JP2005339645A - 記録/再生装置、その記録/再生方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動画録画と静止画録画が可能なハードディスクに代表されるランダムアクセスメディアを用いたビデオカメラなどの記録再生装置において、動画データをファイルとして記録する手段と静止画データをファイルとして記録する手段を持ち、動画データの特定部分に対して関連付けした静止画データと、関連付けした情報を作成し、記録する手段を持たせる。
【選択図】図1
Description
また、それらの撮影した動画像および静止画像を再生、閲覧する場合も、多くの場合、動画閲覧モードと静止画閲覧モードとに分かれており、カメラ側あるいは別の再生装置側で切り替えて再生するのが一般的である。
また、動画を撮影中にも高精細な静止画を撮影したいという要求があり、動画撮影中に静止画を撮影して、動画と静止画との対応付けが容易なように埋め込んで記録する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献4の技術では、各ファイルのヘッダに関連のあるファイルのファイル名や撮影時間などを付加して記録しておくことにより、動画ファイルの一覧表示の際には、関連静止画があるファイルにはそれを示すマークを表示し、関連ファイルの一覧も同一画面で閲覧可能にしている。
さらに、静止画ファイル及び動画ファイルが記録されている媒体がランダムアクセス可能なディスク媒体である場合には、関連情報に基づき、互いに関連する静止画と動画とを、切り替えて表示するようにしている。
また、単にそのとき撮影された静止画だけでなく、ユーザが編集や整理の過程で他の静止画や動画を、特定の再生位置で関連付けることができず、動画などのファイル同士の関連付けとその利用において、万全であるとはいえない。
(1)第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第一の電子データの特定部分に対して関連付けられた前記第二の電子データに関する情報を管理情報として該第一の電子データに作成し、記録する手段と、前記第二の電子データに対して関連付けられた前記第一の電子データの特定部分に関する情報を管理情報として該第二の電子データに作成し、記録する手段とを有する。
(2)第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第一の電子データの特定部分に対して関連付けられた前記第二の電子データに関する情報を管理情報として第三の電子データとして作成し、記録する手段とを有する。
(3)第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第二の電子データを前記第一の電子データから生成できる場合、第二の電子データに関連する前記第一の電子データの特定部分に関する情報を管理情報として該第一の電子データに記録する手段とを有する。
(4)第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第一の電子データを記録した後に、第一の電子データあるいは第二の電子データを記録したときに、該第一の電子データに対して関連付けられた、後から記録した第一の電子データあるいは第二の電子データに関する情報を管理情報として記録し直す手段とを有する。
また、前記第一の電子データが動画データであるとき、再生中の動画に対して関連付けられた、前記第二の電子データに関する情報を管理情報として該第一の電子データに記録し直すようにしてもよい。
また、前記第一の電子データが動画データであるとき、再生中の動画に対して関連付けられた、前記第二の電子データに関する情報を管理情報として第三の電子データを作成し、記録するようにしてもよい。
(5)上述の記録装置で記録された第一の電子データと第二の電子データを有し、前記第一の電子データが動画データであるときに、記録された動画データを再生する手段と、再生中の該第一の電子データと関連付けられた第二の電子データを再生する手段とを有する。
(6)上述の記録装置で記録された第一の電子データと第二の電子データを有し、前記第一の電子データが動画データであるとき、記録された動画データを再生する手段と、再生中の前記第一の電子データと関連付けられた第二の電子データの種類が該第一の電子データと異なるときに再生モードを切り替えて再生する手段とを有する。
・第一の電子データと第二の電子データを多重化して、同時に表示する。
・第二の電子データを縮小して表示する。
・第一の電子データの再生から第二の電子データに切り替えて再生する。
・第二の電子データの存在をメッセージ等で明示する。
・第二の電子データの存在を効果音等で知らせる。
図1は、本発明の実施形態に係る記録再生装置101の構成を示したブロック図である。以下の説明では、本発明の記録再生装置は、例えば、動画及び静止画の撮影が可能なカメラや、音声の収録が可能なマイクなどが一体化されたディジタルビデオカメラ一体型の記録再生装置として説明する。
なお、本実施形態では、説明の便宜上、表示部と音声出力部とをまとめて、出力部108として説明するが、表示に関連する構成部材と音声出力に関連する構成部材とは別々に構成しても構わない。
圧縮/伸長部104は、入力部109によって生成された動画データ、音声データ及び静止画データの符号化・復号化処理を行うビデオコーデックや静止画コーデックである。
多重化部110は、符号化されたAVデータ(動画データ、音声データ)の分離、多重化を行う。
リムーバブルHDD107は、ランダムアクセス可能な記録媒体であればこれに限定するものではなく、例えば、MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクでも構わないし、ICカード/光カード等のカードを用いてもよい。
システム制御部103は、例えば、動画撮影や静止画撮影などの処理を含め、記録再生装置101全体を制御する。
なお、本実施形態の記録再生装置101では、各種データや信号、各部間の命令の受け渡しなどは、バス111を介して行われる。
<実施形態1>
本発明に係る記録再生装置により撮影した時の動作について説明する。本実施形態1の撮影動作は、動画撮影中に静止画を撮影する場合である。
図2は、本実施形態1の撮影動作を説明する図であり、同図において、ユーザの操作などによって、動画撮影が開始された時に、撮影開始時の映像は201に示されるものであり、ここから動画撮影が開始される。この映像は、例えば出力部108の表示部などに表示される。
図2の202において、大きい方の画像が動画であり、動画の撮影は、この時点ではまだ続いており、撮影された静止画を示す小画面(または子画面)は、例えば、一定時間が経過するか、次の静止画が撮影された時点で表示を消す。
続いて、この動画撮影中にユーザ操作などによって、さらに静止画撮影2の位置で静止画2の撮影が行なわれた場合、図2の203に示すように、動画とは別に撮影された静止画を小さく表示する。
動画撮影を終了する時には、図2の204のような画面が表示されていることになる。
P−PICTUREは、過去方向からの動きのみから予測を用いて符号化された映像で、直前のI−PICTUREまたはP−PICTUREをリファレンスとして、動きのベクトルと、それを用いて構成された画像とオリジナル画像の差から構成される。一般的に、リファレンスとなるI−PICTUREから離れたP−PICTUREほど画質劣化が起こりやすい。
B−PICTUREは、過去および未来の映像双方向からの動きの予測を用いて符号化された映像で、一般的にP−PICTUREよりも少ないビット数で構成される。B−PICTUREが連続しても画像の誤差の蓄積は起こらないが、動き補償効果は小さくなる可能性がある。
このフォーマットで記述される動画ファイルは、I−PICTUREの先頭位置を境目として分割が可能である。
撮影された動画に関する管理情報には、動画のファイル名やタイムスタンプ(動画の記録開始時間)などの情報とともに、関連付けされている静止画ファイルの有無を示すフラグと、実際に関連付けされている静止画ファイル名と、その静止画ファイルが撮影された時の動画ファイルの位置情報(例えば、アドレス位置情報)が記録される。
このように、MPEGファイル中の特定のタイミングに対して静止画を関連付けできるため、再生時に関連付けされたアドレス位置に再生が達すると、静止画を読み出し、表示したり、静止画再生モードに移行するなどができる。
図6の管理情報は、記録された動画ファイルと静止画ファイルごとのファイル名、タイムスタンプ、関連付けされた動画/静止画ファイルの存在の有無を示すフラグを記録したテーブルと、動画ファイルと静止画ファイルとの関連位置を記録したテーブルからなっている。この場合、動画や静止画の再生する際に、この管理情報ファイルを適宜読み込みや書き込みが行われる。
動画撮影が開始されると、動画ファイルが作成され、動画記録が始まり(ステップS802)、記録している動画像を表示部に表示する(ステップS803)。この動画撮影は、終了指示がユーザから出されるまで、継続して行われることになる。
このとき、子画面に表示された静止画は、一定時間経つと(ステップS807のYES)、自動的に表示が消去され(ステップS808)、子画面に表示された静止画を消去してからステップS804に戻り、ユーザからの次の指示を待つ。
しかし、静止画が撮影されず(ステップS804のNO)、動画撮影の終了指示がされた場合(ステップS809のYES)、動画記録を終了する(ステップS810)。
次に、本発明に係る記録再生装置により撮影した時の他の動作について説明する。本実施形態2における撮影動作は、動画撮影を終了した後に静止画を撮影する場合、静止画撮影終了後に動画を撮影する場合、あるいは、これらを組み合わせた場合である。
図9は、本実施形態2の撮影動作を説明する図である。図9において、ユーザの操作などによって動画の撮影が開始され、撮影された動画1(901)は、例えば記録再生装置の表示部などに表示される。
続いて、静止画1(902)の撮影後にユーザ操作などによって、動画2(903)の撮影が開始され、この動画は、静止画902の後に撮影された動画として、管理情報に記録される。
さらに、動画2の撮影後に、静止画撮影2の位置で静止画2の撮影が行なわれた場合、同様に、動画2(903)の後に撮影された静止画2(904)として、管理情報に記録される。
撮影された動画ファイルには、動画のファイル名やタイムスタンプ(動画の撮影が開始された時間)などの情報とともに、関連付けされている静止画ファイルの有無を示すフラグと、実際に関連付けされている静止画ファイル名が管理情報として記録される。
同様に、撮影された静止画ファイルには、静止画のファイル名などの情報とともに、関連付けされている動画ファイルの有無を示すフラグと、実際に関連付けされている動画ファイル名等が記録される。
また、動画yyy.mpg(図9の903)は、静止画xxx.jpg(図9の902)の後に撮影された動画であるので、フラグが立ち、対応する静止画としてxxx.jpg(図9の902)が記録される。
その後、ユーザから動画撮影の終了が指示されるまで動画撮影を継続し(ステップS1104)、動画撮影の終了が指示されると、動画撮影が終了される(ステップS1105)。
次に、ユーザから再び動画撮影の開始指示がなされると(ステップS1106のYES)、ステップS1102に戻って、別の動画の撮影および記録を始める。
一方、本体そのものの電源をOFFにした時などのように、動画撮影も静止画撮影も終了した場合(ステップS1107のNO)、撮影終了となる。
次に、本発明に係る記録再生装置により撮影した時の他の動作について説明する。本実施形態3は、動画の再生中に静止画を記録する場合である。
図12は、本実施形態3の撮影動作を説明する図である。図12において、ユーザの操作などによって、撮影された動画像の再生が開始された時の再生開始時の映像は1201に示されるものであり、ここから動画再生が開始される。この映像は、例えば記録再生装置の表示部や、外部出力を通して他の表示装置などに表示される。
静止画撮影や表示については、実施形態1の図2と同様であるが、本実施形態3では既に存在している動画ファイルに、静止画との関連付け情報を管理情報に付け加える処理が加わるところが異なっている。
さらに、動画再生中に、静止画撮影2の位置で別の静止画2の撮影を行うと、図12の1203に示すように動画とは別に撮影された静止画が小さく表示されるとともに管理情報の関連付けを更新し、最後に、1204の画像表示で動画の再生を終了する。
このようにして撮影された動画および静止画ファイルについては、実施形態1と同様に、例えば、図4または図6で示したような管理情報を持つことになる。
まず、ユーザが操作部にて動画再生スイッチをONにするなどして動画の再生開始を指示することによって、再生(動画再生)が開始される(ステップS1301)。
次に、動画再生中にユーザが操作部にて静止画撮影スイッチをONにするなどして静止画撮影開始を指示することによって、静止画撮影が開始されると(ステップS1304のYES)、静止画記録が実行されて図4で示したような管理情報を持つファイルとして記録さる(ステップS1305)。この静止画関連の管理情報として、静止画ファイルの名前、タイムスタンプ(静止画の記録時間)、対応する動画像有りのフラグ、動画ファイル名、静止画撮影指示が出されたときの再生中の動画の位置情報等が更新される。
以下、動画再生中に関連付けされた静止画がある場合の通知方法について説明する。
まず、実施形態1あるいは実施形態3の撮影動作によって記録された動画および静止画を再生する場合について説明する(図14参照)。
この図14の例では、動画再生中に、関連付けされた静止画が存在する位置に再生位置が到達した時に、静止画を再生することによって静止画が存在することをユーザに通知したり、あるいは、関連付けされた静止画が存在することユーザに通知するようにする。
動画と静止画のデータを多重化して、一つの画面に表示する(図15参照)。
動画は常に動画表示窓内に表示されており、静止画は動画の再生位置が関連付けされている位置に達した場合にもう一方の静止画表示窓内に再生/表示され、一定時間経過するか、次の静止画再生位置に動画再生位置が達するまで表示される。ここで、動画表示窓と静止画表示窓の大きさや配置位置は特に規定しない。
画面に動画を再生表示させ、動画再生中に静止画が関連付けされている位置まで再生された時に、画面に小窓を設けてその小窓に静止画を表示する(図16参照)。ここで、小窓の大きさや配置位置は特に規定しない。
この小窓は、一定時間経過するか、次の静止画再生位置に動画再生位置が達するまで表示される。または、ユーザの操作による指示で小窓の表示を消すようにしてもよい。
動画再生中に静止画が関連付けされている位置まで再生された時に、画面を静止画に切り替えて表示する(図17参照)。この場合、再生されている動画は停止あるいは一時停止状態にし、一定時間経過するか、ユーザの操作指示で動画再生に復帰する。
動画再生中に静止画が関連付けされている位置まで動画が再生された時に、画面に静止画が存在することを示すメッセージを表示する(図18参照)。
メッセージは、静止画が存在することだけを示してもよいし、静止画の名前など表示してもよい。その際、該当する静止画の再生の有無をユーザに問うメッセージを表示して、ユーザが該当静止画の再生を選択した際に、図16や図17のように静止画を再生するようにしてもよい。
動画再生中に静止画が関連付けされている位置まで再生された時に、静止画が存在することを示す効果音などを鳴らす(図19参照)。
その際、効果音を鳴らすとともに、動画の再生を停止または一時停止させ、効果音が鳴った後にユーザの操作などにより、静止画再生を選択したときには図16や図17のようにして、動画の再生と静止画の再生をできるようにしてもよい。
まず、ユーザが操作部にて動画再生スイッチをONにするなどして動画の再生開始を指示することによって再生(動画再生)が開始される(ステップS2001)。
動画再生が開始されると、該当の動画ファイルにアクセスし、動画再生が始まり(ステップS2002)、再生している動画像を表示部に表示する(ステップS2003)。
また、ユーザの動画再生終了指示もなく、再生の終端にも達していない場合には(ステップS2009のNO)、ステップS2004に戻り、動画再生を継続する。
また、静止画の作成処理については、ピクチャを拡大/縮小するなどして表示してもよいし、ピクチャを新たな静止画ファイルに変換してから表示するなどしてもよく、特に処理の限定はしない。
図21は、関連付けされたファイルが存在する場合の動画と静止画のモード切り替え動作を説明する図である。
例えば、動画の再生を開始し、静止画が関連付けられた再生位置(静止画再生1)までは動画再生モードである。静止画再生位置1から静止画再生モードに切り替わる。この時、表示は、例えば、図17のように全画面に静止画を表示するように切り替わる。
例えば、図21の場合には、動画中に関連付けられた次の静止画(静止画再生2の位置で動画と関連付けられている静止画)が表示される。また、選択の際には、サムネイルや名前の一覧表示を行って、その一覧から選択した静止画を表示するようにしてもよい。
図21の場合、静止画再生2の位置で動画再生モードへ切り替えるときには、静止画再生2の位置で静止画に関連付けられている動画、しかも、その動画の静止画再生2の位置に対応する再生位置から再生する。
まず、ユーザが操作部にて動画再生スイッチをONにするなどして動画の再生開始を指示することによって再生(動画再生)が開始される(ステップS2201)。
動画再生が開始されると、該当の動画ファイルにアクセスし、動画再生が始まり(ステップS2202)、再生している動画像を表示部に表示する(ステップS2203)。
一方、動画再生時に静止画再生を終了しない場合(ステップS2211のNO)は、ステップS2207に戻って、次の静止画を選択する。
この図23の例では、動画ファイルと静止画ファイルとが関連付けされていた場合に該当する動画や静止画の再生を行うものである。この場合、最初の動画あるいは静止画の再生が終わった後に、その画像に関連付けされているファイルを関連情報から検索して、次の画像を再生する。本実施形態2の撮影動作では、動画ファイルと静止画ファイルは直前に撮影された動画ファイルあるいは静止画ファイルと関連付けを行った管理情報を持っているので、この管理情報を参照して次に再生する画像を検索する。ただし、管理情報を動画ファイルおよび静止画ファイルに相互に記録させるなどして、現在のファイルから次に再生されるべきファイルを決定させるようにすることによって、検索をしなくてもよいようにできる。
また、関連付けされるファイルは、動画ファイルや静止画ファイルに限るものではなく、それ以外のファイル(テキストファイル、図形ファイルや音声ファイル等)を関連付けし、動画や静止画の再生中に関連付けられたファイルを開くようにしても構わない。この場合もシステム構成でそのファイルを開くことのできるアプリケーション機能などを用意する必要がある。
例えば、図25(A)に示したように、動画の代表的な画像をサムネイルとして表示させた場合、動画サムネイル2501(図4のxxx.mpg)に関連しているファイル(図4のxxx.jpg,yyy.jpg)を図25(B)の静止画サムネイル2502と静止画サムネイル2503のように表示するなどして、関連づけられたファイルを明示することができる。
また、サムネイルでの表示に限らず、タイトル名のみのリストなどを表示し、同様に関連ファイルのタイトルリストを表示するなどしても構わない。
まず、ユーザが操作部にて動画再生スイッチをONにするなどして再生開始を指示することによって再生(動画再生)が開始される(ステップS2601)。
その後、動画再生が終了したら(ステップS2604)、この動画に関連付けされたファイルがあるかどうか管理情報を参照して検索する(ステップS2605)。
一方、関連付けられたファイルが動画ファイルでない場合(ステップS2606のNO)、関連付けられた静止画が読み込まれ(ステップS2607)、再生された静止画を表示部に表示し(ステップS2608)、静止画再生が終了すると(ステップS2609)、ステップS2605に戻る。このときの表示は、全画面に該当静止画を表示するが、特に表示の仕方を限定するものではない。また、静止画再生の終了は、ユーザの操作により再生終了の指示がなされる場合や、一定時間経過により自動的に終了する場合などあるが、特に限定するものではない。
一方、検索の結果、関連付けられたファイルが存在しない場合(ステップS2605NO)、再生処理を終了する(ステップS2610)。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
Claims (21)
- 第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第一の電子データの特定部分に対して関連付けられた前記第二の電子データに関する情報を管理情報として該第一の電子データに作成し、記録する手段と、前記第二の電子データに対して関連付けられた前記第一の電子データの特定部分に関する情報を管理情報として該第二の電子データに作成し、記録する手段とを有することを特徴とする記録装置。
- 第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第一の電子データの特定部分に対して関連付けられた前記第二の電子データに関する情報を管理情報として第三の電子データとして作成し、記録する手段とを有することを特徴とする記録装置。
- 第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第二の電子データを前記第一の電子データから生成できる場合、第二の電子データに関連する前記第一の電子データの特定部分に関する情報を管理情報として該第一の電子データに記録する手段とを有することを特徴とする記録装置。
- 第一の電子データをファイルとして記録する手段と、第二の電子データをファイルとして記録する手段と、前記第一の電子データを記録した後に、第一の電子データあるいは第二の電子データを記録したときに、該第一の電子データに対して関連付けられた、後から記録した第一の電子データあるいは第二の電子データに関する情報を管理情報として記録し直す手段とを有することを特徴とする記録装置。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の記録装置において、前記第一の電子データおよび前記第二の電子データが、動画データあるいは静止画データのいずれかであることを特徴とする記録装置。
- 請求項5に記載の記録装置において、前記第一の電子データが動画データであるとき、記録された動画データを再生する手段を有し、再生中の動画に対して関連付けられた、前記第二の電子データに関する情報を管理情報として該第一の電子データに記録し直す手段を有することを特徴とする記録装置。
- 請求項5に記載の記録装置において、前記第一の電子データが動画データであるとき、記録された動画データを再生する手段を有し、再生中の動画に対して関連付けられた、前記第二の電子データに関する情報を管理情報として第三の電子データを作成し、記録する手段を有することを特徴とする記録装置。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の記録装置で記録された第一の電子データと第二の電子データを有し、前記第一の電子データが動画データであるときに、記録された動画データを再生する手段と、再生中の該第一の電子データと関連付けられた第二の電子データを再生する手段とを有することを特徴とする再生装置。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の記録装置で記録された第一の電子データと第二の電子データを有し、前記第一の電子データが動画データであるとき、記録された動画データを再生する手段と、再生中の前記第一の電子データと関連付けられた第二の電子データの種類が該第一の電子データと異なるときに再生モードを切り替えて再生する手段とを有することを特徴とする再生装置。
- 請求項8または9に記載の再生装置において、前記第一の電子データと関連付けされた第二の電子データを再生する場合、該第一の電子データと該第二の電子データを多重化して、同時に表示することを特徴とする再生装置。
- 請求項8または9に記載の再生装置において、前記第一の電子データと関連付けされた第二の電子データを再生する場合、該第二の電子データを縮小して表示することを特徴とする再生装置。
- 請求項8または9に記載の再生装置において、前記第一の電子データと関連付けされた第二の電子データを再生する場合、第一の電子データの再生から第二の電子データに切り替えて再生することを特徴とする再生装置。
- 請求項8または9に記載の再生装置において、前記第一の電子データと関連付けされた第二の電子データを再生する場合、該第二の電子データの存在を明示することを特徴とする再生装置。
- 第一の電子データの特定部分に対して関連付けられた第二の電子データに関する情報を管理情報として該第一の電子データに作成し、記録し、前記第二の電子データに対して関連付けられた前記第一の電子データの特定部分に関する情報を管理情報として該第二の電子データに作成し、記録することを特徴とする記録方法。
- 第一の電子データの特定部分に対して関連付けられた第二の電子データに関する情報を管理情報として第三の電子データとして作成し、記録することを特徴とする記録方法。
- 第二の電子データを第一の電子データから生成できる場合、第二の電子データに関連する前記第一の電子データの特定部分に関する情報を管理情報として該第一の電子データに記録することを特徴とする記録方法。
- 第一の電子データをファイルとして記録した後に、第一の電子データあるいは第二の電子データを記録したときに、該第一の電子データに対して関連付けられた、後から記録した第一の電子データあるいは第二の電子データに関する情報を管理情報として記録し直すことを特徴とする記録方法。
- 請求項14乃至17のいずれかに記載の記録方法で記録された第一の電子データと第二の電子データを有し、前記第一の電子データが動画データである場合、再生中の該第一の電子データと関連付けられた第二の電子データを再生することを特徴とする再生方法。
- 請求項14乃至17のいずれかに記載の記録方法で記録された第一の電子データと第二の電子データを有し、前記第一の電子データが動画データである場合、再生中の該第一の電子データと関連付けられた第二の電子データの種類が該第一の電子データと異なるときに再生モードを切り替えて再生することを特徴とする再生方法。
- コンピュータに、請求項1乃至7のいずれかに記載の記録装置の機能、または、請求項8乃至13のいずれかに記載の再生装置の機能を実行させるためのプログラム。
- 請求項20に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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