スタンバイ動作等の動作モードでは、アドレス信号addに無関係に全てのワード線は非選択レベルにされる。プリデコーダ回路で形成されたカラム選択信号は、図示しない論理回路により、前記32ビット動作、16ビット動作及び8ビット動作に対応して前記制御信号sac,rswc,wswc等を形成するために用いられる。
以上本発明者よりなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、半導体集積回路装置に搭載されるSRAMのメモリセルアレイを構成するワード線やビット線の本数は、種々の実施形態を採ることができる。SRAMは、システムLSIに混載されるSRAMの他に、汎用メモリとしてのSRAMにも同様に適用することができる。また、SRAMの他に、マスクROM等のようなメモリ回路のワード線に設けられるワードドライバにも同様に適用することができる。この発明は、前記のようなSRAMやROM等のメモリ回路を含む半導体集積回路装置に広く利用することができる。
この発明に係るスタティック型RAMに用いられるワードドライバの一実施例を示す回路図である。 この発明に係るスタティック型RAMの一実施例を示すブロック図である。 図2の動作を説明するための波形図である。 この発明に係るスタティック型RAMに用いられるワードドライバの他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るスタティック型RAMに用いられるワードドライバの更に他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るスタティック型RAMの一実施例を示す全体回路図である。 特許文献1に示されたSRAM回路の回路図である。 特許文献1に示されたワードドライバの回路図である。
符号の説明
NA0〜NA3,N10,N11…NチャネルMOSFET、PA0,PA2、PB0〜PB3…PチャネルMOSFET、WL0〜WL3…ワード線、
WDP1〜WDP3…ライトデータ入力パス(ライトアンプ)、WCP…ライト系制御パス、LT…ラッチ回路、OB…出力回路、SA…センスアンプ、PC/EQ…プリチャージ&イコライズ回路、Q1〜Q6…MOSFET、BL,/BL…ビット線、RD,/RD…読み出しデータ線、WD,/WD…書き込みデータ線。

Claims (8)

  1. 複数のワード線と、
    複数のビット線と、
    上記複数のワード線と複数のビット線に対応して設けられた複数のメモリセルと、
    上記複数のワード線のうちの1つを選択するワード線選択回路とを含み、
    上記ワード線選択回路は、
    第1電圧と出力端子との間に直列形態に接続された第1導電型の第1、第2MOSFETと、
    第2電圧と上記出力端子との間に並列形態に接続された第2導電型の第3、第4MOSFETとを備え、
    上記第1MOSFETと第3MOSFETのゲートには第1信号が供給され、
    上記第2MOSFETと第4MOSFETのゲートには第2信号が供給され、
    上記出力端子は、上記複数のワード線のうち対応する1つに接続され、
    上記ワード線選択時に上記第1信号と第2信号に対応して上記第1及び第2MOSFETがオン状態となり、上記第3及び第4MOSFETがオフ状態となって上記出力端子を第1電圧に対応した選択レベルにするワードドライバを備えてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1において、
    上記ビット線は、相補ビット線からなり、
    上記メモリセルは、2つのCMOSインバータ回路の入力と出力が交差接続されている記憶部と、上記記憶部と上記相補ビット線との間に設けられ、ゲートが上記ワード線に接続された選択MOSFETからなるスタティック型メモリセルからなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項2において、
    上記ワードドライバは、4つのワード線に対応した4つの回路のうち上記第1MOSFETを共通とする2個ずつのワードドライバに分けられ、
    第1信号により上記2個ずつに分けられた2つのワードドライバのいずれかを選択し、 上記第2信号により上記2つのうちのいずれか1つのワードドライバを選択してなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項3において、
    上記第1信号又は第2信号のいずれかにクロック信号成分を含み、
    上記クロック信号に対応して、全ワード線の非選択期間が設けられてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4において、
    上記第1信号又は第2信号のいずれかにスタンバイ信号成分を含み、
    スタンバイ信号に対応して全ワード線が非選択状態にされてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項3において、
    上記ワードドライバの共通化された第1MOSFETのドレインと第2電圧との間には、ゲートに上記第2電圧が供給された第1導電型の第5MOSFETと、ゲートに上記第1信号が供給された第2導電型の第6MOSFETが設けられてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項3において、
    上記第4MOSFETは、ワード線の非選択レベルへの立ち下がり特性に対応したドライブ能力を持つように形成され、
    上記第3MOSFETは、上記第4MOSFETよりも小さなサイズで形成され、
    上記第4MOSFETのゲートに供給される第2信号は、上記メモリセルにアクセスを行わないスタイバイ期間において信号レベルが低下させられるものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項1において、
    上記第1電圧は正の電源電圧であり、
    上記第2電圧は回路の接地電位であり、
    上記第1導電型はPチャネル型であり、
    上記第2導電型はNチャネル型であることを特徴とする半導体集積回路装置。
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