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JP2006042223A - パケット転送装置 - Google Patents

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JP2006042223A
JP2006042223A JP2004222735A JP2004222735A JP2006042223A JP 2006042223 A JP2006042223 A JP 2006042223A JP 2004222735 A JP2004222735 A JP 2004222735A JP 2004222735 A JP2004222735 A JP 2004222735A JP 2006042223 A JP2006042223 A JP 2006042223A
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真輔 清水
Hiroaki Miyata
裕章 宮田
Atsushi Nakajima
淳 中嶋
Yoshitaka Sakamoto
好隆 坂本
Migaku Ota
琢 太田
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Hitachi Communication Technologies Ltd
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Abstract

【課題】 通信システムにおいて、マルチキャスト通信時の認証による時間遅延を低減して、高速なパケット通信を可能とするパケット転送装置を提供する。
【解決手段】 端末1から接続要求を受信すると(71)、該端末1の情報を記憶部に登録し(72)、該端末の認証に必要な情報と認証要求を通信網内の認証サーバ4へ転送し(73)、該認証サーバ4からの認証許可と前記接続要求を行った端末に関連するマルチキャストグループアドレスのリストを受信し(75)、該受信したマルチキャストグループアドレスのリストを上記記憶部に記憶されている前記端末の情報に対応付けて登録し(76)、端末1から上記リストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの参加要求を受信すると(77)、該参加要求を行った端末1の情報が上記記憶部にあるかどうかを判定し(78)、上記記憶部に該端末の情報がある場合、通信網からのパケットの前記端末1への配信を許可し(79)、該パケットを前記端末1に送信する(80)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、本発明は、コンテンツ等の情報の配信に用いられるマルチキャスト通信技術に関する。
多数の(ユーザ)端末に同時に同一のコンテンツ等の情報を配布する時に有効な通信技術として、マルチキャスト通信技術が知られている。マルチキャスト通信は、複数の端末の各々に対して1対1通信で情報を配信するユニキャスト通信に比べて、配信サーバの負荷削減やトラフィック量の削減という点で利点がある。インターネットプロトコル(IP)を用いたマルチキャスト通信において、IPv4ではIGMP「Internet Group Membership Protocol」、IPv6ではMLD「Multicast Listener Discovery」がプロトコルとして使用される。IGMPは、IETF「Internet Engineering Task Force」がインターネット標準として公開するRFC1112(非特許文献1)やRFC2236(非特許文献2)で定義されている。同様に、MLDは、RFC2710(非特許文献3)で定義されている。このIGMPやMLDは、端末とパケット転送装置(ゲートウェイ、ルータ等)との間で使用され、同一のデータを複数のホストに効率よく配送するマルチキャストで、配送を受けるために構成される端末のグループ(マルチキャストグループ)を制御するためのプロトコルである。端末がマルチキャストグループに参加要求(マルチキャストデータの配信要求)をしたり、そのマルチキャストグループから離脱要求(マルチキャストデータの配信停止要求)をしたりする際に、IGMPやMLDが使用される。
一方、前述のように、マルチキャストグループの参加者は、全て同一のコンテンツ等の情報を受信することになるので、ユーザ毎に利用できるサービスレベルの差や不正アクセスや課金等の問題が懸念される。したがって、コンテンツ等の情報を取得するために、ユーザを認証する方法が必要とされる。
マルチキャスト認証方法としては、受信側ホストからの参加申し込みにより、あらかじめマルチキャストグループに参加できる受信者ホストをユーザ認証サーバに登録しておき、受信ホストからの参加要求を示すIGMPのメンバーシップ・レポートがルータに送信されると、このレポート内の情報と上記ユーザ認証サーバの登録内容に基づいて受信者ホストの認証がなされ、認証されると許可時間内でのマルチキャストグループへの受信者ホストの参加を許可するようにしたものが知られている(特許文献1)。
しかし、特許文献1に記載のマルチキャスト認証方法では、IGMPのメンバーシップ・レポートを受信するたびに、ユーザ認証サーバによりレポートの内容と登録内容に基づいてホストの認証がなされるため、異なるグループに接続切り替えをするたびに認証処理が発生し、切り替え遅延の増大ややルータ、認証サーバの処理負荷の増大を招くことになる。
そこで、認証サーバによるユーザIDとパスワードによる認証を最初の1回目だけとし、2回目以降の認証は、ルータ内に設けたグループリストテーブルを用いて行うことにより、処理の簡略化、高速化を実現するようにしたマルチキャスト認証方法が知られている(特許文献2)。
RFC1112 4章、7章、APPENDIX 1 RFC2236 2章、3章、6章、7章 RFC2710 3章、4章、5章、6章 特開2003−158547号公報 特開2003−348149号公報
特許文献2に記載のマルチキャスト認証方法は、認証要求を受信した認証サーバが、認証要求に付加されているユーザID、パスワードとあらかじめ登録されたユーザID、パスワードとを照合して認証可否を行うとともに、顧客データサーバにグループリスト要求を行い、顧客データサーバは、グループリスト要求を受信すると、あらかじめ登録されたユーザIDとグループリストを記したグループリスト応答を送信するものである。
したがって、特許文献2に記載のマルチキャスト認証方法では、認証サーバと顧客データサーバの二つのサーバにより認証処理等が行われるため、認証による時間遅延が大きくなる。
また、現在では、インターネットプロトコル(IP)を用いたマルチキャスト通信において、IPv4を使用するPPPマルチキャスト通信が主流であるが、使用可能なIPアドレスの枯渇問題等から、今後はIPv6を使用するIPマルチキャスト通信が主流になると思われる。したがって、IPv6へスムースに移行するためには、PPPマルチキャストとIPマルチキャストの両方に対応できる装置等が望まれる。
しかし、前述の非特許文献1−3や特許文献1−2には、PPPマルチキャストとIPマルチキャストの両方に対応する手段については記載されていない。
本発明は、以上の点に鑑みてなられたもので、通信システムにおいて、マルチキャスト通信時の認証による時間遅延を低減して、高速なパケット通信を可能とするパケット転送装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、PPPマルチキャストとIPマルチキャストの両方の通信に対応することができるパケット転送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明によるパケット転送装置は、複数の端末もしくは通信網とパケットを送受信する複数の回線インタフェースと、複数の端末の何れかから接続要求を受信すると、該端末の情報を記憶部に記憶し、該端末の認証に必要な情報と認証要求を上記通信網内の認証サーバへ転送し、該認証サーバからの認証許可と上記接続要求を行った端末に関連するマルチキャストグループアドレスのリストを受信し、該受信したマルチキャストグループアドレスのリストを上記記憶部に記憶されている該端末の情報に対応付けて登録し、上記複数の端末の何れかから上記リストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの参加要求を受信すると、該参加要求を行った端末の情報が前記記憶部にあるかどうかを判定し、前記記憶部に該端末の情報がある場合、通信網からのパケットの前記端末への配信を許可し、該パケットを前記端末に送信することを特徴とする。
また、本発明によるパケット転送装置は、複数の端末の何れかからパケットを受信すると、該パケットからPPPマルチキャスト又はIPマルチキャストの何れであるかを識別して、各々に対応した認証処理等を行うことにより、PPPマルチキャストとIPマルチキャストの両方の通信を可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な通信システム構成で、マルチキャスト通信時の認証による時間遅延を低減して、高速なパケット通信を可能とする。
また、本発明によれば、PPPマルチキャストとIPマルチキャストの両方の通信に対応することができる。これにより、IPv4からIPv6への移行の際に、スムースに対応できる。
更に、本発明によれば、ユーザの端末に対して機能追加や新たな設定は不要となるので、ユーザに対して負担をかけることなく、より高度なサービスを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明によるパケット転送装置が用いられる通信システム1全体の構成を示す図である。尚、本実施例では、IGMPを用いたマルチキャスト通信の場合について説明する。
通信システム1は、複数の端末(又はホスト)(1、2、・・・)と、これら端末と接続されるパケット転送装置(例えば、アクセスサーバ)2と、パケット転送装置2と接続される通信網(例えば、IPv4網)5と、通信網5と接続されるコンテンツ配信サーバ3及び認証サーバ4から構成される。
ここで、端末のユーザは、あらかじめ、コンテンツ配信会社と視聴できる番組を契約しており、各番組はマルチキャストグループアドレスに対応している。各端末には、グループアドレスと端末を識別するMACアドレス及びIPアドレスが付与され、コンテンツ配信サーバ3にも、グループアドレスとIPアドレスが付与されている。図1上、パケット転送装置に付与されている1、n等は、ポート番号を示す。又、本実施例による通信システム内では、図2に示すIGMPメッセージが、ヘッダ6を有するパケット7の形で送受信される。
コンテンツ配信サーバ3は、同一のグループアドレス(224.10.10.10)が付与されている端末1に対して、端末1のユーザが要求した番組のコンテンツを配信する。認証サーバ4は、あらかじめ、端末の認証に必要な情報(例えば、ユーザID、パスワード)と各端末のユーザコンテンツ配信会社と契約している番組のグループアドレスのリスト(以下、グループリストと称する)とを対応付けて管理する。詳細を後述するが、本実施例では、パケット転送装置2が、端末1から接続要求を受信すると、該端末の認証に必要な情報(ユーザID、パスワード)と認証要求を認証サーバ4へ転送し、認証サーバ4からの認証許可と接続要求を行った端末1に関連するグループリストを受信し、該グループリストをあらかじめ記憶部に記憶している該端末の情報に対応付けて記憶し、端末1から上記グループリストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの参加要求を受信すると、該参加要求を行った端末の情報が上記記憶部にあるかどうかを判断し、上記記憶部に該端末の情報がある場合、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットを該端末に送信する。
図2は、IGMPメッセージのヘッダ20の構成を示す図である。RFC1112、2236に記載されているように、IGMPメッセージのヘッダ20は、Type21、Maximum Response Time22、Checksum23、Group Address24の各フィールドを有する。端末からの要求が参加か離脱かは、Type21によって識別できる。又、Group Address24には、IPv4用のマルチキャストグループアドレスが入る。
図3は、本実施例によるパケット転送装置2の構成を示すブロック図である。パケット転送装置2は、複数の回線インタフェース(30−1、・・・、30−n)とプロトコル処理部31とこれらを統括的に制御する制御部32から構成されている。
回線インタフェース(30−1、・・・、30−n)は、複数の端末と通信網5とのインタフェースであり、複数の端末、通信網5とパケット(例えば、PPPパケット)の送受信を行う。プロトコル処理部31は、複数の回線インタフェースの何れかの回線インタフェースで受信したパケットの内容に基づいて、プロトコル処理や受信パケットのルーティング処理等を行い、複数の回線インタフェースの何れかに出力する。
図4は、プロトコル処理部31の詳細な構成を示すブロック図である。プロトコル処理部31は、回線インタフェースからのパケットを一時的に蓄積する複数の受信バッファ(40−1、・・・)と、受信バッファからパケットを読み出し、プロトコル処理等を行うプロセッサ42と、プロセッサ42が実行するプログラム(PPP処理ルーチン)46−1を格納するプログラム格納メモリ(記憶部)43と、各種テーブル(ユーザ管理テーブル47−1、ルーティングテーブル47−2)を記憶するテーブル格納メモリ(記憶部)44と、回線インタフェースへのパケットを一時的に蓄積する複数の送信バッファ(41、・・・)と、制御部32とのインタフェースであるプロセッサ間インタフェース45を備えている。ここで、プロセッサ42は、任意の受信バッファに蓄積されたパケットを読み出してメッセージの形にし、PPP処理ルーチン46−1及びユーザ管理テーブル47−2によりプロトコル処理等の必要な処理を行った後、再度、そのメッセージをパケットに組立て、ルーティングテーブルに従って任意の送信バッファ41に出力する。
図5は、ユーザ管理テーブル47−1の構成を示す図である。ユーザ管理テーブル47−1には、端末の情報(本実施例では、端末に付与されているIPアドレス50及びMACアドレス51)と、認証サーバ4から受信するグループリスト52とが対応付けられて記憶されている。
図6は、認証サーバ4の構成を示すブロック図である。認証サーバ4は、プロセッサ60と、プロセッサ60が実行するプログラムを格納するプログラム格納メモリ61と、各端末のユーザID65及びパスワード66とグループリスト67とが対応付けられて登録されているグループリスト管理テーブル64を格納するテーブル格納メモリ62と、通信網5とのインタフェースである網インタフェース63を備えている。
以下、本実施例の動作について、詳細に説明する。
図7は、第1の実施形態による通信システム1の動作を示すシーケンス図である。コンテンツ配信サーバ3は、マルチキャストパケットをパケット転送装置2に送信されている(ステップ70、以下、“ステップ”の表記を省略する)。但し、この時点では、端末1には、コンテンツ配信サーバ3からのパケットは配信されていない。
ユーザが、例えば、図10に示すように、あらかじめインストールされている端末1のソフトウェア画面(例えば、メディアプレイヤー)100からユーザID、パスワードを入力し、送信ボタン102を押すと、PPP接続要求がパケット転送装置2に送信される(71)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31のプロセッサ42は、端末1から、例えば、回線インタフェース30−1、受信バッファ40を介して、PPP接続要求を受信すると(71)、該要求に付加されている端末1のIPアドレス(10.1.1.1)及びMACアドレス(aa-bb-cc-dd-ee-ff)をユーザ管理テーブル47−1に登録する(72)。次に、プロセッサ42は、ユーザIDとパスワードを含むPPP認証要求を認証サーバ4に行う(73)。尚、PPP認証要求は、任意の送信バッファ、回線インタフェースを介して認証サーバ4に送信される。
認証サーバ4は、パケット転送装置2からPPP認証要求を受けると、このPPP認証要求に含まれるユーザID及びパスワードとグループリスト管理テーブル64の登録内容とを照合し(74)、上記ユーザID及びパスワードがグループリスト管理テーブル64に登録されていれば、PPP認証許可と該当端末1のグループリストをパケット転送装置2に送信する(75)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31のプロセッサ42は、認証サーバ4からのグループリストをユーザ管理テーブル47−1に登録する(76)。
次に、端末1のユーザが、端末1から視聴したい番組101(グループアドレス:224.10.10.10)を選択し、送信ボタン102を押すと、参加要求がパケット転送装置2に送信される(77)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31のプロセッサ42は、参加要求を受信すると、IPアドレス及びMACアドレスに基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索し(78)、一致するIPアドレス及びMACアドレスに対して、参加要求するグループアドレス(224.10.10.10)があれば、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットの配信を許可し(79)、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットを端末1に送信する(80)。
又、ステップ78による検索の結果、上記グループアドレスがなければ、端末1へのマルチキャストパケットの配信を拒否する(81)。
図8は、同じく、第1の実施形態に通信システム1の動作を示すシーケンス図である。例えば、パケット転送装置2が、端末1から、契約している番組(グループアドレス:224.10.10.10)の離脱要求を受信すると(82)、IPアドレス及びMACアドレスに基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索し(83)、一致するIPアドレス及びMACアドレスに対して、離脱要求するグループアドレス(224.10.10.10)があれば、そのグループアドレス(224.10.10.10)をユーザ管理テーブル47−1から削除する(84、図9)。
又、ステップ82による検索の結果、上記グループアドレスがなければ、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットを廃棄する(85)。
以上説明したように、実施の形態1によれば、認証サーバ4が、PPP認証を行うともに、管理するグループアドレスのリストをパケット転送装置2に送信し、パケット転送装置2は、このリストを端末の情報と関連付けてテーブルに登録しておくことにより、端末からリストに記載されている任意のマルチキャストグループへの参加要求を受信すると、該参加要求と上記テーブルの内容とに基づいて、コンテンツ配信サーバからのマルチキャストパケットを参加要求のあった端末に送信するようにしたので、簡易なシステム構成で、マルチキャスト通信時の認証による時間遅延を低減し、高速に通信することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図12は、本発明によるパケット転送装置が用いられる通信システム120全体の構成を示す図である。尚、図12において、図1と同じ構成要素のものは、同一の符号を付してある。本実施例による通信システム120では、図1に示すIPv4を使用するネットワーク構成以外に、IPv6を使用するネットワーク構成が混在したシステムである。又、本実施例では、パケット転送装置2からの要求に応じて、端末のWWWブラウザに必要な情報(コメント)を通知するためのWebサーバ100、124がそれぞれIPv4網5とIPv6網125に接続されている。
端末1から送信されるパケットは、IPv4パケット7であり、端末121から送信されるパケットは、IPv6パケットがカプセル化されたPPPパケット127(126は、PPPヘッダ)である。パケット転送装置2は、端末からのパケットのPPPヘッダの有無によりPPPマルチキャストかIPマルチキャストかを識別する。又、パケット転送装置2は、IPv4パケットのヘッダ、及びPPPパケットに含まれるIPv6パケットのヘッダに設けられている“バージョン番号“8からプロトコル(IPv4又はIPv6)の判別を行う。
図13は、IPv6に関するMLDメッセージのヘッダ130の構成を示す図である。RFC2710に記載されているように、MLDメッセージのヘッダは、Type131、Code132、Checksum133、Maximum Response Delay134、Reseved135、Multicast Address136の各フィールドを有する。端末からの要求が参加か離脱かは、Type131によって識別できる。又、Multicast Address136には、IPv6用のマルチキャストグループアドレスが入る。
図14は、本実施例によるパケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31の構成を示すブロック図である。尚、パケット転送装置2の構成は、図3と同様である。本実施例によるプロトコル処理部31は、プログラム格納メモリ43にIP処理ルーチン46−2、Webサーバ処理ルーチン46−3が格納されている点、及びユーザ管理テーブル47−1の構成以外は、実施例1と同様の構成である。
図15は、本実施例によるプロトコル処理部31に備えるユーザ管理テーブル47−1の構成を示す図である。本実施例によるユーザ管理テーブル47−1には、端末の情報(本実施例では、端末に付与されているIPアドレス151、MACアドレス152)と、マルチキャストの種別(PPP orIP)を表すマルチキャスト情報153と、認証回数154と、認証サーバ4又は123から受信するグループリスト55とが対応付けられて記憶されてる。認証回数154は、IPマルチキャスト通信において、パケット転送装置2が、認証サーバ123への認証要求時に認証回数をカウントしておき、認証回数が2回になると、認証に失敗したことを示す画面を端末に対して通知するようWebサーバに要求するために使用する。
図16から図22は、本実施例における通信システム120の動作を示すシーケンス図である。
図16は、PPPマルチキャストの場合で、かつ契約済みの番組を視聴する場合の動作を示すシーケンス図である。尚、コンテンツ配信サーバ3からは、マルチキャストパケットが送信されている(1600)が、この時点では、端末1へはこのパケットは転送されない。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、端末1から接続要求を受信すると(1601)、パケットからPPPマルチキャストであることを識別し、PPPマルチキャストであることを示す情報と端末のIPアドレス及びMACアドレスをユーザ管理テーブル47−1に登録する(1602)。又、パケット転送装置2は、パケットのヘッダに設けられている“バージョン番号”8(図12)によりIPv4であることを判別する。次に、プロセッサ42は、ユーザID、パスワードを含むPPP認証要求を認証サーバ4に行う(1603)。
認証サーバ4内のプロセッサ60は、網インタフェース63を介して受信した端末1のユーザID及びパスワードとグループリスト管理テーブル64に登録されているユーザID及びパスワードとを照合し(1604)、該当するユーザID及びパスワードがあれば、認証許可とグループリスト(224.10.10.10、224.20.20.20)をパケット転送装置2に送信する(1605)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、認証サーバ4からのグループリストを端末1の情報(IPアドレス、MACアドレス等)に対応付けてユーザ管理テーブル47−1に登録する(1606)。次に、プロセッサ42は、Webサーバ100に図23に示す画面2300−1(“接続に成功しました。”)の端末1への提示要求を行う(1607)。
Webサーバ100は、パケット転送装置2からの上記提示要求を受信すると、画面2300−1を端末1に送信する(1608)。これによって、端末1のWWWブラウザに画面2300−1が表示される。
次に、端末1のユーザが、契約済みの番組で視聴したい番組(グループアドレス 224.10.10.10)を番組2301から選択し登録ボタン(又は送信ボタン)2302を押すと、端末1から参加要求がパケット転送装置2に送信される(1609)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、受信パケットに含まれるIPアドレス(10.1.1.1)、MACアドレス(aa-bb-cc-d-ee-ff)に基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索し(1610)、参加要求のあったグループアドレス(224.10.10.10)がグループリスト内にあれば、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットの配信を許可し(1611)、該マルチキャストパケットを端末1に送信する(1612)。
図17は、PPPマルチキャストの場合で、かつ未契約の番組を視聴(追加登録)する場合の動作を示すシーケンス図である。
図17において、1600から1610までのシーケンスは、図16と同様である。但し、ここでは、未契約の番組(例えば、グループアドレス:224.30.30.30)を番組2301から選択した場合を想定する。この場合、プロセッサ42は、1610において、参加要求のあったグループアドレス(224.30.30.30)がない場合には、Webサーバ3に図24に示す画面2300−2(“番組を選択して登録してください”)の端末1への提示要求を行う(1701)。
Webサーバ100は、パケット転送装置2からの上記提示要求を受信すると、画面2300−2をパケット転送装置2を介して端末1に送信する(1702)。これによって、端末1のWWWブラウザに画面2300−2が表示される。
次に、端末1のユーザが、番組2301から参加要求を行った番組(グループアドレス224.30.30.30)を番組2301から選択し登録ボタン2302を押すと(1703)、端末1からグループアドレス(224.30.30.30)の新規登録要求がパケット転送装置2を介して認証サーバ4に送信される(1704)。
認証サーバ4内のプロセッサ60は、受信したグループアドレス(224.30.30.30)をグループリスト管理テーブル64の端末1のグループリストに追加登録する(1705)。又、プロセッサ60は、登録許可と更新したグループリスト(224.10.10.10、224.20.20.20、224.30.30.30)をパケット転送装置2に送信する(1706)。
パケット転送装置に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、ユーザ管理テーブル47−1に上記更新された端末1のグループリストの再登録を行う(1707)。又、プロセッサ42は、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットの配信を許可し(1708)、該マルチキャストパケットを端末1に送信する(1709)。
図18は、IPマルチキャストの場合で、かつ契約済みの番組を視聴する場合の動作を示すシーケンス図である。尚、コンテンツ配信サーバ122からは、マルチキャストパケットが送信されている(1800)が、この時点では、端末121へはこのパケットは転送されない。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、端末121から参加要求(グループアドレス ff0e::1)を受信すると(1801)、該要求を含むパケットからIPマルチキャストであることを識別し、その情報をユーザ管理テーブル47−1に登録する(1802)。IPマルチキャストの場合には、PPPパケットが送信されてくるので、該PPPパケットのPPPヘッダにより識別できる。又、プロセッサ42は、PPPパケットに含まれるIPv6パケットのヘッダに設けられている“バージョン番号”8(図12)によりIPv6であることを判別する。次に、プロセッサ42は、参加要求に含まれているIPアドレス(3ffe::1)に基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索し、該IPアドレスがあれば、グループアドレス(ff0e::1)に基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索し(1803)、該グループアドレスがユーザ管理テーブル47−1に登録されていれば、コンテンツ配信サーバ122からのマルチキャストパケットの配信を許可し(1804)、該マルチキャストパケットを端末121に送信する(1805)。
図19は、IPマルチキャストの場合で、かつ未契約の番組を視聴(追加登録)する場合の動作を示すシーケンス図である。
図19において、1800から1803までのシーケンスは、図18と同様である。但し、ここでは、未契約の番組(例えば、グループアドレス ff0e::3)を番組2301から選択した場合を想定する。この場合、プロセッサ42は、1804において、参加要求のあったグループアドレス(ff0e::3)がない場合には、Webサーバ124に図24に示す画面2300−2(“番組を選択して登録してください”)の端末121への提示要求を行う(1901)。
Webサーバ124は、パケット転送装置2からの上記提示要求を受信すると、画面2300−2を端末121に送信する(1902)。これによって、端末121のWWWブラウザに画面2300−2が表示される。
次に、端末121のユーザが、番組2301から参加要求を行った番組(グループアドレス ff0e::3)を番組2301から選択すると(1903)、端末121からグループアドレス(ff0e::3)の新規登録要求がパケット転送装置2を介して認証サーバ123に送信される(1904)。
認証サーバ123は、受信したグループアドレス(ff0e::3)をグループリスト管理テーブル64の端末1のグループリストに追加登録する(1905)。又、認証サーバ123は、登録許可と更新したグループリスト(ff0e::1、ff0e::2、ff0e::3)をパケット転送装置2に送信する(1906)。
パケット転送装置に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、ユーザ管理テーブル47−1に上記更新された端末121のグループリストの再登録を行う(1907)。又、プロセッサ42は、コンテンツ配信サーバ122からのマルチキャストパケットの配信を許可し(1908)、該マルチキャストパケットを端末121に送信する(1909)。
図20は、IPマルチキャストの場合で、かつ認証不可の場合の動作を示すシーケンス図である。
図20において、1800から1803までのシーケンスは、図18と同様である。但し、ここでは、1804において、端末121のIPアドレスがない場合には、Webサーバ124に図25に示す画面2300−3(“新規の場合は登録を! IDとパスワードをお持ちの場合は入力してください”)の端末121への提示要求を行う(2001)。
Webサーバ124は、パケット転送装置2からの上記提示要求を受信すると、画面2300−3をパケット転送装置2を介して端末121に送信する(2002)。これによって、端末121のWWWブラウザに画面2300−3が表示される。
次に、端末121のユーザが、端末121からユーザIDとパスワードを入力し登録ボタン2302を押すと(2003)と、認証要求がパケット転送装置2を介して認証サーバ123に送信される(2004)。
認証サーバ123は、端末121のユーザID及びパスワードとグループリスト管理テーブルに登録されているユーザID及びパスワードとを照合し(2005)、該当するユーザID及びパスワードがなければ、認証不可をパケット転送装置2に送信する(2006)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、認証サーバ123から認証不可を受信すると、その認証回数をカウントし、ユーザ管理テーブル47−1に登録する(2007)。尚、カウントした認証回数が2回になるまで、2001から2007のシーケンスが繰り返される。そして、プロセッサ42は、認証回数が2回になると、Webサーバ124に図26に示す画面2300−4(“認証に失敗しました”)の端末121への提示要求を行う(2008)。
Webサーバ124は、画面2300−4を端末121に送信する。これによって、端末121のWWWブラウザに画面2300−4が表示される。
図21は、IPマルチキャストの場合で、かつ認証可の場合の動作を示すシーケンス図である。尚、図21において、1800から1803、2001から2005までのシーケンスは、図20と同様である。
認証サーバ123が、端末121のユーザID及びパスワードとグループリスト管理テーブルに登録されているユーザID及びパスワードとを照合し(2005)、該当するユーザID及びパスワードがあれば、認証許可とグループリスト(ff0e::1、ff0e::2)をパケット転送装置2に送信する(2101)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、認証サーバ123から受信した端末121のグループリストをユーザ管理テーブル47−1に登録する(2102)。又、プロセッサ42は、コンテンツ配信サーバ122からのマルチキャストパケットの配信を許可し(2003)、該マルチキャストパケットを端末121に送信する(2104)。
図22は、IPマルチキャストの場合で、かつユーザ情報と視聴した番組を新規に登録する場合の動作を示すシーケンス図である。尚、図22において、1800から1804、2001、2002までのシーケンスは、図20と同様である。但し、ここでは、1804において、図25に示す画面2300−3(“新規の場合は登録を! IDとパスワードをお持ちの場合は入力してください”)において、新規登録を選択した場合を想定する。
端末121からは、図27に示す画面2300−5(“お客様の情報を入力してください”)の提示要求が、パケット転送装置2を介してWebサーバ124に送信される(2201)。
Webサーバ124は、画面2300−5を、パケット転送装置2を介して端末121に送信し(2202)、新規登録を促す。これによって、端末121のWWWブラウザに画面2300−5が表示される。
端末121のユーザは、端末からユーザ情報(ユーザID、パスワードを含む)及び視聴したい番組に関する情報(例えば、グループアドレス ff0e::1、ff0e::2)を入力し、登録ボタン2302を押すと(2203)、端末121から新規登録要求がパケット転送装置2を介して認証サーバ123に送信される(2204)。尚、番組に関する情報の入力は、番組2301から視聴したい番組を選択するようにしても良い。
認証サーバ123は、端末121からの新規登録要求を受信すると、該新規登録要求に含まれる端末121のユーザID、パスワード及びグループアドレス(ff0e::1、ff0e::2)をグループリスト管理テーブルに新規に登録する(2205)。次に、認証サーバ123は、登録許可とグループアドレス(ff0e::1、ff0e::2)をパケット転送装置2に送信する(2206)。
パケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31内のプロセッサ42は、認証サーバ123からのグループリストをユーザ管理テーブル47−1に登録する(2207)。又、プロセッサ42は、コンテンツ配信サーバ122からのマルチキャストパケットの配信を許可し(2208)、該マルチキャストパケットを端末121に送信する(2209)。
図28から図31は、第2の実施形態によるパケット転送装置2のプロトコル処理部31に備えるプロセッサ42の処理を示すフローチャートである。
まず、プロセッサ42は、端末からPPPパケット又はIPパケットを受信すると(2800)、該パケットからIPマルチキャストかPPPマルチキャストかの識別をする(2801)。PPPパケットの場合には、PPPヘッダが付加されているので、該ヘッダの有無により識別できる。尚、又、プロセッサ2は、IPv4パケットのヘッダ、及びPPPパケットに含まれるIPv6パケットのヘッダに設けられている“バージョン番号“8からプロトコル(IPv4又はIPv6)の判別を行う。2801で、受信パケットの種別がPPPマルチキャストパケットの場合には、PPPマルチキャスト情報、IPアドレス及びMACアドレスをユーザ管理テーブル47−1に登録する(2802)。次に、プロセッサ42は、認証サーバ4に対して認証要求を行い(2803)、認証サーバ4により認証が許可された場合には、認証サーバ4から認証許可と該当するグループリストを受信し(2804)、ユーザ管理テーブル47−1に該当する端末の情報に対応付けて登録する(2805)。次に。プロセッサ42は、図23に示す画面2300−1の提示要求をWebサーバ100に対して行う(2806)。次に、プロセッサ42は、例えば、IGMPメッセージを受信すると、該メッセージが、該メッセージのヘッダ20のType21から参加要求又は離脱要求の何れであるかを識別し(2807)、参加要求であれば、上記IPアドレス及びMACアドレスに基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索する(2809)。プロセッサ42は、検索の結果、参加要求のあったグループアドレスがグループリスト内にあれば(2810)、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットの配信を許可し(2811)、該マルチキャストパケットを端末1に送信する(2812)。
2803で、プロセッサ42は、認証サーバ4に対して認証要求を行った結果、認証サーバ4により認証が不可の場合には、認証サーバから認証不可を受信する(2813)。
2810で、プロセッサ42は、検索の結果、参加要求のあったグループアドレスがグループリスト内になければ、Webサーバ100に対して、図24に示す画面2300−2の参加要求のあった端末への提示要求を行う(2815)。次に、プロセッサ42は、該端末から新規グループアドレスの登録要求を受信し(1816)、該要求を認証サーバ4に転送する(2817)。次に、プロセッサ42は、認証サーバ4から、登録許可と参加要求のあった端末のグループリストを受信すると、該端末の情報に対応付けてユーザ管理テーブル47−1に登録する(2818)。次に、プロセッサ42は、コンテンツ配信サーバ3からのマルチキャストパケットの端末への配信を許可し(2819)、該マルチキャストパケットを端末に送信する(2820)。
次に、2801で、受信パケットの種別がIPマルチキャストパケットである場合には、IPマルチキャスト情報をユーザ管理テーブル47−1に登録する(2821)。次に、プロセッサ42は、該パケットに含まれるメッセージ(例えば、MLDメッセージ)のヘッダ130のType131から参加要求又は離脱要求の何れであるかを識別し(2822)、参加要求であれば、参加要求に含まれるIPアドレスに基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索する(2823)。プロセッサ42は、検索の結果、該IPアドレスがあれば、グループアドレスに基づいてユーザ管理テーブル47−1を検索し(2824)、該グループアドレスがユーザ管理テーブル47−1に登録されていれば、コンテンツ配信サーバ122からのマルチキャストパケットの配信を許可し(2826)、該マルチキャストパケットを端末121に送信する(2827)。
2824で、プロセッサ42は、検索の結果、該IPアドレスがなければ、Webサーバ124に図25に示す画面2300−3の端末121への提示要求を行う(2828)。プロセッサ42は、認証サーバ123から照合結果(認証不可)を受信する(2830)と、その認証回数をカウントし、ユーザ管理テーブル47−1に登録する(2831)。次に、プロセッサ42は、カウントした認証回数が2回でなければ、2828に戻る。又、2832で、カウントした認証回数が2回であれば、Webサーバ124に図26に示す画面2300−4の端末121への提示要求を行う(2833)。
2830で、照合結果(認証許可とグループリスト)を受信すると、グループリストがユーザ管理テーブル47−1に登録されるので、プロセッサ42は、2826、2827の処理を行う。
2828の処理の後、端末121から画面2300−5の提示要求を受信すると、該提示要求をWebサーバ124に転送する(2834)。次に、プロセッサ42は、端末121から新規登録要求を受信すると、該新規登録要求を認証サーバ123に転送する(2835)。プロセッサ42は、認証サーバ123からの登録許可とグループリストを受信し(2836)、受信したグループリストをユーザ管理テーブル47−1に登録する(2837)。又、プロセッサ42は、コンテンツ配信サーバ122からのマルチキャストパケットの配信を許可し(2838)、該マルチキャストパケットを端末121に送信する(2839)。
又、2808、2822で、メッセージの種別が、離脱要求の場合には、離脱要求するグループアドレスがユーザ管理テーブル47−1のグループリスト内に登録されているかどうかを判定し(2845)、登録されていれば、該グループアドレスをグループリストから削除し(2846)、登録いなければ、コンテンツ配信サーバからの端末へのマルチキャストパケットを廃棄する(2847)。
以上説明したように、実施の形態2によれば、複数の端末の任意の端末からパケットを受信すると、該パケットからPPPマルチキャスト又はIPマルチキャストの何れであるかを識別して、各々に対応した認証処理等を行うことによりパケット転送を可能とするので、PPPマルチキャストとIPマルチキャストの両方の通信に対応することができる。
尚、第2の実施形態では、Webサーバ100、124により、ユーザ端末1、121に未契約の番組の登録やユーザ情報の新規登録等を促すための情報を送信するようにしたが、これらの登録等を促す機能が不要であれば、Webサーバ100、124がなくても良い。この場合、パケット転送装置2が、端末1又は121から未契約の番組への参加要求を受信した場合には、2810(図2)で、登録済みグループアドレスがないので、配信拒否をする。
図1は、第1の実施形態による通信システム1全体の構成を示す図である。 図2は、IGMPメッセージのヘッダ20の構成を示す図である。 図3は、パケット転送装置2の構成を示すブロック図である。 図4は、第1の実施形態によるプロトコル処理部31の詳細な構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態によるユーザ管理テーブル47−1の構成を示す図である。 図6は、認証サーバ4の構成を示すブロック図である。 図7は、第1の実施形態による通信システム1の動作を示すシーケンス図である。 図8は、同じく、第1の実施形態に通信システム1の動作を示すシーケンス図である。 図9は、第1の実施形態によるユーザ管理テーブル47−1の構成を示す図である(グループアドレスの削除) 端末1の表示画面を示す図である。 図11は、同じく、端末1の表示画面を示す図である。 図12は、第2の実施形態による通信システム120全体の構成を示す図である。 図13は、IPv6に関するMLDメッセージのヘッダ130の構成を示す図である。 図14は、第2の実施形5によるパケット転送装置2に備えるプロトコル処理部31の構成を示すブロック図である。 図15は、第2の実施形態によるプロトコル処理部31に備えるユーザ管理テーブル47−1の構成を示す図である。 図16は、PPPマルチキャストの場合で、かつ契約済みの番組を視聴する場合の動作を示すシーケンス図である。 図17は、PPPマルチキャストの場合で、かつ未契約の番組を視聴(追加登録)する場合の動作を示すシーケンス図である。 図18は、IPマルチキャストの場合で、かつ契約済みの番組を視聴する場合の動作を示すシーケンス図である。 図19は、IPマルチキャストの場合で、かつ未契約の番組を視聴する場合の動作を示すシーケンス図である。 図20は、IPマルチキャストの場合で、かつ認証不可の場合の動作を示すシーケンス図である。 図21は、IPマルチキャストの場合で、かつ認証可の場合の動作を示すシーケンス図である。 図22は、IPマルチキャストの場合で、かつユーザ情報と視聴した番組を新規に登録する場合の動作を説明するシーケンス図である。 図23は、端末121の表示画面を示す図である。 図24は、同じく、端末121の表示画面を示す図である。 図25は、同じく、端末121の表示画面を示す図である。 図26は、同じく、端末121の表示画面を示す図である。 図27は、同じく、端末121の表示画面を示す図である。 図28は、第2の実施形態によるパケット転送装置2のプロトコル処理部31に備えるプロセッサ42の処理を示すフローチャートである。 図29は、同じく、第2の実施形態によるパケット転送装置2のプロトコル処理部31に備えるプロセッサ42の処理を示すフローチャートである。 図30は、同じく、第2の実施形態によるパケット転送装置2のプロトコル処理部31に備えるプロセッサ42の処理を示すフローチャートである。 図31は、同じく、第2の実施形態によるパケット転送装置2のプロトコル処理部31に備えるプロセッサ42の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1、121 端末
2 パケット転送装置
3、122 コンテンツ配信サーバ
4、123 認証サーバ
5 通信網(IPv4網)
30−1、・・・、30−n 回線インタフェース
31 プロトコル処理部
32 制御部
40 受信バッファ
41 送信バッファ
42 プロセッサ
43 プログラム格納メモリ
44 テーブル格納メモリ
45 プロセッサ間インタフェース
100、124 Webサーバ
125 IPv6網

Claims (9)

  1. 複数の端末を収容し、該複数の端末と通信網との間でパケット転送を行うパケット転送装置であって、
    前記複数の端末もしくは通信網とパケットを送受信する複数の回線インタフェースと、前記複数の回線インタフェースの何れかで受信したパケットの内容に基づいて必要な処理を行い、前記複数の回線インタフェースの何れかに出力する処理部とを備え、
    前記処理部は、
    前記複数の端末の何れかの端末から接続要求を受信すると、該端末の情報を記憶部に記憶し、
    該端末の認証に必要な情報と認証要求を前記通信網内の認証サーバへ転送し、
    前記認証サーバからの認証許可と前記接続要求を行った端末に関連するマルチキャストグループアドレスのリストを受信し、
    該受信したマルチキャストグループアドレスのリストを前記記憶部に記憶されている前記端末の情報に対応付けて登録し、
    前記複数の端末の何れかから前記リストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの参加要求を受信すると、該参加要求を行った端末の情報が前記記憶部にあるかどうかを判定し、前記記憶部に該端末の情報がある場合、通信網からのパケットの前記端末への配信を許可し、該パケットを前記端末に送信する
    ことを特徴とするパケット転送装置。
  2. 前記処理部は、前記記憶部に前記参加要求を行った端末の情報がない場合、前記通信網からのパケットの該端末への配信を拒否することを特徴とする請求項1に記載のパケット転送装置。
  3. 前記処理部は、前記複数の端末の何れかから前記リストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの離脱要求を受信すると、該離脱要求を行った端末の情報が前記記憶部にあるかどうかを判断し、
    前記記憶部に該端末の情報がある場合、該記憶部から前記離脱要求のあったマルチキャストグループのアドレスを削除し、
    前記記憶部に該端末の情報がない場合、前記通信網からのパケットを廃棄することを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載のパケット転送装置。
  4. 前記認証に必要な情報は、接続要求のあった端末のIDとパスワードであることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のパケット転送装置。
  5. 前記通信網は、インターネットプロトコルを使用するネットワークであることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のパケット転送装置。
  6. 複数の端末を収容し、該複数の端末と通信網との間でマルチキャストパケットの転送を行うパケット転送装置であって、
    前記複数の端末もしくは通信網とパケットを送受信する複数の回線インタフェースと、
    前記複数の回線インタフェースの何れかで受信したパケットの内容に基づいて必要な処理を行い、前記複数の回線インタフェースの何れかに出力する処理部とを備え、
    前記処理部は、
    前記複数の端末の何れかからパケットを受信すると、該パケットからマルチキャストの種別を識別し、PPPマルチキャストである場合、該端末の情報を記憶部に記憶し、
    該端末の認証要求用のパケットを前記通信網へ転送し、
    前記通信網からの認証許可と前記端末に関連するマルチキャストグループアドレスのリストを受信し、
    該受信したマルチキャストグループのリストを前記記憶部に記憶されている前記端末の情報に対応付けて登録し、
    前記端末から前記リストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの参加要求用のパケットを受信すると、該要求の内容と前記記憶部の内容とに基づいて前記通信網から受信したマルチキャストパケットの前記端末への配信を許可し、該パケットを前記端末に送信する
    ことを特徴とするパケット転送装置。
  7. 前記処理部は、前記記憶部に前記参加要求を行った端末の情報がない場合、前記通信網からのパケットの該端末への配信を拒否することを特徴とする請求項6に記載のパケット転送装置。
  8. 前記処理部は、受信パケットのマルチキャストの種別が、IPマルチキャストである場合、前記端末の情報及びマルチキャストアドレスが前記記憶部に登録されているか否かを判断し、
    登録されている場合、前記通信網から受信したマルチキャストパケットを該端末に送信することを特徴とする請求項6に記載のパケット転送装置。
  9. 前記処理部は、前記複数の端末の何れかから前記リストに含まれる何れかのマルチキャストグループへの離脱要求を受信すると、該離脱要求を行った端末の情報が前記記憶部にあるかどうかを判断し、
    前記記憶部に該端末の情報がある場合、該記憶部から前記離脱要求のあったマルチキャストグループのアドレスを削除し、
    前記記憶部に該端末の情報がない場合、前記通信網からのパケットを廃棄することを特徴とする請求項6に記載のパケット転送装置。
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