[go: up one dir, main page]

JP2005326324A - 機器表面粗さ計測装置及び方法 - Google Patents

機器表面粗さ計測装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005326324A
JP2005326324A JP2004145789A JP2004145789A JP2005326324A JP 2005326324 A JP2005326324 A JP 2005326324A JP 2004145789 A JP2004145789 A JP 2004145789A JP 2004145789 A JP2004145789 A JP 2004145789A JP 2005326324 A JP2005326324 A JP 2005326324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
measurement sensor
distance
light receiving
roughness measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004145789A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Aikawa
徹郎 相川
Akira Tsuyuki
陽 露木
Takashi Butsuen
隆 仏円
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Plant Systems and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Plant Systems and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Plant Systems and Services Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004145789A priority Critical patent/JP2005326324A/ja
Publication of JP2005326324A publication Critical patent/JP2005326324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

【課題】 機器の設置場所が水中や気中に関係なく機器の表面粗さを短時間で精度の良く計測することである。
【解決手段】 移動装置14は、機器表面12からの光を受光する計測センサ11を計測位置まで移動させ機器表面12に沿って計測センサ11を走査する。距離測定装置13は
移動装置14で走査した計測センサ11からの計測信号に基づいて計測センサ11と機器表面12との間の距離を求め、評価装置16は、移動装置14の走査制御情報及び距離計測装置13で求めた機器表面12までの距離に基づいて機器表面12の形状を表す形状画像を作成し、その形状画像に基づいて機器表面の粗さを計測する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラント構成機器の表面粗さを測定する機器表面粗さ計測装置及び方法に関する。
例えば、発電設備などで使用される機器は、機能の安全性や性能を維持するために定期的な点検が実施されている。この定期点検において、機器表面における異物の付着状態や磨耗状態を知るために表面の粗さ計測が行われており、特に回転体であるタービン翼の翼面の粗さを適正に測定できることが要請されている。タービン翼の翼面における異物の付着や磨耗は、回転軸に振動を発生させたり、翼面へ想定外の応力を加えたりするので安全性や性能に著しく影響を与える。タービン翼の翼面の粗さの測定は、鋭い触針の先端で翼面の表面をなぞり、その触針の動きによって機器表面の粗さを測定する接触式の計測が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−172103号公報
ところが、接触式の触針による計測では触針にて表面をなぞる必要があり、触針に一定な力学的な慣性があるため表面の走査に伴う応答の遅れが生じ、適正に機器の表面粗さを測定できないことがある。すなわち、高速な走査では、機器表面に追従できずに触針の飛びが発生してしまい適正に機器の表面粗さを測定することができない。これは、触針の走査を低速に行うことで防止できるが、そうすると計測作業が長時間化してしまう。また、触針では、水中での計測が困難なために水中で使用されている機器については気中に搬送する作業が必要である。
また、機器の表面の粗さは、基準となる面に対しての変動量から求めるため、粗さを評価するためには、基準となる面を求める必要があるが、機器がタービン翼である場合には、翼面が複雑な曲率を持っていることから基準となる面を求めるのが難しく、計測性能が低下してしまう。
本発明の目的は、機器の設置場所が水中や気中に関係なく機器の表面粗さを短時間で精度の良く計測できる機器表面粗さ計測装置及び方法を提供することである。
本発明の機器表面粗さ計測装置は、機器表面からの光を受光する計測センサと、計測センサを計測位置まで移動させ機器表面に沿って計測センサを走査する移動装置と、計測センサからの計測信号に基づいて機器表面までの距離を求める距離計測装置と、移動装置の走査制御情報及び距離計測装置で求めた機器表面までの距離に基づいて機器表面の形状を表す形状画像を作成しその形状画像に基づいて機器表面の粗さを計測する評価装置とを備えたことを特徴とする。また、必要に応じて機器表面と計測センサとの間に光を屈折させるミラーを設け、機器表面からの光をミラーにて屈折させ計測センサへ伝送するようにしてもよい。
本発明の機器表面粗さ計測方法は、計測センサを機器表面からの光を受光する位置まで移動させ、計測センサを前記機器表面に沿って走査させ、計測センサによって機器表面からの光を受光し、計測センサからの信号に基づいて機器表面までの距離を求め、移動装置の走査制御情報と機器表面までの距離情報とに基づいて機器表面の形状を表す形状画像を作成し、その形状画像に基づいて機器表面の粗さを計測することを特徴とする。
本発明によれば、発電設備などで使用される機器表面の粗さを非接触で自動に計測できることから、水中や気中に関係なく短時間に精度の良い機器表面の粗さの計測が可能となる。また、ミラーを設けた場合には、自由空間の狭い環境においても適切に機器表面の粗さを計測することができる計測装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる機器表面粗さ計測装置の構成図である。計測センサ11は機器表面12からの光を受光するものであり、計測センサ11で受光された光は距離計測装置13に入力される。計測センサ11は移動装置14によって機器表面12の計測位置に位置調整される。移動装置14は移動制御装置15によって駆動制御され、計測センサ11を計測位置まで移動させた後に、機器表面12に沿って計測センサ11を走査制御する。距離計測装置13は、計測センサ11で受光された光の計測信号に基づいて、計測センサ11と機器表面12との間の距離を求めるものであり、求められた機器表面12までの距離は評価装置16に入力される。
評価装置16には、移動制御装置15により移動装置14を介して計測センサ11を走査制御した走査制御情報も入力される。評価装置16は、計測センサ11の走査制御情報及び距離計測装置13で求められた機器表面12までの距離に基づいて、機器表面12の形状を表す形状画像を作成し、その形状画像に基づいて機器表面12の粗さを評価する。そして、その評価結果を表示装置17に表示出力する。
計測センサ11は、上下移動や前後/左右移動及び旋回移動を有した移動装置14に取り付けられ、この移動装置14により機器表面12の計測位置まで移動し、さらに計測表面に沿って走査される。移動装置14は、予め記憶した移動情報を基に移動制御装置15によって制御される。このように、計測センサ11は、移動装置14により機器表面12の計測位置まで移動し計測表面に沿って走査される。
計測センサ11は受光装置21を有し、機器表面12からの光を受光装置21で受光し、受光した光量をアナログの振幅に変換したアナログ信号として距離計測装置13へ出力される。距離計測装置13では、計測センサ11から伝送されたアナログ信号をA/D変換器でデジタルの画像データに変換した後、画像データに画像処理を施し計測センサ11と機器表面12との距離を計測する。
図2は、計測センサ11と距離計測装置13を示す第1の実施例の構成図である。計測センサ11は、機器表面12からの光をステレオ的に受光できる2台の受光装置21a、21bを備え、2台の受光装置21a、21bで計測した光信号を距離計測装置13へ伝送する。この場合、1本の受光信号線で伝送開始時間をずらし2台分のアナログ信号を距離計測装置13伝送してもよいし、2本の受光信号線で各々のアナログ信号を距離計測装置13へ伝送してもよい。
距離計測装置13は、1台または2台のA/D変換器22、視差演算手段23、距離演算手段24を備え、計測センサ11から伝送される2台の受光装置21a、21bのアナログ信号をA/D変換器22でデジタルの画像データに変換し、視差演算手段23にて2枚の画像データ間で対応する各画素の関連性を求め視差量を演算する。距離演算手段24では、視差演算手段23で演算した視差量を用いて、2台の受光装置21a、21bの位置および画角などから計測センサ11と機器表面12との距離が演算される。
距離計測装置13で求めた計測センサ11と機器表面12までの距離データは評価装置16へ伝送され、また、移動装置14の走査に関する制御情報は、移動制御装置15によって評価装置16へ伝送される。そして、評価装置16によりその距離及び走査制御情報に基づいて機器表面の粗さが評価される。
このように、計測センサ11及び距離計測装置13により非接触で機器表面までの距離を計測できるので、水中や気中に関係なく短時間で精度の良い機器表面粗さの計測が可能となる。
図3は、計測センサ11と距離計測装置13を示す第2の実施例の構成図である。計測センサ11は受光装置21と光学装置25とを有し、光学装置25は、その正面に配置した第1の反射ミラー26と、第1の反射ミラー26の両側に配置された第2の反射ミラー27a、27bとを備えている。第1の反射ミラー26と第2の反射ミラー27a、27bとは、機器表面12から放たれた光を第1の光路28aと第2の光路28bとに沿って受光装置21へ伝達するように配置調整されている。また、第1の光路28aと第2の光路28bとを伝達してきた機器表面12からの光は、受光装置21の異なる位置へ入力される。
図4は、受光装置21の受光部の説明図である。図4に示すように、例えば受光装置21の受光素子29が長方形型の場合には、縦中央を境界30として二つの受光部29a、29bを形成する。そして、片側の受光部29aで第1の光路28aからの光を受光し、反対側の受光部29bで第2の光路28bからの光を受光するように構成する。これにより、単一の受光装置21でステレオ的に機器表面12から放たれた光を受光することができ、計測センサ11の小型化が可能となる。
距離計測装置13は、A/D変換器22、視差演算手段23、距離演算手段24に加え、受光装置21が異なる位置に二つの受光部29a、29bを備えたことに伴い、画像分割手段31が設けられている。計測センサ11から伝送される受光装置21のアナログ信号はA/D変換器22でデジタルの画像データに変換され、画像分割手段31にて計測センサ11の第1の光路28aと第2の光路28bとの光を受光した領域で画像データを分割する。
視差演算手段23は、画像分割手段31で分割された画像データ間で対応する各画素の関連性を求め視差量を演算する。距離演算手段24では、視差演算手段23で演算した視差量を用いて、第2の反射ミラー27a、27bの位置と角度、第1の反射ミラー26の位置と形状、及び受光装置21の位置と画角などから計測センサ11と機器表面12との間の距離が演算される。
距離計測装置13で求めた計測センサ11と機器表面12までの距離データは評価装置16へ伝送され、また、移動装置14の走査に関する制御情報は、移動制御装置15によって評価装置16へ伝送される。そして、評価装置16によりその距離及び走査制御情報に基づいて機器表面の粗さが評価される。
このように、計測センサ11は、機器表面12から放たれた光を第1の光路28aと第2の光路28bとに沿って受光装置21へ伝達するように配置調整された光学装置25を備え、単一の受光装置21の異なる位置の受光部29a、29bへ入力されるので、計測センサ11の小型化が可能となる。
図5は、計測センサ11と距離計測装置13を示す第3の実施例の構成図である。計測センサ11は、機器表面12へ直線状の軌跡としてレーザ光を走査し照射するレーザ光照射装置32と、そのレーザ光が機器表面12で反射した反射光を受光する受光装置21とを備えている。レーザ光照射装置32は、レーザ光を発生させレーザ光をビーム状に絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器33と、ビーム状のレーザ光を機器表面12に直線状に走査させる可動式ミラー34とを備えている。
距離計測装置13は、A/D変換器22、画像処理手段35、距離演算手段24を備えている。計測センサ11から伝送される受光装置21のアナログ信号はA/D変換器22でデジタルの画像データに変換され、画像処理手段35にて画像データへ2値化処理および細線化処理などの画像処理を施し、機器表面12におけるレーザ光の反射領域を特定する。その後、距離演算手段24にて画像処理手段35で特定したレーザ光の反射領域の座標値を用いて、レーザ光照射装置32の位置や受光装置21の位置および画角などから計測センサ11と機器表面12までの距離が演算される。
距離計測装置13で求めた計測センサ11と機器表面12までの距離データは評価装置16へ伝送され、また、移動装置14の走査に関する制御情報は、移動制御装置15によって評価装置16へ伝送される。そして、評価装置16によりその距離及び走査制御情報に基づいて機器表面の粗さが評価される。
このように、計測センサ11は、レーザ光照射装置32からの光を機器表面12に直線上の軌跡として走査させ受光装置21で受信するので、一つの受光装置21でよく受光精度が向上する。
図6は、計測センサ11と距離計測装置13を示す第4の実施例の構成図である。計測センサ11は、機器表面12へ格子状にレーザ光を照射するレーザ光照射装置32と、そのレーザ光が機器表面12で反射した反射光を受光する受光装置21とを備えている。レーザ光照射装置32は、レーザ光を発生させレーザ光をビーム状に絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器33と、ビーム状のレーザ光を格子状に偏光する偏光レンズ36を備えている。
距離計測装置13は、A/D変換器22、画像処理手段35、距離演算手段24を備えている。計測センサ11から伝送される受光装置21のアナログ信号は、A/D変換器22でデジタルの画像データに変換され、画像処理手段35にて画像データへ2値化処理および縮短化処理などの画像処理を施し、機器表面12におけるレーザ光の反射領域を特定する。その後、距離演算手段24にて画像処理手段35で特定したレーザ光の反射領域の座標値を用いて、レーザ光照射装置32の位置と受光装置21の位置および画角などから計測センサ11と機器表面12との間の距離が演算される。
距離計測装置13で求めた計測センサ11と機器表面12までの距離データは評価装置16へ伝送され、また、移動装置14の走査に関する制御情報は、移動制御装置15によって評価装置16へ伝送される。そして、評価装置16によりその距離及び走査制御情報に基づいて機器表面の粗さが評価される。
このように、計測センサ11は、レーザ光照射装置32からの光を機器表面12に格子状に照射し受光装置で受信するので、一つの受光装置でよく測定領域を広くできる。
図7は、計測センサ11と距離計測装置13を示す第5の実施例の構成図である。計測センサ11は、レーザ光を発生させレーザ光を絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器33と、そのレーザ光が機器表面12で反射した光を受光する受光装置21と、レーザ発振器33と機器表面12との間に配置されるハーフミラー37とを備えている。
ハーフミラー37は、レーザ発振器37側から入力される光は透過させるが機器表面12側から入力される光は反射するものである。レーザ発振器33にて照射されたレーザ光はハーフミラー37を通り機器表面12に到達する。そのレーザ光は機器表面12にて反射し再びハーフミラー37まで戻り、ハーフミラー37にて受光装置21の方に反射させ、機器表面12で発生した反射光を受光装置21に入力させる。
距離計測装置13は、A/D変換器22、画像処理手段35、距離演算手段24を備えている。計測センサ11から伝送される受光装置21のアナログ信号はA/D変換器22でデジタルの画像データに変換され、画像処理手段35にて画像データへ2値化処理などの画像処理を施し、機器表面12におけるレーザ光の反射領域を特定する。画像処理手段35にて特定したレーザ光の反射領域は、計測センサ11からの距離に応じて大きさや明るさが変化する。
図8は、レーザ光を絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器33から照射されるレーザ光38の説明図である。図8(a)に示すように、レーザ発振器33から照射されるレーザ光38は、レーザ発振器33が備えた対物レンズによって絞り込まれるので先細りの光となる。このことから、位置Aで発生するレーザ光の反射領域は、図8(b)に示すように大きな領域となり、位置Bにおいては、図8(c)に示すように小さな領域となる。
また、レーザ光は、光が集光する位置が最も強度が強く、集光位置から離れるにしたがって光がぼやけるため暗くなる。これに伴い反射光も同様であることから、単位面積当たりの明るさが位置Aよりも位置Bの方が明るくなる。この現象を利用して距離演算手段24は、画像処理手段35で特定したレーザ光の反射領域の大きさや単位面積当たりの明るさから計測センサ11と機器表面12との間の距離を求める。
距離計測装置13で求めた計測センサ11と機器表面12までの距離データは評価装置16へ伝送され、また、移動装置14の走査に関する制御情報は、移動制御装置15によって評価装置16へ伝送される。そして、評価装置16によりその距離及び走査制御情報に基づいて機器表面の粗さが評価される。
このように、計測センサ11は、レーザ光を絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器33からのレーザ光をハーフミラー37を通して機器表面12に照射し、ハーフミラー37を通して受光装置で受信するので、距離計測装置13はレーザ光の反射領域及び反射光の明るさに基づいて計測センサ11と機器表面12との間の距離を求めることができる。
図9は、計測センサ11と距離計測装置13を示す第6の実施例の構成図である。計測センサ11は、レーザ光を発生させレーザ光を絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器33と、そのレーザ光が機器表面12で反射した光を受光する受光装置21と、レーザ発振器33と機器表面12との間に配置したハーフミラー37とを備え、さらに、レーザ発振器33と受光装置21とハーフミラー37とをレーザ光の照射方向に沿って同様に動かす移動器39を備えている。
ハーフミラー37は、レーザ発振器33側から入力される光は透過させるが機器表面12側から入力される光は反射するものである。レーザ発振器33にて照射されたレーザ光はハーフミラー37を通り機器表面12に到達する。そのレーザ光は機器表面12にて反射し再びハーフミラー37まで戻り、ハーフミラー37にて受光装置21の方に反射させ、機器表面12で発生した反射光を受光装置21に入力させる。
第5の実施例にて説明したように、レーザ発振器33にて照射したレーザ光は、光が集光する位置が最も強度が強くなり、同様に反射光の単位面積当たりの明るさも強くなる。この現象を利用して計測センサ11は、移動器39によりレーザ発振器33と受光装置21とハーフミラー37を動かし機器表面12までの距離を変化させながら機器表面12の反射光を受光装置21に入力する。
距離計測装置13は、機器表面12までの距離を変化させながら入力された反射光のアナログ信号をA/D変換器22でデジタルの画像データに変換し、画像処理手段35にて画像データへ2値化処理などの画像処理を施し反射領域を特定する。その後、距離演算手段24は、画像処理手段35で特定した反射領域の単位面積当たりの明るさを求め、最も単位面積当たりの明るさが高かった移動器39の位置を計測する。これにより、計測センサ11と機器表面12との間の距離を求めることができる。
距離計測装置13で求めた計測センサ11と機器表面12までの距離データは評価装置16へ伝送され、また、移動装置14の走査に関する制御情報は、移動制御装置15によって評価装置16へ伝送される。そして、評価装置16によりその距離及び走査制御情報に基づいて機器表面の粗さが評価される。
このように、計測センサ11は、レーザ光照射装置からの光をハーフミラーを通して機器表面12に照射しハーフミラーを通して受光装置で受信し、その際に移動器39によりレーザ光の照射位置を移動させるので、反射光の最も明るい位置に基づいて計測センサ11と機器表面12との間の距離を求めることができる。
図10は、評価装置16の構成図である。評価装置16は、表面形状画像作成手段40、粗さ計測手段41、表面基準形状記録装置42を備え、機器表面12の粗さを評価し計測する。距離計測装置13から伝送される距離データ及び移動制御装置15から伝送される走査制御情報は、表面形状画像作成手段40へ入力される。表面形状画像作成手段40は、移動装置14の走査に合わせて計測センサ11が計測した距離データを、移動制御装置15から伝送された走査制御情報を基に連結結合することで機器表面12の形状を表す2次元の形状画像を作成する。表面形状画像作成手段40にて作成された形状画像は、画像を構成する各画素の値が距離に応じた値を表している。
ここで、図1では、移動装置14にて計測センサ11を移動させ機器表面12に沿って走査するように構成しているが、移動装置14にて計測物を移動させ、計測センサ11を機器表面12に沿って走査する構成でもよい。なお、表面形状画像作成手段40で形状画像を作成する際に、計測センサ11と機器表面12との位置関係が既知でなければならないが、人間によって手動でノズルを検査位置に設置する場合には設置誤差が発生する。そこで、表面形状画像作成手段40では、距離データにおいて同一の箇所を計測した重複する距離データ間の差分を演算し、差分が最小値となり得る補正値を求めることで設置誤差などに起因する計測精度の低下を抑制するようにしている。
表面基準形状記録装置42には、予め機器表面12の形状が基準形状画像として記憶されている。粗さ計測手段41は、表面形状画像作成手段40にて作成した形状画像と表面基準形状記録装置42に予め記憶した基準形状画像とを比較し機器表面12の粗さを計測する。
図11は粗さ計測手段41での形状画像と基準形状画像の位置合わせの説明図である。図11(a)は、形状画像と基準形状画像とのある位置の断面を示したもので、形状画像の断面43と基準画像の断面44とを示している。例えば、形状画像の断面43から基準形状画像の断面44を基に機器表面12の粗さを求めるには、形状画像の断面43と基準形状画像の断面44との位置合わせが必要である。
位置合わせを行わずに粗さを求めた場合には、図11(b)に示すように、位置のずれが高さの変位量45として計算されてしまい、その結果、粗さに反映され誤差の大きい計測結果になる。形状画像の断面43と基準形状画像の断面44との位置合わせは、形状画像の断面44と基準形状画像の断面45とを重ね合わせ、重ね合わせ位置を順にずらしながら距離データ間の差分を求める。また、基準形状画像の距離データを表す輝度のレベルを上下させ同様に距離データ間の差分を求める。求められた差分の中で差分が最小値となる位置が最も形状が一致する位置であり、この最小の差分から機器表面12の粗さが求められる。
これにより、3次元的な位置合わせができ精度のよい機器表面12の粗さ計測が可能となる。また、基準形状画像の画像の中央を原点として3次元的な回転をふまえた変換を行い、前述の処理を行うことにより3次元的な回転を考慮した位置合わせが実現でき、さらに計測精度を向上させることができる。そして、評価装置16の計測結果は表示装置17に表示される。
第1の実施の形態によれば、発電設備などで使用される機器表面の粗さを非接触で自動に計測できることから、水中や気中に関係なく短時間に精度の良い機器表面の粗さの計測が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図12は本発明の第2の実施の形態に係わる機器表面粗さ計測装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示す第1の実施の形態に対してミラー46を追加して設けたものである。第1の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
計測センサ11の仕様により、計測センサ11と機器表面12との間に一定の空間が必要な場合には、自由空間の狭い計測環境においては計測センサ11が障害物48と接触することがある。図12に示すように、機器表面12の計測センサ11を挟んで対面に障害物48があるような環境においては、計測センサ11が障害物48と接触するため計測センサ11を計測位置まで移動させることが困難である。
そこで、ミラー46を用いて機器表面12からの光47を屈折させて計測センサ11へ入力することにより、自由空間の狭い環境においても障害物48に接触することなく適切に計測が行えるようにする。すなわち、機器表面12から放たれた光47はミラー46に放射され、ミラー46にて計測センサ11の方向に屈折(反射)させ、計測センサ11が備えた受光装置にミラー46で屈折(反射)された光を入力する。この受光装置に入力された情報を基に距離計測装置13は、計測センサ11と機器表面12との間の距離を求める。
第2の実施の形態によれば、自由空間の狭い環境においても適切に機器表面12の粗さを計測することができる。
本発明の第1の実施の形態に係わる機器表面粗さ計測装置の構成図。 本発明の第1の実施の形態における計測センサと距離計測装置との第1の実施例の構成図。 本発明の第1の実施の形態における計測センサと距離計測装置との第2の実施例の構成図。 第2の実施例における受光装置の受光部の説明図。 本発明の第1の実施の形態における計測センサと距離計測装置との第3の実施例の構成図。 本発明の第1の実施の形態における計測センサと距離計測装置との第4の実施例の構成図。 本発明の第1の実施の形態における計測センサと距離計測装置との第5の実施例の構成図。 第5の実施例におけるレーザ光を絞り込む対物レンズを有したレーザ発振器から照射されるレーザ光の説明図。 本発明の第1の実施の形態における計測センサと距離計測装置との第6の実施例の構成図。 本発明の第1の実施の形態における評価装置の構成図。 本発明の第1の実施の形態における粗さ計測手段での形状画像と基準形状画像の位置合わせの説明図。 本発明の第2の実施の形態に係わる機器表面粗さ計測装置の構成図。
符号の説明
11…計測センサ、12…機器表面、13…距離計測装置、14…移動装置、15…移動制御装置、16…評価装置、17…表示装置、21…受光装置、22…A/D変換器、23…視差演算手段、24…距離演算手段、25…光学装置、26…第1の反射ミラー、27…第2の反射ミラー、28a…第1の光路、28b…第2の光路、29…受光部、30…境界、31…画像分割手段、32…レーザ光照射装置、33…レーザ発振器、34…可動式ミラー、35…画像処理手段、36…偏光レンズ、37…ハーフミラー、38…レーザ光、39…移動器、40…表面形状画像作成手段、41…粗さ計測手段、42…表面基準形状記録装置、43…形状画像の断面、44…基準形状画像の断面、45…高さの変位量、46…ミラー、47…光、48…障害物

Claims (13)

  1. 機器表面からの光を受光する計測センサと、前記計測センサを機器表面の計測位置まで移動させ前記機器表面に沿って前記計測センサを走査する移動装置と、前記計測センサからの計測信号に基づいて前記機器表面までの距離を求める距離計測装置と、前記移動装置の走査制御情報及び前記距離計測装置で求めた前記機器表面までの距離に基づいて前記機器表面の形状を表す形状画像を作成しその形状画像に基づいて前記機器表面の粗さを計測する評価装置とを備えたことを特徴とする機器表面粗さ計測装置。
  2. 前記機器表面と前記計測センサとの間に光を屈折させるミラーを設け、前記機器表面からの光を前記ミラーにて屈折させ前記計測センサへ伝送することを特徴とする請求項1記載の機器表面粗さ計測装置。
  3. 前記計測センサは、前記機器表面の光を異なる複数の位置で受光する複数の受光装置を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の機器表面粗さ計測装置。
  4. 前記計測センサは、異なる位置に二つの受光部を備え前記機器表面からの光をそれぞれ二つの受光部で受光する受光装置と、前記機器表面の光を第1の光路および第2の光路に沿って前記受光装置のそれぞれ異なる位置の二つの受光部に伝達する光学装置とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の機器表面粗さ計測装置。
  5. 前記計測センサは、前記機器表面に直線状の軌跡としてレーザ光を走査するレーザ光照射装置と、前記機器表面で発生するレーザ光の反射光を受光する受光装置とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の機器表面粗さ計測装置。
  6. 前記計測センサは、ビーム状のレーザ光を偏向レンズによって偏向しその偏向したレーザ光を前記機器表面に格子状に照射するレーザ光照射装置と、前記機器表面で発生するレーザ光の反射光を受光する受光装置とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の機器表面粗さ計測装置。
  7. 前記計測センサは、ビーム状のレーザ光を集光レンズによって集光しその集光したレーザ光を前記機器表面に照射するレーザ発振器と、前記機器表面で発生するレーザ光の反射光を受光する受光装置とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の機器表面粗さ計測装置。
  8. 前記計測センサは、前記集光レンズによってレーザ光を集光させた位置を変化させながら前記機器表面にレーザ光を照射することを特徴とする請求項7記載の機器表面粗さ計測装置。
  9. 前記距離計測装置は、前記機器表面の同一箇所からの光を異なる複数の位置で受光した前記受光装置からのデータに基づいて前記機器表面までの距離を演算することを特徴とする請求項3または4記載の機器表面粗さ計測装置。
  10. 前記距離計測装置は、前記機器表面に発生したレーザ照射装置からのレーザ光の反射光を前記受光装置によって受光したデータに基づいて、その受光した位置を求め前記機器表面までの距離を演算することを特徴とする請求項5または6記載の機器表面粗さ計測装置。
  11. 前記距離計測装置は、前記機器表面に発生したレーザ照射装置からのレーザ光の反射光を前記受光装置によって受光したデータに基づいて、その受光した光の強度分布を求め前記機器表面までの距離を演算することを特徴とする請求項7または8記載の機器表面粗さ計測装置。
  12. 前記評価装置は、前記距離計測装置で求めた前記機器表面までの距離に基づいて前記機器表面の形状を表す形状画像を作成する表面形状画像作成手段と、前記機器表面の表面基準形状を記録保持する表面基準形状記録装置と、前記形状画像と前記表面基準形状とを比較することによって前記機器表面の粗さを計測する粗さ計測手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の機器表面粗さ計測装置。
  13. 計測センサを機器表面からの光を受光する位置まで移動させ、前記計測センサを前記機器表面に沿って走査させ、前記計測センサによって前記機器表面からの光を受光し、前記計測センサからの信号に基づいて前記機器表面までの距離を求め、前記移動装置の走査制御情報と前記機器表面までの距離情報とに基づいて前記機器表面の形状を表す形状画像を作成し、その形状画像に基づいて前記機器表面の粗さを計測することを特徴とする機器表面粗さ計測方法。
JP2004145789A 2004-05-17 2004-05-17 機器表面粗さ計測装置及び方法 Pending JP2005326324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004145789A JP2005326324A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 機器表面粗さ計測装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004145789A JP2005326324A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 機器表面粗さ計測装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005326324A true JP2005326324A (ja) 2005-11-24

Family

ID=35472788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004145789A Pending JP2005326324A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 機器表面粗さ計測装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005326324A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116392A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Tokyo Seimitsu Co Ltd 被測定物の幾何学的性状算出方法及び幾何学的性状プログラム、並びに輪郭形状測定装置
WO2008153127A1 (ja) * 2007-06-15 2008-12-18 Kabushiki Kaisha Toshiba 被測定物の検査測定装置
JP2010201609A (ja) * 2009-02-04 2010-09-16 Satoru Takamori 船舶プロペラの水中保守設備
CN109506567A (zh) * 2018-12-29 2019-03-22 天津雷沃发动机有限公司 发动机曲轴位置测量用装置
CN109964144A (zh) * 2016-11-17 2019-07-02 特里纳米克斯股份有限公司 用于光学探测至少一个对象的检测器
JP2019529111A (ja) * 2016-07-26 2019-10-17 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 工作物加工機械及び工作物加工機械の駆動方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61240103A (ja) * 1985-04-17 1986-10-25 Olympus Optical Co Ltd 光学式微小変位計
JPH09243333A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 押出成形品の検査装置
JPH1062144A (ja) * 1996-08-13 1998-03-06 Sumitomo Metal Ind Ltd クランク軸形状測定方法および装置
JP2000088558A (ja) * 1998-09-17 2000-03-31 Shiseido Co Ltd 肌観察記録システム及び観察対象面の凹凸解析システム
JP2000180132A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 2次元走査型レンジセンサ投光器走査方法及びシステム装置並びに2次元走査型レンジセンサ投光器走査プログラムを記録した記録媒体
JP2002352271A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Olympus Optical Co Ltd 3次元画像取得装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61240103A (ja) * 1985-04-17 1986-10-25 Olympus Optical Co Ltd 光学式微小変位計
JPH09243333A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 押出成形品の検査装置
JPH1062144A (ja) * 1996-08-13 1998-03-06 Sumitomo Metal Ind Ltd クランク軸形状測定方法および装置
JP2000088558A (ja) * 1998-09-17 2000-03-31 Shiseido Co Ltd 肌観察記録システム及び観察対象面の凹凸解析システム
JP2000180132A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 2次元走査型レンジセンサ投光器走査方法及びシステム装置並びに2次元走査型レンジセンサ投光器走査プログラムを記録した記録媒体
JP2002352271A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Olympus Optical Co Ltd 3次元画像取得装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116392A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Tokyo Seimitsu Co Ltd 被測定物の幾何学的性状算出方法及び幾何学的性状プログラム、並びに輪郭形状測定装置
WO2008153127A1 (ja) * 2007-06-15 2008-12-18 Kabushiki Kaisha Toshiba 被測定物の検査測定装置
EP2163847A4 (en) * 2007-06-15 2012-08-15 Toshiba Kk INSTRUMENT FOR EXAMINING / MEASURING AN OBJECT THAT MUST BE MEASURED
JP5112432B2 (ja) * 2007-06-15 2013-01-09 株式会社東芝 被測定物の検査測定装置
US8483444B2 (en) 2007-06-15 2013-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for inspecting and measuring object to be measured
JP2010201609A (ja) * 2009-02-04 2010-09-16 Satoru Takamori 船舶プロペラの水中保守設備
JP2019529111A (ja) * 2016-07-26 2019-10-17 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 工作物加工機械及び工作物加工機械の駆動方法
US11267037B2 (en) 2016-07-26 2022-03-08 Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg Workpiece processing machine and method for operating the workpiece processing machine
JP7121723B2 (ja) 2016-07-26 2022-08-18 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 工作物加工機械及び工作物加工機械の駆動方法
CN109964144A (zh) * 2016-11-17 2019-07-02 特里纳米克斯股份有限公司 用于光学探测至少一个对象的检测器
CN109964148A (zh) * 2016-11-17 2019-07-02 特里纳米克斯股份有限公司 用于光学检测至少一个对象的检测器
JP2020500310A (ja) * 2016-11-17 2020-01-09 トリナミクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも1つの物体を光学的に検出するための検出器
JP2023085535A (ja) * 2016-11-17 2023-06-20 トリナミクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも1つの物体を光学的に検出するための検出器
CN109506567A (zh) * 2018-12-29 2019-03-22 天津雷沃发动机有限公司 发动机曲轴位置测量用装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8570532B2 (en) Noncontact surface shape measuring method and apparatus thereof
CN201803699U (zh) 测量镜面反射表面的相对位置的装置
JP4238891B2 (ja) 三次元形状測定システム、三次元形状測定方法
US9068821B2 (en) Optical measuring device with positional displacement detection
JP5265875B2 (ja) ワイヤ取付具の幾何学的データを決定するための方法および装置
KR850007039A (ko) 용접기 계측헤드(計測 head)
IL138414A (en) Apparatus and method for optically measuring an object surface contour
US8643849B2 (en) Measurement systems and methods
JP2020180916A (ja) 光学式変位計
KR20160102244A (ko) 광학 검사를 위한 비-이미징 코히어런트 라인 스캐너 시스템 및 방법
US8314849B2 (en) Shape measuring device
US5568258A (en) Method and device for measuring distortion of a transmitting beam or a surface shape of a three-dimensional object
JP2005326324A (ja) 機器表面粗さ計測装置及び方法
RU2419068C2 (ru) Способ измерения толщины и устройство для его осуществления
US6396589B1 (en) Apparatus and method for measuring three-dimensional shape of object
KR100855849B1 (ko) 변위측정장치 및 그것을 이용한 형상검사장치
CN113671461B (zh) 检测激光雷达发射光束指向的方法、系统及激光雷达装置
JP2005233759A (ja) 3次元計測システム
US6812479B2 (en) Sample positioning method for surface optical diagnostics using video imaging
JPH10267624A (ja) 三次元形状測定装置
CN215065171U (zh) 测试装置
JP2008180646A (ja) 形状測定装置および形状測定方法
JP2858819B2 (ja) 光走査型変位センサ
JP2006090880A (ja) 光学式測定装置及び穴径測定用プログラム
CN119509373A (zh) 一种扫描式光纤位移传感器的扫描方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090127