JP2005327288A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 論理パーティション・データ処理システムにおいてトレース・データを管理するための方法であって、 前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るステップであって、前記トレース・データに対する呼び出しが既存のトレース・データが前記呼び出しパーティションに提供されたことを要求する、ステップと、 識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するステップと、 前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すステップであって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって、前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されない、ステップと、
   前記呼び出しパーティションがサービス・パーティションであることに応答して、前記呼び出しによって要求されたトレース・データをすべてサービス・パーティションに戻すステップであって、前記バッファにおけるトレース・データが前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションのそれぞれに対するトレース・データを含み、前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションの少なくとも一部がそれぞれ同時にオペレーティング・システムを実行する、ステップと、
   を含む、方法。
2. 前記トレース・データが、複数のレコードを何のパーティションがレコードを生成したかのパーティション識別子とともに含み、前記識別するステップが前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データの特定の部分を識別するために前記パーティション識別子を使用し、前記戻すステップが識別されたトレース・データを前記呼び出しパーティションのデータ・バッファに戻す、請求項１に記載の方法。
3. 前記戻すステップが、 データ・バッファにおける前記呼び出しパーティションのためのフリー・スペースの量を識別するステップと、 前記データ・バッファに記憶可能な、前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データの一部分だけを戻すステップと、 を含む、請求項１に記載の方法。
4. 論理パーティション・データ処理システムにおいてトレース・データを管理するための方法であって、
   前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るステップと、
   識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するステップと、
   前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すステップであって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されず、前記受け取るステップ、前記識別するステップ、及び前記戻すステップがプラットフォーム・ファームウェアによって遂行され、前記プラットフォーム・ファームウェアが前記論理パーティション・データ処理システムにおけるパーティションに、パーティションがインスタンス化されるときにブートストラップ・コードをロードし、前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションの少なくとも一部がそれぞれ同時にオペレーティング・システムを実行する、ステップと、
   を含む、方法。
5. 前記呼び出しが前記呼び出しパーティションの識別子及び前記呼び出しパーティションに関連するデータ・バッファの識別子を含む、請求項１に記載の方法。
6. トレース・データを管理するための論理パーティション・データ処理システムであって、 前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るための受け取り手段と、 識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するための識別手段と、 前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すための戻し手段であって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されず、前記受け取り手段、前記識別手段、及び前記戻し手段がプラットフォーム・ファームウェアによって遂行され、前記複数のパーティションのそれぞれが前記プラットフォーム・ファームウェアへの呼び出しを生成するように、前記プラットフォーム・ファームウェアが前記プラットフォーム・ファームウェアにおけるコードパスのトレースを許可するトレース・ファシリティを含む、戻し手段と、 を含む、データ処理システム。
7. トレース・データを管理するための論理パーティション・データ処理システムであって、 前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るための受け取り手段であって、前記トレース・データに対する呼び出しが既存のトレース・データが前記呼び出しパーティションに提供されたことを要求する、受け取り手段と、
   識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するための識別手段と、
   前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すための第１の戻し手段であって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されない、第１の戻し手段と、
   前記呼び出しパーティションがサービス・パーティションであることに応答して、前記呼び出しによって要求されたトレース・データをすべてサービス・パーティションに戻す第２の戻し手段であって、前記バッファにおけるトレース・データが前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションのそれぞれに対するトレース・データを含み、前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションの少なくとも一部がそれぞれ同時にオペレーティング・システムを実行する、第２の戻し手段と、
   を含む、データ処理システム。
8. トレース・データを管理させるためのコンピュータ・プログラムであって、 論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るステップであって、前記トレース・データに対する呼び出しが既存のトレース・データが前記呼び出しパーティションに提供されたことを要求する、ステップと、 識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するステップと、 前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すステップであって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されない、ステップと、 前記呼び出しパーティションがサービス・パーティションであることに応答して、前記呼び出しによって要求されたトレース・データをすべてサービス・パーティションに戻すステップであって、前記バッファにおけるトレース・データが前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションのそれぞれに対するトレース・データを含み、前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションの少なくとも一部がそれぞれ同時にオペレーティング・システムを実行する、ステップと、
   をコンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム。
9. トレース・データを管理するためのコンピュータ・プログラムであって、
   論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るステップと、
   識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するステップと、
   前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すステップであって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されず、前記受け取るステップ、前記識別するステップ、及び前記戻すステップがプラットフォーム・ファームウェアによって遂行され、前記複数のパーティションのそれぞれが前記プラットフォーム・ファームウェアへの呼び出しを生成するように、前記プラットフォーム・ファームウェアが前記プラットフォーム・ファームウェアにおけるコードパスのトレースを許可するトレース・ファシリティを含む、ステップと、
   をコンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム。
10. 論理パーティション・データ処理システムであって、 バス・システムと、 前記バス・システムに接続され、一組の命令を含むメモリと、 前記バス・システムに接続された処理ユニットと、 を含み、 前記処理ユニットが、
    前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数のパーティション内の呼び出しパーティションからトレース・データに対する呼び出しを受け取るステップであって、前記トレース・データに対する呼び出しが既存のトレース・データが前記呼び出しパーティションに提供されたことを要求する、ステップと、
    識別されたトレース・データを形成するために、前記呼び出しパーティションに関連するバッファにおけるトレース・データを識別するステップと、
    前記呼び出しパーティションに対する前記識別されたトレース・データだけを戻すステップであって、前記複数のパーティション内の他のパーティションであって前記論理パーティション・データ処理システムにおいてアクティブに維持されるパーティションに対する他のトレース・データが前記呼び出しパーティションに戻されない、ステップと、
    前記呼び出しパーティションがサービス・パーティションであることに応答して、前記呼び出しによって要求されたトレース・データをすべてサービス・パーティションに戻すステップであって、前記バッファにおけるトレース・データが前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションのそれぞれに対するトレース・データを含み、前記論理パーティション・データ処理システムにおける複数の論理パーティションの少なくとも一部がそれぞれ同時にオペレーティング・システムを実行する、ステップと、
    を実行する、データ処理システム。