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JP2006000336A - クラブシャフト - Google Patents

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JP2006000336A JP2004179040A JP2004179040A JP2006000336A JP 2006000336 A JP2006000336 A JP 2006000336A JP 2004179040 A JP2004179040 A JP 2004179040A JP 2004179040 A JP2004179040 A JP 2004179040A JP 2006000336 A JP2006000336 A JP 2006000336A
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polysiloxane
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Bridgestone Sports Co Ltd
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Abstract

【課題】 傷がつき難いのみならず、たとえ一時的に傷が付いたとしても、時間の経過と共に傷が自動的に修復されることから、キャディーバッグ等によりまとめて運搬した場合であっても良好な美観を維持し続けることが可能なクラブシャフトを提供する。
【解決手段】 クラブシャフト本体と、クラブシャフト本体を被覆する1層又は複数層の塗膜よりなるクラブシャフトにおいて、前記塗膜が耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を含むことを特徴とするクラブシャフト。
【選択図】 なし

Description

本発明は、表面耐久性に優れたクラブシャフトに関する。
近年、釣り用具、ゴルフ用具、スキー用具、テニス用具等のスポーツ用具についてはその軽量化、各種特性の向上が要求されると共に、その塗膜面の耐久性が要求される傾向にある。これらの釣り・スポーツ用品は屋外で使用されるため、製品表面に形成された塗膜面が製造時の良好な外観を維持し得ることが重要である。
このような耐久性に優れた塗膜を形成し得る塗料として、例えば特許文献1:特開2003−126306号公報には、アクリル樹脂固形分100重量部に対してポリエチレンワックスを1.0〜10.0重量部配合したアクリル樹脂塗料からなるゴルフクラブ用塗料組成物が提案され、アクリル樹脂塗料の優れた耐衝撃性を活かしつつ耐摩耗性を高め、塗膜の剥離をも効果的に防止し得るゴルフクラブヘッド用塗料組成物が記載されている。また、特許文献2:特開平6−141740号公報には、特定のアクリルシリコーン樹脂にて形成される塗膜が、使用環境から撥水性に優れ、傷や汚れがつきにくい塗膜となり得る旨記載されている。
しかしながら、このようなゴルフクラブヘッド用塗料組成物により形成される塗膜、或いは釣竿用塗膜が耐久性や耐擦過傷性に優れるとはいっても、一度傷が付くとそこから更に傷が広がることは避けられないことが多く、そのような傷の付いた状態は美観上好ましいものではない。
一方、ゴルフクラブのようにキャディーバッグ等によってまとめて運搬される製品においては、製品同士が傷を付け合う可能性が非常に高く、特にそのようなクラブのシャフト部分に傷がつくと、ゴルフのプレー中にも非常に目立つ。表面の美観が損なわれない、表面耐久性に優れたクラブシャフトが求められていた。
特開2003−126306号公報 特開平6−141740号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、傷がつき難いのみならず、たとえ一時的に傷が付いたとしても、時間の経過と共に傷が自動的に修復されることから、キャディーバッグ等によりまとめて運搬した場合であっても良好な美観を維持し続けることが可能なクラブシャフトを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、クラブシャフト本体と、クラブシャフト本体を被覆する塗膜よりなるクラブシャフトにおいて、前記塗膜として耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を含む塗膜を採用し、クラブシャフト本体と組み合わせることにより、クラブシャフトの美観が良好に維持され得ることを知見し、本発明をなすに至った。
即ち、本発明は、下記のクラブシャフトを提供する。
請求項1:
クラブシャフト本体と、クラブシャフト本体を被覆する1層又は複数層の塗膜よりなるクラブシャフトにおいて、前記塗膜が耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を含むことを特徴とするクラブシャフト。
請求項2:
前記耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層が、ポリジメチルシロキサン系共重合体とポリカプロラクトンとポリシロキサンとを含有する塗料組成物、ポリカプロラクトン及びポリシロキサンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体を含有する塗料組成物、ポリカプロラクトンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体とポリシロキサンとを含有する塗料組成物、及び、ポリシロキサンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体とポリカプロラクトンとを含有する塗料組成物、のいずれかの塗料組成物により形成された請求項1記載のクラブシャフト。
請求項3:
クラブシャフト本体の表面上にイオンプレーティング処理による蒸着層が形成され、該蒸着層上に前記耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層が形成された請求項1又は2記載のクラブシャフト。
請求項4:
ゴルフ用、パークゴルフ用、グランドゴルフ用、ゲートボール用である請求項1,2又は3記載のクラブシャフト。
本発明のクラブシャフトはキャディーバッグ等によりまとめて運搬する場合であっても、美観を良好に維持し続けることが可能なクラブシャフトである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のクラブシャフトは、クラブシャフト本体と、クラブシャフト本体を被覆する1層又は複数層の塗膜よりなるクラブシャフトにおいて、前記塗膜が耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を含むことを特徴とするクラブシャフトである。
ここで、本発明において「耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層」とは、塗膜層に多少の擦過傷や圧力によるへこみ等の傷が生じた場合であっても、時間の経過と共に、自動的にそのような傷を修復する機能(自己治癒機能)を有する塗膜層であることを意味するものである。このような機能は、塗膜層の有する優れた弾性特性によりもたらされるものと考えられる。
即ち、例えばソフトセグメント及びハードセグメントよりなるブロック共重合体を用いて成形体を形成する場合、ハードセグメントがポリマー鎖間で凝集した結晶性ドメインと、ソフトセグメントの比率の高い非晶性ドメインとを有するモルフォロジーが形成されることがある。前記結晶性ドメインは架橋点として作用する(非晶性ドメインの塑性変形を防止する)ことが可能であり、成形体全体として弾性を発現し得る。このような弾性の高低は上記ブロック共重合体を構成するモノマー単位の種類やその組成比、ポリマー鎖内の並び方など種々のパラメータが相乗的に作用して決定されることとなるが、このような弾性特性を向上させることにより、上記自己治癒機能が実現される。
上記耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層(以下、「自己治癒機能を有する塗膜層」と略記することがある。)を形成する塗料組成物としては、このような耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜であれば材質などに特に制限はなく、アクリル系、ウレタン系、ポリカーボネート系、ポリスチレン系、ポリエステル系、シリコーン系、フッ素系等の透明樹脂あるいはその共重合体やブレンドしたものの何れも採用し得るが、より具体的には、
(i)ポリジメチルシロキサン系共重合体とポリカプロラクトンとポリシロキサンとを含有する塗料組成物、
(ii)ポリカプロラクトン及びポリシロキサンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体を含有する塗料組成物、
(iii)ポリカプロラクトンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体とポリシロキサンとを含有する塗料組成物、
(iv)ポリシロキサンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体とポリカプロラクトンとを含有する塗料組成物、
のいずれかの塗料組成物が好適に用いられる。
上記(i)〜(iv)の塗料組成物は、ポリジメチルシロキサン系共重合体(A)と、ポリカプロラクトン(B)と、ポリシロキサン(C)とを有するものである。該ポリカプロラクトン(B)及び該ポリシロキサン(C)は、各々該ポリジメチルシロキサン系共重合体(A)の骨格に導入されていてもよいし、該塗料組成物中で個別に存在していてもよい。
上記ポリジメチルシロキサン系共重合体(A)としては、ポリジメチルシロキサン部分と、ビニルモノマーの重合体鎖部分とを有する共重合体であることが好ましく、ブロック共重合体であってもよいし、グラフト共重合体であってもよい。
また、前記ビニルモノマーとしては、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、オクチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、シトラコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジアセトンアクリルアミド等が挙げられる。2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、アリルアルコール等のOH基を有するビニルモノマーを用いてもよいし、カージュラEとアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸等との反応物を用いてもよい。
上記ポリカプロラクトン(B)としては、2官能ポリカプロラクトンジオール類、のごとき3官能ポリカプロラクトントリオール類、4官能ポリカプロラクトンポリオール類等を使用することができる。
上記ポリシロキサン(C)としては、例えば、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトキエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン等の加水分解性シリル基を有するシラン化合物の部分加水分解物や、有機溶媒中に無水ケイ酸の微粒子を安定に分散させたオルガノシリカゾル、または該オルガノシリカゾルにラジカル重合性を有する上記シラン化合物を付加させたもの等を挙げることができる。
なお、上記ポリジメチルシロキサン系共重合体(A)の骨格中にポリカプロラクトン(B)及び/又はポリシロキサン(C)を導入する場合には、該ポリジメチルシロキサン系共重合体(A)を重合する際に該ポリカプロラクトン(B)及び/又はポリシロキサン(C)を添加して共重合すればよい。
本発明におけるポリジメチルシロキサン系共重合体(A)(ポリカプロラクトン(B)及び/又はポリシロキサン(C)を分子中に結合したものを含む)中のポリジメチルシロキサンの比率としては、0.5〜35質量%であることが好ましい。塗膜の表面に潤滑性を与え、摩擦係数を低下させて耐擦過傷性を付与するのは、このポリジメチルシロキサン部分と考えられる。
ポリカプロラクトン(B)は、塗料固形分中に2〜60質量%含まれるのが好ましい。ポリカプロラクトン(B)は、塗膜に高弾性機能を付与し、力が加わった場合にその力を高弾性変形により吸収する作用を有するものと考えられる。
ポリシロキサン(C)は、塗料固形分中に0.5〜25質量%含まれるのが好ましい。ポリシロキサン(C)は、塗膜に耐汚染性、耐候性、耐熱性を付与すると共に、塗膜の表面硬度を向上させるものと考えられる。
上記(i)〜(iv)の塗料組成物を硬化させる方法としては、上記ポリジメチルシロキサン系共重合体(A)(ポリカプロラクトン(B)及び/又はポリシロキサン(C)が骨格中に導入されたものを含む。)を、ウレタン架橋及び/又はメラミン架橋することが可能な架橋剤を用いて架橋する方法が好ましく行われる。このような架橋剤としては、メチレンビス−4−シクロヘキシルイソシアネート、トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体、ヘキサメチレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体、イソホロンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体、トリレンジイソシアネートのイソシアヌレート体、ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体、イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレート体、ヘキサメチレンジイソシアネートのビウレット体等のポリイソシアネート、或いは上記ポリイソシアネートのブロック型イソシアネート等のウレタン架橋剤;アルコキシメチロールメラミン等のメラミン架橋剤;を使用することができる。
上記耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を形成する塗料組成物としては市販品を用いることができ、例えばナトコペイント株式会社製商品名「自己治癒性クリヤー」等の、特殊アクリル樹脂塗料からなる自己治癒性塗料等を用いることができる。
本発明において、クラブシャフト本体を被覆する塗膜の形成に用いられる塗料組成物には、必要に応じてディスパロンL−1980−50(楠本化成(株))等のレベリング剤;Tinuvin−P(Ciba Speciality)、ASL−23(湘南化学)等の紫外線吸収剤;ユビテックス OB(Ciba Speciality)、Hostalux KSN(ヘキストジャパン(株))、HAKKOL PY−1800(ハッコールケミカル(株))等の蛍光増白剤;ディスパロン1711(楠本化成(株))、グラノール450(共栄社化学(株))等のスリップ剤;アデカスタブLA−77(旭電化工業(株))、Tinuvin 622LD(Ciba Speciality)等の光安定剤;ジブチル錫ジラウレート、ナフテン酸鉛、オクチル酸亜鉛、アルミニウムキレート類、三級アミン類等の硬化触媒;ディスパロンOX−710(楠本化成(株))等の消泡剤;ディスパロンAS−415(楠本化成(株))等の増粘剤;二酸化チタン等の着色顔料;フタル酸ジオクチル、アジピン酸ジオクチル等の可塑剤など、公知の塗料用添加剤を配合することができる。さらに、作業性を向上させるため、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール等、他の樹脂を配合することも可能である。
また、このような塗料組成物は、顔料類を混練したり加工顔料類を添加したりすることにより、エナメル塗料として使用することができる。もちろん、顔料類を添加しないでクリヤー塗料として使用することもできる。
本発明におけるクラブシャフト本体(自己治癒塗料の塗装を施す前のシャフト本体)の材料としては、本発明の目的を損なわない範囲でいずれの材料も採用可能であるが、例えばチタン合金、軟鉄、ステンレス等の鋼類、純Ti、アルミニウム合金、銅合金、ニッケル合金、タングステン合金、アモルファス合金等の金属類、カーボン繊維強化プラスチック(CFRP)等の樹脂類、木材などを挙げることができ、これらの1種又は2種以上を併用して用いることができる。
クラブシャフト本体の構造としても特に限定されるものではないが、例えばCFRP製クラブシャフトの本体構造としては、マンドレル(心金)の周囲に樹脂含浸シートであるプリプレグの積層体を形成した後、該積層体を加熱硬化させて成形した構造を挙げることができる。ここで、プリプレグとしては、例えば、平行に引き揃えたロービングやクロス、マットといった強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させて作製したシート状のものを用いることができる。この場合、強化繊維としては炭素繊維、ガラス繊維、金属繊維、アラミド繊維、炭化けい素繊維、アルミナ繊維、ボロン繊維等の1種以上、熱硬化性樹脂としてはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の1種以上、副資材としては硬化剤、硬化促進剤、充填材、離型剤、顔料などを用いることができる。
また、プリプレグは、例えば、直径4〜10μm程度の強化繊維を1000本束ねて1つの単位とし、その6〜12単位を束ねたものを平行に並べてシート状にし、その上に熱硬化性樹脂の薄いシートを重ねた後、これを熱ローラ間に通して繊維シート上及び繊維相互間に樹脂を含浸させることにより作製することができる。プリプレグの樹脂含量は、27〜37質量%程度とすることが適当である。なお、プリプレグの樹脂含量とはプリプレグの全質量に対する樹脂質量の割合であり、この樹脂質量には硬化剤、充填材、離型剤等の副資材の質量も含まれる。また、プリプレグの厚みは、通常、約0.05〜約0.3mm程度とする。
上記CFRPからなるクラブシャフト本体を成形する場合、より具体的には、ややテーパ状をなした先細り円柱形(通常、1000分の5〜8で傾斜した長軸円錐台状)のマンドレルの周囲に、マンドレルの軸線に対し0度を含む所定の繊維角度を与えて前述したプリプレグを巻き付け、通常4〜12層の積層体を形成する。このようにして形成された積層体は、その周囲全体にポリプロピレン等からなるラッピングテープを巻き付けて固定し、加熱炉内で所定温度条件の下で所定時間加熱して硬化させる。加熱硬化終了後にラッピングテープ及びマンドレルを外すとクラブシャフト本体が得られる。この際、クラブシャフト本体の外周面にはラッピングテープの型が付いているので、表面研磨を行って外周面を滑らかすることが好ましい。
CFRP製のクラブシャフト本体として特に好ましいのは、強化繊維として炭素繊維、ボロン繊維、樹脂としてエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂を用いたもの、中でも炭素繊維で強化したエポキシ樹脂からなるものである。本発明において、炭素繊維で強化したエポキシ樹脂からなるクラブシャフト本体を用いた場合には、剥離剤がエポキシ樹脂を侵さないことから、剥離剤によるシャフトの劣化がなく、シャフトの強度が損なわれるおそれがないという利点を得ることができる。
上述のようなクラブシャフト本体に塗装を施す前において、塗膜の密着性を高める観点から下地処理を施しておくことも好適である。このような下地処理としては、例えば、ドライな表面処理;研磨処理;プライマー処理;ピンホール埋め処理;等が挙げられる。
ここで、ドライな表面処理とは、イオンプレーティング処理、コロナ処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、又は電子線照射処理等を指し、シャフト本体の表面を活性化する工程である。
研磨処理とは、ワイヤーブラッシング、サンドブラスト等でシャフト本体を磨く工程である。
プライマー処理とは、シャフト本体及び塗装される塗料の双方に良好な密着性を有するプライマー層をシャフト本体表面に形成すると共に、シャフト本体製造時に生じたシャフト本体表面のピンホールを検出し易くする工程である。このようなプライマー層の形成方法としてより具体的には、液性熱硬化型ポリエステル系等のプライマー樹脂を塗布して硬化させる方法であっても良い。
ピンホール埋め処理とは、二液タイプのパテ材などを、検出したシャフト本体表面のピンホールに埋めてピンホールを修復する工程である。
本発明のクラブシャフト本体としては、クラブシャフト本体の表面上にイオンプレーティング処理による蒸着層が形成され、該蒸着層上に前記自己治癒機能を有する塗膜層が形成されたクラブシャフト本体であることが好適である。ここで、イオンプレーティング処理とは、金属或いはその炭化物、窒化物、ホウ化物の蒸着層をイオンプレーティング法にてシャフト本体表面に形成する方法である。
上記炭化物、窒化物、ホウ化物として更に具体的には、特に限定されるものではないが、例えばTiC、TiCN、TiB等のTi化合物、TaN、TaC、TaB等のTa化合物、CrN、CrC、CrB等のCr化合物、ZrN、ZrC、ZrB等のZr化合物、NbN、NbC、NbB等のNb化合物、HfN、HfC、HfB等のHf化合物、WN、WC、WB等のW化合物、SiN、SiC等のSi化合物、MoB等のMo化合物、VN、VC、VB等のV化合物、BN、BC、MnB、CoB等のB化合物等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を併用することも可能である。
なお、イオンプレーティング処理による蒸着層の厚みとしては、下限として通常0.001μm以上、好ましくは0.01μm以上、上限として通常20μm以下、好ましくは10μm以下である。
本発明におけるクラブシャフト本体を被覆する塗膜は、1層又は複数層の塗膜層よりなるものであって、上述のような自己治癒機能を有する塗膜層を含むものである。上記自己治癒機能を有する塗膜層は、クラブシャフト本体の表面層に接して形成されても良いし、予めゴルフクラブシャフト本体の表面層に接して形成された他の塗膜層(エナメル塗装層等)に接して形成されても良いが、イオンプレーティング処理にてシャフト本体の表面に蒸着層を形成し、その表面に前記自己治癒機能を有する塗膜層を形成した場合には、当該自己治癒機能を有する塗膜層を更に良好にクラブシャフトに密着させることが可能である。通常、イオンプレーティング処理にてシャフト本体表面に蒸着層を形成した後に、一般的な塗膜層を形成した場合には、かえって塗膜層が剥離しやすくなる傾向が見られるが、上記自己治癒機能を有する塗膜層とイオンプレーティング処理による蒸着層とを組み合わせた場合には、自己治癒機能を有する塗膜層を更に良好に密着させることが可能である。
上記自己治癒機能を有する塗膜層を形成する際の塗装方法としては、クラブシャフト表面の塗装として普通に行われている方法をいずれも採用することができるが、例えば刷毛塗り、スプレー塗装、静電塗装などの方法が挙げられる。
また、上記自己治癒機能を有する塗膜層の厚みとしては、下限として通常1μm以上、好ましくは10μm以上、上限として通常50μm以下、好ましくは30μm以下である。
更に、上記自己治癒機能を有する塗膜層の厚みが、クラブシャフト本体を被覆する1層又は複数層の塗膜の総厚みに占める割合としては、通常5%以上、好ましくは10%以上、より好ましくは20%以上である。この割合が5%未満であると、耐擦過傷性が悪くなる場合がある。
なお、クラブシャフト本体を被覆する1層又は複数層の塗膜の総厚みとしては、下限として通常5μm以上、好ましくは10μm以上、上限として通常100μm以下、好ましくは70μm以下である。
本発明のクラブシャフトは、ゴルフ用クラブシャフト、パークゴルフ用クラブシャフト、グランドゴルフ用クラブシャフト、ゲートボール用クラブシャフトなどとして好適であり、その形状、重量などは各球技規則によって選定される。
本発明のクラブシャフトは耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を含んでいるが、当該塗膜層をクラブシャフトの最外層として使用した場合には、塗膜表面の潤滑性成分により外力が加わっても外力が滑り外力が緩和すると共に、高弾性機能成分により外力が加わってもすぐに復元することで、塗膜層に傷が付き難いという作用効果が顕著となる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
[製造例1]
エタノール106部(質量部、以下同様)、テトラエトキシシラン320部、脱イオン水21部及び1%塩酸1部を混合し、85℃にて2時間保持した後、昇温しながらエタノールを回収し、180℃で30分保持した。その後冷却し、粘調なポリシロキサン1を得た。
次に、トルエン50部、メチルイソブチルケトン50部、ポリジメチルシロキサン系高分子重合開始剤(和光純薬株式会社製,VPS−0501)20部、メタクリル酸メチル30部、メタクリル酸ブチル26部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート23部、メタクリル酸1部及び1−チオグリセリン0.5部を混合し、80℃で8時間反応させ、ポリジメチルシロキサン系ブロック共重合体1を得た。得られたブロック共重合体1は、固形分50%、粘度X(ガードナーホルツ)であった。
更に、このブロック共重合体1を75部、上記ポリシロキサン1を10部、及びポリカプロラクトントリオール(ダイセル化学工業株式会社製,プラクセル308,分子量:850,OH価(KOHmg/g):195)15部を配合するとともに、架橋剤としてHMDIイソシアヌレート体(武田薬品工業株式会社製,タクネートD−170N,固形分:100%,NCO%:20.7)36部を添加して、塗料組成物1を得た。
[製造例2]
カシュー社製エポキシ樹脂を100部、硬化剤としてカシュー社製ポリアミド樹脂を100部、硬化触媒としてジブチルチンジラウレートを0.005部、及び溶剤として酢酸ブチル/MIBK/プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PMA)=2/3/5(質量比)を250部配合し、塗料組成物2を得た。
[実施例1,2、比較例1,2]
CFRP製ゴルフクラブ用シャフト本体の表面に、上記製造例にて得た塗料組成物をスプレー塗装により塗装して20μm厚みの塗膜を形成し、その特性を評価した。結果を表1に示す。
Figure 2006000336
イオンプレーティング処理
CFRP製ゴルフクラブ用シャフト本体の表面に、上記製造例にて得た塗料組成物をスプレー塗装する前にイオンプレーティング法により0.1μm厚みのCr層を形成したものを「有り」、形成しなかったものを「なし」とした。
ブラシ試験
真鍮ブラシにて3回擦り、擦った直後と、擦った後10秒間経過後とにおいて、下記基準にてそれぞれの光沢の低下度合いを観察した。
○:光沢低下なし。
△:やや光沢低下。
×:大幅に光沢低下。
鉛筆傷つき性試験
3Hの硬度の鉛筆にてシャフトに書き込みを行い、その後を拭いて、目視により下記基準にて評価した。
○:傷つかない。
△:やや傷つく。
耐候性試験
サンシャインウェザーメーターにて200時間照射を行った後の塗膜外観を目視にて観察し、下記基準にて評価した。
○:変色なし。
密着性試験
JlS−K−5400の碁盤目セロテープ剥離試験に準拠し、下記基準にて評価した。
○:剥離なし。
△:多少剥離あり。
バッグ運搬試験
塗装したシャフトにクラブヘッドを装着し、キャディーバッグに搭載して1ラウンドプレーした後の傷つき具合を、目視により下記基準にて評価した。
○:光沢の低下なし。
△:やや光沢低下。
×:大幅に光沢低下。

Claims (4)

  1. クラブシャフト本体と、クラブシャフト本体を被覆する1層又は複数層の塗膜よりなるクラブシャフトにおいて、前記塗膜が耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層を含むことを特徴とするクラブシャフト。
  2. 前記耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層が、ポリジメチルシロキサン系共重合体とポリカプロラクトンとポリシロキサンとを含有する塗料組成物、ポリカプロラクトン及びポリシロキサンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体を含有する塗料組成物、ポリカプロラクトンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体とポリシロキサンとを含有する塗料組成物、及び、ポリシロキサンが骨格中に導入されたポリジメチルシロキサン系共重合体とポリカプロラクトンとを含有する塗料組成物、のいずれかの塗料組成物により形成された請求項1記載のクラブシャフト。
  3. クラブシャフト本体の表面上にイオンプレーティング処理による蒸着層が形成され、該蒸着層上に前記耐擦過傷性及び高弾性機能を有する塗膜層が形成された請求項1又は2記載のクラブシャフト。
  4. ゴルフ用、パークゴルフ用、グランドゴルフ用、ゲートボール用である請求項1,2又は3記載のクラブシャフト。
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