JP2006081364A - ブラシ付きフラットモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 フラットコイルを挟んで対向するマグネット間の間隔を狭めて高トルクが得られるブラシ付きフラットモータを提供する。
【解決手段】 相互に回転するロータ2及びステータ3からなるフラットモータ1であって、前記ロータ2は、回転軸4と、この回転軸4の周囲に放射状に固定された複数のフラットコイルエレメント6と、前記回転軸4にフラットコイルエレメント6とともに固定され各フラットコイルエレメント6に接続されるコンミテータ7とからなり、前記ステータ3は、前記フラットコイルエレメント6を挟んで対向する複数のマグネット9と、前記コンミテータ7に摺接するブラシ10とからなるブラシ付きフラットモータ1において、前記複数のフラットコイルエレメント6は、隣接するコイルエレメント6,6同士が相互に重ならない位置に配置される。
【選択図】 図1
【解決手段】 相互に回転するロータ2及びステータ3からなるフラットモータ1であって、前記ロータ2は、回転軸4と、この回転軸4の周囲に放射状に固定された複数のフラットコイルエレメント6と、前記回転軸4にフラットコイルエレメント6とともに固定され各フラットコイルエレメント6に接続されるコンミテータ7とからなり、前記ステータ3は、前記フラットコイルエレメント6を挟んで対向する複数のマグネット9と、前記コンミテータ7に摺接するブラシ10とからなるブラシ付きフラットモータ1において、前記複数のフラットコイルエレメント6は、隣接するコイルエレメント6,6同士が相互に重ならない位置に配置される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ブラシ付きフラットモータに関する。
ブラシ付きフラットモータは、相互に回転するロータとステータとからなり、前記ロータは、回転軸と、この回転軸の周囲に放射状に固定された複数のフラットコイルエレメントと、前記回転軸にフラットコイルエレメントとともに固定され各フラットコイルエレメントに接続されるコンミテータとからなり、前記ステータは、前記フラットコイルエレメントを挟んで対向する複数のマグネットと、前記コンミテータに摺接するブラシとにより構成される。
このようなフラットモータにおいて、高トルクを得るためには、フラットコイルエレメントを挟んで対向するマグネット間の間隔を狭くして磁気的な空隙をなるべく小さくする必要がある。したがって、同じターン数であれば、フラットコイルエレメントはなるべく薄い方が好ましい。
ブラシ付きフラットモータの場合、ブラシからコンミテータを介して連続的に各フラットコイルエレメントに給電するため、隣接するフラットコイルエレメント同士が、回転軸方向から見た平面視で、相互にある程度重なって配置される(例えば特許文献1参照)。
一方、ブラシレスフラットモータであれば、各フラットコイルエレメントの回転位置をセンサで検出して給電制御するため、各フラットコイルエレメント同士を重ねて配置する必要はない。
しかしながら、従来のブラシ付きフラットモータの場合は、前述のように、フラットコイルエレメント同士を重ねて配置しなければならなかった。このため、フラットコイルエレメントを挟んで対向して配置されるマグネットの間隔が広くなる。したがって、磁気的な空隙(磁気ギャップ)が広くなって有効な磁束が十分に得られず高トルクが得られなかった。
本発明は上記従来技術を考慮したものであって、フラットコイルを挟んで対向するマグネット間の間隔を狭めて高トルクが得られるブラシ付きフラットモータの提供を目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1の発明では、相互に回転するロータ及びステータからなるフラットモータであって、前記ロータは、回転軸と、この回転軸の周囲に放射状に固定された複数のフラットコイルエレメントと、前記回転軸にフラットコイルエレメントとともに固定され各フラットコイルエレメントに接続されるコンミテータとからなり、前記ステータは、前記フラットコイルエレメントを挟んで対向する複数のマグネットと、前記コンミテータに摺接するブラシとからなるブラシ付きフラットモータにおいて、前記複数のフラットコイルエレメントは、隣接するコイルエレメント同士が相互に重ならない位置に配置されたことを特徴とするブラシ付きフラットモータを提供する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記コンミテータは、前記複数のフラットコイルエレメントに対し2個ずつ間を飛ばして2個ごとにフラットコイルエレメントに接続して連続した一連のコイルを形成し、隣接するフラットコイルエレメントの通電方向が正逆反対方向となるように前記フラットコイルエレメントとコンミテータが結線され、各フラットコイルエレメントの巻線の両端部は、相互に交差するとともに隣のフラットコイルエレメントの一方の巻線端部と交差して前記コンミテータに接続されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、各フラットコイルエレメントは、回転軸方向から見た平面視で、外周側が広がる略三角形又は略台形形状であり、両斜辺が半径方向にほぼ一致して形成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、各フラットコイルエレメントは、軸方向の厚さに関し、外周側が内周側より薄いことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記対向するマグネット間の間隔が外周側が内周側よりも狭くなるようにテーパ状に形成されたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの発明において、前記マグネットは、回転軸方向から見た平面視で、外周側が広がる略台形形状であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において、前記フラットコイルエレメントは、帯状の鉄材を巻いて形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、コイルの結線や巻線手順の工夫などにより、隣接するフラットコイルエレメント同士を重ならない位置に配置してこれを挟んで対向するマグネット間の間隔(磁気ギャップ)を狭くすることができる。これにより、対向するマグネット間に強い磁場を形成して有効磁束を高め、高トルクを得ることができる。
請求項2の発明によれば、コイル組立時に、一旦フラットコイルエレメントを巻回した後、コンミテータとの結線作業において、各コイルエレメントの巻線の両端部を交差させ、隣のコイルエレメントの巻線端部と交差させてコンミテータに接合することにより、通電したときに、一連のコイルの通電方向が交互に正逆順番に並ぶように結線して隣接するコイルエレメントの半径方向の巻線に同じ方向に電流が流れるようにすることができる。これにより、隣接するコイル巻線に相互に逆方向に通電されたときの電磁エネルギー損失による位相ずれが防止される。
ここで、一連のコイルとは、各コイルの巻線の巻き始めと巻き終わりがコンミテータを介して連続する複数のコイルのことである。コンミテータに対する(+)(−)のブラシの接触位置によりコイルへの通電方向は回転中逐次変わる。したがって、回転中に一連のコイル全てに通電されるわけではなく、回転位置によっては、通電されないコイルや並列して隣接するコイルの巻線に同じ方向だけでなく、逆方向に通電される場合も起こり得る。このような場合であっても、1回転中に必ず一連のコイルにおいて並列して隣接するコイルの巻線に同じ方向に通電される位置が存在することにより、位相ずれの防止あるいは軽減が図られる。
請求項3の発明によれば、半径方向に並ぶ巻線により高トルクを得ることができる。すなわち、コイル巻線がトルク発生に寄与するのは、回転軸から放射状に配設された半径方向の巻線のみ(巻線の半径方向成分のみ)であるため、各フラットコイルエレメントの内周側と外周側との間の巻線を半径方向に一致させて配設することにより、各巻線に流れる電流が最大効率で電磁エネルギーに変換され高トルクが得られる。
請求項4の発明によれば、コイルの外周側が薄くなるように巻線を巻回しながら、外周側が広がる三角形あるいは台形のコイルを形成できる。
請求項5の発明によれば、コイルの厚さに合せて対向するマグネットの間隔を外周側が狭まるようにテーパ状に形成することにより、磁気ギャップをさらに小さくして強い磁場を形成し高トルクを得ることができる。
請求項6の発明によれば、円環状に分割して配設された複数のマグネットの形状が、外周側が広い台形形状であるため、隣接するマグネット間に形成される隙間を極力狭めてマグネットの円環状部分全体を無駄なく磁場形成空間として使用することができ、電磁エネルギーを高めて高トルクを得ることができる。
請求項7の発明によれば、帯状鉄材を巻線として用いるため、巻線自体がマグネット間の磁場を形成するヨークを兼ねることになり、マグネット間の磁気的な空隙がさらに狭まり、磁気ギャップを小さくして高トルクを得ることができる。
図1は本発明の実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
フラットモータ1は、ロータ2とステータ3とにより構成される。ロータ2は、回転軸4と、この回転軸4に固定された回転板5と、この回転板5の外周側に放射状に固着された複数(この例では12個)のフラットコイルエレメント6と、回転軸4に固定され回転板5とともに回転するコンミテータ7とにより構成される。各フラットコイルエレメント6は、樹脂により固められ回転板5の外周に固着される。コンミテータ7は、外周面がコイルエレメント数に対応して複数に分割されたセグメント(図6の符合7a)からなり、各セグメントに各フラットコイルエレメントの巻線端部が結線される。
フラットモータ1は、ロータ2とステータ3とにより構成される。ロータ2は、回転軸4と、この回転軸4に固定された回転板5と、この回転板5の外周側に放射状に固着された複数(この例では12個)のフラットコイルエレメント6と、回転軸4に固定され回転板5とともに回転するコンミテータ7とにより構成される。各フラットコイルエレメント6は、樹脂により固められ回転板5の外周に固着される。コンミテータ7は、外周面がコイルエレメント数に対応して複数に分割されたセグメント(図6の符合7a)からなり、各セグメントに各フラットコイルエレメントの巻線端部が結線される。
ステータ3は、ロータ2とともにモータ全体を覆うモータケース8と、フラットコイルエレメント6を挟んで対向する複数対(この例では8対)のマグネット9と、コンミテータ7の外周面に摺接する複数(この例では4個)のブラシ10とにより構成される。ロータ2の回転軸4はベアリング11を介してモータケース8に回転可能に支持される。
図示したように、回転軸4の外周に放射状に配設されたフラットコイルエレメント6は、隣接するコイルエレメント同士が相互に重なることなくそれぞれ分離した位置に形成される。各フラットコイルエレメント6の巻線端部が、後述(図6〜図16)のようにコンミテータ7の各セグメントに接続される。
図2はフラットコイルエレメント6の配置説明図である。
各フラットコイルエレメント6は、外周側が広い略三角形(あるいは台形)の形状である。このフラットコイルエレメント6の両斜辺はともに回転軸4からの放射方向(半径方向)に一致するようにコイルが形成される。斜辺の一方を半径方向に一致させたときに他方の斜辺が図のように半径方向に対しθだけずれていると、トルク発生に寄与する電流成分はcosθの分となり、コイルに通電される電流が有効に利用されない。そこで、このθをゼロにするように各フラットコイルエレメント6を形成することにより、通電電流を効率よくエネルギーに変換して高トルクを得ることができる。
各フラットコイルエレメント6は、外周側が広い略三角形(あるいは台形)の形状である。このフラットコイルエレメント6の両斜辺はともに回転軸4からの放射方向(半径方向)に一致するようにコイルが形成される。斜辺の一方を半径方向に一致させたときに他方の斜辺が図のように半径方向に対しθだけずれていると、トルク発生に寄与する電流成分はcosθの分となり、コイルに通電される電流が有効に利用されない。そこで、このθをゼロにするように各フラットコイルエレメント6を形成することにより、通電電流を効率よくエネルギーに変換して高トルクを得ることができる。
図3及び図4はフラットコイルエレメントの形状説明図であり、図4(A)(B)はそれぞれ図3のA−A部及びB−B部の断面図である。
図示したように、フラットコイルエレメント6の厚さ(軸方向の幅)は、B−B断面で示す外周側がA−A断面で示す内周側よりも薄い。これに対応して、このフラットコイルエレメント6を挟んで対向するマグネット9,9(図1参照)間の隙間を外周側が狭くなるようにテーパ状に形成することができる。これにより、磁気ギャップを狭め高トルクを得ることができる。
図示したように、フラットコイルエレメント6の厚さ(軸方向の幅)は、B−B断面で示す外周側がA−A断面で示す内周側よりも薄い。これに対応して、このフラットコイルエレメント6を挟んで対向するマグネット9,9(図1参照)間の隙間を外周側が狭くなるようにテーパ状に形成することができる。これにより、磁気ギャップを狭め高トルクを得ることができる。
図5は、本発明の別の実施形態に係るコイルの外観図である。
この例は、帯状の鉄材12を略三角形状に巻回してフラットコイルエレメント6を形成したものである。巻回する鉄材12間に絶縁フィルム13を介装してもよい。鉄材12の表面に導電性を高めるために銅メッキを施してもよい。絶縁フィルム13に代えて鉄材12の表面に絶縁被膜をコーティングしてもよい。
この例は、帯状の鉄材12を略三角形状に巻回してフラットコイルエレメント6を形成したものである。巻回する鉄材12間に絶縁フィルム13を介装してもよい。鉄材12の表面に導電性を高めるために銅メッキを施してもよい。絶縁フィルム13に代えて鉄材12の表面に絶縁被膜をコーティングしてもよい。
このように、鉄材12を巻線として用いることにより、巻線自体がマグネット9,9(図1参照)間の磁場を形成するヨークを兼ねることになり、マグネット間の磁気的な空隙がさらに狭まり、磁気ギャップを小さくして高トルクを得ることができる。
図17は、前述の図1のフラットモータの結線例の展開図である。すなわち、この例は、マグネット9の個数m=8、コイルエレメント6の個数t=12、コンミテータ7のセグメント7aの個数s=24、ブラシ10の個数b=4の場合の結線例である。コイルエレメント6とコンミテータ7がロータ2を構成し、後述の図18のマグネット9とブラシ10がステータ3を構成する。
図示したように、各コイルエレメント6の巻線端部をコンミテータ7のセグメント7aに結線するとともに、各セグメント7aを配線14で示すように結線する。各セグメント7a同士を結線することにより、ブラシ数を削減できる。このコイルエレメント6及びセグメント7aからなるコンミテータ7が、図1に示すように、回転軸4に固定されロータ2を構成する。ステータ3側のブラシ10は、このロータ2の回転とともに回転するセグメント7aに対し、切換りながら摺接して各コイルエレメント6に給電してモータを回転維持する。
図示したように、12個の各コイルエレメント6の巻線両端部は相互に交差するとともに隣のコイルエレメントの一方の巻線端部と交差してセグメント7aに接続される。セグメント数sはコイルエレメント数tの2倍であり、各コイルエレメント6に対応してその真下に2個のセグメント7aが設けられる。コイルエレメント6の巻線端部は、真下の2個のセグメントのうち遠い方又は隣のコイルエレメントの真下の2個のセグメントのうち遠い方のセグメントに接続される。各コイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルと隣のコイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルは交互に配設される。したがって、セグメントは、2個ずつ間を飛ばして2個ごとにコイルエレメントに結線され、一連のコイルが形成される。これにより、図のように、24個のセグメントのうち12個のセグメント#3,4,7,8,11,12,15,16,19,20,23,24を用いて12個のコイルエレメント6が接続され一連のコイルが形成される。このような結線によれば、隣接するコイルエレメント6の通電方向が交互に正逆順番に並ぶように一連のコイルを形成することができる。これにより、隣接するコイルエレメントの巻線に流れる電流方向が同じ方向になり、エネルギー損失が軽減され位相ずれが防止できる。
24個のセグメント7a同士を結線する配線14は、例えば図示したように、12個ごとのセグメント7a同士を結線する。すなわち、セグメント#1と#13、セグメント#2と#14、・・・セグメント#12と#24を結線する。
図18は、図17の結線によるフラットコイルの動作を示す。なお、セグメント7a同士を結ぶ配線14は省略してある。(A)(B)(C)は、ロータ(コイルエレメント6及びセグメント7a)の回転に伴い、ブラシ10が相対的に半セグメントずつ図で右に移動した状態を順番に示す。
図18は、図17の結線によるフラットコイルの動作を示す。なお、セグメント7a同士を結ぶ配線14は省略してある。(A)(B)(C)は、ロータ(コイルエレメント6及びセグメント7a)の回転に伴い、ブラシ10が相対的に半セグメントずつ図で右に移動した状態を順番に示す。
図示したように、適切な位置に配置したブラシ10から給電することにより、各コイルエレメント6に通電されロータが回転する。点線のコイルエレメント6は、セグメントの切換り途中で通電されないコイルエレメントである。
このような結線構造でコイルに通電することにより、ロータの回転中に隣接するコイルエレメントの巻線に流れる電流方向が同じ方向になり、エネルギー損失が軽減され位相ずれが防止できる。
このような結線構造でコイルに通電することにより、ロータの回転中に隣接するコイルエレメントの巻線に流れる電流方向が同じ方向になり、エネルギー損失が軽減され位相ずれが防止できる。
図6は、本発明の実施形態に係るコイル結線構造の別の例の展開図である。この実施形態は、マグネット9の個数m=4、コイルエレメント6の個数t=6、コンミテータ7のセグメント7aの個数s=12、ブラシ10の個数b=4の例である。(A)〜(C)は、ロータの回転により、ブラシ10が相対的に半セグメントずつ図の右方向に移動した状態を順番に示す。
4個のマグネット9に対向して6個のフラットコイルエレメント6が配設される。各コイルエレメント6の巻線の両端部は、12個のセグメント7a(#1〜#12)のうち所定の位置関係のセグメントに接続される。図示したように、各コイルエレメント6の巻線両端部は相互に交差するとともに隣のコイルの一方の巻線端部と交差してセグメント7aに接続される。セグメント数sはコイルエレメント数tの2倍であり、各コイルエレメント6に対応してその真下に2個のセグメント7aが設けられる。コイルエレメント6の巻線端部は、真下の2個のセグメントのうち遠い方又は隣のコイルエレメントの真下の2個のセグメントのうち遠い方のセグメントに接続される。各コイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルと隣のコイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルは交互に配設される。したがって、セグメントは、2個ずつ間を飛ばして2個ごとにコイルエレメントに結線され、一連のコイルが形成される。これにより、図のように、12個のセグメントのうち6個のセグメント#1,2,5,6,9,10を用いて6個のコイルエレメント6が接続され一連のコイルが形成される。この一連のコイルは、ブラシ10を介して矢印のように通電することにより、隣接するコイルエレメントが正逆反対方向の通電方向となるようなコイルが形成され、並列して隣接するコイルエレメント6の巻線の通電方向が同一方向になる。これにより、位相ずれがなくなる。
ロータを構成する12個のセグメント7aは、コイルエレメント6とともに回転し、4個のブラシ10(A〜D)が各セグメントに摺接する。
図6(A)〜(C)は、ロータの回転により、ブラシ10が相対的に半セグメントずつ図の右方向に移動した状態を順番に示す。図示したように,隣接するブラシ10間の間隔は、2つのセグメント7a間の隙間を含む広さである。このように、絶縁領域となるセグメント7a間の隙間を2つ又はそれ以上含むことにより、絶縁性が高まり、耐電圧が向上する。
図7は、本発明の別の実施形態の説明図である。
この実施形態は、前述の図6の例で未使用の6個のセグメント(#3,4,7,8,11,12)を用いて、別の一連のコイルの各コイルエレメント6を重ねて形成したものである。すなわち、(A)に示すように、図6と同様に、6個のセグメント(#1,2,5,6,9,10)を用いて一連のコイルを形成した後、(B)に示すように、さらに残りの6個のセグメント(#3,4,7,8,11,12)を用いて別の一連のコイルを重ねて形成する。(A)(B)を重ね合わせて1つのロータを形成する。これにより、(C)に示すように、全てのセグメント7aが均等に使用されるため、セグメントの使用効率が向上し、安定した高出力が得られる。また、回転中にブラシ10に対する摺接摩擦抵抗がほぼ一定になるため、ブラシの劣化が抑制されブラシの寿命を延ばすことができる。なお、(A)の一連のコイルと(B)の一連のコイルを重ねた(C)において、(B)の一連のコイルは一点鎖線で示してある。
この実施形態は、前述の図6の例で未使用の6個のセグメント(#3,4,7,8,11,12)を用いて、別の一連のコイルの各コイルエレメント6を重ねて形成したものである。すなわち、(A)に示すように、図6と同様に、6個のセグメント(#1,2,5,6,9,10)を用いて一連のコイルを形成した後、(B)に示すように、さらに残りの6個のセグメント(#3,4,7,8,11,12)を用いて別の一連のコイルを重ねて形成する。(A)(B)を重ね合わせて1つのロータを形成する。これにより、(C)に示すように、全てのセグメント7aが均等に使用されるため、セグメントの使用効率が向上し、安定した高出力が得られる。また、回転中にブラシ10に対する摺接摩擦抵抗がほぼ一定になるため、ブラシの劣化が抑制されブラシの寿命を延ばすことができる。なお、(A)の一連のコイルと(B)の一連のコイルを重ねた(C)において、(B)の一連のコイルは一点鎖線で示してある。
図8は、本発明の別の実施形態の説明図である。(A)〜(C)は、ロータの回転により、ブラシが相対的に半セグメントずつ図の右方向に移動した状態を順番に示す。
この実施形態は、ブラシ10の幅を大きくし、したがって、ブラシ間の間隔が幾分狭くなった例を示す。この例では、(B)の位置でセグメント間の隙間が1つ分しか挟まれていないが、(A)及び(C)の位置で2つ分のセグメント間の隙間が含まれる広さとなっている。このように、回転中の少なくとも1ヶ所でブラシ10間の間隔がセグメント7a間の隙間を2つ以上含むような間隔とすることにより、平均的なブラシ間の間隔が広がって、十分大きな耐電圧を得ることができる。これによりブラシ幅に対する制約が少なくなって、設計の自由度が広がる。
図9は、本発明のさらに別の実施形態の展開図である。この実施形態は、マグネット数m=6、コイルエレメント数t=8、セグメント数s=16、ブラシ数b=6としたものである。
前述の図6の例と同様に、各コイルエレメント6の巻線両端部は相互に交差するとともに隣のコイルエレメントの一方の巻線端部と交差してセグメント7aに接続される。セグメント数sはコイルエレメント数tの2倍であり、各コイルエレメント6に対応してその真下に2個のセグメント7aが設けられる。各コイルエレメント6の巻線端部は、真下の2個のセグメントのうち遠い方又は隣のコイルエレメント6の真下の2個のセグメントのうち遠い方のセグメントに接続される。各コイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルと隣のコイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルは交互に配設される。これにより、図のように、16個のセグメントのうち8個のセグメント#1,2,5,6,9,10,13,14を用いて8個のコイルエレメント6が接続される。この一連のコイルは、ブラシ10を介して矢印のように通電することにより、隣接するコイルエレメントが正逆反対方向の通電方向となるようなコイルが形成され、並列して隣接するコイルエレメント6の巻線の通電方向が同一方向になる。これにより、位相ずれがなくなる。
このようにm=6とした場合において、前述の図7の例と同様に、未使用のセグメント(#3,4,7,8,11,12,15,16)を用いて別の一連のコイルを重ねて形成してもよい。
図10は、本発明のさらに別の実施形態の展開図である。この実施形態は、マグネット数m=8、コイルエレメント数t=10、セグメント数s=20、ブラシ数b=8としたものである。
前述の図6の例と同様に、各コイルエレメント6の巻線両端部は相互に交差するとともに隣のコイルエレメントの一方の巻線端部と交差してセグメント7aに接続される。セグメント数sはコイルエレメント数tの2倍であり、各コイルエレメント6に対応してその真下に2個のセグメント7aが設けられる。各コイルエレメント6の巻線端部は、真下の2個のセグメントのうち遠い方又は隣のコイルエレメント6の真下の2個のセグメントのうち遠い方のセグメントに接続される。各コイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルと隣のコイルエレメントの真下のセグメントに接続されるコイルは交互に配設される。これにより、図のように、10個のセグメント#1,2,5,6,9,10,13,14,17,18を用いて10個のコイルエレメント6が接続され一連のコイルが形成される。この一連のコイルは、ブラシ10を介して矢印のように通電することにより、隣接するコイルエレメントが正逆反対方向の通電方向となるようなコイルが形成され、並列して隣接するコイルエレメント6の巻線の通電方向が同一方向になる。これにより、位相ずれがなくなる。
このようにm=8とした場合において、前述の図7の例と同様に、未使用の10個のセグメント(#3,4,7,8,11,12,15,16,19,20)を用いて別の一連のコイルを重ねて形成してもよい。
図11は、本発明のさらに別の実施形態の展開図である。
この例は、6個のコイルエレメント6を配設可能なスペースに3個のコイルエレメント6を間に1個分のコイルエレメントスペースを空けて設けたものである。セグメント数sは、12個である。6つのコイルエレメントスペースのうち3つのコイルエレメントスペースの各々に2つのコイルエレメント6a,6bを重ねて形成し、それらを12個のセグメントのうち6個のセグメント7aを用いて接続して一連のコイルを形成したものである。
この例は、6個のコイルエレメント6を配設可能なスペースに3個のコイルエレメント6を間に1個分のコイルエレメントスペースを空けて設けたものである。セグメント数sは、12個である。6つのコイルエレメントスペースのうち3つのコイルエレメントスペースの各々に2つのコイルエレメント6a,6bを重ねて形成し、それらを12個のセグメントのうち6個のセグメント7aを用いて接続して一連のコイルを形成したものである。
図示したように、重ねて形成した2つのコイルエレメント6a,6bのうち一方のコイルエレメント6aは、その両方の巻線端部が交差して隣接する2個のセグメント7aに接続される。他方のコイルエレメント6bは、その両方の巻線端部が相互に離間して離れた位置のセグメント7aに接続される。セグメント7aは、前述の実施形態と同様に、2個ずつ間を飛ばして2個ごとにコイルエレメントに接続される。
図12(A)〜(C)は、図11の実施形態において、前述の図6(A)〜(C)と同様に、ロータの回転により、ブラシが相対的に半セグメントずつ図の右方向に移動した状態を順番に示す。矢印はブラシ10からの通電方向を示す。
図13は、図11の実施形態において使用しない3つのコイルエレメントスペースと6個のセグメントを用いて、図11と同じ形状の別の一連のコイルを形成して重ね合わせたものである。(A)は図11と同じであり、各コイルエレメントスペースに2つのコイルエレメント6a,6bが形成されている。(B)は、(A)と同じ形状で別のコイルエレメントスペースに別のセグメントを用いた別の一連のコイルを示す。各コイルエレメントスペースに2つのコイルエレメント6c,6dが形成され、これらを連結して一連のコイルを形成している。(A)と(B)を重ね合わせたものが(C)である。
図14(A)(B)は、それぞれ本発明のさらに別の実施形態のコイル結線構成図である。これらの実施形態は、セグメント同士を結線してブラシの数を少なく(4個以下に)したものである。
(A)は、前述の図6の実施形態と同じコイル巻線構造を用いてセグメントを6個ごとに結線したものである。
(B)は、前述の図11の実施形態と同じコイル巻線構造を用いてセグメントを6個ごとに結線したものである。なお、(A)(B)ともに、6つのコイルエレメントスペースを有し、セグメント数が12個の例を示したが、これに限定されず、コイルエレメントスペースの数がt個で、セグメント数が2t個の巻線構造に対しt個ごとにセグメントを結線することにより適用可能である。
(B)は、前述の図11の実施形態と同じコイル巻線構造を用いてセグメントを6個ごとに結線したものである。なお、(A)(B)ともに、6つのコイルエレメントスペースを有し、セグメント数が12個の例を示したが、これに限定されず、コイルエレメントスペースの数がt個で、セグメント数が2t個の巻線構造に対しt個ごとにセグメントを結線することにより適用可能である。
このようにセグメント同士を結線することにより、ブラシの数を2又は3個あるいは4個の構成において、位相ずれをなくした結線が可能で且つ耐電圧を高めることができる。
図15(A)〜(C)は、図14(A)の実施形態において、ブラシを2個にした場合に、前述の図6(A)〜(C)と同様に、ロータの回転により、ブラシが相対的に半セグメントずつ図の右方向に移動した状態を順番に示す。
図16(A)〜(C)は、図14(A)の実施形態において、ブラシを4個にした場合に、前述の図6(A)〜(C)と同様に、ロータの回転により、ブラシが相対的に半セグメントずつ図の右方向に移動した状態を順番に示す。
本発明は、自動車のラジエータファン等の狭いスペースに配置されるブラシ付きフラットモータに適用できる。
1:フラットモータ、2:ロータ、3:ステータ、4:回転軸、5:回転板、6:フラットコイルエレメント、7:コンミテータ、7a:セグメント、8:モータケース、9:マグネット、10:ブラシ、11:ベアリング、12:帯状鉄材、13:絶縁フィルム、14:セグメント同士結線用の配線。
Claims (7)
- 相互に回転するロータ及びステータからなるフラットモータであって、
前記ロータは、回転軸と、この回転軸の周囲に放射状に固定された複数のフラットコイルエレメントと、前記回転軸にフラットコイルエレメントとともに固定され各フラットコイルエレメントに接続されるコンミテータとからなり、
前記ステータは、前記フラットコイルエレメントを挟んで対向する複数のマグネットと、前記コンミテータに摺接するブラシとからなるブラシ付きフラットモータにおいて、
前記複数のフラットコイルエレメントは、隣接するコイルエレメント同士が相互に重ならない位置に配置されたことを特徴とするブラシ付きフラットモータ。 - 前記コンミテータは、前記複数のフラットコイルエレメントに対し2個ずつ間を飛ばして2個ごとにフラットコイルエレメントに接続して連続した一連のコイルを形成し、
隣接するフラットコイルエレメントの通電方向が正逆反対方向となるように前記フラットコイルエレメントとコンミテータが結線され、
各フラットコイルエレメントの巻線の両端部は、相互に交差するとともに隣のフラットコイルエレメントの一方の巻線端部と交差して前記コンミテータに接続されたことを特徴とする請求項1に記載のブラシ付きフラットモータ。 - 各フラットコイルエレメントは、回転軸方向から見た平面視で、外周側が広がる略三角形又は略台形形状であり、両斜辺が半径方向にほぼ一致して形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシ付きフラットモータ。
- 各フラットコイルエレメントは、軸方向の厚さに関し、外周側が内周側より薄いことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のブラシ付きフラットモータ。
- 前記対向するマグネット間の間隔が、外周側が内周側よりも狭くなるようにテーパ状に形成されたことを特徴とする請求項4に記載のブラシ付きフラットモータ。
- 前記マグネットは、回転軸方向から見た平面視で、外周側が広がる略台形形状であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のブラシ付きフラットモータ。
- 前記フラットコイルエレメントは、帯状の鉄材を巻いて形成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のブラシ付きフラットモータ。
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