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JP2005347220A - コネクタ、電子機器、及びコネクタの実装方法 - Google Patents

コネクタ、電子機器、及びコネクタの実装方法 Download PDF

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JP2005347220A JP2004168959A JP2004168959A JP2005347220A JP 2005347220 A JP2005347220 A JP 2005347220A JP 2004168959 A JP2004168959 A JP 2004168959A JP 2004168959 A JP2004168959 A JP 2004168959A JP 2005347220 A JP2005347220 A JP 2005347220A
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Mayumi Ishida
真弓 石田
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Abstract

【課題】基板への実装時に反り等の発生を抑えることができるICソケットを提供する。
【解決手段】ICソケット3は、ICパッケージ15の端子15aを貫通させる端子貫通孔22aが穿孔されたカバーハウジング22と、この端子貫通孔22aを貫通させつつ端子15aが挿入される端子挿入孔21aを有するコンタクト20を備え、カバーハウジング22をスライド可能に保持するべースハウジング21と、端子挿入孔21aの内壁面に端子15aを圧接させた状態でロックが行われる圧接ロック位置と、この圧接状態を開放する圧接開放位置との間で、カバーハウジング22を回動操作に連動させてスライドさせる操作レバー23と、転倒姿勢と起立姿勢との中間の傾斜した姿勢で操作レバー23を固定保持するレバー保持部25aと吸着装置に吸着される被吸着部25cとを備えた吸着パッド25が着脱自在に装着されるパッド装着部22bとを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、回路又は機器等の相互間を電気的且つ機械的に接続するためのコネクタ、このコネクタを搭載する電子機器、及びこのコネクタの実装方法に関する。
従来、プリント基板とICパッケージとを相互接続するコネクタとしては、半田ボールが端部に各々接続された複数のコンタクトを有するハウジング部材と、各コンタクトに対応する複数の貫通孔を有しハウジング部材上にスライド可能に設けられたスライド部材とを備えるICソケットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなICソケットでは、ICパッケージの端子とコンタクトとの接続、すなわち、スライド部材をスライドさせるための操作を操作レバーにより行うもの等がある。このタイプのICソケットの場合、実装すべき基板の表面に沿って寝かせるように操作レバーを転倒させることで、コンタクトに端子が圧接され、一方、基板に対して操作レバーを起立させることでコンタクトの圧接状態が開放される。したがって、ICパッケージの端子をコンタクトに圧接させた接続状態を保持できるように、この種のICソケットには、転倒した姿勢で操作レバーの移動を拘束するロック機構が一般に設けられている。
また、例示した特許文献にも開示されているように、基板への実装の際に吸着パッドをICソケットに装着し、この吸着パッドをマウンタにより吸着しつつICソケットの基板上への搬送及び位置決めを行う実装方法等も利用されている。
特開2002−343517号公報
ところで、このようなICソケットでは、基板への実装に際して次のような課題を抱えている。
すなわち、操作レバーを上記ロック機構にロックさせた状態でICソケットを実装した場合、操作レバーの拘束力に起因するソケット内部での応力の影響で、ICソケット本体に反りが生じるおそれがある。ここで、対象のICパッケージが例えばCPUのような発熱部品であって、このCPUの上部にヒートシンク等を配置した構造を採っている場合、上記反り等の影響でヒートシンクとの密着性が低下する。これに伴い、ヒートシンクの冷却効果が低減し、CPUは、その動作の安定性の面で課題を残すことになる。
また、上記したようにICソケットに反りが生じ得ることで、半田ボールの基板との接続部分がショートしてしまうおそれ等もある。そこで、このような事態を回避するために、操作レバーを上記ロック機構にロックさせず、しかもコンタクトの圧接状態が開放されるように、操作レバーを基板に対して起立させた姿勢にしてICソケットの実装を行うこと等も考えられる。しかしながら、この場合、起立させたこの操作レバーと、ICソケットを基板へ実装するための装置本体部分とが高さ方向で接触してしまうこと等が懸念される。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、基板との接続信頼性の向上を図ることができるコネクタ、このコネクタを搭載する電子機器、及びこのコネクタの実装方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、配線基板に相互接続すべき電子部品の端子を貫通させる端子貫通孔が穿孔されたカバー部材と、前記端子貫通孔を貫通させつつ前記電子部品の端子が挿入される挿入孔を有するコンタクトを備え、該端子挿入孔の内壁面に前記端子を圧接状態で保持する圧接ロック位置とこの圧接状態を開放する圧接開放位置との間で、前記カバー部材をスライド可能に保持するベース部材と、前記カバー部材を回動操作に連動させて前記圧接ロック位置及び前記圧接開放位置間で移動する操作レバーと、前記圧接ロック位置と前記圧接開放位置との中間の位置に対応する回動位置で前記操作レバーを固定保持するレバー保持部材が着脱自在に装着される装着部とを具備することを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、配線基板に相互接続すべき電子部品の端子を貫通させる端子貫通孔が穿孔されたカバー部材と、前記カバー部材の端子貫通孔を貫通させつつ前記電子部品の端子が挿入される端子挿入孔を有するコンタクトを備え、該端子挿入孔の内壁面に前記端子を圧接させた状態でロックが行われる圧接ロック位置とこの圧接状態を開放する圧接開放位置との間で、前記カバー部材をスライド可能に保持するスライド保持部を備えたベース部材と、前記カバー部材を回動操作に連動させてスライドさせるレバーであって、前記配線基板の表面に沿った方向に転倒する転倒姿勢にて、前記カバー部材を前記圧接ロック位置に定位させ、且つ前記実装基板に対して起立する起立姿勢にて、前記カバー部材を前記圧接開放位置に定位させる操作レバーと、前記転倒姿勢と前記起立姿勢との中間の傾斜した姿勢で前記操作レバーを固定保持するレバー保持部と所定の吸着装置に吸着される被吸着部とを備えた吸着パッドが着脱自在に装着されるパッド装着部とを具備することを特徴とする。
すなわち、本発明では、操作レバーの拘束力が緩和される例えば転倒姿勢と起立姿勢等との中間の姿勢で、この操作レバーを保持しつつ配線基板へコネクタを実装できるので、操作レバーの拘束力に起因してコネクタ内部に生じ得る応力の影響を軽減できる。これにより、本発明によれば、コネクタ本体に反りが生じてしまうこと等を抑えることができる。また、本発明では、操作レバーが、例えば転倒姿勢をとる方向に回動操作された場合、カバー部材をレバー本体の押圧部により押圧して圧接ロック位置側にスライドさせる機構等に対して有用である。
したがって、本発明によれば、上述したように、実装時のコネクタの反り等の発生が抑えられるので、例えば半田ボール等の基板との接続部分がショートしてしまうこと等を抑制できる。また、本発明において、前記電子部品が例えばCPUのような発熱部品であって、その部品表面に動作熱を除去するヒートシンクが固定される場合でも、上述したようにコネクタに反りが生じること等が抑制されるので、この電子部品とヒートシンクとの熱的接続性(密着性)を確保することができる。これにより、電子部品からヒートシンクへの熱伝導を効率良く行うことが可能となり、電子部品の動作の安定化を図ることができる。さらに、本発明のコネクタが搭載された電子機器では、当該コネクタに接続される電子部品の性能の安定化が図られるとともに、基板への実装部分の接続信頼性を向上させることができるので、製品としての動作の信頼性を高めることができる。
また、本発明のコネクタの実装方法は、上述したコネクタの前記パッド装着部に前記吸着パッドを装着する工程と、前記装着された吸着パッドの前記レバー保持部に対して、前記傾斜した姿勢で前記操作レバーを固定保持させる工程と、前記装着された吸着パッドの前記被吸着部を通じて前記コネクタを前記吸着装置にて吸着しつつ前記配線基板上に搬送し該コネクタの実装を行う工程とを有することを特徴とする。
このように、本発明によれば、基板との接続信頼性の向上を図ることの可能なコネクタ、このコネクタを搭載する電子機器、及びこのコネクタの実装方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパーソナルコンピュータ(以下「PC」と称する)の外観構成を示す斜視図、図2は、その内部構造を示す断面図、図3は、図1のPCに搭載されたIC(Integrated Circuit)ソケットの実装部分の構造を詳細に示す断面図である。
図1に示すように、電子機器としてのPC1は、その主要部を構成するPC本体2と表示部4とで構成される。PC本体2の筐体部分は、上側ケース2aと下側ケース2bとで構成されている。この上側ケース2a及び下側ケース2bの構成材料としては、各種樹脂材料や例えばマグネシューム等の金属材料が例示される。PC本体2の上面にはキーボード8が搭載されている。PC本体2の上面におけるキーボード8の手前側には、キーボード8からのデータ入力の際にユーザが掌を載せるためのパームレスト7が形成されている。
PC本体2の後部には、一対のヒンジ部5a、5bを介して表示部4が取り付けられている。詳細には、この表示部4は、PC本体2に対して、当該表示部4を開いた状態である開放位置とこの表示部4を閉じた状態である閉塞位置との間を回動自在となるように取り付けられている。また、表示部4には、データを可視的に表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)6が組込まれている。さらに、PC本体2の側部には、光ディスクドライブ9が内蔵されている。
また、図2に示すように、PC本体2の内部には、プリント回路基板11が収納されている。このプリント回路基板11には、各種のチップ部品13の他、コンピュータ本体を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)等のICパッケージ15を搭載するコネクタであるICソケット(CPUソケット)3が実装されている。ここで、本実施形態のICパッケージ15は、プリント回路基板11上に実装された他の電子部品に比べて発熱量が大きいため、その動作熱が放熱されるように冷却モジュールとしてのヒートシンク16が当該ICパッケージ15の表面(上部)に取り付けられている。詳細には、ICパッケージ15の表面に塗布されたシリコングリース若しくはサーマルシート等を介して、ヒートシンク16とICパッケージ15とは互いに熱的に接合されており、熱伝導の作用が高められている。
上述したICソケット3まわりの構造について詳述すると、図3に示すように、プリント回路基板11、ICソケット3、ICパッケージ15、及びヒートシンク16は、プレート28と、バックアッププレート29との間にスペーサ30を介して挟まれるかたちでねじ31により一体的に締結されている。
次に、本実施形態に係るICソケット3の構造について、図4ないし図12に基づき詳述する。
ここで、図4は、実装時に用いる吸着パッド25がICソケット3に装着された状態を示す平面図、図5は、図4のICソケット3を矢視A方向からみた側面図(矢視図A)、図6は、図4のICソケット3にICパッケージ15が装着されている状態を示す断面図、図7は、吸着パッド25がICソケット3に装着された状態を示す斜視図、図8(a)は、ICソケット3のカバーハウジング22の平面図、図8(b)は、図8(a)のカバーハウジング22を矢視B方向からみた側面図(矢視図B)である。
また、図9(a)は、それぞれICソケット3のべースハウジング21の(操作レバー23が転倒姿勢をとっている状態の)平面図、図9(b)は、図9(a)のべースハウジング21を矢視C方向からみた側面図(矢視図C)、図10(a)は、べースハウジング21の(操作レバー23が起立姿勢をとっている状態の)平面図、図10(b)は、図10(a)のべースハウジング21の矢視D方向からみた側面図(矢視図D)、図11は、べースハウジング21の(操作レバー23が傾斜姿勢をとっている状態の)側面図、図12は、ICソケット3へ吸着パッド25が装着される場合の状態を示す断面図である。
ICソケット3は、図4及び図5に示すように、断面略コの字状のカバーハウジング22と、べースハウジング21と、べースハウジング21に設けられた操作レバー23と、吸着パッド25が着脱自在に装着される図8(a)及び図12に示すパッド装着部22bとから主に構成される。
カバーハウジング22には、図6に示すように、プリント回路基板11と相互接続されるICパッケージ15の端子15aを貫通させる端子貫通孔22aが穿孔されている。
べースハウジング21は、図6に示すように、カバーハウジング22の端子貫通孔22aを貫通させつつICパッケージ15の端子15aが挿入される端子挿入孔21aを有するコンタクト20を備えている。このコンタクト20には、ICソケット3本体をプリント回路基板11(図3参照)に実装するための半田ボール24が設けられている。べースハウジング21は、端子挿入孔21aの内壁面に端子15aを圧接させた状態を保持する圧接ロック位置(図8(a)、(b)、図12において、カバーハウジング22がX1方向にスライドして拘束された位置)とこの圧接状態を開放する圧接開放位置(図8(a)、(b)、図12において、カバーハウジング22がX2方向にスライドして拘束された位置)との間で、カバーハウジング22をスライド可能に保持するスライド保持部21b(図9(b)、図10(b)、図11参照)を備えている。ここで、上記スライド保持部21bは、図9(b)、図10(b)、図11に示すように、べースハウジング21の側面に矩形状の凸部として設けられており、図8(b)に示すように、カバーハウジング22の側面に穿孔された矩形の長穴22dとスライド可能に係合する。これにより、カバーハウジング22は、図12に示すように、べースハウジング21によってスライド可能に保持される。
操作レバー23は、図10(b)に示すように、S1−S2方向への回動操作に連動させて、図8(a)(b)及び図12に示すようにカバーハウジング22をX1−X2方向にスライドさせるレバーである。つまり、操作レバー23は、図9(a)、(b)に示すように、プリント回路基板11(図3参照)の表面に沿った方向に転倒する転倒姿勢にて、カバーハウジング22を前記圧接ロック位置に定位させる。また、操作レバー23は、図10(a)、(b)に示すように、プリント回路基板11に対して起立する起立姿勢にて、カバーハウジング22を前記圧接開放位置に定位させる。すなわち、図9(a)、(b)に示すように、操作レバー23には、転倒姿勢をとる方向に回動操作された場合、カバーハウジング22の被押圧部(カバーハウジング内に形成された壁部分)22c部(図8参照)を押圧して圧接ロック位置側X1方向にカバーハウジング22をスライドさせる押圧部23aを備える。ここで、操作レバー23は、L字状に折曲されており、一方の腕部がカバーハウジング22によって摺動可能に支持されている。押圧部23aは、この一方の腕部をクランク上に曲げ径方向に膨出させた部位で構成される。また、上記べースハウジング21の側部には、図4、図5及び図7に示すように、操作レバー23を圧接ロック位置で固定保持する係止部26が凸設されている。この係止部26に操作レバー23をロックさせた場合、押圧部23a(図9(a)参照)が被押圧部22c(図8(a)、(b)参照)を押圧していることにより、操作レバー23に反発力が働き、結果として、係止部26には、矢印F方向に反力(図5参照)が働くことになる。
パッド装着部22bは、図8(a)、図12に示すように、カバーハウジング22の中央に穿孔された矩形穴22eの縁部(で且つべースハウジング21との対向面側の縁部)に設けられている。また、パッド装着部22bには、図4、図7、図11及び図12に示すように、転倒姿勢と起立姿勢との中間の傾斜した姿勢で操作レバー23を固定保持するレバー保持部25aとマウンタ(吸着装置)に吸着される被吸着部25c(図4、図7、図12参照)とを備えた上記吸着パッド25が装着爪25b(図12参照)を介して着脱自在に装着される。
すなわち、この吸着パッド25を利用してICソケット3をプリント回路基板11に実装する実装方法は、次のようにして行われる。
まず、図12に示すように、ICソケット3のパッド装着部22bに吸着パッド25を装着し、さらに吸着パッド25のレバー保持部25aに対して、図7に示すように傾斜した姿勢で操作レバー23を固定保持させる。次に、装着された吸着パッド25の被吸着部25c(図4、図7、図12参照)を通じてICソケット3をマウンタにて吸着しつつプリント回路基板11上に搬送し該ICソケット3の図6に示す半田ボール24を介して基板実装を行う。
したがって、本実施形態では、操作レバー23の拘束力が緩和される転倒姿勢と起立姿勢との中間の傾斜姿勢で、この操作レバー23を保持しつつプリント回路基板11へICソケット3を実装できるので、操作レバー23の拘束力に起因してソケット内部に生じ得る応力の影響を軽減できる。これにより、ICソケット3本体に反りが生じてしまうこと等を抑えることができる。したがって、本実施形態によれば、上述したように、実装時のICソケット3の反り等の発生が抑えられるので、図3に示す半田ボール24がプリント回路基板11との接続部分に対してショートしてしまうこと等の接続不良を抑制できる。
さらに、本実施形態によれば、ICパッケージ15の動作熱を除去する図2、図3に示すヒートシンク16が、上記反り等の影響を受けることが殆どないため、ヒートシンク16とICパッケージ15との熱的接続性(密着性)を十分に確保することができる。これにより、ICパッケージ15からヒートシンク16への熱伝導を効率良く行うことが可能となり、ICパッケージ15の動作の安定化を図ることができる。
以上、本発明を実施の形態により具体的に説明したが、本発明は前記実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。すなわち、上述した実施形態では、操作レバー23を中間の傾斜姿勢で保持するレバー保持部が、吸着パッド25に設けられていたが、これに代えて、ICソケット3のカバーハウジングやべースハウジング21に当該レバー保持部を設けてもよい。
本発明の実施形態に係るコネクタが搭載されたパーソナルコンピュータの外観構成を示す斜視図。 図1のパーソナルコンピュータの内部構造を示す断面図。 図1のICソケットの実装部分の構造を詳細に示す断面図。 吸着パッドがICソケットに装着された状態を示す平面図。 図4の状態を示す側面図。 図4のICソケットにICパッケージが装着されている状態を示す断面図。 吸着パッドがICソケットに装着された状態を示す斜視図。 ICソケットのカバーハウジングを示す図。 ICソケットのべースハウジングの操作レバーが転倒姿勢をとっている状態を示す図。 図9のべースハウジングの操作レバーが起立姿勢をとっている状態を示す図。 図9のべースハウジングの操作レバーが傾斜姿勢をとっている状態を示す図。 図9のICソケットへ吸着パッドが装着される場合の状態を示す断面図。
符号の説明
1…パーソナルコンピュータ(PC)、3…ICソケット、11…プリント回路基板、15…ICパッケージ、15a…端子、16…ヒートシンク、20…コンタクト、21…ベースハウジング、21a…端子挿入孔、21b…スライド保持部、22…カバーハウジング、22a…端子貫通孔、22b…パッド装着部、22c…被押圧部、22d…長穴、22e…矩形穴、23…操作レバー、23a…押圧部、24…半田ボール、25…吸着パッド、25a…レバー保持部、25b…装着爪、25c…被吸着部、26…係止部、28…プレート、29…バックアッププレート、30…スペーサ、31…ねじ。

Claims (10)

  1. 配線基板に相互接続すべき電子部品の端子を貫通させる端子貫通孔が穿孔されたカバー部材と、
    前記カバー部材の端子貫通孔を貫通させつつ前記電子部品の端子が挿入される端子挿入孔を有するコンタクトを備え、該端子挿入孔の内壁面に前記端子を圧接状態で保持する圧接ロック位置とこの圧接状態を開放する圧接開放位置との間で、前記カバー部材をスライド可能に保持するベース部材と、
    前記カバー部材を回動操作に連動させて前記圧接ロック位置及び前記圧接開放位置間で移動する操作レバーと、
    前記圧接ロック位置と前記圧接開放位置との中間の位置に対応する回動位置で前記操作レバーを固定保持するための部材が着脱自在に装着される装着部と
    を具備することを特徴とするコネクタ。
  2. 配線基板に相互接続すべき電子部品の端子を貫通させる端子貫通孔が穿孔されたカバー部材と、
    前記カバー部材の端子貫通孔を貫通させつつ前記電子部品の端子が挿入される端子挿入孔を有するコンタクトを備え、該端子挿入孔の内壁面に前記端子を圧接させた状態でロックが行われる圧接ロック位置とこの圧接状態を開放する圧接開放位置との間で、前記カバー部材をスライド可能に保持するスライド保持部を備えたベース部材と、
    前記カバー部材を回動操作に連動させてスライドさせるレバーであって、前記配線基板の表面に沿った方向に転倒する転倒姿勢にて、前記カバー部材を前記圧接ロック位置に定位させ、且つ前記実装基板に対して起立する起立姿勢にて、前記カバー部材を前記圧接開放位置に定位させる操作レバーと、
    前記転倒姿勢と前記起立姿勢との中間の傾斜した姿勢で前記操作レバーを固定保持するレバー保持部と所定の吸着装置に吸着される被吸着部とを備えた吸着パッドが着脱自在に装着されるパッド装着部と
    を具備することを特徴とするコネクタ。
  3. 前記操作レバーは、前記転倒姿勢をとる方向に回動操作された場合、前記カバー部材を押圧して前記圧接ロック位置側にスライドさせる押圧部を備えることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記操作レバーは、前記転倒姿勢をとる方向に回動操作された場合、前記カバー部材を押圧して前記圧接ロック位置側にスライドさせる押圧部を備えることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  5. 前記電子部品の表面は、ヒートシンクが固定される部位であることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
  6. 前記電子部品の表面は、ヒートシンクが固定される部位であることを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
  7. 前記ベース部材は、前記コンタクトに接続されるリード部として半田ボールを備えることを特徴とする請求項5記載のコネクタ。
  8. 前記ベース部材は、前記コンタクトに接続されるリード部として半田ボールを備えることを特徴とする請求項6記載のコネクタ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のコネクタが搭載されたことを特徴とする電子機器。
  10. 請求項2、4、6又は8のいずれか1項に記載のコネクタの前記パッド装着部に前記吸着パッドを装着する工程と、
    前記装着された吸着パッドの前記レバー保持部に対して、前記傾斜した姿勢で前記操作レバーを固定保持させる工程と、
    前記装着された吸着パッドの前記被吸着部を通じて前記コネクタを前記吸着装置にて吸着しつつ前記配線基板上に搬送し該コネクタの実装を行う工程と
    を有することを特徴とするコネクタの実装方法。
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