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JP2006047647A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2006047647A
JP2006047647A JP2004228023A JP2004228023A JP2006047647A JP 2006047647 A JP2006047647 A JP 2006047647A JP 2004228023 A JP2004228023 A JP 2004228023A JP 2004228023 A JP2004228023 A JP 2004228023A JP 2006047647 A JP2006047647 A JP 2006047647A
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JP
Japan
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recording material
fixing
image
opening
roller
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Withdrawn
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JP2004228023A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Makihira
朋之 牧平
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】 ジャム処理時のユーザの負荷を軽減する。
【解決手段】 定着ローラ及び加圧ローラが装置本体カバーの開閉に連動して回動できるようになっており、本体カバーが開いた時には定着ローラ及び加圧ローラが画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子写真方式を用いた画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置のジャム処理時に定着装置の加熱ローラが逆回転する装置として、特開2002-72750で示されるような構成が知られている。
従来の熱定着装置について図10に基づいて説明する。熱定着装置は、定着ローラ127と、加圧ローラ128と、定着ローラ127のための加熱源としてのハロゲンランプであるヒータ134と、定着ローラ127用の温調サーミスタ126と、定着ローラ127用の分離爪133と、定着入口ガイド130とを備えている。本例では、温調サーミスタ126は非画像領域に設置されている。この定着装置は、A3(297mm)幅を最大通紙サイズとする記録材を装置の通紙中心を基準として搬送する中央基準の例であり、加圧力は800Nである。この構成においてA4横送りで50枚/分のプリントが可能である。この様な定着装置は以下の目的で定着シャッター132を設けている。記録材搬送時は定着入口シャッターを132aの様にし、搬送路を確保する。非搬送時は定着入口シャッターを132bの様にし、ジャム処理時等のユーザ保護と定着ローラへの巻き付き防止の役割を果たしている。
このような画像形成装置は排紙部にソータやステイプラ等のオプションを装備する事でユーザビリティを向上させている。その為、定着装置のジャム処理は記録材を定着排紙側に引き抜くのではなく、定着入口側(転写側)に一旦戻し記録材を除去する構成をとる。以上のように定着入口側に記録材を戻す事は定着ローラ127に定着分離爪133が刺さる事を防止或いは軽減する効果もある。
特開2002-72750号公報
しかしながら、上記の構成ではジャム処理は図11に示す手順をふむ必要がある。
ジャムが発生した後、外装の操作カバーを開ける。
定着器を搬送方向とは逆に回転させる装置がなければ、記録材を定着入口側(転写側)に手の力で引きぬく事により記録材を定着ニップから出す。加圧力の高い定着装置においては手の力で記録材を手で引き抜くと、時には記録材が破れ、ジャム処理が困難になる事もある。
また、手動により定着器を搬送方向とは逆方向に回転させる装置が有れば、定着装置を搬送方向とは逆方向に回転させ、記録材を定着ニップから出す。定着装置を逆転させる際に、ジャム紙が存在するとトルクが高くなり手動で回転させる事が困難になる。
本出願に係る発明の目的は、ユーザのジャム処理時の負荷を軽減する事を目的とする。
本出願によれば、上記の目的は、装置内部にアクセスする為の開閉部材と、画像を担持する記録材を挟持搬送しつつ記録材上の画像を定着する回転体対と、を有する画像形成装置において、前記回転体対は前記開閉部材の開閉に連動して回動できるようになっており、前記開閉部材が開いた時には前記回転体対が画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動することにより達成できる。
以上に示したように、本発明によれば、ユーザのジャム処理時の負荷を軽減出来るという効果がある。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第一実施形態について説明する。本実施例では画像形成装置本体の操作カバーの開閉に連動し定着ローラが回動する事で、ユーザのジャム処理軽減を達成した例について述べる。
本実施例で用いる画像形成装置を図5に示す。図中1は、画像情報に応じて発信されるレーザー光を、照射及び走査する光学手段と走査手段を有したスキャナユニットである。また、10は主たる画像形成手段を内蔵したプロセスカートリッジであって、潜像保持部材の感光ドラム3、半導電性のゴムからなるローラ帯電器4、トナー6を感光ドラム3上に現像する現像装置5、及び廃トナーを感光ドラム3上から除去するクリーナー8から構成される。このプロセスカートリッジ10内の感光ドラム3は、矢印方向に回転しており、ローラ帯電器4により、その表面を一様に帯電された後、スキャナユニット1で発信されたレーザー光はミラー2を介して照射されることにより、その表面上に静電潜像が形成されるようになっている。そして、この静電潜像は、現像装置5によりトナーが供給され、トナー像として可視像化される。
一方、給紙カセット11内の記録材(秤量64〜216g)12は給紙ローラ13により、一枚ずつ分離されて給送され、給紙された転写部材12は、上下ガイド14に沿って、一対のレジストローラ15に搬送される。レジストローラ15は、記録材12が来るまで停止しており、これに記録材12の先端が突き当たることにより、記録材12の斜行を補正する。次いでレジストローラ15は、上記感光ドラム3上に形成された画像の先端と同期するように、記録材12を転写部へと搬送する。なお、このレジストローラ15の近くに給紙センサー(図示せず)が設置されており、通紙状態やジャム、記録材の長さを検知する。上述のようにして転写部に搬送された記録材12は、転写ローラ7からトナーと逆極性の電荷を記録材12の裏側から与えられ、上記感光ドラム3上に形成されたトナー像が記録材12に転写される。このトナー像を転写された記録材12は、搬送ローラ17及び搬送ガイド16により定着装置18に搬送され、上記定着装置18は記録材12上の未定着トナー像を熱及び圧力で、記録材12上に溶解、固着させることにより記録画像とする。画像定着後の記録材12はフラッパ19により選択され、各搬送ローラを経て2つの排出トレイ20又は21に排出される。
熱定着装置18について図6に基づいて詳しく説明する。図6は、熱定着装置18の概略構成を示す断面図である。熱定着装置18は、回転体対である定着ローラ27及び加圧ローラ28と、定着ローラ27のための加熱源としてのハロゲンランプ32と、定着ローラ27用の温度検知手段たる温調サーミスタ26と、定着ローラ27用の記録材遮蔽手段たる分離爪33と、定着入口ガイド30とを備えている。本例では、温調サーミスタ26は非画像領域に設置されている。この定着装置は、A3(297mm)幅を最大通紙サイズとする記録材を装置の通紙中心を基準として搬送する中央基準の例である。ヒータ32は120V入力時に800Wの定格出力が出るものを使用し、ヒータ配光も通紙基準に対して対称な分布になっている。定着ローラ27はアルミニウムを芯金とする直径52mm、厚さ3.0mmのローラであり、表層にはPFAの離型層29を被膜している。加圧ローラ28はステンレス芯金上にシリコンスポンジの弾性層31、表層にPFAの離型層であるPFA樹脂チューブを有し、直径48mm、製品硬度60°のものを用いており、加圧ローラ28の熱伝導率は0.7×103W/℃・cmで、加圧バネにより800Nの加圧力をかける事で定着ローラとの間に8.0mmのニップ幅を作る。この構成においてA4横送りで50枚/分のプリントが可能である。
以下に本実施例のジャム処理方法を具体的に示す。図2のように、本実施例で用いる画像形成装置は外装の操作カバー(開閉部材)50を矢印方向に開くと操作カバー50と一体になっているギヤ51が矢印方向に回転し、ワンウェイクラッチギヤ52が矢印方向に回転する。その際、図3で示す様に、定着ギヤ53が記録材搬送時とは逆方向の矢印方向に回転する。定着ギヤ53が矢印方向に回転する事で、ジャム紙54は図4のように矢印方向の定着ニップ外に出る。通常の画像形成時、定着器は記録材搬送方向に回転しており、ワンウェイクラッチギヤ52よりギヤ51は駆動していない。本実施例では操作カバー50を開く事で定着ローラが170mm駆動する。なお、画像形成中、操作カバー50は開かないようにロックされている。
本実施例のジャム処理の手順を図1に示す。ジャムが発生し、外装の操作カバー50を開けると同時に定着装置が搬送方向とは逆方向に回動し、ジャム紙54を定着ニップ外に出す。次に、ユーザはニップ外に出たフリーなジャム紙54を取り除き、ジャム処理が終了する。なお、操作カバーの開閉に連動し回動する駆動距離は、定着ローラから記録材を分離する記録材分離手段33と定着ニップ中心間の距離以上であることがジャムした記録材を容易に取り除くのに好ましい。
以上のように外装の操作カバーを開いた時に定着ローラ及び加圧ローラが画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動する事により、ユーザのジャム処理時の負荷を軽減出来、確実なジャム処理を行う事が出来、安定した画像を供給する事が出来る。
(第2の実施形態)
本発明の第二実施形態について説明する。本実施例では画像形成装置本体の操作カバーの開閉に連動し定着装置が加圧力を軽減又は解除し、且つ定着ローラ及び加圧ローラを画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動する事で、ユーザのジャム処理軽減を達成する例について述べる。
本実施例に適用する画像形成装置構成で、前記(第1の実施例)と同様である箇所は説明を省略する。異なる箇所は定着装置で加圧力変更機能を有しており、加圧力変更装置は外装の操作カバーに連動している事である。
本実施例で用いる定着装置の概略図を図7に示す。加圧力変更装置と操作カバーの連動について図12を用い説明する。図12のように、外装の操作カバー50を開くと加圧力変更手段62が矢印方向に移動し、加圧力変更手段62の移動に伴い加圧力変更装置60が矢印方向に駆動する。図7のように、加圧力変更装置60が矢印方向に移動するとカム61が90°回転し、図8のように定着ローラと加圧ローラの軸間を広げる事で加圧力を軽減させる。操作カバー50を閉じると加圧力変更手段62が矢印とは逆方向に移動し、それに伴い加圧力変更装置60が図8の矢印方向に駆動し、カム61が90°回転し、図7のように通常の加圧状態に戻る。本実施例での加圧力は図7のような通常状態が800N、図8のようにカムが90°回転する加圧力を軽減した状態では100Nである。
操作カバー50と定着駆動の連動に関しては実施例1と同様である為、説明は省略する。
本実施例のジャム処理の手順を図9に示す。ジャムが発生し、外装の操作カバー50を開けると同時に、定着装置の加圧力を軽減し、定着ローラ及び加圧ローラが画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動する。次に、ユーザはニップ外に出たフリーなジャム紙54を取り除き、ジャム処理が終了する。
以上のように外装の操作カバーを開いた時に該定着装置の加圧力が軽減又は解除され、且つ定着ローラ及び加圧ローラが画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動する事により、ユーザのジャム処理時の負荷を軽減出来、確実なジャム処理を行う事が出来、安定した画像を供給する事が出来る。
本発明の第一の実施形態にかかるフローチャート 本発明の第一の実施形態にかかる操作カバーと定着駆動の断面図 本発明の第一の実施形態にかかる操作カバーと定着駆動の概略図 本発明の第一の実施形態にかかる操作カバーの概略図 本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す断面図 本発明の第一の実施形態にかかる定着装置の概略構成を示す断面図 本発明の第二の実施形態にかかる通常の加圧状態における定着装置の概略構成を示す断面図 本発明の第二の実施形態にかかる加圧力軽減状態における定着装置の概略構成を示す断面図 本発明の第二の実施形態にかかるフローチャート 本発明の従来例にかかる定着装置の概略構成を示す断面図 本発明の従来例にかかるフローチャート 本発明の第二の実施形態の加圧力変更装置と操作カバーの連動を説明する構成図
符号の説明
27 定着ローラ
28 加圧ローラ
50 操作カバー
51 ギヤ
52 ワンウェイクラッチギヤ
53 定着ギヤ

Claims (3)

  1. 装置内部にアクセスする為の開閉部材と、画像を担持する記録材を挟持搬送しつつ記録材上の画像を定着する回転体対と、を有する画像形成装置において、
    前記回転体対は前記開閉部材の開閉に連動して回動できるようになっており、前記開閉部材が開いた時には前記回転体対が画像形成時の記録材搬送方向とは逆方向に回動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回転体対の間に掛かる圧力が前記開閉部材が開いた時に軽減されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開閉部材の開閉に連動し回動する駆動距離は、前記回転体から記録材を分離する記録材分離手段と定着ニップ中心間の距離以上であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP2004228023A 2004-08-04 2004-08-04 画像形成装置 Withdrawn JP2006047647A (ja)

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Effective date: 20071106