JP2005529516A - サブネットワーク動作と全ネットワーク動作との間での方法およびシステム - Google Patents
サブネットワーク動作と全ネットワーク動作との間での方法およびシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005529516A JP2005529516A JP2004511126A JP2004511126A JP2005529516A JP 2005529516 A JP2005529516 A JP 2005529516A JP 2004511126 A JP2004511126 A JP 2004511126A JP 2004511126 A JP2004511126 A JP 2004511126A JP 2005529516 A JP2005529516 A JP 2005529516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- bus
- signal level
- transceiver unit
- data bus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002618 waking effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40006—Architecture of a communication node
- H04L12/40039—Details regarding the setting of the power status of a node according to activity on the bus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
シリアルにネットワーク化されたシステム(100)、特にシリアルデータバスシステムを、システム(100)の少なくとも1つのノード(22,28)および/または少なくとも1つのユーザ(32,38)が電流消費量減少状態となり且つシステム(100)上のデータトラフィックの信号レベル(40,42,44)によってアドレス指定されずおよび/またはアクティブにされないサブネットワーク動作(T)から、システム(100)の全てのノード(20,22,24,26,28)および/または全てのユーザ(30,32,34,36,38)がシステム(100)上のデータトラフィックの信号レベル(46,48)によってアドレス指定されおよび/またはアクティブにされる全ネットワーク動作(G)へ切換えるための方法および対応するシステム(100)を更に発展させて、ネットワーク内すなわちデータバス(10)上のノード(22,28)および/またはユーザ(32,38)を簡単且つ効率的にウェイクアップさせることができるようにするために、規定可能または設定可能な長さを有する臨界期間(Δtk)よりも長い期間(Δt)の間にシステム(100)上で信号休止レベル(50)が認められおよび/または信号レベルの変化が認められない場合に、システム(100)がサブネットワーク動作(T)から全ネットワーク動作(G)へと切換えられることが提案されている。
Description
本発明は、シリアルにネットワーク化されたシステム、特にシリアルデータバスシステムを、システムの少なくとも1つのノードおよび/または少なくとも1つのユーザが電流消費量減少状態となり且つシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定されずおよび/またはアクティブにされないサブネットワーク動作から、システムの全てのノードおよび/または全てのユーザがシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定されおよび/またはアクティブにされる全ネットワーク動作へ切換えるための方法に関する。
また、本発明は、シリアルにネットワーク化されたシステムであって、システムの少なくとも1つのノードおよび/または少なくとも1つのユーザが電流消費量減少状態となり且つシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定され得ずおよび/またはアクティブにされ得ないサブネットワーク動作から、システムの全てのノードおよび/または全てのユーザをシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定できおよび/またはアクティブにできる全ネットワーク動作へ切換えられるようになっているシステムに関する。
特に自動車のシリアルネットワーキングにおいては、複雑さが増大するにつれて、シリアルネットワーキングで使用される電子部品により必要とされるエネルギが益々増大されるようになる。また、これに加えて、自動車がスイッチを切って自動車のバッテリによって直接に作動しなければならない場合であっても、快適な機能は益々活発に働く。
例えばコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バスを介して多数の機能がシリアルにネットワーク化されているため、バス上の各ユーザが幾つかのユーザを含むデータ送信によって「目覚めさせられ(ウェイクアップされ)」あるいは「起きたままの状態にさせられている」ことにより、僅かな数の自動車機能だけが働いている場合であっても、バスシステム全体が常に起動する。これにより、システムによる電流消費量が望ましくないほど高くなるが、幾つかの自動車機能だけが働いていることを考えると、このようなことは全く不必要である。
従来技術において、シリアルにネットワーク化されたシステムのユーザは、通常のバスレベルにある通常のバストラフィックがウェイクアップを引き起こさない低電流消費状態に移行される。したがって、これらのユーザは「選択的スリープ状態」にあるが、残りのユーザは「サブネットワーク動作」を維持する。
スリープしているノードまたはスリープしているユーザをウェイクアップさせることができるように、従来においては、著しく異なるポテンシャルを伴う第2のレベル方式がデータバス上で使用され、これにより、ユーザを「全体的(グローバルに)ウェイクアップする」ことができる。そして、この第2のレベル方式が送信のために使用される時だけ、全てのノードが全体的にウェイクアップされる。この周知の原理は、例えば「シングルワイヤコントローラエリアネットワーク(CAN)」において使用される。
しかしながら、この周知の原理の欠点は、ウェイキング(目覚めさせること)のために使用される第2のレベル方式が、著しく増大するバスシステムノイズ放出に関連しているという点である。このため、特に、周期的なウェイクアップイベントにより、自動車に望ましくない騒音が生じる。この場合、電磁適合性(EMC)放出が役割を果たし、また、他のレベル方式を生み出すために第2のドライバ段階が必要である。
本発明は、根拠として前述した不都合および欠点に鑑み、また、前述した従来技術を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、ネットワーク内すなわちデータバス上のノードおよび/またはユーザを簡単且つ効率的にウェイクアップさせることができる前述したタイプの方法および前述したタイプのシステムを開発することである
この目的は、請求項1に記載された特徴を有する方法、および、請求項4に記載された特徴を有するシステムによって達成される。本発明の有利な実施形態および有用な改良については、従属請求項の各組に記載されている。
したがって、本発明においては、サブネットワーク動作中にそれ自体が選択的にスリープしている状態にあることを見出す異なるウェイキング機構を第2のレベル方式の代わりにシステムで使用することを提案する。この異なるウェイキング機構は、前述した従来技術の欠点を有さない。この異なるウェイキング機構は、システムチップおよび例えば簡単なトランシーバモジュール等の他のネットワーキングプロダクトの両方で実施されても良い。
本発明においては、まず最初に、多数のノードまたは多数のユーザが電流消費量減少状態にあり、したがって、進行中のバストラフィックによってウェイクアップされないことを前提とする。
設定可能な時間の間、本発明の目的においては指定された休止段階または臨界(critical)期間の間に、データバス上でレベルの変化がもはや認められない場合、すなわち、データバスが比較的長い所定の休止段階にある場合には、サブネットワーク動作が終了したとみなされる。
この臨界期間が経過すると、発生する次のレベル変化、例えば他のユーザの新たなメッセージは、再び、通常のウェイキングイベントとして判断され、したがって、ネットワーク内の全てのユーザがウェイクアップされる(=「グローバルウェイキング」すなわち全ネットワーク動作)。
休止段階または臨界期間は、サブネットワーク動作メッセージ同士の間の通常のタイムギャップがサブネットワーク動作の終端を検出するために不十分となるように設定されることが好ましい。
サブネットワーク動作におけるノードまたはユーザが周期的なメッセージを適切に送り、これにより、「選択的にスリープする」ノードまたはユーザがウェイクアップされない(そのような周期的メッセージは、従来、自動車技術での標準的な用途における場合と同様、ネットワーク管理システムの構成要素であり、したがって、別個の労力が不要である)。
また、この方法およびこのシステムの特に発明的な更なる改良において、サブネットワーク動作から全ネットワーク動作への切換えは、少なくとも1つの所定の、特に連続したおよび/または特に対称な信号レベルパターン(=いわゆる「データパターン」)がシステム上のデータトラフィックにおいて検出されることにより行なわれても良い。
データトラフィックにおいては別な方法で発生しない方が好ましいこの信号レベルパターンは、電流消費量減少状態にある少なくとも1つのノードおよび/または電流消費量減少状態にある少なくとも1つのユーザによって適切に検出されても良い。
また、本発明は、特に前述したタイプの方法を実行しおよび/または特に前述したタイプの少なくとも1つのシステムに関連付けられたトランシーバユニットに関する。このトランシーバユニットは、少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラエリアネットワーク(CAN)バスに対して接続されるとともに、少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニットと通信を行なう。
本発明の好ましい更なる改良においては、少なくとも1つの制御論理がトランシーバユニットに関連付けられ、および/または、少なくとも1つの制御論理がトランシーバユニット内で実施される。
また、本発明は、少なくとも1つのバッテリユニットに接続され且つ特に前述したタイプの少なくとも1つのトランシーバユニットと通信を行なう電圧調整器に関する。この電圧調整器は、少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられ且つ少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バス上で生じる少なくとも1つの入力メッセージ内で、少なくとも1つの所定の、特に連続しおよび/または特に対称な信号レベルパターンがトランシーバユニットにより検出されると、少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニットに対して電圧を供給するようになっている。
また、本発明は、少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バスに関連付けられ且つ少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニットをアドレス指定および/またはアクティブにするためのチップユニット、特にシステムチップユニットに関する。このチップユニットは、前述したタイプの少なくとも1つのトランシーバユニットと、前述したタイプの少なくとも1つの電圧調整器とを備えている。
更に、本発明は、少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バスに関連付けられ且つ少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられたマイクロコントローラユニットに関する。このマイクロコントローラユニットは、少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられ且つデータバス上で生じる少なくとも1つの入力メッセージ内で、少なくとも1つの所定の、特に連続しおよび/または特に対称な信号レベルパターンが、少なくとも1つのトランシーバユニットにより、特に前述したタイプに係るトランシーバユニットにより検出された場合にのみ、電圧が供給される。
本発明の好ましい更なる改良において、マイクロコントローラユニットは、トランシーバユニットにより作動させることができる。
最後に、本発明は、車両エレクトロニクス、特に自動車エレクトロニクスにおける、
− 前述したタイプの方法、および/または、
− 前述したタイプの少なくとも1つのシステム、および/または、
− 前述したタイプの少なくとも1つのチップユニット、および/または、
− 前述したタイプの少なくとも1つのマイクロコントローラユニット、
の使用に関する。
− 前述したタイプの方法、および/または、
− 前述したタイプの少なくとも1つのシステム、および/または、
− 前述したタイプの少なくとも1つのチップユニット、および/または、
− 前述したタイプの少なくとも1つのマイクロコントローラユニット、
の使用に関する。
既に述べたように、本発明の教示内容を有利に具現化して磨き上げることができる想定される様々な方法が存在する。また、この点に関しては、一方で、請求項1,4,9,13に従属する請求項を参照することができる。また、他方において、本発明の更なる態様、特徴、利点は、図1から図4に示される例示的な実施形態から明らかであり、以下、これらの実施形態を参照して、本発明の更なる態様、特徴、利点について説明する。
図1は、車両エレクトロニクス、すなわち、自動車エレクトロニクスにおけるコントローラエリアネットワーク(CAN)アプリケーションのために設けられるシリアルにネットワーク化されたCANシステム100の典型的な実装形態を示している。
このシリアルネットワーク化されたシステム100は、対応する各ノード20,22,24,26,28を介してシリアルコントローラエリアネットワーク(CAN)データバス10に接続され且つ例えばシステムチップユニット(随意的に、トランシーバユニットを含む)および/またはマイクロコントローラユニット、例えば、アプリケーションコントローラユニットまたはプロトコルコントローラユニットの形態を成す5つのユーザ30,32,34,36,38を備えている。
次に、図2において、CANデータバス10のノード20に接続され且つこのCANデータバス10を介してアドレス指定してアクティブにすることができる第1のユーザ30を詳細に説明することにより、アプリケーションを実行するために設けられたユーザ30,32,34,36,38の形成、機能、構造について典型的な態様で説明する。動作原理は以下の通りである。
本発明の方法にしたがってサブネットワーク動作から全ネットワーク動作(図3参照)へとシステム100を切換える場合(図1参照)、電流消費量が減少された状態にあるノード20によりおよび/または電流消費量が減少された状態にあるユーザ30によって、特にこれに関しては、制御論理を備え且つデータバス10に接続されたトランシーバユニット84および/またはトランシーバユニット84を収容し且つバッテリユニット70から電力が永久的に供給されるシステムチップユニット80によってはデータまたはメッセージトラフィックにおいて生じることはない、所定の例えば連続するおよび/または例えば対称な信号レベルパターン(=いわゆる、「データパターン」 図4参照)が、CANデータバスライン上のデータまたはメッセージトラフィックにおいて検出されると、トランシーバユニット84は、給電ライン76を介してバッテリユニット70に接続され且つトランシーバユニット84と通信886を行なう電圧調整器86をONに切換える。
その後、CANコントロールユニットが一体化されたマイクロコントローラユニット90の形態を成すアプリケーションユーザに対して電圧調整器86が電圧を供給することにより、接続ライン984を介してアプリケーションが完全に起動される。図2に示されるように、電圧調整器86と(アプリケーション)マイクロコントローラユニット90との間には、リセットライン986(「リセット」)も存在している。
しかしながら、パターン検出器(すなわち、トランシーバ84)がCANデータバス10上でメッセージの存在を全く検出しない場合、電圧調整器86はONに切換えられない。
システム100は、トランシーバユニット84(または、システムチップユニット80)とマイクロコントローラユニット90との間にあるモード制御インタフェース982によって設定され(コンフィギュレーションが行なわれ)且つ制御されても良い。
また、図2によって示される本発明の実施形態では、切換えにおいて、一体型のシステムチップ80を使用するか或いはトランシーバ84および電圧調整器86等の別個の構成部品を使用するかどうかは重要ではない。
以上、一例として、第1のユーザ30について図2を参照しながら説明してきたが、5つのユーザ30,32,34,36,38のうち、2つのユーザ32,38は、図1に示されるように、これらのユーザ32,38がシステム100上のデータトラフィックの信号レベル40,42,44(図3参照)によってアドレス指定されず且つアクティブにされない低電流消費状態にある。
残りの3つのアクティブなユーザ30,34,36は、サブネットワーク動作Tを規定する。すなわち、3つのユーザ30,34,36は、互いに通信を行なう(これは、アクティブユーザ30とアクティブユーザ34との間の両方向矢印およびアクティブユーザ34とアクティブユーザ36との間の両方向矢印によって示されている)とともに、システム100上のデータトラフィックの信号レベル40,42,44によってアドレス指定される。
ここで、システム100は、サブネットワーク動作Tから全体ネットワーク動作Gへ切換えられる。全体ネットワーク動作Gにおいては、システム100上のデータトラフィックの信号レベル46,48によって全てのノード20,22,24,26,28、すなわち、全てのユーザ30,32,34,36,38がアドレス指定される。この場合、システム100上で信号休止レベル50が認められる。すなわち、期間Δtの間、信号レベルの変化が特に認められない(=いわゆる、休止段階)。この休止段階期間Δtは、規定可能で且つ設定可能な長さを有する臨界期間Δtkよりも長い。
一方、この臨界期間Δtkは、システム100上のデータトラフィックのデータパケットおよび個々のメッセージ同士の間の期間Δtdよりも長くなるように設定される。そのため、サブネットワーク動作Tのデータパケットおよびメッセージ同士の間の通常のタイムギャップΔtdは、サブネットワーク動作Tの終端を検出するためには不十分である。
したがって、ノード20,24,26すなわちユーザ30,34,36は、サブネットワーク動作T中、臨界値Δtkよりも短い周期的な間隔で、メッセージおよびデータパケットを送り、これにより、サブネットワーク動作T中に「選択的にスリープする」ノード22,28すなわち「選択的にスリープする」ユーザ32,38がウェイクアップされないようにする。
また、このシステム100は、サブネットワーク動作Tが進行している時(図3参照)に「スリープしている」ノード22,28すなわち「スリープしている」ユーザ32,38を直ちに且つ休止段階を伴うこと無くウェイクアップさせる選択肢を有しているため、本発明に欠かせない更なる進展にしたがって、特定のウェイキングデータパケット(図3参照)が使用されても良い。
この「グローバルウェイキングメッセージ」または「グローバルウェイキングデータパケット」は、同じ公称レベル方式を使用するが、通常の通信動作では発生せず且つ任意の所望のメッセージまたは任意の所望のデータパケットのデータフィールドで自由に規定できる特定のビットシーケンスによって区別される。
これに関連して、シリアルにネットワーク化されたシステム100の定電流消費状態のノード22,28および/または定電流消費状態のユーザ32,38は、連続的で対称なデータパターンに関してCANシステムバス10上の進行中のデータトラフィックを検査するとともに、このデータパターンの検出をウェイキングイベントとして判断しても良い。
特に適したビットシーケンスとして、任意の識別子60(アドレス/ヘッダ)にリンクされる対称データパターン62または64が与えられる。このうちの少なくとも一方は、特にプロトコルコントローラを必要とすることなく、単純なハードウェアによって簡単に検出することができる。
したがって、決定的な利点は、使用されるプロトコルをビットアキュレート態様で監視する必要がなく、また、特定のメッセージ識別子(アドレス/ヘッダ)を必ずしも使用する必要がなく、むしろ、任意の所望のメッセージ識別子60(アドレス/ヘッダ)を使用できるいという点である。要するに、メッセージまたはデータパケットのデータフィールドで適度に繰り返される場合がある対称なパターンを検出するだけで済む。
多くのデータバイトが使用されればされるほど、このパターンが存在する頻度も多くなり、データを更に良好にフィルタ処理できるようになる。使用されるデータパターンは、任意の所望のタイプのものであっても良く、また、同じビット位相の頻繁な繰り返しだけによって区別される。そのようなデータパターンをフィルタ処理するために、それ自体周知のアナログ回路およびそれ自体周知のデジタル回路の両方を使用することができる。
したがって、要するに、図3に示される方法によれば、シリアルバスシステム10内でサブネットワーク動作Tを実施することができると言える。図1および図2に示されるネットワーク化されたシステム100の一部(=「選択的にスリープしている」ノード22,28すなわち「選択的にスリープしている」ユーザ32,38)は、電流消費量が減少された状態のままであっても良く、一方、他の部分(=「アクティブな」ノード20,24,26すなわち「アクティブな」ユーザ30,34,36)は、サブネットワーク動作T中に互いに通信するとともに、電流消費量が減少された状態の部分をウェイクアップさせない。
これらの「スリープしている」ノード22,28すなわち「スリープしている」ユーザ32,38をウェイクアップさせるためには、データバス10上で通信することなく、特定の時間Δt>Δtkを使用して、通常のメッセージまたはデータパケットによって「スリープしている」ノード22,28すなわち「スリープしている」ユーザ32,38をウェイクアップさせることができるようにする。したがって、データバス10上の全てのノード20,22,24,26,28すなわち全てのユーザ30,32,34,36,38をアドレス指定するための基準は、設定可能な臨界期間Δtkよりも長いバスシステム休止段階Δtが予め存在したということである。
これに代えて或いはこれに加えて、適切に形成された対称なデータパターン62,64(図4参照)を任意の所望のメッセージまたはデータパケット内で使用することにより、時間をベースにしたバスシステム休止段階Δt(=無通信)を必要とすることなく、「スリープしている」ノード22,28すなわち「スリープしている」ユーザ32,38をウェイクアップさせても良い。
100 シリアルにネットワーク化されたシステム、特にシリアルデータバスシステム
10 シリアルデータバス、特にコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バス
20 システム100の第1のノード
22 システム100の第2のノード
24 システム100の第3のノード
26 システム100の第4のノード
28 システム100の第5のノード
30 システム100の第1のユーザ
32 システム100の第2のユーザ
34 システム100の第3のユーザ
36 システム100の第4のユーザ
38 システム100の第5のユーザ
40 データバス10上の第1の信号レベル
42 データバス10上の第2の信号レベル
44 データバス10上の第3の信号レベル
46 データバス10上の第4の信号レベル
48 データバス10上の第5の信号レベル
50 データバス10上の信号休止レベル
60 識別子(アドレス/ヘッダ)
62 第1の対称なデータパターン
64 第2の対称なデータパターン
70 バッテリユニット
76 バッテリユニット70と電圧調整器86との間の接続部
80 チップユニット、特にシステムチップユニット
84 チップユニット80のトランシーバユニット
86 チップユニット80の電圧調整器
886 トランシーバユニット84と電圧調整器86との間の接続部
90 マイクロコントローラユニット
982 トランシーバユニット84とマイクロコントローラユニット90との間のインタフェース
984 電圧調整器86とマイクロコントローラユニット90との間の接続部
986 電圧調整器86とマイクロコントローラユニット90との間のリセットライン
G 全ネットワーク動作
T サブネットワーク動作
Δt 時間
Δtd 間隔
Δtk 臨界期間
10 シリアルデータバス、特にコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バス
20 システム100の第1のノード
22 システム100の第2のノード
24 システム100の第3のノード
26 システム100の第4のノード
28 システム100の第5のノード
30 システム100の第1のユーザ
32 システム100の第2のユーザ
34 システム100の第3のユーザ
36 システム100の第4のユーザ
38 システム100の第5のユーザ
40 データバス10上の第1の信号レベル
42 データバス10上の第2の信号レベル
44 データバス10上の第3の信号レベル
46 データバス10上の第4の信号レベル
48 データバス10上の第5の信号レベル
50 データバス10上の信号休止レベル
60 識別子(アドレス/ヘッダ)
62 第1の対称なデータパターン
64 第2の対称なデータパターン
70 バッテリユニット
76 バッテリユニット70と電圧調整器86との間の接続部
80 チップユニット、特にシステムチップユニット
84 チップユニット80のトランシーバユニット
86 チップユニット80の電圧調整器
886 トランシーバユニット84と電圧調整器86との間の接続部
90 マイクロコントローラユニット
982 トランシーバユニット84とマイクロコントローラユニット90との間のインタフェース
984 電圧調整器86とマイクロコントローラユニット90との間の接続部
986 電圧調整器86とマイクロコントローラユニット90との間のリセットライン
G 全ネットワーク動作
T サブネットワーク動作
Δt 時間
Δtd 間隔
Δtk 臨界期間
Claims (15)
- シリアルにネットワーク化されたシステム、特にシリアルデータバスシステムを、システムの少なくとも1つのノードおよび/または少なくとも1つのユーザが電流消費量減少状態となり且つシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定されずおよび/またはアクティブにされないサブネットワーク動作(T)から、システムの全てのノードおよび/または全てのユーザがシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定されおよび/またはアクティブにされる全ネットワーク動作(G)へ切換えるための方法であって、システムは、規定可能または設定可能な長さを有する臨界期間(Δtk)よりも長い期間(Δt)の間にシステム上で信号休止レベルが認められおよび/または信号レベルの変化が認められない場合に、前記サブネットワーク動作(T)から前記全ネットワーク動作(G)へと切換えられる、方法。
- 前記臨界期間(Δtk)は、前記システム上のデータトラフィックのデータパケットまたは個々のメッセージ同士の間の間隔(Δtd)よりも長くなるように選択される、請求項1に記載の方法。
- 前記メッセージまたは前記データパケットは、前記サブネットワーク動作(T)に関与するノードおよび/またはユーザのうちの少なくとも一方により、臨界値(Δtk)よりも短い周期的な間隔で送られる、請求項1または2に記載の方法。
- シリアルにネットワーク化されたシステムであって、システムの少なくとも1つのノードおよび/または少なくとも1つのユーザが電流消費量減少状態となり且つシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定され得ずおよび/またはアクティブにされ得ないサブネットワーク動作(T)から、システムの全てのノードおよび/または全てのユーザをシステム上のデータトラフィックの信号レベルによってアドレス指定できおよび/またはアクティブにできる全ネットワーク動作(G)へ切換えられるようになっているシステムにおいて、規定可能または設定可能な長さを有する臨界期間(Δtk)よりも長い期間(Δt)の間にシステムが信号休止レベル状態となりおよび/または信号レベル不変状態になると、前記サブネットワーク動作(T)から全ネットワーク動作(G)への切換えが行なわれる、システム。
- 前記臨界期間(Δtk)は、システム上のデータトラフィックのデータパケットまたは個々のメッセージ同士の間の間隔(Δtd)よりも長い、請求項4に記載のシステム。
- 前記サブネットワーク動作(T)に関与するノードおよび/またはユーザのうちの少なくとも一方が、臨界値(Δtk)よりも短い周期的な間隔で前記メッセージまたは前記データパケットを送る、請求項4または5に記載のシステム。
- 少なくとも1つのシリアルデータバス、特に、少なくとも1つのコントローラエリアネットワーク(CAN)バスを備えている、請求項4から6のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記ユーザは、
− 少なくとも1つのシステムチップユニット、特に、少なくとも1つのシステムチップユニット、
− および/または、少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニット、
の形態を成している、請求項4から7のいずれか一項に記載のシステム。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の方法を実行しおよび/または請求項4から8のいずれか一項に記載のシステムに特に関連付けられたトランシーバユニットにおいて、
− 少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラエリアネットワーク(CAN)バスに接続され、
− 少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニットと通信を行なう、
トランシーバユニット。 - 前記トランシーバユニットに関連付けられおよび/または前記トランシーバユニット内で実行される少なくとも1つの制御論理を有している、請求項9に記載のトランシーバユニット。
- 少なくとも1つのバッテリユニットに接続されるとともに、少なくとも1つのトランシーバユニット、特に請求項9または10に記載のトランシーバユニットと通信を行なう電圧調整器であって、少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられ且つ少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バス上で生じる少なくとも1つの入力メッセージ内で、少なくとも1つの所定の、特に連続しおよび/または特に対称な信号レベルパターンが前記トランシーバユニットにより検出された際に、少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニットに対して電圧を供給するようになっている、電圧調整器。
- 少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バスに関連付けられ且つ少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられた少なくとも1つのマイクロコントローラユニットをアドレス指定および/またはアクティブにするためのチップユニット、特にシステムチップユニットであって、
− 請求項9または10に記載された少なくとも1つのトランシーバユニットと、
− 請求項11に記載された少なくとも1つの電圧調整器と、
を備えている、チップユニット。 - 少なくとも1つのアプリケーションを実行するために設けられ且つ少なくとも1つのシリアルデータバス、特に少なくとも1つのコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)バスに関連付けられたマイクロコントローラユニットであって、少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられ且つデータバス上で生じる少なくとも1つの入力メッセージ内で、少なくとも1つの所定の、特に連続しおよび/または特に対称な信号レベルパターンが特に請求項9または10に記載された少なくとも1つのトランシーバユニットにより検出された場合にのみ、前記マイクロコントローラユニットに電圧が供給されるマイクロコントローラユニット。
- 前記トランシーバユニットにより作動可能である、請求項13に記載のマイクロコントローラユニット。
- 車両エレクトロニクス、特に自動車エレクトロニクスにおける、
− 請求項1から3のいずれか一項に記載の方法、および/または、
− 請求項4から8のいずれか一項に記載の少なくとも1つのシステム、および/または、
− 請求項12に記載の少なくとも1つのチップユニット、および/または、
− 請求項13または14に記載の少なくとも1つのマイクロコントローラユニット、
の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10225775A DE10225775A1 (de) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | Verfahren und System zwischen Teilnetzbetrieb und Gesamtnetzbetrieb |
DE2002125776 DE10225776A1 (de) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | Verfahren und System zwischen Teilnetzbetrieb und Gesamtnetzbetrieb |
PCT/IB2003/002116 WO2003104036A1 (de) | 2002-06-10 | 2003-06-05 | Verfahren und system zwischen teilnetzbetrieb und gesamtnetzbetrieb |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005529516A true JP2005529516A (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=29737586
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004511126A Withdrawn JP2005529516A (ja) | 2002-06-10 | 2003-06-05 | サブネットワーク動作と全ネットワーク動作との間での方法およびシステム |
JP2004511127A Pending JP2005529517A (ja) | 2002-06-10 | 2003-06-05 | サブネットワーク動作と全ネットワーク動作との間での方法およびシステム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004511127A Pending JP2005529517A (ja) | 2002-06-10 | 2003-06-05 | サブネットワーク動作と全ネットワーク動作との間での方法およびシステム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20060075086A1 (ja) |
EP (2) | EP1515873A1 (ja) |
JP (2) | JP2005529516A (ja) |
CN (2) | CN1659066A (ja) |
AU (2) | AU2003232392A1 (ja) |
WO (2) | WO2003104037A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013062723A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Denso Corp | 通信システム、並びに、当該通信システムを構成するマスタノード及びスレーブノード |
JP2013062725A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Denso Corp | 通信システム及びトランシーバ |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1594253B1 (en) * | 2004-05-03 | 2008-04-09 | Freescale Semiconductor Inc. (A Delaware Corp) | Method and device to wake-up nodes in a serial data bus. |
DE102004026383B4 (de) * | 2004-05-29 | 2006-10-26 | Audi Ag | Kraftfahrzeug mit mindestens einem von einem Prozessor gesteuerten Steuergerät |
WO2006003540A1 (en) | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Method for the non-bitrate-dependent encoding of digital signals on a bus system |
JP5607219B2 (ja) * | 2009-05-20 | 2014-10-15 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 自動車用通信システム |
DE102009041435A1 (de) * | 2009-09-16 | 2011-03-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Aufwecken von Teilnehmern eines Bussystems und entsprechender Teilnehmer |
DE102009029541A1 (de) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Anzahl Steuergeräte |
EP2424174A1 (de) | 2010-08-27 | 2012-02-29 | ELMOS Semiconductor AG | Verfahren zum Betreiben eines Bus-Systems |
JP2013062722A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Denso Corp | 通信システム及び、当該通信システムを構成するスレーブノード |
CN106851029A (zh) * | 2012-06-14 | 2017-06-13 | 微软技术许可有限责任公司 | 通信事件的通知 |
GB201210596D0 (en) | 2012-06-14 | 2012-08-01 | Microsoft Corp | Notification of communication events |
GB201210598D0 (en) | 2012-06-14 | 2012-08-01 | Microsoft Corp | Notification of communication events |
GB201210600D0 (en) | 2012-06-14 | 2012-08-01 | Microsoft Corp | Call invites |
JP5958445B2 (ja) | 2013-10-23 | 2016-08-02 | 株式会社デンソー | 車載ネットワークシステム、管理装置 |
JP6127944B2 (ja) * | 2013-12-03 | 2017-05-17 | 株式会社デンソー | 車載ネットワークシステム |
JP7283412B2 (ja) | 2020-02-14 | 2023-05-30 | 株式会社デンソー | 通信システム |
JP7371589B2 (ja) | 2020-08-27 | 2023-10-31 | 株式会社デンソー | 中継装置 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60215226A (ja) | 1984-04-11 | 1985-10-28 | Nec Corp | 自動電源制御器 |
US4918690A (en) * | 1987-11-10 | 1990-04-17 | Echelon Systems Corp. | Network and intelligent cell for providing sensing, bidirectional communications and control |
US5341131A (en) | 1991-03-29 | 1994-08-23 | Hitachi, Ltd. | Communications system and a system control method |
JP2949998B2 (ja) * | 1992-02-21 | 1999-09-20 | 日産自動車株式会社 | 通信装置 |
JP2752030B2 (ja) * | 1993-04-16 | 1998-05-18 | 沖電気工業株式会社 | ローカルエリアネットワーク回線における信号送受信装置 |
JP3463433B2 (ja) * | 1995-11-07 | 2003-11-05 | 株式会社デンソー | 多重通信システム |
DE19611942C2 (de) | 1996-03-26 | 2003-02-20 | Daimler Chrysler Ag | Halbleiterschaltkreis für ein elektronisches Steuergerät |
DE19704862A1 (de) | 1997-02-10 | 1998-08-13 | Philips Patentverwaltung | System zum Übertragen von Daten |
DE19708979B4 (de) * | 1997-03-05 | 2006-08-24 | Nokia Mobile Phones Ltd. | System zur Datenkommunikation über einen optischen Bus und Verfahren zur Steuerung des Systems |
DE19714937A1 (de) * | 1997-04-10 | 1998-10-15 | Bayerische Motoren Werke Ag | Datenbussystem für Kraftfahrzeuge |
US6047378A (en) * | 1997-09-29 | 2000-04-04 | International Business Machines Corporation | Wake multiple over LAN |
JP3566846B2 (ja) * | 1997-12-24 | 2004-09-15 | 古河電気工業株式会社 | 多重通信方法 |
US6339792B1 (en) * | 1998-02-27 | 2002-01-15 | International Business Machines Corporation | Dual two byte process for fast wake-up-on LAN frame detection |
JP4046776B2 (ja) * | 1998-03-10 | 2008-02-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データ伝送システム |
US6496869B1 (en) * | 1998-03-26 | 2002-12-17 | National Semiconductor Corporation | Receiving data on a networked computer in a reduced power state |
EP0996999A2 (en) * | 1998-05-06 | 2000-05-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Can bus driver with symmetrical differential output signals |
DE19822259C2 (de) * | 1998-05-18 | 2000-07-06 | Siemens Ag | Sendeeinrichtung und Bussystem zur Datenübertragung |
US6493824B1 (en) * | 1999-02-19 | 2002-12-10 | Compaq Information Technologies Group, L.P. | Secure system for remotely waking a computer in a power-down state |
JP3792066B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2006-06-28 | シャープ株式会社 | 低消費電力周辺機器 |
US6463543B1 (en) * | 1999-08-03 | 2002-10-08 | Btech, Inc. | Serial bus communications system |
US6832251B1 (en) * | 1999-10-06 | 2004-12-14 | Sensoria Corporation | Method and apparatus for distributed signal processing among internetworked wireless integrated network sensors (WINS) |
DE10008081B4 (de) * | 2000-02-22 | 2004-02-05 | Siemens Ag | Serielles Bussystem |
US6484082B1 (en) * | 2000-05-24 | 2002-11-19 | General Motors Corporation | In-vehicle network management using virtual networks |
US20030148801A1 (en) * | 2002-02-01 | 2003-08-07 | Klaus-Peter Deyring | Signalling protocol for signalling start of reset processing in serial ATA bus protocol |
-
2003
- 2003-06-05 WO PCT/IB2003/002117 patent/WO2003104037A1/de active Application Filing
- 2003-06-05 WO PCT/IB2003/002116 patent/WO2003104036A1/de not_active Application Discontinuation
- 2003-06-05 JP JP2004511126A patent/JP2005529516A/ja not_active Withdrawn
- 2003-06-05 JP JP2004511127A patent/JP2005529517A/ja active Pending
- 2003-06-05 US US10/517,474 patent/US20060075086A1/en not_active Abandoned
- 2003-06-05 AU AU2003232392A patent/AU2003232392A1/en not_active Abandoned
- 2003-06-05 EP EP03757155A patent/EP1515873A1/de not_active Withdrawn
- 2003-06-05 AU AU2003232391A patent/AU2003232391A1/en not_active Abandoned
- 2003-06-05 CN CN03813383.0A patent/CN1659066A/zh active Pending
- 2003-06-05 CN CNB038133768A patent/CN100414915C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-05 EP EP03757156A patent/EP1517813A1/de not_active Ceased
- 2003-06-05 US US10/517,246 patent/US8566466B2/en active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013062723A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Denso Corp | 通信システム、並びに、当該通信システムを構成するマスタノード及びスレーブノード |
JP2013062725A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Denso Corp | 通信システム及びトランシーバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2003232392A1 (en) | 2003-12-22 |
WO2003104036A1 (de) | 2003-12-18 |
CN1659065A (zh) | 2005-08-24 |
US20050204204A1 (en) | 2005-09-15 |
CN100414915C (zh) | 2008-08-27 |
EP1517813A1 (de) | 2005-03-30 |
AU2003232391A1 (en) | 2003-12-22 |
WO2003104037A1 (de) | 2003-12-18 |
CN1659066A (zh) | 2005-08-24 |
US20060075086A1 (en) | 2006-04-06 |
JP2005529517A (ja) | 2005-09-29 |
US8566466B2 (en) | 2013-10-22 |
EP1515873A1 (de) | 2005-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005529516A (ja) | サブネットワーク動作と全ネットワーク動作との間での方法およびシステム | |
KR102338503B1 (ko) | 차량 네트워크에서 웨이크업 신호의 송수신 방법 | |
KR102757037B1 (ko) | 슬립 모드 및 부분 네트워킹 지원을 갖는 물리 계층 디바이스, 및 관련 시스템들, 방법들, 및 디바이스들 | |
US7783908B2 (en) | Method and device to wake-up nodes in a serial data bus | |
KR101930957B1 (ko) | 차량 네트워크용 제어장치 및 차량 네트워크의 에너지 절감 작동 방법 | |
US20060168378A1 (en) | Method and chip unit for addressing and/or activating a user of a serial data bus | |
CN108933719A (zh) | 车载can网络管理方法、车载can网络、车辆 | |
US20070230484A1 (en) | Message buffer for a receiver apparatus on a communications bus | |
KR20190134337A (ko) | 차량 네트워크에서 통신 노드의 선택적 웨이크업 방법 및 장치 | |
JP2012049885A (ja) | トランシーバ及び通信装置 | |
JP5662188B2 (ja) | 通信システム、トランシーバ、ノード | |
KR20180109274A (ko) | 차량 네트워크에서 nm 기능을 지원하는 통신 노드의 동작 방법 | |
JP5134055B2 (ja) | 通信システム、トランシーバ、ノード | |
KR20130099813A (ko) | 하나 이상의 장치의 동작 상태 전환 방법 | |
CN103078756B (zh) | 模式切换方法及can网络 | |
US20050102430A1 (en) | Controller apparatus for a communication bus | |
JP5616177B2 (ja) | 通信システム、トランシーバ、ノード | |
JP2012049886A (ja) | 通信システム、トランシーバ、ノード | |
JP5113229B2 (ja) | 通信システム、トランシーバ、ノード | |
JP2015154189A (ja) | 通信システム、ゲートウェイ装置及び通信ノード並びに通信制御方法 | |
JP5091292B2 (ja) | 通信システム、トランシーバ、ノード | |
JP2020088568A (ja) | 電子制御装置 | |
CN114281058A (zh) | 控制系统和方法 | |
JP2010028793A (ja) | 通信システム及び通信装置 | |
US20140157023A1 (en) | Network terminal, method for controlling the same, and network system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060605 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061222 |