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JP2006006668A - 浴槽 - Google Patents

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JP2006006668A JP2004189006A JP2004189006A JP2006006668A JP 2006006668 A JP2006006668 A JP 2006006668A JP 2004189006 A JP2004189006 A JP 2004189006A JP 2004189006 A JP2004189006 A JP 2004189006A JP 2006006668 A JP2006006668 A JP 2006006668A
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foot
flange
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Toru Fujiwara
亨 藤原
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Abstract

【課題】 ユーザーが斜め上を向く姿勢で身体を支えられながら斜めの足置き部に無理なく足を載せて、安定し且つ安全でリラックスした状態で入浴することができる浴槽を提供する。
【解決手段】 浴槽1は、入浴中のユーザー2の背中3から頭部4までを支持可能な曲面状をなして浴槽の一方側部5に形成された上半身支持部6と、臀部7が不意に滑るのを防止するために底板8に設けられた臀部ストッパ9と、足10を載せることができるように浴槽の他方側部11に傾斜して設けられた足置き部12とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ユーザーが斜め上を向く姿勢で身体を支えられながら斜めの足置き部に無理なく足を載せて、リラックスした状態で入浴することができる浴槽に関する。
特許文献1(実開昭61−86091号公報)には、浴槽の底部に足を固定可能な足止め部を設けた浴槽が開示されている。一方、特許文献2(特開平11−216076号公報)には、傾斜した背面を有して仰向けの姿勢で入浴するための浴槽が記載されている。
実開昭61−86091号公報 特開平11−216076号公報
特許文献1に記載の浴槽は、足止め部が設けられているが、頭部を支えるようにはなっていない。また、臀部が不意に滑るのを防止するための対策は採られていない。
一方、特許文献2に記載の浴槽は、背面に枕を設けて頭部を支えるようになっているが、臀部が不意に滑るのを防止するための対策は採られていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、ユーザーが斜め上を向く姿勢で身体を支えられながら斜めの足置き部に無理なく足を載せて、安定し且つ安全でリラックスした状態で入浴することができる浴槽を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかる浴槽は、入浴中のユーザーの背中から頭部までを支持可能な曲面状をなして浴槽の一方側部に形成された上半身支持部と、臀部が不意に滑るのを防止するために底板に設けられた臀部ストッパと、足を載せることができるように前記浴槽の他方側部に傾斜して設けられた足置き部とを備えている。
前記上半身支持部の上端部近傍は、前記頭部を安定した自然な姿勢で支持可能な頭部支持部を構成しているのが好ましい。
前記浴槽のフランジ部は、その途中から前記頭部支持部に至るまで所定の曲面形状で斜めに次第に立ち上がっているのが好ましい。
前記浴槽のフランジ部は、前記一方側部より前記他方側部の方が低くなるように形成され、前記上半身支持部に支持された姿勢で入浴中の前記ユーザーから見て、両側にある一方と他方のフランジのうちこの一方のフランジのみに立上がり縁部を長手方向に延びて連続的に一体形成することにより、前記浴槽に満杯になった湯水は前記ユーザーの足元側で前記他方のフランジを越えて溢れ出るようにしているのが好ましい。
前記臀部ストッパは、前記底板の所定位置を上方に突出させ一体的に折曲形成して前記臀部の滑りを規制する突部であるのが好ましい。
好ましくは、前記浴槽は湯水を循環させて噴流を発生させる循環式浴槽であり、前記足置き部には、足裏に向けて前記噴流を噴出するための足裏用吐き出し口部を設けている。
前記足置き部には、一対の前記足裏用吐き出し口部と、前記足裏のつぼを刺激可能な足つぼ用突起部とを設けるのが好ましい。
さらに、前記足置き部は、前記浴槽の内部を光で演出するための照明具を有しているのが好ましい。
前記上半身支持部は、入浴して自然な状態で身体を伸ばしている前記ユーザーの背中に沿ってこの背中を支持する背もたれ部を有し、この背もたれ部には、前記ユーザーに向けて前記噴流を噴出するための背もたれ部用吐き出し口部が設けられているのが好ましい。
本発明の浴槽は、上述のように構成したので、ユーザーは、斜め上を向く姿勢で身体を支えられながら斜めの足置き部に無理なく足を載せて、安定し且つ安全でリラックスした状態で入浴することができる。
下記の実施例では、浴槽に上半身支持部と臀部ストッパと足置き部を設けることにより、ユーザーが、斜め上を向く姿勢で上半身支持部と臀部ストッパとにより身体の上半身と臀部とをそれぞれ支えられながら斜めの足置き部に無理なく足を載せて、安定し且つ安全でリラックスした状態で入浴することができるという目的を実現している。
以下、本発明にかかる実施例を図1ないし図7を参照して説明する。
図1ないし図7は本発明の一実施例を示す図で、図1は、浴槽の使用状態を示す正面断面図、図2は図1に示す浴槽の平面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4は浴槽の斜視図、図5は他の方向から見たときの浴槽の斜視図である。
図6は、本実施例の変形例にかかる浴槽の使用状態を示す正面断面図で、図1相当図、図7は、図6に示す浴槽の斜視図で図5相当図である。
図1ないし図5は本実施例の浴槽1を示しており、図6,図7には、本実施例の変形例にかかる浴槽1aを示している。
浴槽1,1aは、入浴中のユーザー2の背中3から頭部4までを支持可能な曲面状をなして浴槽1,1aの一方側部(図1,図6の右方の部位)に形成された上半身支持部6と、臀部7が不意に滑るのを防止するために底板8に設けられた臀部ストッパ9と、足10を載せることができるように浴槽1,1aの他方側部(図1,図6の左方の部位)11に傾斜して設けられた足置き部12,12aとを備えている。
入浴時に、浴槽1,1aには湯水15が入っている。ユーザー2は、上半身支持部6に頭部4と背中3を当て、足を伸ばしたリラックスした姿勢で入浴することができる。すなわち、ユーザー2は、斜め上を向く姿勢で身体を支えられながら斜めの足置き部12,12aに無理なく足10を載せて、リラックスした状態で入浴することができる。
このとき、臀部7が不意に滑るのを臀部ストッパ9で防止しているので安全であり、斜めの足置き部12には足10を無理なく載せることができるので、安定した姿勢で入浴することができる。
特許文献1に記載の浴槽は頭部を支える構造になっていないので、ユーザーは、入浴中に自然と首や肩に頭部を支えるための力が入ってしまう。
これに対して、本発明の浴槽1,1aでは、上半身支持部6の上端部13の近傍は、頭部4を安定した自然な姿勢で支持可能な曲面を有する頭部支持部(ヘッドレスト)14を構成している。
したがって、ユーザー2は、自然な姿勢で頭部4を頭部支持部14にもたせかけて安定した状態で入浴することができる。すなわち、入浴中のユーザー2は、頭部支持部14に頭部4を載せて、身体中の力を抜いた状態で安定した姿勢で入浴することができる。頭部4は頭部支持部14で支持されるので、首や肩に頭部4を支えるための力が入ることはなく、リラックスした入浴が可能になる。
浴槽1,1aの上半身支持部6は背もたれ部16を有している。この背もたれ部16は、斜め上を向いて自然な状態で身体を伸ばしている入浴中のユーザー2の背中3に沿って、この背中3を支持している。
浴槽1,1aが背もたれ部16を有しているので、ユーザー2は、足を伸ばし足置き部12,12aに無理なく足10を載せてリラックスした姿勢で、背もたれ部16に背中3をもたせかけた安定した状態で入浴することができる。
なお、ユーザー2は、必ずしも常に足10を足置き部12,12aに載せておく必要はない。たとえば、ユーザー2は、斜め上を向く姿勢で背もたれ部16に背中3をもたせかけたまま(または、背もたれ部16と頭部支持部14に背中3と頭部4をそれぞれ当てた状態で)、足置き部12,12a以外のところまで足を伸ばして投げ出したり、足を曲げたりすれば、足に負担をかけない状態でリラックスした入浴を行うことができる。
浴槽1,1aの上端縁部全周(または、ほぼ全周)にはフランジ部17が設けられている。フランジ部17は、その途中(図1の左右方向(長手方向)の途中)から頭部支持部14に至るまで、所定の曲面形状で斜めに次第に立ち上がったトリミングラインを形成している。
これにより、入浴中のユーザー2は、その腕18を伸ばしフランジ部17に自然な状態で載せてリラックスすることもできる。また、フランジ部17が、滑らかな曲線をなしていることによる視覚的な癒し効果も発揮する。
フランジ部17は、一方側部5より他方側部11の方が低くなるように形成されている。また、立上がり縁部32が、長手方向(図1,図6の左右方向)に延びて連続的に一体形成されている。
立上がり縁部32は、上半身支持部6に背中3や頭部4などを当てた姿勢で入浴中のユーザー2から見て、両側にある一方と他方のフランジ30,31のうち一方のフランジ30のみに形成されている。立上がり縁部32は浴室の壁33に沿って配置され、立上がり縁部32と壁33との間の目地34には防水性のシール剤が充填されて、水の浸入を防止している。
一方のフランジ30のみに立上がり縁部32を形成したので、浴槽1,1aに満杯になった湯水15は、ユーザー2の足元側で他方のフランジ31を越えて溢れ出る。湯水15は、他方のフランジ31を越えて溢れ出るとき、立上がり縁部32が形成されているので、目地34のところまでは届かない。
その結果、目地34にヌメリなどが発生するのを防止することができる。ユーザー2の顔に近い部分では湯水15が溢れ出ることはないので、ユーザー2は安全で快適に入浴することができる。
底板8に臀部ストッパ9を設けたので、ユーザー2が肩まで湯水15に浸かるために身体をずらせたときに、臀部ストッパ9が臀部7をしっかりと支持するので、臀部7が底板8上を必要以上に不意に滑ってしまう恐れはない。
本実施例の浴槽1,1aでは、臀部ストッパ9は、底板8の所定位置を上方に突出させ一体的に折曲形成して臀部7の滑りを規制する突部35である。突部35を底板8の一部として一体形成すれば、製造が容易で部品点数が増えることはないので好ましい。
なお、突部35に代えて、摩擦係数の大きな部材を底板8上に貼り付けたり、エンボス加工した部材を底板8に取付けて臀部ストッパ9を構成する場合であってもよい。
図1ないし図5に示す浴槽1において、その底板8から一方側部11の立ち上がり部36に至る境界部分が傾斜部37になっており、この傾斜部37が足置き部12を構成している。
足置き部12は、入浴中のユーザー2から見て浴槽1の左右方向のほぼ全体に延びて形成されている。足置き部12の傾斜角度は、入浴中のユーザー2が足首を無理に曲げることなく自然な姿勢で足置き部12に足10を載せることができるような所定の角度になっている。
足置き部12を設けたので、入浴中のユーザー2は、足置き部12に足10を載せて踏ん張れば、湯水15の中で身体を動かすときや浴槽1から出るときの動作がスムーズに行える。
次に、図6,図7に示す浴槽1aについて説明する。なお、浴槽1と同一または相当部分には同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
浴槽1aは、湯水15を循環させて噴流40を発生させる機能を有する循環式浴槽(たとえば、ジェット噴流バス)である。この浴槽1aの断面構造は、図3に示す構造と同じである。
浴槽1aでは、循環ポンプと循環パイプなどを含む循環配管路41が、浴槽1aの外部に設けられている。浴槽1aの壁面には、循環配管路41に連通接続された一つ(または、複数)の吸込み口が設けられている。
入浴中のユーザー2が無理なく足10を載せることができる足置き部12aが、浴槽1aの他方側部(図6の左方の部位)11に傾斜して設けられている。足置き部12aには、足裏42に向けて噴流40を噴出するための一つまたは二つ(ここでは、二つ)の足裏用吐き出し口部43が設けられている。
この足置き部12aは、噴流40による足裏42のマッサージと足裏42のつぼの刺激とを行うための、足裏42専用の構成部材である。
背もたれ部16は、浴槽1aの一方側部(図6の右方の部位)5に設けられている。背もたれ部16には、ユーザー2に向けて噴流40を噴出するための一つまたは複数(ここでは、二つ)の背もたれ部用吐き出し口部44が設けられている。なお、背もたれ部用吐き出し口部44を省略して、噴流40が足裏用吐き出し口部43のみから噴出するようにしてもよい。
浴槽1aの上部には、循環配管路41の吸気管に連通接続された空気取り入れ口が設けられている。空気は、この空気取り入れ口から吸気管を通って循環パイプに吸引され、この循環パイプを流れる湯水に混入して、足裏用吐き出し口部43と背もたれ部用吐き出し口部44からそれぞれ噴流40となって噴出される。
前記構成の浴槽1aにおいて、循環ポンプが運転されると、浴槽1a内の湯水15が吸込み口から吸込まれ、吸込み側循環パイプを通って循環ポンプに流入する。この循環ポンプで圧力の上昇した湯水は、吐出側の循環パイプを流れ、そして、湯水は、空気取り入れ口と吸気管から流入した空気と混合した後、足裏用吐き出し口部43と背もたれ部用吐き出し口部44からそれぞれ噴流40となって浴槽1a内に噴出されて循環する。
足裏用吐き出し口部43から噴出した噴流40は、入浴中のユーザー2の足裏42に集中的に当たって、足裏マッサージが行われる。また、背もたれ部用吐き出し口部44から噴出した噴流40は、ユーザー2の腰や背中3などに当たって、こりや疲れなどが効果的に緩和される。
浴槽1a内の湯水15に混じっている毛髪やごみなどは、吸込み口で吸込まれる時に除去されるので、循環する湯水15は常に清浄に保たれている。
足置き部12aを浴槽1aの他方側部11に傾斜して設けたので、ユーザー2は、入浴した状態で足首を無理に曲げることなく自然な姿勢でくつろぎながら、足裏42を噴流40で集中的に刺激して快適にマッサージすることができる。足置き部12aが傾斜しているので、ユーザー2は、足置き部12aに足を載せた状態で浴槽1a内で踏ん張りがきくことになり、長時間安心して快適に足裏マッサージができる。
循環配管路41で空気が湯水に混入されるので、噴流40は湯水に気泡45が混じった状態になっており、この噴流40が、足裏42,腰,背中3などに集中的に当たると効率よくマッサージが行われる。なお、噴流40は、気泡45を含まず湯水のみからなる場合であってもよい。
次に、足置き部12aについて説明する。
浴槽1aにおいて、その底板8から他方側部11の立ち上がり部36に至る境界部分が傾斜部37になっており、この傾斜部37が足置き部12aを構成している。傾斜部37は、入浴中のユーザー2から見て浴槽1aの左右方向のほぼ全体に延びて形成されている。
傾斜部37の傾斜角度は、入浴中のユーザー2が足首を無理に曲げることなく自然な姿勢で足置き部12aに足10を載せることができるような所定の角度になっている。
足置き部12aには、一対の足裏用吐き出し口部43と、足裏42のつぼを刺激可能な一対の足つぼ用突起部46とが設けられている。
一対の足裏用吐き出し口部43は、入浴中のユーザー2が自然な姿勢で両足10を少し開いてそれぞれ載せることができるように、所定距離離れて配置されている。なお、足裏用吐き出し口部43は、一対設けるのが好ましいが、一つのみ設けた場合であってもよい。
足つぼ用突起部46は、足裏42の土ふまず等にあるつぼを押すことができるように、所定形状を有して突出している。一対の足つぼ用突起部46は、一対の足裏用吐き出し口部43の近傍に併設され、且つユーザー2から見て左右方向中央部側に配置されている。なお、足つぼ用突起部46は一つの場合であってもよい。
足裏用吐き出し口部43に併設して足つぼ用突起部46を設けたことにより、ユーザー2にとってリラックス効果がさらに高まる。
足裏用吐き出し口部43は、足裏42との間に隙間を形成するために窪み部47を有している。窪み部47を形成したので、足裏用吐き出し口部43から噴出した噴流40は足裏42に当たった後、足裏42と足置き部12aとの間の隙間を通って浴槽1a内に流れる。
その結果、足置き部12aに足10を載せても、足裏42で足裏用吐き出し口部43を完全に塞いでしまうことがなくなる。したがって、足裏用吐き出し口部43から噴出する噴流40の流れが止まらないので、循環ポンプに過負荷がかかることがなく、循環ポンプのトラブルを防止することができ安全である。
足置き部12aは、浴槽1aの内部を光で演出するための照明具48を有している。照明具48を構成するランプを点灯すれば、透明または着色されたカバーを通った光が、気泡45のある浴槽1aの内部を美しく照らして演出するので、リラックス効果がより高くなる。
ユーザー2が足10を載せるのに最適な位置に足置き部12aを斜めに配置し、且つこの足置き部12aを最適な形状にしたので、ユーザー2は、入浴した状態でくつろぎながら、足10を足置き部12aに長時間載せたままで、足裏42を噴流40で刺激してマッサージしたり、足つぼ用突起部46で足裏42のつぼを刺激することができる。
背もたれ部用吐き出し口部44を設けたので、ユーザー2は、身体を伸ばして背もたれ部16に背中3をもたせかけながら、背もたれ部用吐き出し口部44から噴出した噴流40で腰や背中3などを刺激してマッサージすることができる。
以上、本発明の一実施例(変形例を含む)を説明したが、本発明は、上述の実施例に限定にされるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形,付加などが可能である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
本発明は、住宅(一戸建て住宅,集合住宅),ホテルなどに設置される浴槽に適用可能である。
図1ないし図7は本発明の一実施例を示す図で、図1は、浴槽の使用状態を示す正面断面図である。 浴槽の平面図である。 図2のIII−III断面図である。 浴槽の斜視図である。 他の方向から見たときの浴槽の斜視図である。 本実施例の変形例にかかる浴槽の使用状態を示す正面断面図で、図1相当図である。 図6に示す浴槽の斜視図で、図5相当図である。
符号の説明
1,1a 浴槽
2 ユーザー
3 背中
4 頭部
5 一方側部
6 上半身支持部
7 臀部
8 底板
9 臀部ストッパ
10 足
11 他方側部
12,12a 足置き部
13 上端部
14 頭部支持部
15 湯水
16 背もたれ部
17 フランジ部
30 一方のフランジ
31 他方のフランジ
32 立上がり縁部
35 突部
40 噴流
42 足裏
43 足裏用吐き出し口部
44 背もたれ部用吐き出し口部
46 足つぼ用突起部
48 照明具

Claims (9)

  1. 入浴中のユーザーの背中から頭部までを支持可能な曲面状をなして浴槽の一方側部に形成された上半身支持部と、
    臀部が不意に滑るのを防止するために底板に設けられた臀部ストッパと、
    足を載せることができるように前記浴槽の他方側部に傾斜して設けられた足置き部とを備えたことを特徴とする浴槽。
  2. 請求項1に記載の浴槽であって、前記上半身支持部の上端部近傍は、前記頭部を安定した自然な姿勢で支持可能な頭部支持部を構成していることを特徴とする浴槽。
  3. 請求項2に記載の浴槽であって、前記浴槽のフランジ部は、その途中から前記頭部支持部に至るまで所定の曲面形状で斜めに次第に立ち上がっていることを特徴とする浴槽。
  4. 請求項1,2または3に記載の浴槽であって、
    前記浴槽のフランジ部は、前記一方側部より前記他方側部の方が低くなるように形成され、
    前記上半身支持部に支持された姿勢で入浴中の前記ユーザーから見て両側にある一方と他方のフランジのうちこの一方のフランジのみに立上がり縁部を長手方向に延びて連続的に一体形成することにより、前記浴槽に満杯になった湯水は前記ユーザーの足元側で前記他方のフランジを越えて溢れ出るようにしたことを特徴とする浴槽。
  5. 請求項1ないし4のいずれかの項に記載の浴槽であって、前記臀部ストッパは、前記底板の所定位置を上方に突出させ一体的に折曲形成して前記臀部の滑りを規制する突部であることを特徴とする浴槽。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの項に記載の浴槽であって、
    前記浴槽は湯水を循環させて噴流を発生させる循環式浴槽であり、前記足置き部には、足裏に向けて前記噴流を噴出するための足裏用吐き出し口部を設けたことを特徴とする浴槽。
  7. 請求項6に記載の浴槽であって、前記足置き部には、一対の前記足裏用吐き出し口部と、前記足裏のつぼを刺激可能な足つぼ用突起部とを設けたことを特徴とする浴槽。
  8. 請求項1,6または7に記載の浴槽であって、前記足置き部は、前記浴槽の内部を光で演出するための照明具を有していることを特徴とする浴槽。
  9. 請求項6,7または8に記載の浴槽であって、
    前記上半身支持部は、入浴して自然な状態で身体を伸ばしている前記ユーザーの背中に沿ってこの背中を支持する背もたれ部を有し、この背もたれ部には、前記ユーザーに向けて前記噴流を噴出するための背もたれ部用吐き出し口部が設けられていることを特徴とする浴槽。
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